JPH03113826A - ディスクの洗浄装置 - Google Patents

ディスクの洗浄装置

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JPH03113826A
JPH03113826A JP1249302A JP24930289A JPH03113826A JP H03113826 A JPH03113826 A JP H03113826A JP 1249302 A JP1249302 A JP 1249302A JP 24930289 A JP24930289 A JP 24930289A JP H03113826 A JPH03113826 A JP H03113826A
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brush
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権守 和彦
Hisayoshi Ichikawa
久賀 市川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、磁気ディスク、光ディスク等のように、円環
状に形成した記録媒体からなるディスクを洗浄するため
のディスクの洗浄装置に関するものである。
【従来の技術】
例えば磁気ディスクは、アルミニウム等の金属板を円環
状に形成したディスクの表裏両面に磁気記録膜を形成し
てなるものであるが、このディスクに磁気記録膜を形成
する前にその表面を洗浄しなければならない。ここで、
ディスクの洗浄はその表面に付着する研摩粉等の異物を
除去するたけでなく、油膜等の汚れ等をも取り除いて、
完全に清浄な状態としなければならず、僅かでも異物や
汚れ等が残されていると、記録膜の形成に支障を来たす
ことになる。とりわけ、近年においては、記録密度の向
上及び情報の書き込み及び読み出しの高速化を図るため
に、磁気記録膜は薄膜化される傾向にあるが、このよう
に磁気記録膜を薄膜化すると、極めて小さな異物かディ
スクに付着していたり、また表面に極僅かでも油汚れ等
の汚れがある場合であっても、情報の書き込み及び読み
出しに大きな影響を与えることになる。 このために、ディスクを完全に清浄な状態にすることは
、磁気ディスクとしての品質の向上を図る上で極めて重
要なこととなる。ここで、ディスクの洗浄方式としては
、超音波洗浄方式とブラシ洗浄方式とが従来から用いら
れている。このうち、超音波洗浄方式は異物の除去には
著しい効果を発揮するものの、ディスク表面に付着する
油膜等の汚れを除去することができないという難点があ
る。一方、洗浄液を用いたブラシ洗浄は異物の除去だけ
でなく、表面に付着した汚れを取り除くことができるの
で、近年においては、ディスクの洗浄方式としては、ブ
ラシ洗浄方式が用いられるのが一般的である。 ここで、ブラシ洗浄を行うに当っては、ブラッシング効
果を良好ならしめるために、洗浄中においてブラシを動
かす必要がある。また、ディスクの全面を隅なく洗浄す
るためには、洗浄中にディスクを回転させなければなら
ない。然るに、ブラシとディスクとをそれぞれ独立に駆
動するようにすると、洗浄装置全体の構成が複雑かつ大
型化することになる。また、洗浄中においては、ディス
クには洗浄液が供給され、しかも洗い残しを防止するた
めに、該ディスクの表面に回転駆動手段を当接させては
ならないこと等から、ディスクを直接回転駆動手段に連
結するのは好ましくない。このだめに、ディスクをチャ
ック手段等によって、回転自在に支持させ、このディス
クの表裏両面に相対向する状態に一対のブラシな当接さ
せて、これら両ブラシを同一方向に回転させることによ
って、ディスクの表裏両面を同時にブラッシングすると
共に、この洗浄中にディスクに回転力を与えることによ
って、該ディスクの全面の洗浄を可能ならしめるように
したものは従来から知られている。 [発明が解決しようとする課題1 ところで、前述したように構成すると、ブラシの回転中
にディスクもこれに追従して回転することになるので、
該ディスク表面への摩擦力が小さくなり、十分なブラッ
シング作用を発揮させることができず、特にディスク表
面に付着した油膜を除去するのか困難となる。従って、
ディスクを完全に清浄化させるには、多量の洗浄液を供
給しながら長時間ブラッシングしなければならず、洗浄
効率が良好でないという欠点がある。 本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、簡単
な構成で、ディスクの表面全体を極めて効率的に洗浄す
ることができるようにしたディスク洗浄装置を提供する
ことを目的とするものである。 【課題を解決するための手段J 前述の目的を達成するために、本発明は、ディスクの表
裏両面に当接して、回転駆動手段により所定の方向に回
転させることによって、該ディスクを追従回転させなが
らその洗浄を行う一対の面ブラシと、前記ディスクの内
外周のエツジのうち少なくとも一方のエツジに当接し、
前記面ブラシによるディスク回転方向とは反対向きの回
転力を与える方向に回転するエツジブラシとを備える構
成としたことをその特徴とするものである。 [作用1 前述のように構成することによって、面ブラシを回転さ
せて、ディスクをこれに追従回転させることによって、
該面ブラシによりディスクの全面をブラッシングするこ
とができることは、従来技術のものと同様である。然る
に、この洗浄中において、エツジブラシによってディス
クに対して面ブラシによる回転方向とは反対方向への回
転力が与えられて、ディスクの回転に対して抵抗となる
ので1面ブラシによるディスクへの摩擦力が大きくなり
、十分なブラッシング力を発揮させることができるよう
になり、油膜等のように頑固な汚れも迅速かつ確実に除
去することができ、洗浄効率が著しく良好となる。 しかも、このようにエツジブラシをディスクのエツジ部
分に摺接させることにより、当該エツジ部分も同時に洗
浄することができる。従って、ディスクの表裏両面のみ
ならず、その内外周のエツジ部分を含めた全体を洗浄す
るには、内外周のエツジ部分に摺接するそれぞれ1個ま
たは複数個のエツジブラシを設け、これら各エツジブラ
シのうちの少なくとも1個のエツジブラシを面ブラシの
回転方向と反対方向にディスクを回転させる力を付与す
るようになし、他のエツジブラシをディスクが面ブラシ
による回転方向と同一方向に回転させることができる方
向に回転させるようにすればよい。これによって、ディ
スクの表裏両面だけでなく、内外周のエツジ部分が同時
に洗浄することができる。 r実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 まず、第1図及び第2図に本発明に係るディスクの洗浄
装置の基本構成を示す。 同図において、Dはディスクを示し、該ディスクDはそ
の外周縁部を3個のチャック部材1によりチャックされ
るようになっており、このチャック部材1は支軸1aに
回転自在に支持されている。 このディスクDの表裏両面を洗浄するために、−対の面
ブラシ2.2が用いられ、これら各面ブラシ2.2はス
ポンジ等の柔軟な部材で構成され、ディスクDの表裏の
各面にそれぞれ接離可能となっている。また、3はエツ
ジブラシを示し、該エツジブラシ3は、面ブラシ2と同
様にスポンジ等の柔軟材で形、成されており、ディスク
Dの外周縁部に接離可能となっている。 前述した面ブラシ2及びエツジブラシ3はそれぞれ回転
軸2a、 3aに取り付けられており、該各回転軸2a
、 3aは共に図示しない回転駆動手段により回転駆動
せしめられるようになっている。即ち、面ブラシ2は、
第1図に矢印Aで示した方向に回転駆動されるようにな
っている。従って、該面ブラシ2を回転させると、ディ
スクDは同図に矢印Bで示した方向に追従回転せしめら
れることになる。また、エツジブラシ3は面ブラシ2と
は逆に、同図に矢印Cで示した方向に回転駆動させるよ
うになっており、このエツジブラシ3の回転力がディス
クDに伝達されて、該ディスクDは前述した面ブラシ2
による回転方向とは反対方向に回転力が付与され、これ
によってこのディスクDの矢印B方向への回転に対する
抵抗力が発揮することになる。 このように構成することによって、両面ブラシ2をディ
スクDの表裏両面に当接させて、該ディスクDを挟み込
むようにするとると共に、エツジブラシ3をディスクD
の外周エツジに当接させた状態となす。そして、このデ
ィスクDに向けて中性洗剤等からなる洗浄液を供給しな
がら、回転軸2a、 3aを回転駆動して、面ブラシ2
及びエツジブラシ3を回転させることによって、ディス
クDの洗浄を行う。 従って、ディスクDを挾持する一対の面ブラシ2の回転
により該ディスクDがこれに追従して回転するが、エツ
ジブラシ3は面ブラシ2と逆方向に回転するようになっ
ているので、該面ブラシ2によるディスクDの回転に対
する抵抗力が該ディスクDに与えられることになり、こ
の結果、面ブラシ2によるディスクDの摩擦力を大きく
することができ、より効率的にブラッシングすることが
できるようになる。この結果、油膜等のように除去が著
しく困難な汚れがあっても、この汚れを円滑かつ確実に
落すことができる。ここで、ディスクDの回転に対する
抵抗力はエツジブラシ3のディスクDの外周エツジへの
押し付は力により変化するものであるから、該エツジブ
ラシ3のディスクDの外周エツジへの押し付は量を調整
すれば、ディスクDの洗浄にとって最適な回転抵抗力を
生じさせることができる。 しかも、前述したように、エツジブラシ3がディスクD
に当接しているので、該エツジ部分の洗浄も同時に行う
ことができることになる。 而して、ディスクDの表裏両面と、内外周のエツジ部分
とを同時に洗浄するように構成したディスクの洗浄装置
を第3図乃至第12図に示す。 まず、第3図乃至第5図に、洗浄時にディスクDをチャ
ックするチャック手段の構成を示す。同図おいて、10
はディスクチャック手段10を示し、該ディスクチャッ
ク手段10は、3個のチャック部材11を有し、該各チ
ャック部材11は支軸11aの先端に回転自在に取り付
けられており、これら各チャック部材11によってディ
スクDの外周縁部を3点でチャックすることができ、し
かもこのディスクDをチャックした状態で、該ディスク
Dを回転させることができるように構成されている。 而して、ディスクチャック手段10の各チャック部材1
1をチャック位置とチャック解除位置との間に変位させ
るために、各チャック部材11はレバー12に取り付け
られている。これらレバー12は、第4図に示したよう
に、軸受ブツシュ13に挿通させた軸14に取り付けら
れており、該軸14を回動させることによって、該各レ
バー12は所定角度往復回動せしめられるようになって
いる。また、各軸14の他端には駆動レバー15が連結
されており、これら各駆動レバー15はそれぞれアーム
16に連結されている。そして、第5図から明らかなよ
うに、各アーム16の他端は回転円板17に取り付けら
れており、該回転円板17にはレバー18を介してシリ
ンダ19が連結されている。 従って、シリンダ19を作動させて、回転円板17を第
5図中の矢印X方向に回転させると、駆動レバー15は
同図の矢印Y方向に回動して軸14を同じ方向に回動す
る。これによって、レバー12は第3図の矢印Z方向に
回動して、チャック部材11は外向きに変位して、ディ
スクDから離間するチャック解除位置となる。また、シ
リンダ19によって、回転円板17を前述と反対方向に
回転させると、内向きに変位してディスクDをチャック
することができるようになる。 このように、・ディスクチャック手段10によってディ
スクDをチャックさせた状態で、ディスクDに対して洗
浄を行うことができるようになっている。しかも、この
洗浄はディスクDの表裏両面たけでなく、内外周のエツ
ジ部分も含めたディスクDの全表面を同時に洗浄を行う
ことができるようになされている。 このディスクDの洗浄を行うために、第6図に示したよ
うに、表裏各面に当接する面ブラシ20゜21と、内周
エツジに当接するエツジブラシ22及び外周エツジに当
接するエツジブラシ23.24とから構成される。そし
て、これらブラシ20〜24を用いてディスクDの洗浄
を行うために、これら各ブラシ20〜24を回転させる
が、次に第7図に示したように構成される。即ち、ディ
スクDの表裏両面を挾持する面ブラシ20.21は該デ
ィスクDの対して扇形に当接しており、これら各面ブラ
シ20.21を矢印A方向に回転させることによって、
ディスクDはこれ追従して矢印B方向に回転せしめられ
る。また、外周エツジに当接する一方のエツジブラシ2
3も面ブラシ20.21と同じ方向に回転駆動されるよ
うになっており、これによって、ディスクDはさらに円
滑に回転駆動されることになる。而して、このディスク
Dの回転を可能ならしめるために、該ディスクDをチャ
ックするチャック部材11は回転自在となっている。 然るに、ディスクDに対して一側方向(即ち第7図にお
ける矢印B方向)のみに回転力を与えるだけでは、ブラ
ウジング効果が十分ではない。そこで、内周エツジに当
接するエツジブラシ22は六方向に回転させ、また他方
の外周エツジに当接するエツジブラシ24は、エツジブ
ラシ23とは反対方向のC方向に回転駆動させる。ブラ
シ22.24をこのように回転させることによって、デ
ィスクDのB方向への回転に抗する方向に回転力が作用
し、この結果、ディスクDの表面に対するブラッシング
効果がより効率的に発揮されることになる。なお、ディ
スクDの回転に対する抵抗があまり大きくなって、その
円滑な回転が損なわれないようにするために、ブラシ2
3の押し付は力をブラシ24のそれより大きくしている
。 各ブラシ20〜24に前述した動作で駆動するために、
第8図及び第9図に示した回転伝達機構が用いられる。 図中において、30は支軸を示し、該支軸30は図示し
ないモータによって回転駆動せしめられるようになった
駆動軸となっている。そして、第8図に示されているよ
うに、各ブラシ20〜24の駆動ユニットのうち、ブラ
シ20.22〜24は取付板31に装着されている。そ
してこれらブラシ20.22〜24を回転駆動するため
に、支軸30に取り付けたプーリ30aには第1の伝達
ベルト32が巻回して設けられており、この第1の伝達
ベルト32は、ア゛イドラ33、支点軸34に取り付け
たプーリ34a、アイドラ35、ディスクDの表面に当
接するブラシ20を回転駆動する軸36に取り付けたプ
ーリ36a、内周エツジに当接するブラシ22を回転駆
動する軸37に取り付けたプーリ37a、外周エツジに
当接するブラシ24を回転駆動する軸38に取り付けた
プーリ38a及びアイド・う39と順次係合している。 また、支点軸34に取り付けられて、プーリ34aと共
に回転するプーリ34bとディスクDの外周エツジに当
接するブラシ24を回転駆動するための軸40に設けた
プーリ40aとの間に・は第2の伝達ベルト41が巻回
して設けられている。 一方、ディスクDの他側面に当接するブラシ21は、第
9図に示したように、取付板31に対してディスクDを
挟んだ反対側に位置する取付板42に装着した軸43に
取り付けられている。そして、この軸43には、プーリ
43aが装着されており、該プーリ43aと支軸30に
設けたプーリ30bとの間には第3の伝達ベルト44が
巻回されている。 従って、支軸30を第8図及び第9図に矢印で示した方
向に回転させることによって、この支軸30により駆動
される各部はそれぞれ矢印方向に回転することになり、
これによってブラシ20〜24をそれぞれ前述した方向
に回転させることができるようになっている。 ディスクDは、その表裏両面と、内外周のエツジ部分と
の全表面を洗浄が行われるが、この洗浄作業を行うべき
部位にディスクDを搬入したりそれらから搬出したりす
ることを可能ならしめるために、ブラシ20.22〜2
4を支持する取付板61.42はディスクチャック手段
10により支持されたディスクDに対して近接・離間す
る方向に往復変位可能となっている。このために、第1
0図に示したように、取付板31.42はそれぞれシリ
ンダ45.46に連結されており、このシリンダ45.
46を作動させることによって、各ブラシ20〜24を
ディスクチャック手段10にチャックされたディスクD
から離間させた待機位置と、この位置から相互に離間す
る方向に変位して、このディスクチャック手段10にデ
ィスクDを装着することができる作動位置に変位させる
ようにしている。 ここで、エツジブラシ24はディスクDの回転に対する
抵抗力の調整を可能ならしめる構成したものであるため
に、該ディスクDの外周に対する押し込み深さを調整す
ることができるようになされている。このために、第1
1図に示したように、該エツジブラシ24を支持する軸
40は揺動板47に揺動可能に取り付けられて、該揺動
板47は支点軸34を中心として揺動可能となっており
、シリンダ48によってディスクDの外周エツジに当接
する状態と、該ディスクDから離間する状態との間に往
復変位させることができるようになっている。従って、
このシリンダ48による揺動板47の変位量を適宜設定
することによって、・エツジブラシ24のディスクDの
外周エツジに対する押し付は力を最適な状態となるよう
に調整することができる。しかも、このエツジブラシ2
4は、第12図に示したように、ディスクDに対して角
度θ傾いた状態となっており、この結果、該エツジブラ
シ23は、その回転中においては、幅Bの範囲てディス
クDの外周エツジに当接することになる。これによって
、ディスクDの外周における面取りを施したチャンファ
部分もブラッシングすることができる。 本実施例におけるディスクの洗浄装置は前述のように構
成されるもので、ディスクDの洗浄を行うに当っては、
中性洗剤等の洗浄液が用いられ。 洗浄中には、この洗浄液がディスクDに供給されるが、
この洗浄液が周囲に飛散しないようにするために、ブー
ス49が設けられており、該各ブース49はディスクチ
ャック手段10にチャックされたディスクDを覆う位置
と、装置の隔壁に近接する方向に変位して、ディスクD
の搬入及び搬出を可能ならしめるようにしている。 また、洗浄中において、ディスクDに洗浄液を供給する
ために、第10図から明らかなように、面ブラシ20.
21をそれぞれ支持する軸36.43には、その軸線方
向に貫通孔50.51が穿設されて、両端開放の中空軸
となっており、またこれら面ブラシ20、21を支持す
る支持板20a 、 21aの中央部には透孔52.5
3が形成されている。そして、軸36.43の他端には
洗浄液供給部材54.55が取り付けられている。これ
ら洗浄液供給部材54.55はそれぞれシール56.5
7を介して軸36.43に連結されるハウジング54a
 、 55aを有し、該ハウジング54a。 5Saの内部は軸36.43の貫通孔50.51に通じ
る液室となっている。そして、これら洗浄液供給部材5
4、55にはそれぞれ洗浄液供給チューブが接続されて
いる。これによって、軸36.43から面ブラシ20、
21を介してディスクDに洗浄液が供給されるようにな
っている。なお、・エツジブラシ22〜24には格別洗
浄液が供給されるようにはなってはいないが、これら面
ブラシと同様に洗浄液を供給することもできる。また、
ブース49の天井壁には給水ノズル58が垂設されてお
り、これによって、洗浄が終了した後に、ブラシ20〜
24をディスクDから離間させた状態で、この給水ノズ
ル58から純水のシャワーを供給することにより、洗浄
液を洗い流すようにしている。 従って、ディスクDを適宜のハンドリング手段によりデ
ィスクチャック手段10に装着させて、洗浄用のブラシ
20〜24をディスクDに当接させ、これら各ブラシ2
0〜24を回転させ、この間に面ブラシ20.21から
洗浄液を供給することによって、ディスクDに対する洗
浄が行われる。而して、これら各ブラシ20〜24を回
転させることによって、ディスクDはこれに追従回転し
、しかもこの回転中においては、エツジブラシ23の作
用によっである程度の抵抗が付与されるので、十分なブ
ラッシング作用を発揮させることができ、ディスクDを
効率的に洗浄することかでき、しかもこのディスクDの
表裏両面たけでなく、内外周のエツジ部分も同時に洗浄
乃至すすぎを行うことができるようになり、高速で、効
率的な洗浄を行うことができるようになる。 なお、前述した各実施例においては、ディスクDの洗浄
を行うものとして説明したが、この洗浄後には、すすぎ
か行われるが、このすすぎの際にも前述と同様の面ブラ
シ及びエツジブラシを用いることもできる。 [発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、洗浄すべきディ
スクの表裏両面を挾持する一対の面ブラシと、該ディス
クの内外周のエツジのうち少なくとも一方のエツジに当
接するエツジブラシとを用い、両面ブラシを一定の方向
に回転させることにより、ディスクを追従回転させるよ
うになすと共に、エツジブラシをこのディスクの回転方
向とは反対向きの回転力を与える方向に回転するように
構成したので、面ブラシによるディスクへの摩擦力を大
きくすることができ、十分なブラッシング力を発揮させ
ることがてきるようになって、油膜等のように頑固な汚
れも迅速かつ確実に除去することができ、洗浄効率が著
しく良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を示すもので
、第1図はディスク洗浄装置の構成説明図、第2図は第
1図の側面図、第3図乃至第12図は本発明の第2の実
施例を示すもので、第3図はディスクチャック手段の正
面図、第4図は第3図のIV−IV断面図、第5図は第
3図の背面図、第6図は洗浄用ブラシの外観図、第7図
は洗浄部におけるブラシの作動説明図、第8図は各ブラ
シの駆動機構の構成説明図、第9図は他側面ブラシの駆
動機構を示す構成説明図、第10図は洗浄部の断面図、
第11図はm個エッジブラシの変位機構の構成説明図、
第12図はm個エッジブラシの作動説明図である。 1.11:チャック部材、2,20.21:面ブラシ、
3゜22、23.24:エツジブラシ、2a、3a:回
転軸。 10;ディスクチャック手段、30:支軸、32:第1
の伝達ベルト、36.37.38.40.43:軸、3
0a。 30b 、 36a 、 37a 、 38a 、 4
0a 、 43a :プーリ、41:第2の伝達ベルト
、44:第3の伝達ベルト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスクの表裏両面に当接して、回転駆動手段に
    より所定の方向に回転させることによって、該ディスク
    を追従回転させながらその洗浄を行う一対の面ブラシと
    、前記ディスクの内外周のエッジのうち少なくとも一方
    のエッジに当接し、前記面ブラシによるディスク回転方
    向とは反対向きの回転力を与える方向に回転するエッジ
    ブラシとを備える構成としたことを特徴とするディスク
    の洗浄装置。
  2. (2)前記エッジブラシを前記ディスクの内周に当接す
    る少なくとも1個の内周エッジブラシと、前記ディスク
    の外周に当接する少なくとも1個の外周エッジブラシと
    で構成し、前記内外周エッジブラシのうちの少なくとも
    1個を前記面ブラシによるディスク回転方向とは反対向
    きの回転力を与える方向に回転させ、他のエッジブラシ
    を該面ブラシによるディスク回転方向と同じ向きに回転
    力を与える方向に回転させるように構成したことを特徴
    とする請求項(1)のディスクの洗浄装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107577A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Toyota Motor Corp アキュムレータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007107577A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Toyota Motor Corp アキュムレータ

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