JPH03117456A - 茶葉蒸機への蒸気供給量制御法 - Google Patents

茶葉蒸機への蒸気供給量制御法

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JPH03117456A
JPH03117456A JP25383089A JP25383089A JPH03117456A JP H03117456 A JPH03117456 A JP H03117456A JP 25383089 A JP25383089 A JP 25383089A JP 25383089 A JP25383089 A JP 25383089A JP H03117456 A JPH03117456 A JP H03117456A
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JP
Japan
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steam
temperature
amount
burner
tea
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Application number
JP25383089A
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English (en)
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Maremori Miyamura
宮村 希衛
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Miyamura Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Miyamura Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は製茶用ボイラーから茶葉蒸機へ供給する蒸気の
供給量をXt*する方法に関する。
更に詳しくは、蒸気室内の蒸気の温度、又は蒸気供給管
内の蒸気の温度を検出してこの温度に基すいてバーナー
の火力を調節することによって茶葉蒸機への蒸気の供給
量をwlmする方法に関する。
(従来の技術) 茶園で摘採した生茶葉は、製茶工場に運び込んだのち、
先ず茶葉蒸機に投入してこれを数十秒間蒸気と接触させ
て蒸し上げ、次いで粗揉。
揉捻、中揉、精揉、乾燥等の処理を加えて荒茶にまで加
工する。
そのため茶葉蒸機には生茶葉の定量投入装置が付設され
ていてこれに生茶葉を定量的に投入するようになってい
ると共に、製茶用ボイラーが接続されていてこれに所定
量の蒸気を供給するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 茶葉蒸機は連続式の処理装置であって、生茶葉を定量的
に蒸熱処理するようになっているので、製茶用ボイラー
から6それに見合った景の蒸気を定量的に供給すること
が必要どされる。
従来の製茶用ボーイラーは、蒸気を茶葉蒸機へ定量的に
供給するための蒸気の供給量を制御する方式が、一般の
ボイラーの場合と同じく蒸気等の蒸気の圧力を検出し、
(れに基すいてバーナーの火力を切り替えることによっ
て缶内の蒸気の圧力をX節[7て流域調節バルブを通過
する蒸気の量を一定に保とうとする方式が採られていた
。 そのため、従来の製茶用ボイラーには蒸気室、又は
蒸気供給管の途中に圧力計が取り付けられていて、これ
がバーナーに連結されていた。
ところで、茶葉蒸機は開放型の処理装置であって生茶葉
は常圧で蒸熱処理されるので、これには約100℃の蒸
気が供給されるようになっている。 その−1−2この
蒸気は蒸熱処理しようとする生茶葉の性情に応ISで適
当量の霧状の水滴を含有させた、所謂過飽和水蒸気であ
ることが必要どされている。 そのため、製茶用ボイラ
ーは缶内の圧力が低くて、ぜいぜい1.02t、orr
程度の圧力で運転されるのである。
従って、上記したような蒸気室等の蒸気の圧力を検出し
てバーナーの火力を切り換えるような方式では、圧力の
検出精度が低いために、必然的に圧力の検出誤差が大き
くなるのでそれだけ蒸気の圧力のバラツキが大きくなる
その結果、蒸気の供給量の変動が大きくなってこれが製
品荒茶の品質のバラツキをきたす原因になっているので
ある。
また、従来の製茶用ボイラーはバーナ・−の火力の調節
を燃料油の供給量の切り替えのみによって行う方式であ
ったので、燃焼用空気が適正に供給量されないことも多
い、 そのため、燃焼が不適正になって蒸気の圧力のフ
ントロールの精度を低下させたり、不完全燃焼による有
害ガスを排出j5たりする不具合もあった6本発明はか
・る不具合を解消する方策として蒸気の圧力の制御精度
を高めて、蒸気の供給量の変動を小さくし、且つバーナ
ーを適正な状態で作動させるようにする方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、蒸気の圧力が1.02torr程度である場
合には圧力の検出精度に比べて温度の検出精度の方が格
段に高いこと・、蒸気の圧力と温度との間に密接な相関
々係があって、蒸気の圧力がその温度に対応した特定の
値になる点に着目して、蒸気の温度を制御することによ
ってその圧力を制御し、以って茶葉蒸機への蒸気の供給
量を一定に保つものである。
即ち、本発明は製茶用ボイラーの蒸気室、又は蒸気供給
管に温度検知器を取り付けてこれを制御器を介してバー
ナーに連結し、温度検知器によって蒸気室、又は蒸気供
給管内の蒸気の温度を検出して蒸気の温度が設定値以下
になるとその温度の変動に応じてバーナーへの燃料油の
供給量と燃焼用空気の吸い込み量を多く1.てバーナー
の火力を増大さぜ、蒸気の温度が設定値具」二になると
燃料油の供給量と燃焼用空気の吸い込み量を少なくして
バーナーの火力を低下させ、これによって蒸気の温度を
所定の範囲に保つ手段を採用する。
(作 用) 本発明に係る茶菓蒸機への蒸気供給量制御法は温度検知
器によって蒸気室、又は蒸気供給管内の蒸気の温度を検
出し、その温度の変動に応じてバーナーの火力を調節し
て蒸気の温度を所定の範囲に保つようにしたので、蒸気
の温度が僅かに変化すると給油txiasmが作動して
バーナーの火力を調節する。
その結果、蒸気は約0.1℃以内の変動幅で所定の温度
に171mされる。
従って、蒸気供給管内の蒸気は圧力がはり一定になり流
ill調節バルブを定量的に通過j−で茶菓蒸機に供給
される。
そして、給油量調節機構に同期して給気窓の閘閏機構が
作動し、燃焼用空気の吸い込み電を調整するのでバーナ
ーが適正な状態で作動する。
(実施例) 以下、本発明に係る製茶用ボイラーの蒸気供給量請御法
を図示の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は生茶葉蒸熱処理装置の概略を示すもので1図中
符号1は製茶用ボイラー、2は茶葉蒸機であり、3は蒸
気供給管である。
これらは通常のこの種のものと同様であって2蒸気供給
管3には流量翼部バルブ4が取り付けられていて茶葉蒸
8!2への蒸気の供給量を調節するようになっているほ
か、圧力計5や流量計6等が取り付けられていて蒸気の
圧力や流量を常時確認することが出来るようになってい
る。
この製茶用ボイラー1は1.02torr程度の過飽和
の蒸気を発生するものであり、殊に蒸気室内の蒸気の温
度、又は蒸気供給管内の蒸気の温度を検出してこの温度
に基ずいてバーナーの火力を調節して蒸気を所定の温度
にし、これによって蒸気の圧力をvi御するものである
即ち、製茶用ボイラー1の蒸気室11、又は蒸気供給管
3に温度検知器7が取り付けられていてこれが瞬f:I
l器8に接続されている。 そして側陣器8はバーナー
9の火力x筒機構に接続されていて、温度検知器7から
送られる蒸気の温度検知出力の変化するに応じてバーナ
ー9への燃料油の供給量を増減させると共に、給気窓9
1の有効直積を増減させてその火力を調節して蒸気の温
度を一定の範囲内に保つようになっている。
火力調節機構はバーナー9への給油量調節機構と給気窓
のm閏機構とから成っている。
尚、給油量調節機構は、図示はしないが通常のこの種の
ものと同様であって、給油量を無段階的に調節する方式
のものと、二段階に変換する方式のものとがある。 そ
して無段階的に4節する方式のものは蒸気温度の設定値
と検出値との差に応じて給油量を調節するようになって
いる。 また、二段階に変換する方式のものはノズルが
ツインになっていて、一方のノズルは定常的に燃焼させ
、他方のノズルは蒸気の温度が設定値より下がると給油
して着火させ、設定値を越えると給油を止めて全体とし
て火力が調節できるようになっている。
給気窓の開閉I!構は燃焼用空気の吸い込み量を調節す
るもので、−例として第2図に示すように給気窓91に
調節板92が軸支されており、この調節板92が給油1
ji!i!i機構に同期して所定の位置までM動するこ
とによって給気窓91の有効直積を4節するようになっ
ている。
調節板92を廻動させる機構については特に限定はしな
い、 例えば図に示すように澗wH板92にクランク9
3を連結し、これをソレノイド等によって進退させるよ
うにするのである。
(発明の効果) 本発明に係る茶葉蒸機への蒸気供給量vI御法は製茶用
ボイラーが1.02torr程度の圧力で運転されるも
のであるところから、蒸気室、又は蒸気供給管内の蒸気
の温度を検出し、その温度の変動に応じてバーナーの火
力を4節して蒸気の温度を所定の範囲に保つようにした
のであるや従って、蒸気は圧力を検出してバーナーの火
力を調節する方式に比べて、著しく調節精度が高くなり
、はず一定の圧力に保たれる。
従って、その結果所定量の蒸気を茶葉蒸機に供給するこ
とが可能となり、バラツキの無い蒸し上げ処理が出来る
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は生茶葉のM熱処理装置を示す概略図、第2図は
給気窓を示す説明図である。 1:製茶用ボイラー  2:茶葉蒸機 3:蒸気供給管    4:流量調節バルブ5:圧力計
    6=流量計 7=温度検知器    8:制御器 9:バーナー     91:給気窓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気室、又は蒸気供給管に温度検知器を取り付け
    てこれを制御器を介してバーナーの火力調節機構に連結
    し、温度検知器によって蒸気室、又は蒸気供給管内の蒸
    気の温度を検出して蒸気の温度が設定値以下になるとバ
    ーナーへの燃料油の供給量を多くしてバーナーの火力を
    増大させ、蒸気の温度が設定値以上になると燃料油の供
    給量を少なくしてバーナーの火力を低下させて蒸気の温
    度を所定の範囲に保ち、而してその圧力を一定に保って
    茶葉蒸機へ蒸気を定量的に供給することを特徴とする茶
    葉蒸機への蒸気供給量制御法。
  2. (2)バーナーへの燃料油の供給量を増減すると同時に
    給気窓の有効直積を増減させて燃焼用空気の吸い込み量
    を調整することを特徴とする請求項1記載の茶葉蒸機へ
    の蒸気供給量制御法。
JP25383089A 1989-09-29 1989-09-29 茶葉蒸機への蒸気供給量制御法 Pending JPH03117456A (ja)

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