JPH03119816A - 単一モード2端子対弾性表面波共振子および弾性表面波フィルタ - Google Patents

単一モード2端子対弾性表面波共振子および弾性表面波フィルタ

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JPH03119816A
JPH03119816A JP25704689A JP25704689A JPH03119816A JP H03119816 A JPH03119816 A JP H03119816A JP 25704689 A JP25704689 A JP 25704689A JP 25704689 A JP25704689 A JP 25704689A JP H03119816 A JPH03119816 A JP H03119816A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、弾性表面波共振子に関し、特にエネルギー閉
じ込め型2端子対弾性表面波共振子および弾性表面波フ
ィルタに関するものである。
(従来技術とその問題点) エネルギー閉じ込め型2端子対弾性表面波共振子は、通
常第1図(a)に示すように弾性表面波を伝搬せしめる
圧電基板1の表面の弾性表面波伝搬路上に電気信号を弾
性表面波に変換する2つのすだれ状変換器(Inter
digital Transducer ;以下IDT
と略記する)すなわち、IDT(2八)とIDT (2
B)が直列に配設され、その両側に前記IDT (2A
)から励振される弾性表面波を反射するための周期的構
造をもつグレーティング(格子状)反射器3が配置され
た構成を有している。入力端子4と接地端子Eおよび出
力端子5と接地端子E゛ とで2端子対を構成する。
第1図及び以降の図でグレーティング反射器3の中間電
極の図示は省略゛した。また、rDT(2A) 。
(2B)の電極対数は任意に設けられるが、第1図(a
)の場合はそれぞれ2対で代表させて示してあり、第1
図以降の図面においても電極対数は特定したものではな
く代表例で示す。
圧電基板1の材料は、通常、タンタル酸リチウム(Li
 TaO+) 、ニオブ酸リチウム(LiNbOz)、
水晶等の圧電単結晶基板が用いられ、IDT (2A)
 、 (2B)およびグレーティング反射器3の電極材
料にはアルミニウム(A2)や金(^U)等が用いられ
る。また、第2図以降では圧電基板1の図示は省略する
第1図(a)に示した従来の電極構成の2端子対弾性表
面波共振子に於いて、IDT(2A)及び(2B)が弾
性表面波伝搬路上(矢印で図示)に直列に配置されてい
るため、rDT (2A)によって励振された表面波は
反射器3を介さずに直接IDT (2B )により受信
されることになり、いわゆるトランスパーサルフィルタ
の特性を呈し共振子の通過特性に重畳される。このよう
な共振子でフィルタを構成した場合、IDT(2A)と
IDT(2B)が表面波の伝搬路上に直列にあるために
生ずるrDT同志の結合は帯域外減衰量を劣化させる原
因となる。
第1図(ロ)は、第1図(a)の電極構成を有する共振
子の縦方向振動モードのエネルギ分布を示すものであり
、6は基本(0次)縦モード(対称モード(SO))の
振動の変位分布を示し、7は非調和1次縦モード(反対
称モード(a、))の振動の変位分布を示す、第1図(
a)と(b)において、共振子の容量比γ(共振周波数
と反共振周波数の差の逆数に比例する値)を小さくすれ
ば、フィルタを構成した場合、通過帯域幅を広くできる
ことが知られている。
共振子の容量比γを小さくするためにIDT (2A)
と(2B)の電極対数を多くすると、共振器長が長くな
るためIDT (2A)及び(2B)がこのモードと結
合してスプリアスとなる欠点があった。
この欠点を改善するた、め、第2図(a)に示すように
、グレーティング反射器3の間に2つのIDT (2C
) 。
(2D)を弾性表面波伝搬方向に対して並列に配設させ
た2端子対弾性表面波共振子の電極構成を提案している
。(平成1年2月14日付出願した2端子対弾性表面波
共振子) 第2図(b)は縦方向の振動モードを示し、(C)は横
方向(表面波の伝搬方向に対して直角な方向)の3種類
の振動モード9.10.11を示す。9は基本(0次)
横モード、10は1次横モード、11は2次横モードで
ある。
第2図(a)の電極構成によれば、2つのIDT (2
C) 。
(2D)は弾性表面波伝搬路上に直列に配設されていな
いため、いわゆるトランスバーサルフィルタの特性を呈
することはなく、また、弾性表面波伝搬方向には1つの
iDTが反射器間の中心付近に配設されていることに相
当するため、第1図(b)の7に相当する1次縦モード
とは結合しない。すなわち、1次縦モードによるスプリ
アスが現れない利点がある。
しかしながら、反射器3は弾性表面波導波路を形成して
おり、反射器3の幅8(ガイド幅)が大きくなると第2
図(C)に示すように高次横モード10゜11が現れる
ようになりIDT (2C)及び(2D)と結合してス
プリアスとなる不具合があった。
通常、IDT (2C) 、 (2D)のそれぞれの交
差幅(または交差指長)の和は反射器3のガイド幅8と
同程度に形成されるため、以下特に断らない限りガイド
幅8はIDT (2C) 、 (2D)の交差幅の和と
ほぼ等しいとして扱う。
第4図は、第2図(a)の電極構成による共振子の入力
インピーダンス特性例である。両図において、交差幅=
160Q(=10λ。)、IDT(2A) 、 (28
)の対数がそれぞれ50対、電極ピッチ8μm、反射器
格子の本数300本、X −112’ Y LiTaO
3基機の場合の入力インピーダンスの実測例である。す
なわら、ガイド幅=10λ。のとき、第2図(C)の基
本(0次)横モード9による第4図の特性すと、第2図
(C)の1次横モード10による第4図の特性aとの2
つのモードが存在していることがわかる。
また、第9図はガイド幅8と共振子の基本モードのQと
の関係を示す特性図であり、第10図はガイド幅8と横
モード9.10.11の共振周波数との関係を示す特性
図である。第10図かられかるように、1次横モード1
0が現れるガイド幅8は約6λ8であり、2次横モード
11が現れるガイド幅8は約20λ。である。高次横モ
ードの現れ方は若干の膜厚依存を示すが、第2図(a)
に示す電極構成に於いて、ガイド幅8が6λ。以上では
、必ず、1次または1次と2次の横モードスプリアスが
混在することになる。所望の0次(基本)横モード9の
み存在させるためには、ガイド幅8を数λ。以下(X 
 112 ’ Y L i T a 03の場合6λ。
以下)にしなければならない。
しかしながら、第9図に示すようにガイド幅8を狭くす
ると、グレーティング反射器3を伝搬する表面波は回折
による損失が増えるため共振子のQが低下する傾向があ
る。Qが低下した共振子でフィルタを構成する場合、挿
入損失が増加する欠点があった。
また、共振子のインピーダンスは、IDT対数および交
差幅によって決まる静電容量により決定される。従って
、交差幅が数λ。以下に限定されると、インピーダンス
設計の自由度が限定されるという欠点があった。
次に、弾性表面波フィルタについて述べる。
弾性表面波共振子でフィルタを構成する場合、単一モー
ド2端子対弾性表面波共振子を複数個縦続接続する方法
が知られている。第6図は、同一構造の単一モード共振
子を2個縦続接続した2重モード共振子フィルタの構成
例である。すなわち、第1図に示した従来の電極構成の
2端子対弾性表面波共振子を同一基板1 (図示は省略
)上に弾性表面波伝搬方向が平行で、かつ、互いに音C
結合による影響が無視できる程度の間隔で並設され電気
的に縦続接続されたものである。
第1図の共振子の電極構成について前述したように、I
DT (2A)とIDT (2B)は弾性表面波の伝搬
路上に直列に配設されているため、いわゆるトランスバ
ーサルフィルタの特性が重畳されて、フィルタの帯域外
特性が劣化するという欠点および、1次縦モードによる
スプリアスが現れる欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、Qの低下をさけるためガイド幅8をあ
る程度大きくすると同時に、インピーダンス設計の自由
度を上げ、かつ、1次縦モードのスプリアスおよび1次
横モードのスプリアスが現れない電極構成の単一モード
2端子対弾性表面波共振子を提供することにある。また
、2端子対共振子を複数個縦続接続して構成されるフィ
ルタに於いて、挿入損失の低下がなく、インピーダンス
設計の自由度を上げ、かつ、1次縦モードのスプリアス
及び1次横モードのスプリアスのない弾性表面波フィル
タを提供することにある。
(発明の構成及び作用) まず、弾性表面波共振子について述べる。
本発明による2端子対弾性表面波共振子は、弾性表面波
を伝搬せしめる圧電基板上に設けられた2つのグレーテ
ィング反射器の間に該2つのグレーティング反射器を共
用して電気信号を弾性表面波に変換するすだれ状変換器
3個が並列にかつ前記グレーティング反射器の幅の中心
線に対して対称に配置され、該中心線上にあるすだれ状
変換器は一方の端子対となり前記中心線に対して対称の
位置にある外側のすだれ状変換器は電気的に並列接続さ
れて他方の端子対となるように構成されたことを特徴と
するものであり、 弾性表面波を伝搬せしめる圧電基板上に設けられた2つ
のグレーティング反射器の間に該2つのグレーティング
反射器を共用して電気信号を弾性表面波に変換するすだ
れ状変換器4個が並列にかつ前記グレーティング反射器
の幅の中心線に対して対称に配置され、該中心線に対し
て対称の位置にある内側の2つのすだれ状変換器及び外
側の2つのすだれ状変換器がそれぞれ電気的に並列接続
されて一方が入力端子対となり他方が出力端子対となる
ように構成されたことを特徴とするものである。 以下
本発明による2端子対弾性表面波共振子について図面に
より詳細に説明する。
第3図(a)は本発明による第1の実施例であり、4つ
のIDTを用いた場合の2端子対弾性表面波共振子の電
極構成図である。第3図(b)(C)はそれぞれ縦方向
、横方向の変位分布を示す。2組のグレーティング反射
器3の間に、弾性表面波伝搬方向に対して並列に、かつ
、グレーティング反射器3の幅(ガイド幅)8の中心線
に対して対称な位置に配設された4つのIDT(2E、
2F、2G、211)は、それぞれ独立した電極構成と
してもよいが、本実施例では、2つずつのIDT (2
Eと2F及び2Gと21()の接地側電極を共通にした
構成とし、それぞれ対称な位置にある2つのIDT(2
Fと2G及び2Eと2H)はそれぞれ電気的に接続され
て入力IDT、出力IDTとした構成である。入力端子
14と接地端子Eおよび出力端子15と接地端子E゛と
で2端子対を構成する。
第8図は本発明の第2の実施例であり、3つのIDTを
用いた場合の2端子対弾性表面波共振子の電極構成図で
ある。第3図(a)に示した第1の実施例では、IDT
 (2F)とIDT (2G)は電極の一部を共用する
ことで電気的に接続しているが、この第2の実施例では
IDT (2F)とIDT (2G)とを併合して1つ
のIDT(2I)を形成し、かつ、IDT(21)と(
2+1)の接地側電極を共通にした3つのIDT (2
E、 2I 、 2H)の電極構成となっており、電気
的特性は第1の実施例の場合と同じになることは明白で
ある。以下第3図の第1の実施例について説明する。
第3図(a)の電極構成に於いて、第2図(a)の場合
と同様に各IDT(2E) (2F) ((2G) (
2H)は非調和1次縦モードとは結合することはなく、
従って、従来構成にみられた1次縦モードによるスプリ
アスによる特性劣化やトランスバーサルフィルタ特性の
重畳による特性劣化も生じないことは明白である。
また、第3図(a)の電極構成に於いて、弾性表面波伝
搬方向に直角な方向に対しては、弾性表面波導波路の中
心線に対して対称にIDTが配設され、かつ、対称な位
置にある2つのIDTはそれぞれ電気的に接続されてい
るため、入出力IDTは1次横モード10と結合しない
第5図は、第3図(a)の構成の共振子の入力インピー
ダンス特性例であり、X  112’ Y LiTa0
.基板を用い、IDT対数50対、反射器の電極本数3
00本、ガイド幅8を10λ。とした場合の実測値であ
る。
この図から明らかなように、第4図にみられた1次槽モ
ードのスプリアスaがきれいに抑圧されて基本(0次)
横モード9による特性すのみが得られていることがわか
る。
従って、第10図からもわかるように単一モード2端子
対弾性表面波共振子を実現する場合、第2図(a)の構
成ではガイド幅8が1次横モード10が現れる直前(お
よそ6λ0)以下に限られていたものが、第3図(a)
の構成とすることにより2次槽モー111が現れる直前
(およそ20λ0)まで拡張することができ、共振子の
Qを高くすることができる。
次に、弾性表面波フィルタについて述べる。
第7図は、本発明の弾性表面波フィルタの電極構成例で
あり、第3図に示した本発明の第1の実施例である単一
千−ド2端子対弾性表面波共振子2個が同一基板1(図
示は省略)上に弾性表面波伝搬方向が平行で、かつ、互
いに音響結合による影響が無視できる程度の間隔で並設
され、電気的に縦続接続されたものである。第8図に示
した本発明の第2の実施例である2端子対弾性表面波共
振子2個を同様に構成することも勿論有効である。
第7図の実施例では2個の共振子によって構成されてい
るが、例えばフィルタの減衰特性を更に良くするために
は共振子の数を増せばよいことは明白である。
この構成によるフィルタの特徴は、構成要素である共振
子に本発明による単一セード2端子対性表面波共振子を
用いていることである。従って、共振子の利点がそのま
まフィルタの利点になる。
すなわち、第6図の従来の構成に比べ、本発明の構成で
は、特性を劣化させる1次縦モードが現れないため、4
つのIDT (2E〜2)1)の電極対数を、2次縦モ
ードが現れる直前まで多くして共振子の容量比を小さく
することができるため、フィルタの通過帯域幅を広くと
ることができる。さらに、弾性表面波伝搬路上にIDT
が直列に配設されていないため、入出力のIDTによる
トランスバーサルフィルタ特性が重畳されることなく所
望の帯域外減衰量が確保される。また、【口Tのガイド
幅を2次横モードが現れる直前まで長くしても1次横モ
ードによるスプリアスが現れないため、共振子のQの低
下が抑えられフィルタの挿入損失の増加が抑えられる。
さらに、IDT対数を多くできることと合わせて考えれ
ばインピーダンス設計の自由度を大きくすることができ
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明による単一モードの
2端子対弾性表面波共振子は、スプリアスや特性劣化の
要因となる1次縦モード及び1次横モードを抑圧して単
一モードすなわち、縦モード、横モードともに基本(0
次)モードの有効利用範囲が拡げられるため、単一モー
ド共振子としてガイド幅を数λ。から10数λ。にまで
拡張してQの向上を図ることができると同時に、インピ
ーダンス設計の自由度が大きくなるという著しい効果が
ある。
また、本発明による弾性表面波フィルタは、1次縦モー
ド及び1次横モードによるスプリアスや特性劣化がなく
、かつ、挿入損失が小さく、従来より帯域幅が広くイン
ピーダンス設計の自由度が大きいフィルタが構成できる
という著しい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の2端子対弾性表面波共振子の電極構成別
図、第2図は先に提案した2端子対弾性表面波共振子の
電極構成別図、第3図は本発明による2端子対弾性表面
波共振子の第1の実施例の電極構成別図、第4図は第2
図の2端子対弾性表面波共振子の入力インピーダンス特
性別図、第5図は本発明の第3図の構成による2端子対
弾性表面波共振子の入力インピーダンス特性別図、第6
図は従来の2重モード弾性表面波フィルタの電極構成別
図、第7図は本発明の2重モード弾性表面波フィルタの
電極構成別図、第8図は本発明による共振子の第2の実
施例を示す電極構成別図、第9図はガイド幅とQとの関
係を示す特性図、第10図はガイド幅と横モードの共振
周波数との関係を示す特性図である。 1・・・圧電基板、 2A, 2B, 2C, 2D,
 2E, 2F, 2G。 211、 21・・・IDT、  3・・・グレーティ
ング反射器、4、12.14・・・入力端子、 5.1
3.15・・・出力端子、 6,7・・・縦モードの振
動変位分布、訃・・ガイド幅、 9.10.11・・・
横モードの振動変位分布。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾性表面波を伝搬せしめる圧電基板上に設けられ
    た2つのグレーティング反射器の間に該2つのグレーテ
    ィング反射器を共用して電気信号を弾性表面波に変換す
    るすだれ状変換器3個が並列にかつ前記グレーティング
    反射器の幅の中心線に対して対称に配置され、該中心線
    上にあるすだれ状変換器は一方の端子対となり前記中心
    線に対して対称の位置にある外側のすだれ状変換器は電
    気的に並列接続されて他方の端子対となるように構成さ
    れた2端子対弾性表面波共振子。
  2. (2)複数の2端子対弾性表面波共振子が、弾性表面波
    を伝搬せしめる圧電基板上に弾性表面波の伝搬方向が全
    て平行でかつ互いに音響結合による影響が無視できる程
    度の間隔で並設され、電気的に縦続接続されて構成され
    、 前記複数の2端子対弾性表面波共振子のそれぞれが、前
    記圧電基板上に設けられた2つのグレーティング反射器
    の間に該2つのグレーティング反射器を共用して電気信
    号を弾性表面波に変換するすだれ状変換器3個が並列に
    かつ前記グレーティング反射器の幅の中心線に対して対
    称に配置され、該中心線上にあるすだれ状変換器は一方
    の端子対となり、前記中心線に対して対称の位置にある
    外側のすだれ状変換器は電気的に並列接続されて他方の
    端子対となるように構成されたことを特徴とする弾性表
    面波フィルタ。
  3. (3)弾性表面波を伝搬せしめる圧電基板上に設けられ
    た2つのグレーティング反射器の間に該2つのグレーテ
    ィング反射器を共用して電気信号を弾性表面波に変換す
    るすだれ状変換器4個が並列にかつ前記グレーティング
    反射器の幅の中心線に対して対称に配置され、該中心線
    に対して対称の位置にある内側の2つのすだれ状変換器
    及び外側の2つのすだれ状変換器がそれぞれ電気的に並
    列接続されて一方が入力端子対となり他方が出力端子対
    となるように構成された2端子対弾性表面波共振子。
  4. (4)複数の2端子対弾性表面波共振子が、弾性表面波
    を伝搬せしめる圧電基板上に弾性表面波の伝搬方向が全
    て平行でかつ互いに音響結合による影響が無視できる程
    度の間隔で並設され、電気的に縦続接続されて構成され
    、 前記複数の2端子対弾性表面波共振子のそれぞれが、前
    記圧電基板上に設けられた2つのグレーティング反射器
    の間に該2つのグレーティング反射器を共用して電気信
    号を弾性表面波に変換するすだれ状変換器4個が並列に
    かつ前記グレーティング反射器の幅の中心線に対して対
    称に配置され、該中心線に対して対称の位置にある内側
    の2つのすだれ状変換器及び外側の2つのすだれ状変換
    器がそれぞれ電気的に並列接続されて一方が入力端子対
    となり他方が出力端子対となるように構成されたことを
    特徴とする弾性表面波フィルタ。
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