JPH03113114A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPH03113114A
JPH03113114A JP1249507A JP24950789A JPH03113114A JP H03113114 A JPH03113114 A JP H03113114A JP 1249507 A JP1249507 A JP 1249507A JP 24950789 A JP24950789 A JP 24950789A JP H03113114 A JPH03113114 A JP H03113114A
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寛治 村野
Tetsuo Sekiya
哲夫 関谷
Akihiko Ohashi
昭彦 大橋
Takehisa Ishida
武久 石田
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C25/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
    • F16C25/06Ball or roller bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は軸受装置に関し、例えばハードディスク装置の
ヘッドアクセス機構部等に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、ボールベアリング回転軸受部を有する軸受装
置において、軸、又はハウジングを共振励起することに
より、ベアリングの起動トルクを一段と低減できる。
C従来の技術 従来ハードディスク装置のヘッドアクセス機構部として
、第18図に示す構成のものが用いられている。
ハードディスク装置1はベース2上に装着されたハード
ディスクでなる磁気記録媒体3に対して、アーム軸受装
置4に回転自在に装着されたスイングアーム5を有し、
スイングアーム5の先端にヘッドサスペンション6を介
して磁気ヘッド7が取り付けられている。
スイングアーム5の磁気ヘッド7とは反対側端部にはボ
イスコイルモータ8が設けられ、このボイスコイルモー
タ8にトラッキング制御信号が供給されたときスイング
アーム5が回動駆動されることにより、磁気ヘッド7が
磁気記録媒体3上に形成されている記録トラックを横切
るように移動して、アクセス動作ないしトラッキング動
作し得るようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 アーム軸受装置4は第19図に示すように、ベース部材
11に対して取付ねじ12によって植立された固定軸1
3の周囲に配設されたボールベアリング14を介してハ
ウジング15が回転自在に支持され、ハウジング15の
例えば上端部にスイングアーム5が固着されている。
以上の構成のハードディスク装置1において、磁気記録
媒体3上の記録密度を高めるために記録トラック間のト
ラックピッチを小さくして行(と、実際上磁気ヘッド7
の位置制御精度をサブミクロン程度の微小移動にまで高
める必要がある。
しかしこのように磁気ヘッド7を微細にしかも高速度で
位置制御しようとする場合、アーム軸受装y14のボー
ルベアリング14における起動トルクを低減させること
が重要である。
因にボールベアリング14の起動トルクが大きいと、磁
気ヘッド7の微小移動に際してボイスコイルモータ8に
供給されるトラッキングサーボ信号と実際の移動量との
間の直線性が失われるため、磁気ヘッド7を正しくトラ
ッキング制御することが困難になる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ボールベ
アリング型回転軸受部を有する軸受装置において、駆動
トルクを一段と低減させることができるようにすること
により高速サーボ特性を実現できるようにした軸受装置
を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、ボール
ベアリング(22H,22L)、(47H147L)に
よって当該ボールベアリングに転接する回転ハウジング
23又は回転軸47を回転自在に支持する軸受装置4に
おいて、ボールベアリング(22H122L)、(47
H147L)に転接する固定軸21又は固定ハウジング
44を加振素子(31A〜31D)、(55A〜55F
)によって共振励起することによりボールベアリング(
22H,22L)、(47H147L)の起動トルクを
低減させるようにする。
F作用 ボールベアリング(22H,22L)、(47H147
L)に転接する固定側部材としての固定軸21又は固定
ハウジング44を所定の共振モードで共振励起させると
、ボールベアリング(22H122L)、(47H14
7L)の回転ハウジング23又は回転軸47に対する起
動トルクを一段と低減させることができ、かくして移動
制御対象を直線性良く微小移動させることができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1実施例 第18図との対応部分に同一符号を付して示す第1図〜
第4図は本発明を内部励振方式の軸受装置に適用した場
合の第1実施例を示すもので、この場合ベース2に対し
てスイングアーム5を回転自在に支持するアーム軸受装
置4はベース2に固定された固定軸21を有し、この固
定軸21の上端部及び下端部に配設されたボールベアリ
ング22H及び22Lを介して回転ハウジング23が固
定軸21を中心として回転自在に装着されている。
この実施例の場合、回転ハウジング23の上端部から外
方に延長する鍔部24にスイングアーム5が取付ねじ2
5によって固着されている。
また固定軸21はその上及び下端面に当接する一対のス
ペーサ26H及び26Lと、上端側のスペーサ26Hに
リングワッシャ27及びスプリングワッシャ28を介挿
した状態で取付ねじ29を、固定軸21に穿設されてい
る貫通孔3oを通ってベース2のねじ孔31にねじ込む
ことによって、ベース2上に固定軸21を植立するよう
に固定する。
固定軸21は第3図に示すように、断面はぼ正方形状の
貫通孔30を有し、貫通孔30の4つの内部壁面上に加
振素子としての圧電板31A、31B、31C,31D
が例えばエポキシ接着材によって接着されている。
圧電板31A〜31Dは板状圧電材料の両面に銀電極を
焼付処理によって付着された構成を有し、第5図に示す
ように、互いに隣接する圧電板の分極方向が互いに逆に
なるような分極処理がなされている。
かくして圧電板31A〜31Dは、その外側の銀電極面
がエポキシ接着剤によって固定軸21の内部壁面上に接
着されることにより、電気的に固定軸21に共通に接続
されたと同様の等価回路を形成する(第5図)。
これと共に圧電板31A〜31Dの内側の銀電極はリー
ド線32に共通に接続され、リード線32と固定軸21
との間に共振駆動電源33の発振出力(例えば周波数9
0(kHz)の)を駆動制御回路36(システムコント
ロール回路(図示せず)から与えられる駆動制御信号S
1によって制御される)を介して供給し、これにより圧
電板31A〜31Dを当該発振周波数の周期で繰り返し
電歪動作させるようになされている。
この実施例の場合ボールベアリング22H及び22L間
にスプリング35が介挿され、このスプリング35によ
ってボールベアリング22H及び22Lを上方及び下方
に押圧偏倚することにより、ボールベアリング22H及
び22Lのいわゆる「ガタ」を小さくするようになされ
ている。
以上の構成において、圧電板31A〜31Dが共振駆動
電源33の発振出力によって高周波駆動されると、第6
図において矢印で示すように、互いに対向する一対の圧
電板の組(31A及び31C)、(31B、31D)が
それぞれ同じ組内では互いに異なる方向(すなわち外方
向又は内方向)に分極されていることによりその方向に
電歪動作をする。その結果、圧電板31A、31B、3
1C231Dが接着されている壁面部37A、37B、
37C137Dが、その結合部38を節として2波長分
の定在波が生ずるような共振励起状態になる。
このような共振励起状態において固定軸21は第7図に
模擬的に図示するように、相対向する圧電板31A及び
31Cの方向に伸長するように変形する実線図示の第1
の変形モードと、他方の一対の圧電板31B及び31D
の方向に伸長するように変形する鎖線図示の第2の変形
モードとを交互に生起させるような共振振動を生じさせ
ることができる。
かかる振動モードでアーム軸受装置4を振動させた状態
で、ボイスコイルモータ8に対してトラッキングサーボ
信号を供給すると、スイングアーム5に対するボールベ
アリング22H及び22Lの起動トルクが格段的に低減
する現象が生じ、かくしてスイングアーム5、従って磁
気ヘッド7を微小移動させたときのトラッキングサーボ
信号に対する直線性を従来の場合と比較して格段的に改
善することができる。
実験によれば、固定軸21として、直径6〔鵬]、長さ
15(as)の金属円柱の内部に貫通孔30を穿設した
構成のものを適用し、その内部壁面に2.7X15X 
O,2(閣〕の圧電板31A、31B。
31C131Dを張り付けた場合、固定軸21の共振周
波数は86(kHz)になった。
かかる固定軸21を有するアーム軸受装置4によって支
持したスイングアーム5をボイスコイルモータ8に駆動
力を与えることにより微小駆動したとき、固定軸21を
共振励起した場合には、共振励起しない場合と比較して
駆動トルクを低減させ得ることを確認できた。
すなわち固定軸21を共振励起していない状態において
ボイスコイルモータ8に第8図(A)に示すようにステ
ップ的に変化する駆動電流値Lt+の駆動信号S2を供
給したところ、磁気ヘッド7は第8図(B)に示すよう
に距離L1だけ移動したのに対して、固定軸21を共振
励起した状態において、第9図(A)に示すように同じ
駆動電流値■□の駆動信号S2を供給したところ、磁気
ヘッド7は非励起位置の移動量り、に対して約3倍の移
動量L2だけ移動することを確認できた。
このことは固定軸21を内部励振によって共振励起した
ことにより、ボールベアリング22H及び22Lに転接
する固定軸21及び回転ハウジング23の静止摩擦力を
低減できたことにより、起動トルクを約173に軽減さ
せる効果を得ることができたことを表している。
この実施例の場合、第2図〜第4図において特に明らか
なように、固定軸21の上端面及び下端面には、その節
部32の位置に4つの支点用突起39H及び39Lが突
設され、これにより壁面部37A〜37Dの振動部をス
ペーサ26L及び26Hから離間させることにより、壁
面部37A〜37Dが共振励起する際に、当該共振動作
をスペーサ26H及び26Lが妨害しないようになされ
ている。
(G2)第2実施例 第10図及び第11図は本発明を外部励振方式の軸受装
置に適用する場合の第2実施例を示すもので、第18図
との対応部分に同一符号を付して示すように、アーム軸
受装置4はベース2に対して回転する回転軸によってス
イングアーム5を駆動するようになされている。
すなわちベース2上に取付ねじ41によって固定された
ベース部材42上にほぼ6角柱状の外形形状を有しかつ
断面円形の貫通孔43を穿設してなる固定ハウジング4
4が立設され、その上端部をベース部材42と対向する
固定部材45によって取付ねじ46を用いて固定される
固定ハウジング44の貫通孔43にはその上端部及び下
端部に配設されたボールベアリング47H及び47Lに
よって回転自在に支持された回転軸47が設けられ、そ
の外部突出端47Xにスペーサ48を介してスイングア
ーム5が取付ねじ49によって一体に固定されている。
なお50はボールベアリング47H及び47L間に設け
られたスプリングである。
固定ハウジング44の6つの外部壁面には圧電板55A
〜55Fが接着され、これにより接着された壁面部56
A〜56Fを共振励起し得るようになされている。
この場合圧いに隣接する圧電板55A及び55B、55
B及び55C155C及び55D、55D及び55E、
55E及び55F、55F及び55Aは互いに異なる方
向に分極処理がなされており、これにより隣接する圧電
板間の節部57を節として3波長分の定在波が壁面部5
6A〜56F上に発生するような共振モードで固定ハウ
ジング44が共振励起される。
第1O図及び第11図のように構成すれば、固定ハウジ
ング44の外部から共振励起を生じさせるようにしたこ
とを除いて第1図〜第9図について上述したと同様にし
て、固定ハウジング44及び回転軸47間に介挿されて
いるボールベアリング47H及び47Lの静止摩擦力を
低減させることができ、これによりベアリングの起動ト
ルクを従来の場合と比較して格段的に低減させることが
できる。
この実施例の場合も、固定ハウジング44の上端面及び
下端面のうち節部56の位置に6つの支点用突起58H
及び58Lが突設され、この支点用突起58H及び58
Lがそれぞれ固定部材45及びベース部材42に当接す
ることにより壁面部56A〜56Fを固定部材45及び
ベース部材42から離間させることによりその振動を妨
害しないようにし得、かくして効率良く壁面部56A〜
56Fを共振励起させることができる。
実験によれば、共振周波数が64(kHz)の固定ハウ
ジング44を有するアーム軸受装置4を用いたハードデ
ィスク装置1において、固定ハウジング44の圧電板5
5A〜55Fを外部励振によって共振励起していない状
態において、第12図(A)に示すように駆動電流値I
T□でなる駆動信号S2をボイスコイルモータ8に供給
したところ、磁気ヘッド7は第12図(B)示すように
移動距離り、だけ移動するような応動動作をしたのに対
して、固定ハウジング44の圧電板55A〜55Fを共
振励起した状態において第13図(A)に示すように同
じ駆動電流値ttzの駆動信号S2をボイスコイルモー
タ8に供給したところ、 第13図(B)に示すように
磁気ヘッド4の移動距離L1□は共振励起しない場合の
移動距離L 11に対してほぼ4.5倍に増大し得た。
(G3)他の実施例 <1)  第1図〜第4図の実施例の場合は、固定軸2
1の貫通孔30の断面形状をほぼ正方形にした場合につ
いて述べたが、これに代え、第14図に示すように、は
ぼ正六角形状にしたり、それ以上の多角形にしたりする
ようにしても良い。
第14図の場合、正六角形の内部壁面に6枚の圧電板6
1A〜61Fを接着することにより、隣接する圧電板間
の節部62を節として壁面部61A〜61Fが3波長分
の定在波を発生するような共振状態に励振される。
第14図のように構成しても、第1図〜第4図について
上述したと同様の効果を得ることができる。
(2)第1図〜第4図の場合には、貫通孔30の形状を
ほぼ正方形にしたが、これに代え、第15図に示すよう
に、円形にしても良い。
この場合円形内部壁面には4つの圧電板65A〜65D
が2つずつ互いに対向するようにほぼ90″ずつ異なる
角位置に対称的に配設され、圧電板65A〜65Dが接
着されている壁面部66A〜66Dが隣接する圧電板間
の節部67を節として2波長分の定在波を発生するよう
に共振励起される。
第15図のように構成しても、第1図〜第4図の場合と
同様の効果を得ることができる。
(3)第10図及び第11図の場合には、固定ハウジン
グ44としてほぼ正六角柱状の外形形状をもつものを用
いた場合について述べたが、これに代え、第16図に示
すように、はぼ正方形柱状の外形形状のものを用いても
良い。
この場合固定ハウジング44の4つの外側壁面には圧電
板71A〜71Dが接着され、これにより当該接着され
た壁面部72A〜72Dが互いに隣接する圧電板間の節
部73を節として2波長分の定在波を発生させるように
共振励起される。
第16図のように構成しても、第10図及び第11図に
ついて上述したと同様の効果を得ることができる。
(4)第1図〜第4図の実施例の場合には、固定軸21
の上端面及び下端面における節部38の位置に支点突起
39H及び39Lを突設した場合について述べたが、こ
れに代え、第17図に示すように、固定軸21には支点
用突起を設けずに、固定軸21の上端面及び下端面に当
接するスペーサ26H及び26 L側に支点用突起71
H及び71Lを突設させるようにしても上述の場合と同
様の効果を得ることができる。
この支点用突起の配設の仕方については、第10図及び
第11図のように、固定ハウジング44を共振励起する
場合の支点用突起58H及び58Lについても同様にし
て、これを固定ハウジング44側に設けずに、固定ハウ
ジング44の上端面及び下端面に当接する固定部材45
及びベース部材42側に設けるようにしても良い。
(5)  上述の実施例においては、本発明ハードディ
スク装置に適用した場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、ボールベアリング型回転軸受装置に広く適
用し得る。
(6)上述の実施例においては、固定軸21又は固定ハ
ウジング44を共振励起するにつき、スイングアーム5
の回転駆動時及び回転停止時の区別なく励振するように
したが、これに代え、スイングアーム5の回転停止時に
は励振しないようにする等、必要に応じて励振状態を制
御するようにしても良い。
(7)上述の実施例においては、加振素子として圧電板
を適用したが、これに限らず、他の加振素子を用いるよ
うにしても良い。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、ボールベアリングに転接
する固定部材を構成する固定軸又は固定ハウジングを共
振励起させるようにしたことによリ、ボールベアリング
の起動トルクを一段と低減することができる回転軸受装
置を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による軸受装置の第1実施例を示す路線
的平面図、第2図は第1図の■−■線上にとってアーム
軸受装置を示す断面図、第3図及び第4図は第2図の固
定軸21を示す平面図及び斜視図、第5図は第3図の圧
電板31A〜31Dを駆動する駆動回路、第6図及び第
7図は固定軸21の共振励起モードの説明に供する固定
軸の断面図、第8図及び第9図は実験結果を示す信号波
形図、第10図は本発明による軸受装置の第2実施例を
示す平面図、第11図は第10図のXIXIN上にとっ
て示す軸受装置の断面図、第12図及び第13図は実験
結果を示す信号波形図、第14図及び第15図は内部励
振型軸受装置に適用される固定軸の他の実施例を示す断
面図、第16図は外部励振型軸受装置の他の実施例を示
す路線的平面図、第17図は支点用突起の他の実施例を
示す分解斜視図、第18図はハードディスク装置を示す
路線的平面図、第19図は従来の軸受装置を示す路線的
平面図である。 2・・・・・・ベース、4・・・・・・アーム軸受装置
、5・・・・・・スイングアーム、21・旧・・固定軸
、22H,22L、58H158L・・・・・・ベアリ
ング、23・・・・・・回転ハウジング、35.50・
・・・・・スプリング、39H139L、58H158
L、71H,71L・・・・・・支点用突起、31A〜
31D、55A〜55F、61A〜61F、65A〜6
5D、71A〜71D・・・・・・圧電板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボールベアリングによつて当該ボールベアリングに転接
    する回転軸又は回転ハウジングを回転自在に支持する軸
    受装置において、 上記ボールベアリングに転接する固定軸又は固定ハウジ
    ングを加振素子によつて共振励起することにより上記ボ
    ールベアリングの起動トルクを低減させる ことを特徴とする軸受装置。
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