JPH03119057A - 熱可塑性成型用コンパウンド - Google Patents

熱可塑性成型用コンパウンド

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JPH03119057A
JPH03119057A JP2244123A JP24412390A JPH03119057A JP H03119057 A JPH03119057 A JP H03119057A JP 2244123 A JP2244123 A JP 2244123A JP 24412390 A JP24412390 A JP 24412390A JP H03119057 A JPH03119057 A JP H03119057A
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JP
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weight
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barium
sulfate
barium sulfate
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Application number
JP2244123A
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English (en)
Inventor
Juergen Kirsch
ユルゲン・キルシユ
Karl-Erwin Piejko
カルル―エルビン・ピージコ
Christian Lindner
クリスチヤン・リンドナー
Karsten-Josef Idel
カルステン―ヨゼフ・イーデル
Hans-Georg Gehrke
ハンス―ゲオルク・ゲールケ
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/30Sulfur-, selenium- or tellurium-containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリアルキレンテレフタレート、特定の硫酸
バリウム、粒状グラフト重合体および任意の強化用物質
からなる熱可塑性成型用コンパウンド、並びに成を品、
半仕上げ製品およびフィルムを製造するための該熱可塑
性コンパウンドの使用に関するものである。
現時点で公知である(例えばヨーロッパ特許0 268
 280、日本特許60 149 654、日本特許6
0 161 455、ドイツ特許3603 185、日
本特許60 233 149、米国特許4,647,6
19、日本特許63 110246、日本特許61 2
41 353参照)エラストマーで改質されたポリアル
キレンテレフタレート類、特にポリエチレンテレフタレ
ート類、の全ては、それらが例えばポリエチレンテレフ
タレ−1(PET)中での高い耐熱性や良好なタフネス
性質に関する役にたつ可能性の全てを使い尽くさないと
いう欠点を有している。
ポリアルキレンテレフタレート、明白に規定された粒子
寸法および/または活性化表面を有する硫酸バリウム、
粒状グラフト重合体および任意の強化用物質からなる熱
可塑性成型用コンパウンドが高い耐熱性および夷好なタ
フネスにより特徴づけられていることを今見いだした。
従って、本発明は 1、A)1〜99重量部の、ポリアルキレンテレフタレ
ート、 B1)0.1〜15重量部の、水性媒体中でバリウムイ
オンで沈澱させることができ且つ微溶性バリウム化合物
を生成することのできる水溶性化合物の別のアニオンの
存在下でバリウムイオンを硫酸塩イオンを用いて沈澱さ
せ、得られた化学反応性硫酸バリウムを任意にカップリ
ング剤で後処理することにより製造された、く0.1μ
m[80〜5m”/g(BET)]の粒子寸法を有する
化学反応性表面を有する硫酸バリウム、 および/または B2)0.1〜15重量部の、閉鎖反応器中でそれぞれ
等量のバリウムイオンおよび硫酸塩イオンを含有してい
る別個の水溶液を一緒にしそして沈澱を分離して、<0
.1 ttmの主要粒子寸法を有する沈澱した硫酸バリ
ウムを製造し、反応物の水溶液を連続的に多数の部分的
量に分割し、それらを一緒にして〈lμaの平均容量寸
法を有する別個の沈澱量を形成し、そして生じた沈澱の
懸濁液を連続的に反応器から除去することにより製造さ
れた超微細硫酸バリウム、 C)1〜35重量部の、スチレン類、σ−メチルスチレ
ン類、アクリロニトリ)、メタクリロニトリル、CI−
、アルキル(メタ)アクリレート、C、、カルボン酸ビ
ニルエステル、無水マレイン酸、マレイン酸イミド類、
マレイン酸半エステル類、アルコール基中に反応性の基
を含有している(メタ)アクリレート類またはそれらの
混合物から選択された5〜65重量部のビニル単量体で
グラフト化されている35〜95重量部のオレフィン、
ジエン、アクリレートおよび/またはシリコーンゴム類
の少なくとも部分的に架橋結合されたゴム基質からなる
粒状グラフト重合体、および任意に、 D)成分類A)、B)およびC)を基にして0゜1〜5
0重量部の、充填剤および/または強化用物質および/
または難燃剤 からなっており、但し条件として成分類A)〜D)の合
計が100重量部となるような、熱可塑性成型用コンパ
ウンド に関するものである。
好適な熱可塑性成型用フンバウンドは、94゜9〜15
重量部の成分A)、0.1〜10重量部の成分類B1)
および/またはB2)、5〜30重量部の成分C)並び
に任意に0.1〜45重量部の成分D)を含有している
特に好適な熱可塑性成型用コンパウンドは、20〜94
.9重量部の成分A)、0.1〜10重量部の成分類B
1)および/またはB2)、5〜30重量部の成分C)
並びに任意に0.1〜40重量部の成分D)を含有して
いる0 成分A)〜D)の上記の重量部の合計は100重量部と
なるべきである。
成分A)として使用されるポリアルキレンテレフタレー
トは公知の方法でテレフタル酸(またはそれの反応性誘
導体類)および脂肪族C2−1゜ジオール類から製造で
きる(クンストストツフーノ1ンドブッ7 (Kuns
tstoff−Handbuch)、■巻、695頁以
下、カールーハンセル−7エルラグ、ミュンヘン、19
83)。
好適なポリアルキレンテレフタレート類は、ジカルボン
酸成分を基にして少なくとも90モル%のテレフタル酸
残基並びにジオール成分を基にしテ少すくとも80モル
%のそして好適には少なくとも90モル%のエチレング
リコールおよび/またはブタン−1,4−ジオール残基
を含有している。
テレフタル酸残基の他に、好適なポリアルキレンテレフ
タレート類は20モル%までの他の芳香族もしくは脂環
式Ca−+aジカルボン酸類および/または脂肪族C4
−1□ジカルボン酸類の残基、例えばフタル酸、イソフ
タル酸、ナフタレン−2,6−ジカJレボン酸、4.4
−ジフェニルジカルボン酸、琥珀酸、アジピン酸、セバ
シン酸、シクロヘキサンニ酢酸の残基、を含有できる。
エチレングリコールまたはブタン−1.4−ジオール残
基の他に、好適なポリアルキレンテレフタレート類は2
0モル%までの他の脂肪族C,−。
ジオール類または脂環式C,ー,.ジオール類、例えば
プロパン−1.3−ジオール、2−エチルプロパン−1
.3−ジオール、ネオペンチルグリコール、ペンタン−
1.5−ジオール、ヘキサン−1。
6−ジオール、シクロヘキサン−1.4−ジメタツール
、3−メチルペンタン−2.4−ジオール、2−メチル
ペンタン−2,4−ジオール、2,2。
4−トリメチルペンタン−1.3−ジオールおよび−1
.6−ジオール、2−エチルヘキサン−1。
3−ジオール、2.2−ジエチルプロパン−1.3=ジ
オール、ヘキサン−2.5−ジオール、1.4−シー(
β−ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2。
2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパ
ン、2,4−ジヒドロキシ−1.1.3.3−テトラメ
チルシクロブタン、2.2−ビス−(3−β−ヒドロキ
シエトキシフェニル)−プロパンおよび2,2−ビス−
(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−プロパンの残
基、を含有できる(ドイツ公開明細書24  07  
674、24  07  776、27  15  9
32参照)。
ポリアルキレンテレフタレート類は、比較的少量の例え
ばドイツ公開明細書19  00  270および米国
特許明細書3,692,744中に記載されている型の
三価もしくは四価アルコール類または=塩基性もしくは
四塩基性カルボン酸類の添加により、分枝鎖状にするこ
とができる。好適な分枝鎖剤はトリメシン酸、トリメリ
ット酸、トリメチルペンタンおよびプロパン並びにペン
タエリトリットである。酸成分を基にして1モル%以下
の分枝鎖剤を使用することが推奨される。
好適に使用されるポリアルキレンテレフタレート類は、
フェノール10−ジクロロベンゼン(1 : 1重量部
)中で25℃において測定された、−船釣には0.4〜
1.5d12/gのそして好適には0.5〜0.、9d
Q/gの固有粘度を有するが、−船釣に使用されるポリ
ブチレンテレフタレート類は0.7〜1.6dll/g
のそして好適には0。
5〜0.9d12/gの固有粘度を有する。
本発明に従う熱可塑性成型用コンパウンドの成分B1)
は、水性媒体中でバリウムイオンで沈澱させることがで
き且つ微溶性バリウム化合物を生成することのできる水
溶性化合物の別のアニオンの存在下でバリウムイオンを
硫酸塩イオンを1いて沈澱させ、得られた化学反応性硫
酸バリウムを任意にカップリング剤で後処理することに
より製造された化学反応性表面を有する硫酸バリウムか
らなることができ、得られた化学反応性硫酸バリラムは
く0.1μmのそして好適には0.09〜0゜01μm
[80〜5m”/gおよび好適には50〜10 m”/
 g(B E T)]の粒粒子性を有する(ドイツ公開
明細書3 718 277iiよびドイツ特許出[P3
8 10 423.7参照)。
バリウムイオンを用いて微溶性化合物を生成するための
対応する濃度のアニオンの存在下で硫酸バリウムが沈澱
する場合に得られる生成物は、結晶全体に均質に分布し
ているかまたは表面に濃縮している別のイオンを含有し
ている。
アニオンまたはドーピング成分の電荷密度および分子寸
法により、BaSO4結晶格子中のきずが占拠されるか
または格子位置が統計学的分布で占拠され、そして表面
電荷は長い非極性分子残基により遮蔽される(IN水化
)。
水溶性の有機または無機化合物のアニオンを該方法で使
用できる。ある場合には、これらの化合物の混合物を使
用することも適している。
該方法を実施するためには、最適にはこれらの他の成分
を例えばアルカリ硫酸塩の如き無機硫酸塩を含有してい
る水溶液に加える。他の成分は、沈澱させようとする硫
酸バリウムを基にして、0゜1〜50重量%の量で使用
される。他の成分は好適には1〜10重量%の量で使用
される。
該方法用に適している有機水溶性化合物は、アルキルお
よびアリールスルホネート類、アルキルおよびアリール
サルフェート類またはアルキルおよびアリール燐酸エス
テル類からなる群からの化合物であり、該アルキルまた
はアリール基は任意に官能基または過弗素化されたアル
キルもしくはアリールスルホネート類により部分的に置
換されていてもよい。例えば下記の化合物が本発明に従
う方法で使用されるニドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム、ラウリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウ
ム、燐酸モノエチルモノベンジルエステル、ペルフルオ
ロオクタ、ンスルホン酸リチウム。
官能基により置換されたアルキルまたはアリール基を有
する適当な化合物は、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ
、イミノ、メルカプト、カルボキシルもしくはアルコキ
シカルボニル基または末端二重結合を含有しているもの
1例えば12−ブロモ−1〜ドデカンスルホン酸、lO
−ヒドロキシ−1〜デカンスルホン酸ナトリウム、ナト
リウムカラギーナン、10−メルカプト−1〜セタンス
ルホン酸ナトリウム、16−セチン(1)硫酸ナトリウ
ム、である。
化学反応性硫酸バリウムの製造方法では、チオ硫酸塩、
珪酸塩、弗化物、フルオロ珪酸塩、モノフルオロ燐酸塩
またはタングステン酸塩からなる群からの無機化合物が
水溶性無機化合物(硫酸塩以外の他の無機化合物)のア
ニオンとして使用される。適当な化合物は例えば、チオ
硫酸ナトリウム、(Na2S=O=・5H20)、メタ
珪酸ナトリウム(Na、5iOs)、弗化ナトリウム(
NaF)、ヘキサフルオロ珪酸リチウム(L i 2(
S iF s)・2H10)、フルオロ燐酸ナトリウム
(N 82P OsF )およびポリタングステン酸ナ
トリウム (3,8a、WO4−9WO,−H2O)である。
該方法により製造された化学反応性バリウム顔料は意図
する特定用途に適している後処理にかけることができる
酸性のまたはエステル化可能なヒドロキシル基、−Ti
  −OH。
を硫酸バリウム表面に例えばドーピング成分により適用
する場合またはCs O4)”−アニオンの他に共沈殿
により加えられた別の化学的に反応できる基、例えばS
”−1SH−またはF−1がクリスタライト中に存在し
ている場合には、BaSO4顔料を特定用途に適してい
るカップリング剤で後処理することができる。有機官能
性アルコキシシラン類、例えばビニルトリメトキシシラ
ン、が−船釣にカップリング剤として使用される。しか
しながら、アルコキシチタン酸塩、ジルコン酸塩または
アルミン酸塩も使用される。カップリング剤はそれ自体
は公知の方法により適用される。それを顔料に溶媒中溶
液状で適用することができ、溶媒を除去しそして固体を
乾燥する。一方、カップリング剤が液体であるならそれ
は移動混合床中の顔料粉末に噴霧により適用することが
できる。
熱可塑性成型用コンパウンドに成分B2)として加えら
れる超微細硫酸バリウムは、閉鎖反応器中でそれぞれ等
量のバリウムイオンおよび硫酸塩イオンを含有している
別個の水溶液を一緒にしそして沈澱を分離して、く0.
1μmの主要粒子寸法を有する沈澱した硫酸バリウムを
製造し、反応物の水溶液を連続的に多数の部分的量に分
割し、それらを一緒にしてくlμaの平均容量寸法を有
する別個の沈澱量を形成し、そして生じた沈澱の懸濁液
を連続的に反応器から除去することにより製造される。
硫酸塩イオンの水溶液は微溶性バリウム化合物を生成す
る水溶性の無機または有機化合物の別のアニオンも含有
できる(ドイツ公開明細書3 703 377およびド
イツ特許出願P3 810 423.7参照)。
従って、該方法では小部分量の反応溶液を大量に例えば
毎秒106以上で一緒にし、そして〈lμLの平均容量
寸法を有する反応容量で急速に且つ完全に沈澱させる。
該方法を実施するためには、各反応物の水溶液をく0,
5μαの平均寸法を有する小滴の形状で連続的に且つ急
速に一緒にし、そして<l pLの平均容量寸法を有す
る反応容量にまとめる。
該方法の別の態様では、1種の反応物の水溶液を連続的
に小滴(寸法が〈0.5μa)とし、そしてこのように
して製造された小滴を連続的に他の反応物の水溶液の流
動膜中に加える。
換言すると、1種の反応物の水溶液の小滴を高速で他の
反応物の小滴と一緒にするかまたは1種の反応物の水溶
液の小滴を高速で他の反応物の水溶液の流動膜中に押し
出し、例えば塩化バリウム水溶液の小滴を硫酸バリウム
水溶液の流動膜中に押し出す。
該方法は閉じられた垂直の円筒状反応器中で最適に実施
される。反応器の頭部には、成分水溶液を非常に微細な
小滴に分割させるための手段または装置および成分水溶
液の流動膜を生成するための手段が備えられている。そ
れの基部では、反応器の形状は最適には円錐形でありそ
して反応混合物または沈澱懸濁液を除去するための手段
が備えられている。
反応溶液を円筒状反応器の頭部で、圧力下での例えばノ
ズルを通しての溶液の噴霧によりまたは例えば噴霧ディ
スクを使用する溶液に対する遠心力の適用により、小滴
にすることができる。小滴の寸法は、<0.5μQそし
て好適には0.001〜0.25μaである。反応器の
内壁上の流動膜は1〜10mmの厚さに製造されている
水溶液の小滴流は直径方向にまたは互いにある角度をと
って向けることができる。しかしながら、その他に、小
滴流を互いに平行に同一方向に反応器を通して移動させ
て互いに浸透させそして沈澱させることもできる。
反応器壁の下方に流れる沈澱懸濁液の膜を反応器の下部
で集め、反応器から計量装置により放出し、そして処理
して例えば0.1μ以下のそして好適には0.09〜0
.01μ[B E T表面:80〜5 m ”/ g 
s好適には40〜10m”/g]の主要粒子寸法を有す
る超微細硫酸バリウムの如き固体にする。
化学反応性表面を有する硫酸バリウムおよび/または超
微細硫酸バリウムを標準的方法により成型用コンパウン
ドの他の成分類に加えて混合することもできる。しかし
ながら、硫酸バリウムは好適には成分A)に加えられる
。例えば、硫酸バリウムはポリエチレンテレフタレート
にポリエステル生成反応の開始前に対応するジオール中
懸濁液の形状で加えることができる。しかしながら、硫
酸バリウムを融解混和工程に高濃縮化合物の形状で加え
ることもできる。
成分C)として使用される8状グラフト重合体は、60
〜800nmのそして好適には80〜600nmの平均
粒子直径(dS。値)を有する、5〜65重量部のそし
て好適には10〜50重量部のスチレン類、α−メチル
スチレン類、アクリロニトリノ呟メタクリロニトリノL
z、C+−aアルキル(メタ)アクリレート、C8−4
カルボン酸ビニルエステノ呟無水マレイン酸、マレイン
酸イミド類、マレイン酸半エステル類、アルコール基中
に反応性の基、例えばヒドロキシ、カルボキシもしくは
エポキシ基、を含有している(メタ)アクリレート類(
例えばヒドロキシエチルメタクリレートもしくはグリシ
ジルメタクリレート)またはそれらの混合物から選択さ
れたビニル単量体でグラフト化されている35〜95重
量部のそして好適には50〜90重量部のオレフィン、
ジエン、アクリレートおよび/またはシリコーンゴム類
の少なくとも部分的に架橋結合されたゴム基質からなっ
ている。
成分C)の製造用のゴム基質は少なくも部分的に架橋結
合されており、そして>30重量%の、好適には60〜
99重量%の、そしてより好適には75〜95M量%の
ゲル含有量を有する。
ゴム基質のゲル含有量は、25°Cにおいてジメチルホ
ルムアミド中で測定される(M、ホフマン(Hof f
mann)、H,フレマー(Kr5mer)、R,ター
ン(Khun)、ポリメルアナリティク(Polyme
ranalyt ik)、ジョージチェメ7エルラグ、
スタットガルト、1977) 。
成分C)の製造用のオレフィンゴムは、エチレンと例え
ばプロピレンまたは比較的長鎖のすレフイン類、アクリ
ロニトリル、酢酸ビニル、C2−a(メタ)アクリレー
ト類、−酸化炭素、ジオレフィン類またはそれらの混合
物との共重合体である。
成分C)の製造用に適しているジエンゴム基質は、30
重量%までのスチレン、01〜6(メタ)アクリレート
またはアクリロニトリル型の共重合された単量体を含有
していてもよい1.3−ブタジェンおよび/またはイソ
プレンのホモ−および/または共重合体である。
アクリレートゴムは、30重量%までの他の共重合され
た単量体を含有していてもよいアルキルアクリレート類
の(共)重合体として使用される。
好適な重合可能なアクリレート類には、C,、アルキル
アクリレート類、例えばメチノ呟ユチル、ブチル、オク
チルおよび2−エチルへキシルアクリレート、並びにハ
ロアルキルアクリレート類、好適にはハローC1〜、ア
ルキルアクリレート類、例えばクロロエチルアクリレー
ト、が包含される。
それらは個別にまたは混合物状で使用される。
1個より多い重合可能な二重結合を含有している単量体
類を架橋結合のために共重合することができる。架橋結
合用単量体の好適な例は、炭素数が3〜8の不飽和モノ
カルボン酸類と炭素数が3〜12の飽和−価アルコール
類または2〜4個のOH基を含有している炭素数が2〜
20の飽和ポリオール類とのエステル類、例えばジメタ
クリル酸エチレングリコール、メタクリル酸アリル、ポ
リ不飽和複素環式化合物、例えばシアヌル酸およびイン
シアヌル酸トリビニルおよびトリアリル、トリーアクリ
ロイル−s−トリアジン類、特にシアヌル酸トリアリル
、多官能性ビニル化合物類、例えばジーおよびトリビニ
ルベンゼン、並びに燐酸トリアルキルおよび7タル酸ジ
アリルである。
好適な架橋結合用単量体は、メタクリル酸アリル、ジメ
タクリル酸エチレングリコール、7タル酸ジアリルおよ
び少なくとも3個のエチレン系不飽和基を含有している
複素環式化合物類である。
特に好適な架橋結合用単量体は、環式単量体類であるシ
アヌル厳トリアリル、インシアヌル酸トリアリル、シア
ヌル酸トリビニル、トリアクリロイルへキサヒドロ−3
−トリアジンおよびトリアリルベンゼン類である。
架橋結合用単量体類は、ゴム基質を基にして、好適には
0.02〜5重量%の量でそしてより好適には0.05
〜2重量%の量で使用される。
少なくとも3個のエチレン系不飽和基を含有している環
式の架橋結合用単量体の場合には、量をゴム基質の1重
量%までに制限することが有利である。
アクリレートゴム基質製造用のアクリレート類の他に任
意に使用できる好適な「他の」重合可能なエチレン系不
飽和単量体類は例えば、アクリロニトリル、スチレン、
α−メチルスチレン、アクリルアミド、ビニル−C+−
Sアルキルエーテル類、ブタジェン、イソプレンである
アクリレートゴム基質は、1種以上の共役ジェン類の架
橋結合されたジエンゴム、例えばポリブタジェン、また
は共役ジエンと例えばスチレンおよび/またはアクリロ
ニトリルの如きエチレン系不飽和単量体との共重合体を
芯として含有している生成物であってもよい。アクリレ
ートゴム基質中のポリジエン芯の百分率含有量は、アク
リレートゴム基質を基にして、0.1〜80重量%そし
て好適には10〜50重量%であることができる。
ポリアクリレート類を基にしたグラフト重合体C)用の
特に好適なゴム基質を下記にまとめる:1、ジエンゴム
芯なしのアクリレート重合体類および共重合体類、並び
に 2、ジエンゴム芯を含有しているアクリレート重合体類
および共重合体類。
シリコーンゴム基質は架橋結合されたシリコーンゴムで
ありそして式(I)〜(IV)に相当する単位を含有し
ている (R3izO):  (RSiOizi);   (R
sSiO+zt)および (Sift)(I)    
(II)       (III)       (I
’/)E式中、Rは1価有機基である]。
本概念における一宮能性有機基はCl−46有機基、例
えばアルキル基、好適にはCl−16アルキル、アリー
ル基、好適にはC114アリール、アルキルアリール基
、好適にはC7−8゜アルキルアリール、アリールアル
キル基、好適にはCアー、。アラルキル、Cl−2゜ア
ルコキシ、cl−2゜チオアルキルおよび不飽和C2−
8゜有機基である。
メチル、エチル、ターシャリー−ブチル、フェニル、メ
チルフェニル、ビスフェニル、フェニルメチルが特に好
適である。例えばビニルまたはγ−メルカブトグロビル
基の如き基により置換されてもよいC+−tOアルコキ
シ基も挙げられる。
全ての基Rの少なくとも80%は好適にはメチルであり
、メチルおよびエチルの組み合わせが特に好適である。
100モル単位の式RgSiOに対しで、好適には0〜
10モル単位の式Rsto、、、、0〜1゜5モル単位
のR,Si0.7□および0〜3モル単位の式Sin、
が存在している。
好適なシリコーンゴム基質は、基により置換されてもよ
い加えられた単位の基を含有している。
それらは基の付加または転移反応が可能である。
例えばこれらの如き基は好適には、基Rを基にして好適
には2〜10モル%の量の、ビニル、アリル、塩素、メ
ルカプト基である。
シリコーンゴム基質は、シリコーンゴム芯および架橋結
合されたアルキルアクリレートゴムの殻を有する芯/殻
系であることもできる。
この殻は特に、任意に40重量%までの他のビニル単量
体と混合されていてもよいアルキルアクリレート類の架
橋結合された(グラフト)重合体(主としてグラフト重
合体)である。適当な重合可能なアクリレート類には、
CI−@アルキルアクリレート類、例えばメチル、エチ
ル、ブチル、オクチルおよび2−エチルへキシルアクリ
レート並びにハロアルキルアクリレート類、好適にはC
1〜、ハロアルキルアクリレート類、例えばクロロエチ
ルアクリレート、が包含される。
それらは個別にまたは混合物状で使用でき、混合物の場
合には少なくとも1種のアルキルエステルが混合物中に
存在していなければならない。架橋結合用には、2以上
の官能性を有する単量体類(r多官能性」単量体類)が
重合される。
例は、不飽和カルボン酸類とポリオールとのエステル類
(好適にはエステル基中の炭素数が2〜20のもの)、
例えばジメタクリル酸エチルグリコール、多塩基性カル
ボン酸と不飽和アルコールとのエステル類(好適にはエ
ステル基中の炭素数が8〜30のもの)、例えばシアヌ
ル酸トリアリル、インシアヌル酸トリアリル、ジビニル
化合物類、例えばジビニルベンゼン、不飽和カルボン酸
類と不飽和アルコール類とのエステル類(好適にはエス
テル基中の炭素数が6〜12のもの)、例えばメタクリ
ル酸アリル、燐酸エステル類、例えば燐酸トリアリル、
および1,3.5−トリアクリロイルへキサヒドロ−5
−トリアジン、アルキレン−ビス−アクリルアミド類な
どである。
特に好適な多官能性単量体類はシアヌル酸トリアリルお
よびインシアヌル酸トリアリルである。
架橋結合用に使用される多官能性単量体の量は好適には
、殻を基にして0.05〜5.0重量%である。
シリコーンゴム芯は乳化液にされるかまたは乳化液中で
製造される。例えば、長鎖OH−末端シリコーン油は乳
化重合(例えば米国特許出願2゜891.910.英国
特許出願1,024.024)によりアルキルベンゼン
スルホン酸またはn−アルキルスルホン酸の存在下で任
意に他の乳化剤および共乳化剤の存在下で重合される。
重合の完了時に、酸を中和する。乳化剤の濃度は低く保
つことができる。製造された乳化液はやっかいな別の分
子(例えば触媒からのもの)を最終生成物中にほとんど
含んでいない。
一般的に、非イオン性共乳化剤の存在下での乳化重合に
より製造されたシリコーン油類は共乳化剤を使用しない
場合のものより低い分子量を有している。乳化重合中に
生成したOH−末端シリコーン油の分子量は、例えばシ
ロキサンの開環により最初に生成したシロキサン、水お
よびシラン油の間の平衡制定中の温度によって、調節す
ることができる。
基を置換可能な基は好適なシリコーン共重合体中に適当
なシロキサンオリゴマー類の存在下での反応により加え
ることができる。適当な出発オリゴマー類は例えば、テ
トラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサン、γ−
メルカプトプロピルメチルジメトキシシランまたはそれ
の加水分解物である。
これらの官能性オリゴマー類を共重合用の基本オリゴマ
ーであるオクタメチルシクロテトラシロキサンに希望す
る量で加えることができる。
シリコーンゴム基質は例えばシリコーン成分類の乳化重
合中に互いに好適に使用されるビニルおよびメルカプト
プロピル基との反応により架橋結合されるため、別の架
橋結合剤を加える必要はない。任意に架橋結合用シラン
を加えてシリコーンゴムの架橋結合度を増加させること
もでキル。
例えばテトラエトキシシランまたは一般式R31X、[
ここでXは加水分解可能な基(例えばアルコキシ基)で
あり、Rは上記で定義されている意味を有する]に相当
するシランの添加により、分枝鎖または架橋結合を加え
られる。Rは好適にはメチル、フェニルである。テトラ
エトキシシランの他に、メチルトリメトキシシランおよ
びフェニルトリメトキシシランが特に好適である。
成分C)として適しているグラフト重合体を製造するた
めには、ゴム基質を標準的方法によりグラフト化する。
グラフト単量体が上記のゴム基質の乳化液にグラフト化
されている乳化グラフト重合体類が好適である。好適な
グラフト単量体類は、スチレン、α−メチルスチレン、
アクリロニトリル、メチルメタクリレート、C1〜4ア
ルキルアクリレートまたはそれらの混合物である。特に
好適なものは、90:10〜60 : 40の重量比の
スチレンおよびアクリロニトリル並びに30重量%まで
のブチルアクリレートを有するメチルメタクリレートで
ある。
[粒子直径の測定に関しては、W、ショルタン(Sch
oltan)およびH,ランデ(Lange)、コロイ
ドーツァイツシュリフト・フユル・ポリメレ(Koll
oidZeitschrift fair Polym
ere)、250(1972)、787−796頁参照
] 架橋結合されていないグラフト殻を製造するための樹脂
生成用単量体類とのグラフト重合反応においては、遊離
の架橋結合されていない重合体類がグラフト重合体の他
にこれらの単量体類から限定量で製造される。このグラ
フト化されていない重合体の量はグラフト化度すなわち
グラフト収率により特徴づけられておりそしてそれは特
に重合条件であるグラフト基質の組成およびグラフト化
しようとする粒子の寸法に依存している。グラフト収率
は公知の工程方法により広い範囲内で変えることができ
る。
成分D)として任意に使用できる充填剤および強化用物
質および/または添加物は例えば、ガラス繊維または鉱
物充填剤、例えばカオリン、滑石、雲母、シリカ粉末、
鉱物粉末、アルカリ土類金属炭酸塩類、アルカリ土類金
属酸化物類、二酸化チタンおよび/または硫化亜鉛並び
に一般的に使用されている難燃剤および/または染料で
ある。当該製品は市販されている。
成型用コンパウンド中のガラス繊維は一般的に0.1〜
0.5mmのそして好適には0.1〜0.4mmの平均
長さおよび6〜20μmの範囲の直径を有する。Eガラ
スのガラス繊維が特に好適である。より良好な接着性を
得るためには、ガラス繊維を有機シラン類、エポキシシ
ラン類または他の重合体コーティングでコーティングす
ることができる。使用される鉱物充填剤は、20μm以
下の、好適には10μm以下の、そして特に2〜8μm
の、平均粒子直径を有する。
さらに、本発明に従う成型用コンパウンドは任意に、A
)+B)+C)十任意のD)を基にして、0.01〜5
重量%のそしてより特に1〜2重量%のテトラフルオロ
エチレン重合体を含有することができる。
ポリテトラフルオロエチレンはヨーロッパ特許出願16
6 187中に記されている如く好適にはグラ7トゴム
と組み合わされて成を用コンパウンド中に加えられる。
成型用コンパウンド中に均質に分布されている弗素−含
有エチレン重合体類は、約55〜76重量%のそして好
適には70〜76重量%の弗素含有量を有するエチレン
の重合体類である。例は、ポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオ
ロエチレン共重合体類または比較的少量の(一般的に5
0重量%までの)共重合されたエチレン系不飽和単量体
類を含有しているテトラフルオロエチレン共重合体類で
ある。これらの共重合体類は例えば、シルドネヒト(S
childknecht)による[ビニルおよび関連重
合体類(Vinyl and Re1ated Pol
ymers)J 、ウィリー・インターサイエンス、1
952.484〜494頁およびウオール(Wal1)
による「フルオロ重合体類(Fluoropolime
rs)」、ウィリー・インターサイエンス、1972に
より記載されている。
弗素−含有エチレン重合体は成型用コンパウンド中に均
質に分布されていなければならずしかも0゜05〜10
μmの範囲のそして好適には0.1〜5μmの範囲の粒
子寸法dso(数平均)を有していなければならない。
成分類A、BおよびC並びに任意の成分りの他に、本発
明に従う成型用コンパウンドは典型的な添加物および加
工助剤を含有することができる。
典型的な添加物は例えば、安定剤および酸化遅延剤、熱
分解および紫外線による分解に対する安定剤、潤滑剤、
型抜き剤、着色剤、例えば染料および顔料、粉末状充填
剤および強化用物質、可塑剤である。例えばこれらの如
き添加物は一般的に有効な量で加えられる。
安定剤は熱可塑性コンパウンドに対してそれらの製造中
のいずれの段階において加えることができる。安定剤は
好適には初期段階で加えられて、コンパウンドが保護さ
れる前の開始時からの分解を防止する。当該型の安定剤
はコンパウンドと相容性である。
適当な型抜き剤は、例えばエステルワックス類(例えば
モンタンワックス)、弗素表面活性剤、アミドワックス
類、例えばフエナツクス、および/またはオリゴエチレ
ン類の如き公知の製品である。適当な可塑剤は例えば、
脂肪族のオリゴマー性ポリエステル類である(ヨーロッ
パ特許29931およびドイツ特許27 06 128
参照)。
加工助剤をポリエステル類に0.1〜10重量%の量で
、好適に・は0.3〜5重量%の量で、そしてより好適
には0.4〜2重量%の量で、加えることができる。
本発明に従う混合物は例えば混合ロール、混練器、単一
スクリューおよび複数スクリュー押し出し器の如き標準
的混合装置中で製造できる。加工助剤を熱可塑性ポリエ
ステル中に濃縮物として、顆粒状でまたは粉末混合物と
して、成分類の混和中に加えることができる。処理方法
はボリエステル用の典を的条件に対応する。
本発明に従い使用される成分類は物理的混合物状で、例
えば一般的な射出成形工程で予備的な融解混和せずに、
直接使用することができる。
フンパウンドを製造するために使用される方法は不連続
的および連続的の両方のやり方でほとんど酸化が排除さ
れる条件下ですなわち不活性気体雰囲気下で実施するこ
とができる。適当な不活性気体は例えば、窒素、二酸化
炭素および/またはアルゴンである。
重合体混合物を任意に例えば100〜220℃における
そして好適には180〜210℃における熱による後処
理にかけることもできる。
本発明に従う熱可塑性粒状物をご般的な加工温度におい
て9分間までの(1〜9分間)−船釣融解時間で成型品
に加工する。好適なポリエステル′成型用コンパウンド
用の加工条件は、320℃に以下の融解温度および9分
間以下の融解時間により特徴づけられている。
本発明に従う成型用コンパウンドは、成型品、半一仕上
げ製品またはフィルムの製造において使用できる。そこ
から製造される成型品は例えば自動車分野で使用される
1.1 90重量部のメタクリル酸メチルおよび10重
量部のアクリル酸ブチルの混合物20重量部を、380
nmの平均粒子直径 (ds。値)および92重量%のゲル含有量を有するポ
リブタジェンゴム基質80重量部上に水性乳化グラフト
重合することにより製造されたグラフト重合体。
1.272重量部のスチレンおよび28重量部のアクリ
ロニトリルの混合物30重量部を、480nmの平均粒
子直径(aS。値)および91重量%のゲル含有量を有
する0、8重量部のポリブタジェン芯および99.2重
量部のシアヌル酸トリアリルで架橋結合されたアクリル
酸ブチル重合体の殻からなるアクリレートゴム基質70
重量部上に水性乳化グラフト重合することにより製造さ
れたグラフト重合体。
a)化学反応性表面を有する硫酸バリウム、成分B1)
の製造: a1)化学反応性表面を有する硫酸バリウム(成分B1
)を製造するために、沈澱槽中で塩化バリウム溶液を撹
拌しながら硫酸ナトリウムと反応させた。反応前に、N
a25O,溶液(密度1.088g/mQ)を1リツト
ルのNa25O,溶液光タリフgの水酸化ナトリウムを
用いてアルカリ性とし、次に1リツトルの硫酸塩溶液光
たり32gのNa、SiO,溶液(密度1.073 g
loff)および896mQ1分の珪酸塩−含有Na2
SiO3溶液(密度1.346 g/lQ)を添加した
。105.7鱈/分のBaCQ!溶液(密度1.073
 gloff)および896 raQ/分の珪酸塩−含
有Na、5i03溶液を装置の中に通した。沈澱を濾別
し、水で繰り返し洗浄し、モしてllO’oで乾燥した
。乾燥生成物の湿潤化学分析は、0.62%のSin、
含有量を示した。生成物のBET表面は18.3m3/
gであった。
b1)a)に従い製造された珪酸塩−含有硫酸バリウム
の表面を改質するために、硫酸バリウムを無水イングロ
バノール中に分散させた(固体含有量、10重量%)。
無水インプロパツール中のトリメトキシシランの1%溶
液を、懸濁液が顔料を基にして0.5重量%のシランを
含有するような量で、撹拌しなから滴々添加した。分散
液を約40°Cで約1時間撹拌し、そして次に濾過した
。未使用の物理吸着的に結合されたシランを次に無水イ
ソプロパツールで洗浄して固体を除き、そして固体を次
に乾燥した。ビニル基がIR分光計により検出できたB
iconが得られた。
c)25°Cにおいて0−ジクロロベンゼン/フェノー
ル(1:1)中で測定された0、64d(2/gの固有
粘度を有するポリエチレンテレフタレートをPETP成
分として使用した。混合はスクリュー押し出し機中で普
通の方法で行われた。
3、本発明に従う成型用コンパウンドおよび比較実施例
中で示されている成分類を2スクリュー押し出し機中で
280℃の融解温度において混和しそして次に射出成型
して試験試料を製造した(成型温度80°C1実施例3
では100°C)。
実施例I            A    BPET
P T 86I)78.9 PETP 3%Ba50.            7
8−9典型的添加物3) パイカットB [’C] 曲げ時のEモジュラス[MPa] 実施例2 PETP T 86” PETP 3%Ba5O。
ゴム(1,2) 典型的添加物31 パイカットB [℃] 1.1    1.1 96/97 128−132 600 790 84.5 4 1.5 107/8 84.5 4 1.5 4415 実施例3 PETP T 86” PETP 3%Ba5O。
ゴム(1,2) ガラス繊維0 典型的添加物3) パイカットB [℃] 曲げ時のEモジュラス(upal 1)−ヘキストAGの製品 2)■可塑剤、バイエルAGの製品 3)−安定剤、型抜き剤:エステルワックス:ミクロト
−りMVRニスlバilr ソー ル(15%X094
:O:0−7/実施例IX0.3:0.5:Q、7//
!il!施例2および3)4)−ffi429YZ、O
CF(F)M品実施例1〜3は、本発明に従う成型用コ
ンパウンドのパイカットB値および曲げ時の弾性モジュ
ラスが先行技術(常に実施例A)と比較して顕著に増加
したことを示している。パイカットB値(120)はD
IN  53 460に従い測定され、そして曲げ時の
弾性モジュラスはDIN  53 451 17.5 0 1.5 90 560 1 17.5 0 1.5 74 700 7−83に従い測定された。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、A)1〜99重量部の、ポリアルキレンテレフタレ
ート、 B1)0.1〜15重量部の、水性媒体中でバリウムイ
オンで沈澱させることができ且つ微溶性バリウム化合物
を生成することのできる水溶性化合物の別のアニオンの
存在下でバリウムイオンを硫酸塩イオンを用いて沈澱さ
せ、得られた化学反応性硫酸バリウムを任意にカップリ
ング剤で後処理することにより製造された、<0.1μ
m[80〜5m2/g(BET)]の粒子寸法を有する
化学反応性表面を有する硫酸バリウム、 および/または B2)0.1〜15重量部の、閉鎖反応器中でそれぞれ
等量のバリウムイオンおよび硫酸塩イオンを含有してい
る別個の水溶液を一緒にしそして沈澱を分離して、く0
.1μmの主要粒子寸法を有する沈澱した硫酸バリウム
を製造し、反応物の水溶液を連続的に多数の部分酌量に
分割し、それらを一緒にしてくlμaの平均容量寸法を
有する別個の沈澱量を形成し、そして生じた沈澱の懸濁
液を連続的に反応器から除去することにより製造された
超微細硫酸バリウム、 C)1〜35重量部の、スチレン類、α−メチルスチレ
ン類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、CI−
、アルキル(メタ)アクリレート、C+−*カルボン酸
ビニルエステル、無水マレイン酸、マレイン酸イミド類
、マレイン酸半エステル類、アルコール基中に反応性の
基を含有している(メタ)アクリレート類またはそれら
の混合物から選択された5〜65重量部のビニル単量体
でグラフト化されている35〜95重量部のオレフィン
、ジエン、アクリレートおよび/またはシリコーンゴム
類の少なくとも部分的に架橋結合されたゴム基質からな
る粒状グラフト重合体、および任意に、 D)成分類A)、B)およびC)を基にして0゜1〜5
0重量部の、充填剤および/または強化用物質および/
または難燃剤 からなっており、但し条件として成分j[A)〜D)の
合計が100重量部となるような、熱可塑性成型用コン
パウンド。
2.15〜94.9重量部の成分A)、0.1〜10重
量部の成分類B1)および/またはB2)、5〜30重
量部の成分C)、並びに任意に0.1〜45重量部の成
分D)を含有している、上記lの熱可塑性成型用コンパ
ウンド。
3.20〜94.9重量部の成分A)、0.1〜10重
量部の成分類B1)および/またはB2)、5〜30重
量部の成分C)、並びに任意に0.1〜40重量部の成
分D)を含有している、上記lの熱可塑性成型用コンパ
ウンド。
4、成型品、半仕上げ製品およびフィルムを製造するた
めの、上記lの成型用コンパウンドの使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)1〜99重量部の、ポリアルキレンテレフタレ
    ート、 B1)0.1〜15重量部の、水性媒体中でバリウムイ
    オンで沈澱させることができ且つ微溶性バリウム化合物
    を生成することのできる水溶性化合物の別のアニオンの
    存在下でバリウムイオンを硫酸塩イオンを用いて沈澱さ
    せ、得られた化学反応性硫酸バリウムを任意にカップリ
    ング剤で後処理することにより製造された、<0.1μ
    m[80〜5m^2/g(BET)]の粒子寸法を有す
    る化学反応性表面を有する硫酸バリウム、 および/または B2)0.1〜15重量部の、閉鎖反応器中でそれぞれ
    等量のバリウムイオンおよび硫酸塩イオンを含有してい
    る別個の水溶液を一緒にしそして沈澱を分離して、<0
    .1μmの主要粒子寸法を有する沈澱した硫酸バリウム
    を製造し、反応物の水溶液を連続的に多数の部分的量に
    分割し、それらを一緒にして<1μlの平均容量寸法を
    有する別個の沈澱量を形成し、そして生じた沈澱の懸濁
    液を連続的に反応器から除去することにより製造された
    超微細硫酸バリウム、 C)1〜35重量部の、スチレン類、α−メチルスチレ
    ン類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、C_1
    _−_3アルキル(メタ)アクリレート、C_1_−_
    4カルボン酸ビニルエステル、無水マレイン酸、マレイ
    ン酸イミド類、マレイン酸半エステル類、アルコール基
    中に反応性の基を含有している(メタ)アクリレート類
    またはそれらの混合物から選択された5〜65重量部の
    ビニル単量体でグラフト化されている35〜95重量部
    のオレフィン、ジエン、アクリレートおよび/またはシ
    リコーンゴム類の少なくとも部分的に架橋結合されたゴ
    ム基質からなる粒状グラフト重合体、 および任意に、 D)成分類A)、B)およびC)を基にして0.1〜5
    0重量部の、充填剤および/または強化用物質および/
    または難燃剤 からなっており、但し条件として成分類A)〜D)の合
    計が100重量部となるような、熱可塑性成型用コンパ
    ウンド。 2、成型品、半仕上げ製品およびフィルムを製造するた
    めの、特許請求の範囲第1項記載の成型用コンパウンド
    の使用。
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