JPH03118555A - 帯電促進添加剤を含有するトナー及び現像剤組成物 - Google Patents

帯電促進添加剤を含有するトナー及び現像剤組成物

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JPH03118555A
JPH03118555A JP2214880A JP21488090A JPH03118555A JP H03118555 A JPH03118555 A JP H03118555A JP 2214880 A JP2214880 A JP 2214880A JP 21488090 A JP21488090 A JP 21488090A JP H03118555 A JPH03118555 A JP H03118555A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般にトナーおよび現像剤組成物に関し、さら
に詳細には、本発明はトナー樹脂粒子に正電荷を付与す
るまたは付与するのを促進しかつ急速混合特性を有する
トナーを与える帯電促進添加剤を含有する現像剤および
トナー組成物に関する。1つの実施態様においては、本
発明によれば、樹脂粒子、顔料粒子、および、例えば、
ある実施態様においての約15秒以下の急速混合性、延
長された現像剤寿命、安定な電気的性質、実質的にハッ
クグラウンドの汚れのない高画像品質、およびパイトン
(Viton)定着ロールのような定着ロールとの適合
性を与える好ましくはテトラアルキルアンモニウムビサ
ルフェート帯電促進添加剤のような第4級アンモニウム
ビサルフェートとを含むトナー組成物が提供される。こ
れらのトナー組成物は通常、例えば、カーボンブラック
、マグネフィトもしくはこれらの混合物、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブルー、グリーン、レッドまたはブラ
ウン成分、またはこれらの混合物を含む顔料粒子を含有
し、それによってブラックおよび/またはカラー像の現
像を与える。本発明のトナー組成物は後述するような優
れた混合特性を有し、その摩擦帯電特性を、例えば、多
くの実施態様において1.000,000回を越える延
長された回数の像形成サイクルに亘って維持する。本発
明のトナーおよび現像剤組成物は電子写真、特に、カラ
ー法を包含するゼログラフィー像形成およびプリンティ
ング法において使用できる。
〔従来の技術〕
トナー樹脂に正電荷を付与する帯電促進添加剤を含む現
像剤組成物は周知である。例えば、米国特許第3,89
3.935号には、静電トナー組成物用の帯電調節剤と
しての第4級アンモニウム塩の使用が開示されている。
この米国特許においては、窒素原子上に4個のR置換を
有する第4級アンモニウム化合物が開示されており、こ
の置換基は直鎖または枝分れ鎖脂肪族炭化水素原子のよ
うな7個以下好ましくは約3〜7個の炭素原子を有する
脂肪族炭化水素基を示し、またXは、該米国特許によれ
ば、ハライド、ホスフェート、アセテート、ニトレート
、ベンゾエート1、メチルサルフェート、ハークロリド
、テトラフルオロボレートベンゼンスルホネート等の種
々の通常アニオン成分のようなアニオン機能を示してお
り;米国特許第4、221.856号は、少なくとも2
つのR基が8〜約22個の炭素原子を有する炭化水素で
あり、他のRの各々が水素かまたは1〜約8個の炭素原
子を有する炭化水素であり、Aがアニオン、例えば、サ
ルフェート、スルホネート、ニトレート、ボレート、ク
ロレート、並びに沃素、塩素および臭零のようなハロゲ
ンである樹脂相溶性第4級アンモニウム化合物を含有す
る電子写真用トナーを開示している(アブストラクトの
記載および第3瀾参照);同様な教示は米国特許第4.
291.111号の分割である米国特許第4.312.
933号にもあり;また、同様な教示はAが、例えば、
サルフェート、スルホネート、ニトレート、ボレート、
クロレートおよびハロゲンである米国特許第4.291
112号にもある。また、米国特許筒2,986,52
1号には、微分割コロイド状シリカでコーティングした
トナー樹脂粒子を含む逆転現像剤組成物が開示されてい
る。
この米国特許によれば、負帯電表面上の静電潜像の現像
をコロイド状シリカに対して正帯電摩擦電気関係を有す
る現像剤組成物を供給することによって行っている。
また、米国特許筒4,338,390号には、トナー組
成物に正電荷を付与し得る有機硫酸塩およびスルホン酸
塩を帯電促進添加剤として含有する現像剤組成物が開示
されており、該米国特許の記載はすべて参考として本明
細書に引用する。さらに、米国特許筒4,298,67
2号においては、樹脂粒子、顔料粒子、および帯電促進
剤としてのアルギルピリジニウム化合物とを含む正帯電
型トナー組成物が開示されており、該米国特許の記載も
すべて参考として本明細書に引用する。さらに、帯電調
節剤を含む正帯電型トナー組成物を開示している他の文
献には、米国特許筒3,944.493号、第4.00
7,293号、第4.079,014号および第4,3
94,430号がある。
特許性調査報告は次の従来技術を挙げておりすべて米国
特許である:第3欄に示した式の第4級アンモニウム塩
を含むトナーおよび現像剤並びにその調製に関する米国
特許筒4,181.381号、第4欄参照、また、各実
施例、第7欄および第8欄も留意されたい、そこには、
オクタデシルアンモニウムドリフルオロメタンスルホネ
ートのような特定の帯電添加剤が報告されている;繊維
柔軟化剤としてのある種の第4級塩を開示している米国
特許筒4,675.118号、アブストラクトの記載参
照、また、例えば、第1欄を留意されたい、そこには、
XがOS O3CH3およびハライドを含むように記載
されている;内部塩帯電添加剤を含むトナーおよび現像
剤に関する米国特許筒4,752.550号、例えば、
第4欄参照、この米国特許の記載はすべて参考として本
明細書に引用する;有機スルホン酸塩および有機硫酸塩
帯電促進添加剤を含むトナーが開示されている再発行特
許第32,883号(米国特許4,338,390号の
再発行)、例えば、第3.4および5〜10欄参照、該
再発行特許の記載はすべて参考として本明細書に引用す
る;水素イオン交換剤の塩、および本発明のビサルフェ
ート塩の幾つかを包含する第4級アンモニウム化合物の
有機溶媒溶液による金属の抽出方法を開示している米国
特許筒4,058,585号。可溶性第4級アミン化合
物によるイオン交換またはイオン対抽出法による第4級
アンモニウム塩の調製方法は公知であり、例えば、Ph
ase Transfer Catalysis、 P
r1nciplesand Techniques、 
Academic Press+ N、 Y、+ 19
78+特に76頁、C,M、 5tarks、およびC
,Liotta(この参考書の記載はすべて参考として
本明細書に引用する)および“Preparative
 Ion  Pa1rExtraction  、 A
potekarsocieteten/1lassle
Lakemidel、 139 148、スウェーデン
、1974 (該文献の記載もすべて参考として本明細
書に引用する)を参照されたい。後者の文献は水溶性ア
ンモニウム塩反応物と2相法とによるある種のビサルフ
ェートの調製を開示しており、生成物は水相中に存在す
る。
〔発明が解決すべき課題〕
多くの帯電促進添加剤が公知であるけれども、前述した
多くの利点を有する、添加剤を含むトナーが求められて
いる。さらに、ブラックおよび/またはカラートナー組
成物に含有させるのに有用な正帯電促進添加剤が求めら
れている。さらにまた、ある種の帯電促進添加剤を含む
カラートナー組成物が求められている。また、ある種の
帯電促進添加剤を含み、許容し得る実質的に安定な摩擦
帯電特性と優れた混合特性を有する組成物が求められて
いる。さらにまた、正帯電型トナーおよび現像剤組成物
が求められている。さらに、容易にかつ永久的にトナー
樹脂粒子に分散させ得るある種の帯電促進添加剤が求め
られている。また、米国特許筒4.078,929号に
開示されているようなカラーゼログラフィー(該米国特
許の記載はすべて参考として本明細書に引用する)、レ
ーザープリンターのような種々の像形成法での使用に有
用である正帯電型ブラックおよびカラートナー組成物−
が求められており;さらに、米国特許第4.265,9
90号に開示されている像形成部材(該米国特許の記載
もすべて参考として本明細書に引用する)のような多層
型感光性像形成部材を使用する像形成装置において有用
であるトナー組成物も求められている。また、例えば、
約10〜約40マイクロクーロン/g好ましくは約10
〜約20マイクロクーロン/gの所望の摩擦電荷値、お
よび電荷スペクトログラフで測定したときの約5〜60
秒好ましくは15秒以下の混合帯電時間を、好ましくは
例えば、低濃度の例えば1%以下好ましくは0.5%以
下の本発明の帯電促進添加剤濃度で有するトナー組成物
が求められている。
本発明の目的は帯電促進添加剤を含むトナーおよび現像
剤組成物を提供することである。
本発明のもう1つの目的は第4級アンモニウムビサルフ
ェート、特に、テトラアルキルアンモニウムビサルフェ
ート帯電促進添加剤を含有する正帯電型トナー組成物を
提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、例えば、電荷スペク
トログラフで測定したとき、5〜60秒好ましくは15
秒以下の所望の混合帯電特性、および約10〜約40マ
イクロクーロン/gの許容し得る摩擦帯電特性を有する
、相対湿度試験室で測定したとき60〜80°F(15
,5℃〜26.7℃)の温度で、例えば、約20〜80
%の相対湿度で湿気不惑受性の正帯電型トナー組成物を
提供することである。
さらに、本発明のもう1つの目的は、内部または表面上
に第4級アンモニウムビサルフェート帯電添加剤を含有
する正帯電型磁性トナー組成物および正帯電型カラート
ナー組成物を提供することである。
さらにまた、本発明のもう1つの目的は第4級好ましく
はテトラアルキルアンモニウムビサルフェート帯電添加
剤を含み、カラーゼログラフィーを包含する種々の静電
像形成およびプリンティング法において有用であり、さ
らに、混合帯電時間が60秒以下であるようなトナーお
よび現像剤組成物を提供することである。
さらに、本発明のもう1つの目的は、熱安定性テトラア
ルキルアンモニウムビサルフェート帯電促進添加剤、即
ち、例えば、約130〜約160℃の高温で分解しない
添加剤を提供することである。
本発明のもう1つの目的は電子写真像形成装置での像の
現像を行い得、その像がバックグラウンドの汚れを実質
的に有せず、実質的に防汚れ性または耐汚れ性(smu
dge resistant)であり、従って優れた解
像力を有するようなトナーを調製することにあり;その
ようなトナー組成物は高速電子写真装置、即ち、70コ
一ピー/分を越える装置で使用できる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記および他の目的は樹脂粒子、顔料粒子、お
よび第4級アンモニウムビサルフェート帯電促進添加剤
を含むトナー組成物を提供することによって達成される
。さらに詳細には、本発明は樹脂、顔料または染料、並
びにジステアリルジメチルアンモニウムビサルフェート
、テトラメチルアンモニウムビサルフェート、テトラエ
チルアンモニウムビサルフェート、テトラブチルアンモ
ニウムビサルフェートのようなテトラアルキル(アルキ
ルが、例えば、1〜約30個の炭素原子を有する)アン
モニウムビサルフェート、好ましくは、ジメチルジアル
キルアンモニウムビサルフェート(ジアルキル基が約1
0〜約30個の炭素原子を含有し、より好ましくはジア
ルキル基が約14〜約22個の炭素原子を含有する)と
を含むトナー組成物に関する。上記の帯電添加剤はトナ
ー中に含有させてもよくあるいはトナー表面上に存在さ
せても良い。急速混合性、適切な摩擦電気特性等の利点
は本発明のトナーの多くによって達成される。
好ましい第4級アンモニウムビサルフェートは、式:R
’z R’2 N” X−(R4N)” X−を有し、
式中、R′は了り−ル、アルキルアリールのような置換
アリール、好ましくは1〜約30個の炭素原子を有する
メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、ヘプチ
ルのようなアルキルであり;好ましくは、ジメチルジア
ルキルアンモニウムビサルフェート(式中、ジアルキル
基は約10〜約30個の炭素原子を含有し、より好まし
くはジアルキル基は約14〜約22個の炭素原子を含有
する)であり;R“はアリール、アルキルアリールのよ
うな置換アリール、アルキル、好ましくは1〜約18個
の炭素原子を含有するアルキルであり;X−はビサルフ
ェー) (H3O4)アニオンである。
本発明の帯電調節添加剤は、種々のテトラ置換アンモニ
ウム塩、特に、式: R’ 2 R#zN” X(式中
、X−はハライド、アルキルまたは了り−ルサルフェー
ト、アルコキシド、ヒドロキシド、アセテート1、ベン
ゾエートおよびホスフェートからなる群より選ばれ;R
″とR″は前述したとおりである)の塩のイオン交換反
応により調製できる。使用するテトラ置換アンモニウム
塩は、化学量論量の硫酸の存在下に、水のような適当な
溶媒または溶媒混合物中で加熱できる。
1つの典型的な調製方法は、例えば約40〜約100℃
の有効温度で、約5〜約15時間のような適当な時間、
ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド(DDA
Cfi)または相応するメチルサルフェート塩、ジステ
アリルジメチルアンモニウムメチルサルフエー) (D
DAMS)を85モル当量の水中約1モルの硫酸または
56モル当量の水中10モル当量の硫酸の水溶液中で加
熱することを含む。室温に冷却したのちに得られた粗生
生成物は濾過により集め次いでアセトンのような種々の
溶媒で洗浄しさらに、例えば、アセトンまたはメタノー
ト等のような適当な溶媒からの再結晶りこより精製でき
る。得られた生成物は、融点情報、示差走査熱量分析、
赤外スペクトル、炭素およびプロトン核磁気共鳴、イオ
ンクロマトグラフィー、元素分析等の多くの方法によっ
て同定できる。
本発明の第4級アンモニウムビサルフェート帯電促進添
加剤の調製方法は記載された発明者John L、 H
aackによる” Quaternary Ammon
iumCompounds and Processe
s Thereof″なる名称の米国特許出願(D/8
9261、まだ譲渡されてない)に開示されている。ま
た、帯電添加剤の1つが本発明のビサルフェートであり
得る帯電促進添加剤混合物を含むトナー組成物およびそ
の調製方法が記載された発明者)1ui Chang、
 John RoLaingおよびMaria McC
allによる“Taner Compositions
With Charge lEnhancing Ad
ditives”なる名称の米国特許出願(D/890
59、また譲渡されてない)に開示されている。これら
米国特許出願の記載はすべて参考として本明細書に引用
する。
上記各米国特許出願において開示されている本発明のビ
サルフェート帯電添加剤の調製方法の実施態様はジステ
アリルジメチルアンモニウムメチルサルフェート:ジス
テアリルジメチルアンモニウムハライド特にクロライド
またはブロマイドのようなジステアリルジアルキルアン
モニウムハライド;ジメチルジステアリルアンモニウム
ヒドロオキサイドおよびジエチルジステアリルアンモニ
ウムヒドロオキサイドのようなアルキルが10〜約30
個の炭素原子を含有するジアルキルジステアリルアンモ
ニウムヒドロオキサイド;ジメチルジステアリルアンモ
ニウムトシレートのようなジステアリルアンモニウムト
シレート;アルキルが例えば1〜約30個の炭素原子を
含有するジステアリルジアルキル;アルキルが1〜20
個の炭素原子を含有するアンモニウムアルキル;スルホ
ン酸等のような水不溶性第4級アンモニウム塩を硫酸と
加熱下に反応させることによって調製する。
通常、水のような酸相の溶媒を用いる。酸は第4級アン
モニウム塩反応物の1モル当り、例えば、約1〜約10
モル当量好ましくは約5〜約8モル当量の有効量で使用
する。反応混合物の加熱は、例えば使用する反応物によ
り種々の温度で行い得るが、好ましいのは、反応を約4
0〜約100°Cの温度で行う。ジステアリルジメチル
アンモニウムメチルサルフェートは適当な溶媒または溶
媒混合物中で化学量論量の硫酸の存在下で加熱し得る。
例えば、水、水−アルコール混合物、水−テトラヒドロ
フラン混合物、水−アセトン混合物、または水−ハロゲ
ン化(特に塩素化)溶媒混合物を含む溶媒系を用いて1
相または2相系を確立して反応の例えば、数日ないし数
時間までの速度を容易にしかつ所望第4級アンモニウム
生成物の単離および精製を可能にする。1相法において
は、例えば、DDAMS第4級アンモニウム塩反応物と
濃硫酸を水;アセトン、ジオキサン、グリコールエーテ
ル、テトラヒドロフランのような水混和性有機共溶媒;
または水性アルコール、好ましくはメタノールまたはテ
トラヒドロフラン中に溶解する。
その後、得られた溶液を加熱し次いで冷却しそれによっ
て所望ビスサルフェート生成物の沈澱物を濾過による単
離後得ることができる。生成物は、例えば、公知の再結
晶法により精製し得る。2相法においては、塩化メチレ
ンまたはクロロホルムのような溶媒中の適当な第4級ア
ンモニウム塩を硫酸液と混合し加熱する。1つの好まし
い2相法は、開示されているように、適当な粉末DDA
MS第4級アンモニウム塩反応物を過剰の硫酸との懸濁
形で加熱することを含む。この2相法においては、所望
のビサルフエート生成物は濾過により直接単離し、その
後、再結晶または所望に応じての他の同様な方法により
精製できる。本発明方法により得た生成物は融点情報、
示差走査熱量分析、赤外スペクトル、炭素およびプロト
ン核磁気共鳴、イオンクロマトグラフィー、元素分析等
のような多くの方法により同定し得る。
好ましい調製方法の実施態様は、ジステアリルジメチル
アンモニウムメチルサルフェートDDAMSのような不
溶性第4級アンモニウム塩と水を混合し、次いで、硫酸
を上記混合物中に溶解させ、その後、所望のビサルフェ
ート生成物を、上記混合物から、水を第4級アンモニウ
ム塩反応物を懸濁させるのに十分な量、即ち、反応物1
部当り水1.5部で用いて分離し;水、酸、DDAMS
反応物に対しての共溶媒を加え、この共溶媒にはテトラ
ヒドロフラン;メタノール、エタノール、プロパツール
、ブタノールのような脂肪族アルコール、ジオキサン、
グリコールエーテル、アセトン等があり;次いで、所望
生成物を反応混合物から分離し、それによって、例えば
、DDAMS反応物を実質的により可溶性とし、かつ、
それによって、製造工程のスケールアップを、反応混合
物が、例えば、1部の水対0.1部のアセトン、ジオキ
サン、グリコールエーテルのような第2溶媒、好ましく
は、0.1:1.0〜約20:10の第2共溶媒対水、
テトラヒドロフラン、アルコール等を含むような方法で
可能にし;第1水層と第2のクロロホルムまたはトルエ
ンのような溶媒層の2相系を形成させ、かくして、DD
AMS反応物がクロロホルム中に溶解され水層が酸を含
有することを含む。反応は水面界で行い、得られた生成
物はクロロホルムおよびトルエンを含有する有機相中に
存在する。
一般に、上記2相反応においては、約1重量部の水対0
.1〜20重量部のクロロホルムまたはアルコールの第
2溶媒を使用する。この2相系法は、一般に、第4級ア
ンモニウム塩を水非混和性有機溶媒に溶解し酸と水を含
む混合物に加え、その後、加熱しそれによって反応が有
機溶媒層と水層との界面で生じ、冷却し、有機層を水層
から分離し、生成物を有機相から得るような第4級アン
モニウム化合物R,N″X−の調製を含む。
前述の各米国特許出願に開示されている本発明のビサル
フェート塩の調製の他の実施態様は、水不溶性第4級ア
ンモニウム塩を酸と一緒に加熱することによる反応を含
む式R’2R″ZN″X−(式中、R′およびR“は、
個々に、アルキル、アリールおよびアルキルアリールか
らなる群より選ばれ、X−はアニオンである)の第4級
アンモニウム化合物の調製方法;第4級アンモニウム塩
を水非混和性有機溶媒に溶解し酸と水を含む混合物に加
え、その後、加熱しそれによって反応が有機溶媒層と水
相の界面で起り、冷却し、有機相を水層から分離し、生
成物を有機層から得、また、第4級塩反応物が好ましく
はジステアリルジメチルアンモニウムメチルサルフェー
ト(DDAMS)であり、酸が硫酸であるような第4級
アンモニウム化合物の調製方法がある。
本発明のトナー組成物はスチレンブタジェンコポリマー
のような樹脂粒子、マグネタイト、カーボンブラックま
たはこれらの混合物のような顔料粒子、および好ましく
は約0.5〜約5%の上記帯電促進添加剤とを、ワーナ
ーフレイデレル(Werner Pfleiderer
)社から入手できるZSK53のようなトナー押出装置
中で混合加熱し、調製したトナー組成物を装置から取出
すような多くの公知方法によって調製し得る。冷却後、
トナー組成物を、トナー粒度、即ち、約25ミクロン以
下好ましくは約8〜約12ミクロンの容積平均直径を有
するトナー粒度を得る目的で、例えば、スチューテバン
ト(Sturtevant)マイクロナイザーを用いる
粉砕に供する。上記の直径はコールクーカウンターによ
り測定する。その後、トナー組成物を、微細物、即ち、
約4ミクロン容積平均直径より小さいトナー粒子を除去
する目的で、例えば、ドナルドソン(Donaldso
n)モデルB分級機を用いて分級する。
本発明のトナーおよび現像剤組成物において用いる適当
な樹脂の具体的な例には、ポリアミド、ポリオレフィン
、エポキシ、ポリウレタン、ホモポリマーまたは2種以
上のビニルモノマーのコポリマーを包含するビニル樹脂
、およびジカルボン酸とジフェノールを含むジオールと
の高分子エステル交換生成物がある。ビニルモノマーに
はスチレン、p−クロロスチレン;エチレン、プロピレ
ン、ブチレン、イソブチレン等の不飽和モノオレフィン
;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、および醋酸ビニル
のような飽和モノオレフィン;メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチ
ルアクリレート、ドデシルアクリレート、n−オクチル
アクリレート、フェニルアクリレート、メチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート、およびブチルメタクリ
レートのようなモノカルボン酸のエステルのようなビニ
ルエステル;アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
アクリルアミド;スチレンブタジェンコポリマー;およ
びこれらの混合物がある。前述の各米国特許参照、これ
らの米国特許の記載はすべて参考として本明細書に引用
する。
1つの好ましいトナー樹脂としては、ジカルボン酸とジ
フェノールを含むジオールとのエステル交換生成物があ
る。これらの樹脂は米国特許第3.590,000号に
開示されており、該米国特許の記載はすべて参考として
本明細書に引用する。他の好マしいトナー樹脂には、ス
チレン/メチルメタクリレートコポリマー、およびスチ
レン/ブタジェンコポリマー;プリオライド類(Pli
olites) ;懸濁重合スチレンブタジェン(米国
特許第4.558.108号参照、該米国特許の記載は
すべて参考として本明細書に引用する);ビスフェノー
ル八とプロピレンオキサイドとを反応させ次いで得られ
た生成物をフマル酸と反応させて得られるポリエステル
樹脂;およびジメチルテレフタレート、1.3−ブタン
ジオール、1.2−プロパンジオールおよびペンタエリ
スリトールとの反応より得られる枝分れポリエステル樹
脂;スチレン7クリレート;およびこれらの混合物があ
る。また、ポリエチレン、ポリプロピレンのような約1
.000〜約6,000の分子量を有するワックス、お
よびパラフィンワックスもトナー組成物中に定着ロール
はく離削として存在させ得る。
樹脂粒子は、例えば、約70〜約90重量%の十分かつ
有効量で存在する。即ち、1重量%の帯電促進添加剤が
存在し、かつ10重量%のカーボンブラックのような顔
料または着色剤1が含まれる場合には、約89重量%の
樹脂を使用する。また、本発明の帯電促進添加剤は顔料
粒子上にコーティングしても良い。コーティングとして
使用する場合、本発明の帯電促進添加剤は約0.1〜約
5重量%好ましくは約0.3〜約1重■%の量で存在す
る。
例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、アニリン
ブルー、マグネタイトおよびこれらの混合物のような多
くの周知の適当な顔料または染料をトナー粒子用の着色
剤として使用できる。顔料は、好ましいのはカーボンブ
ラックであるが、トナー組成物を高度に着色させるのに
十分な量で存在する。一般的には、顔料粒子はトナー組
成物の総重量基準で約1〜約20重量%好ましくは約2
〜約10重量%の量で存在するが、それより多量または
少量の顔料も使用できる。
顔料粒子がマグネタイトを含み、それによっである場合
には一成分トナーを与え、これらのマグネタイトがマピ
コブランク (Mapico Black) として商
業的に入手できるもののような酸化鉄の混合物(Fe 
O・Fez Oいである場合、これらの顔料はトナー組
成物中に約10〜約70重量%の量好ましくは約10〜
約50重量%の量で存在する。約1〜約15重量%のカ
ーボンブラック好ましくは約2〜約6重景%のカーボン
ブラックと、例えば、約5〜約60重量%好ましくは約
10〜約50重量%の量のマピコブラックのようなマグ
ネタイトを含むカーボンブラックとマグネタイトの混合
物も使用できる。
また、本発明のトナー組成物は流動促進添加剤のような
外部添加剤と混合でき、これらの添加剤は通常トナー表
面上に存在する。これらの添加剤の例にはアエロジル(
Aerosil)のようなコロイド状シリカ、ステアリ
ン酸亜鉛のような金属塩または脂肪酸の金属塩、酸化ア
ルミニウム、酸化セリウムおよびこれらの混合物があり
、これらの添加剤は一般に約0.1〜約5重量%の量好
ましくは約0.1〜約1重量%の量で存在する。これら
添加剤の幾つかは米国特許第3,590,000号、お
よび第3,800,588号に例示されており、これら
米国特許の記載はすべて参考として本明細書に引用する
さらに本発明に関して、アエロジルのようなコロイド状
シリカは前述の本発明の帯電添加剤で約2〜約10重量
%好ましくは10重量%の量で表面処理し次いでトナー
に約0.1〜約10重四%好ましくは約0.1〜約1重
量%の量で添加してもよい。
また、本発明のトナー組成物中にはアライドケミカル社
およびペトロライト社より商業的に入手できるポリプロ
ピレンおよびポリエチレン、イーストマンケミカルプロ
ダクツ社より商業的に入手できるエボレン(Epole
ne) N −15、サンヨー力セイに、に、より入手
できる低重量平均分子量ポリプロピレンであるビスコー
ル(Viscoり  550 9および同様な物質のよ
うな低分子量ワックスも含有させ得る。使用する商業的
に入手できるポリエチレンは分子量約1,000〜約1
 、500を有し、一方、本発明のトナー組成物におい
て使用する商業的に入手できるポリプロピレンは分子量
約4,000〜約5.000を有するものと考えられて
いる。本発明において有用なポリエチレンおよびポリプ
ロピレン組成物の多くは英国特許第1.442,835
号に例示されており、該英国特許の記載はすべて参考と
して本明細書に引用する。
低分子量ワックス物質は本発明のトナー組成物中に種々
の有効量で存在するが、−船釣には、これらのワックス
はトナー組成物中に約1〜約15重量%の量好ましくは
約2〜約10重■%の量で存在する。
また、本発明の範囲には、トナー樹脂粒子、前述の帯電
促進添加剤混合物、および顔料または着色剤としてのレ
ッド、ブルー、グリーン、ブラウン、マゼンタ、シアン
および/またはイエロー粒子並びにこれらの混合物を含
むカラートナーおよび現像剤組成物も包含される。さら
に詳細には、本発明の帯電促進添加剤を含む現像剤を用
いてのカラー像の形成に関しで−、顔料として使用でき
るマゼンタ物質の具体的な例には、例えば、2.9−ジ
メチル置換キナクリドンおよびカラーインデックスにC
160710、CIデイスパースドレッド15として挙
げられているアンスラキノン染料、カラーインデックス
にCI26050 、 CIソルベントレッド19とし
て挙げられているジアゾ染料等がある。顔料として使用
できるシアン物質の具体的例には、洞テトラ−4−(オ
クチルデシルスルホンアミド)フタロシアニン、カラー
インデックスにC174160、CIピグメントブルー
として挙げられているX−銅フタロシアニン顔料、およ
びガラ−インデックスにCI 69810 、スペシャ
ルブルーX−2137として挙げられているアンスラス
レンブルー等があり、また、使用できるイエロー顔料の
例にはシアリライトイエロー3.3−ジクロロベンジデ
ンアセトアセトアニリド、カラーインデックスにC11
2700、CIソルベントイエロー16として挙げられ
ているモノアゾ顔料、カラーインデックスにフロンイエ
ローS E/G L N。
CIデイスパーストイエロー33として挙げられている
ニトロフェニルアミンスルホンアミド、2.5−ジメト
キシ−4−スルホンアニリドフェニルアゾ−4′−クロ
ロ−2,5−ジメトキシアセト−アセトアニリド、およ
びパーマネントイエローFGLがある゛。これらの顔料
はトナー組成物中に本発明の目的が達成される限りの種
々の適当な有効量で含有させる。1つの実施態様におい
ては、これらのカラー顔料粒子はトナー組成物中にトナ
ー樹脂粒子の重量基準で約2〜約15重量%の量で存在
する。
現像剤組成物の調製においては、トナー粒子をキャリヤ
ー成分、特に、トナー組成物の極性と反対極性を摩擦電
気的に獲得できる成分と混合する。
従って、本発明のキャリヤー粒子は正帯電トナー粒子を
キャリヤー粒子またはその周りに付着させることのでき
る負極性を有し得る。キャリヤー粒子の具体的例には鉄
粉末、スチール、ニッケル、銅亜鉛フェライトのような
フェライト類等がある。
さらに、キャリヤー粒子として、米国特許第3.847
,604号に開示されているようなニッケル果粒状キャ
リヤーも使用でき、該米国特許の記載はすべて参考とし
て本明細書に引用する。選択したキャリヤー粒子はコー
ティングありまたはなしで使用でき、そのコーティング
はスチレン、メチルメタクリレートおよびトリエトキシ
シランのようなオルガノシランとのターポリマー(米国
特許第3.526,533号および第3,467.63
4号参照、これら米国特許の記載はすべて参考として本
明細書に引用する);ポリメチルメタクリレート;他の
公知のコーティング等を一般に含有する。キャリヤー粒
子はまたそのコーティング中に(コーティングは1つの
実施態様において約0.1〜約3重量%の量で存在し得
るが)、カーボンブランクのような導電性物質を約5〜
約30重量%の量で含み得る。
摩擦電気系列的に緊密でないポリマーコーティング、例
えば、カイナール(Kynar)とポリメチルメタクリ
レート混合物(40/60)も使用できる(米国特許出
願筒136,791号および第136,792号参照、
これらの米国特許出願の記載はすべて参考として本明細
書に引用する)。一般に、コーティング重量は変化し得
るが、約0.3〜約2重量%好ましくは約0.5〜約1
.5重量%のコーティング重量が使用される。
さらにまた、好ましくは球形のキャリヤー粒子の直径は
一般に約50〜約1,000 ミクロンであり、それに
よってキャリヤー粒子に十分な密度と慣性を有せしめて
現像工程中に静電像に付着するのを回避する。キャリヤ
ー成分はトナー組成物と種々の適当な組合せで混合でき
るが、最良の結果は約10〜約200重量部のキャリヤ
ー当り1〜5重量部のトナーを使用したときに得られる
本発明のトナー組成物は、トナー樹脂粒子、顔料粒子ま
たは着色剤、および本発明の帯電促進添加剤を押出溶融
混合し、次いで、機械的に摩砕するような多くの公知方
法によって調製できる。他の方法にはスプレー乾燥法、
溶融分散法、押出加工法、分散重合法および懸濁重合法
のような当該技術において周知の方法がある。また、前
述したように、帯電促進添加剤を含まないトナー組成物
を調製し次いで帯電添加剤混合物で表面処理したコロイ
ド状シリカを添加することもできる。さらに他のトナー
調製方法は前述したとおりである。
本発明のトナーおよび現像剤組成物は、負帯電し得る場
合の通常の感光体を含む静電写真像形成装置において使
用できる。即ち、本発明のトナーおよび現像剤組成物は
、米国特許第4.265.990号に記載されている感
光体のような負帯電し得る多層型感光体と一緒に使用で
きる(該米国特許の記載はすべて参考として本明細書に
引用する)。像形成およびプリンティング法において使
用できる無機感光体の具体的な例には、セレン;セレン
ひ素、セレンテルル等のセレン合金;ハロゲンドーピン
グセレン材料;およびハロゲンドーピングセレン合金が
ある。他の同様な感光体も本発明の目的が達成される限
り使用できる。
トナー組成物は調製後通常噴出させ分級して約5〜約2
5ミクロン好ましくは約8〜約12ミクロンの好ましい
平均直径を有するトナー粒子を得る。また、本発明のト
ナー組成物は好ましくは公知の電荷スペクトログラフで
測定したとき約0.1〜約2フ工ムトクーロン/ミクロ
ンの摩擦電荷を有する。本発明のトナーの混合時間は、
公知の電荷スペクトログラフで測定したとき、好ましく
は約5〜1分間より好ましくは約5〜約15秒である。
これらの急速混合特性を有するトナー組成物は、例えば
、電子写真像形成装置での実質的にハ・ツクグラウンド
の汚れのない像の現像をある場合には、例えば、20g
/分を越える高トナー分配速度においてさえも可能にし
:さらに、そのようなトナー組成物は高速電子写真装置
、即ち、70コピ一/分を越える装置において使用でき
る。さらに本発明においては、好ましい現像剤組成物は
前Mの第4級アンモニウムビサルフェート帯電促進添加
剤より好ましくはジステアリルジメチルアンモニウムビ
サルフェート、樹脂粒子、およびカーボンブラックのよ
うな顔料粒子を含むトナー組成物と、表面に複数の好ま
しくは2つの高分子コーティング、即ち、第1高分子コ
ーティングと第2高分子コーティングを含有するコアを
含むキャリヤー粒子とを含み、上記の各キャリヤーコー
ティングは摩擦電気系列において緊密でないものである
(共に“Developer Composition
 For CoatedCarrier Partic
les”なる名称の米国特許出願第136.791 /
 87号および第136,792/ 87号参照・これ
らの米国出願の記載はすべて参考として本明細書に引用
する)。上記のキャリヤーによれば・幾つかの実施態様
において、約0.1〜約0.5重量%の帯電促進添加剤
を使用できる。従って、例えば、少量の帯電促進添加剤
を2型窩分子コーティングを表面上に含有するキャリヤ
ー粒子を含む現像剤においては使用できる。
ある種の帯電促進添加剤、特に、前述したような公知の
ジステアリルジメチルアンモニウムメチルサルフェート
においては、この添加剤は通常トナー成分中に存在し、
この成分を押出機に入れ、押出装置での加熱中に、この
帯電添加剤は分解し得るが、この欠点はビサルフエート
帯電促進添加剤をトナー中に含有させることができる本
発明によって回避され、押出中の添加剤の分解は回避お
よび/または実質的に排除される。さらにまた、本発明
の帯電促進ビサルフエート添加剤、特に、ジステアリル
ジメチルアンモニウムメチルビサルフェートは、従来技
術の帯電促進添加剤の幾つかにおける場合とは異なり、
前述したように高温で熱的に安定である。
また、本発明のトナー組成物は、望ましい狭い帯電分布
、1つの実施態様の約0.1〜約0.5重量%の帯電促
進添加剤においての好ましくは10〜4oより好ましく
は約10〜約35マイクロクーロン/gの最適帯電摩擦
電気値、および15秒以下、より好ましくは幾つかの実
施態様における約1〜約14秒の電荷スペクトログラフ
で測定したときの急速混合帯電時間とを有する。
−〔実施例〕 〔実施例 1〕 ネ金底ニ ジステアリルジメチルアンモニウムメチルサルフェート
(DDAMS)の反応: 1.500 mllの水(3ffブフナーフイルターフ
ラスコ)中の300g(0,45モル)のDDAMSの
懸濁液に、1000−の氷水中の250艷の濃硫酸(H
2SO,,4,5モル、10当量)の?容液を注意深く
加えた。得られた攪拌混合物を約70°Cに4時間加熱
し、室温にオーバーナイト(18時間)冷却し、次いで
、ワットマン性4紙により24時間減圧下に濾過した。
次いで、得られた淡褐色半ゼラチン状生成物フィルター
ケーキを1,500滅の水中に懸濁させ、約50〜約6
0“Cに約30分間加熱し、室温に冷却し、次いで、減
圧下に濾過した。生成物フィルターケーキ(216g)
をアセトン1,500+++l/水100+++1混合
物からおよび2度目のメタノール1,000 d/氷水
00艷から再結晶(再構成)し、冷却、濾過および真空
乾燥して187.8gの灰白色粉末生成物(m、p、 
96〜100℃)を分離した。第2回目22.5 g、
第3回目6.2gの純度の低い物質の画分を母液から単
離し、これらの両分をさらに再結晶により精製して全体
の収率を改善できた。式C:+eHa+NSO4の上記
生成物DDABS (全両分)の総単離収率は74%で
あった。最初の187.8g画分の’ HN M R(
CDCj!:+)はδ6.43(広いm、l)(、H3
O4)、3.21〜3.29(シクグレ、7トを含有す
るマルチブレット)、l0H1(CH3)zNおよび(
CHz ) 2N、 1.66  (広いm、4H、ベ
ータCHz ) 、1.20〜1.32 (m30 H
1脂肪族CH2)、および0.86〜0.89(t、6
H1脂肪族CN3 )  ; I R・(KBr) 1
.011.1.185.1.471.1.490(ショ
ルダー)、2.918゜D D A B S  C38
Ha lN S O4の187.8g画分の元素分析計
算値: C70,40; N12.62  ; N2.16; 
S4.95実測値 C70,62; N12.90  
; N2.16 ; S5.02〔実施例 2〕 実施例1の生成物、DDABSをまた次のようにして調
製した。1,200+++4!の氷水に、250−の濃
硫酸(H2SO4)を注意深く加え、次いで、得られた
混合物を攪拌し約2時間で周囲温度に熱平衡させた。上
記で調製した希HzSO4液を1.000艷の水中50
0gのDDAMS (0,76モル)の懸濁液に加えた
。得られた懸濁液を32ブフナーフイルターフラスコ中
で3時間機械的に攪拌しホットプレート上で(70〜8
0℃)加熱した。懸濁液を室温に冷却し次いで減圧下オ
ーバーナイド(18時間)で濾過してHz S O4を
除去した。水濾液、Hz S O4をNaOHで注意深
く中和して廃棄する前にpH約7とした。残留物、純白
でない淡褐色固形相を21のアセトン中に激しく攪拌し
ながら懸濁させ、次いで、減圧下に濾過してさらに水、
HgSO4およびアセトン可溶性不純物を除去した。次
いで、このフィルターケーキを21の熱アセトン中に激
しく機械攪拌させながら約30分で懸濁させた。アセト
ン懸濁液を水浴中で冷却し、次いで、減圧下に濾過して
乾燥後約450gの灰白色固形物を得た。この物質の赤
外スペクトルはわずかな不純物が存在することを示した
。この物質を再度21の熱アセトン中に機械的に攪拌さ
せながら懸濁させ、その後、冷却し濾過して407g(
0,628モル、83%収率)の上記DDABSの分析
的に純粋物質の灰白色固形粉末mp90℃(軟化点)、
110℃(液体)を得た(約99.5%の純度)。
この手順は実施例1におけるような粗生成物を熱濾過/
再結晶化する必要性を回避する特別な利点がある。その
代わり、これはアセトン洗浄と再沈殿工程により達成さ
れる。
〔実施例 3〕 200m1のCHCff 3中の25g(0,0378
モル)のDDAMS溶液を15mj!の水中15.、n
lの濃硫酸H,So、の溶液と混合し、混合物を3時間
攪拌しながら加熱した。反応混合物を零(0)℃に氷浴
中で冷却し白色沈澱物を分離し、これを濾過により集め
た。粗生成物をアセトンから再結晶させて実施例1の手
順に従って同定した21gのDDABS生成物を白色粉
末(mp91〜106℃)として得た(収率、理論値の
86%)。
また、実施例9と10の方法により調製した各化合物は
’ HN M R分析および赤外(IR)分析によりさ
らに同定した。
〔実施例 4〕 ワーナーフレイデレル社からZSK28として入手でき
る押出装置中で、この装置に80.13重量%の23重
合スチレンブタジェンコポリマー(87/43)粒子(
米国特許第4.558.108号参照、該米国特許の記
載はすべて参考として本明細書に引用する)、16.4
重量%のマグネタイト(マピコブラソク)、3.15重
量%のシーガル330@カーボンブラツク、および0.
32重量%の実施例2の帯電促進添加剤ジステアリルジ
メチルアンモニウムビサルフェートとを加えることによ
ってトナー組成物を調製した。15ポンド/hr(6,
8kg / hr)の速度で押出したトナー生成物は4
10°F(210℃)の溶融温度に達した。押出装置か
ら出る溶融混合生成物のストランドを室温(約25℃)
に維持した水浴中に浸漬することによって冷却した。風
乾後、得られたトナーをスチューテハントマイクロナイ
ザー中で粉砕せしめてコールタ−カウンターで測定した
とき8〜12ミクロンの容積平均直径を有する粒子を得
た。しかる後、このトナー粒子をドナルドソンモデルB
分級機中で微細粒子、即ち、約4ミクロン以下の容積平
均直径を有する粒子を除去する目的で分級した。
その後、上記で調製したトナー3重量部をポリマー混合
物コーティング0.70重量%を有するスチールコアを
含有するキャリヤー97重量部と混合した。上記ポリマ
ー混合物は40重量%のポリフッ化ビニリデンと60重
量%のポリメチルメタクリレートを含んでおり、また混
合はペイントシェカー中で10分間行った。トナー組成
物上に、公知のファラデーケージ装置で測定したとき、
19マイクロク一ロン/gの正摩擦電荷を得た。
次いで、上記で調製した現像剤組成物に、80、13重
量%の懸濁重合スチレンブタジェンコポリマー(87/
13)樹脂粒子(米国特許第4、558.108号参照
、該米国特許の記載はすべて参考として本明細書に引用
する)、16.4重量%のマグネタイト (マピコブラ
ック)、3.15重型筒のシーガル330■カーボンブ
ラツク、および0.32重量%の実施例2の帯電促進添
加剤ジステアリルジメチルアンモニウムビサルフェート
を含む未帯電トナー1重量部を加えた。その後、得られ
た現像剤の帯電分布を混合時間の関数として測定し、電
荷スペクトログラフにより、混合時間が15秒以下であ
ることを測定した。この値は上記で加えた未帯電トナー
において公知の電荷スペクトログラフで測定した最短時
間であった、即ち、この場合において測定できた最も速
い混合性であった。これはまた以下の実施にも適用でき
る。
〔実施例 5〕 ワーナーフレイデレル社からZSK28として入手でき
る押出装置中で、この装置に80.13重量%の懸濁重
合スチレンブタジェンコポリマー(87/13)粒子(
米国特許第4,558.108号参照、該米国特許の記
載はすべて参考として本明細書に引用する)、16.4
重量%のマグネタイト(マピコブランク)、3.15重
量%のシーガル330@カーボンブラツク、および0.
32重囲気の実施例2の帯電促進添加剤ジステアリルジ
メチルアンモニウムビサルフェートとを加えることによ
ってトナー組成物を調製した。6ボンド/hr(2,7
2kg/hr)の速度で押出したトナー生成物は300
°F(148,9℃)の溶融温度に達した。
押出装置から出る溶融混合生成物のトナーストランドを
実施例4の手順を繰返すことによって水浴中に浸漬する
ことによって冷却した。その後、得られたトナーをスチ
ューテバントマイクロナイザー中で粉砕せしめてコール
タ−カウンターで測定したとき8〜12ミクロンの容積
平均直径を有する粒子を得た。しかる後、このトナー粒
子をドナルドソンモデルB分級機中で微細粒子、即ち、
約4ミクロン以下の容積平均直径を有する粒子を除去す
る目的で分級した。
その後、上記で調製したトナー3重量部をポリマー混合
物コーティング0.70重量%を有するスチールコアを
含有するキャリヤー97重量部と混合した。上記ポリマ
ー混合物は40重型筒のポリフッ化ビニリデンと60重
量%のポリメチルメタクリレートを含んでおり、また混
合はペイントシェカー中で10分間行った。トナー組成
物上に、公知のファラデーケージ装置で測定したとき、
17マイクロク一ロン/gの正摩擦電荷を得た。
次いで、上記で調製した現像剤組成物に、80、13重
量%の懸濁重合スチレンブタジェンコポリマー(87/
13)樹脂粒子(米国特許第4、5,58.108号参
照、該米国特許の記載はすべて参考として本明細書に引
用する)、16.4重里%のマグネタイト (マピコブ
ランク) 、3.15重量%のシーガル330@カーボ
ンブラツク、および0.32重量%の実施例2の帯電促
進添加剤ジステアリルジメチルアンモニウムビサルフェ
ートを含む未帯電トナー1重量部を加えた。その後、得
られた現像剤の帯電分布を混合時間の関数として測定し
、電荷スペクトログラフにより、混合時間が実施例4の
手順により測定した上米帯電の添加トナーにおいて15
秒以下であることを測定した。
〔実施例 6〕 ワーナーフレイデレル社からZSK53として人手でき
る押出装置中で、この装置に79.53重量%の懸濁重
合スチレンブタジェンコポリマー(87/13)粒子(
米国特許筒4,558.108号参照、該米国特許の記
載はすべて参考として本明細書に引用する)、17.0
重量%のマグぶタイト(マピコブラック)、3.15重
量%のシーガル3300カーボンブラツク、および0.
32重量%の実施例2の帯電促進添加剤ジステアリルジ
メチルアンモニウムビサルフヱートとを加えることによ
ってトナー組成物を調製した。275ボンド/hr (
124,7kg/hr)の速度で押出したトナー生成物
は366°F(185,6°C)の溶融温度に達した。
その後、トナー生成物をナイフでペレットに切断し、実
施例4の手順を繰返すことによって水浴中で冷却した。
その後、得られたトナーをスチューテバントマイクロナ
イザー中で粉砕せしめてコールタ−カウンターで測定し
たとき8〜12ミクロンの容積平均直径を有する粒子を
得た。しかる後、このトナー粒子をドナルドソンモデル
B分級機中で微細粒子、即ち、約4ミクロン以下の容積
平均直径を有する粒子を除去する目的で分級した。
その後、上記で調製したトナー3重量部をポリマー混合
物コーティング0.70重量%を有するスチールコアを
含有するキャリヤー97重量部と混合した。上記ポリマ
ー混合物は40重量%のポリフッ化ビニリデンと60重
量%のポリメチルメタクリレートを含んでおり、また混
合はペイントシェカー中で10分間行った。トナー組成
物上に、公知のファラデーケージ装置で測定したとき、
19マイクロク一ロン/gの正摩擦電荷を得た。
次いで、上記で調製した現像剤組成物に、79、53重
量%の懸濁重合スチンンブタジエンコボリマー(87/
’13)樹脂粒子(米国特許筒4、558.108号参
照、該米国特許の記載はすべて参考として本明細書に引
用する)、17.0重量%のマグネタイト (マピコブ
ラック)、3.15重量%のレーカ゛ル330■カーボ
ンフ′ラック、および0.32重量%の実施例2の帯電
促進添加剤ジステアリルジメチルアンモニウムビサルフ
ェートを含む実質的に未帯電のトナー1重量部を加えた
。その後、得られた現像剤の帯電分布を混合時間の関数
として測定し、電荷スペクトログラフにより、混合時間
が実施例4の手順に従って測定した上記で加えた未帯電
トナーにおいて15秒以下であることを測定した。
トナー組成物および現像剤組成物を、上記の手順を繰返
し、上記のビサルフエート帯電促進添加剤に代えて帯電
促進添加剤ジステアリルジメチルアンモニウムメチルサ
ルフェートを使用した場合、混合時間は約60秒であっ
た。
〔実施例 7〕 ワーナーフレイデレル社からZSK53として入手でき
る押出装置中で、この装置に79.85重量%の懸濁重
合スチレンブタジェンコポリマー(87/13)粒子(
米国特許筒4,558,108号参照、該米国特許の記
載はすべて参考として本明細書に引用する)、17.0
重量%のマグネタイト(マピコブラソク)、3.0重量
%のジ−ガル3300カーボンブランク、および0.1
5重重篤の実施例1の帯電促進添加剤ジステアリルジメ
チルアンモニウムビサルフェートとを加えることによっ
てトナー組成物を調製した。220ポンド/hr (9
9,8kg/hr)の速度で押出したトナー生成物は4
03°F(206,1℃)の溶融温度に達した。押出装
置から出たとき、トナー生成物をペレットに切断し、実
施例4の手順を繰返すことによって冷却した。その後、
得られたトナーをスチューテバントマイクロナイザー中
で粉砕せしめてコールタ−カウンターで測定したとき8
〜12ミクロンの容積平均直径を有する粒子を得た。し
かる後、このトナー粒子をドナルドソンモデルB分級機
中で微細粒子、即ち、約4ミクロン以下の容積平均直径
を有する粒子を除去する目的で分級した。
その後、上記で調製したトナー3重量部をポリマー混合
物コーティング0.70重量%を有するスチールコアを
含有するキャリヤー97重量部と混合した。上記ポリマ
ー混合物は40重量%のポリフッ化ビニリデンと60重
量%のポリメチルメタクリレートを含んでおり、また混
合はペイントシェカー中で10分間行った。トナー組成
物上に、公知のファラデーケージ装置で測定したとき、
17マイクロク一ロン/gの正摩擦電荷を得た。
次いで、上記で調製した現像剤組成物に、79、85重
量%の懸濁重合スチレンブタジェンコポリマー(87/
13)樹脂粒子(米国特許第4.558.108号参照
、該米国特許の記載はすべて参考として本明細書に引用
する)、17.0重量%のマグネタイト(マピコブラソ
ク)、3.0重量%のシーガル330@カーボンブラン
ク、および0.15重量%の実施例1の帯電促進添加剤
ジステアリルジメチルアンモニウムビサルフェートを含
むトナー1重量部を加えた。その後、得られた現像剤の
帯電分布を混合時間の関数として測定し、電荷スペクト
ログラフにより、混合時間が実施例4の手順に従って測
定した上記で加えた未帯電トナーにおいて15秒以下で
あることを測定した。
〔実施例 8〕 冷却後の実施例7で調製したトナーの50ボンド(22
,7kg)の約10部を、ホソカワミクロンインターナ
ショナル社より入手できるアルパインフルイドベットジ
ェノトモデル200AFC中で粉砕せしめてコールタ−
カウンターで測定したとき8〜12ミクロンの平均直径
を有するトナー粒子を得た。その後、このトナー粒子を
、微細粒子、即ち、4ミクロン以下の容積平均直径を存
する粒子を除去する目的で、ドナルドソンモデルB分級
機中で分級した。
その後、上記で調製したトナー3重量部をポリマー混合
物コーティング0.70重重篤を有するスチールコアを
含有するキャリヤー97重■部と混合した。上記ポリマ
ー混合物は50重量%のポリフッ化ビニリデンと50重
重篤のポリメチルメタクリレートを含んでおり、また混
合はペイントシェカー中で10分間行った。トナー組成
物上に、公知のファラデーケージ装置で測定したとき、
15マイクロク一ロン/gの圧子1察電荷を得た。
次いで、この現像剤をゼロックス社より5090TMと
して人手できる高速静電像形成装置に入れ、係合させ現
像させたのち、優れた被覆ベタ領域を有し実質的にハッ
クグラウンドの汚れのない高解像力のコピーを約30g
/分のトナー分配速度条件下で得た。
未帯電の添加トナーの混合帯電時間は実施例4の混合帯
電時間と実質的に同じであった。この混合時間は実施例
4の手順を繰返すことによって測定した。
〔実施例 9〕 約250mj!の有機溶媒塩化メチレン中の5.0gの
アエロジルR972(デグソサ社)のスラリーを防爆ブ
レングー中で15分間十分に攪拌した。
実施例2の方法で得られた帯電促進添加剤、即ち、ジメ
チルジステアリルアンモニウムビサルフェー)(0,5
g)を150mj!の追加の塩化メチレン溶媒に溶解し
、次いで、得られた混合物を上記のアエロジルと塩化メ
チレンのスラリーに加えた。混合を約10分間行った。
得られた混合物をその後水浴で取り巻いた丸底フラスコ
に移し、この水浴を約40℃に加熱し、その後、フラス
コ中の混合物を回転エバポレーターで蒸発乾燥させた。
次いで、残留溶媒を真空オーブン中で4時間乾燥させ、
4枚刃攪拌器を備えたブレングー中に入れふわ立せて粉
末稠度(powdery consistency)を
もたせた。
帯電促進添加剤ジメチルジステアリルアンモニウムジサ
ルフェート塩でコーティングされ、走査電子顕微鏡で測
定したとき約0.5ミクロンの平均直径を有するアエロ
ジル粒子を含む微細粉末を得た。
〔実施例 10〕 ブラックトナーおよび現像剤組成物を実施例5の手順を
繰返すことによって調製したが、バルクの帯電促進添加
剤の代りに、実施例9の処理アエロジル粒子0.5重量
%を用いた。さらに詳しくは、50g、99.5重量%
の上記トナーと0.5重■%の実施例9の処理アエロジ
ル粒子をペイントシェカー中に10分間入れ、それより
取出した。次いで、現像剤組成物を実施例4の手順を繰
返して調製した。トナーは25マイクロク一ロン/gの
測定摩擦電荷と60秒の混合時間を有していた。混合時
間は実施例4の手順に従って測定した。
〔実施例 11〕 之ヱ/1像剋ニ ジアン現像剤を次のようにして調製した。45重量部の
スチレンブタジェン樹脂(91/9)、45重量部のス
チレン−n−ブチルメタクリレート樹脂および7.5f
fiif部のスダンブルー08(BASF社)を押出機
中で約80〜120℃で溶融混合し、次いで、微細化し
空気分級して容積平均直径で9ミクロン数平均直径で7
ミクロンの粒度のトナー粒子を得た。このトナー粒子を
実施例9で調製したアエロジル処理帯電調節剤で該調節
剤0.5重量%と上記で調製したシアントナー99.5
重量%をスチール球を含むコンテナーに入れることによ
って処理し、その混合は30分間行った。
その後、キャリヤー粒子を、80〜150ミクロンの粒
径範囲を有するトニオロ(Toniolo)コア(トニ
オロ社より入手できる)を40部のカイナール(Kyn
ar)と60gのPMMA (ポリメチルメタクリレー
ト)のコーティング混合物0.7重量部で375〜40
0 ’Cで粉末コーティングすることによって製造した
。次いで、シアン現像剤は97重量部の上記で得られた
コーティングキャリヤー粒子と3重量部の上記で調製し
たトナーとラブブレングー中で10分間混合することに
よって調製して現像剤組成物を得た。
上記で調製したトナーは42マイクロク一ロン/gの摩
擦電荷と60秒の混合時間を有していた。
これらの特性は実施例4の手順によって測定した。
〔実施例 12〕 ヱ叉Z又反朱剋エ マゼンタ現像剤を次のようにして調製した290重量部
のスチレンブタジェン樹脂(91/9)と、5部のホス
タパームピンク(アメリカヘキスト社より入手できる)
と5部のスチレン−n−プチルメククリレートの混合物
10重量部とを押出機中で約80〜120°Cで溶融混
合し、次いで、微細化し空気分級して容積平均直径9ミ
クロン、数平均直径7ミクロンの平均粒度を有するトナ
ー粒子を得た。次いで、このトナー粒子を実施例9のア
エロジル処理帯電調節剤と実施例11の手順を繰返すこ
とによって混合した。
次に、キャリヤー粒子を、80〜150ミクロン範囲の
粒径を有するトニオロコア(トニオロ社より入手できる
)を40部のカイナールと60部のPMMA (ポリメ
チルメタクリレート)のコーティング混合物0.7重量
%と375〜400 ’Cで粉末コーティングすること
によって調製した。マゼンタ現像剤は97重量部の上記
コーティングキャリヤー粒子と3重量部の上記で調製し
たトナーとをラブブレングー中で10分間混合して現像
剤組成物を得ることによって調製した。
上記で調製したトナーは59マイクロク一ロン/gの摩
擦電気と0.5分の混合時間を有していた。
これらの特性は実施例4の手順によって測定した。
手 続 補 正 書(方式) 1、事件の表示 平成2年特許願第214880号 3、補正をする者 事件との関係 出 願人 名 称 ゼロックス ボレーション 4、代 理 人 5補正命令の日付 自 発 願書に最初に添付した明m書の浄書 (内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂粒子、顔料粒子、および第4級アンモニウムビ
    サルフェート帯電促進添加剤を含むトナー組成物。 2、樹脂、顔料または染料粒子、および式:R′_2R
    ″_2N^+X^−(式中、R′およびR″は、個々に
    、アルキル、アリールおよびアルキルアリールからなる
    群から選ばれ、X^−はビサルフェートアニオンである
    )の第4級アンモニウムビサルフェート帯電促進添加剤
    とを含むトナー組成物。 3、帯電促進添加剤がジステアリルジメチルアンモニウ
    ムビサルフェート、テトラメチルアンモニウムビサルフ
    ェート、テトラエチルアンモニウムビサルフェート、お
    よびテトラブチルアンモニウムビサルフェートからなる
    群から選ばれる請求項2記載のトナー組成物。 4、樹脂粒子がスチレンアクリレート、スチレンメタク
    リレートまたはスチレンブタジエンを含む請求項2記載
    のトナー組成物。 5、重量平均分子量約1,000〜約6,000を有す
    るワックス成分を含有する請求項2記載のトナー組成物
    。 6、ワックス成分がポリエチレンおよびポリプロピレン
    からなる群より選ばれる請求項5記載のトナー組成物。 7、外部添加剤として、脂肪酸の金属塩、コロイド状シ
    リカ、またはこれらの混合物を含有する請求項2記載の
    トナー組成物。 8、顔料粒子がカーボンブラック、マグネタイトもしく
    はこれらの混合物、シアン、マゼンタ、イエロー、レッ
    ド、ブルー、グリーン、ブラウン、またはこれらの混合
    物である請求項2記載のトナー組成物。 9、請求項1記載のトナー組成物とキャリヤー粒子を含
    む現像剤組成物。 10、請求項2記載のトナー組成物とキャリヤー粒子を
    含む現像剤組成物。 11、キャリヤーのコーティングがメチルタ−ポリマー
    、ポリフッ化ビニリデン、ポリメチルメタクリレート、
    または摩擦電気系列において緊密でないポリマーの混合
    物を含む請求項10記載の現像剤組成物。 12、樹脂粒子、マグネタイト成分、および第4級アン
    モニウムビサルフェート帯電促進添加剤を含む一成分正
    帯電型トナー組成物。
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