JPH03119284A - ダウンザホールドリル掘削装置 - Google Patents

ダウンザホールドリル掘削装置

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JPH03119284A
JPH03119284A JP25651489A JP25651489A JPH03119284A JP H03119284 A JPH03119284 A JP H03119284A JP 25651489 A JP25651489 A JP 25651489A JP 25651489 A JP25651489 A JP 25651489A JP H03119284 A JPH03119284 A JP H03119284A
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kelly
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hydraulic
rope
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Yasuhiro Umemoto
梅本 保博
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KOKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はボーリング機械に係り、特にダウンザホールド
リルを用いて地盤を削孔するダウンザホールドリル掘削
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のダウンザホールドリル掘削装置は、第5図に示す
ようにマスト105にドリルヘッド101をガイドにそ
って昇降自在に装着したものである。前記ドリルヘッド
101は、下部のチャックでボーリングロッド104を
把持し、ホイスト102のワイヤロー1103によりマ
スト105頂部から吊下され、ホイスト102により給
進及び吊上げされると共に、ボーリングロッド104を
回転させる。ボーリングロッド104の下端には図示し
ないダウンザホールドリルが取り付けられている。この
掘削装置でボーリングするには、ドリルヘッド101で
ダウンザホールドリルを回転させながら、ボーリングロ
ッド104を通して、圧気をダウンザホールドリルに送
って、先端のビットで打撃しつつホイスト102で前記
ドリルヘッド101を巻き降して行なう。
前記ホイスト102を油圧ホイストにし、これに吊掘り
用油圧回路を設けるとダウンザホールドリルのビット荷
重を適正に保つことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、前記従来のダウンザホールドリル掘削装置は
ターンテーブル型のように大口径のダウンザホールドリ
ルによる深掘りがきかない上に、設備が大型となり、設
備費が高いという欠点がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、汎用の
スピンドル型ボーリング機を使用して、これにロータリ
ーテーブルを組み合わせ、さらに前記ボーリング機に吊
掘り用油圧回路を具備した油圧ホイストを装着し、櫓と
シーブを設置することにより、前記欠点を解消するダウ
ンザホールドリル掘削装置を提供せんとするものである
[課朋を解決するための手段] 本発明のダウンザホールドリル掘削装置はボーリングロ
ッドの昇降用ホイストを組み込んだスピンドル型のボー
リング機において、該ボーリング機に装着され、吊掘り
用油圧回路を具備した油圧ホイストと、 前記ボーリング機のスピンドル先端を挿入して回転させ
る入力軸と、ダウンザホールドリルを下端に取り付けた
ケリーロッドを挿通するケリーブツシュとを減速装置で
連結したロータリーテーブルと、 前記ボーリング機をまたいで立設されると共に、頂部に
複数のシーブな枢着した櫓と、前記油圧ホイストから延
出したロープと前記昇降用ホイストから延出したロープ
とをそれぞれ前記櫓頂部の別個のシーブな通り前記ケリ
ーロッド上端に取り付けられたスイベルに係止されたト
ラベリングブロックを経て引き廻して連続させることを
特徴とする。
[作 用] ボーリング機のスピンドル先端をロータリーテーブルの
入力軸に挿入して回転させるとロータリーテーブルのケ
リーブツシュが減速されて回転するので、これに挿通さ
れたケリーロッドが回転し、その下端に取り付けられた
ダウンザホールドリルが回転する。ダウンザホールドリ
ルは上端を吊掘り用油圧回路を具備した油圧ホイストか
らのロープで吊下されているので、回転と同時に適正な
ビット荷重で給進する。また、昇降用ホイストのロープ
は、ケリーロッド上端に取り付けられたスイベルに係止
されたトラベリングブロックを経て油圧ホイストからの
ロープと連続しているので、昇降用ホイストを操作する
ことにより、ケリーロッドの引き上げ及び降下ができる
[実施例] 以下添付した図面に基づいて本発明のダウンザホールド
リル掘削装置の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すダウンザホールドリル
掘削装置の側面図、第2図は同ダウンザホールドリル掘
削装置に使用するロータリーテーブルの平面図、第3図
は同ロータリーテーブルの断面図で、第2図のA−A線
断面図、第4図は油圧ホイストの油圧回路図である。
第1図において、1は一般に使用されるスピンドル形の
ボーリング機、2は櫓、3はボーリング機1に取り付け
た油圧ホイスト、4はロータリーテーブル、5はケリー
ロッド、6はダウンザホールドリルである。
前記ボーリング機はモータ11により駆動され、図示し
ないクラッチ、速度切換可能な変速装置を経てドリルヘ
ッド12に動力が伝達され、スピンドル13を回転給進
する。スピンドル13の先端14は第2図、第3図に示
すロータリーテーブル4の入力軸41に挿入されている
前記スピンドル13が回転すると、後述する構成の減速
装置を経てケリーブツシュ42が回転する。このケリー
ブツシュ42には第1図に示すようにケリーロッド5が
挿通しているので、ケリーブツシュ42の回転と共にケ
リーロッド5が回転するが、ケリーロッド5は外側に軸
方向に設けたキー51がケリーブツシュ42に設けたキ
ー溝42aに嵌合しているので、上下方向には自由に摺
動する。従ってケリーロッド5はロータリーテーブル4
により回転させられると共に、ロー17に吊下された状
態で上下動する。
前記減速装置は第3図に示すビニオン41a。
中間ギヤー43.リングギヤー44で構成されており、
入力軸41の回転はビニオン41a、中間ギヤー43.
リングギヤー44を経てケリーブツシュ42に減速して
伝達される。
ケリーロッド5の上端にはスイベル8が取り付けられ、
その上端にはトラベリングブロック9が係止されている
。トラベリングブロック9にはワイヤーロープ7が巻回
され、その一端は櫓2上のシーブ21,22を経て油圧
ホイスト3のドラムに、他の一端は櫓2上のシーブ23
,24を経てボーリング機1に装備された昇降用ホイス
ト15のドラムにそれぞれ巻かれている。
第4図に示す油圧ホイスト3の油圧回路について説明す
る。
油圧ホイスト3は油圧モータ38に連結され、この油圧
モータ38は吊掘り用の三位面切換弁35及び早送り用
の三位面切換弁36を介して吊掘り用の油圧ポンプ31
及び早送り用の油圧ポンプ32に接続されている。そし
て、油圧ポンプ31の吐出側にはレリーフバルブ33が
、油圧ポンプ32の吐出側にはレリーフバルブ34が、
それぞれ設けられ、吊掘り用の三位面切換弁35を作動
させた場合に必要なトルクと、早送り用の三位面切換弁
36を作動させた場合に必要なトルクを油圧モータ38
がそれぞれ出せるようになっている。また、油圧ポンプ
31と油圧ポンプ32の吐出量を相違させることにより
、吊掘り時の油圧モータ38の出力と、早送り時の油圧
モータ38の出力とをそれぞれの目的に合わせて設定す
ることができる。37はカウンタバランス弁で油圧ホイ
ストの早送り時に自重によりケリーロッド5以下が降下
しないようになっている。
図において39は油槽である。
次に本発明の一実施例の動作について説明する。
先づ第1図に示すようにボーリング機1のスピンドル1
3の先端をロータリーテーブル4の入力軸41に挿入し
、その位置で止める。この状態で第4図に示す三位面切
換弁35を操作して、ケリーロッド5を櫓2からスイベ
ル8を介してトラベルブロック9で吊下げて、下端にダ
ウンザホールドリル6を装着し、これをロータリーテー
ブル4のケリーブツシュ42に挿通する。次にスイベル
8からケリーロッド5内を通してダウンザホールドリル
6に圧気を送り、ダウンザホールドリル6を駆動すると
、図示しない先端のビットに打撃力が生じる。ダウンザ
ホールドリル6の回転はロータリーテーブル4で与えら
れる。ダウンザホールドリル6の給進は、ダウンザホー
ルドリル6とケリーロッド5の自重によりビットに荷重
が、かかった状態で、ビットに打撃力が加わることによ
り行われる。前記ダウンザホールドリル6の回転と給進
によりボーリングが行われ喝が、深度が増加するに従っ
て、ケリーロッドの長さが長くなり、重量が増加するの
で、所要荷重以上の荷重がビットに加わることになり、
ビットの摩耗が甚だしくなり、破損も発生する。従って
、ボーリング中は吊掘り用の三位面切換弁35を操作し
て、油圧モータ38で油圧ホイスト3にケリーロッド5
を上方へ吊上げる力を作用させ、ビット荷重を所定の荷
重に調整する。前記吊上げる力はレリーフバルブ33で
調整する。ボーリング中のケリーロッド5の継足し及び
ボーリング完了後のケリーロッド5の引掲げ等の場合は
、早送り用の切換弁36を操作して、油圧ホイスト3で
ケリーロッド5を昇降させるか、又は昇降用ホイスト1
5を操作してケリーロッド5を昇降させる。しかして、
第1図で分るように油圧ホイスト3と昇降用ホイスト1
5を同時に駆動すると、両者の速度が加わった早い速度
でケリーロッド5を昇降させることができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明した本発明のダウンザホールドリル掘削
装置によれば、汎用のボーリング機を使用しているので
、簡単で安い設備費で大口径のダウンザホールドリルに
よる深掘りができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すダウンザホールドリル
掘削装置の側面図、第2図は同ダウンザホールドリル掘
削装置に使用するロータリーテーブルの平面図、第3図
は第2図のA−A線断面図、第4図は油圧ホイストの油
圧回路図、第5図は従来のダウンザホールドリル掘削装
置の側面図である。 1・・・ボーリング機、11−・・モータ、12・・・
ドリルヘッド、13・・・スピンドル14・・・先端、
15−・・昇降用ホイスト、2・・・櫓、21.22,
23.24−・・シーブ、3・・・油圧ホイスト、4・
・・ロータリーテーブル、41−・・入力軸、41 a
 ・・・ピニオン、42−・・ケリーブツシュ、43・
・・中間ギヤー44・・・リングギヤー、5・・・ケリ
ーロッド、6・・・ダウンザホールドリル、7・・・ロ
ープ、8・・・スイベル、9−1−ラベリングブロック
、10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボーリングロッドの昇降用ホイストを組み込んだスピン
    ドル型のボーリング機において、該ボーリング機に装着
    され、吊掘り用油圧回路を具備した油圧ホイストと、 前記ボーリング機のスピンドル先端を挿入して回転させ
    る入力軸と、ダウンザホールドリルを下端に取り付けた
    ケリーロッドを挿通するケリーブッシュとを減速装置で
    連結したロータリーテーブルと、 前記ボーリング機をまたいで立設されると共に、頂部に
    複数のシーブを枢着した櫓と、 前記油圧ホイストから延出したロープと前記昇降用ホイ
    ストから延出したロープとをそれぞれ前記櫓頂部の別個
    のシーブを通り前記ケリーロッド上端に取り付けられた
    スイベルに係止されたトラベリングブロックを経て引き
    廻して連続させることを特徴とするダウンザホールドリ
    ル掘削装置。
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