JPH0311540B2 - - Google Patents

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JPH0311540B2
JPH0311540B2 JP56173013A JP17301381A JPH0311540B2 JP H0311540 B2 JPH0311540 B2 JP H0311540B2 JP 56173013 A JP56173013 A JP 56173013A JP 17301381 A JP17301381 A JP 17301381A JP H0311540 B2 JPH0311540 B2 JP H0311540B2
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mask
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pattern
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slit
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Mitsuyoshi Koizumi
Nobuyuki Akyama
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Hitachi Ltd
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Publication of JPH0311540B2 publication Critical patent/JPH0311540B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマスクと基板との間の間隔を所望の値
にした状態でマスクと基板とをアライメントして
マスクに形成された回路パターンを基板上に露光
するプロキシミテイ露光装置に関するものであ
る。
従来のコンタクト型マスクアライメント装置に
おいては、マスクと、ウエハなどの被加工半導体
基板(以下、ウエハと略称する)とを密着させて
露出するため、マスクとウエハとの接触面に傷を
生じ易いという欠点があつた。そこで10〜20μm
程度のプロキシテイ・ギヤツプdをマスクとウエ
ハとの間に保つて露光する方式が案出された。し
かし、この方式においてはマスクとウエハとを厳
密に平行に保たねばならないので、従来の装置に
おいては一旦マスクとウエハとを密着させて両者
を平行にする操作を行うようになつている。この
ため、傷の発生が完全には防止できなかつた。
前述のごとくウエハとマスクとを平行に保たね
ばならない理由と、接触によつて傷を生じ易い事
情とについて、X線マスクアライナを概念的に示
した第1図を参照しつつ次に説明する。1はウエ
ハ、2はマスクである。マスク1はX線が透過し
易いように部分的に薄くする必要があり、この部
分の厚さtは1〜2μmである。このため密着操
作の際に破損し易い。
また、X線光源29から投射したX線は放射状
に拡がるので、マスク2のパターンは若干拡大さ
れてウエハ1に投影され、半径Rのマスク回路パ
ターンはウエハ面上で半径R+δとなる。
上記の拡大寸法δはδ≒R×d/lで表わされる。
ただし、 l:一光源29とマスク2との距離、 d:一マスク2とウエハ1との距離。
l=500mm、d=10μm、R=40mmのときδ=
0.8μmとなるが、マスク2とウエハ1との距離d
が一定でないとδの値も場所によつて異なる。
上述の例において、d寸法が10±1μmとなる
と、δ=0.8±0.08μmとなる。このように、ウエ
ハ上に投影されるパターンの大きさが間隔寸法d
の関数となるので、間隔を一定に保たないと正確
な投影ができない。
間隔寸法dを一定に保つということは、1回の
露光工程においてマスク2とウエハ1とを平行に
してパターン上の各部について間隔を一定にする
ことのみでなく、数回の露光を繰返す間毎回の間
隔を等しくしなければならないことを意味する。
実際の産業において、例えば線幅2μmのLSI製
造プロセスではアライメント精度を0.2μm以下に
する必要があり、このときの間隔寸法dの均一性
は10±2μmに保たねばならないが、従来マスク
とウエハとを迅速かつ容易にこのような高精度で
間隔設定し得る適当な装置が無かつた。
本発明の目的は、上述の事情に鑑み、基板(ウ
エハ)とマスクとの間隙を一定に保持することと
両者をアライメントすることとを迅速に、且つ容
易に高精度に行うができるようにしたプロキシミ
テイ露光装置を提供しようとするものである。
本発明は、マスクと基板とを所望の間隔を形成
した状態でマスクに形成された回路パターンを基
板上に露光するプロキシミテイ露光装置におい
て、マスク上に形成された直線状のマスクアライ
メントパターンと上記基板表面上に形成された直
線状の基板アライメントパターンとからの反射光
を集光する対物レンズと、該対物レンズによつて
得られるマスクアライメントパターンの光像と基
板アライメントパターンの光像とを、互いに上記
間隔に対応させて光路長を変えて同一受光位置に
結像させる光学系と、該光学系によつて受光位置
に結像されたマスクアライメントパターンの光像
と基板アライメントパターンの光像を受光して映
像信号を得る光電変換手段とを有するアライメン
ト検出装置を、マスク及び基板表面上の複数箇所
に形成されたマスク及び基板アライメントパター
ンに対応させて複数備え、更に該各アライメント
検出装置の各光電変換手段から得られる映像信号
に基いてマスクと基板とを相対的に移動させて両
者をアライメントするアライメント装置を設け、
上記基板アライメントパターンに平面的にほぼ直
交するスリツト状のパターンを、上記各アライメ
ント装置の各対物レンズを共用し、且つ通して上
記基板アライメントパターンの付近に投影するス
リツト状のパターン投影手段と、該スリツト状の
パターン投影手段によつて投影されたスリツト状
のパターンの反射光を上記対物レンズを共用して
集光させてこの一部を通すように該反射光の結像
位置に設けられた移動スリツトと、該移動スリツ
トを通して得られる光を、更に結像させるレンズ
と、該レンズにより結像された光を受光して焦点
信号に変換する光電変換手段とを有する自動焦点
光学系を、上記アライメント検出装置に対応させ
て複数備え、更に上記基板を支承して各々自在に
上下動する複数の支承手段を設けて上記各アライ
メント検出装置の各光電変換手段から合焦点信号
が得られるように上記支承手段を上下に駆動せし
めてマスクと基板との間の間隔を所望の値に制御
する間隔制御装置を設けたことを特徴とするプロ
キシミテイ露光装置である。
次に、本発明の一実施例を第2図および第3図
について説明する。
第3図に示すごとくウエハ1の表面に3個のウ
エハアライメントパターン1a,1a,1aが設
けられている。第2図は1個のアライメントパタ
ーン1aに対応する1組の自動焦点光学系Aおよ
びパターン位置検出光学系Bを抽出して示す。第
3図は3個のアライメントパターン1a,1a,
1aに対して各1組の自動焦点光学系とパターン
位置光学系とを配設した全体的斜視図である。
第2図に示すごとく、ウエハ1は真空吸着式の
ウエハホルダ22に吸着されている。このウエハ
ホルダを3個のZ移動台24…(2個のみ図示
す)により、XYθ移動台28の上に支承する。
このXYθ移動台28は公知のごとく、載置した
物体を水平面内で直交する2軸の方向に移動させ
ることと、水平面内で回転させることのできる支
持手段である。
Z移動台24は自在に上下動せしめ得る支持手
段であり、本例においては圧電素子を用いてあ
る。圧電素子を用いると駆動分解能1μm以下の
高精度で微動操作できるので都合がよい。
本例は以上のようにして、自在に上下動せしめ
得る複数個の支承手段によつてウエハを支承す
る。
ウエハ1の表面に設けたウエハアライメントパ
ターン1aの上方に倍率Mの対物レンズ3を位置
させる。この対物レンズ3は後述のごとく自動焦
点光学系Aとパターン位置検出光学系Bとの両方
に兼用するものである。
自動焦点光学系Aは、ランプ21、レンズ2
0、固定スリツト19、ハーフミラー15、対物
レンズ3、移動ストリツト16、シリンドリカル
レンズ17、及びセンサ18からなり、次記のよ
うにしてウエハ1の上面に設けられたウエハアラ
イメントパターン1aの上下方向の位置を検出す
る。
第4図は前述の自動焦点調節光学系Aの作動説
明図である。
スリツト19は紙面に垂直な細長い開口を有し
ランプ21の光はレンズ20で集光されてスリツ
ト19を通過し、ハーフミラー15を経て対物レ
ンズ3で絞られ、ウエハ1の上面を照射して反射
する。反射光はハーフミラー15で反射され、移
動スリツト16、シリンドリカルレンズ17を経
てセンサ18に入射する。
上記の移動スリツト16は紙面に垂直な方向の
細隙を有し、i点を中心として振幅Cの振動をし
ている。この移動スリツト16を通過した光がシ
リンドリカルレンズ17で集光されてセンサ18
に入射する。本図に示すようにウエハ1の表面が
対物レンズ3の焦点位置にあると、ウエハ1の表
面で反射された光はi点に結像して光束が集ま
る。従つて移動スリツト16がi点にあるとき、
光束は移動スリツト16によつて殆ど遮られるこ
となく通過するが、移動スリツト16がi点から
離れると光束の一部を遮るようになる。
第5図のA,B,Cはそれぞれウエハ1の表面
位置によつて移動スリツト16が光を遮る様子を
示している。
本図は横軸に移動スリツト16の位置をとつた
図表で、iは前述の振動中心、Cは振幅を示して
いる。
同図Aはウエハ1が上方にεだけ偏位した場合
を示し、結像点はiよりも左方に+ε×M2だけ
偏つたi′点となる。
ただし、+εの正符号はウエハ1が上方へ偏つ
たことを意味する。Mは対物レンズ3の倍率であ
る。
この条件では、移動スリツト16がi′点にある
ときに光の通過が最大となる。従つてセンサ18
の出力信号波形はカーブD′のように点i′でピーク
を示す。
同図Bはウエハ1が正規位置にある場合で、こ
の場合出力信号波形Dはi点でピークを示す。
同図Cはウエハ1が下方にεだけ偏つた場合を
示し結像点はi点よりも右方に−ε×M2だけ偏
つたi″点となる。この場合、出力信号波形はi″点
でピークを示す。
たとえば、対物レンズ3の倍率が40×で、±ε
=±1μmの場合、±ε×M2=±1.6mmである。即
ち、i′点及びi″点はi点から1.6mmだけ偏つた位置
となる。このように、ウエハ1の表面位置の微小
な偏りは、信号出力波形のピーク位置の偏りとし
て拡大されるので鋭敏に偏りを検出することがで
きる。
本実施例は以上のように構成された光学系、即
ち、ウエハ1の表面に設けられたアライメントパ
ターン1aの付近を光学的に投影して結像させる
手段と、その結像位置を検出する手段とよりなる
自動焦点光学系を、第3図に示すように3組設置
する。
前記の移動スリツト16を振動させるには電磁
力を用い、又はセラミツク素子(バイモルフ等)
を用いると好都合である。
第2図について述べたようにして移動スリツト
16の位置とセンサ18の信号出力波形との関係
によつてウエハ1の上下方向の偏り寸法を検出し
たならば、その信号出力をZ移動台24にフイー
ドバツクし、ウエハ1の偏りを修正するようにZ
移動台24を上下動させる。
上記のZ移動台24として圧電素子を用いると
1μm以下の微小寸法の駆動を高精度で行い得る
ので好都合である。
本例は第3図に示すごとく自動焦点光学系を3
組設けてあり、かつZ移動台24を3個設けてあ
る(1個のみ図示す)ので、ウエハ1の位置の上
下方向の偏りを3個所で検出し、この偏りを零に
するようにZ移動台24,24,24をそれぞれ
作動させることができる。
ウエハ1は剛体と見做し得るので、3個所でそ
の高さ方向の位置を規制することによつて、その
高さを特定して水平に保持することができる。即
ち、第3図に示した矢印Z方向の位置と矢印α方
向の角位置と、矢印β方向の角位置とを特定し得
る。
上述のごとく、自動焦点光学系Aはウエハ1の
表面における反射光の結像位置を検出するので、
この作用に関してはウエハアライメントパターン
1aの存在を必要としない。
しかし、前述のごとく自動焦点光学系Aとパタ
ーン位置検出光学系Bとは対物レンズ3を共用し
ているので、ウエハアライメントパターン1aの
像も移動スリツト16の付近に結像し、その光束
がセンサ18に入射する。そして、上記のウエハ
アライメントパターン1aは通常第6図に示すよ
うにウエハ1の表面に設けられたSiO2の被覆の
段差として形成されるので、前記の自動焦点光学
系Aによるウエハ面への投射光がこのウエハアラ
イメントパターン1aに小さいスポツトとして集
光すると、段差部による光の散乱のために前述の
焦点位置(i,i′若しくはi″)の測定ができなく
なる。
本実施例におけるスリツト19及び移動スリツ
16は既述のごとく細長い形状の開口部を有して
おり、第3図に示すごとく細隙が水平になるよう
に設置する。このため光源21の光はウエハ1の
表面のF部のごとく、線状のウエハアライメント
パターン1aと直交する細長い区域を照射し、こ
のF部で反射した光が移動スリツト16付近に結
像する。
第7図は移動スリツト16付近に到達する光を
等価的に示した図であり、点線で囲んでハツチン
グを付した区域19′はスリツト19を通過した
光束が通過する区域を示している。既述のごとく
本発明装置における自動焦点光学系はパターン位
置検出光学系と対物レンズ3を共用しているの
で、鎖線で示した2a′の如くマスクアライメント
パターン2aの像が重なる。ただしこの像2a′の
大部分は移動スリツト16によつて遮られてセン
サ18には達せず、前述した区域19′に相当す
る部分のみが移動スリツト16を通過してセンサ
18に入射し、自動焦点作用を果たす。上述のご
とく自動焦点作用に関与する結像19′の内には、
ウエハアライメントパターン1aによる反射像1
a′が含まれるが、本例におけるアライメントパタ
ーン投影手段はウエハアライメントパターン1a
に直交する細長い区域の映像を投影する構成であ
るため、第7図から容易に理解し得るごとく、投
影光像19′の内でウエハアライメントパターン
1aによる散乱を蒙るのは極く小部分に過ぎない
ので、ウエハアライメントパターン1aが自動焦
点作用に及ぼす誤差は事実上無視し得る程度に僅
少である。
以上のように自動焦点光学系を用いてウエハ1
を規定位置にセツトしたならばランプ21を消
し、パターン位置検出光学系を用いて次記のごと
くにしてマスク位置を正しくセツトする(第2図
参照)。
ランプ7の光はハーフミラー5で反射され、対
物レンズ3で集光されてマスクアライメントパタ
ーン2a、およびウエハアライメントパターン1
aを照射し、反射される。
マスクアライメントパターン2aおよびウエハ
アライメントパターン1aによる反射光は対物レ
ンズ3で集光され、光路、又は光路を通つて
リニアセンサ14に入射するが、マスクアライメ
ントパターン2aとウエハアライメントパターン
1aとは距離dだけ離れているので、適宜の方法
を用いて光路長を揃えなければ双方の像がリニア
センサ14上に同時に焦点を結ぶことができな
い。第8図はその事情を模式的に示した説明図で
ある。説明の便宜上、焦点距離の等しい2個の対
物レンズ3,3を等高に並べて描いてある。線1
a″はウエハアライメントパターン1aの高さを、
線2a″はマスクアライメントパターン2aの高さ
をそれぞれ表わしている。
線1a″と線2a″とは距離dだけ離れているの
で、線1a″の結像点D1aと線2a″の結像点D2aと
は距離d×M2だけ離れる。但しMは対物レンズ
3の倍率である。
このため、第9図○イに示すようにマスクアライ
メントパターン2aにピントを合わせるとウエハ
アライメントパターン1aの像がボケを生じ、同
図○ロに示すようにウエハアライメントパターン1
aにピントを合わせるとマスクアライメントパタ
ーン2aの像がボケる。
このように、ウエハアライメントパターン1a
の結像光路はマスクアライメントパターン2a
の結像光路よりも短かい。
このため、第2図に示すように対物レンズ3を
通過した光をハーフミラー8とミラー9とによつ
て直角に2回屈折させてなる光路と、ハーフミ
ラー13、ミラー12、同11およびハーフミラ
ー10によつて直角に4回屈折させることによつ
て光路長を長くした光路とを設けてある。これ
によりウエハアライメントパターン1aの反射光
は短かい光路を経てリニアセンサ14で結像
し、マスクアライメントパターン2aの反射光は
長い光路を経てリニアセンサ14で結像し、第
9図○ハのようにマスクアライメントパターン2a
とウエハアライメントパターン1aとが同時にピ
ントを結ぶ。
以上のようにして、3組設けられたパターン位
置検出光学系の各組ごとにウエハアライメントパ
ターン1aの像とマスクアライメントパターン2
aの像とをリニアセンサ14に結像させ、3個の
リニアセンサ14,14,14の出力信号波形に
よつてマスクアライメントの位置ずれを検出し、
前記のXYθ移動台28(第2図)を作動させて
位置ずれを修正するとマスクアライメント作業が
完了する。
本実施例のように、自動焦点光学系と、光路長
の異なる二つの光路,をハーフミラーによつ
て整合するパターン位置検出光学系とを組み合わ
せることにより、対物レンズ3を上記の両光学系
に共用すると対物レンズの設置所要個数を半減す
ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、基板上
に形成された直線状基板アライメントパターンの
領域を用いて対物レンズを共用して基板(ウエ
ハ)とマスクとのアライメントと、マスクに対す
るマスクと基板との間隔を一定に制御すること
(基板表面の合焦点制御)とを光源からの出力を
切り換えるだけでできるようにしたので、対物レ
ンズ等の検出光学系や基板等を移動させる必要が
なく、アライメントと基板表面の合焦点制御によ
る間隔制御とを迅速に、且つ容易に、更に振動の
発生を極力少なくして高精度に行なうことができ
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はX線マスクアライナの機能を説明する
ための概要的な垂直断面図、第2図は本発明の一
実施例における基本構成を示す垂直断面図第3図
は本発明の一実施例に係るマスクアライメント装
置の全体的斜視図、第4図は自動焦点光学系の作
動原理を示す光路図、第5図は同作動状況を示す
図表、第6図はウエハアライメントパターンの部
分的拡大斜視図、第7図は自動焦点光学系の投影
像を等価的に表わした図形、第8図は対物レンズ
による結像の光路を示した図表、第9図はパター
ン位置検出光学系の投影状態を模式的に表わした
図形である。 1……ウエハ、1a……ウエハアライメントパ
ターン、1b……ウエハ回路パターン、2……マ
スク、2a……マスクアライメントパターン、2
b……マスク回路パターン、3……対物レンズ、
4,9,11,12……ミラー、5,8,10,
13,15……ハーフミラー、6……コレクタレ
ンズ、7,21……ランプ、14……リニアセン
サ、16……移動スリツト、17……シリンドリ
カルレンズ、18……センサ、19……固定スリ
ツト、20……レンズ、22……ウエハホルダ、
24……Z移動台、28……XYθ移動台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マスクと基板とを所望の間隔を形成した状態
    でマスクに形成された回路パターンを基板上に露
    光するプロキシミテイ露光装置において、 マスク上に形成された直線状のマスクアライメ
    ントパターンと上記基板表面上に形成された直線
    状の基板アライメントパターンとからの反射光を
    集光する対物レンズと、該対物レンズによつて得
    られるマスクアライメントパターンの光像と基板
    アライメントパターンの光像とを、互いに上記間
    隔に対応させて光路長を変えて同一受光位置に結
    像させる光学系と、該光学系によつて受光位置に
    結像されたマスクアライメントパターンの光像と
    基板アライメントパターンの光像を受光して映像
    信号を得る光電変換手段とを有するアライメント
    検出装置を、マスク及び基板表面上の複数箇所に
    形成されたマスク及び基板アライメントパターン
    に対応させて複数備え、更に該各アライメント検
    出装置の各光電変換手段から得られる映像信号に
    基いてマスクと基板とを相対的に移動させて両者
    をアライメントするアライメント装置を設け、 上記基板アライメントパターンに平面的にほぼ
    直交するスリツト状のパターンを、上記各アライ
    メント装置の各対物レンズを共用し、且つ通して
    上記基板アライメントパターンの付近に投影する
    スリツト状のパターン投影手段と、該スリツト状
    のパターン投影手段によつて投影されたスリツト
    状のパターンの反射光を上記対物レンズを共用し
    て集光させてこの一部を通すように該反射光の結
    像位置に設けられた移動スリツトと、該移動スリ
    ツトを通して得られる光を、更に結像させるレン
    ズと、該レンズにより結像された光を受光して焦
    点信号に変換する光電変換手段とを有する自動焦
    点光学系を、上記アライメント検出装置に対応さ
    せて複数備え、更に上記基板を支承して各々自在
    に上下動する複数の支承手段を設けて上記各アラ
    イメント検出装置の各光電変換手段から合焦点信
    号が得られるように上記支承手段を上下に駆動せ
    しめてマスクと基板との間の間隔を所望の値に制
    御する間隔制御装置を設けたことを特徴とするプ
    ロキシミテイ露光装置。
JP56173013A 1981-10-30 1981-10-30 プロキシミティ露光装置 Granted JPS5875834A (ja)

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JPS5875834A (ja) 1983-05-07

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