JPH03118419A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
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- JPH03118419A JPH03118419A JP25623889A JP25623889A JPH03118419A JP H03118419 A JPH03118419 A JP H03118419A JP 25623889 A JP25623889 A JP 25623889A JP 25623889 A JP25623889 A JP 25623889A JP H03118419 A JPH03118419 A JP H03118419A
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、2つの異なる周波数をもつ磁場を被測定流体
に印加しその流量を測定する電磁流量計に係り、特に被
測定流体が導管の中で空になったときに異常出力が生じ
ないように改良した電磁流量計に関する。
に印加しその流量を測定する電磁流量計に係り、特に被
測定流体が導管の中で空になったときに異常出力が生じ
ないように改良した電磁流量計に関する。
〈従来の技術〉
工業用の電磁流量計は従来がら商用電源を用いて励磁す
る商用周波の励磁方式が採用されてきた。
る商用周波の励磁方式が採用されてきた。
商用周波の励磁方式は、(イ)応答速度が早く低コスト
に出来る。(ロ)スラリ性の流体や低導電率の流体で発
生する流速と共に増加する低周波のランダムノイズ(以
下、フローノイズという)の影響を受けがたい、という
利点があるが、稼動状態で比較的に長期9例えば1日程
度の間、放置しておくとゼロ点が変動するという欠点が
ある。
に出来る。(ロ)スラリ性の流体や低導電率の流体で発
生する流速と共に増加する低周波のランダムノイズ(以
下、フローノイズという)の影響を受けがたい、という
利点があるが、稼動状態で比較的に長期9例えば1日程
度の間、放置しておくとゼロ点が変動するという欠点が
ある。
このため、商用周波の1/2.あるいはこれ以下の低周
波で励磁する低周波励磁方式が採用されるようになった
。低周波励磁方式にすると周知のようにゼロ点の安定な
電磁流量計が得られる利点がある。しかし、励磁周波数
が低いのでフローノイズの周波数と近接し、このためフ
ローノイズの影響を受は易く、特に流速が大になるとこ
の影響が顕著になる。また、フローノイズの影響を軽減
するためにダンピングをかけると応答が遅くなる欠点を
有している。
波で励磁する低周波励磁方式が採用されるようになった
。低周波励磁方式にすると周知のようにゼロ点の安定な
電磁流量計が得られる利点がある。しかし、励磁周波数
が低いのでフローノイズの周波数と近接し、このためフ
ローノイズの影響を受は易く、特に流速が大になるとこ
の影響が顕著になる。また、フローノイズの影響を軽減
するためにダンピングをかけると応答が遅くなる欠点を
有している。
そこで、特願昭60−197168号(発明の名称:電
磁流量計)で提案されているように商用周波数の励磁電
流成分とこれより低い周波数の励磁電流成分を励磁コイ
ルに同時に流して複合磁場を形成する複合励磁方式が提
案されている。
磁流量計)で提案されているように商用周波数の励磁電
流成分とこれより低い周波数の励磁電流成分を励磁コイ
ルに同時に流して複合磁場を形成する複合励磁方式が提
案されている。
そして、この複合磁場の印加のもとに測定流体を流すと
2つの周波数を含む信号電圧が発生する。
2つの周波数を含む信号電圧が発生する。
この信号電圧を商用周波数に基づいて弁別した高周波の
信号電圧と低い周波数に基づいて弁別した低周波の信号
電圧をそれぞれ大きな時定数を持つローパスフィルタと
ハイパスフィルタを介して出力し、更にこれらの出力を
加算して出力することにより高い周波数での励磁方式と
低い周波数の励磁方式の各々の利点を持つ出力を得てい
る。
信号電圧と低い周波数に基づいて弁別した低周波の信号
電圧をそれぞれ大きな時定数を持つローパスフィルタと
ハイパスフィルタを介して出力し、更にこれらの出力を
加算して出力することにより高い周波数での励磁方式と
低い周波数の励磁方式の各々の利点を持つ出力を得てい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、この様な電磁流量計では低週波側はスラ
リーノイズの影響を低減させるなめにローパスフィルタ
の時定数を大きくとる必要があり、これに伴なって出力
の応答をスムーズにするためにハイパスフィルタの時定
数も大きくとることになる。
リーノイズの影響を低減させるなめにローパスフィルタ
の時定数を大きくとる必要があり、これに伴なって出力
の応答をスムーズにするためにハイパスフィルタの時定
数も大きくとることになる。
この場合に、導管の中が空になると測定の状態に比べて
電極間のインピーダンスが極めて大きくなるので、外部
からこの大きなインピーダンスを介して微分状のノイズ
が混入する。この様な微分状のノイズが混入しても低周
波側は各信号のサンプリング間でこの微分ノイズがキャ
ンセルされる上に大きな時定数のためにその影響が出力
に現れないが、高周波側は各信号のサンプリング間でこ
の微分ノイズがキャンセルされずその上大きい時定数の
ためにこの影響が拡大され異常出力となるという問題が
ある。
電極間のインピーダンスが極めて大きくなるので、外部
からこの大きなインピーダンスを介して微分状のノイズ
が混入する。この様な微分状のノイズが混入しても低周
波側は各信号のサンプリング間でこの微分ノイズがキャ
ンセルされる上に大きな時定数のためにその影響が出力
に現れないが、高周波側は各信号のサンプリング間でこ
の微分ノイズがキャンセルされずその上大きい時定数の
ためにこの影響が拡大され異常出力となるという問題が
ある。
〈課題を解決するための手段〉
この発明は、以上の問題点を解決するため、第1周波数
とこれより低い第2周波数の2つの異なった周波数を有
する磁場を供給する励磁手段と、この励磁手段により励
磁され流量に対応して発生する信号電圧を第1周波数に
基づいて弁別して出力する第1復調手段と、この第1復
調手段の出力を高域ろ波するハイパスフィルタと、信号
電圧を第2周波数に基づいて弁別して復調する第2復調
手段と、この第2復調手段の出力を低域ろ波するローパ
スフィルタと、ハイパスフィルタとローパスフィルタと
の各出力を加算的に合成する加算手段と、第1復調手段
の出力と第2復調手段の出力に関連した信号とが入力さ
れこれ等の偏差を演算しこの偏差が所定の値を越えたと
きに空信号を出力する偏差演算手段と、加算手段の出力
である流量信号が入力され空信号によりこの流量信号を
所定の状態にロックする出力手段とを具備するようにし
たものである。
とこれより低い第2周波数の2つの異なった周波数を有
する磁場を供給する励磁手段と、この励磁手段により励
磁され流量に対応して発生する信号電圧を第1周波数に
基づいて弁別して出力する第1復調手段と、この第1復
調手段の出力を高域ろ波するハイパスフィルタと、信号
電圧を第2周波数に基づいて弁別して復調する第2復調
手段と、この第2復調手段の出力を低域ろ波するローパ
スフィルタと、ハイパスフィルタとローパスフィルタと
の各出力を加算的に合成する加算手段と、第1復調手段
の出力と第2復調手段の出力に関連した信号とが入力さ
れこれ等の偏差を演算しこの偏差が所定の値を越えたと
きに空信号を出力する偏差演算手段と、加算手段の出力
である流量信号が入力され空信号によりこの流量信号を
所定の状態にロックする出力手段とを具備するようにし
たものである。
く作 用〉
測定流体が空になったときには電極間のインピーダンス
が上昇してこれ等の間に外部から所定の周波数を有する
ノイズが混入する。
が上昇してこれ等の間に外部から所定の周波数を有する
ノイズが混入する。
一方、第1復調手段側と第2復調手段側とではその復調
のベースとなる周波数が異なるので、所定の周波数を有
するノイズに対する減衰特性が大幅に異なっている。そ
こで、これ等の第1復調手段と第2復調手段の各出力端
から出力信号を取り出してこれ等の偏差を偏差演算手段
で演算し、この結果、所定の偏差を越えた偏差となると
きは空信号を出力手段に出力して流量信号を強制的に所
定の値に保持する。これにより、異常出力を防止する。
のベースとなる周波数が異なるので、所定の周波数を有
するノイズに対する減衰特性が大幅に異なっている。そ
こで、これ等の第1復調手段と第2復調手段の各出力端
から出力信号を取り出してこれ等の偏差を偏差演算手段
で演算し、この結果、所定の偏差を越えた偏差となると
きは空信号を出力手段に出力して流量信号を強制的に所
定の値に保持する。これにより、異常出力を防止する。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。第1図は本発明の1実施例を示すブロック図である。
。第1図は本発明の1実施例を示すブロック図である。
10は電磁流量計の検出器の導管であり、絶縁性のライ
ニングがその内面に施されている。11a、llbは信
号電圧を検出するための電極である。12は励磁コイル
であり、これによって発生した磁場が被測定流体に印加
される。励磁コイル12には、励磁回路13から励磁電
流I、が供給されている。
ニングがその内面に施されている。11a、llbは信
号電圧を検出するための電極である。12は励磁コイル
であり、これによって発生した磁場が被測定流体に印加
される。励磁コイル12には、励磁回路13から励磁電
流I、が供給されている。
励磁回路13は次のように構成されている。基準電圧E
1はスイッチSW1を介して増幅器Q1の非反転入力端
(+)に印加され、その出力端はトランジスタQ2のベ
ースに接続されている。トランジスタQ2のエミッタは
抵抗R,を介してコモンCOMに接続されると共に増幅
器Q1の反転入力@(−)に接続されている。コモンC
OMとトランジスタQ2のコレクタとの間には励磁電圧
EsがスイッチSW2とSW3の直列回路とこれに並列
に接続されたスイッチSW4と、SW、の直列回路を介
して印加される。励磁コイル12はスイッチS W 2
、S W 3の接続点とスイッチSW4、SW5の接
続点にそれぞれ接続される。タイミング信号S、、S2
.S3はそれぞれスイッチSW、、SW2とsw、、s
w3とSW4の開閉を制御する。
1はスイッチSW1を介して増幅器Q1の非反転入力端
(+)に印加され、その出力端はトランジスタQ2のベ
ースに接続されている。トランジスタQ2のエミッタは
抵抗R,を介してコモンCOMに接続されると共に増幅
器Q1の反転入力@(−)に接続されている。コモンC
OMとトランジスタQ2のコレクタとの間には励磁電圧
EsがスイッチSW2とSW3の直列回路とこれに並列
に接続されたスイッチSW4と、SW、の直列回路を介
して印加される。励磁コイル12はスイッチS W 2
、S W 3の接続点とスイッチSW4、SW5の接
続点にそれぞれ接続される。タイミング信号S、、S2
.S3はそれぞれスイッチSW、、SW2とsw、、s
w3とSW4の開閉を制御する。
一方、信号電圧は電極11a、llbで検出され、前置
増幅器14に出力される。前置増幅器14でコモンモー
ド電圧の除去とインピーダンス変換がなされその出力端
を介して結合点15に出方される。結合点15における
信号電圧はスイッチSW7を介して、或いは反転増幅器
Q3とスイッチS前日の直列回路を介してそれぞれ小さ
な時定数をもつ低域P波器16に印加されている。
増幅器14に出力される。前置増幅器14でコモンモー
ド電圧の除去とインピーダンス変換がなされその出力端
を介して結合点15に出方される。結合点15における
信号電圧はスイッチSW7を介して、或いは反転増幅器
Q3とスイッチS前日の直列回路を介してそれぞれ小さ
な時定数をもつ低域P波器16に印加されている。
これ等のスイッチsw、 、SW8及び反転増幅器Q3
などで低周波側の復調器DEM1を構成している。
などで低周波側の復調器DEM1を構成している。
また、結合点15における信号電圧はスイッチSWgを
介して、或いは反転増幅器Q4とスイッチSW、 0の
直列回路を介してそれぞれ小さな時定数をもつ低域ろ波
器17に印加されている。
介して、或いは反転増幅器Q4とスイッチSW、 0の
直列回路を介してそれぞれ小さな時定数をもつ低域ろ波
器17に印加されている。
これ等のスイッチSW9 、SWt o及び反転増幅器
Q4などで低周波側の復調器DEM2を構成している。
Q4などで低周波側の復調器DEM2を構成している。
そして、スイッチSWv 、SW[! 、SWs 、5
W1oはそれぞれタイミング回路18からのタイミング
信号Sv 、Ss 、Ss 、S+。で開閉される。低
域ろ波器16の出力は大きな時定数をもつローパスフィ
ルタ19を介して、低域r波器17の出力は可変利得増
幅器Q5とハイパスフィルタ20の直列回路を介してそ
れぞれ加算点21で加算される。ローパスフィルタ19
は抵抗器R1とコンデンサC1で構成され、ハイパスフ
ィルタ20は抵抗器R2とコンデンサC2でそれぞれ構
成されている。さらに、加算点21での加算出力はロー
パスフィルタ22を介して出力回路23に出力される。
W1oはそれぞれタイミング回路18からのタイミング
信号Sv 、Ss 、Ss 、S+。で開閉される。低
域ろ波器16の出力は大きな時定数をもつローパスフィ
ルタ19を介して、低域r波器17の出力は可変利得増
幅器Q5とハイパスフィルタ20の直列回路を介してそ
れぞれ加算点21で加算される。ローパスフィルタ19
は抵抗器R1とコンデンサC1で構成され、ハイパスフ
ィルタ20は抵抗器R2とコンデンサC2でそれぞれ構
成されている。さらに、加算点21での加算出力はロー
パスフィルタ22を介して出力回路23に出力される。
なお、可変増幅器Q5はローパスフィルタ19の出力電
圧vLとハイパスフィルタ20の出力電圧vHの大きさ
が等しくなるように調節するためのものである。
圧vLとハイパスフィルタ20の出力電圧vHの大きさ
が等しくなるように調節するためのものである。
低域ろ波器16の出力N[と低域ろ波器17の出力NH
とはそれぞれ偏差演算回路24に入力される。偏差演算
回路24はこれ等の出力NしとNHとを比較してこれ等
の偏差ΔEが所定の値を越えたときに空信号5etlを
出力回路23に出力する。
とはそれぞれ偏差演算回路24に入力される。偏差演算
回路24はこれ等の出力NしとNHとを比較してこれ等
の偏差ΔEが所定の値を越えたときに空信号5etlを
出力回路23に出力する。
出力回路23はローパスフィルタ22の流量信号SQを
所定のレベルに変換して出方端25に出力する。
所定のレベルに変換して出方端25に出力する。
次に、第1図に示す電磁流量計の動作につき第2図に示
す波形図を参照して説明する。
す波形図を参照して説明する。
タイミング信号S、は第2図(イ)で示すようにオン/
オフを繰返し、これにより基準電圧E1の増幅器Q1の
非反転入力端(+)への印加が制御される。一方、タイ
ミング信号S2 (第2図(ロ))と33 (第2
図(ハ))により低周波でスイッチSW2とSW5、お
よびスイッチsw3とSW4が交互にオンとされるので
、第2図(ニ)に示すような低周波(周期:2T)と高
周波(周期二2t)とが複合された励磁電流I、が流れ
る。
オフを繰返し、これにより基準電圧E1の増幅器Q1の
非反転入力端(+)への印加が制御される。一方、タイ
ミング信号S2 (第2図(ロ))と33 (第2
図(ハ))により低周波でスイッチSW2とSW5、お
よびスイッチsw3とSW4が交互にオンとされるので
、第2図(ニ)に示すような低周波(周期:2T)と高
周波(周期二2t)とが複合された励磁電流I、が流れ
る。
結合点15における信号電圧は第2図(ホ)。
(へ)に示すタイミング信号s7と88でサンプリング
されるので、第2図(ト)に示す電圧がスイッチSW7
の出力側に得られる。これを低域枦波器16で平滑した
電圧がローパスフィルタ19の出力側に得られる。
されるので、第2図(ト)に示す電圧がスイッチSW7
の出力側に得られる。これを低域枦波器16で平滑した
電圧がローパスフィルタ19の出力側に得られる。
更に、結合点15における信号電圧は第2図(チ)、(
す)で示すタイミングでタイミング信号s、 、s、O
によりサンプリングされるので、スイッチSWgの出力
側には第2図(ヌ)で示す信号電圧が出力され、この信
号電圧は可変利得増幅器Q5でその大きさが調節されて
ハイパスフィルタ19を介して加算点21に出力される
。
す)で示すタイミングでタイミング信号s、 、s、O
によりサンプリングされるので、スイッチSWgの出力
側には第2図(ヌ)で示す信号電圧が出力され、この信
号電圧は可変利得増幅器Q5でその大きさが調節されて
ハイパスフィルタ19を介して加算点21に出力される
。
加算点21で加算された各信号電圧はローパスフィルタ
22で平滑されて流量信号SQとして出力回路23に出
力される。
22で平滑されて流量信号SQとして出力回路23に出
力される。
導管10の内部に測定流体が充満されているときは電極
11a、llbの間のインピーダンスが低いので低域P
波器16.17の出力端に現れるノイズによる電圧は極
めて低い、従って、出力NLとN、は出力偏差演算回路
24の偏差許容値の中にありその出力端から空信号5e
llは出力されず、このため出力回路23からは流量信
号SQがレベル変換されてそのまま出力される。
11a、llbの間のインピーダンスが低いので低域P
波器16.17の出力端に現れるノイズによる電圧は極
めて低い、従って、出力NLとN、は出力偏差演算回路
24の偏差許容値の中にありその出力端から空信号5e
llは出力されず、このため出力回路23からは流量信
号SQがレベル変換されてそのまま出力される。
これに対して、導管10の内部の測定流体が空になった
ときは電[! 11 a、llbの間のインピーダンス
が極めて高くなり、所定の周波数を持つノイズが大きく
なる。このノイズはそれぞれ復調器DBM1、DBM2
に出力されるが、これ等の復調器DEMI、DEM2の
周波数を弁別する機能は大きく異なっているので、これ
らの出力端にはそれぞれ異なった出力NLとN、とじて
出力される。
ときは電[! 11 a、llbの間のインピーダンス
が極めて高くなり、所定の周波数を持つノイズが大きく
なる。このノイズはそれぞれ復調器DBM1、DBM2
に出力されるが、これ等の復調器DEMI、DEM2の
周波数を弁別する機能は大きく異なっているので、これ
らの出力端にはそれぞれ異なった出力NLとN、とじて
出力される。
偏差演算回路24はこれ等の出力NLとN、の偏差が所
定値を越えたときには、導管10の中が空になったもの
としてその出力端から空信号Selを出力回路23に出
力し、出力回路23は例えば空信号Setが出力される
直前の流量信号S(1値に固定したり、ゼロ%側、或い
は100%側に振れ切らせたりする。
定値を越えたときには、導管10の中が空になったもの
としてその出力端から空信号Selを出力回路23に出
力し、出力回路23は例えば空信号Setが出力される
直前の流量信号S(1値に固定したり、ゼロ%側、或い
は100%側に振れ切らせたりする。
なお、以上の説明では出力NLとN、を低域r波器16
と17の出力端で検出したが、これに限られず例えば復
調器DEMI、DEM2の各出力端から検出しても良い
。
と17の出力端で検出したが、これに限られず例えば復
調器DEMI、DEM2の各出力端から検出しても良い
。
また、スラリーノイズが混入されたときにも出力NLと
N)lに偏差が生じるが、これと区別するには例えば出
力NLとNHの値をそれぞれ時間的に連続して検出した
ときにこれ等の差が所定の値よりも大きいときに導管1
0の内部が空になったものとして判断することにより区
別することができる。
N)lに偏差が生じるが、これと区別するには例えば出
力NLとNHの値をそれぞれ時間的に連続して検出した
ときにこれ等の差が所定の値よりも大きいときに導管1
0の内部が空になったものとして判断することにより区
別することができる。
〈発明の効果〉
以上、実施例と共に具体的に説明したように本発明によ
れば、導管の内部の流体が空になり大きなノイズが混入
しても、2周波励磁の低周波側の復調器と高周波側の復
調器の周波数弁別機能の相違を利用して、これ等の出力
に関連した出力の差に基づく簡単な構成により異常な流
量出力を抑制することができる。
れば、導管の内部の流体が空になり大きなノイズが混入
しても、2周波励磁の低周波側の復調器と高周波側の復
調器の周波数弁別機能の相違を利用して、これ等の出力
に関連した出力の差に基づく簡単な構成により異常な流
量出力を抑制することができる。
第1図は本発明の1実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における実施例の各部の波形を示す波形図である
。 10・・・導管、12・・・励磁コイル、13・・・励
磁回路、14・・・前置増幅器、15・・・結合点、1
6.17・・・低域ろ波器、18・・・タイミング回路
、19・・・ローパスフィルタ、2o・・・ハイパスフ
ィルタ、21・・・加算点、23・・・出力回路、24
・・・偏差演算回路、DEMI、DBM2・・・復調器
。
第1図における実施例の各部の波形を示す波形図である
。 10・・・導管、12・・・励磁コイル、13・・・励
磁回路、14・・・前置増幅器、15・・・結合点、1
6.17・・・低域ろ波器、18・・・タイミング回路
、19・・・ローパスフィルタ、2o・・・ハイパスフ
ィルタ、21・・・加算点、23・・・出力回路、24
・・・偏差演算回路、DEMI、DBM2・・・復調器
。
Claims (1)
- 第1周波数とこれより低い第2周波数の2つの異なつた
周波数を有する磁場を供給する励磁手段と、この励磁手
段により励磁され流量に対応して発生する信号電圧を前
記第1周波数に基づいて弁別して出力する第1復調手段
と、この第1復調手段の出力を高域ろ波するハイパスフ
ィルタと、前記信号電圧を前記第2周波数に基づいて弁
別して復調する第2復調手段と、この第2復調手段の出
力を低域ろ波するローパスフィルタと、前記ハイパスフ
ィルタと前記ローパスフィルタとの各出力を加算的に合
成する加算手段と、前記第1復調手段の出力と前記第2
復調手段の出力に関連した信号とが入力されこれ等の偏
差を演算しこの偏差が所定の値を越えたときに空信号を
出力する偏差演算手段と、前記加算手段の出力である流
量信号が入力され前記空信号によりこの流量信号を所定
の状態にロックする出力手段とを具備することを特徴と
する電磁流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25623889A JP2707757B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25623889A JP2707757B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 電磁流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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-
1989
- 1989-09-29 JP JP25623889A patent/JP2707757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5879491A (en) * | 1994-10-11 | 1999-03-09 | Yuki Japan Co., Ltd. | Method of installing a floor heating apparatus |
JP2010276470A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Yokogawa Electric Corp | 電磁流量計 |
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