JPH03114602A - ステンレス鋼帯の冷間圧延方法 - Google Patents
ステンレス鋼帯の冷間圧延方法Info
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- JPH03114602A JPH03114602A JP25050889A JP25050889A JPH03114602A JP H03114602 A JPH03114602 A JP H03114602A JP 25050889 A JP25050889 A JP 25050889A JP 25050889 A JP25050889 A JP 25050889A JP H03114602 A JPH03114602 A JP H03114602A
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 title claims abstract description 28
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B3/00—Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
- B21B3/02—Rolling special iron alloys, e.g. stainless steel
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ステンレス鋼帯の冷間圧延方法に係り、詳し
くは圧延性を損なうことなく、安定的に油の焼きイ１き
によるステンレス鋼帯の表面に生じる焼きイづき模様を
防止する方法に関するものである。
くは圧延性を損なうことなく、安定的に油の焼きイ１き
によるステンレス鋼帯の表面に生じる焼きイづき模様を
防止する方法に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、冷延ステンレス鋼帯の圧延油の焼き付き模様の防
止対策としては、冷間圧延完了後、次工程の焼鈍前に、
■ステンレス鋼帯の表面の脱脂を行う、■ステンレス鋼
帯の表面に均一に塗油する、という２つの全く正反対の
方法があった。
止対策としては、冷間圧延完了後、次工程の焼鈍前に、
■ステンレス鋼帯の表面の脱脂を行う、■ステンレス鋼
帯の表面に均一に塗油する、という２つの全く正反対の
方法があった。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上記従来の焼きｆ」き模様の防止対策には、次
のような問題があった。
のような問題があった。
■ ステンレス鋼帯の表面の脱脂を行う方法は、焼き（
」きの程度がひどい場合には、脱脂を完璧に行うことは
困難であり、中途半端な脱脂ではむしろ異なった模様に
変化する。また、完璧な脱脂を行うには装置、運転費用
（脱脂剤等）が非常にかかる。
」きの程度がひどい場合には、脱脂を完璧に行うことは
困難であり、中途半端な脱脂ではむしろ異なった模様に
変化する。また、完璧な脱脂を行うには装置、運転費用
（脱脂剤等）が非常にかかる。
■ ステンレス鋼４１Ｆの表面に均一に塗油する方法は
、■の方法より効果があり、焼き（＝Ｊき模様に対して
は、その程度を軽くして商品価値を落とさないまでに回
復させることは可能であったが、完璧ではなかった。ま
たこの方法は、均一性を保持しながら油を塗る必要があ
るが、このため塗油のための特殊な装置が必要である。
、■の方法より効果があり、焼き（＝Ｊき模様に対して
は、その程度を軽くして商品価値を落とさないまでに回
復させることは可能であったが、完璧ではなかった。ま
たこの方法は、均一性を保持しながら油を塗る必要があ
るが、このため塗油のための特殊な装置が必要である。
特に次工程のライン速度が速い場合（例えば３０ｒｎ／
分以上の場合）、あるいはライン張力を微妙に制御しな
りればならない場合（例えばトータル張力±３０ｋｇ以
内に収める場合）、などには非常に精密な装置を必要と
する。
分以上の場合）、あるいはライン張力を微妙に制御しな
りればならない場合（例えばトータル張力±３０ｋｇ以
内に収める場合）、などには非常に精密な装置を必要と
する。
本発明は、このような問題を解決したステンレス鋼帯の
冷間圧延方法を提供することを目的とする。
冷間圧延方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、ステンレス鋼帯を冷間圧延する際に供給する
ミネラル質ストレート ントｆＦｔＱに関し、下式（１）で示す油量係数へを１
．３以上、■、５未満とすることにより、圧延性を損な
うことなく、安定的に油の焼き（＝Ｊきによるステンレ
ス鋼帯の表面に生じる焼きイ１き模様を防止することを
特徴とするステンレス鋼帯の冷間圧延方法である。
ミネラル質ストレート ントｆＦｔＱに関し、下式（１）で示す油量係数へを１
．３以上、■、５未満とすることにより、圧延性を損な
うことなく、安定的に油の焼き（＝Ｊきによるステンレ
ス鋼帯の表面に生じる焼きイ１き模様を防止することを
特徴とするステンレス鋼帯の冷間圧延方法である。
ごこで、Ｑ ：ロールクーラント量（４７分）、Ｍ ：
圧延ロール駆動用モーフの容量 （ｋ−）、 ρ ：圧延油の密度 （ｋｇ／ボ）、Ｃ ：圧延油
の比熱 ＜ ｋｃａｔ ７ ｋｇ ’Ｃ ）、ΔＬ：
循環圧延油の温度差 （°Ｃ）。
圧延ロール駆動用モーフの容量 （ｋ−）、 ρ ：圧延油の密度 （ｋｇ／ボ）、Ｃ ：圧延油
の比熱 ＜ ｋｃａｔ ７ ｋｇ ’Ｃ ）、ΔＬ：
循環圧延油の温度差 （°Ｃ）。
く作 用〉
本発明は、前記問題点を解決するために、冷間圧延後の
次工程焼鈍前に、脱脂や塗油を行うのではなく冷間圧延
時に、ステンレス鋼帯の温度を所定の温度（例えば１３
０’Ｃ）より低くすることにより、焼きイ」き現象その
ものを最も経済的に軽減し、ステンレスＭ帯に４にする
ｔＪ＋ｔきＩりき１莫様を無くずものであり、これには
、ミネラル質ストレートロールクーランｌ− ｆｉｔ
Ｑを、以下の式（＋）で示す油量係数への値が１．３以
上になるように限定すれば良い。
次工程焼鈍前に、脱脂や塗油を行うのではなく冷間圧延
時に、ステンレス鋼帯の温度を所定の温度（例えば１３
０’Ｃ）より低くすることにより、焼きイ」き現象その
ものを最も経済的に軽減し、ステンレスＭ帯に４にする
ｔＪ＋ｔきＩりき１莫様を無くずものであり、これには
、ミネラル質ストレートロールクーランｌ− ｆｉｔ
Ｑを、以下の式（＋）で示す油量係数への値が１．３以
上になるように限定すれば良い。
６０・ ρ ・ Ｃ・ΔＬ
ここで、Ｑ ：ロールクーラント量ｉ （ｆｆｉ／分）
、Ｍ ：圧延ロール駆動用モータの容量 （Ｈ）、 ρ ：圧延油の密度 （ ｋｇ ／ ｎｒ ）、Ｃ
：圧延油の比熱 （ｋｃａｌ／ｋｇ ’Ｃ ）、Δ
Ｌ：ＷＴ環圧延油の温度差 （°Ｃ）。
、Ｍ ：圧延ロール駆動用モータの容量 （Ｈ）、 ρ ：圧延油の密度 （ ｋｇ ／ ｎｒ ）、Ｃ
：圧延油の比熱 （ｋｃａｌ／ｋｇ ’Ｃ ）、Δ
Ｌ：ＷＴ環圧延油の温度差 （°Ｃ）。
但し、あまり被圧延材の温度を下げると、温間圧延の効
果が無くなり圧延性が悪くなるので、油量係数Δは、１
．５未満とする。特にＳＵＳ３０４では、板面温度が１
００℃を下まわる々加工誘起マルテンザイトが激増する
ことが知られている。
果が無くなり圧延性が悪くなるので、油量係数Δは、１
．５未満とする。特にＳＵＳ３０４では、板面温度が１
００℃を下まわる々加工誘起マルテンザイトが激増する
ことが知られている。
〈実施例〉
ステンレス鋼帯を冷間圧延する際に供給するミネラル質
ストレート油のロールクーラントｆｆｉＱが７０００１
！／分で油量係数へが１．０２であった圧延機において
、油量係数Ａを１．３以上とするため、９０００！／分
にロールクーラント量を増量したところ、圧延油による
焼きイ１き模様が全く発生しなくなった。
ストレート油のロールクーラントｆｆｉＱが７０００１
！／分で油量係数へが１．０２であった圧延機において
、油量係数Ａを１．３以上とするため、９０００！／分
にロールクーラント量を増量したところ、圧延油による
焼きイ１き模様が全く発生しなくなった。
第１図は、リバース式圧延機において、ＳＵＳ３０４の
ステンレス銅帯を１．２３ｍｍから１．ＯＯｍｍに圧延
する際に、被圧延材の温度が最も高くなる時を選んで、
３パス目の圧延速度３００ｍ／分で実施した実験結果を
示す。横軸にクーラン目り縦軸にステンレス鋼帯の温度
を示している。
ステンレス銅帯を１．２３ｍｍから１．ＯＯｍｍに圧延
する際に、被圧延材の温度が最も高くなる時を選んで、
３パス目の圧延速度３００ｍ／分で実施した実験結果を
示す。横軸にクーラン目り縦軸にステンレス鋼帯の温度
を示している。
この時、クーラント量が９０００／．７分以上で、安定
的にステンレス鋼帯温度１３０’Ｃ以下を得ていること
がわかる。
的にステンレス鋼帯温度１３０’Ｃ以下を得ていること
がわかる。
（すし、クーラント量が１００００ Ｎ ７分以上とな
ると、被圧延材板温か１００℃以下となるので、温間圧
延効果が無くなり、圧延性が悪化する。特にＳ（ＪＳ３
０４では、加工誘起マルテンサイトが激増することが知
られている。従って圧延性も加味した場合、油量係数Ａ
は１．３以上、１．５未満とする。
ると、被圧延材板温か１００℃以下となるので、温間圧
延効果が無くなり、圧延性が悪化する。特にＳ（ＪＳ３
０４では、加工誘起マルテンサイトが激増することが知
られている。従って圧延性も加味した場合、油量係数Ａ
は１．３以上、１．５未満とする。
〈発明の効果〉
以」二説明したように、本発明によれば、ステンレス鋼
帯を冷間圧延する時に、油量係数を尽にロールクーラン
トを供給することにより、圧延速度を落としたり圧下率
を低くせずに、被圧延材の温度を確実に、安定して所定
の温度以下として巻き取るので、圧延油の焼きイ１きが
無くなり、焼きｆ′、１き模様を防止することができる
ようになる。
帯を冷間圧延する時に、油量係数を尽にロールクーラン
トを供給することにより、圧延速度を落としたり圧下率
を低くせずに、被圧延材の温度を確実に、安定して所定
の温度以下として巻き取るので、圧延油の焼きイ１きが
無くなり、焼きｆ′、１き模様を防止することができる
ようになる。
第１図は、ステンレス鋼帯の冷間圧延におりるロールク
ーラント量とステンレス鋼（１（の温度との関係を示し
たグラフである。
ーラント量とステンレス鋼（１（の温度との関係を示し
たグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ステンレス鋼帯を冷間圧延する際に供給するミネラル質
ストレート油のロールクーラント量Ｑに関し、下式（１
）で示す油量係数Ａを１．３以上、１．５未満とするこ
とにより、圧延性を損なうことなく、安定的に油の焼き
付きによるステンレス鋼帯の表面に生じる焼き付き模様
を防止することを特徴とするステンレス鋼帯の冷間圧延
方法。 Ｑ＝Ａ・（８６０Ｍ）／（６０・ρ・Ｃ・Δｔ）………
（１）ここで、Ｑ：ロールクーラント量（ｌ／分）、Ｍ
：圧延ロール駆動用モータの容量（ｋＷ）、 ρ：圧延油の密度（ｋｇ／ｍ＾２）、 Ｃ：圧延油の比熱（ｋｃａｌ／ｋｇ℃）、 Δｔ：循環圧延油の温度差（℃）。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250508A JP2545468B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ステンレス鋼帯の冷間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250508A JP2545468B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ステンレス鋼帯の冷間圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114602A true JPH03114602A (ja) | 1991-05-15 |
| JP2545468B2 JP2545468B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=17208933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1250508A Expired - Lifetime JP2545468B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ステンレス鋼帯の冷間圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545468B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10900536B2 (en) | 2016-06-15 | 2021-01-26 | Oiles Corporation | Damper |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128214A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Kawasaki Steel Corp | ステンレス鋼帯の焼鈍方法 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1250508A patent/JP2545468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128214A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | Kawasaki Steel Corp | ステンレス鋼帯の焼鈍方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10900536B2 (en) | 2016-06-15 | 2021-01-26 | Oiles Corporation | Damper |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2545468B2 (ja) | 1996-10-16 |
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