JPH0311984A - 超音波モータの駆動装置 - Google Patents

超音波モータの駆動装置

Info

Publication number
JPH0311984A
JPH0311984A JP1146261A JP14626189A JPH0311984A JP H0311984 A JPH0311984 A JP H0311984A JP 1146261 A JP1146261 A JP 1146261A JP 14626189 A JP14626189 A JP 14626189A JP H0311984 A JPH0311984 A JP H0311984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
ultrasonic motor
frequency
drive
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1146261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2946533B2 (ja
Inventor
Ryoichi Suganuma
亮一 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP1146261A priority Critical patent/JP2946533B2/ja
Priority to US07/533,410 priority patent/US5010222A/en
Publication of JPH0311984A publication Critical patent/JPH0311984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2946533B2 publication Critical patent/JP2946533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
    • H02N2/142Small signal circuits; Means for controlling position or derived quantities, e.g. speed, torque, starting, stopping, reversing
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A6産業上の利用分野 本発明は、圧電体により弾性体に発生した進行性振動波
によって移動子を駆動する超音波モータの駆動装置に関
する。
B、従来の技術 進行性振動波を利用した超音波モータは、特開昭59−
111609号公報にも開示されているように、圧電体
に交流電圧を印加して該圧電体に屈曲振動を生じさせて
圧電体が貼付けられた弾性体に進行性振動波を生じさせ
、この弾性体に回転子を加圧接触させて摩擦駆動するモ
ータである。
従来、このような超音波モータの駆動速度を滅速する場
合、印加交流電圧の周波数を目標とする低速度に対応し
た周波数に切換える方式、あるいは交流電圧の値を低電
圧に切換える方式がとられている。
C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、交流電圧の周波数を切換える方式では、 ■周波数を切換えても、弾性体に生じている振動波の振
幅が低速度に対応した振幅になるまでに時間遅れがある
こと。
■振動波の生じている状態では弾性体と回転子とが振動
波の波頭で接触しているために相互の摩擦力が小さくな
っていること 等の理由により、交流電圧の周波数を切換えても回転子
に接続された負荷の慣性力を打ち消すことができず、減
速時間が長くかかるという問題があった。
交流電圧の値を低電圧に切換える方式においても、同様
の理由により減速時間が長くかかるという問題があった
本発明の技術的課題は、超音波モータを高速駆動から低
速駆動に短時間で減速させることである。
09課題を解決するための手段 実施例を示す第1図により本発明を説明すると、本発明
は、圧電体に印加する高速駆動用および低速駆動用の交
番電圧信号をそれぞれ形成する駆動信号形成手段10A
と、高速駆動用または低速駆動用の交番電圧信号を択一
的に切換えて前記圧電体に印加せしめる切換手段10B
と、高速駆動から低速駆動への切換時に、前記圧電体に
印加する交番電圧信号の周波数を所定時間だけ少なくと
も零にする一時停止手段3を設けることにより、上記技
術的課題を解決するものである。一時停止毛段3は、航
記交番電圧信号を所定時間だけ遮断することによりその
周波数を零にする構成、または前記交番電圧信号を直流
成分のみにすることによりその周波数を零にする構成に
することができる。
E0作用 圧電体に印加する交番電圧の周波数を所定時間だけ一時
的に零にすると弾性体と移動子との摩擦力が急激に大き
くなり、その摩擦力によって移動子は急激に減速される
。これによって、高速駆動から低速駆動に短時間で切換
えるこができる。
なお、本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
F、実施例 一第1の実施例− 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図(
、)は超音波モータの概略構成を示す断面図、第2図(
b)は圧電体と弾性体とで構成される振動体の斜視図で
ある。
まず、第2図(a)、(b)の超音波モータについて先
に説明すると、弾性体51の片側表面には圧電体52が
貼付られており、これら弾性体51と圧電体52とによ
って振動体53を構成している。また、圧電体52の片
側表面にはスライダ54を介してロータ55が加圧接触
しており、これらスライダ54とロータ55とによって
回転子56を構成している。
圧電体52は第2図(b)に示すように、その表面に4
つの電極52a、52b、52c。
52dが設けられており、電極52aと52bには相互
にπ/2だけ位相の異なる交流電圧が印加され、電極5
2cば接地されている。電極52dはモニタ信号を取り
出すために使用される。これらの構成および動作につい
ては日経メカニカル1983.2.28号などにより周
知であるため、ここではその説明を省略する。
次に第1図において、1は、駆動信号形成回路10Aと
切換回路10Bとから成る駆動速度変更回路、2は分周
移相回路、3は一時停止回路、4a、4bは電力増幅器
、5は超音波モータである。
駆動速度変更回路1は、2つの発振器11および12と
、インバータ13.ナントゲート14〜16とを備えて
おり、インバータ13およびナンドゲート15の一方の
入力には駆動速度変更信号が入力されている。発振器1
1は低速駆動用、発振器12は高速即動用のものであり
、それらの出力周波数は超音波モータ5の即動周波数の
4倍に設定されている。発振器11.12が駆動信号形
成回路10Aを構成し、インバータ13.ナン1くゲー
ト14〜16が切換回路10Bを構成する。
分周移相回路2ば2つのD形フリップフロップ21と2
2で構成され、フリップフロップ21のセット出力Qが
フリップフロップ22のデータ人力りに接続され、フリ
ップフロップ22の反転セット出力Qがフリップフロッ
プ21のデータ人力りに接続されている。したがって、
この分周移相回路2は、ナントゲート16から出力され
る信号の周波数を174に分周すると共に、相互にπ/
2の位相差を有する信号を出力するように構成されてい
る。
一時停止回路3ば、アンドゲート31,32とタイマ3
3によって構成され、駆動速度変更信号がLL HII
から11 L 11に変更されたとき(高速駆動から低
速駆動に変更された時)、コンデンサCと抵抗Rによっ
て設定された時間しSの間アントゲート31,32を閉
じ、該アントゲート31゜32の出力信号を11 L 
I+レベルとして出力し、それ以外の場合は分周移相回
路2の出力信号をそのまま出力するように構成されてい
る。
電力増幅器4a、4bは、アントゲート31゜32の出
力信号を増幅して超音波モータ5の圧電体52の電極5
2a、52bに印加する周知の電力増幅器である。
次に動作について説明する。
第3図は超音波モータの駆動周波数と駆動速度との関係
を示す特性曲線図であり、超音波モータ5は駆動速度を
40rpmに設定した時は23K)Izの駆動周波数の
交流電圧信号で駆動される。また。
5 rpw+に設定した時は23.8KIizの駆動周
波数の交流電圧信号で駆動される。そこで、高速用の発
振器12の出力周波数は92Kl(z (=4 X 2
3)に設定され、低速用の発振器11の出力周波数は9
5.2に七(’=4X23.8)に設定される。
今、駆動速度変更信号がIJ H11レベルである時。
すなわち40rpn+の高速で超音波モータ5を駆動す
る場合について考える、このII HI+レベルの駆動
速度変更信号はナントゲート15に入力されると共に、
インバータ13で反転されてナントゲート14に入力さ
れる。ナントゲート15には高速用の発振器12の出力
信号が入力され、一方のナントゲート14には低速用の
発振器11の出力信号が入力されているが、高速旺動時
は、インバータ13の出力信号が“L I+レベルとな
るため、ナントゲート14は閉じ、一方のナントゲート
15のみが開き、高速用発振器12の出力信号がナント
ゲート15で選択されてナントゲート16を通じて出力
される。
ナントゲート16の出力信号は第4図(b)に示すよう
に矩形波であり、分周移相回路2のフリップフロップ2
1.22のクロック入力に入力される。分周位相回路2
は、駆動速度変更回路1から入力された信号を4分周す
る動作を行うから、フリッププロップ21.22のセッ
ト出力Qからは、第4図(c)、(d)に示すように、
駆動速度変更回路1からの入力信号の4倍の周波数を有
し、かつ互いにπ/2の位相差を持った信号が出力され
る。
この分周移相回路2の出力信号は一時停止回路3のアン
ドゲート31,32に共通に入力される。
これらアンドゲート31,32の他方の入力にはタイマ
33の反転セット出力Qの出力信号が入力されているが
、タイマ33は駆動速度変更信号が″H”レベルである
ために動作していない。このため、タイマ33の反転セ
ット出力Qの出力信号は“H”レベルである。したがっ
て、アントゲート31,32に、入力された信号は第4
図(f)。
(g)に示すようにそのまま出力され、電力増幅器4a
、4bで増幅されて超音波モータ5の圧電体52の電極
52a、52bに印加される。これにより、圧電体52
には屈曲振動が生じ、回転子56が回転する。
次に、駆動速度変更信号を′″HIIからIt L I
Iに切換えて低速駆動する場合の動作について考える。
駆動速度信号が11 L I+レベルとなると、駆動速
度変更回路1ではナントゲート15が閉じてナントゲー
ト14が開き、低速用発振器11の出力信号が該ナント
ゲート14によって選択されてナントゲート16を通じ
て出力される。
分周移相回路2ば高速駆動の場合と同様にして駆動速度
変更回路1からの出力信号を分周して一時停止回路3の
アンドゲート31,32に入力するが、駆動速度変更信
号が第4図のt工時点で11 HIIから11 L I
Tに変化したとすると、このt8時点でタイマ33が起
動され、該タイマ33の反転出力端子Qから第4図(e
)に示すように設定時間しSの間だけ“′L″レベルと
なる信号が出力される。このため、アンドゲート31゜
32は第4図(f)、(g)に示すようにusS時間間
だけ閉じられ、その出力信号はrrL″ルベルになる。
アンドゲート31,32の出力信号が11 L 11レ
ベルになると、超音波モータ5では交流入力電圧がしS
時間だけ遮断されたことになり、一時的に停止状態とな
る。一時停止状態になると、振動体53の振動の振帽が
小さくなり、振動体53と回転子56との間の摩擦力は
急激に増大する。これによって、回転子56は急激に減
速されることになる。
tsS時間経過してタイマ33の反転出力端子Qの出力
信号が′H”レベルに復帰すると、アンドゲート31,
32が開き、低速度5 rpmに対応した周波数の信号
がアンドゲート31,32から出力されるようになり、
超音波モータ5は低速駆動状態となる。
第5図は低速駆動へ切換える時の超音波モータ5の駆動
速度の変化を示したグラフであり、t工は駆動速度変更
信号をII HIIから11 L IIに切換えた時刻
、しsは一時停止時間、t、は駆動速度が目標の5 r
p@になった時刻であり、実験の結果、ts=5ms、
t、〜t2=7msという結果が得られた。
因に、一時停止回路3を用いずに低速駆動へ切換える従
来装置においては、第6図のグラフに示すような駆動速
度の変化となり、しい時点て駆動速度変更信号を切換え
てから目標の5 rptnに達する時点し2までの時間
は約50m5であり、本発明によって減速時間が1/7
に短縮された。
なお、タイマ33の設定時間しSは、負荷の大きさ、減
速の目標値などを考慮して、交流電流を一時停止した後
に回転子56が急減速して目標の低速回転数になるまで
の時間を実験で求めて設定すればよい。また、タイマ3
3を駆動速度変更信号の立ち下がりで起動するようにし
ているから、低速駆動から高速駆動へ切換える時はタイ
マ33が起動されず、一時停止状態とはならないので直
ちに高速駆動状態となる。
以上のように本実施例によれば、高速駆動から低速駆動
への切換時はタイマ33で設定された時間tsだけ超音
波モータ5に入力する交流電圧信号を遮断して一時停止
状態とし、その後に低速駆動状態とするようにしたため
、減速時間が大幅に短縮され、目標とする低速度に短時
間で切換えることができるという効果がある。
−第2の実施例− 第7図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であり
、第1図と同一部分は同一記号で示している。
この実施例は超音波モータ1の回転子56に該回転子の
回転速度に応じたパルスを発生するロータリエンコーダ
6を連結し、このエンコーダ6で超音波モータ5の実回
転速度に対応した周波数の信号を取出し、この信号をF
V変換器7で対応するレベルの電圧信号に変換し、一時
停止回路3のコンパレータ34に入力する。そして、可
変抵抗器VRで設定されている目標の低速度に対応する
電圧信号とFV変換器7の出力電圧とを比較して、超音
波モータ5の実回転速度が目標の低速度に達したか否か
を検出する。目標の低速度になるまでの間はコンパレー
タ34の出力レベルを11 L +ルーベルにし、目標
の低速度になると“Hl+レベルにする。このコンパレ
ータ34の出力信号は駆動速度変更信号とともにオアゲ
ート35に人力され、このオアゲート35を介してアン
ドゲート31゜32に入力される。そして、アンドゲー
ト31゜32の一方の入力には分周移相回路2の出力信
号が入力されている。
したがって、高速駆動から低速駆動に切換えた時は、超
音波モータ5の実回転速度が目標の低速度になるまでの
間、オアゲート35の2つの入力信号レベルが11 L
 I+レベルに保持され、目標の低速度になるとコンパ
レータ34からの入力信号がu Hnレベルに復帰する
。このため、アンドゲート31,32は目標の低速度に
なるまでは閉じ、目標の低速度になったときに開き1分
周移相回路2の出力信号を電力増幅器4a、4bに入力
する。
これによって、目標の低速度に達するまで一時停止状態
となり、第1図の実施例と同様な作用によって短時間で
減速させることができる。
この実施例によれば、超音波モータ5の実回転速度を検
出しているため、超音波モータ5の負荷の大小によって
慣性力が変化したとしても、その慣性力の大小に応じて
一時停止状態の時間が自動的に伸縮され、負荷の大小に
よってタイマの設定時間を設定し直す必要がないという
利点がある。
なお、本発明のロータリーエンコーダ6に代って、回転
子56にパルス発生用パターンを形成、あるいはパルス
発生用パターンを取付けて、エンコーダとしても良い。
一第3の実施例− 第8図の第3の実施例に示すように、第2の実施例のロ
リータエンコーダ6の代わりにタコジェネレータ8を用
いれば、FV変換器7を省略することができる。
一第4の実施例− 第9図は第4の実施例を示すブロック図である。
この実施例では圧電体52上のモニタ電極52dから取
り出される交流電圧を交流/直流変換器9で直流電圧に
変換し、その変換出力電圧を第7図の実施例と同様のコ
ンパレータ34に人力する。
振動体53の振動の振幅は回転速度が低くなるに従って
小さくなる。したがって、可変抵抗器VRで設定するコ
ンパレータ34の基準電圧として、目標の低速度状態で
の振動振幅値に対応する電圧を設定しておけば、超音波
モータ5の実回転速度が目標の低速度に達するまでの間
はコンパレータ34の出力信号はLL L”レベルとな
り、目標の低速度に達するとu Hnレベルになる。コ
ンパレータ34の出力信号は第7図の実施例と同様にオ
アゲート35に入力されている。したがって、この実施
例においても第7図の実施例と同様な効果を得ることが
できる。
なお、上記の各実施例においては超音波モータ5に入力
する交流電圧信号をゲート回路で遮断することにより一
時停止状態を生じさせているが、リレー接点やスイッチ
等によって超音波モータ5への入力電圧を機械的に遮断
してもよい。
また、超音波モータ5への入力電圧の値を変更して駆動
速度を減速する場合には、高速駆動から低速駆動への切
換時に入力電圧の値を一時的に零にする構成とすること
により、同様の効果が得られる。
一第5の実施例− この実施例は、印加交流電圧を一時的に直流電圧として
一時停止状態を得るものある。第10図に第5の実施例
を示す。
フリップフロップ21.22のクリア端子CLにタイマ
33の反転出力端子Qの出力信号を入力し、タイマ33
の・作動時間中はフリップフロップ21.22をリセッ
ト状態にし、電力増幅器4a。
4bにはフリップフロップ22および21の反転セット
出力Qの出力信号を直接入力する。このようにすれば、
超音波モータ5に入力される信号がタイマ33の作動時
間の間だけII HI+レベルの直流成分のみとなり、
超音波モータ5に入力される信号の周波数がタイマ33
作動時間だけ零となり、第1図の実施例と同様な効果を
得ることができる。
なお、本発明はリニア形超音波モータにも適用できるこ
とは言うまでもない。
G0発明の詳細 な説明したように本発明によれば、超音波モータを高速
駆動から低速駆動へ切換える時は、超音波モータの圧電
体に印加する交流電圧信号の周波数を所定時間だけ零に
するようにしたため、超音波モータを短時間で減速させ
、低速駆動に切換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図(a)、(b)は超音波モータの概略構成を示す断面
図および斜視図、第3図は超音波モータの駆動周波数と
駆動速度との関係を示す特性曲線図、第4図は第1図の
実施例の各部の入出力信号のタイムチャート、第5図は
低速度へ切換える時の速度変化を示したグラフ、第6図
は従来装置において低速度へ切換える時の速度変化を示
すグラフ、第7図は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図、第8図は本発明の第3の実施例を示すブロック図
、第9図は本発明の第4の実施例を示すブロック図、第
10図は本発明の第5の実施例を示すブロック図である
。 1:駆動速度変更回路  2:分周移相回路3ニ一時停
止回路 4a、4b:電力増幅器5:超音波モータ 6
:ロリータエンコーダ7:FV変換器  8:タコジェ
ネレータ9:交流/直流変換器 10 A : 駆動信号形成回路 10B:切換回路1
1.12:発振器 21.22:フリップフロップ 31.32:アンドゲート 33:タイマ   34:コンパレータ51:弾性体 
  52:圧電体 52a〜52d:電極 53:振動体   54ニスライダ 55:ロータ   56:回転子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)圧電体の励振により弾性体に進行性振動波を発生す
    る固定子と、加圧手段により前記固定子に加圧接触され
    前記進行性振動波により駆動される移動子とから成る超
    音波モータの駆動装置において、 前記圧電体に印加する高速駆動用および低速駆動用の交
    番電圧信号をそれぞれ形成する駆動信号形成手段と、 高速駆動用または低速駆動用の交番電圧信号を択一的に
    切換えて前記圧電体に印加せしめる切換手段と、 高速駆動から低速駆動への切換時に、前記圧電体に印加
    する交番電圧信号の周波数を所定時間だけ少なくとも零
    にする一時停止手段を有することを特徴とする超音波モ
    ータの駆動装置。 2)前記一時停止手段は、前記交番電圧信号を所定時間
    だけ遮断することによりその周波数を零にするものであ
    る請求項1に記載の超音波モータの駆動装置。 3)前記一時停止手段は、前記交番電圧信号を直流成分
    のみにすることによりその周波数を零にするものである
    請求項1に記載の超音波モータの駆動装置。
JP1146261A 1989-06-08 1989-06-08 超音波モータの駆動装置 Expired - Fee Related JP2946533B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146261A JP2946533B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 超音波モータの駆動装置
US07/533,410 US5010222A (en) 1989-06-08 1990-06-05 Driving device for ultrasonic wave motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146261A JP2946533B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 超音波モータの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0311984A true JPH0311984A (ja) 1991-01-21
JP2946533B2 JP2946533B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=15403740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1146261A Expired - Fee Related JP2946533B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 超音波モータの駆動装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5010222A (ja)
JP (1) JP2946533B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000197379A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Canon Inc 振動波駆動装置、画像形成装置および振動型モ―タを駆動源とする装置
JP2006109679A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Olympus Corp 超音波アクチュエータ装置及び超音波アクチュエータ駆動方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146143A (en) * 1988-07-26 1992-09-08 Canon Kabushiki Kaisha Vibration wave driven motor
DE69032279D1 (de) * 1989-10-20 1998-06-04 Seiko Epson Corp Steuerschaltung für einen Ultraschallschrittmotor
US5247220A (en) * 1989-10-20 1993-09-21 Seiko Epson Corporation Ultrasonic motor
DE69009139T2 (de) * 1989-10-20 1994-09-08 Seiko Epson Corp Elektronische Uhr.
EP0654889B1 (en) * 1990-02-14 1999-05-06 Nikon Corporation Driving device for ultrasonic wave motor
JP2995789B2 (ja) * 1990-03-15 1999-12-27 株式会社ニコン 超音波モータの駆動装置
EP0791969A1 (en) * 1991-08-22 1997-08-27 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Control system for ultrasonic motor
JPH0787270B2 (ja) * 1992-02-19 1995-09-20 日鉱グールド・フォイル株式会社 印刷回路用銅箔及びその製造方法
FR2789257B1 (fr) * 1999-02-02 2002-11-15 Schneider Electric Sa Dispositif transducteur a circuit oscillant

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3530364A (en) * 1969-05-27 1970-09-22 Gen Motors Corp Circuit for converting a direct current potential to an alternating current potential
US3706022A (en) * 1971-11-04 1972-12-12 Us Army High efficiency capacitor charging circuit
US4311920A (en) * 1979-05-02 1982-01-19 Esb United States, Inc. Emergency power source
JPS59111609A (ja) * 1982-12-17 1984-06-27 Nippon Kogaku Kk <Nikon> レンズ鏡筒
JPS59204477A (ja) * 1983-05-04 1984-11-19 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 超音波モーターの駆動制御回路
US4691275A (en) * 1986-06-04 1987-09-01 Superior Manufacturing & Instrument Corporation Current fed inverter
US4935861A (en) * 1989-06-13 1990-06-19 Exide Electronics Uninterrupted power supply having no low frequency power magnetics

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000197379A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Canon Inc 振動波駆動装置、画像形成装置および振動型モ―タを駆動源とする装置
JP2006109679A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Olympus Corp 超音波アクチュエータ装置及び超音波アクチュエータ駆動方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2946533B2 (ja) 1999-09-06
US5010222A (en) 1991-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2637467B2 (ja) 振動型アクチュエーター装置
JPS63178774A (ja) 振動波モ−タ−の駆動回路
JPH0311984A (ja) 超音波モータの駆動装置
JPH0322881A (ja) 振動型モーター装置
JPH0467784A (ja) 超音波モータの駆動方法
JP3789017B2 (ja) 位置制御装置
JPH05328757A (ja) 振動波アクチュエータの駆動装置
US5140231A (en) Drive circuit for vibratory-wave motor
JPS6051500A (ja) ロボットの動作制御装置
JP2995789B2 (ja) 超音波モータの駆動装置
EP0403298B1 (en) Driving device for ultrasonic wave motor
JPS63186571A (ja) 超音波モ−タ駆動装置
US5210454A (en) Driving circuit for an ultrasonic motor
JPS59185178A (ja) 振動型モ−タ及びその駆動方法
KR100255114B1 (ko) 자기저항 개폐식전동기(srm)의 소음 및 진동 저감 방법
JPH06327273A (ja) 振動型アクチュエーター装置
KR0157567B1 (ko) 초음파모터 구동신호발생장치
US6593712B2 (en) Drive control device of vibration wave motor
JPH08308267A (ja) 超音波モータの駆動装置
JP3044752B2 (ja) 波動ステップモータの駆動制御装置
RU1823119C (ru) Устройство дл пуска синхронной @ -фазной машины
JPH02206373A (ja) 超音波モータ
JPS62293980A (ja) 超音波モ−タの駆動回路
JPH0516277B2 (ja)
JPH02179282A (ja) 超音波モータの駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees