JPH03118103A - 木工用縦突スライサー - Google Patents

木工用縦突スライサー

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JPH03118103A
JPH03118103A JP25836989A JP25836989A JPH03118103A JP H03118103 A JPH03118103 A JP H03118103A JP 25836989 A JP25836989 A JP 25836989A JP 25836989 A JP25836989 A JP 25836989A JP H03118103 A JPH03118103 A JP H03118103A
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JP
Japan
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pressure
material feeding
tread
workpiece
air cylinder
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JP25836989A
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Yoshihisa Hamashima
濱島 嘉比佐
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Amitec Corp
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Amitec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、切削刃を装着した定盤に対して加工材を繰り
返し往復走行して多数の突板を得る木工用縦突スライサ
ーに関する。
[従来技術] 切削刃を装着した定盤と送材フレームとを送材通路を置
いて対設し、前記送材フレームに、加工材を往復走行さ
せる送材ベルトを設け、該ベルトの送材通路に沿った走
行部の内面に多数の踏圧ロールを並設した木工用縦突ス
ライサーは公知である。
この木工用縦突スライサーは、加工材の一往復毎に送り
螺子を一定角度づつ回転し、送材ベルトを設けた送材フ
レームを、突板の厚に対応して一定寸法づつ定盤に対し
て接近させて加工材に送材圧を加える。
一方、加工材の逆送時にあっては加工材の表面や切削刃
を損傷させずに、円滑に送材位置に復帰させるために−
旦送材フレームを定盤に対して離間させ、送材圧を緩和
するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように逆送行程毎に送材フレームを離間制御する
と無駄な時間を要して加工速度が遅くなると共に、昇降
モータ及びブレーキ等の消耗が激しくなるという欠点が
ある。
本発明はかかる問題点を是正することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 前記踏圧ロールを、制御弁を介して高圧空気源と、低圧
空気源とに選択的に連通ずるエアーシリンダに連繋して
昇降させ、 加工材の正送時には前記エアーシリンダを高圧空気源と
連通して踏圧ロールに比較的高い踏圧力を生じさせ、加
工材の逆走時には前記エアーシリンダを低圧空気源と連
通して踏圧ロールに比較的低い踏圧力を生じさせるよう
にする前記制御弁の駆動制御手段を備えた ことを特徴とするものである。
[作用] 各踏圧ロールの踏圧力を強弱二態様とし、加工材の正送
時にあっては比較的強い踏圧力で走行させ、これにより
切削刃による切削抵抗があってもスリップを生じること
なく送ることができる。また逆送時にあっては比較的弱
い力で踏圧するから、その送材力が弱まり、加工材はそ
の表面を切削刃等により損傷を受けることなく円滑に復
動することとなる。
[実施例] 本発明の一実施例を添付図面について説明する。
第1.2図は縦突きスライサーの一例を示し。
1は基台であって該基台の一側方に立設した支柱2によ
り送材フレーム3を上部位置に支持する。
前記送材フレーム3には上下方向の送り螺子7゜7を螺
挿し、該送り螺子7.7間に配置した回動軸lOを第1
図tこ示すように傘歯車によって前記送り螺子7.7と
連継し、さらに該回動軸10と昇降モータM+とをチェ
ノで継ぐことにより、昇降モータM1の回転に伴って送
り螺子7.7を可逆回転し、送材フレーム3の昇降を施
す、前記昇降モータM、の駆動軸には、スリット板11
が嵌着し、該スリット板11の外周には検出子Kを配置
する。前記検出子にはスリット板11のスリットの通過
毎にカウンターCに信号を送る機能を有する。前記検出
子には送り螺子7又は回動軸10に配置してその回転数
を検出するようにしてもよし1 。
前記送材フレーム3には、前後に可逆送材モータM2に
よってベルト駆動する駆動ロール4と従動ロール5とを
前後に支持し、該ロールに無端送材ベルト6を掛渡すと
ともに、送材ベルト6の内側にエアーシリンダ8によっ
て下方付勢される踏圧ロール9を多数設ける。
このエアーシリンダ8.踏圧ロール9の詳細な構成は後
述する。
前記基台l上には、加工材Xの走行方向に対して傾斜し
て切削刃12を装着した後部定盤13を固定し、その前
部に刃口を備える前部定盤15を移動台16.介装台1
7を介して乗載する。そして前部定盤15の前部下面に
支持したハンドル18を回動することにより、刃口な切
削刃12に対して昇降させるようにする。
前記送材ベルト6の内側前部には、検知ローラ19aが
設けられ、第3図に示すように軸支片20に下端を固定
した昇降軸21を、支持板22から上方突出し、その上
端の螺子にナツト23と鍔付きナツト24を順次螺着す
ると共に前記軸支片20と支持板22間に発条25を付
装し、該発条25の弾性により検知ローラ19aを送材
通路側に付勢して無端送材ベルト6に内接させる。さら
に前記鍔付きナツト24上にリミットスイッチLS、を
設ける。このリミットスイッチLS、と鍔付きナツト2
4とは、常態では微小間隔Sを置いて対置していて、後
記するように送材フレーム3が供給位置にある加工材X
に切削圧を加えるため下降し、加工材X上面との接触に
伴うその反作用によって該検知ローラ19aが微小間隔
S分上昇したときにはじめて係合するようにする。
また送材ベルト6の内側後部にも上述と同じ構成からな
る検知ローラ9bとし、その上部に鍔付きナツト24と
の接離により作動するリミットスイッチLS、を配設す
る。但し、該検知ローラ9bにおいては鍔付きナツト2
4とリミットスイッチLS、の検出子は接触状態にあっ
て、加工材Xが検知ローラ9b下に来ると係合解除して
オン作動するようにする。
次に踏圧ロール9の構成について説明する。
エアーシリンダ8は前記送材フレーム3の棚壁にボルト
30で垂設されて、走行方向に沿って並列状に多数固定
され、その内部のピストン32上の加圧室33に、管路
34によって夫々高圧空気源P、または低圧空気源P2
が制御弁Vを介して圧力空気が供給され、ピストン32
を下方へ付勢する。前記ピストン32先端のシリンダロ
ッド36には当接ロール37が遊転可能に支持されてい
る。
38は、各エアーシリンダ20の下部に夫々配置される
揺動腕であって、前記送材フレーム3の縦壁に固定され
た支軸39に挿通して回動可能に支持される。前記揺動
腕38は前記支軸39に支持された連係端部40,40
間に上板部41を連成してなり、前記上板部41下部で
前記連係端部40.40に踏圧ロール9を回転可能に支
持してなる。また前記送材フレーム3の縦壁には、前記
連係端部40の直下位置に、該端部40下面と当接して
その最下揺動位置を定める規制片42が設けられている
かかる構成にあって、前記エアーシリンダ8内へのエア
ー供給によりシリンダロッド36が伸張すると、その当
接ロール37が前記上板部41上に接し、前記揺動腕3
8を連係端部40下面が規制片42に当接する位置に押
付ける6かかる位置で、前記踏圧ロール9は送材ベルト
13内面に圧接する。そして送材通路Tに加工材が供給
されると、送材ベルト13内面に列設した前記踏圧ロー
ル9は、前記加工材の走行により前記規制片42に係止
された位置よりも少し浮上し、前記シリンダ8内の圧力
が加工材上面に作用して該加工材を踏圧する。
この踏圧力は加工材Wの正送時にはエアーシリンダ8内
に高圧空気源P、が連通し、逆送時には低圧空気源P2
が連通ずるように制御弁Vによって変換制御される。さ
らに詳しくはリミットスイッチLS、による加工材の前
端通過検知に伴い制御弁Vが切換わってエアーシリンダ
8に高圧空気源P1が連通して、踏圧ロール9は比較的
強い踏圧力が付与され、リミットスイッチL S 2に
よる加工材の後端通過検知に伴い制御弁Vが切換わって
エアーシリンダ8に低圧空気源P2が連通して、踏圧ロ
ール9は比較的弱い踏圧力が付与される。すなわちリミ
ットスイッチLS、、LS、は制御弁Vの駆動制御手段
を構成する。
次に本実施例の作動を説明する。
I)送材圧の付与 定盤25の前部上面に加工材Xを乗載し、始動釦を押す
。これにより、昇降モータM、が駆動して、送材フレー
ム3の下降を生じる。この下降により無端送材ベルト6
下面が加工材X上面に当接し、さらに下降して前記微小
間隔Sのストロークを越えると鍔付きナツト34とリミ
ットスイッチLS、とが係合してカウンターCのゲート
が開き、検出子Kからの信号発生により昇降モータM、
の駆動軸の回転数をカウントする。そして前記送材フレ
ーム3は、前記微小間隔Sと前記カウンターCの設定数
消化まで下降して加工材Xに圧接する。このとき、前記
エアーシリンダ8にはリミットスイッチLS、のオン作
動により高圧空気源P、が連通して、比較的強い踏圧力
が付与されており、このため次の正送時に該加工材は切
削抵抗に負けない送材力を付与される。そしてカウンタ
ーCの設定数値が消化すると、昇降モータM、の駆動解
除がなされ、送材フレーム3の下降が停止する。
2)加工材Xの正送 カウンターCの計数消化と同期して、可逆送材モータM
2が駆動し、無端送材ベルト6の走行により加工材Xが
正送されるとともに、カウンターCは初期状態に戻る。
かかる正送により加工材Xの下面は切削刃12により縦
突切削を施され、突板を下方へ排出することとなる。
3)加工材Xの正送停止 加工材Xが正送されて、その前端で検知ローラ9bを上
昇し、リミットスイッチLS、が鍔付きナツト34との
係合解除によりオン作動し、さらに加工材の後端通過に
伴いリミットスイッチLS2がオフ復帰すると、送材モ
ータM2の駆動停止を生じて加工材Xは走行停止する。
そしてこれと同期して制御弁Vが切換わって。
エアーシリンダ8が低圧空気源P2と連通し、各踏圧ロ
ール9は比較的弱い踏圧力を付与される。この状態にお
いて、無端送材ベルト6は加工材X上面に逆送可能な適
正圧で接触している。
4)加工材Xの逆送 送材モータM2の逆送駆動により加工材Xの逆送を生じ
るとともに、タイマーTが駆動する。
このとき加工材Xが逆送しても、リミットスイッチLS
、と鍔付きナツト34とには微小間隔Sが設けられてい
るからリミットスイッチLS、のオン作動を生じること
はない。
5)加工材Xの逆送停止と、送材フレーム3の下降前記
タイマーTの設定時限が消化すると、送材モータM2の
駆動停止とそれに伴う加工材Xの逆送停止とを生じる。
これにより、昇降モータM。
が駆動し、送材フレーム3の下降を生じ、微小間隔Sの
下降後に鍔付きナツト34とリミットスイッチLS、と
の係合を生じ、再び制御弁■が切換わって、エアーシリ
ンダ8が高圧空気源P1と連通し、これにより各踏圧ロ
ール9は比較的強い踏圧力を付与され、さらにカウンタ
ーCの設定数値分の昇降モータMlの回転後に送材フレ
ーム3の停止を生ずる。このため、再び正送に適する送
材圧が加工材X上に掛り、送材モータM2の正転に伴な
う加工材Xの正送により等しい厚の縦突加工が加工材X
下面に施される。
この後、上述の作動を繰り返すこととなる。
前記実施例は送材フレーム3を定盤13.25上部に配
置したスライサーに適応したものであるが、送材フレー
ム3.定盤13.25を前後に対設したスライサーにつ
いても本発明は勿論適用できる。
[発明の効果] 本発明は上述の説明によって明らかにしたように、加工
材の逆走にともなう送材圧の緩和を、エアーシリンダ8
内の圧力を高圧空気源から低圧空気源P2に転換するこ
とにより施すようにしたから、送材フレーム3の昇降を
要しないで迅速な送材圧変換が可能となって、加工時間
の短縮化を図り得ると共に、該送材フレーム3の昇降制
御に伴う各部材の機械的劣化を防止でき、機械の耐久性
を向上できる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示し第1図は縦突きスラ
イサーの一部切欠平面図、第2図は同一部切欠側面図、
第3図は検知ローラ19aの側面図、第4図はエアーシ
リンダ8等の拡大縦断側面図、第5図は同縦断正面図で
ある。 3・・・送材フレーム 6・・・無端送材ベルト 8・・・エアーシリンダ 9・・−押圧ロール 19a、19b−−−検知ローラ 13.25・−・定盤 M、−・・昇降モータ M2・・・送材モータ LS、、LS2・・・リミットスイッチP、・・・高圧
空気源 P2・・−低圧空気源 第 3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 切削刃を装着した定盤と送材フレームとを送材通路を置
    いて対設し、前記送材フレームに、加工材を往復走行さ
    せる送材ベルトを設け、該ベルトの送材通路に沿った走
    行部の内面に多数の踏圧ロールを並設するとともに、加
    工材の一往復毎に送り螺子の回転により送材フレームを
    接近させて加工材に送材圧を加えるようにした木工用縦
    突スライサーにおいて、 前記踏圧ロールを、制御弁を介して高圧空気源と、低圧
    空気源とに選択的に連通するエアーシリンダに連繋して
    昇降させ、 加工材の正送時には前記エアーシリンダを高圧空気源と
    連通して踏圧ロールに比較的高い踏圧力を生じさせ、加
    工材の逆走時には前記エアーシリンダを低圧空気源と連
    通して踏圧ロールに比較的低い踏圧力を生じさせるよう
    にする前記制御弁の駆動制御手段を備えた ことを特徴とする木工用縦突スライサー。
JP25836989A 1989-10-02 1989-10-02 木工用縦突スライサー Expired - Fee Related JPH085042B2 (ja)

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JPH085042B2 JPH085042B2 (ja) 1996-01-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020029456A (ko) * 2000-10-13 2002-04-19 엄주영 자동차 타이어용 스노우 체인

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020029456A (ko) * 2000-10-13 2002-04-19 엄주영 자동차 타이어용 스노우 체인

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JPH085042B2 (ja) 1996-01-24

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