JPH03112914A - シート状化粧料の製造法 - Google Patents

シート状化粧料の製造法

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JPH03112914A JP24795789A JP24795789A JPH03112914A JP H03112914 A JPH03112914 A JP H03112914A JP 24795789 A JP24795789 A JP 24795789A JP 24795789 A JP24795789 A JP 24795789A JP H03112914 A JPH03112914 A JP H03112914A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水に対して溶解性の良いシート状の化粧料お
よびその製造法に関するものである。
(従来の技術) 従来、瞼、目尻、額、口許、首等の部分に塗布し皮膚に
適度の潤いと「張り」を付与する所謂ワンポイント化粧
料としては、コラーゲン加水分解物をフィルム状に成型
したものか、或いは不織布にコラーゲン加水分解物を含
浸して乾燥したものが使用されてきた。
ヒアルロン酸またはその塩(以下、ヒアルロン酸(塩)
と略記する)は保湿剤として優れた性質を持っているの
で、皮膚細胞を賦活化し、老化皮膚のターンオーバーを
速め、荒肌改善効果、角質改善効果に著効を呈すると共
に、皮膚にしっとり惑、なめらか感、張り及び艶を付与
し、皮膚を美しくする効果があるとされている。
リン酸−L−アスコルビルマグネシウムは、水や空気に
対して安定性が良く経皮吸収されて生体内のホスファタ
ーゼ等の酵素によって容易に加水分解されてL−アスコ
ルビン酸となるので、肌に対し美白効果があるとされて
いる。
かかる効果を持つヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−ア
スコルビルマグネシウムの混合体ヲ、瞼、目尻、額、口
許、首等の小皺の出やすい部分に塗布し、皮膚に適度の
潤いと「張り」を付与すると共に、皮膚に対し美白効果
を存するワンポイント化粧料として用いることが望まれ
ていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、ヒアルロン酸(塩)及びリン酸−L−アスコル
ビルマグネシウムの乾燥物は粉末であり、ヒアルロン酸
く塩)とリン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合
水溶液を単に乾燥して得られたシート或いはフィルムは
、水或いは化粧水に対して)4解性が非常に悪く、これ
をワンポイント化粧料として用いることが出来なかった
本発明は、皮膚に適度の潤いと「張り」を付与すると共
に、皮膚に対し美白効果を有するワンポイント化粧料と
して使用するためのシート状或いはフィルム状化粧料を
提供することを目的とする。
さらに本発明は、上記の如き優れた美容上の効果を持つ
ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アスコルビルマグネ
シウムを使用して、水或いは化粧水に対して溶解性の良
いシート状或いはフィルム状化粧料を製造する方法を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 即ち、本発明は、ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−ア
スコルビルマグネシウムとからなる水易溶解性のシート
状の化粧料、好ましくは優れた美容効果をもつワンポイ
ント化粧料である。また、本発明は、ヒアルロン酸或い
はその塩とリン酸−L−アスコルビルマグネシウムとを
水に溶解した水溶液を薄層状に真空凍結乾燥することを
特徴とする、水、特に化粧水に易溶解性のシート状化粧
料の製造法である。
本発明に用いるヒアルロン酸は、関節、硝子体、調帯、
軟骨、皮膚、鳥類のとさか等の結合組織中にその構成成
分として存在し、&lImの柔軟性、構造維持、細胞の
代謝調節等に重要な機能を果たしている。またヒアルロ
ン酸ナトリウムは、高分子物質であり、その溶液は強い
粘弾性を持ち、保水作用を有するところから、化粧品原
料として広く使用できるほか、眼科治療薬、目薬、関節
症治療薬としての用途がある。
ヒアルロン酸(塩)は工業的には、にわとりのとさか、
牛の目の硝子体、又は調帯等から抽出する抽出法か、或
いはヒアルロン酸を生産する能力を持つ微性物を培地に
培養して製造する方法(醗酵法)が行われている。本発
明に用いられるヒアルロン酸(塩)は、抽出法或いは醗
酵法、いずれの方法で製造されたものでもよい。
現在、工業的に製造されているヒアルロン酸(塩)の分
子量は5万から300万前後のものまであるが、本発明
に用いるヒアルロン酸(塩)の分子量は、この範囲のも
のであれば、いずれのものも用いることが出来る。
L−アスコルビン酸(ビタミンC)は動植物界に広く分
布し、特に野菜・果物に豊富に含まれる。
L−アスコルビン酸は、多様な生理作用・薬理作用を持
つことが知られているが、そのなかでも皮膚の異状色素
沈着症への効果は、古くから化粧品関係者の間で知られ
ていた。皮膚の色を決定する最大の因子はメラミン色素
であるが、L−アスコルビン酸はメラニンに関し、次の
2つの作用があると言われている。
■ メラニン形成の初期段階で生成されるドーパキノン
をドーパに還元しメラニン形成を抑制する。
■ メラニンを還元して淡色型にする。
ただ、L−アスコルビン酸は乾燥時には比較的安定であ
るが、水溶液中では空気と光により容易に酸化される欠
点を持つので、水溶性で、安定性が高く、化粧品に配合
しやすいし一アスコルビン酸の誘導体が種々研究された
結果、美白用化粧品原料として下記構造式を持つリン酸
−L−アスコルビルマグネシウムが開発された。本発明
ではこのリン酸−L−アスコルビルマグネシラムラ用い
る。
本発明のヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アスコルビ
ルマグネシウムを水に溶解した水溶液を薄層状に真空凍
結乾燥する方法は、次のように省〒う。先ず、ヒアルロ
ン酸(塩)の0.05〜2.0重量%水溶液を作る。ヒ
アルロン酸(塩)しま水に溶しナ難く、いわゆるママコ
になり易6>ので、水を良く撹拌しつつ徐々にヒアルロ
ン酸[> を添naLで完全に溶解せしめる。このよう
にして得られたヒアルロン酸(塩)の0.05〜2.0
重量%水溶液にIJンM−L−アスコルビルマグネシウ
ム く攪拌して完全に溶解せしめる。リン酸−L−アスコル
ビルマグネシウムの溶解度は15〜20%であるので、
加える量は、リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの
量として0.05〜15.0重量%程度になるようにす
るのが望ましい。この場合、リン酸−L−アスコルビル
マグネシウムの濃厚水溶液を別途作っておき、これとヒ
アルロン酸(塩)の水溶液とを混合してもかまわない。
本発明において、ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−ア
スコルビルマグネシウムの比は任意に変え得るが、実用
的にはヒアルロン酸(塩)1重量部に対しリン酸−L−
アスコルビルマグネシウムは0.1〜50重量部が望ま
しい。
水溶液の製造に用いる水としては特に制限されないが、
通常化粧品の製造に用いられるもの、例えばイオン交換
水、蒸留水が用いられる。また、該水溶液の製造に用い
る水として化粧水を用いることができる。
このようにして得られたヒアルロン酸(塩)とリン酸−
L−アスコルビルマグネシウムの混合水溶液を底が平ら
で浅い容器に流し込む。粘稠なヒアルロン酸(塩)とリ
ン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合水溶液が水
平な表面を形成したところで、冷却し予備凍結せしめる
。予備凍結の温度は−20〜−40℃が望ましい。これ
を真空凍結乾燥機の中に入れ、高真空下で凍結乾燥する
。凍結乾燥の棚温度は常温から一20℃の範囲、真空度
は1トル(torr)以下が望ましい。凍結乾燥中に加
温しても良い。乾燥物を容器から取り出すと白色シート
状(薄層状)のヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アス
コルビルマグネシウムの混合体が得られる。予備凍結は
真空凍結乾燥機の中で行うことも出来る。この場合、予
備凍結から凍結乾燥までを真空凍結乾燥機の中で連続し
て操作することが出来る。
最近、化粧品は安全面での配慮から、製品の中の雑菌の
数を極力減らす方向にあるが、雑菌数の少ないシート状
ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アスコルビルマグネ
シウムの混合体を製造する場合は、ヒアルロン酸(塩)
とリン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合水溶液
を、0.5tm程度のフィルターを用いて、除菌濾過す
る。除菌濾過した濾過液を清潔な真空凍結乾燥機の中で
凍結乾燥すると、雑菌数の少ないシート状ヒアルロン酸
(塩)とリン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合
体を得ることが出来る。
ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アスコルビルマグネ
シウムの混合水溶液の濃度が薄い水溶液から作成した凍
結乾燥品は、非常に嵩密度の小さいシート状のものとな
るので物理的強度が非常に弱い。従って、実用的な物理
的強度を持つシートを得るには、0.1重量%程度以上
のヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アスコルビルマグ
ネシウムの混合水溶液を凍結乾燥することが望ましい。
ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アスコルビルマグネ
シウムの混合体の濃度が濃い水溶液を凍結乾燥するとき
は、−40℃程度の温度で予備凍結を行った方が好まし
い結果が得られるが、予備凍結は必ずしも必要な操作で
はない。
本発明の方法で得られるシート状ヒアルロン酸(塩)と
リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合体の厚さ
は混合水溶液の液層の深さを調節することにより、任意
の厚みを持ったものを製造することが出来る。実用的に
は0.5〜3.Otm程度の厚みを持ったものが、化粧
料として使い易い。
ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−アスコルビルマグネ
シウムの混合水溶液を底が平らで浅い容器に流し込む場
合、シリコン樹脂で表面処理した剥離紙を容器の底に敷
くと、シート状に乾燥した混合体を取り出す操作がスム
ースに行われる。
凍結乾燥は、0.05torr程度の高真空下で行う。
本発明のシート状ヒアルロン酸(塩)とリン酸−L−ア
スコルビルマグネシウムの混合体ヲ作る際、混合水溶液
に、界面活性剤・増量剤・顔料・色素・キレート剤・酸
化防止剤・紫外線吸収剤・香料等を加えることが出来る
本発明の方法で得られたシート状のヒアルロン酸(塩)
とリン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合体は、
水或いは化粧水に対して非常に溶けやすいという特徴を
持つ。予め、目尻等を化粧水で湿らせた部分に、涙滴状
、半月状、楕円形等適当な形と大きさに切断した本発明
のシート状化粧料を貼ると、シートは急速に溶解して濃
厚なヒアルロン酸(塩)とリンII−L−アスコルビル
マグネシウムの混合体の溶液となる。水或いは化粧水が
足りなくてシートが完全に溶解しない場合は、シートの
上から水或いは化粧水を適量加えて滲み込ませて完全に
溶解させる。逆に涙滴状に切断した本発明のシート状化
粧料を目尻等の部分に貼り、その上を水或いは化粧水で
湿らせても良い。水或いは化粧水で湿ったシートを指先
で軽く押さえると、溶解は一層完全になる。一定時間経
過後、水で洗顔すると、容易にヒアルロン酸(塩)とリ
ンM−L−アスコルビルマグネシウムの混合体ハ水に溶
け、皮膚から除くことが出来る。
本発明の方法で得られたシート状化粧料は、目尻以外に
瞼、額、口許、首等の小皺の出やすい部分に用いること
が出来るが、これ以外の部分にも勿論用いることが出来
る。化粧料として用いた部分は、ヒアルロン酸(塩)の
持つ美容効果で皮膚に適度の「潤い」と「張り」が付与
されると共に、リン酸−L−アスコルビルマグネシウム
の美白効果で白くなる。
(発明の効果) 本発明により、水或いは化粧水に対して非常に溶解性の
良いシート状のヒアルロン酸(塩)とリン1l−L−ア
スコルビルマグネシウムの混合体からなる化粧料を製造
することが出来、これを用いてヒアルロン酸(塩)′と
リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合体を主剤
とした荒肌改善効果、角質改善効果、角質層のターンオ
ーバーを速くする効果、美肌効果等の皮膚老化防止効果
等に優れたワンポイント化粧料を製造することが出来る
(実施例) 実施例1 ヒアルロン酸(分子ffl:120万)0.50gを、
純水10〇−中に溶解させた。この溶液に1.0gのリ
ン酸し−アスコルビルマグネシウムを加え、よ(攪拌し
つつ完全に溶解させた。この混合溶液を0.45−のフ
ィルターで濾過した。濾液をアルミ類のバットに厚さ2
flになるように入れ、−40”Cに冷却した凍結乾燥
庫(ラプコンコ社製、ストッパリングトレイドライヤー
)で予備凍結した。予備凍結乾燥終了後、20時間、真
空度: 0.05torrで凍結乾燥し、シート状ヒア
ルロン酸とリン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混
合体1.32 gを得た。これを縦3cm、横4cmの
長方形に切断し、−片32■のシート状化粧品とした。
このシート状化粧品を、薄く水を張ったシャーレに入れ
たところ、水を吸収して極短時間のうちに溶解した。
比較例1 ヒアルロン酸(分子M : 120万) 0.50 g
 ヲ、純水10〇−中に溶解させた。この溶液に1.0
gのリン酸−L−アスコルビルマグネシウムを加え、よ
く攪拌しつつ完全に溶解させた。この混合溶液を0.4
5μのフィルターで濾過した。濾液をアルミ類のハツト
に厚さ2mmになるように入れ、恒温乾燥機中で温度6
0℃で16時間乾燥した。フィルム状のヒアルロン酸と
リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合体1.4
0 gを得た。これを縦3cm、横4 amの長方形に
切断した。
このフィルムを、薄り水を張ったシャーレに入れたとこ
ろ、10分経っても、膨潤はしたが溶解しなかった。
実施例2 醗酵法で製造したヒアルロン酸ナトリウム(分子it:
120万)10gを精製水5β中に溶解させた。
このヒアルロン酸ナトリウム溶液にリン酸−L−アスコ
ルビルマグネシウム190gを添加し、攪拌して完全に
溶解せしめた。この混合溶液を、0.45℃mのフィル
ターで濾過した。濾液をアルミ製のバットに厚さ2Nに
なるように入れ、−50℃に冷却した凍結乾燥機(共和
社製、真空凍結乾燥機RL−2412BS)内で予備凍
結した。予備凍結乾燥終了後、2日間、真空度: 0.
05torrで凍結乾燥し、シート状ヒアルロン酸ナト
リウムとリン酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合
体180gを得た。これを縦3 cm、横4cmの長方
形に切断し、シート状化粧品とした。
このシート状化粧品を、薄く水を張ったシャーレに入れ
たところ、水を吸収して極短時間のうちにン容解した。
比較例2 実施例2で得られたヒアルロン酸ナトリウムとリン酸−
L−アスコルビルマグネシウムの混合溶液の濾液をアル
ミ製のバットに厚さ21mになるように入れ、恒温減圧
乾燥機中で温度60℃で8時間乾燥した。フィルム状の
ヒアルロン酸ナトリウムとリン酸−L−アスコルビルマ
グネシウムの混合体5.4kgを得た。これを縦3cm
、横4cmの長方形に切断した。
このフィルムを、薄く水を張ったシャーレに入れたとこ
ろ、10分経っても完全には溶解しなかった。
実施例3 本発明のシート状ヒアルロン酸ナトリウムとリン酸−L
−アスコルビルマグネシウムの混合体力らなる化粧料の
作用効果について、使用テストによって試験を行った。
使用テストは10名の色黒の女性をパネラ−とした。実
施例2の条件で得られたヒアルロン酸ナトリウムとリン
酸−L−アスコルビルマグネシウムの混合体からなるシ
ート状の化粧料は目、鼻、口の部分をくり抜きマスク状
に成型した。
テストは、毎日夜、洗顔後、第1表に示す組成の化粧水
を適量、顔の部分に塗布し、その上に上記の成型したシ
ート状化粧料を貼りつけた。化粧水が足りなくてシート
が完全に溶解出来ないときは、シートの上から化粧水を
適量浸み込まさせ、指先でかる(押さえて完全に溶解さ
せた。1夜、その状態に保ち、翌朝水で洗顔し、化粧料
を洗い落とした。
テストは2ケ月にわたって行い、評価は第2表記載の3
項目についてパネラ−本人が、その有効性を判定した。
結果は第2表に示す通りである。
第1表 化粧水の組成   (重量%)エタノール  
          8.0%プロピレングリコール 
      4.0%グリセリン          
 3.0%ポリオキシエチレンオレイル アルコールエーテル クエン酸ソーダ p−オキシ安息香酸メ イオン交換水 チルエステル 1.0% 0.1% 0.1% 残量 第2表の結果から明らかなように、本発明のヒアルロン
酸す、トリウムとリン酸−L−7スDルビルマグネシウ
ムの混合体からなるシート状の化粧料は肌の潤い、肌の
張り、美白効果が認められた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒアルロン酸またはその塩とリン酸−L−アスコ
    ルビルマグネシウムとからなる水易溶解性のシート状化
    粧料。
  2. (2)ヒアルロン酸またはその塩1重量部に対してリン
    酸−L−アスコルビルマグネシウム0.1〜50重量部
    を含有してなる請求項1記載のシート状化粧料。
  3. (3)ヒアルロン酸またはその塩とリン酸−L−アスコ
    ルビルマグネシウムとからなる水溶液を薄層状に真空凍
    結乾燥することを特徴とする水易溶解性のシート状化粧
    料の製造法。
  4. (4)ヒアルロン酸またはその塩1重量部に対して、リ
    ン酸−L−アスコルビルマグネシウムを0.1〜50重
    量部の割合で両者を水に溶解した水溶液を薄層状に真空
    凍結乾燥することを特徴とする請求項3記載の製造法。
  5. (5)水が化粧水である請求項3または4記載の製造法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010043022A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Kao Corp シート状化粧料
JP2010163386A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Chisso Corp 化粧料シート
JP2013112625A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Keiwa Inc 肌用化粧シート及び肌用化粧シートの製造方法

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