JPH0311894A - Pal方式磁気記録再生装置 - Google Patents

Pal方式磁気記録再生装置

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JPH0311894A
JPH0311894A JP1145314A JP14531489A JPH0311894A JP H0311894 A JPH0311894 A JP H0311894A JP 1145314 A JP1145314 A JP 1145314A JP 14531489 A JP14531489 A JP 14531489A JP H0311894 A JPH0311894 A JP H0311894A
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JP
Japan
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signal
pal
color difference
color
circuit
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JP1145314A
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Inventor
Yoshihiko Kunimori
國森 義彦
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー映像信号の磁気記録再生装置に係わり
、特に、該カラー映像信号iFM(周波数変調)輝度信
号と低域変換クロマ信号との多重信号として記録再生す
るようにしたPAL方式磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、PAL方式カラー映像信号を記録再生するPAL
方式磁気記録再生装置でSECAM方式カラー映像信号
の記録再生を可能とした技術が特開昭58−94291
号公報に開示されている。
PAL方式磁気記録再生装置においては、PAL方式カ
ラー映像15号を記録するに際し、このカラー映像信号
を輝度信号とクロマ信号とに分離し、輝度信号はFM変
調され、クロマ信号はFM輝度信号よりも低域側に周波
数変換されて低域変換クロマ信号となる。これらFM輝
度信号と低域変換クロマ信号とが加算され、磁気テープ
に記録される。また、再生に際しては、磁気テープから
の再生信号がFM輝度便信号低域変換クロマ信号とに分
離され、FM輝度偏号は復調されてベースバンドの輝度
信号となり、低域変換クロマ信号は高域変換されて元の
PAL方式クロマ信号となる。
上記特開昭58−94291号公@i憂こ開示さnる技
術は、SECAM方式からPAL方式へ変換するトラン
スコーダとPAL方式からS E CA M方式へ変換
するトランスコーダとを設け、S E CA M方式カ
ラー映像信号をPAL方式カラー映像信号に変換し、上
記のように記録再生を行なうものであり、PAL方式と
して記録再生することにより、クロマ信号に混入する隣
接トラックからのクロストークが除去できるようにして
いる。
また、かかる従来技術によると、PAL方式。
SECAM方式いずれのカラー映像信号も記録すること
かできるし、記録されるべきカラー映像信号がPAL方
式、SECAM方式のいずれであっても、再生カラー映
像信号をPAL方式、SECAM方式のいずれとしても
出力することができる。このために、このPAL方式磁
気記録再生装置は、PAL方式の地域とSECAM方式
の地域とで使用することができるばかりでなく、これら
地域の一方で録画した磁気テープを他方で再生すること
も可能にする。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術によると、PAL方式、S
ECAM方式間の変換を行なうトランスコーダを2台も
必要とする。このために、信号処理部の回路規模が大幅
に増大するし、トランスコーダによる信号変換番こ際し
て信号の著しい劣化や時間遅れが生ずる。特に、ビデオ
カメラと磁気記録再生装置とが一体化されたカメラ一体
型磁気記録再生装置においては、これらの点が大きな問
題となる。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、四路規模の増
大化や信号劣化を防止して、PAL方式カラー映像信号
、SECAM方式カラー映像信号や原色信号を選択的l
こ出力することができるようにしたPAL方式力式記録
再生装置tを提供することにある。
〔!l@を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、FM輝度信号と
低域変換クロマ信号とを加算して記録再生するのである
が、記録のために入力されるカラー映像信号はベースバ
ンドの輝度信号と2つの色差信号とし、かつ再生された
FM輝度信号を復調してベースバンドの輝度信号おして
再生された低域変換クロマ信号を2つの色差信号に復調
するようにし、さらに、記録時入力される該輝度信号を
選択し再生時復調された該輝度信号8選択する第1の選
択手段と、記録時入力される該色差信号を選択し再生時
復調された該色差信号を選択する第2の選択手段と、該
第2の選択手段から色差信号が供給されるPAL方式エ
ンコーダ、SECAM方式エンコーダと該第2の選択手
段から該色差信号が、該第1の選択手段から該jlII
lr!i信号が夫々供給さnるRGBマトリクス回路と
の少なくともいずれか2つを含む変換手段とを設ける。
〔作用〕
記録時には、ベースバンドの輝度信号と2つの色差信号
が入力され、また、再生特番こは、再生信号からベース
バンドの輝度信号と2つの色差信号が得られる。PAL
方式エンコーダは、記録時、再生時いずれにおいても、
ベースバンドの2つの色差信号が供給されてPAL方式
力式り侶号を生成し、SECAM方式エンコーダも、同
様にして、ベースバンドの2つの色差信号からS E 
CA M方式クロマif!r−Qを生成する。ベースバ
ンドの輝度信号は、PAL方式とSECAM方式とで態
様が同じである。また、RGBマトリクス回路は、記録
時、再生時いずれにおいても、ベースバンドの輝度信号
と2つの色差信号とが供給されて3つの原色信号を生成
する。
このようlこ、記録時、再生時にベースバンドの輝度信
号と色差信号とを収り扱うようにしているため、こわら
をエンコードあるいは演算するだけでPAL方式、SE
CAM方式のカラー映像信号や原色信号を得ることがで
き、回路規模が大きく信号劣化や信号の時間遅れを生じ
させるトランスコーダが不要となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図(1本発明によるPAL方式磁気記録再生装置の
一実施例を示すブロック図であって、1〜3は入力端子
、4は輝度記録処理回路、5は加算回路、6は出力端子
、7はH毎反転回路、8〜10は切換スイッチ、11.
12はくし形フィルタ、15゜14は切換スイッチ、 
15.16はクロマエンファシス回路、 17.18は
クランプ回路、 19.20は周波数変換回路(以下、
コンバータという)、21はカロ算回路、22はバース
トエンファシス回路、25はLPF(ローパスフィルタ
) 、 24.25は切換スイッチ。
26.27はクランプ回路、28はPAL方式エンコー
ダ、29はSECAM方式エンコーダ、50はRGBマ
トリクス回路、31はACC検波回路、32はPALク
ロマキラー回路、33はSECAMクロマキラー回路、
54LCRGBキラ一回路、 !55.56は加算回路
57は出力端子、58は出力端子部、 58Y 、 5
8Cは出力端子、39は出力端子、40は出力端子部、
40R。
40G、 40Bは出力端子、41(工入力端子、42
は輝度再生処理回路、45はLPF、44はACC(自
動クロマレベル制御)回路、45はバーストデイエンフ
ァシス回路、46.47はコンバータ、48.49はL
PF50.5N!クロマデイ工ンフアシス回路、 52
.53+!入力端子、 saハV CO(電圧制御発振
器) 、 ss+x3乃分局回路、56は位相検波回路
、57は2分周回路、58は4分周回路、59(ヱ切換
選択回路、60.61はD−FF(D型フリップフロッ
プ回路)、62゜63はLPF、64は位相検波回路、
65は周波数ディスクリミネータ、66は加算回路、6
7は切換スイッチ1.68はキラー検波回路、69はク
ランプパルス発生回路である。
次に、この実施例の動作を説明する。
まず、記録時においては、切換スイッチ8〜10゜15
、14.24.25および67は、夫々図示とは反対の
REC側Iこ閉じている。
入力端子1にはPAL方式によるベースバンドの4信号
号Yが入力され、入力端子2.3には、夫々PAL方式
によるベースバンドの色差信号R−Y、B−Yが入力さ
れる。これらは、たとえば、図示しないビデオカメラか
ら直接供給される。
輝度信号Yは輝度記録処理回路4でプリエンファシス、
FMK調などの所定の記録処理がなされ、F M 4度
倍号YFMとして加算回路5に供給される。
一方、色差信号R−YはH毎反転回路7に供給される。
H毎反転回路7は入力端子53からの水平同期信号H8
によって制御され、色差信号R−YをtH(但し、Hは
1水平期間)毎Iこレベル反転する。H毎反転回路7か
ら出力さnる色差信号R−Yと入力端子5から入力され
た色差信号B−Yとは、夫々切換スイッチ?、10.<
L、形フィルタ11.12およびスイッチ15.14%
介してクロマエンファシス回路15.16に供給され、
低レベル部分の高域成分(500Ktlz)が6 dB
程度強調される処理が施こさnる。クロマエンファシス
回路15から出力される色差信号R−Yとクロマエンフ
ァシス回路16から出力される色差信号B−Yとは、夫
々クランプ回路17.18でクランプパルス発生回路6
9からのクランプパルスによってブランキングレベルが
等しくなるようにクランプされた後、コンバータ19.
20に供給される。コンバータ20では、LPF65か
らの周波数が46.875 fu (但し、fuは水平
同期周波数)のキャリアφ、がクランプ回路18からの
色差信号B−Yと掛算されて、このキャリアφ、を色差
信号B−Yで平衡変調した信号が得られ、また、コンバ
ータ19では、キャリアφ、と周波数が等しくて位相が
900異なるLPF62からのキャリアφ、がクランプ
回路17からの色差信号R−Yと掛算され、このキャリ
アφ、を色差信号R−Yで平衡変調した信号が得られる
。コンバータ19,20の出力信号は加算回路21に加
算される。
ここで、色差信号R−YはH毎反転回路7で1H毎にレ
ベル反転されているので、コンバータ19の出力信号は
1H毎に位相が反転する。また、入力端子2.5から入
力される色差信号R−Y。
B−YICは、そnらの水平ブランキング期間にバース
トパルスが付加されている。これζこより、加算回路2
1からは、PAL方式のクロマ信号が46.875fH
のキャリア周波数となるように低域変換された場合と同
じクロマ信号(以下、低域変換クロマ信号という)が得
られることになる。
なお、後述するが、キャリアφ5.φ、は1H毎に位相
が90°ずつづれていき、記録媒体としての磁気テープ
上の1トラツク毎に位相のつれ方向が反転する。但し、
キャリアφ7.φ、の位相のづれ方向は常に同じであっ
て、これら間に90°の位相差が保たれている。つまり
、PAL方式における−90゜ps方式が七られている
加算回路21から出力される低域変換クロマ信号CLB
はバーストエン7アシス回路22に供給さnてそのバー
スト信号が6 dB強調され、次いでLPF25で不要
周波数成分が除去された後、加算回路5に供給されて輝
度記録処理回路4からのFM輝度信号YIPMに周波数
多重される。得られる多重信号が図示しない磁気ヘッド
に供給されて磁気テープ上に記録される。
くし形フィルタ11.12から出力される色差信号R−
Y、B−Yは、また1、夫々切換スイッチ24゜25を
通り、クランプ回路26.27でクランプされた後、P
AL方式力式コ−ダ28.SECAM方式エンコーダ2
9およびRGBマトリクス回路30に供給される。RG
Bマトリクス回路5oには、さらに、入力端子1から入
力された輝度信号Yが切換スイッチ8を介して供給され
る。
PAL方式エンコーダ28では、供給された色差信号R
−Y、B−YからPAL方式力式り信号信号ALが生成
され、PALクロマキラー回路32を介して加算回路3
5と出力端子部68の出力端子58Cとに供給される。
また、入力端子1から入力された輝度信号Yが切換スイ
ッチ8を介して加算回路55と出力端子部38の出力端
子SATとに供給される。
これにより、出力端子37には、加算回路35で生成さ
れるPAL方式のコンポジット信号が得られ、出力端子
部38には、PAL方式のコンポーネント信号SPムし
か得られる。
SECAM方式エンコーダ29では、入力端子55から
の水平同期信号H8による制御のもとに、供給さnる色
差信号R−Yが4.406Mtlzの色副搬送波でFM
変調され、B−Yが4.25Mtlzの色副搬送波でF
M変調され、水平同期信号に同期して1H毎にFM色差
信信号−Y、B−Yが交互に切換えられるSECAM方
式クロ力式りC信号CAMが生成される。このSECA
M方式クロ力式りCB信号CAM  は、SECAMク
ロマキラー回路35を介して加算回路561ζ供給され
、入力端子1から切換スイッチ8を介して供給される輝
度イぎ号Yと加算される。これにより、出力端子39に
加算回路56で生成されたSECAM方式のコンポジッ
ト信号S IIEcAMが得られる。
RGBマドIJクス回路50では、供給される輝度信号
Yと色差信号R−Y、B−Yとが演算処理され、3つの
原色信号R,G、Bが生成される0これら原色信号R,
G、Bは、夫々RGBキラー回$54i通り、出力端子
部40の出力端子40R、40G。
40Bに供給される。
次に、キャリアφ7.φ、の発生手段の記録時の動作を
説明する。
V6O13は中心発振周波数が575fHに設定されて
おり、その出力信号は575分周回vP!55で1/1
5に分周されてfHの周波数の信号となる。575分周
回路55の出力信号は位相検波回路56で入力端子53
からの水平同期信号H8と位相比較され、これらの位相
差に応じた制御°送圧が切換スイッチ67を介してV6
O13に供給される。以上により、V6O13は水平同
期信号H8iこ同期し、575fHの周波数で発振する
V6O13の出力信号は、また、2分周回路57で1/
2に分周された後、4分周回路58に供給される。
この4分周回路58では、2分周回路57の出力信号を
1/41こ分周するとともに、順次位相が90°ずつ異
なる4つの信号を出力する。これら4つの出力1 信号の周波数は46.875 fH(= 375fHX
 T X 7 )である。
4分周回路58の4つの出力信号は切換選択回路59に
供給され、入力端子53からの水平同期信号に同期して
順次選択され、1H毎に位相が90°ずつ変化する2つ
の信号φ、′、φ、′が生成される。これら信号φ1′
、φ暑′は互いに位相が90°異なっており、しかも、
入力端子52からの回転ヘッド(図示せず)の回転周期
に等しい周期のヘッドパルスにより、磁気テープ(図示
せず)上の1トラツク走査周期毎に位相が変化する方向
が逆転する。これら信号φ、′、φ、′は夫々2分周回
路57の出力信号がトリガーパルスTとなるD−FF6
0,61にデータ人力りとして供給されて波形整形され
、さらに、LPF62.65で高94波が抑圧されて上
記のキャリアφ、。
φ、が得られる。
なお、記録時には、キラー検波回路68は動作せず、し
たがって、PALクロマキラー回路62゜SECAMク
ロマキラー回路35およびRGBキラー回路34は作用
しない。このために、PAL方式エンコーダ28から出
力されるPAL方式力式り信号信号ALISECAM方
式エンコーダ29から出力されるSECAM方式クロ力
式りC信号CAM 、 RGBマトリクス回路30から
出力される原色信号R,G。
Bは、夫々PALクロマキラー回路52.SECAMク
ロマキラー回路5!5.RGBキラー回路548そのま
ま通過する。
以上のように、記録時1こは、カラー映像信号は、PA
L方式として、輝度信号がFM変調されてクロマ信号が
低域変換され、これらが加算されて記録さnるが、この
とき、出力端子37.59や出力端子部5BからPAL
方式のカラー映像信号やSECAM方式のカラー映像信
号が得られるから、PAL方式、SECAM方式いずれ
のカラーテレビジョン受像機においても、記録時のモニ
タが可能となる。
また、これらカラーテレビジョン受像機に原色信号の入
力端子が設けられている場合には、これに出力端子部4
0に得られる原色信号R,G、Bを供給することができ
る。
次に、この実施例の再生時の動作について説明するが、
このときには、切換スイッチ8〜10,15゜14、2
4.25および67は、夫々図示するように、PB側に
切換えられる。
図示しない磁気テープからの再生信号は、図示しないプ
リアンプで増幅された後、入力端子41から入力され、
輝度再生処理回路42とLPF45とに供給される。輝
度再生処理回路42では、再生信号からFM′14度信
号Y信号が分離され、リミッタ。
FM復調回路、デイエンファシス回路などで処理されて
ベースバンドの輝度信号Yが出力される〇一方、LPF
43では、再生信号から低域変換クロマ信号CLBが分
離される。この低域変換クロマ信号CLIIは、ACC
回路44でバースト信号が一定のレベルとなるようにレ
ベル制御されてヘッド特性によるチャンネル間のレベル
変動が除去され、さらにバーストデイエンファシス回路
45で記録時にバーストエンファシス回路22で強調さ
れたノ(−スト信号が元のレベルに戻された後、コンノ
(−タ46.47に供給される。
コンバータ47では、L P F63から記録時と同様
に1H毎に90°ずつ位相が変化しかつ磁気テープ上の
1トラツク走査する毎に位相の変化方向が反転するキャ
リアφ、が供給され、これと〕(−ストデイエンファシ
ス回路45から供給される低域変換りロマ信号CLBと
掛算される。これによってベースバンドの色差信号B−
Yが復調される。また、コンバータ46では、キャリア
φ!とは90°位相が異なるLPF62からのキャリア
φ1とバーストデイエンファシス回路45からの低域変
換クロマ信号CLBと掛算され、ベースバンドの色差信
号R−YがOA調される。このとき、バーストデイエン
ファシス回路45から出力される低域変換クロマ信号C
LBには記録再生に伴なうジッター成分(時間軸変動成
分)を含んでいるが、後述するようにキャリアφ2.φ
にもこれと同じジッター成分が含まれており、これによ
り、コンバータ46.47で低域変換クロマ信号CLI
I中のジッター成分が相殺され、これら力)ら得られる
色差信号R−Y、B−Yにはジッター成分が含まれてい
ない。
コンバータ46.47から出力される色差信号R−Y。
B−Yは、夫々的500Khの通過帯域のLPF48゜
49に供給されて不要周波数成分が除去され、次いで切
換スイッチ9.10を介し、(シ形フィルタ11゜12
#こ供給されて2H相関加算によって隣接トラックから
のクロストークが除去される。そして、くし形フィルタ
11.12から出力される色差信号R−Y。
B−Yは、夫々クロマデイエンファシス回路50゜51
で低レベル部の高域でのノイズ抑圧の処理が施こされ、
さらに、切換スイッチ24,25.クランプ回路26.
27を介してPAL方式エンコーダ28゜SECAM方
式エンコーダ29およびRGBマトリクス回路50に供
給される。また、RGBマトリクス回路50には、輝度
再生処理回路42から出力される輝度信号Yも切換スイ
ッチ8を介して供給される0 PAL方式エンコーダ28.SECAM方式エンコーダ
29.RGBマトリクス回路30からは夫々PAL方式
クロマ信号CPAL I S E CA M方式クロマ
信号C8ECAM 、原色信号R,G、Bが出力され、
記録時さ同様に、出力端子37.出力端子部68には夫
々PAL方式のコンポジット信号5PAL+コンポーネ
ント信号が得られ、出力端子59fこ(まSECAM方
式のコンポジット信号が、出力端子部40には原色信号
R,G、Bが夫々得られる。但し、加算回路55.56
および出力端子部38Yには、切換スイッチ8を介して
輝度再生処理回路42から輝度信号Yが供給される。
バーストデイエンファシス回路45から出力される低域
変換クロマ信号CLBはキラー検波回路681こも供給
され、そのバースト信号がLPF65からのキャリアφ
鵞によって検波され、このバースト信号のレベルが所定
値以下のときキラー信号が発生される。このキラー信号
が発生されると、PALクロマキラー回路32.SEC
AMクロマキラー回路33およびRGBキラー回路34
が夫々作用し、PAL方式エンコーダ28.SECAM
方式エンコーダ29゜RGBマトリクス回路50から夫
々出力されるPAL方式力式り信号信号AL 、SEC
AM方式クロマ信号CC11ICA +原色信号R,G
、Bが遮断される。
また、PAM方式エンコーダ2Bから出力されるPAL
方式力式り信号信号ALはACC検波回路51に供給さ
れ、そのバースト信号のレベルに応じたACC電圧が生
成されてACC回路44に供給されるO 次に、キャリアφ5.φ、の発生手段の再生時の動作8
説明する。
記録時と同様に、周波数が575fHのVCO54の出
力信号から2分周回路57.4分周回路58.切換選択
回路59. D −F F2O,61およびL P F
62.63によってキャリアφhφ鵞が生成されるが、
さらにVCO54の出力信号は周波数ディスクリミネー
タ651こ供給さnてその周波数の375fHからづれ
lこ応じた周波数制御電圧が発生され、また、バースト
デイエンファシス回路45からの低域変換クロマ信号C
LBのバースト信号の平均位相とキャリアφ!とが位相
検波回路64で位相比較され、これらの位相差に応じた
位相制御電圧が発生される。これら周波数制御電圧と位
相制御電圧とは加算回路66で加算され、切換スイッチ
67を介し制御電圧としてVCO54に供給される。
このようにして、■CO54の発振周波数は、557f
、となるように制御され、キャリアφ、はバーストデイ
エンファシス回路45から出力される低域変換クロマ信
号CLB中の変調色差信号B−Yの副搬送波と同一周波
数で位相が同期し、キャリアφ宜はこの低域f、換クロ
マ[号CLB中の変醐色差侶号R−Yの副搬送波と同一
周波数で力)つ位相が1Hおきに同期し他の1Hおきに
1800の差となる。したがって、キャリアφ4.φt
にはこの低域変換クロマ信号CLBが有するジッター成
分と同一のジッター成分が含まれることになる。
以上のように、再生時に2いても、出力端子37や出力
端子部58(こはPAL方式のカラー映像信号が得られ
、出力端子59にはSECAM方式のカラー映像信号が
得られ、また、出力端子部40iCは原色信号が得られ
るから、PAL方式、SECAM方式いずれのカラーテ
レビジョン受flie)こおいても、再生画像のモニタ
が可能となる。しかも、記録時ニはベースバンドのコン
ポーネント信号が入力され、再生時には再生信号から直
接ベースバンドのコンポーネント信号を得るよう番こし
ているから、回路規模が太き(かつ信号の劣化や時間遅
延が大きいトランスコーダを用いることf!<、PAL
方式、SECAM方式いずれのカラー映像信号も得るこ
とができる。
また、入力信号をベースバンドのコンポーネント信号と
し、再生信号もベースバンドのコンポーネント信号基こ
しているから、クランプ回路26.27やエンコーダ2
B、 29. RG Bマトリクツ回路30などの再生
処理系の大部分を記録時のモニタ処理にも兼用でき、こ
れによっても処理回路の規模の削減が可能となっている
さらに、トランスコーダを不要として信号劣化が防止で
きるから、ダビングlこ際してのli]1iff劣化も
低減できるという効果も得られる。
第2図は本発明によるPAL方式磁気記録再生装置の他
の実施例を示すブロック図であって、54′はVCO,
ss’は521分周回路、70は入力端子。
71はパイロットバースト付加制御回路、 72.75
はパイロットバースト付加回路、74.75はパイロッ
トバースト除去回路であり、第1図に対応する部分には
同一符号をつけて重複する説明を省略する。
この実施例は、第1図に示した′4施例に比べ、輝度信
号のFMキャリアを高くて低域f換りロi信号のキャリ
アを低くシ、#夏信号の広帯域記録再生を可能としてい
る。
第2図において、輝度記録処理回路4では、入力端子1
からの広帯域の輝度信号Yが第1図で示した実砲例より
も憂いキャリア周波数でFM7R調され、輝度再生処理
回路42では、再生信号から広帯域の輝度信号が復調さ
れる。また、V CO54’の出力周波数は321fH
であり、これにより、I、PF62.65から出力され
るキャリアφ7.φ、の周波数、したがって、LPF2
3から出力される低域変換クロマ信号CLBの色副搬送
波周波数は、第1図に示した実施例よりも低い40.1
25 fit  となる。
したがって、出力端子57.出力端子部58#こは輝度
信号が広帯域のPAL方式カラー映像信号が得られ、出
力端子39には輝度信号が広帯域のSECAM方式カラ
ー映像信号が得られる。
また、この実施例においては、新たにバーストを付加す
る場合がある。これをパイロットバーストというが、記
録時には、入力端子7oからのY/C分離判別信号によ
り、パイロットバースト付加制御回路71で入力端子5
5からの水平同期信号H8iこ同期してパイロットバー
スト付加制御信号が生成され、こnζこより、パイロッ
トバースト付加回路72.73で色差(N号R−Y、B
−Yに夫々パイロットバーストが付加される。再生時l
こは、パイロットバースト除去回路74.75において
、再生された低域変換クロマ信号をoLvI4t、て得
られる色差信号R−Y、B−Yから付加されているパイ
ロットバーストが除去される。これにより、再生画像へ
のパイロットバーストの影響が除去できる。
第3図は本発明によるPAL方式磁気記録再生装置のさ
らに他の一+m例を示すブロック図であって、76は入
力端子、77はBPF(バンドパスフィルタ) 、 7
8〜80ハ切換−”fッチ、81はVCo、82は位相
検波回路、83は+90°移相回路であり、第1図に対
応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略す
る。
この実施例は、第1図において、さらにPAL方式のコ
ンポジット信号も記録できるようにしたものであり、コ
ンポーネント信号の記録および再生時の動作は第1図憂
こ示した実施例と同様である。
PAL方式のコンポジット信号を記録する場合に1=、
切換スイッチ78〜80はRE Ct側に閉じ、また、
切換スイッチ9.10はPB側に閉じる。これら以外の
切換スイッチはREC側に閉じる。
図示しない映像源力)らの外部PAL方式力式ポジット
偏号は、一方では輝度信号Yが分離されて入力端子1か
ら入力され、他方では入力端子76から入力されてBP
F77に供給され、4.45MuZの色副搬送波周波数
のクロマ信号が分離される。このPAL方式クロマ信号
は、切換スイッチ78を介し、コンバータ46,47に
供給される。
また、このPAL方式クロマ信号は位相検波回路82に
供給され、そのバースト信号とvC081からの4.4
3MEIZの周波数のキャリアと位相比較され、これら
の位相差の平均に応じた制御電圧が発生してVCO81
に供給される。したがって、VCO81の出力キャリア
はBPF77からのPAL方式力式り信号信号バースト
信号の平均位相、すなわち−(B−Y)軸と90°の位
相差を有する。このキャリアは切換スイッチ808介し
てコンバータ461こ供給され、また、+9o0移相回
路85で移相され・切換スイッチ79を介してコンバー
タ47に供給される。したがって、コンバータ46では
BPF77からのPAL方式クロマ信号からベースバン
ドの色差信号R−Yが復調され、コンバータ47では同
じ(色差信号B−Yが復調される。これら色差信号R−
Y、B−Yは、夫々L P F1a、 49.切換スイ
ッチ9.10を通り、以下、第1図に示した実施例と同
様に、記録およびモニタのための処理が施こされる。
再生時には、切換スイッチ78〜80はPB側に切換え
られ、第1図に示した実施例と同様に、コンバータ46
.47において、L P F62.65からのキャリア
φ1.φ1こより、再生さnた低域変換クロマ1g号が
ベースバンドの色差信号R−Y、B−Yに復調される。
なお、上記映像源としてはビデオカメラであってもよい
し、また、先の映像源がPAL方式のカラー映像信号と
してベースバンドの輝度信号とPAL方式クロマ信号と
を独立着こ出力する場合には、この輝度信号を入力端子
1から、PAL方式クロマ信号を入力端子76から夫々
入力するようにすればよい。
以上のように、この実施例において、先の実施例と同様
の効果が得られる。
なお、以上説明した各実施例では、PAL方式力式コー
ダ、SECAM方式エンコーダおよびRGBマトリクス
回路をともに備えているものとしたが、これらのうちの
少なくとも2つを備えていれば、PAL方式、SECA
M方式いずれのカラーテレビジョン受像機に対応できる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回路規模が縮小
でき、かつ信号の劣化や時間遅延を生じさせることな(
、PAL方式やSECAM方式のカラー映像信号を得る
ことができ、特に、カメラ一体型とする場合に有用とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるPAL方式磁気記録再生装置の一
実施例を示すブロック図、第2図および第3図は本発明
によるPAL方式磁気記録再生装置の他の実施例を示す
ブロック図である。 1・・・ベースバンドの輝度信号の入力端子 2・・・
ベースバンドの色差信号R−Yの入力端子5・・・ベー
スバンドの色差信号B−Yの入力端子4・・・輝度記録
処理回路 5・・・加算回路 6・・・記録信号の出力
端子 8〜10.13.14・・・切換スイッチ 19
.20・・・コンバータ 21・・・加算回路28・・
・PAL方式エンコーダ 29・・・SECAM方式エ
ンコーダ 50・・・RG・Bブト921回路!55.
56・・・加算回路 37・・・PAL方式コンポジッ
ト信号の出力端子 38・・・PAL方式力式ボーネン
ト信号の出力端子部 59・・・SECAM方式コンポ
ジット信号の出力端子 4o・・・原色信号の出力端子
 41・・・再生信号の入力端子 42・・・輝度再生
処理回路 43・・・LPF  46.47・・・コン
バータ76・・P A L方式コンポジット信号の入力
端子77・・・BPF

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力される輝度信号を周波数変調して周波数変調輝
    度信号とする輝度記録処理手段と、入力される2つの色
    差信号を平衡変調して該周波数変調輝度信号よりも低域
    側の低域変換クロマ信号を生成する色記録処理手段と、
    該周波数変調輝度信号と該低域変換クロス信号とを多重
    し記録信号としての多重信号を生成する加算手段と、再
    生された該多重信号から該周波数変調輝度信号と該低域
    変換クロマ信号とを分離する分離手段と、分離された該
    周波数変調輝度信号を復調し輝度信号を出力する輝度再
    生処理手段と、分離された該低域変換クロマ信号を2つ
    の色差信号に復調する色再生処理手段と、記録時入力さ
    れる該輝度信号を選択し再生時該輝度再生処理手段から
    の該輝度信号を選択する第1の選択手段と、記録時入力
    される該色差信号を選択し再生時該色再生処理手段から
    の該色差信号を選択する第2の選択手段と、該第2の選
    択手段からの該色差信号をPAL方式クロマ信号に変調
    するPAL方式エンコーダと該第2の選択手段からの該
    色差信号をSECAM方式クロマ信号に変調するSEC
    AM方式エンコーダと該第2の選択手段からの該色差信
    号と該第1の選択手段からの該輝度信号とから3つの原
    色信号を生成するRGBマトリクス回路とのうちの少な
    くとも2つを有する変換手段とを具備し、PAL、SE
    CAMいずれの方式のモニタに対しても、画像映出可能
    なカラー映像信号を出力することができるように構成し
    たことを特徴とするPAL方式磁気記録再生装置。 2、請求項1において、前記入力される輝度信号と前記
    入力される2つの色差信号は、夫々ビデオカメラから独
    立に出力される輝度信号、色差信号であることを特徴と
    するPAL方式磁気記録再生装置。 3、請求項1において、前記入力される輝度信号は外部
    カラー映像信号から分離された輝度信号 であって、前
    記入力される2つの色差信号は該 外部カラー映像信号
    から分離されたクロマ信号 を復調して得られる色差信
    号であることを特徴 とするPAL方式磁気記録再生装
    置。 
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2778663A1 (fr) * 1998-05-15 1999-11-19 Coletica Nouveaux esters de flavonoides,leur utilisation en cosmetique, dermopharmacie, en pharmacie et en agro-alimentaire

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2778663A1 (fr) * 1998-05-15 1999-11-19 Coletica Nouveaux esters de flavonoides,leur utilisation en cosmetique, dermopharmacie, en pharmacie et en agro-alimentaire

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