JPH0311482B2 - - Google Patents
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- JPH0311482B2 JPH0311482B2 JP59242532A JP24253284A JPH0311482B2 JP H0311482 B2 JPH0311482 B2 JP H0311482B2 JP 59242532 A JP59242532 A JP 59242532A JP 24253284 A JP24253284 A JP 24253284A JP H0311482 B2 JPH0311482 B2 JP H0311482B2
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- spring arm
- anchor
- lighting fixture
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S41/196—Wire spring attachments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば自動組立ラインにおいて最適に
使用され、ランプ受け口及び取付面を備える反射
かさ本体と、該反射かさ本体に取付けられる少な
くとも1個のばねアーム部とからる弾性部材を有
する保持装置とを含み、該ばねアーム部が使用時
にランプの前方に取付面に対向する1の方向に弾
性附勢するようにして反射かさ本体とランプの各
取付面が相互に係合するようになした照明器具組
立体に関する。
使用され、ランプ受け口及び取付面を備える反射
かさ本体と、該反射かさ本体に取付けられる少な
くとも1個のばねアーム部とからる弾性部材を有
する保持装置とを含み、該ばねアーム部が使用時
にランプの前方に取付面に対向する1の方向に弾
性附勢するようにして反射かさ本体とランプの各
取付面が相互に係合するようになした照明器具組
立体に関する。
照明器具組立体を大量生産する場合、合成プラ
スチツク材を使用する成形過程により光線反射か
ら本体を製造することは既知である。そして反射
かさ本体とランプの各取付面を相互に係合させて
ランプを反射かさ本体のランプ受け口に保持する
ために1個のばねクリツプ型式の保持装置を使用
することが以前から提案されている。
スチツク材を使用する成形過程により光線反射か
ら本体を製造することは既知である。そして反射
かさ本体とランプの各取付面を相互に係合させて
ランプを反射かさ本体のランプ受け口に保持する
ために1個のばねクリツプ型式の保持装置を使用
することが以前から提案されている。
しかしながら、反射かさ本体へのばねクリツプ
の取付けを可能にするためには該反射かさ本体を
特別に設計する必要がある。
の取付けを可能にするためには該反射かさ本体を
特別に設計する必要がある。
そこでランプ受け口の周囲に4個のフランジを
設けるように反射かさ本体を形成する方法が以前
提案されている。これはばねクリツプの末端部を
収容するためにその後フランジを穿孔する。
設けるように反射かさ本体を形成する方法が以前
提案されている。これはばねクリツプの末端部を
収容するためにその後フランジを穿孔する。
またクリツプの他の取付方法として反射かさ本
体に切込凹部を設け、2本のアームを有するクリ
ツプの蝶番部を該切込凹部に挿入し、次に該切込
凹部の開口部に渡つて延長するように該反射かさ
本体に固着するプレートによつて適所に保持する
方法も提案されている。ランプを適所に固定する
ため、クリツプのアームは反射かさ本体の各切込
凹部にきつちりはめ込まれる。
体に切込凹部を設け、2本のアームを有するクリ
ツプの蝶番部を該切込凹部に挿入し、次に該切込
凹部の開口部に渡つて延長するように該反射かさ
本体に固着するプレートによつて適所に保持する
方法も提案されている。ランプを適所に固定する
ため、クリツプのアームは反射かさ本体の各切込
凹部にきつちりはめ込まれる。
また反射かさ本体のランプ受け口を包囲する管
状部材の軸線方向に押圧する突出部を有する弾性
ロツク装置によつてランプを適所に保持するヘツ
ドライト組立体が英国特許第1231463号に提案さ
れている。該突出部に加えられる内向力によつて
ランプが該ランプ受け口の適所に弾性保持される
ように該突出部は環状部材の軸線に対して傾斜す
る面を包含するか又は該面に支持される。
状部材の軸線方向に押圧する突出部を有する弾性
ロツク装置によつてランプを適所に保持するヘツ
ドライト組立体が英国特許第1231463号に提案さ
れている。該突出部に加えられる内向力によつて
ランプが該ランプ受け口の適所に弾性保持される
ように該突出部は環状部材の軸線に対して傾斜す
る面を包含するか又は該面に支持される。
該弾性ロツク装置は、環状部材の軸線から突出
部を変向させることによつてランプを環状部材か
ら軸方向に後退させるものである。
部を変向させることによつてランプを環状部材か
ら軸方向に後退させるものである。
またほかの従来方法としてかかる照明器具組立
体で、例えばランプがねじ、ナツト等により装着
用リングに固定される固定用リングを含むソケツ
ト構造体によつて位置決めがなされ、このソケツ
トがさらにリング間に挟着され止栓によつて位置
決めされる弾性体の接触片を含むものが実公昭33
−11680号公報等に開示されている。
体で、例えばランプがねじ、ナツト等により装着
用リングに固定される固定用リングを含むソケツ
ト構造体によつて位置決めがなされ、このソケツ
トがさらにリング間に挟着され止栓によつて位置
決めされる弾性体の接触片を含むものが実公昭33
−11680号公報等に開示されている。
しかしながらばねクリツプの末端部を収容する
ために反射かさ本体をフランジに穿孔を行う上記
従来の技術方法は、必要な個所にフランジを正確
に穿孔するという余分な過程を必要とする。
ために反射かさ本体をフランジに穿孔を行う上記
従来の技術方法は、必要な個所にフランジを正確
に穿孔するという余分な過程を必要とする。
またランプを適所に固定するためにクリツプの
アームを反射かさ本体の切込凹部にきつちりはめ
込む形式の上記従来の技術方法も、切込凹部を形
成して別個の部材を反射かさ本体に固定してクリ
ツプを適所に保持するという余分で高価な過程を
必要とする。
アームを反射かさ本体の切込凹部にきつちりはめ
込む形式の上記従来の技術方法も、切込凹部を形
成して別個の部材を反射かさ本体に固定してクリ
ツプを適所に保持するという余分で高価な過程を
必要とする。
更に前記従来の方法は、何れも反射かさ本体の
成形、反射かさ本体へのランプの組立及び適所へ
の固定に対して大量生産技術として適用するのは
容易ではない。
成形、反射かさ本体へのランプの組立及び適所へ
の固定に対して大量生産技術として適用するのは
容易ではない。
また上記英国特許第1231463号に提案された構
造のロツク装置は、弾性ロツク装置の突出部を通
過させるために管状部の側壁に孔を設ける必要が
あるし、傾斜面を介して受け口の適所にランプを
保持するために必要な力を生じさせるようにロツ
ク装置によつて生じる半径方向の内向力をあてに
しなくてはならない。必然的にかかる構造は比較
的複雑であり、しかもランプを適所にしつかり保
持することは困難である。
造のロツク装置は、弾性ロツク装置の突出部を通
過させるために管状部の側壁に孔を設ける必要が
あるし、傾斜面を介して受け口の適所にランプを
保持するために必要な力を生じさせるようにロツ
ク装置によつて生じる半径方向の内向力をあてに
しなくてはならない。必然的にかかる構造は比較
的複雑であり、しかもランプを適所にしつかり保
持することは困難である。
また実公昭33−11680号公報に記載された上記
従来構造の照明器具組立体(ソケツト装着装置)
においては、ランプをランプ受け口に簡単に挿入
することは困難であるため、ランプの組立の自動
化が困難であつた。
従来構造の照明器具組立体(ソケツト装着装置)
においては、ランプをランプ受け口に簡単に挿入
することは困難であるため、ランプの組立の自動
化が困難であつた。
そこで本発明は、以上のような従来の欠点を除
去し、比較的簡単な構造でランプの自動装着、自
動組立に適する照明器具組立体を提供することを
その目的とする。
去し、比較的簡単な構造でランプの自動装着、自
動組立に適する照明器具組立体を提供することを
その目的とする。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、
ランプ受け口及び取付面を備える反射かさ本体
と、該反射かさ本体に取付けられるアンカ部と少
なくとも1個のばねアーム部とからなる弾性部材
を有する保持装置とを含み、該ばねアーム部が使
用時にランプの前方に面する取付面と上記反射か
さ本体の後方に面する取付面に対向する1の方向
に弾性附勢するようにされた照明器具組立体にし
て、上記弾性部材は一端にアンカ部を設け、取付
部としての該アンカ部と被取付部としての反射か
さ本体との取付部を一方に突状部を他方に収容部
を設けることにより上記1の方向を横切る方向に
アンカは枢動するのを規制可能に摩擦、嵌合さ
れ、上記弾性部材は上記反射かさ本体より延長す
るように片持式に支持されるとともに上記弾性部
材の端部に上記1の方向でランプが上記ランプ受
け口と係合自在な外側位置と使用時に該ランプを
上記ランプ受け口に保持する内側位置との間を移
動可能係合部を設え、該係合部が上記側位置及び
上記内側位置の何れか1方にある時、上記1の方
向を横切る方向に上記両位置の他方へ上記ばねア
ーム部を押圧変倚するという手段を採用した。
ランプ受け口及び取付面を備える反射かさ本体
と、該反射かさ本体に取付けられるアンカ部と少
なくとも1個のばねアーム部とからなる弾性部材
を有する保持装置とを含み、該ばねアーム部が使
用時にランプの前方に面する取付面と上記反射か
さ本体の後方に面する取付面に対向する1の方向
に弾性附勢するようにされた照明器具組立体にし
て、上記弾性部材は一端にアンカ部を設け、取付
部としての該アンカ部と被取付部としての反射か
さ本体との取付部を一方に突状部を他方に収容部
を設けることにより上記1の方向を横切る方向に
アンカは枢動するのを規制可能に摩擦、嵌合さ
れ、上記弾性部材は上記反射かさ本体より延長す
るように片持式に支持されるとともに上記弾性部
材の端部に上記1の方向でランプが上記ランプ受
け口と係合自在な外側位置と使用時に該ランプを
上記ランプ受け口に保持する内側位置との間を移
動可能係合部を設え、該係合部が上記側位置及び
上記内側位置の何れか1方にある時、上記1の方
向を横切る方向に上記両位置の他方へ上記ばねア
ーム部を押圧変倚するという手段を採用した。
本発明の好適な実施例においてランプ受け口は
反射かさ本体から1の方向へ延長するスリーブに
よつて画定され、該少なくとも1個のアーム部が
使用中に該ランプ受け口において該スリーブの自
由端を越えて該アンカ部から延長することが望ま
しい。また少なくとも1個のアーム部を使用中の
ランプに支持することによつて該アンカ部が変形
するので、該アンカ部を反射かさ本体から係脱さ
せるのに必要な力が増加し、該少なくとも1個の
アーム部がランプに対して弾性附勢されることに
よつて押圧状態下にない時にアンカ部が反射かさ
本体と摩擦係合可能となるような構造であること
が望ましい。
反射かさ本体から1の方向へ延長するスリーブに
よつて画定され、該少なくとも1個のアーム部が
使用中に該ランプ受け口において該スリーブの自
由端を越えて該アンカ部から延長することが望ま
しい。また少なくとも1個のアーム部を使用中の
ランプに支持することによつて該アンカ部が変形
するので、該アンカ部を反射かさ本体から係脱さ
せるのに必要な力が増加し、該少なくとも1個の
アーム部がランプに対して弾性附勢されることに
よつて押圧状態下にない時にアンカ部が反射かさ
本体と摩擦係合可能となるような構造であること
が望ましい。
また本発明の照明器具組立体の特に好適な実施
例において、ランプの保持装置を構成する弾性部
材の一端に設けた取付部としての該アンカ部は被
取付部としての該反射かさ本体の凹部と係合すべ
き突状部を画定する。アンカ部の変形によつて得
られるロツク作用の故に、部品を成形作業によつ
て形成する場合、型から該反射かさ本体を取出す
方向に延長するように該凹部を形成可能であるこ
とが理解されよう。
例において、ランプの保持装置を構成する弾性部
材の一端に設けた取付部としての該アンカ部は被
取付部としての該反射かさ本体の凹部と係合すべ
き突状部を画定する。アンカ部の変形によつて得
られるロツク作用の故に、部品を成形作業によつ
て形成する場合、型から該反射かさ本体を取出す
方向に延長するように該凹部を形成可能であるこ
とが理解されよう。
代案として弾性部材の一端のアンア部に取付部
としての輪(孔)を設けてこの輪を該反射かさ本
体の被取付部である柱状部としてのピンと係合さ
せてもよい。かかる実施例の場合、輪(孔)を設
けたアンカ部は、該ピンが輪を介して延長する時
に少なくとも1個のアーム部が変形するので該ア
ンカ部はピンに対してロツクされる。また弾性部
材はワイヤクリツプ型式のものであることが望ま
しい。アンカ部が反射かさ本体の凹部と係合可能
な上記実施例において、該アンカ部がほぼU字型
の形状を有し、凹部の幅及び厚さは該U字型部の
幅及び厚さに相応することが望ましい。
としての輪(孔)を設けてこの輪を該反射かさ本
体の被取付部である柱状部としてのピンと係合さ
せてもよい。かかる実施例の場合、輪(孔)を設
けたアンカ部は、該ピンが輪を介して延長する時
に少なくとも1個のアーム部が変形するので該ア
ンカ部はピンに対してロツクされる。また弾性部
材はワイヤクリツプ型式のものであることが望ま
しい。アンカ部が反射かさ本体の凹部と係合可能
な上記実施例において、該アンカ部がほぼU字型
の形状を有し、凹部の幅及び厚さは該U字型部の
幅及び厚さに相応することが望ましい。
好適な実施例において、弾性部材はアンカ部か
ら延びる1対の隔離したアーム部を有する。該ア
ーム部及びアンカ部は一体構造であることが望ま
しい。
ら延びる1対の隔離したアーム部を有する。該ア
ーム部及びアンカ部は一体構造であることが望ま
しい。
また好適な実施例において、少なくとも1個の
アーム部は弾性附勢され、ランプが反射かさ本体
に組み立てられていない時、該1の取付面と係合
するような構造のものである。かかる構造の場
合、該少なくとも1個のアーム部を押圧すること
によつて該アンカ部は反射かさ本体に固定される
ので、ランプを反射かさ本体に組立中に保持装置
が不注意で反射かさ本体から離脱することはな
い。反射かさ本体に保護用ラツカーを塗布する構
造のものもある。かかる構造の反射かさ本体の場
合、アンカ部に塗布したラツカーが乾燥した後で
保持装置が反射かさ本体から偶発的に離脱したり
することが決してないように補助するために保持
装置と反射かさ本体とを係合させた後でラツカー
を塗布することが望ましい。
アーム部は弾性附勢され、ランプが反射かさ本体
に組み立てられていない時、該1の取付面と係合
するような構造のものである。かかる構造の場
合、該少なくとも1個のアーム部を押圧すること
によつて該アンカ部は反射かさ本体に固定される
ので、ランプを反射かさ本体に組立中に保持装置
が不注意で反射かさ本体から離脱することはな
い。反射かさ本体に保護用ラツカーを塗布する構
造のものもある。かかる構造の反射かさ本体の場
合、アンカ部に塗布したラツカーが乾燥した後で
保持装置が反射かさ本体から偶発的に離脱したり
することが決してないように補助するために保持
装置と反射かさ本体とを係合させた後でラツカー
を塗布することが望ましい。
別な好適な実施例において、該少なくとも1個
のアーム部も1の方向に対して略垂直な2の方向
へ弾性で変形可能で、該ランプから離れた位置に
到達する。
のアーム部も1の方向に対して略垂直な2の方向
へ弾性で変形可能で、該ランプから離れた位置に
到達する。
かかる構造の弾性部材の場合、取外し可能なラ
ンプから離れて位置するように該少なくとも1個
のアーム部を変形可能であり、ランプ本体が最適
の形状であれば、該少なくとも1個のアーム部は
それ自体の弾性附勢で1の方向に移動して、該1
の方向において該反射かさ本体の取付面の向う側
の位置にて該反射かさ本体と係合可能である。こ
の装置によつてランプが第1部品と自由に係合し
たり該部品から離脱するように少なくとも1個の
アーム部をランプから離れた位置に開放可能に保
持することを確実にならしめることができる。
ンプから離れて位置するように該少なくとも1個
のアーム部を変形可能であり、ランプ本体が最適
の形状であれば、該少なくとも1個のアーム部は
それ自体の弾性附勢で1の方向に移動して、該1
の方向において該反射かさ本体の取付面の向う側
の位置にて該反射かさ本体と係合可能である。こ
の装置によつてランプが第1部品と自由に係合し
たり該部品から離脱するように少なくとも1個の
アーム部をランプから離れた位置に開放可能に保
持することを確実にならしめることができる。
該少なくとも1個のアーム部をじやまにならな
い所に先ず移動させることなくランプを強く引き
抜こうとする場合には保持装置に損害を与える虞
を少なくするために、アーム部の変形に耐え得る
ようにアーム部と反射かさ本体に組込形成部を設
けてもい。
い所に先ず移動させることなくランプを強く引き
抜こうとする場合には保持装置に損害を与える虞
を少なくするために、アーム部の変形に耐え得る
ようにアーム部と反射かさ本体に組込形成部を設
けてもい。
代案として、該1の方向と反対の方向へランプ
を強く後退させようとする時に、該アーム部は該
第2の方向、すなわち該1の方向を横切る方向へ
移動するように該アーム部に、使用中の該ランプ
と係合して該1の方向に対して傾斜する部分を設
けてもよい。
を強く後退させようとする時に、該アーム部は該
第2の方向、すなわち該1の方向を横切る方向へ
移動するように該アーム部に、使用中の該ランプ
と係合して該1の方向に対して傾斜する部分を設
けてもよい。
また好適な実施例において、反射かさ本体を雄
雌のダイスで形成することを容易にするため、ア
ンカ部に反射かさ本体をかかるダイスから引き出
す方向に延びる被取付部としての成形部を反射か
さ本体の一側に設けることができる。
雌のダイスで形成することを容易にするため、ア
ンカ部に反射かさ本体をかかるダイスから引き出
す方向に延びる被取付部としての成形部を反射か
さ本体の一側に設けることができる。
この成形部を凹部とすれば、成形が比較的簡単
であり、また例えばスピゴツト等に比較して損傷
を受けにくい。
であり、また例えばスピゴツト等に比較して損傷
を受けにくい。
またアンカ部を反射かさ本体に取付ける手段と
して取付部としての突状部と、該突状部が摩擦、
係合して応力を受けるような緊締作用を発揮する
付加的な係合手段を用いて相当な力でもランプの
自動組立等を行うのに際してアンカ部が反射かさ
本体から抜けないようにするのが好適である。
して取付部としての突状部と、該突状部が摩擦、
係合して応力を受けるような緊締作用を発揮する
付加的な係合手段を用いて相当な力でもランプの
自動組立等を行うのに際してアンカ部が反射かさ
本体から抜けないようにするのが好適である。
以下本発明の他の特徴及び利点を、本発明の実
施例を示す添付の図面を参照して以下に詳述す
る。
施例を示す添付の図面を参照して以下に詳述す
る。
第1図乃至第3図において、図示の保持装置は
直径1.42mmの亜鉛メツキ鋼線で形成したばね型式
のものである。該装置は角張つたU字型(第3図
参照)で、アーム12の長さの約2倍の基部11
を有するアンカ部10を包含する。
直径1.42mmの亜鉛メツキ鋼線で形成したばね型式
のものである。該装置は角張つたU字型(第3図
参照)で、アーム12の長さの約2倍の基部11
を有するアンカ部10を包含する。
第1図に示すように、基部11の末端部11a
は、基部11の主要部11bがアーム12に接す
る点線13で示す平面から変位するように上方へ
僅かに湾曲している。要すれば、例えば第4図乃
至第6図及び第7図乃至第9図に示すもので他の
点では前述のものと同一の保持装置の場合のよう
に末端部11aを反対方向に湾曲可能である。
は、基部11の主要部11bがアーム12に接す
る点線13で示す平面から変位するように上方へ
僅かに湾曲している。要すれば、例えば第4図乃
至第6図及び第7図乃至第9図に示すもので他の
点では前述のものと同一の保持装置の場合のよう
に末端部11aを反対方向に湾曲可能である。
更に第1図乃至第3図の保持装置は、アンカ部
10と一体構造で、アンカ部10の各アーム12
の頂部から延長する1組のばねアーム部14を包
含する。主要アーム部15は第1図に示す如く相
互に末広がりになり、20度の開先角度で点線13
から離れて延長し、同様に第2図に示す如く各ア
ーム12に対して25度の鋭角で傾斜する。
10と一体構造で、アンカ部10の各アーム12
の頂部から延長する1組のばねアーム部14を包
含する。主要アーム部15は第1図に示す如く相
互に末広がりになり、20度の開先角度で点線13
から離れて延長し、同様に第2図に示す如く各ア
ーム12に対して25度の鋭角で傾斜する。
主要アーム部15は直線で、第1図から明らか
なように相互に平行に位置するように該主要アー
ム部15に対して傾斜する短形アーム部16と一
体になる。各短形アーム部16は、同様に各ばね
アーム部14の一部を形成する内向き形成部17
と一体になる。各内向き形成部17は弓形部17
cを介して傾斜引込部17bと連結する直線下部
17aを包含する。傾斜引込部17bは第4図に
示す如く相互に上方に広がる。さらに各内向き形
成部17は、別の弓形部17eを介して引込部1
7bと連結する外側部17dを包含する。各外側
部17dの下端部は自由端で短形アーム部16と
直線下部17aとの連結部と隣接して終結する。
なように相互に平行に位置するように該主要アー
ム部15に対して傾斜する短形アーム部16と一
体になる。各短形アーム部16は、同様に各ばね
アーム部14の一部を形成する内向き形成部17
と一体になる。各内向き形成部17は弓形部17
cを介して傾斜引込部17bと連結する直線下部
17aを包含する。傾斜引込部17bは第4図に
示す如く相互に上方に広がる。さらに各内向き形
成部17は、別の弓形部17eを介して引込部1
7bと連結する外側部17dを包含する。各外側
部17dの下端部は自由端で短形アーム部16と
直線下部17aとの連結部と隣接して終結する。
かくして第3図に示す如く内向き形成部17は
ほぼ三角形である。第1図乃至第3図は後記ラン
プ21に対する保持装置による非押圧状態下の保
持装置を示す。
ほぼ三角形である。第1図乃至第3図は後記ラン
プ21に対する保持装置による非押圧状態下の保
持装置を示す。
さて第4図乃至第6図に示す自動車のヘツドラ
イト組立体は、第6図に両頭矢印Aで離脱方向を
示す雌雄のダイス(図示せず)を使用してプラス
チツク材料から形成された反射かさ本体20と、
前述の保持装置とを包含する。保持装置は反射か
さ本体20に石英−ハロゲンランプ(以下単にラ
ンプという)21を保持する役割を果たす。通常
の実施例によれば、反射かさ本体20は、該反射
かさ本体20の後方に設けたランプ受け口を包囲
する外側後方スリーブ22とともに形成される。
イト組立体は、第6図に両頭矢印Aで離脱方向を
示す雌雄のダイス(図示せず)を使用してプラス
チツク材料から形成された反射かさ本体20と、
前述の保持装置とを包含する。保持装置は反射か
さ本体20に石英−ハロゲンランプ(以下単にラ
ンプという)21を保持する役割を果たす。通常
の実施例によれば、反射かさ本体20は、該反射
かさ本体20の後方に設けたランプ受け口を包囲
する外側後方スリーブ22とともに形成される。
該外側後方スリーブ22の自由端には、ランプ
21の本体から延長するフランジ25の部分24
を収容するための凹部23を設ける。ランプ21
は全く従来通りのH4石英ハロゲンランプである。
外側後方スリーブ22の一方の側に厚くなつた部
分26を設けてアンカ部10の被取付部としての
直線溝式の凹部27を設ける。第6図から明らか
なように、凹部27は成形工具の切離し易い方向
において厚くなつた部分26内へ延長するので、
特別なツーリングを必要とすることなく成形過程
中に容易に成形可能である。凹部27の厚さは、
保持装置を形成するのに使用するワイヤのゲージ
を僅かに上回る。凹部27の幅はアンカ部10の
外幅を僅かに上回る。通常の形成方法によれば、
凹部27の壁成形工具を後退しやすくするように
内側へ僅かに先細になつている。
21の本体から延長するフランジ25の部分24
を収容するための凹部23を設ける。ランプ21
は全く従来通りのH4石英ハロゲンランプである。
外側後方スリーブ22の一方の側に厚くなつた部
分26を設けてアンカ部10の被取付部としての
直線溝式の凹部27を設ける。第6図から明らか
なように、凹部27は成形工具の切離し易い方向
において厚くなつた部分26内へ延長するので、
特別なツーリングを必要とすることなく成形過程
中に容易に成形可能である。凹部27の厚さは、
保持装置を形成するのに使用するワイヤのゲージ
を僅かに上回る。凹部27の幅はアンカ部10の
外幅を僅かに上回る。通常の形成方法によれば、
凹部27の壁成形工具を後退しやすくするように
内側へ僅かに先細になつている。
同様に外側後方スリーブ22の自由端には正反
対に位置する1組の凹部28を設ける。凹部23
および凹部28の基部は外側後方スリーブ22の
内側に一体形成した環状フランジと同一平面上に
ある。環状フランジと凹部23の基部とは反射か
さ本体20上に取付面を形成する。
対に位置する1組の凹部28を設ける。凹部23
および凹部28の基部は外側後方スリーブ22の
内側に一体形成した環状フランジと同一平面上に
ある。環状フランジと凹部23の基部とは反射か
さ本体20上に取付面を形成する。
保持装置を反射かさ本体20に組立てる方法を
第6図に図示する。
第6図に図示する。
保持装置が非押圧状態にある時(第1図乃至第
3図参照)、アンカ部10は凹部27に押圧され、
アームがそこから片持式に延長するように摩擦、
嵌合する。保持装置の寸法及び凹部28と被取付
部としての凹部27との関係は、基部11が凹部
27の基部と係合する以前にばねアーム部14の
直線下部17aが各凹部28の基部と係合するよ
うなものである。アンカ部10が凹部27内へさ
らに侵入することによつてばねアーム部14は押
圧される。この時アンカ部10上に生ずる合成反
応によつて凹部27からアンカ部10を引き抜く
のに必要な力が増加して該アンカ部10はねじれ
て凹部27の主壁に対して摩擦、係合し、ロツク
される。
3図参照)、アンカ部10は凹部27に押圧され、
アームがそこから片持式に延長するように摩擦、
嵌合する。保持装置の寸法及び凹部28と被取付
部としての凹部27との関係は、基部11が凹部
27の基部と係合する以前にばねアーム部14の
直線下部17aが各凹部28の基部と係合するよ
うなものである。アンカ部10が凹部27内へさ
らに侵入することによつてばねアーム部14は押
圧される。この時アンカ部10上に生ずる合成反
応によつて凹部27からアンカ部10を引き抜く
のに必要な力が増加して該アンカ部10はねじれ
て凹部27の主壁に対して摩擦、係合し、ロツク
される。
またばねアーム部14とアンカ部10とが第4
図乃至第6図に実線に示す位置をとるようにばね
アーム14部はアンカ部10に対して傾斜する。
図乃至第6図に実線に示す位置をとるようにばね
アーム14部はアンカ部10に対して傾斜する。
言い換えれば、ばねアーム部14は凹部28を
介して外側後方スリーブ22内へ突出する。かか
る過程において、該ばねアーム部14は凹部28
の基部に対して、及び外側後方スリーブ22の内
側の環状フランジに対してフランジ25の下側部
を押圧させるようにランプ21のフランジ25の
上面に支持される。これによつてランプ21は保
持されるので、ランプ21のヒイラメントは反射
かさ本体20に対して正確な位置をとる。前述の
ことから明らかなように、ランプ21のフランジ
25が移動すべき方向の弾性附勢されてフランジ
25の部分24は外側後方スリーブ22の内側の
環状フランジの凹部23の基部と係合する。
介して外側後方スリーブ22内へ突出する。かか
る過程において、該ばねアーム部14は凹部28
の基部に対して、及び外側後方スリーブ22の内
側の環状フランジに対してフランジ25の下側部
を押圧させるようにランプ21のフランジ25の
上面に支持される。これによつてランプ21は保
持されるので、ランプ21のヒイラメントは反射
かさ本体20に対して正確な位置をとる。前述の
ことから明らかなように、ランプ21のフランジ
25が移動すべき方向の弾性附勢されてフランジ
25の部分24は外側後方スリーブ22の内側の
環状フランジの凹部23の基部と係合する。
反射かさ本体20へのランプ21の最初の組立
は、組立の都合に応じて選択可能な内側位置と外
側位置との2種類の位置のいずれかにある保持装
置によつて実施可能である。
は、組立の都合に応じて選択可能な内側位置と外
側位置との2種類の位置のいずれかにある保持装
置によつて実施可能である。
ランプ21の組立方法の1つとして、保持装置
は第4図および第5図に実線で示す位置にとどま
る。而してランプ21の組立中、フランジ25が
内向き成形部17と係合するまで、一番前のラン
プ囲繞部を外側後方スリーブ22に挿入してフラ
ンジ25の部分24と凹部23とを整合させる。
は第4図および第5図に実線で示す位置にとどま
る。而してランプ21の組立中、フランジ25が
内向き成形部17と係合するまで、一番前のラン
プ囲繞部を外側後方スリーブ22に挿入してフラ
ンジ25の部分24と凹部23とを整合させる。
ランプ21と外側後方スリーブ22内へさらに
侵入させることによつてフランジ25の正反対位
置にある縁は、ばねアーム部14部の固有のばね
附勢に対して半径方向外側へ押進めさせることに
よつて引込部17bを越えて移動する。
侵入させることによつてフランジ25の正反対位
置にある縁は、ばねアーム部14部の固有のばね
附勢に対して半径方向外側へ押進めさせることに
よつて引込部17bを越えて移動する。
ランプ21を反射かさ本体20に組立てる時、
フランジ25の部分24を凹部23に接触させて
ランプ21を反射かさ本体20内へ完全に組入れ
てしまうまで、ばねアーム部14の直線下部17
aは各凹部28の基部と係合したままである。こ
の時、ばねアーム部14は、ランプ21を適所に
保持するように第4図及び第5図に実線で示す内
側位置へ後退してパチツとはまり込む。保持装置
の弓形部17cが弓形なのでばねアーム部14は
フランジ25の縁を前述の如く内側へ容易に移動
させる。かかる方法にて組立てる間、ばねアーム
部14が外側へ附勢された位置にある時、直線下
部17aの内側末端部は凹部28の基部に載置さ
れる。第4図に実線で示すようなランプ保持状態
の場合、ばねアーム部14の内側附勢は、主要ア
ーム部15が外側後方スリーブ22の外面と係合
することによつて限定される。しかしながら、外
側後方スリーブ22の外面がストツパとして作動
しないこと、及びばねアーム部14の内側位置が
フランジ25の上方面におけるばねアーム部14
の摩擦力とばねアーム部14の内側附勢力との均
衡のみによつて決定されるという構造は本発明の
範囲を逸脱するものではない。
フランジ25の部分24を凹部23に接触させて
ランプ21を反射かさ本体20内へ完全に組入れ
てしまうまで、ばねアーム部14の直線下部17
aは各凹部28の基部と係合したままである。こ
の時、ばねアーム部14は、ランプ21を適所に
保持するように第4図及び第5図に実線で示す内
側位置へ後退してパチツとはまり込む。保持装置
の弓形部17cが弓形なのでばねアーム部14は
フランジ25の縁を前述の如く内側へ容易に移動
させる。かかる方法にて組立てる間、ばねアーム
部14が外側へ附勢された位置にある時、直線下
部17aの内側末端部は凹部28の基部に載置さ
れる。第4図に実線で示すようなランプ保持状態
の場合、ばねアーム部14の内側附勢は、主要ア
ーム部15が外側後方スリーブ22の外面と係合
することによつて限定される。しかしながら、外
側後方スリーブ22の外面がストツパとして作動
しないこと、及びばねアーム部14の内側位置が
フランジ25の上方面におけるばねアーム部14
の摩擦力とばねアーム部14の内側附勢力との均
衡のみによつて決定されるという構造は本発明の
範囲を逸脱するものではない。
別の組立方法によれば、すなわちランプを取換
える場合、第4図及び第5図に点線で示す位置、
すなわち内向き形成部17が外側後方スリーブ2
2の完全に外側にくる位置へばねアーム部14を
相互に移動可能である。この位置において、ばね
アーム部14の固有の附勢によつて該アームは第
4図に示すように下方へ(又は第5図に示すよう
に左側へ)移動可能であり、弓形部17cは外側
後方スリーブ22の外面に接することによつて内
側へ移動しないようになる。かかる状態におい
て、内向き形成部17は外側後方スリーブ22の
完全に外側にあつて、ランプ21は反射かさ本体
20に難なく組込んだり取外したりできる。反射
かさ本体20にランプ21を組込んだ後は、ばね
アーム部14を、内向き形成部17がランプ21
のフランジ25の向う側へ移動するまで、ばねア
ーム部14の固有附勢力に抗して第4図に示すよ
うに上方(又は第5図に示すように右側へ)手動
で移動させる。この結果として、ばねアーム部1
4の固有内側附勢によつて該ばねアーム部14は
内側へ移動して第4図及び第5図に実線に示す位
置をとり、ランプ21を適所に保持する。
える場合、第4図及び第5図に点線で示す位置、
すなわち内向き形成部17が外側後方スリーブ2
2の完全に外側にくる位置へばねアーム部14を
相互に移動可能である。この位置において、ばね
アーム部14の固有の附勢によつて該アームは第
4図に示すように下方へ(又は第5図に示すよう
に左側へ)移動可能であり、弓形部17cは外側
後方スリーブ22の外面に接することによつて内
側へ移動しないようになる。かかる状態におい
て、内向き形成部17は外側後方スリーブ22の
完全に外側にあつて、ランプ21は反射かさ本体
20に難なく組込んだり取外したりできる。反射
かさ本体20にランプ21を組込んだ後は、ばね
アーム部14を、内向き形成部17がランプ21
のフランジ25の向う側へ移動するまで、ばねア
ーム部14の固有附勢力に抗して第4図に示すよ
うに上方(又は第5図に示すように右側へ)手動
で移動させる。この結果として、ばねアーム部1
4の固有内側附勢によつて該ばねアーム部14は
内側へ移動して第4図及び第5図に実線に示す位
置をとり、ランプ21を適所に保持する。
さて第7図乃至第9図に示す組立体は第4図乃
至第6図のものと類似しており、同様な部品に同
一参照番号を付記する。この実施例において、ヘ
ツドライト組立体は、外側後方スリーブ22の自
由端面に載置される軸受区域33(第8図参照)
を有する外向き縁32を備えるカツプ型フランジ
31を設けた従来型タングステンフイラメントラ
ンプ30を包含する。この実施例において、外側
後方スリーブ22は第4図乃至第6図の実施例よ
りも幾分短い。ランプ保持位置におけるばねアー
ム部14の内側附勢は、自由端から離れて延長す
るように外側後方スリーブ22と一体形成したピ
ン34によつて限定される。
至第6図のものと類似しており、同様な部品に同
一参照番号を付記する。この実施例において、ヘ
ツドライト組立体は、外側後方スリーブ22の自
由端面に載置される軸受区域33(第8図参照)
を有する外向き縁32を備えるカツプ型フランジ
31を設けた従来型タングステンフイラメントラ
ンプ30を包含する。この実施例において、外側
後方スリーブ22は第4図乃至第6図の実施例よ
りも幾分短い。ランプ保持位置におけるばねアー
ム部14の内側附勢は、自由端から離れて延長す
るように外側後方スリーブ22と一体形成したピ
ン34によつて限定される。
第7図乃至第9図の保持装置は第4図乃至第6
図を参照して前文に記載したのと同じ方法で作動
する。
図を参照して前文に記載したのと同じ方法で作動
する。
反射かさ本体20から保持装置が偶発的に離脱
することがないように保護を強化するために、保
持装置を組立てた後で該反射かさ本体20にラツ
カーを塗布することが望ましい。ラツカーの塗布
作業中、該装置のアンカ部が収容される凹部にラ
ツカーが幾分侵入するので、該アンカ部は該凹部
にさらに強力に保持される。
することがないように保護を強化するために、保
持装置を組立てた後で該反射かさ本体20にラツ
カーを塗布することが望ましい。ラツカーの塗布
作業中、該装置のアンカ部が収容される凹部にラ
ツカーが幾分侵入するので、該アンカ部は該凹部
にさらに強力に保持される。
前記保持装置の場合、ランプ組立体からランプ
21を強く引き抜こうとする時、内向き形成部1
7の直線下部17aが引き取り方向に対して垂直
に位置する故にばねアーム部14が永久に変形し
てしまう恐れがある。第10図及び第11図と第
12図及び第13図はかかる問題点を軽減するた
めの改変型である。第10図及び第11図の改変
型の場合、各内向き形成部17の直線下部17a
の代わりに上方内側に傾斜する傾斜部17gを用
いるものであり、ランプ30を強く引き取ること
によつて、ばねアーム部14は、内向き形成部1
7全体が取外し自由なランプ30の外側にくるま
で、該ばねアーム部14の固有附勢に対して半径
方向外側に押圧される。ばねアーム部14の外側
附勢運動は弾性限界の範囲を越えることはない。
取外しよりもランプを保持クリツプに導入する方
が簡単になるように傾斜引込部17b及び傾斜部
17gを設けることが望ましい。
21を強く引き抜こうとする時、内向き形成部1
7の直線下部17aが引き取り方向に対して垂直
に位置する故にばねアーム部14が永久に変形し
てしまう恐れがある。第10図及び第11図と第
12図及び第13図はかかる問題点を軽減するた
めの改変型である。第10図及び第11図の改変
型の場合、各内向き形成部17の直線下部17a
の代わりに上方内側に傾斜する傾斜部17gを用
いるものであり、ランプ30を強く引き取ること
によつて、ばねアーム部14は、内向き形成部1
7全体が取外し自由なランプ30の外側にくるま
で、該ばねアーム部14の固有附勢に対して半径
方向外側に押圧される。ばねアーム部14の外側
附勢運動は弾性限界の範囲を越えることはない。
取外しよりもランプを保持クリツプに導入する方
が簡単になるように傾斜引込部17b及び傾斜部
17gを設けることが望ましい。
第12図及び第13図の改変型の場合、各内向
き形成部17の直線下部17aは保持されるが、
各外側部17dの下端部は下方に延長し(第12
図参照)、それの末端部17hは内側へ転向し、
外側後方スリーブ22の外周面に設ける各凹部5
0(第13図参照)と自動的に係合する内向きピ
ンを設ける。かかる改変型において、ピンが凹部
50と確実に咬合せ係合するので、実際に生じる
全ての離脱力に耐える。しかしながら、取換えの
目的でランプ30を引き抜く作業はばねアーム部
14を手作業で撓曲させて第13図に点線で示す
位置を取ることによつて可能となる。
き形成部17の直線下部17aは保持されるが、
各外側部17dの下端部は下方に延長し(第12
図参照)、それの末端部17hは内側へ転向し、
外側後方スリーブ22の外周面に設ける各凹部5
0(第13図参照)と自動的に係合する内向きピ
ンを設ける。かかる改変型において、ピンが凹部
50と確実に咬合せ係合するので、実際に生じる
全ての離脱力に耐える。しかしながら、取換えの
目的でランプ30を引き抜く作業はばねアーム部
14を手作業で撓曲させて第13図に点線で示す
位置を取ることによつて可能となる。
第14図及び第15図はさらに別の改変型にお
いてはアンカ部40と一体型に構成した1組のば
ねアーム部44を、使用していない外側後方スリ
ーブ42の凹部47にアンカ部40を組込む時に
外側後方スリーブ42の中ぐり部から離れて延長
するように片持式に配置するので、保持装置にじ
やまされることなくランプを外側後方スリーブに
組込むことができる。この場合、前述の如くラン
プを組立てる時該アームが互いに離れて移動する
ようにばねアーム部44の自由端を配置する必要
がないことは明らかである。しかしながら、アー
ムの自由端は、ランプを反射かさ本体に組込んだ
後でばねアーム部44を共に案内するのを援助す
るように簡単な形状48に配置される。ばねアー
ム部44は外側後方スリーブ42から離れた方向
に附勢されるだけではなくて、該外側後方スリー
ブ42と直角の方向にも附勢されるので、アーム
が互いの方向に移動した時に該アームは外側後方
スリーブ42の自由端を越えて位置し、ランプ6
0のフランジ61の上方の該位置に保持される。
次にばねアーム部44は1の方向を該スリーブ4
2の方へ移動する。末端部47を開放することに
よつてばねアーム部44の突起部44aは外側後
方スリーブ42の中ぐり部の切込部48a内へ移
動し、ばねアーム部44の形成区域49は反射か
さ本体とランプの取付面を弾性で相互に係合させ
るようにランプに対向する1の方向に弾性附勢さ
れる。
いてはアンカ部40と一体型に構成した1組のば
ねアーム部44を、使用していない外側後方スリ
ーブ42の凹部47にアンカ部40を組込む時に
外側後方スリーブ42の中ぐり部から離れて延長
するように片持式に配置するので、保持装置にじ
やまされることなくランプを外側後方スリーブに
組込むことができる。この場合、前述の如くラン
プを組立てる時該アームが互いに離れて移動する
ようにばねアーム部44の自由端を配置する必要
がないことは明らかである。しかしながら、アー
ムの自由端は、ランプを反射かさ本体に組込んだ
後でばねアーム部44を共に案内するのを援助す
るように簡単な形状48に配置される。ばねアー
ム部44は外側後方スリーブ42から離れた方向
に附勢されるだけではなくて、該外側後方スリー
ブ42と直角の方向にも附勢されるので、アーム
が互いの方向に移動した時に該アームは外側後方
スリーブ42の自由端を越えて位置し、ランプ6
0のフランジ61の上方の該位置に保持される。
次にばねアーム部44は1の方向を該スリーブ4
2の方へ移動する。末端部47を開放することに
よつてばねアーム部44の突起部44aは外側後
方スリーブ42の中ぐり部の切込部48a内へ移
動し、ばねアーム部44の形成区域49は反射か
さ本体とランプの取付面を弾性で相互に係合させ
るようにランプに対向する1の方向に弾性附勢さ
れる。
この実施例の場合、形成区域49は突起部44
aの方へ離れているが、アームが外側に移動して
凹部に導入される時にアームによつてランプと反
射かさ本体とが共に相対的に移動するように、先
細になつている各凹部内へ移動するばねアーム部
44を単一形成することが可能である。
aの方へ離れているが、アームが外側に移動して
凹部に導入される時にアームによつてランプと反
射かさ本体とが共に相対的に移動するように、先
細になつている各凹部内へ移動するばねアーム部
44を単一形成することが可能である。
反射かさ本体に一端組込んだ保持クリツプを予
定通りに位置決めすることと、本発明の実施例の
クリツプの構造の故に、ランプと反射かさ本体を
最初に組立ててロツク係合させることが簡単かつ
便利な方法による自動化生産によつて容易に可能
なことがわかる。同様にランプの取外し及び手作
業による再組立も本発明の構造を用いることによ
つて簡単になることがわかる。
定通りに位置決めすることと、本発明の実施例の
クリツプの構造の故に、ランプと反射かさ本体を
最初に組立ててロツク係合させることが簡単かつ
便利な方法による自動化生産によつて容易に可能
なことがわかる。同様にランプの取外し及び手作
業による再組立も本発明の構造を用いることによ
つて簡単になることがわかる。
なお上記実施例においては何れも弾性部材の一
端に設けたアンカ部の取付部を突状部としてこれ
を被取付部としての反射かさ本体の凹部内に摩
擦、嵌合して取付けるようになしているが、既述
の如くこれに代えてアンカ部を収容部としての輪
となすとともにこの輪内に被取付部としての柱状
部に摩擦、嵌合することにより、弾性部材を反射
かさ本体の取付面に対向する1の方向と同軸上に
おける反対方向及び該1の方向へ横切る方向へ枢
動するのを規制可能に片持式に取付け、ランプを
反射かさ本体のランプ受け口内に係合させて弾性
部材を1の方向へ附勢して自動的に取付けるよう
になしてもよい。
端に設けたアンカ部の取付部を突状部としてこれ
を被取付部としての反射かさ本体の凹部内に摩
擦、嵌合して取付けるようになしているが、既述
の如くこれに代えてアンカ部を収容部としての輪
となすとともにこの輪内に被取付部としての柱状
部に摩擦、嵌合することにより、弾性部材を反射
かさ本体の取付面に対向する1の方向と同軸上に
おける反対方向及び該1の方向へ横切る方向へ枢
動するのを規制可能に片持式に取付け、ランプを
反射かさ本体のランプ受け口内に係合させて弾性
部材を1の方向へ附勢して自動的に取付けるよう
になしてもよい。
以上説明したように、ランプの前方に面する取
付けを反射かさ本体の後方に面する取付面に対向
する1の方向と同軸上における反対方向および該
1の方向を横切る方向に枢動するのを規制可能に
反射かさ本体に取付けられるアンカ部と片持式に
延びるような少なくとも1個のばねアーム部とを
含む弾性部材において、そのアンカ部の上記反射
かさ本体への枢動不能な取付けが、常に所定の決
まつた位置にあるため、ばねアーム部を係合させ
る自動組立機構に容易に一体化でき、またばねア
ーム部がランプの前方に面する取付面を反射かさ
本体の方向に面する取付面に押付ける1の方向に
対してこれを横切る方向に移動することができる
ようにしたため、ランプをランプ受け口に容易に
挿入して弾性部材により保持でき自動組立に寄与
できる。
付けを反射かさ本体の後方に面する取付面に対向
する1の方向と同軸上における反対方向および該
1の方向を横切る方向に枢動するのを規制可能に
反射かさ本体に取付けられるアンカ部と片持式に
延びるような少なくとも1個のばねアーム部とを
含む弾性部材において、そのアンカ部の上記反射
かさ本体への枢動不能な取付けが、常に所定の決
まつた位置にあるため、ばねアーム部を係合させ
る自動組立機構に容易に一体化でき、またばねア
ーム部がランプの前方に面する取付面を反射かさ
本体の方向に面する取付面に押付ける1の方向に
対してこれを横切る方向に移動することができる
ようにしたため、ランプをランプ受け口に容易に
挿入して弾性部材により保持でき自動組立に寄与
できる。
第1図は本発明による照明器具組立体に使用す
る保持装置の1実施例を示す平面図、第2図は第
1図の保持装置の側面図、第3図は第1図及び第
2図の保持装置の端面図、第4図はランプの反射
かさ本体の開口部にランプを保持する役割を果た
す第1図乃至第3図の保持装置を示すものであ
り、反射かさ本体と石英ハロゲンランプを包含す
る照明器具組立体の平面図、第5図は第4図の組
立体の側面図、第6図は第1図乃至第3図の保持
装置を非押圧状態下にてランプの反射かさ本体の
凹部に取付ける方法を示す側面図、第7図は反射
かさ本体の開口部にタングステンフイラメントラ
ンプを保持するための保持装置の使用方法を示す
別型照明器具組立体を示す側面図、第8図は第7
図の照明器具組立体の平面図、第9図は保持装置
を反射かさ本体に組込む方法を示す側面図、第1
0図及び第11図は第3図及び第7図に類似して
いるが僅かに異なる型式の保持装置を示すもので
あり、このうち第10図は下面図、第11図は側
面図、第12図及び第13図は第3図及び第7図
に類似した別の改変型保持装置を示したものであ
り、このうち第12図は保持装置を示す下面図、
第13図は反射かさ本体に組込んだ状態の側面
図、第14図及び第15図は第4図及び第5図に
類似した別の改変型保持装置を示すものであり、
第14図は平面図、第15図は組立体の側面図で
ある。 10……保持装置、14……ばねアーム部、1
5……1組の隔設アーム、17h,50……咬合
形成部、20……反射かさ本体、21……ラン
プ、27……凹部。
る保持装置の1実施例を示す平面図、第2図は第
1図の保持装置の側面図、第3図は第1図及び第
2図の保持装置の端面図、第4図はランプの反射
かさ本体の開口部にランプを保持する役割を果た
す第1図乃至第3図の保持装置を示すものであ
り、反射かさ本体と石英ハロゲンランプを包含す
る照明器具組立体の平面図、第5図は第4図の組
立体の側面図、第6図は第1図乃至第3図の保持
装置を非押圧状態下にてランプの反射かさ本体の
凹部に取付ける方法を示す側面図、第7図は反射
かさ本体の開口部にタングステンフイラメントラ
ンプを保持するための保持装置の使用方法を示す
別型照明器具組立体を示す側面図、第8図は第7
図の照明器具組立体の平面図、第9図は保持装置
を反射かさ本体に組込む方法を示す側面図、第1
0図及び第11図は第3図及び第7図に類似して
いるが僅かに異なる型式の保持装置を示すもので
あり、このうち第10図は下面図、第11図は側
面図、第12図及び第13図は第3図及び第7図
に類似した別の改変型保持装置を示したものであ
り、このうち第12図は保持装置を示す下面図、
第13図は反射かさ本体に組込んだ状態の側面
図、第14図及び第15図は第4図及び第5図に
類似した別の改変型保持装置を示すものであり、
第14図は平面図、第15図は組立体の側面図で
ある。 10……保持装置、14……ばねアーム部、1
5……1組の隔設アーム、17h,50……咬合
形成部、20……反射かさ本体、21……ラン
プ、27……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ランプ受け口及び取付面を備える反射かさ本
体20と、該反射かさ本体に取付けられるアンカ
部と少なくとも1個のばねアーム部14,44と
からなる弾性部材を有する保持装置とを含み、上
記ばねアーム部が使用時のランプの前方に面する
取付面と上記反射かさ本体の後方に面する取付面
に対向する1の方向に弾性附勢するようにされた
照明器具組立体にして、上記弾性部材は一端にア
ンカ部10,40を設け、取付部としての該アン
カ部と被取付部としての上記反射かさ本体との取
付けを一方に突状部を設けるとともに他方に収容
部を設けることにより上記1の方向と同軸上にお
ける反対方向及び上記1の方向を横切る方向に枢
動するのを規制可能に上記アンカ部が摩擦、嵌合
され、上記弾性部材は上記反射かさ本体20より
延長するように片持式に支持されるとともに上記
弾性部材の端部に上記1の方向に横切る方向でラ
ンプ21が上記ランプ受け口と係合自在な外側位
置と使用時には該ランプを上記ランプ受け口に保
持する内側位置との間を移動可能な係合部を設
け、該係合部が上記外側位置および上記内側位置
の何れか1方にある時、上記1の方向を横切る方
向に上記両位置の他方へ上記ばねアーム部を押圧
変倚することを特徴とした照明器具組立体。 2 上記アンカ部10,40の一端に設けた上記
取付部が突状部であり、該突状部を反射かさ本体
の一側に設けた被取付部としての凹部27,40
内に摩擦、嵌合して取付けることを特徴とした特
許請求の範囲第1項記載の照明器具組立体。 3 上記アンカ部10,40の一端に設けた上記
取付部が輪であり、該輪内に反射かさ本体の一側
に設けた被取付部としての柱状部を摩擦、嵌合し
て取付けることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の照明器具組立体。 4 上記反射かさ本体20が雄雌ダイスにより形
成されることにより上記アンカ部10,40の突
状部を取付けるべき上記反射かさ本体20の凹部
27,47が雄雌ダイスを引き出す方向に延びる
ように形成され、該凹部に上記アンカ部10,4
0を使用時に上記1の方向と同軸上における反対
方向および該1の方向を横切る方向へ枢動するの
を規制可能に取付けることを特徴とした上記特許
請求の範囲第2項記載の照明器具組立体。 5 上記反射かさ本体20の凹部27,40にわ
たつてラツカーを塗布することにより該凹部内に
取付けられる上記アンカ部を有する上記保持装置
の脱落を阻止することを特徴とする上記特許請求
の範囲第2項に記載の照明器具組立体。 6 上記ばねアーム部14,40と上記反射かさ
本体20に組込形成部17h,50を設け、該ば
ねアーム部が内側位置にある時に変形に耐えるよ
うにしたことを特徴とする上記特許請求の範囲第
1項乃至第5項の何れかに記載の照明器具組立
体。 7 上記反射かさ本体20が皿状内周面と上記ラ
ンプ受け口を包囲する外側後方スリーブ22,4
2とを設け、該スリーブ22,42は、上記ばね
アーム部14,40が上記内側位置にある時にそ
の端部に設けた組込形成部17h,44aと連結
する形成部を画する凹部50,48aが設けられ
たことを特徴とする上記特許請求の範囲第6項記
載の照明器具組立体。 8 上記凹部48aが上記反射かさ本体20の皿
状内周面より後方へ上記外側後方スリーブ42の
後端近くの位置まで伸びていることを特徴とする
上記特許請求の範囲第7項記載の照明器具組立
体。 8 上記外側位置において上記ばねアーム部44
が上記アンカ部40により上記外側後方スリーブ
42に対して外方かつ後方の配置で上記反射かさ
本体20上に支持され、内側位置においては組込
形成部と上記スリーブ42の凹部48aとの係合
によつて保持されることを特徴とする上記特許請
求の範囲第7項又は第8項記載の照明器具組立
体。 10 上記反射かさ本体20が、後方に延びる外
側後方スリーブ22を含み、上記ばねアーム部1
4が該外側後方スリーブに対して係合可能であ
り、内側に弾性的に押圧されることにより上記ば
ねアーム部のいかなる部分も上記ランプ受け口に
かぶさることなく上記内側位置に移動自在になる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6
項の何れかに記載の照明器具組立体。 11 上記ばねアーム部は、内側に弾性的に押圧
自在に設けられ、かつランプが上記1の方向に移
動してランプ受け口に入る使用時に外方の上記外
側位置へ弾性力に抗して折り曲げ可能になるとと
もに内方の上記内側位置に移動可能になることに
より上記ランプと係合可能になつて上記ランプの
取付面と上記反射かさ本体とを相互に係合する傾
斜引込部17bを含むことを特徴とする上記特許
請求の範囲第1項乃至第6項、または第10項の
何れかに記載の照明器具組立体。 12 上記ランプ21を上記ランプ受け口から後
方に引つ張る時に該ランプと係合可能になつて上
記ばねアーム部14をランプ21の運動通路外の
上記外側位置に移動自在となすような上記1の方
向に対して傾斜する傾斜部17gを上記ばねアー
ム部14に設けたことを特徴とする上記特許請求
の範囲第1項乃至第5項の何れかに記載の照明器
具組立体。
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GB838330925A GB8330925D0 (en) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | Retaining device |
GB8330925 | 1983-11-19 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60121601A JPS60121601A (ja) | 1985-06-29 |
JPH0311482B2 true JPH0311482B2 (ja) | 1991-02-18 |
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JP59242532A Granted JPS60121601A (ja) | 1983-11-19 | 1984-11-19 | 照明器具組立体 |
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