JPS62269640A - 製茶用ボイラ−における蒸気発生量制御方法 - Google Patents
製茶用ボイラ−における蒸気発生量制御方法Info
- Publication number
- JPS62269640A JPS62269640A JP11307686A JP11307686A JPS62269640A JP S62269640 A JPS62269640 A JP S62269640A JP 11307686 A JP11307686 A JP 11307686A JP 11307686 A JP11307686 A JP 11307686A JP S62269640 A JPS62269640 A JP S62269640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- amount
- steam
- burner
- tea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 claims 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 8
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 16
- 235000013616 tea Nutrition 0.000 description 15
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000009569 green tea Nutrition 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（産業上の利用分野）
本発明は製茶用ボイラーにおける蒸気発生量を制御する
方法に関し、特にボイラーに供給される水の量を検知し
て、この水の供給量が所定の値になるようにバーナーの
発熱量を調節するようにしたことを特徴とするものであ
る。
方法に関し、特にボイラーに供給される水の量を検知し
て、この水の供給量が所定の値になるようにバーナーの
発熱量を調節するようにしたことを特徴とするものであ
る。
（従来の技術）
茶園から摘採した生茶葉は、先ず蒸機を用いて蒸し、次
いで粗揉、揉捻、中揉、精揉の順に処理を加えて荒茶に
する。 これらの処理工程のうち、蒸し工程は処理条件
の適否、殊に蒸気の供給量の適否が製品緑茶の品質に最
も影響を及ぼす重大な工程であって、蒸気の供給量が多
過ぎても少な過ぎても茶の香りや水色、或いは味等が下
がるのである。 処理対象とされる生茶葉は茶の新芽の
部分に限られているので、これを摘採する際の生茶葉の
成育度や天候、摘採する時期の成育場所等によって葉の
肉厚や硬軟等に微妙な差異があるため、従来から蒸気の
供給管には流量計が取付けられていて、これで蒸気の流
量を検知し、その検知出力に応じてバルブを開閉する方
策がとられていた。 しかしながら、製茶用ボイラーは
通常のボイラーに比容て缶内の蒸気の圧力が極めて低く
て殆ど常圧に近い圧力であり、しかも蒸気の供給量も少
ないため、流量計の相対誤差が大きくて、蒸気の流量を
精確に調節し、且つその流量を一定に保つことは出来な
かった。そのため従来は、生茶葉の蒸し加減を見ながら
、手動でバルブを開閉する手法を併用せざるを得なかっ
たのである。
いで粗揉、揉捻、中揉、精揉の順に処理を加えて荒茶に
する。 これらの処理工程のうち、蒸し工程は処理条件
の適否、殊に蒸気の供給量の適否が製品緑茶の品質に最
も影響を及ぼす重大な工程であって、蒸気の供給量が多
過ぎても少な過ぎても茶の香りや水色、或いは味等が下
がるのである。 処理対象とされる生茶葉は茶の新芽の
部分に限られているので、これを摘採する際の生茶葉の
成育度や天候、摘採する時期の成育場所等によって葉の
肉厚や硬軟等に微妙な差異があるため、従来から蒸気の
供給管には流量計が取付けられていて、これで蒸気の流
量を検知し、その検知出力に応じてバルブを開閉する方
策がとられていた。 しかしながら、製茶用ボイラーは
通常のボイラーに比容て缶内の蒸気の圧力が極めて低く
て殆ど常圧に近い圧力であり、しかも蒸気の供給量も少
ないため、流量計の相対誤差が大きくて、蒸気の流量を
精確に調節し、且つその流量を一定に保つことは出来な
かった。そのため従来は、生茶葉の蒸し加減を見ながら
、手動でバルブを開閉する手法を併用せざるを得なかっ
たのである。
（発明の目的）
本発明は上記した従来のボイラーの不具合を解消し、所
定量の蒸気を定量的に供給することができるようにする
ことを目的とする。
定量の蒸気を定量的に供給することができるようにする
ことを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明はボイラーに液面調節機構を取り付けて蒸発缶内
の水面を常に一定に保つようにすれば、蒸発缶内で生成
する蒸気の量と、蒸発缶に供給される水の量とが厳密に
比例することと、蒸気の生成速度はバーナーの発熱量を
調節することによって調節されることに鑑み蒸機に対す
る蒸気の供給量をボイラーに供給される水の量を検知す
ることによって検出し、水の供給量が所定量になるよう
にバーナーの出力を調節し、以って蒸気の供給量を調節
するものである。
の水面を常に一定に保つようにすれば、蒸発缶内で生成
する蒸気の量と、蒸発缶に供給される水の量とが厳密に
比例することと、蒸気の生成速度はバーナーの発熱量を
調節することによって調節されることに鑑み蒸機に対す
る蒸気の供給量をボイラーに供給される水の量を検知す
ることによって検出し、水の供給量が所定量になるよう
にバーナーの出力を調節し、以って蒸気の供給量を調節
するものである。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。
。
図中符号１はボイラー、２は製茶蒸機である。 これら
は通常のこの種のものと変るところはない。 即ちボイ
ラーは伝熱面積３゜５ｒｒｌ’以下の小形の煙管ボイラ
ーであって、炉ＷＪ３にはバーナー４が取付けられてい
て、バーナー４から噴出された火焔が煙管を通って缶胴
内の水を加熱したのち排気筒５を経て大気中に放出され
るようになっている。
は通常のこの種のものと変るところはない。 即ちボイ
ラーは伝熱面積３゜５ｒｒｌ’以下の小形の煙管ボイラ
ーであって、炉ＷＪ３にはバーナー４が取付けられてい
て、バーナー４から噴出された火焔が煙管を通って缶胴
内の水を加熱したのち排気筒５を経て大気中に放出され
るようになっている。
バーナー４には、云うまでもなく燃料供給管６が接続さ
れると共に、これに燃料調節弁７が取付けられていて、
バーナー４に対する燃料の供給量を調節して、バーナー
４の発熱量を制御するようになっており、又、図示はし
ないが、ボイラー１の蒸発缶８には液面計が具えられる
と共に、給水管９には流量調節弁が取付けられていて、
蒸発缶８内で蒸気が生成して缶内の流面が低下すると、
それに見合った量の新たな水が蒸発缶８に供給されて、
缶内の液面が常に一定に保たれるようになっている。
そして、蒸気室１０と蒸機２との間には蒸気の供給管１
１が配設されていて、所定量の蒸気を供給するようにな
っており、又、蒸機２には生茶葉の投入コンベヤ１２が
付設されていて、生茶葉を蒸機２に定量的に供給するよ
うになっている。
れると共に、これに燃料調節弁７が取付けられていて、
バーナー４に対する燃料の供給量を調節して、バーナー
４の発熱量を制御するようになっており、又、図示はし
ないが、ボイラー１の蒸発缶８には液面計が具えられる
と共に、給水管９には流量調節弁が取付けられていて、
蒸発缶８内で蒸気が生成して缶内の流面が低下すると、
それに見合った量の新たな水が蒸発缶８に供給されて、
缶内の液面が常に一定に保たれるようになっている。
そして、蒸気室１０と蒸機２との間には蒸気の供給管１
１が配設されていて、所定量の蒸気を供給するようにな
っており、又、蒸機２には生茶葉の投入コンベヤ１２が
付設されていて、生茶葉を蒸機２に定量的に供給するよ
うになっている。
この様に構成されたボイラー１の燃料調節弁７には制御
器１３からの出力信号を受けて作動してこれを開閉する
開閉器１４を取り付けると共に、給水管９には流量計１
５を取り付けてこれを制御器１３に連絡させる。 これ
らは蒸気発生量制御機構であって、制御器１３は任意の
設定値（所望の蒸気発生量）をインプットすることがで
きるようにすると共に、流量計１５からの入力信号と上
記設定値とを比較する演算回路を具えていて、流量計１
５からの信号を受けると、この信号の値（ボイラーに供
給される新たな水の流量）とインプットされた設定値（
所望の蒸気発生量）とを比較し、前者の値が小さいとき
は、開閉器１４に対してバーナー４の発熱量を増加する
出力信号を送り。
器１３からの出力信号を受けて作動してこれを開閉する
開閉器１４を取り付けると共に、給水管９には流量計１
５を取り付けてこれを制御器１３に連絡させる。 これ
らは蒸気発生量制御機構であって、制御器１３は任意の
設定値（所望の蒸気発生量）をインプットすることがで
きるようにすると共に、流量計１５からの入力信号と上
記設定値とを比較する演算回路を具えていて、流量計１
５からの信号を受けると、この信号の値（ボイラーに供
給される新たな水の流量）とインプットされた設定値（
所望の蒸気発生量）とを比較し、前者の値が小さいとき
は、開閉器１４に対してバーナー４の発熱量を増加する
出力信号を送り。
前者の値が大きいときは、バーナー４の発熱量を低下さ
せる出力信号を送り、然してボイラーに対する新たな水
の供給量を設定値に一致させるのである。
せる出力信号を送り、然してボイラーに対する新たな水
の供給量を設定値に一致させるのである。
（発明の効果）
以上詳述した様に、本発明はボイラーの蒸発缶に液面計
を取り付けて、蒸発缶内の水の量を常に一定に保つこと
により、蒸発によってボイラーから排出される水の量に
対してボイラーに供給される新たな水の量が厳密に一致
する点に着目し、ボイラーからの蒸気の発生量を蒸気供
給管内に流通する蒸気の流量を検出して制御するのでは
なく、ボイラーに供給する新たな水の流量を検知し、こ
の流量を制御することによってコントロールするもので
あって、従来の方式が蒸気の圧力が低いため、蒸気の流
量の検出値の誤差が大きかったのに対し、蒸気の圧力や
温度が変化してもその影響を殆ど受けることなく、蒸気
の発生量を精確に検出することができるのであり、従っ
て所望量の蒸気を発生させて、適正な条件で生茶葉を蒸
すことができるのである。
を取り付けて、蒸発缶内の水の量を常に一定に保つこと
により、蒸発によってボイラーから排出される水の量に
対してボイラーに供給される新たな水の量が厳密に一致
する点に着目し、ボイラーからの蒸気の発生量を蒸気供
給管内に流通する蒸気の流量を検出して制御するのでは
なく、ボイラーに供給する新たな水の流量を検知し、こ
の流量を制御することによってコントロールするもので
あって、従来の方式が蒸気の圧力が低いため、蒸気の流
量の検出値の誤差が大きかったのに対し、蒸気の圧力や
温度が変化してもその影響を殆ど受けることなく、蒸気
の発生量を精確に検出することができるのであり、従っ
て所望量の蒸気を発生させて、適正な条件で生茶葉を蒸
すことができるのである。
図は本発明の一実施例を示す模式図である。
１；ボイラー ２；蒸 機
３；炉 筒 ４；バーナー
５；排 気 筒 ６：燃料供給管
７；燃料調節弁 ８；蒸 発 缶
９；給水管 １０；蒸気室
１１；供 給 管 １２；投入コンベヤ１３；制御器
１４；開閉器 １５；流量計
１４；開閉器 １５；流量計
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 蒸発缶内の液面を一定に保持する機構を備 えた製茶用ボイラーの給水管に流量計を取り付けると共
にバーナーには発熱量を調節する開閉弁を取付け、流量
計によりボイラーに供給される水の流量を検知し、その
流量の多寡によりバーナーの発熱量を加減して、その流
量を所定値に制御し、以って蒸気の発生量を制御するこ
とを特徴とする製茶用ボイラーにおける蒸気発生量制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11307686A JPH0638732B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 製茶用ボイラ−における蒸気発生量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11307686A JPH0638732B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 製茶用ボイラ−における蒸気発生量制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62269640A true JPS62269640A (ja) | 1987-11-24 |
| JPH0638732B2 JPH0638732B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=14602870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11307686A Expired - Lifetime JPH0638732B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 製茶用ボイラ−における蒸気発生量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638732B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000515A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Ogawa & Co Ltd | エキス抽出装置およびエキス抽出方法並びに該エキス抽出方法により製造されたことを特徴とするエキス |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11307686A patent/JPH0638732B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011000515A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Ogawa & Co Ltd | エキス抽出装置およびエキス抽出方法並びに該エキス抽出方法により製造されたことを特徴とするエキス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638732B2 (ja) | 1994-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3985145A (en) | Method and apparatus for changing the moisture content of tobacco | |
| US3760816A (en) | Method and apparatus for conditioning tobacco | |
| GB1131646A (en) | Method and apparatus for drying tobacco | |
| JPS62269640A (ja) | 製茶用ボイラ−における蒸気発生量制御方法 | |
| CN100998441A (zh) | 用于烟片加工的滚筒类设备热风温度控制方法 | |
| US4829680A (en) | Method of heat treatment of a length of material in a tentering machine | |
| GB2057108A (en) | Method of operating a coke oven battery and coke oven batteries | |
| JP2005087214A (ja) | 葉たばこを乾燥する乾燥設備及び方法 | |
| CN108549429A (zh) | 一种松散回潮滚筒工艺气温度控制方法 | |
| JPS6255042A (ja) | 製茶用ボイラーにおける蒸気流量調節装置 | |
| JPS6391404A (ja) | 製茶用ボイラ−における蒸気供給量維持装置 | |
| JPS6153390A (ja) | 低品位炭の高品質化装置の温度制御方法 | |
| JPH03117456A (ja) | 茶葉蒸機への蒸気供給量制御法 | |
| JPS63304972A (ja) | たばこ加工産業における棒状の物品を製造するための連続体形成方法および装置 | |
| JP2745051B2 (ja) | 茶葉蒸機における蒸気量制御方法 | |
| CN215189345U (zh) | 梗丝加料筒料液温度控制装置 | |
| CN220709585U (zh) | 一种超回水分控制系统 | |
| JPH0412918B2 (ja) | ||
| JPS57186440A (en) | Steaming nethod and steaming apparatus for preparing green tea | |
| JPH03244346A (ja) | 連続式いり蒸し方法及びそれに用いる装置 | |
| SU1531951A1 (ru) | Способ автоматического управлени процессом получени взорванных зерен | |
| IE66377B1 (en) | A method and apparatus for producing malt | |
| JPS57115138A (en) | Method for coarse rolling of tea leaf | |
| JPS645458A (en) | Heating and processing for food and device therefor | |
| JPH06327404A (ja) | 製茶用蒸器に導入される蒸気温度を制御する装置および方法 |