JPS63218769A - 塗料組成物 - Google Patents

塗料組成物

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JPS63218769A
JPS63218769A JP5160487A JP5160487A JPS63218769A JP S63218769 A JPS63218769 A JP S63218769A JP 5160487 A JP5160487 A JP 5160487A JP 5160487 A JP5160487 A JP 5160487A JP S63218769 A JPS63218769 A JP S63218769A
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JP
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random copolymer
liquid
pigment
acid
weight
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JP5160487A
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English (en)
Inventor
Kimiya Mizui
水井 公也
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及」Ω致籠分■ 本発明は、塗料組成物に関し、さらに詳しくは塗料組成
物中に含まれる顔料が沈降することがなく、しかもタレ
防止性に優れた塗料組成物に関する。
−1の  ′ t びに の■ 塗料組成物中には、塗膜を着色するとともに不透明にし
て下地をおおい隠したり、紫外線あるいは大気から塗膜
を保護したりする目的で、顔料あるいは充填材が添加さ
れることが多い。塗料組成物に添加される顔料としては
、酸化チタン、炭酸カルシウムなどの無機顔料、あるい
はフタロシアニンブルーなどの有機顔料が用いられ、ま
た充填材としてはガラス粉、ガラスピーズなどが用いら
れている。
上記のような顔料あるいは充填材(以下顔料等という)
が添加された塗料組成物では、顔料等が沈降して分離し
てしまうという問題点があるため、塗料組成物中に顔料
沈降防止剤が添加されることがある。このような顔料沈
降防止剤としては、従来、以下のような化合物が用いら
れてきたが、それぞれ下記のような問題があった。
a)脂肪酸アマイド類およびポリエーテル・エステル型
界面活性剤 顔料沈降防止効果およびタレ防止効果が極めて小さいと
いう問題点がある。
b)酸化ワックス 酸化ワックスは結晶であるため100℃以下の低温では
溶解性がなく、常温塗装の用途には使用することはでき
ない。また酸化ワックスをキシレンなどの溶剤で膨潤さ
せて用いると、顔料沈降防止およびタレ防止効果はなお
充分ではなく、かつ溶剤を含むため溶剤が揮発した場合
に硬い固まりとなって再利用できなくなったり、あるい
はペースト状のため秤量に手間取ったり、塗料組成物中
に均一に分散あるいは溶解させるのに手間取ったりする
という問題点がある。しかも有機溶剤を用いているため
安全衛生的に問題がある。
C)超微粉シリカ 顔料沈降防止効果には優れているが、超微粉シリカが添
加された塗料組成物の粘度は大きくなりすぎ、このため
取扱い作業性に劣るという問題点がある。
本発明者らは、上記問題点に鑑みて非品性の液状エチレ
ン・α−オレフィンランダム共重合体に注目し、この液
状エチレン・α−オレフィンランダム共重合体に顔料と
の親和性を高めるため不飽和酸誘導体で変性された特定
の液状変性エチレン系ランダム共重合体を、原料等を含
む塗料組成物中に添加すればよいことを見出して本発明
を完成するに至った。
l咀凶旦的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、塗料組成物中に含まれる顔
料等が沈降分離することがなく、しかも塗布された塗料
にタレが認められず、その上取扱いが容易であるような
塗料組成物を提供することを目的としている。
■哩例A! 本発明に係る塗料組成物は、 (a)塗膜形成樹脂100重量部に対して、(b)液状
変性エチレン系ランダム共重合体0.01〜20重量部
、および (c)顔料または充填材あるいはこの両者5〜700重
量部 からなることを特徴としている。
本発明に係る塗料組成物は、塗膜形成樹脂および顔料等
に加えて、液状変性エチレン系ランダム共重合体を含ん
でいるので、顔料等が沈降分離することがなく、しかも
タレ防止性に優れ、その上取扱いが極めて容易である。
几咀Ω且体煎説朋 以下本発明に係る塗料組成物に用いられる各成分につい
て具体的に説明する。
汰股展威璽l 塗膜形成樹脂としては、塗膜形成樹脂として従来既知の
樹脂を広く用いることができるが、油性塗料用樹脂、反
応型塗料用樹脂、熱溶融型塗料用樹脂に大きく分類する
ことができる。
油性塗料用樹脂としては、具体的には、動植物油、アル
キッド樹脂、油変性アルキッド樹脂、スチレン化アルキ
ッド樹脂などが用いられる。
反応型塗料用樹脂としては、具体的には、フェノール樹
脂、ブチル化尿素樹脂、ブチル化メラミン樹脂、エポキ
シ樹脂、エステル変性エポキシ樹脂、アクリル樹脂、不
飽和エステル樹脂、ポリイソシアネートポリエステル樹
脂などが用いられる。
熱溶融型塗料用樹脂としては、具体的には、石油樹脂、
変性石油樹脂、ロジン、変性ロジン、ポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂などが用いられる。
この熱溶融型塗料用樹脂は、道路標示材として用いられ
ている。
六 エ レン −ン ム丑 ム 液状変性エチレン系ランダム共重合体とは、エチレンと
炭素原子数が3〜20のα−オレフィンとから構成され
るエチレン系ランダム共重合体に、炭素原子数が3〜1
0の不飽和カルボン酸、その酸無水物およびそのエステ
ルよりなる群から選ばれる不飽和カルボン酸誘導体成分
がグラフト共重合されている液状変性エチレン系ランダ
ム共重合体である。
液状変性エチレン系ランダム共重合体の不飽和カルボン
酸誘導体成分のグラフト割合は、該エチレン系ランダム
共重合体100重量部に対して通常0.2〜50重量部
、好ましくは0,5〜40重量部の範囲である。
このような液状変性エチレン系ランダム共重合体のグラ
フト共重合成分である炭素原子数が3〜10の不飽和カ
ルボン酸誘導体成分単位としては、具体的には、アクリ
ル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、シトラコン酸、テトラヒドロフタル酸、ビシクロ[
2,2,1]ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸
などの不飽和カルボン酸、無水マレイン酸、無水イタコ
ン酸、無水シトラコン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、
ビシクロ[2,2,月ヘプトー2−エンー5,6−ジカ
ルボン酸無水物などの不飽和カルボン酸の無水物、アク
リル酸メチル、メタクリル酸メチル、マレイン酸ジメチ
ル、マレイン酸モノメチル、フマール酸ジエチル、イタ
コン酸、ジメチル、シトラコン酸ジエチル、テトラヒド
ロ無水フタル酸ジメチル、ビシク、口[2,2,月ヘプ
トー2−エンー5,6−ジカルボン酸ジメチルなどの不
飽和カルボン酸のエステル等が用いられる。これらの中
では無水マレイン酸が最も好ましい。
このような液状変性エチレン系ランダム共重合体の13
5℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]は、゛通常
0.01〜0.3dl/l、好ましくは0.03〜0.
25dj!/gの範囲である。
また、液状変性エチレン系ランダム共重合体の数平均分
子量は、通常300〜5000、好ましくは500〜4
000の範囲である。さらに該液状変性エチレン系ラン
ダム共重合体のゲルバーミエイションクロマトグラフイ
−(GPC)によって測定した分子量分布(Mw/膳)
は4以下、好ましくは1,2〜3の範囲である。
液状変性エチレン系ランダム共重合体を構成するエチレ
ン系ランダム共重合体は、前述のようにエチレンと炭素
原子数が3〜20のα−オレフィンとから形成される液
状エチレン系ランダム共重合体であるが、そのエチレン
成分(A)は30〜75モル%好ましくは40〜70モ
ル%の範囲であり、またそのα−オレフィン成分(B)
は25〜70モル%、好ましくは30〜60モル%の範
囲である[ここで、(A>成分と(B)成分の合計は1
00モル%である]。該液状エチレン系ランダム共重合
体の135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]は
、通常は0.01〜063dβ/ g 、好ましくは0
.03〜0.25dρ/gの範囲にあり、数平均分子量
は通常は300〜5000、好ましくは500〜400
0の範囲にあり、GPC法によって測定した分子量分布
(Mw/Mn)は通常は、1,1〜4、好ましくは1.
2〜3の範囲にある。
上記のような液状変性エチレン系ランダム共重合体の構
成成分である炭素原子数が3=2oのα−オレフィン成
分としては、具体的には、プロピレン、1−ブテン、1
−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−
1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセ
ン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタ
デセン、1−エイコセンなどが用いられる。
なお上記のような液状変性エチレン系ランダム共重合体
は、たとえば本出願人が特開昭57−123205号公
報に提案した方法により調製することができる。
皿且笠 本明細書において「顔料等」とは、顔料または充填材あ
るいはこの両者を意味するが、顔料等は、塗膜を着色あ
るいは不透明にして下地をおおい隠したり、紫外線ある
いは大気から塗膜を保護したりする役割を果たしている
顔料としては、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、硅石粉、硫酸カルシウム、亜鉛華、クロム黄、金
属粉などの無機顔料あるいはカーボンブラック、フタロ
シアニンブルーなどの有機顔料が用いられる。
充填材としては、ガラス粉、ガラスピーズ、シラスバル
ーン、タルク、カオリンなどが用いられる。
本発明に係る塗料組成物では、塗膜形成樹脂100重量
部に対して、液状変性エチレン系ランダム共重合体は0
.01〜20重量部の量で配合され、顔料等は5〜70
0重量部の量で配合される。
本発明に係る塗料組成物は、上記のような(a)塗膜形
成樹脂、(b)液状変性エチレン系ランダム共重合体お
よび(c)顔料等に加えて、必要に応じて以下のような
成分を配合することができる。
(1)可塑剤 ジブチルフタレート、ジオクチルアジペート、ジオクチ
ルフタレート、エポキシ化大豆油、植物油など。
(2)溶剤 ミネラルスピリット、ヘキサン、トルエンなど。
(3)ドライヤー(特に油性塗料の場合に用いる)ナフ
テン酸コバルト、ナフテン酸鉛、ナフテン酸マンガン。
(4)硬化剤 アミン類、ポリオール類、ルイス酸・アミン塩。
(5)硬化促進剤 フェノール類、三級アミン須、イミダゾール類。
(6)架橋剤 スチレンモノマー、アクリル酸、アクリル酸エステル、
メタクリル酸、メタクリル酸エステル。
(7)開始剤 パーオキサイド類。
児哩Q力呈 本発明に係る塗料組成物は、塗膜形成樹脂および顔料等
に加えて、液状の変性エチレン系ランダム共重合体を含
んでいるので、顔料等が沈降分離することがなく、しか
もタレ防止性に優れ、その上取扱いが極めて容易である
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
隻1泗ユ 液状エチレン−プロピレンランダムコポリマーA(エチ
レン組成49モル%、100℃動粘度145C3t、数
平均分子量1500、MW/Mn1.65、[η] 0
.05dfJ/g)100重量部を窒素雰囲気で160
℃で加熱し、撹拌下に変性剤としての無水マレイン酸を
2.5重量部と、さらに別のノズルから開始剤としての
ジ・ターシャリ−ブチルパーオキサイド0.5重量部と
を3時間かけて滴下しな。次いで180℃で真空下に未
反応無水マレイン酸を除去して液状酸変性エチレン−α
−オレフィンランダム共重合体を得た。
得られた共重合体の物性を表1に示す。
艶宣医lユ1 参考例1において、無水マレイン酸の量およびジターシ
ャリ−ブチルパーオキサイドの量ならびに滴下時間を変
化させた他は、参考例1と同様にして液状酸変性エチレ
ン−α−オレフィンランダム共重合体を得た。
得られた共重合体の物性を表1に示す。
豊互但A 液状エチレン−プロピレンランダムコポリマーB(エチ
レン組成50モル%、100℃動粘度22.8C3t、
数平均分子量810、iバ11.40、[η] 0.0
4d、l!/g)を用いた以外は、参考例3と同様にし
て液状酸変性エチレン−α−オレフィンランダム共重合
体を得た。
得られた共重合体の物性を表1に示す。
五」2 参考■5 液状エチレン−プロピレンランダムコポリマーA(エチ
レン組成49モル%、100℃における動粘度145C
3t、数平均分子量1500、石/Ivr711.65
、[77] 0.05dN/g)100重量部を窒素雰
囲気で140℃で加熱し、撹拌下に変性剤としてのn−
ブチルメタクリレートを14重量部と、さらに別のノズ
ルから開始剤としてのジ・ターシャリ−ブチルパーオキ
サイド1.2重量部とを4時間かけて滴下した。次いで
140℃で真空下に未反応n−ブチルメタクリレートを
除去して液状酸変性エチレン−α−オレフィンランダム
共重合体を得た。
得られた共重合体の物性を下記に示す。
数平均分子量      1500 石/Mn        1.63 [η]  (dJ!/g)    0.06夾施偏ユ 市販のエポキシ樹脂であるエボミーク R−14085
重量部およびエボミークR−09415重量部の混合物
に、参考例1で得られた液状酸変性エチレン−プロピレ
ンランダム共重合体3重量部を溶解させた。これに砕石
粉(竜森工業社製、グリスタライトA−1)35重量部
を加えて混合し、エポキシ塗料を得た。
得られた塗料を内径18ffiIaφ高さ45mmのキ
ャップ付きガラス容器に入れ30日間放置後の顔料沈降
率を下式により求めた。
ρ 次に、この塗料100重量部に市販の変性ポリアミン系
硬化剤28重量部を加えよく混合した後、タレ試験用ア
プリケーター(ASTM  D  2801−69>に
てガラス板゛に塗布し、その直後に垂直固定し、放置硬
化させ、タレ度合いを観察して、タレが認められない場
合の最高塗布厚を求めた。結果を表2に示した。
丈旌田lユ5 実施例1の液状酸変性エチレン−プロピレンランダム共
重合体を、表2に示すとおりにした以外は、実施例1と
同様にして顔料沈降率および最高塗布厚を求めた。
結果を表2に示す。
ル較M上ユ5 市販の植物重合油系顔料沈降防止剤A(比較例1、楠本
化成社製、ディスパロン#101)、市販のポリエーテ
ル・エステル型界面活性剤系顔料沈降防止剤B(比較例
2、楠本化成社製、ディスパロン#3600−N) 、
酸化ポリエチレン系顔料沈降防止剤C(比較例3、楠本
化成社製、ディスバロン#6900−20X)、酸化ポ
リエチレン系顔料沈降防止剤D(比較例4、楠本化成社
製、ディスパロンNS−30)および酸化ポリエチレン
ワックスE(比較例5、三井石油化学工業社製、ハイワ
ックス 4202E)を、それぞれ実施例1の液状酸変
性エチレン−プロピレン共重合体に代えて用いた以外は
、実施例1と同様にした。
結果を表2に示す。
衷旌医互(熱溶融型道路標示材塗料の例)トラフィック
ペイント用石油樹脂(三井石油化学工業製、ハイレッッ
R−100X)、可塑剤(サンオイル社製鉱物油サンセ
ン4240とサンバー115をそれぞれ20重量%およ
び80重量%をブレンドしたもの)、炭酸カルシウム(
白石カルシウム社製、ホワイトンH)、塞水砂(日東粉
化社製#30)、チタン白く石原産業社製タイベークA
−220)、ガラスピーズ(ユニオン硝子工業社製UB
−108L)および参考例1の液状酸変性エチレン・α
−オレフィンランダム共重合体を表3に示すような配合
で、よく混合し190℃の温度で30分間加熱溶融して
熱溶融型道路標示材塗料を調製した。ついで得られた塗
料を以下のような方法で評価した。
夾旌皿ユニ1ユ 実施例6において、液状酸変性エチレン・α−オレフィ
ンランダム共重合体の代わりに、参考例2〜5で得られ
た液状酸変性エチレン・α−オレフィン共重合体として
用いた以外は、実施例6と同様にした。
参考例2の液状酸変性エチレン・α−オレフィン共重合
体を用いた場合を実施例7とし、参考例3の液状酸変性
エチレン・α−オレフィン共重合体を用いた場合を実施
例8とし、参考例4の液状酸変性エチレン・α−オレフ
ィン共重合体を用いた場合を実施例9とし、参考例5の
液状酸変性エチレン・α−オレフィン共重合体を用いた
場合を実施例10とする。
<i>溶融粘度 得られた熱溶融型塗料の温度を200
℃にした後、次の装!で 測定した。
剪断速度 0625sec’  ブルッ り(Vis 
 I)フィールド型回転粘度計(東京精機製)で測定し
た。
剪断速度 176sec ”  エミラー回転粘(Vi
s  II)度肝(デンマーク、EM I LA社製) チクソ指数 Vis  工 Vis  ■ (i)流動度 得られた熱溶融型塗料を200℃で溶融撹拌し、金属製
の杓(31rIIl11φ、深さ24m)でその一部を
すばやくすくい取り、平滑なアルミ板上に30mの高さ
から流し落した。硬化して円板状となった組成物の長径
(a)と短径(b)を測定し、その平均値[(a+ b
)/ 2 ]をもって流動度とした。
(iii )骨材の沈降性 得られた熱溶融型塗料を50m1のビーカーに満たし、
240℃で2時間静置した後冷却して硬化させ、次いで
垂直面で切断し、切断面における骨材の沈降率(%)に
よって表わした。
(rV)低温耐衝撃性 アスファルトブロックにアプリケータを使用して2mm
厚の塗料を塗工する。次に一5℃に温度調整した恒温室
で鋼玉(l/2インチ径)を高さ1mより落下させ、そ
の塗膜の変化により以下のとおり評価した。
○:クラック認められず Δ:クラック発生するが剥離せず ×:剥離が認められる ル較努旦 実施例6において、液状酸変性ワックスを用いなかった
以外は、実施例6と同様にした。
得られた塗料の物性を表3に示す。
ル較舅ヱ 実施例6において、液状酸変性エチレン−α−オレフィ
ンランダム共重合体に代えて次に示す方法で得た常温固
型の酸変性ポリエチレンワックスを使用した以外は、実
施例6と同様にした。
前記酸変性ポリエチレンワックス: 数平均分子量700の低分子量ポリエチレン100重量
部に対し、無水マレイン酸7重量部、開始剤としてジ−
t−ブチルパーオキサイド0.4重量部とを窒素雰囲気
下で160℃で撹拌下にある低分子量ポリエチレンに1
時間を要して滴下し、さらに2時間反応を行なってマレ
イン酸変性低分子量ポリエチレンワックス(数平均分子
量950、酸価70)を得た。
得られた塗料の物性を表3に示す。
比較例5 実施例6において、酸変性エチレン−α−オレフィンラ
ンダム共重合体に代えて酸化ポリエチレンワックス(三
井石油化学工業社製、ハイワックス 4202E)を用
いた以外は、実施例6と同様にした。
得られた塗料の物性を表3に示す。
ル笠努旦 実施例6において、酸変性エチレン−α−オレフィンラ
ンダム共重合体に代えて微粉シリカ(日本アエロジル製
、アエロジル#384)を用いた以外は、実施例6と同
様にした。
得られた塗料の物性を表3に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)塗膜形成樹脂100重量部に対して、(b)液状
    変性エチレン系ランダム共重合体0.01〜20重量部
    、および (c)顔料または充填材あるいはこの両者5〜700重
    量部 からなることを特徴とする塗料組成物。
JP5160487A 1987-03-06 1987-03-06 塗料組成物 Pending JPS63218769A (ja)

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