JPH03118137A - プラスチック製パイプの成形方法 - Google Patents

プラスチック製パイプの成形方法

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Publication number
JPH03118137A
JPH03118137A JP25627289A JP25627289A JPH03118137A JP H03118137 A JPH03118137 A JP H03118137A JP 25627289 A JP25627289 A JP 25627289A JP 25627289 A JP25627289 A JP 25627289A JP H03118137 A JPH03118137 A JP H03118137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
flange
conductive
parison
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP25627289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hara
正雄 原
Keita Sasaki
圭太 佐々木
Kenji Moriwaki
健二 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP25627289A priority Critical patent/JPH03118137A/ja
Publication of JPH03118137A publication Critical patent/JPH03118137A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/24Lining or labelling
    • B29C49/26Lining or labelling inner lining of tubes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチック製パイプの成形方法に関する。
(従来の技術) プラスチック製のパイプにフランジを設ける方法として
、パイプ本体と、短筒部の一端にフランジを設けてなる
フランジ部材とを別に形成し、フランジ部材の短筒部を
パイプ本体に内嵌固定するという方法は一般に知られて
いる(例えば、実開昭61−177276号公報参照)
。また、他の方法として、ブロー成形法がある。これは
、パリソンをダイから押出し、型締め及びガスの吹込み
により、パイプ部とこのパイプ部に外方への張出し部を
介して連なった大径部とを形成し、上記張出し部がパイ
プ部のフランジとして残るように上記大径部を切り離す
という方法である(特開昭63−242723号公報参
照)。
ところで、自動車のフィラーパイプにおいては、これを
プラスチック製とする場合、金属製給油ガンをパイプに
突っ込んだ際に、パイプとの間にスパークを発生してガ
ソリンへの引火を招くことがないよう、パイプに帯電防
止のためのアースを設けることが要求される。このアー
スの方法としては、第5図に示すように、プラスチック
製のパイプ本体aにこれとは別体の金属製フランジ部材
すを取り付けるという方法がある。
すなわち、上記フランジ部材すは、パイプ本体aに内嵌
される給油ガンが接触するガンカバーCと、キャップ用
のねじ部dと、給油ガンないしはキャップのシール材が
当接するパイプ端面のシール部eと、パイプを車体に固
定するための取付穴を存する外方へ張り出したフランジ
fとが一体になっているものである。この場合、パイプ
は上記フランジfから車体にアースされることになる。
(発明が解決しようとする課i) しかし、従来のようにプラスチック製パイプのフランジ
を金属によって構成した場合には、どうしても重量が嵩
むことになるとともに、金属部分の錆がパイプを介して
燃料タンク内に入るという不具合がある。
すなわち、本発明の課題は、プラスチック製のパイプに
おいて、パイプ部とフランジ部とをプラスチックスで一
体成形しながらパイプ部の内面からフランジ部にわたっ
てア、−ス用の導電部を形成できるようにすることにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような課題に対して、ブロー成形法によ
ってフランジ付きパイプを形成する方法を採用し、この
ブロー成形においてパリソンの材料の一部に導電材を用
いることによってパイプ部の内周面からフランジ部にわ
たって連続した導電部を形成するものである。
すなわち、具体的には、プラスチック製のパイプをブロ
ー成形法によって得るにあたり、パリソンをその内周面
の少なくとも一部が導電材にて構成されるようダイから
押出し、成形型の型締め及びパリソンへのガスの吹込み
を行なって、パイプ部とこのパイプ部の一端に外方への
張出し部を介して連なった大径部とを、上記導電材がパ
イプ部の内周面から上記張出し部にわたって広がるよう
に形成した後、上記張出し部がパイプ部のフランジとし
て残るように上記大径部をパイプ部から切り離すことで
、パイプ部の内周面からフランジにわたって連続した導
電部を有するプラスチック製のパイプを形成するもので
ある。
(作用) 上記成形方法においては、パリソンの内周面の少なくと
も一部が導電材で構成されるようにすることにより、通
常のブロー成形によるフランジ付きパイプの成形方法に
よってパイプ部の内周面からフランジにわたって連続し
た導電部を形成することができるものであり、導電性付
与のためにパイプに金属部材を嵌芒するというような後
加工は必要でない。
(発明の効果) 従って、本発明によれば、ブロー成形法によってフラン
ジ付きパイプを得るにあたり、パリソンの内周面に導電
材を設け、この導電材がパイプ部の内周面から張出し部
にわたって広がるようにブロー成形することにより、工
数を特に増やすことなく、比較的簡単にパイプ部の内周
面からフランジにわたって連続した導電部を形成するこ
とができ、パイプ内周面と金属部材との接触によるスパ
ークを生じないようにアースを設けることが容易になる
とともに、パイプの軽量化を図ることが可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、プラスチック製フィラーパイプのブロー成
形装置が示されている。同図において、1.2はフィラ
ーパイプのパイプ部を形成するための左右割りの下型、
3,4は下型1,2と相俟ってフィラーパイプのフラン
ジを形成するための左右割りの上型、5はパリソン押出
し用のダイ、6はブローノズルであり、上記下型1.2
にはフィラーパイプのねじ部を形成するための反日筒状
の金属製インサート部材7.7が上向きに突出させて取
り付けられている。
ブロー成形にあたっては、上記ダイ5から鎖線で示すよ
うに導電性プラスチック材料(炭素含aポリエチレン)
による内層8と、非導電性プラスチック材料(高密度ポ
リエチレン)による外層9との2層になったパリソン1
0を押出す。
次に上記左右側りの上型1,2及び下型3,4を閉じ(
型締め)、ブローノズル6からガス(エアー)をパリソ
ン10の内部に吹込む。
これにより、上記パリソン10は、第1図に実線で示す
ように、上端部に上記インサート部材7を包み込むこと
によって形成された内ねじ部11を有するパイプ部12
と、インサート部材7の外周側に回り込んだ部分より、
外方へ張り出した張出し部13を介して半球状に拡大し
た大径部14とに形成される。この場合、上記内層8は
、パイプ部12の内周面から張出し部13にわたって連
続して広がり、さらに大径部14に続いている。
また、本例においては、第3図に示すように、パイプ部
12に内方へ求心的に突出した給油ガンガイド用の複数
のリブ15が形成されている。
そうして、型開き後に、第2図に示すように、上記張出
し部13がパイプ部12のフランジ13Aとして残るよ
う、この張出し部13の外縁部から大径部14を切り離
し、また、フランジ13Aに取付孔を開設してフィラー
パイプ17とする。
従って、上記フィラーパイプ17においては、導電性プ
ラスチック材料による内層8がパイプ部12の内周面か
らフランジ13Aの上面にわたって連続して広がった導
電層8Aを構成することになり、このフランジ13Aに
おいてパイプ部12の内周面を車体にアースすることが
できる。一方、非導電性プラスチック材料による外層9
は、フィラーパイプ本体9Aを構成し、フィラーパイプ
17の強度を確保することになる。
また、インサート部材7はフィラーパイプ17のパイプ
部12の上端部、つまり、ねじ部11からフランジ13
Aにわたる部分を補強し、また、フィラーパイプ17に
フランジ13Aよりパイプ長手方向に突出した突出部を
形成して、その先端面をフィラーキャップや給油ガンの
シール材を当接せしめてフィラーパイプ17のシールに
供する。
また、パイプ部12の内周部のガイド用リブ15は、給
油ガンの位置決めを行なうとともに、パイプ部12を補
強して、その損傷ないしは変形を防止することになる。
第4図は他の実施例によって形成されたフィラーパイプ
20を示すものである。すなわち、このフィラーパイプ
20は、先の実施例と同様のパイプ部12の内周面から
フランジ13Aの上面にわたって連続した導電層8Aと
、フィラーパイプ本体9Aとを有するとともに、フィラ
ーパイプ9Aのパイプ部12の外周面からフランジ13
A下面にわたって外皮層20aが設けられた3層構造体
になっている。
上記フィラーパイプ20のブロー成形にあたっては、上
記導電層8Aを形成するための導電性プラスチック材料
と、上記フィラーパイプ9Aを形成するための非導電性
のプラスチック材料と、外皮層20aを形成するための
導電性もしくは非導電性のプラスチック材料とを3層積
層体のパリソンにしてダイから押出し、先の実施例に倣
ってブロー成形を行えばよい。また、本例の場合、ねじ
部21はパリソンを押出す際に導電性プラスチック材料
をねじ郭成形部において層厚にし、ねじ部21を後加工
により形成している。
なお、上記実施例では、フィラーパイプの内周面全体及
びフランジの上面全体を導電層によって構成したが、フ
ィラーパイプの内周面における給油ガンが当接する部分
からフランジ上面にわたる部位のみに、且つ周方向の一
部のみに導電層が形成されるようにしてもよい。
また、本発明が上記フィラーパイプのみでなく、パイプ
内周面からのアースを要する他のパイプの成形にも適用
できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるブロー状態を示す断面
図、第2図は同例における大径部を切り離した状態のブ
ロー成形品を示す断面図、第3図は第2図の■−■線断
面図、第4図は本発明の他の実施例によるフィラーパイ
プを示す断面図、第5図は従来のフィラーパイプを示す
断面図である。 1〜4・・・・・・型 5・・・・・・ダイ 6・・・・・・ブローノズル 8A・・・・・・導電層 9A・・・・・・フィラーパイプ本体 10・・・・・・パリソン 12・・・・・・パイプ部 13・・・・・・張出し部 13A・・・・・・フランジ 14・・・・・・大径部 17.20・・・・・・フイラーノくイブ第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック製のパイプをブロー成形法によって
    得るにあたり、パリソンをその内周面の少なくとも一部
    が導電材にて構成されるようダイから押出し、成形型の
    型締め及びパリソンへのガスの吹込みを行なって、パイ
    プ部とこのパイプ部の一端に外方への張出し部を介して
    連なった大径部とを、上記導電材がパイプ部の内周面か
    ら上記張出し部にわたって広がるように形成した後、上
    記張出し部がパイプ部のフランジとして残るように上記
    大径部をパイプ部から切り離すことで、パイプ部の内周
    面からフランジにわたって連続した導電部を有するプラ
    スチック製のパイプを形成することを特徴とするプラス
    チック製パイプの成形方法。
JP25627289A 1989-09-29 1989-09-29 プラスチック製パイプの成形方法 Pending JPH03118137A (ja)

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