JP3346238B2 - ディスク洗浄装置 - Google Patents

ディスク洗浄装置

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JP3346238B2
JP3346238B2 JP25253197A JP25253197A JP3346238B2 JP 3346238 B2 JP3346238 B2 JP 3346238B2 JP 25253197 A JP25253197 A JP 25253197A JP 25253197 A JP25253197 A JP 25253197A JP 3346238 B2 JP3346238 B2 JP 3346238B2
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクや光
ディスク等の製造過程において、研磨を終えたディスク
を洗浄するためのディスク洗浄装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの記憶媒体としてなじみの
深いハードディスク等の磁気ディスクは、アルミニウム
等の金属板、ガラス板、カーボン製の板材といった素材
を円盤状に加工し(以下、ディスクと称する)、その表
裏両面に磁気記録層を形成することにより製造される。
この製造過程には、表裏両面の研磨を終えたディスクを
洗浄する洗浄工程が含まれている。
【0003】この洗浄工程においては、磁気記録層の形
成を支障なく行うために、研磨工程においてディスクの
表裏両面に付着した研磨粉等の異物や油膜等の汚れを除
去しディスクを清浄な状態とする操作が行われている。
ディスクの表面に僅かでも異物や汚れが付着していれ
ば、平滑な磁気記録層の形成を阻害されてしまい結果的
に情報の書き込みおよび読み出しに大きな影響を与える
ことになる。このように、ディスクを清浄な状態にする
ことは、磁気ディスクの記録媒体としての品質を高める
うえで非常に重要なことである。
【0004】洗浄工程における洗浄方式としては、ブラ
シによる直接洗浄が一般に採用されている。まず、略円
筒形のブラシ部が設けられた回転ブラシをディスクの側
面に当接させた状態で回転させるとともにディスクを円
周方向に回転させることでディスクの側面を洗浄する。
次に、別の固定ブラシをディスクの外周面に圧接させた
状態でディスクを回転させることでディスクの外周面を
洗浄する。さらに、また別の固定ブラシをディスク中央
の孔をなす内周面に圧接させた状態でディスクを回転さ
せることでディスクの内周面を洗浄する。
【0005】ところで、上記のようにしてディスクの両
側面、外周面、内周面の各部を洗浄する場合、洗浄する
部位によってディスクを保持する位置を変える必要が生
じる。例えば、両側面と外周面とを洗浄する際にはディ
スク中央の孔の部分をチャックしてディスクを回転さ
せ、両側面と外周面とを同時に洗浄する。そして、内周
面を洗浄する際にはディスク中央のチャックを解除し、
ディスクの外周面をチャックしてディスクを回転させ、
内周面を洗浄する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにしてディ
スクの洗浄を行う場合、異なるチャック機構を複数設け
なければならず、洗浄装置の構造が複雑になってしま
い、装置自体が大型になってしまう。また、各部位を分
けて洗浄することでディスク1枚について洗浄作業にか
ける時間が長くなってしまい、作業効率の向上を図るこ
とが困難であるといった問題があった。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、ディスクの洗浄作業をより効率よく実施するこ
とができ、しかも構造が簡単で小型化も可能なディスク
洗浄装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、洗浄すべきディスクを、その外周で支
持して円周方向に回転可能に支持する支持手段と、支持
手段に支持されたディスクを回転させる回転駆動手段
と、回転駆動手段によって回転させられるディスクに圧
接された状態で回転することでディスクを洗浄する回転
ブラシとを備えるディスク洗浄装置を採用する。このデ
ィスク洗浄装置においては、回転ブラシの回転軸線を、
ディスクの中心から半径方向外方に向けて平行にオフセ
ットして配置し、さらに回転ブラシをオフセット方向に
回転させることによって回転ブラシをディスク中央の孔
をなす内周面に摺接させて擦り、ディスクの側面と同時
に内周面をも洗浄する。
【0009】回転ブラシを、一端を前記ディスク中央の
孔の内側に配置し、他端をディスクの外縁よりも外側に
配置することにより、回転ブラシの回転力をディスクの
円周方向に作用させてディスクの回転力を補助すること
が可能になる。
【0010】回転ブラシを、支持手段に支持されたディ
スクを挟むように対をなして配設する。これにより、デ
ィスクの表裏両面を一度に洗浄することが可能になる。
【0011】回転ブラシに弾性体で構成された略円筒形
のブラシ部を設け、このブラシ部には筋状の突起部を回
転ブラシの長さ方向に沿って形成する。これによりディ
スクの内周面の洗浄がより効果的に行えるようになる。
【0012】回転駆動手段には、ディスクの外周面に圧
接された状態で回転することでディスクを回転させると
ともに、ディスクの外周面に圧接されることで同時に外
周面を洗浄する駆動ローラを設ける。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るディスク洗浄装置の
一実施形態を図1ないし図6に示して説明する。ディス
ク洗浄装置には、図1に示すように、洗浄すべきディス
クDを円周方向に回転可能に支持する支持手段1と、支
持手段1によって支持されたディスクDを回転させる回
転駆動手段2と、回転するディスクDの表裏両側面を洗
浄する洗浄機構3とが設けられている。
【0014】支持手段1は、垂直に配置されたディスク
Dの外周に当接しディスクDを支持する支持ローラ10
を備えている。支持ローラ10はディスクDの異なる3
箇所に当接しており、それぞれが回転自在であることか
ら、ディスクDを垂直面内で回転可能に支持している。
なお、各支持ローラ10はあらかじめ設定されたディス
クDの配設位置の中心に対して接近離間可能とされてお
り、図示しない搬送アームによってディスクDが所定の
配設位置に搬送されると、各支持ローラ10が配設位置
の中心に向けて移動し、それぞれがディスクDの外周に
当接してディスクDを回転可能に支持するようになって
いる。
【0015】回転駆動手段2は、各支持ローラ10によ
って回転可能に支持されたディスクDの外周に圧接さ
れ、自身の回転力をディスクDに伝達して回転させる駆
動ローラ20を備えている。駆動ローラ20は、基台4
上に固定された軸部材21を中心として前記垂直面に沿
って回動するローラアーム22の先端に回転自在に取り
付けられており、駆動モータ23に無端ベルト24を介
して接続され、必要に応じて回転駆動されるようになっ
ている。なお、駆動ローラ20は後述する回転ブラシと
同様のスポンジ製であり、ディスクDの外周面に圧接さ
れることで外周面を洗浄するようになっている。
【0016】洗浄機構3は、図2に示すように、所定位
置に支持されて回転するディスクDの表裏両側面にそれ
ぞれ圧接された状態で回転し、両側面を擦ることでディ
スクDを洗浄する一対の回転ブラシ30を備えている。
これら回転ブラシ30は、図2に示すように支持手段1
に支持されたディスクDの表面ならびに裏面に対してそ
れぞれ接近離間可能に支持され、ディスクDを両側から
挟んだ状態で回転するようになっている。
【0017】基台4には、前記垂直面を挟んで平行に側
板5、5が配設されており、回転ブラシ30はこれら側
板5、5間に架設された2本の軸31、32に沿って移
動する2つのスライドブロック33上に1基ずつ設置さ
れている。そして、これらスライドブロック33の移動
に伴ってディスクDの表面もしくは裏面に対して接近離
間するようになっている。
【0018】スライドブロック33は、軸31、32に
挿嵌されたプレート34の上部に回転ブラシ30を支持
するプレート35が固定されて構成されている。スライ
ドブロック33を移動可能に支持するこれら軸31、3
2のうち、一方の軸31はその両端を側板5、5に固定
されているが、他方の軸32は軸まわりに回転可能に支
持され、しかも一方の側板5を貫通した一端にはギヤ3
6が取り付けられており、図示しないギヤ機構により回
転駆動されるようになっている。
【0019】プレート34には、軸32に設けられたス
プラインに組み合わされて軸32とともに回転可能とさ
れ、かつ軸32に沿ってスライドブロック33とともに
移動可能とされたボスギヤ37が取り付けられている。
さらにプレート34には回転軸38が軸32と平行に配
設されて回転可能に支持されており、この回転軸38の
一端にはボスギヤ37と噛合するギヤ39が固定され、
他端にはベベルギヤ40が取り付けられている。他方、
プレート35には回転軸41が鉛直方向に配設されて回
転可能に支持され、その下端にベベルギヤ42が取り付
けられており、両ベベルギヤ40、42が噛合されるこ
とで軸32に与えられた回転が回転軸41に伝達される
ようになっている。
【0020】回転ブラシ30は、その回転軸線(回転軸
41の軸線)Lが、図3に示すように支持手段1によ
って支持されたディスクDが垂直面内で回転するときの
仮想回転軸線Lとは交差しない位置、すなわち回転軸
線LがディスクDの面方向に沿って一側方にオフセッ
トされた位置に配置されている。この位置関係は、回転
ブラシ30がディスクDの表裏両面に対して接近離間し
ても変わらず保持されるようになっている。さらに回転
ブラシ30は、図1に示すように、一端がディスクDの
孔の内側に配置され、他端がディスクDの外縁よりも外
側に配置されて支持されている。
【0021】回転ブラシ30は、プレート35上に突出
する回転軸41に取り付けられている。回転ブラシ30
は回転軸41に直結される中空の内筒43の周囲に、筒
状に形成されたスポンジ製のブラシ部44が取り付けら
れている。ブラシ部44の外周表面には、回転軸41の
長さ方向に沿って筋状の突起部45が等間隔を空けて複
数形成されている。この突起部45は、回転ブラシ30
をオフセット方向に回転させることによってディスクD
の内周面に摺接される。
【0022】洗浄機構3には、ディスクDの表面に摺接
される回転ブラシ30aが設置されたスライドブロック
33aを移動させる機構として、図4に示すようにスラ
イドブロック33aに一端が固定され、他端がディスク
Dの裏面側に位置する側板5を垂直に貫通した状態に配
設されたロッド46と、このロッド46を側板5に対し
て軸方向に摺動させるエアシリンダ47が設けられてい
る。
【0023】エアシリンダ47は側板5に一体に組込ま
れてロッド46を支持しており、図示しない空気供給手
段から空気の供給を受けて作動するようになっている。
また、ロッド46の他端にはロッド46と平行に設置さ
れてロッド46の移動方向を規制するガイドシリンダ4
8が取り付けられており、ロッド46の移動方向にはロ
ッド46の他端に取り付けられた舌片46aに当接して
移動範囲を規制するストッパ49が配置されている。
【0024】さらに、ディスクDの裏面に摺接される回
転ブラシ30bが設置されたスライドブロック33bを
移動させる機構として、図5に示すようにスライドブロ
ック33bに一端が固定され、他端が側板5を垂直に貫
通した状態に配設されたロッド50と、このロッド50
を側板5に対して軸方向に摺動させるエアシリンダ51
とが設けられている。
【0025】エアシリンダ51は側板5に一体に組込ま
れてロッド50を支持しており、図示しない空気供給手
段から空気の供給を受けて作動するようになっている。
また、ロッド50の他端にはロッド50と平行に設置さ
れてロッド50の移動方向を規制するガイドシリンダ5
2が取り付けられており、ロッド50の移動方向にはロ
ッド50の他端に取り付けられた舌片53に当接して移
動範囲を規制するストッパ54が配置されている。
【0026】上記のように構成されたディスク洗浄装置
によるディスクDの洗浄動作について説明する。まず、
図示しない搬送アームによってパスライン上を搬送して
きたディスクDを、三方に配置された支持ローラ10の
中央に配置する。そして、これら支持ローラ10をディ
スクDの回転中心Oに向けて移動させると、各支持ロー
ラ10がディスクDの外周に当接し、外周上の異なる3
箇所でディスクDが支持ローラ10に支持される。さら
に、搬送アームがディスクDから離れると、支持ローラ
10が回転自在であることからディスクDは原位置を保
って円周方向に回転可能に支持された状態となる。
【0027】この状態から、駆動ローラ20が回転駆動
されるとともにローラアーム22がディスクD側に回動
されて駆動ローラ20がディスクDの外周に圧接され、
ディスクDが原位置を保って回転を始める。このとき、
駆動ローラ20はディスクの外周面に圧接されることで
同時に外周面を洗浄するブラシとして作用し、外周面に
付着した汚れや異物が擦り取られて除去される。
【0028】ディスクDの回転が開始されると同時にエ
アシリンダ47が作動し、ロッド46を介して連結され
たスライドブロック33aがディスクDに接近し、これ
に伴ってスライドブロック33aに設置された回転ブラ
シ30aがディスクDの表面に当接される。またこれと
同時にエアシリンダ51が作動し、ロッド50を介して
連結されたスライドブロック33bがディスクDに接近
し、これに伴ってスライドブロック33bに設置された
回転ブラシ30bがディスクDの裏面に当接される。
【0029】ディスクDの回転と同時にロッド32が回
転駆動されてスライドブロック33a、33bに設けら
れた回転軸41がそれぞれ回転し、回転軸41に取り付
けられた回転ブラシ30a、30bが回転を開始する。
加えて、図示しないノズルからディスクDに向けて洗浄
液が供給される。ディスクDは所定の位置で回転し、洗
浄液を浴びながら表裏両面に回転ブラシ30a、30b
が摺接され、両側面に付着した汚れや異物がブラシ部4
4に擦り取られて除去される。
【0030】このとき同時に、回転ブラシ30が回転す
ることにより、図6に示すようにディスクDの内周面D
aに突起部45が押し付けられ、この内周面に付着した
汚れや異物が擦り取られて除去される。
【0031】上記のように構成されたディスク洗浄装置
によれば、回転ブラシ30によってディスクDの両側面
だけでなく内周面Daを洗浄することができ、さらに駆
動ローラ20によってディスクDの外周面をも洗浄する
ことができる。これにより、洗浄工程における作業時間
を短縮して作業効率の向上を図ることができる。
【0032】また、回転ブラシ30によってディスクD
の両側面と内周面Daとを同時に洗浄できるので、従来
に比べて洗浄機構の構造を簡略化することができる。
【0033】ブラシ部44に形成した突起部45が、回
転ブラシ30をオフセット方向に回転させることでディ
スクDの孔の奥まで届き、内周面Daの広い範囲を擦る
ので、より効果的に内周面Daの洗浄を行うことができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
スク洗浄装置によれば、回転ブラシをディスクの中心か
ら半径方向外方に向けて平行にオフセットして配置し、
さらにディスク中央の孔をなす内周面に摺接されるよう
に、オフセット方向を回転方向として回転させることに
より、回転ブラシでディスク中央の孔をなす内周面を擦
ってディスクの側面と内周面とを同時に洗浄できるよう
になる。これにより、ひとつの洗浄機構でディスクの異
なる部位を洗浄できるので、従来に比べて洗浄機構の構
造を簡略化することができ、洗浄装置をコンパクトにす
ることができる。また、ディスクの異なる部位を同時に
洗浄できるので、洗浄工程における作業時間を短縮して
作業効率の向上を図ることができる。
【0035】また、回転ブラシの一端をディスク中央の
孔の内側に配置し、他端をディスクの外縁よりも外側に
配置したことにより、回転ブラシの回転力をディスクの
円周方向に作用させてディスクの回転力を補助すること
ができる。
【0036】さらに、回転ブラシを支持手段に支持され
たディスクを挟むように対をなして配設することによ
り、ディスクの表裏両面を一度に洗浄できるので、洗浄
工程における作業時間を短縮して作業効率の向上を図る
ことができる。
【0037】さらに、回転ブラシに弾性体で構成された
略円筒形のブラシ部を設け、このブラシ部には筋状の突
起部を回転ブラシの回転軸線方向に沿って形成すること
により、突起部がディスク孔の奥まで届いてより効果的
に内周面の洗浄を行うことができる。
【0038】加えて、回転駆動手段としてディスクを回
転させる駆動ローラにディスクの外周面を洗浄するブラ
シの機能を付与することにより、ディスクの表裏両面な
らびに内周面を洗浄すると同時に外周面をも洗浄するこ
とができ、洗浄工程における作業時間を短縮して作業効
率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るディスク洗浄装置の一実施形態
を示す図であって、ディスクの支持機構を示す側面図で
ある。
【図2】 ディスクの洗浄機構を示す要部断面図であ
る。
【図3】 図2におけるIII−III線矢視断面図で
ある。
【図4】 一方の回転ブラシの移動機構を示す要部断面
図である。
【図5】 他方の回転ブラシの移動機構を示す要部断面
図である。
【図6】 回転ブラシによるディスク洗浄の状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 支持手段 2 回転駆動手段 30a、30b 回転ブラシ LD ディスクの仮想回転軸線 LB 回転ブラシの回転軸線 44 ブラシ部 45 突起部 20 駆動ローラ D ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 3/02 G11B 5/84 G11B 7/26 G11B 23/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄すべきディスクを、その外周で支持
    して円周方向に回転可能に支持する支持手段と、 該支持手段に支持されたディスクを回転させる回転駆動
    手段と、 回転駆動手段によって回転させられるディスクの側面に
    圧接された状態で回転することによってディスクを洗浄
    する回転ブラシとを備えるディスク洗浄装置であって、 前記回転ブラシの回転軸線が、ディスクの中心から半径
    方向外方に向けて平行にオフセットして配置され、さら
    にディスク中央の孔をなす内周面に摺接されるように、
    オフセット方向を回転方向として回転可能に支持されて
    いることを特徴とするディスク洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記回転ブラシが、一端を前記ディスク
    中央の孔の内側に配置し、他端をディスクの外縁よりも
    外側に配置して支持されていることを特徴とする請求項
    1に記載のディスク洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記回転ブラシが、前記ディスクを挟む
    ように対をなして設けられていることを特徴とする請求
    項1または2に記載のディスク洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記回転ブラシには弾性体で構成された
    略円筒形のブラシ部が設けられ、該ブラシ部には筋状の
    突起部が回転ブラシの長さ方向に沿って複数形成されて
    いることを特徴とする請求項1、2または3に記載のデ
    ィスク洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記回転駆動手段が、前記ディスクの外
    周面に圧接された状態で回転することでディスクを回転
    させるとともに、ディスクの外周面に圧接されることで
    外周面を洗浄する駆動ローラを備えることを特徴とする
    請求項1、2、3または4に記載のディスク洗浄装置。
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