JPH03118408A - レーザ厚み計 - Google Patents

レーザ厚み計

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JPH03118408A
JPH03118408A JP25558289A JP25558289A JPH03118408A JP H03118408 A JPH03118408 A JP H03118408A JP 25558289 A JP25558289 A JP 25558289A JP 25558289 A JP25558289 A JP 25558289A JP H03118408 A JPH03118408 A JP H03118408A
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JP
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Pending
Application number
JP25558289A
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English (en)
Inventor
Toshiji Kojima
小島 利治
Kenji Matsumaru
松丸 憲司
Atsuro Tanuma
敦郎 田沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザ光の照射により反射する光の像の状態
から移動する被測定物の厚みを測定するレーザ厚み計に
関するものである。
〔従来の技術] 例えば、移動する板材等の被測定物の厚みを測定する場
合には、第3図に示すレーザ光を利用したレーザ変位計
が用いられていた。
このレーザ変位計は、発光素子20、投光レンズ21、
結像レンズ22、ポジションセンサ23の内蔵された2
つの検出ヘッド24.25を備え、各検出ヘッド24.
25は被測定物Wを介して対向配置されており、発光素
子20から出射された光を投光レンズ21を介して被測
定物Wに照射し、被測定物Wから反射してくる光を結像
レンズ22で結像させてポジションセンサ23により検
出し、この検出した光を各検出ヘッド24゜25毎に演
算処理して、その結果から移動する被測定物Wの厚みを
測定していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のレーザ変位計は、同一に
構成される検出ヘッド24.25が被測定物Wを介して
対向配置されているので、被測定物Wとしてガラスのよ
うに透光性を有する部材の厚みを測定する場合、一方の
検出ヘッド24の発光素子20 (20a)から出射さ
れた光は被測宝物Wを透過して他方の検出ヘッド25の
発光素子20 (20b)に導かれ、この発光素子20
bは被測定物Wを透過してきた光を検出し、この結果、
発光素子20bから出射される光のパワーが低下して十
分な光を被測定物Wに対して照射することができず、誤
差を招いて正確な厚み測定を行なうことができなかった
ところで、上述した問題を解決するためには、対向配置
された各検出ヘッドの投受光面が重ならないように何れ
か一方の検出ヘッドを図中矢印X方向にずらして配置す
ることが考えられる。しかし、この構成では被測定物の
同一位置で反射光の検出を行なっていないため、移動す
る被測定物が途中で傾(と、この傾きによる誤差が測定
に影響を及ぼして正確な厚み測定が行なえないという問
題が生ずる。
そこで、本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、相手の発光素子からの光の影響
を受けず、しかも被測定物の傾きによる誤差の少ない厚
み測定が行なえるレーザ厚み計を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明によるレーザ厚み計は
、被測定物への光の照射による前記被測定物からの反射
光を検出する検出ヘッドを対向配置して、前記各検出ヘ
ッドの検出結果に基づいて両検出ヘッド間に配置された
前記被測定物の厚みを測定するレーザ厚み計において。
前記被測定物の何れか一方の側には、反対側に配置され
た検出ヘッドと対向する位置を除いて複数の検出ヘッド
が配置されていることを特徴としている。
[作用] 被測定物の何れか一方の側には1反対側に配置された検
出ヘッドと対向する位置を除いて複数の検出ヘッドが配
置されている。そして、被測定物の同一側に配置された
複数の検出ヘッドのうち、2つの検出ヘッドの検出結果
に基づいて被測定物の傾きを測定する。また、複数の検
出ヘッドの何れかの検出ヘッドと反対側に配、置された
検出ヘッドとの検出による位置データに対し、傾きの測
定結果による補正演算を行なって被測定物の厚みを測定
する。
[実施例] 第1図は本発明によるレーザ厚み計の一実施例を示す斜
視図、第2図は同し−ザ厚み計のブロック構成図である
この実施例によるレーザ厚み計は、それぞれのレーザ変
位計1.2.3が検出系4,5.6を備えた検出ヘッド
7.8,9、発光素子ドライバ10、信号処理回路11
を有し、各検出ヘッド7.8.9共通に設けられた制御
回路12.傾き演算回路13、変位演算回路14とを備
えて構成され、各検出ヘッド7.8.9は2つの検出ヘ
ッド7.8が被測定物Wの下面側に、残りの1つの検出
ヘッド9が被測定物Wの上面側に対向配置されており、
各検出ヘッド7.8.9は被測定物Wに対して同時に光
を照射して被測定物の傾斜状態を検出し、この検出結果
と各検出ヘッド7゜8.9からの位置データに基づいて
厚みの測定な行なっている。
検出ヘッド7.8.9は2つの検出ヘッド7゜8が被測
定物Wの下面の位置を検出し、残りの1つの検出ヘッド
9が被測定物Wの上面の位置を検出している。各検出ヘ
ッド7.8.9における検出系4.5.6は発光素子4
a、5a、6a、投光レンズ4b、5b、6.b、結像
レンズ4c。
5c、6c、ポジションセンサ4d、5d、6dから構
成され、発光素子4a、5a、6aは所定波長の光を出
射しており、投光レンズ4b。
5b、6bは発光素子4a+ 5a、6aからの光を集
光して被測定物Wに照射している。結像レンズ4c、5
c、6cは被測定物W′から反射してくる光を結像させ
ており、ポジションセンサ4d。
5d、6dはこの結像した光を検出して信号処理回路1
1に出力している。
ここで、各検出ヘッド7.8.9は各々の投受光面7a
、8a、9aが互いに重なることなく、被測定物Wの上
面の位置を検出する検出ヘッド9を中心として他の検出
ヘッド7.8が所定間隔H隔てて配置されている。これ
により、各検出ヘッド7.8.9の発光素子4a、5a
、6aからは、他の検出ヘッドによる反対側からの光の
影響を受けずに十分な光量をもって被測定物Wに照射す
ることができる。
発光素子ドライバ10は制御回路12からの制(卸信号
に基づいて発光素子4a、5a、6aを駆動し、発光素
子4a、5a、6aより所定波長の光を被測定物Wに向
けて出射させている。
信号処理回路11はポジションセンサ4d。
5d、6dによって得られる被測定物Wの光の像状態を
示す検出信号から位置を測定してその位置データDI、
D2.D3を変位演算回路14に出力している。
制御回路12は各レーザ変位計1.2.3における発光
素子ドライバ10および信号処理回路11が同期駆動す
るべく制御信号を出力している。
傾き演算回路13は被測定物Wの下面側に配置された2
つの検出ヘッド7.8からの位置データDI、D2に基
づいてこの検出ヘッド7.8間における被測定物Wの傾
きを演算し、これにより演算された傾きデータD4を変
位演算回路14に出力している。
変位演算回路14は各検出ヘッド7.8.9における信
号処理回路11からの位置データDl。
D2.D3が揃った状態で傾き演算回路13からの傾き
データD4を補正データとして位置データに対し補正演
算し、これによって厚みを演算してその結果を出力して
いる。
次に、上記のように構成されるレーザ厚み計の動作につ
いて説明する。
被測定物Wの厚みβを測定する場合、まず、被測定物W
の上面の位置の検出については、被測定物Wの上方に設
けられた検出ヘッド9の発光素子ドライバlocおよび
信号処理回路11cに対し駆動の旨を示す制御信号が制
御回路12より出力されて稼動状態となる。このとき、
他の検出ヘッド7.8における発光素子ドライバ10a
10bおよび信号処理回路11a、llbにも制御回路
12より駆動の旨を示す制御信号が出力されて稼動状態
にあり、各検出ヘッド7.8.9の発光素子4a、5a
、6aから被測定物Wに対する光の同時照射が可能とな
る。これにより1発光素子ドライバ10cが発光素子4
aを駆動すると、発光素子4aから所定波長の光が投光
レンズ4bを介して被測定物W側に照射される。そして
、移動する被測定物Wからの反射光は結像レンズ4cで
ポジションセンサ4dの位置に結像され、このポジショ
ンセンサ4dで電気信号に変換され検出信号として信号
処理回路11cに出力される。信号出力回路3Cではポ
ジションセンサ4dの被測定物Wの光の像状態を示す検
出信号から被測定物Wの上面位置を測定してその位置デ
ータD3を変位演算回路10に出力する。
一方、被測定物Wの下面の位置の検出については、被測
定物Wの下方に設けられた検出ヘッド7.8の発光素子
ドライバ10a、lobおよび信号処理回路11a、l
lbに対し駆動の旨を示す制御信号が制御回路12より
出力されて稼動状態となる。これ以降は上述したように
発光素子ドライバloa、10bが駆動されて発光素子
5a、6aより被測定物Wに光が照射され、これによる
被測定物Wからの反射光をポジションセンサ5d、6d
の位置に結像させて電気信号に変換し、検出信号として
信号処理回路11a、llbに出力する。信号出力回路
11a、llbではポジションセンサ5d、6dの被測
定物Wの光の像状態を示す検出信号から被測定物Wの下
面位置を測定し、各々の位置データDi、D2を傾き演
算回路13および変位演算回路14に出力する。傾き演
算回路13では信号処理回路11a、llbからの2つ
の位置データDi、D2に基づいて被測定物Wの二点間
の傾きを演算しその傾きデータD4を変位演算回路14
に出力する。そして、変位演算回路14では各検出ヘッ
ド7.8.9による被測定物Wの上下面における位置デ
ータDI。
D2.D3が揃った状態で、被測定物Wの上下面の2つ
の位置データDi (D2)、D3に対して傾き演算回
路13からの傾きデータD4を補正データとして補正演
算し、これによって傾きによる誤差を補正して被測定物
Wの厚みβを演算し。
その結果を表示出力している。
従って、上述した実施例では、2つの検出ヘッド7.8
によって被測定物Wの傾きを検出し、この検出による傾
きデータにより被測定物Wの上下面の位置データに対し
補正演算して厚み測定を行なっているので、移動中に被
測定物Wが傾いても、この傾きによる誤差を補正して正
確な厚み測定を行なうことができる。また、各検出ヘッ
ド7.8.9は所定間隔毎に離れて配置されているので
、相手側からの光による発光素子4a。
5a、6aの出力パワーの低下を防止でき、光の影響に
よる誤差を招くことなく厚み測定を行なうことができる
ところで、上述した実施例では、被測定物Wの下面側に
2つの検出ヘッド7.8を配置し、被測定物Wの上面側
に検出ヘッド9を1つ配置した構成を例にとって説明し
たが、これとは逆の配置構成としてもよい、また、被測
定物Wの何れか一方の側に、投受光面が反対側の検出ヘ
ッドの投受光面と重ならないように所定間隔毎に複数の
検出ヘッドを配置し、何れか2つの検出ヘッドによって
被測定物の傾きを検出するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明によるレーザ厚み計は、被
測定物の何れか一方の側には1反対側に配置された検出
ヘッドと対向する位置を除いて複数の検出ヘッドが配置
され、複数配置された検出ヘッドのうち2つの検出ヘッ
ドによって被測定物の傾きが検出できるので、移動中に
被測定物Wが傾いても、この傾きによる誤差を補正して
正確な厚み測定を行なうことができる。
また、各検出ヘッドは被測定物を介して互いに重なるこ
とな(配置されているので、反対側の検出ヘッドからの
光の影響により誤差を招くことな(厚み測定を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレーザ厚み計の一実施例を示す斜
視図、第2図は同し−ザ厚み計のブロック構成図、第3
図は従来のレーザ変位計による厚み測定の構成を示す斜
視図である。 1.2.3・・・レーザ変位計、4.5.6・・・検出
系、?、8.9−・・検出ヘッド、L O−・・発光素
子ドライバ、l 1−・・信号処理回路、12−・−制
御回路、13−・・傾き演算回路、14−・・変位演算
回路、W・・−被測定物、β・・・厚み(変位) 、H
−・・間隔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定物への光の照射による前記被測定物からの反射光
    を検出する検出ヘッドを対向配置して、前記各検出ヘッ
    ドの検出結果に基づいて両検出ヘッド間に配置された前
    記被測定物の厚みを測定するレーザ厚み計において、 前記被測定物の何れか一方の側には、反対側に配置され
    た検出ヘッドと対向する位置を除いて複数の検出ヘッド
    が配置されていることを特徴とするレーザ厚み計。
JP25558289A 1989-09-30 1989-09-30 レーザ厚み計 Pending JPH03118408A (ja)

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JP25558289A JPH03118408A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 レーザ厚み計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208337A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Sunx Ltd 光電センサ及びそのヘッド部

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852161A (ja) * 1981-09-18 1983-03-28 株式会社東芝 エレベ−タの呼び登録装置

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