JPH03113860A

JPH03113860A - 磁気テープガイド装置

Info

Publication number: JPH03113860A
Application number: JP1250884A
Authority: JP
Inventors: Masanori Ogura; 正則小倉
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1989-09-27
Filing date: 1989-09-27
Publication date: 1991-05-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、ＶＴＲ，テープレコーダなどで、磁気ヘッ
ドにしゆう動する磁気テープの幅方向規制をする磁気テ
ープガイド装［ＩＫ関する。

〔従来の技術〕

＠５図及び第６図は１例えば、実開昭６Ｏ−１４０２９
４Ｊｉ＋公報に示された。従来の磁気テープガイド装置
を示すテープレコーダの平面図及び第５図の■−Ｗ線に
おける断面図である。図において、１は本体フレーム、
２はこれに装着されたテープカセットで、送夛出し側テ
ープ！Ｊ−／Ｌ’２ａと巻取シ側チープリーＡ／２１）
からの磁気テープ５が前面の開口部３から露出され走行
される。４は開口部３を開閉するふた体、６は磁気ヘッ
ドで１本体フレームＩＫ取付けられた基台７に支持され
たヘッド取付台８に取付けられている。９はテープカセ
ットに配設されたガイドピン、］○は基台フに取付体１
〕を介し支持された両側一対のテープガイドで。

磁気テープ５の面に接し案内する円柱部１０ａとテープ
５の両側縁に接し幅方向の規制案内する上下のつば部１
０′ｂが設けられている。１２はキャプスタン、１３は
これに対応するピンチローラである。

上記磁気ヘッド６の両側に配されたテープガイド１ｏに
より、磁気テープガイド装置が構成されている。

上記従来のテープガイド装置において、テープレコーダ
の停止状態から、再生又は記録の安定したテープ走行状
態までの間に、キャプスタン１２とピンチローラ１３に
よシ走行される磁気テープ５を、送出し側チープリー　
ＩＶ　３ａ、あるいは巻取シ圓チープリー／ｌ／２１）
との間のテープテンションと、テープガイド１０や磁気
ヘッド６などとの滑シによシ制御されたテープバス内の
安定したテープ走行をさせるものである。

テープガイド１０部による磁気テープ５に対する案内作
用を、第７図の平面断面図によシ説明する。磁気テープ
５は、第１係合範囲手段１４で１面部が円柱部１０ａに
接し規制案内され、かつ１両側縁が両つば部１ｏｔ）内
面に接し幅方向規制がされる。

さらに、磁気テープ５は補助係合範囲手段１５で。

両側縁が両つば部ｌｏｂ内面に接し１幅方向の規制がさ
れる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のような従来の磁気テープガイド装置では。

停止状態での磁気テープ５のたるみが大きく、磁気テー
プ５がテープガイド１０のつば部１ｏｔ）の−方から幅
方向にずれた場合や、３次元テープバスや機器の振動、
ひずみなどによる外力°により、磁気テープ５がつば部
１０１３に強く押付けられた場合。

あるいは、磁気テープ５の走行方向や速度が変化する場
合などで、安全走行に至る前に、第７図でのＪＭｌ係会
範囲手段１４での幅方向の移動修正が速やかに行われず
、磁気テープ５の側縁が損傷を受けたり、又は側縁部が
幅方向に対し座屈を生じ。

幅方向の位置規制が正しく行われないという問題点があ
った。

この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、磁気テープの側縁での損傷を少なくシ、また
１幅方向の位置規制が正しくなされる磁気テープガイド
装置を得ることを目的としている。

〔！！！題を解決するための手段〕

この発明にかかる磁気テープガイド装置は、磁気テープ
の面部及び両側縁に接し規制案内する第１係合範囲手段
と、この第１係合範囲手段から離れた位置に、磁気テー
プの両側縁のみに接し幅方向規制案内する第２係合範囲
手段とを配設したものである。

〔作用〕

この発明においては、磁気テープがたるんでテープテン
ションがかかつていない場＠−には、第１係会範囲手段
と第２係合範囲手段によシテープ幅方向の規制を受けて
おり、テープ厚み方向に十分広げた＠２２係範囲手段に
よシ、テープ幅方向の修正移動が速かになされる。

また、テープテンションがかった場合には、たとえ磁気
テープが幅方向にずれていても、第１係合範囲手段では
、テープ厚み方向にはっは部は大きく張出していないの
で、磁気テープの側縁が損傷を受けた９１幅方向に対し
座屈を生じ円柱部に押付けられることがなくされ、傷付
きが防がれる。

ｔａｚ係合範囲手段では、０１１縁規制部忙よシ磁気テ
ープが曲げられても、テープ面に対する接面部がないの
で、押付けられることがなく、傷付きが生じにくい。こ
うして、ｔａｘ、に２係合範囲手段によシテーデ幅方向
の修正移動が速かに行われる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例による磁気テープガイド装
置の斜視図である。テープレコーダの本体フレーム１（
第５図参照）に敗付けられた基体７に、磁気ヘッド６が
ヘッド取付白日を介し奴付けられ、また、一対のテープ
ガイド１０が取付体１１を介し取付けられている。磁気
テープ５は１円柱部１０ａに面部が受けられ、かつ１両
つば部１ｏｔ）Ｋよ〕両側縁が接し幅方向に規制案内さ
れる。２０は基体７１Ｃ取付けられた幅方向規制ガイド
で、磁気テープ５から十分能された柱部２０ａから１両
受片部２０１ｂが十分長く出されておシ、磁気テープ５
の両側縁に接し案内して幅方向規制をし、磁気テープ５
の面の直交方向の変位は自在にしている。

上記テープガイド１０及び幅方向規制ガイド２０によシ
磁気テープガイド装置を構成している。この磁気テープ
ガイド装置による案内作用を、第２図の平面断面図によ
り説明する。２１は第１係合範囲手段で、磁気テープ５
に対するテープガイド１００円柱部１０ａによる接面と
、かつ１両つば部１ｏｔ）内面による両側縁の接触とに
より規正をする。

２２は第２係会範囲手段で、磁気テープ５に対する幅方
向規正ガイド２０によシ両１ｌｌＩ縁の接触をする主係
合部２２ａと、テープガイド１０の両つば部１０ｂの両
側縁のみの接触をする補助係合部２２１）とからなり、
＠方向専用規制をする。２３は主係合部２２ａと補助係
合部２２１）との間にあけられた空所部である。

上記一実施例の装置において、停止などＫよシ磁気テー
プ５がたるんだ状靭から、安定走行状態に至る過程で、
テープテンションのかかつていないうちは、テープガイ
ド１０のつば部１ｏｔ）と１幅方向規制ガイド２０の大
きく出された両受片部２０１）とＫよシ、磁気テープ５
は幅方向の規制を受け。

外れに＜＜、たとえ、テープガイド１０のつば部ｌｏ′
ｂから外れても速やかに安定走行状態に戻ることができ
る。

また、テープテンションがかかると、安定走行状態に至
るまでに、磁気テープ５に傷を付けてしまうことが考え
られる。しかし、上記理由によシ速やかに安定走行状態
に戻ることと、たとえ、磁気テープ５がつば部１０ｂを
越えてずれていても。

第１係合範囲手段２１などでおこる磁気テップ５の側縁
部がつば部１０ｂに沿って曲げられたうえで。

円柱部１０ａに押付けられて起こる傷は１幅方向規正ガ
イド２０にテープ幅方向規制の一部を代行させているこ
とと、第１係合範囲手段においてはっは部１０ｂがテー
プ厚さ方向に少しか張出していないことにより１発生が
防がれる。

第３図はこの発明の第２の実施例による磁気テープガイ
ド装置を示す。テープガイド３０は円柱部３０ａと両つ
ば部３０ｂからなる。この両つば部３０ｂの両側に一体
に延長され、溝部３１ｃで空所が設けられた両受片部ｓ
１ａ　Ｋ　Ｌ　ｈ幅方向規正ガイド３１を形成している
。これにより、構成部品数を減少し１組立てを簡単にし
ている。

第４図はこの発明の第３の実施例を示すテープガイドの
斜視図である。テープガイド３２は１円柱部３２ａと、
この円柱部の上、下に、第２図の第１係会範囲手段２１
に相当する転回のみにつば部３２ｂが出されていて、補
助部１２ｂ　Ｋ相当する部分は省かれている。

なお、上記実施例では１幅方向規制ガイド２０の上下の
両受片部２０１）によシ、テープ幅方向を上。

下組で規制したが、必要によシ片方のみの規制をするよ
うにしてもよく、″また。上、下を別の個所で規制して
もよく、さらに、複数に分けて規制するようにしてもよ
い。

また、上記実施例では、テープガイド１０は固定したが
１円柱部１０ａのみを回転可能にした構造にしてもよく
、さらに、傾斜配設の場合にも適用できるものである。

なおまた、テープガイドの円柱部をスポンジ状体で構成
し、気体を噴出させて磁気テープを浮かせ無接触で案内
する場合にも適用できる。

さらに１回転ドラムに磁気ヘッドを取付けたものや、固
定の磁気ヘッドのように、テープバスの構成要素であれ
ば適用できるものである。

またさらに、上記実施例では、ガイドビン９は省いてい
るが、必要により設ける。

〔発明の効果〕

以上のよう！ＩＣ，この発明によれば、磁気テープの面
部及び側縁疋接し規制案内する＠１１係範囲手段と、こ
の第１係合範囲手段から離れた位置に。

磁気テープの側縁のみに接し規制案内する第２係合範囲
手段を設けたので、磁気テープの傷発生が少なくなシ、
テープが速やかに安定走行される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による磁気テープガイド装
置の斜視図、ＩＸＺ図は第１図の装置のテープ案内作用
を示す平面断面図、第３図はこの発明の第２の実施例を
示す磁気テープガイド装置の斜視図、第４図はこの発明
の第３の実施例を示すチー７゛ガイドの斜視図、第５図
は従来の磁気テープガイド装置を示すテープレコーダの
一部破断した平面図、第６図は第５図の■−■線におけ
る断面図、第７図は第６図のテープガイド装置のテープ
案内作用を示す平面断面図である。５・・・磁気テープ、６・・・磁気ヘッド、　１０・・
・テープガイド、１０ａ・・・円柱部、１ｏｔ）・・・
つば部、２０・・・幅方向規制ガイド、２０ａ・・・柱
部、２０ｂ・・・愛片部、２１・・・第１係合範囲手段
、２２・・・第２係合範囲手段、　２２ａ・・・主係合
部、２２ｂ・・・補助係合部、　３０・・・テープガイ
ド、３０ａ・・・円柱部、３０ｂ・・・つば部、３１・
・・幅方向規正ガイド、３１Ｃ・・・溝部、３１ｄ・・
・受片部。３２・・・テープガイド、３２ａ・・・円柱部、３２ｂ
・・・つば部なお１図中同一符号は同−又は相当部分を
示す。

Claims

【特許請求の範囲】

磁気ヘッドに接し走行する磁気テープの面部及び側縁に
接し規制案内する第１係合範囲手段と、この第１係合範
囲手段から間隔をあけた位置に、上記磁気テープの側縁
に接し幅方向のみの規制案内をする第２係合範囲手段を
設けたことを特徴とする磁気テープガイド装置。