JPH0311225A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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Publication number
JPH0311225A
JPH0311225A JP14700689A JP14700689A JPH0311225A JP H0311225 A JPH0311225 A JP H0311225A JP 14700689 A JP14700689 A JP 14700689A JP 14700689 A JP14700689 A JP 14700689A JP H0311225 A JPH0311225 A JP H0311225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
time
ignition
burner
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14700689A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuhiro Takano
高野 哲宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14700689A priority Critical patent/JPH0311225A/ja
Publication of JPH0311225A publication Critical patent/JPH0311225A/ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は燃焼装置、特に点火時における燃焼用空気量と
燃焼定常時における燃焼用空気量とを変化させることに
より、より良好な点火を行うようにした燃焼装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、例えばガバナを有する一点燃焼の強制給排気燃焼
機器においては、一般に燃焼用ファンの回転数を一定に
保って点火及び定常の燃焼を行っていた。即ち、第6図
及び第7図に示すように、運転信号に基づいて燃焼用フ
ァンのモータをオンとなして、これを例えば定常燃焼時
に適した回転数NIで回転させる。そして、ブリバージ
タイムが終了した時に、ガス電磁弁をオンとなして燃料
としてのガスを供給し点火するようなされていた。
また、位相制御、DCモータ或いはタップ方式等のファ
ン回転数可変装置を備えた燃焼用ファンを使用した燃焼
用機器も一般に知られ、この場合、低温起動を考慮して
、ブリパージタイムの間のみ高速回転を行い、点火時か
ら一定回転数で燃焼用空気を搬送するものであった。即
ち、第8図及び第9図に示すように、運転信号に基づい
て燃焼用ファンのモータをオンとなして、これを通常の
燃焼時に適した回転数N3より大きな回転数N1て回転
させ、ブリバージタイム終了後に燃焼用ファンののモー
タの回転数を通常の燃焼時に適した同転数N3 (N3
くN1)に減少させ、この回転数N3の時にガス電磁弁
をオンとなして燃料としてのガスを供給し点火するよう
なされていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例においては、点火時にこの供
給圧(−次圧)の影響で、第7図及び第9図に示すよう
に、ガスの二次圧Pが定常時に比べて高くなってしまい
、このためバーナに供給されるガス量が通常よりも多く
なって不完全燃焼を起こし、この結果第5図の破線で示
すように、COが多く発生してしまうばかりでなく、点
火性が不十分となり、更に炉内圧の上昇に伴って点火音
がかなり大きくなってしまうといった問題点があった。
本発明は上記に鑑み、点火時と定常時の燃焼用空気量を
変えることにより、良好な点火を行えるようにしたもの
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明にかかる燃焼装置は、
燃料をバーナに供給するとともに、燃焼用ファンを介し
て燃焼用空気を上記バーナに搬送して燃焼させるように
した燃焼装置において、上記燃焼用ファンによる燃焼用
空気のバーナへの搬送量を制御器を介して変化できるよ
う構成するとともに、この燃焼用ファンの燃焼用空気の
搬送量が点火時において点火後の定常時における空気量
に比べて増大するよう上記制御器に可変時期を決めるシ
ーケンスを設けたものである。
(作 用) 上記のように構成した本発明によれば、ガス圧が高くガ
ス量が一般に多い点火時に、通常の燃焼時に比べて多く
の燃焼用空気をバーナに供給することにより、この時の
より完全な燃料を図ってCOの発生を極力抑えるととも
に、点火性をより良好となし、更に点火音を低減させる
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照して
説明する。
第1図はガス暖房用の燃焼装置を示すもので、この燃焼
装置1において、燃料としてのガスは、ガス電磁弁2か
らガスガバナ3を通ってバーナ4に供給される。
一方、燃焼用空気は、燃焼用ファン5のモータの回転に
伴って、上記バーナ4の内部に搬送されるのであるが、
この燃焼用ファン5には、位相制御、DCモータ或いは
タップ方式といったファン回転数可変装置が備えられ、
この回転数を変化させることにより、バーナ4に搬送す
る空気量が変化できるよう構成されている。
上記バーナ4の側方には、ここに点火するための点火ト
ランス6が備えられているとともに、上方には熱交換器
7が、下方には対流用ファン8が夫々配置され、これに
よってバーナ4の燃焼によって得られた熱は、熱交換器
7と対流用ファン8による送風によって熱交換されて、
熱交換器7の上方に備えられた吹出口9から温風として
1111き出されるようなされている。
更に、燃焼装置1の内部には、ガス電磁弁2の出力、両
ファン5,8の回転数及び点火トランス6の点火のタイ
ミングを制御するための、例えばマイクロコンピュータ
によって構成された制御器10が備えられている。
而して、ガス電磁弁2及び燃焼用ファン5は、点火トラ
ンス6及び対流用ファン8とともに制御器10の信号に
よって駆動し、バーナ4の燃焼によって発生した熱は、
熱交換器7と対流用ファン8による送風によって熱交換
されて、熱交換器7の上方に備えられた吹出口9から温
風として噴き出されるようなされている。
この制御器10には第2図に示すようにタイマ11が備
えられ、運転信号によって作動し、燃料用ファン5の出
力信号及びガス電磁弁2に出力16号を与えるとともに
、燃焼用ファン5の回転数を検知してフィードバックす
るよう構成されている。
この制御器10による点火時付近における燃焼用ファン
5の制御を第3図及び第4図に示す。
即ち、運転信号によって燃焼用ファン5をモータを介し
て回転数N1で回転させる。この時の回転数N1は、通
常のブリパージの時の回転数とする。
そして、この燃焼用ファン5の運転開示時からの通算の
運転時間tが、通常のブリパージタイムよりやや少ない
所定の時間t1に達した時(【−t )、この燃焼用フ
ァン5の回転数をN2とする。この回転数N2は、通常
の燃焼時における燃焼用ファン5の回転数N3より大き
い同転数となす。
この回転数N のままでで、更に時間t2経過後(1−
11+12)に、ガス電磁弁2をオンとなして、燃料と
してのガスをガスガバナ4からバーす4に供給し、ガス
点火トランス6によりバーナ4に点火する。
この点火時において、第4図に示すように、ガスの二次
圧P は、通常の燃焼時の二次圧P2よりかなり高くな
るが、通常の燃焼時よりも多くの燃焼用空気をバーナ4
の内部に導くことによって、より多くの燃焼用空気量を
バーナ4に供給して完全燃焼を可能ならしめて、COの
発生よりを低減させることができる。
即ち、第5図は上記実施例に基づいた場合と、従来例の
場合におけるCOの発生量を比較したもので、この図か
ら明らかなように、点火時に燃焼用空気をより多くバー
ナ4に供給することにより、従来例に比べて遥かにCO
の発生を低減させることができることが解る。しかも、
同時に点火時の問題をなくすとともに、点火音を低減さ
せることができる。
そして、このガスの二次圧Pが通常の燃焼時の正常の二
次圧P に戻った時間【3経過後(【−tl十t2+t
3)、燃焼用ファン5の回転数を通常の燃焼時に適した
回転数N3 (N3〈N2)に減少させ、この回転数N
3で通常の燃料を行わせるのである。この時間t3は、
上記制御器10のタイマ11にブリパージ終了後の時間
Tとして予め設定されたしのである。
なお、上記実施例においては、運転開始時、点火時及び
通常の燃焼時における燃焼用ファン5の回転数をN  
SN  及びN3の3つに区分したが、2 この回転数をN1とN2の区分は必ずしも必要ではなく
、両者を等しく (N、−N2)することもできる。
史に、上記実施例においては、燃焼用ファン5の回転数
N2とN3の切換えは、制御器10のタイマ11を介し
てブリバージ終了後時間T経過後に設定されているが、
炎検知器等の他の仁号でこの回転数を変化させる時間を
制御するようにすることもできる。
更に、上記実施例においては、燃焼空気の供給量を変化
させるのに、燃焼用ファンの回転数を変化させることに
より行っているが、風量を変化させるためにファン部に
自動可変ダンパ装置を備え、このダンパ装置を制御する
ことによりこれに対処するようにすることもできること
は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は上記のような+M成であるので、点火時にバー
ナに供給される燃焼用空気量を通常の燃焼時に比べて多
くすることができ、これによりガス圧が高くガス量が一
般に多い点火時における完全燃焼を助けて、COの発生
を極力抑えるとともに、点火性をより良好となし、更に
点火音を低減させることができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
概要構成図、第2図はブロック図、第3図は点火時にお
けるフローチャート、第4図は第3図における燃料用フ
ァンの回転数及びガスの二次圧の時間に対する変化を示
すグラフ、第5図は本発明と従来例におけるCOの発生
状況を示すグラフ、第6図及び第7図は従来例を示す第
3図相当図及び第4図相当図、第8図及び第9図は他の
従来例を示す第3図及び第4図相当図である。 1・・・燃焼装置、2・・ガス電磁弁、4・・・ガスガ
バす、 4・・・バーナ、 5・・・燃焼用ファン、 7・・・熱交換 器、 8・・・対流用ファン、 10・・・制御器、 11・・・タ イマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料をバーナに供給するとともに、燃焼用ファンを介し
    て燃焼用空気を上記バーナに搬送して燃焼させるように
    した燃焼装置において、上記燃焼用ファンによる燃焼用
    空気のバーナへの搬送量を制御器を介して変化できるよ
    う構成するとともに、この燃焼用ファンの燃焼用空気の
    搬送量が点火時において点火後の定常時における空気量
    に比べて増大するよう上記制御器に可変時期を決めるシ
    ーケンスを設けたことを特徴とする燃焼装置。
JP14700689A 1989-06-09 1989-06-09 燃焼装置 Pending JPH0311225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14700689A JPH0311225A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14700689A JPH0311225A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 燃焼装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0311225A true JPH0311225A (ja) 1991-01-18

Family

ID=15420431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14700689A Pending JPH0311225A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 燃焼装置

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JP (1) JPH0311225A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571730A (ja) * 1991-09-13 1993-03-23 Shizuoka Seiki Co Ltd 熱風機の着火安定方法
JPH06347098A (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機
KR100263029B1 (ko) * 1991-09-02 2000-09-01 수즈키 시게오 열풍기

Cited By (3)

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KR100263029B1 (ko) * 1991-09-02 2000-09-01 수즈키 시게오 열풍기
JPH0571730A (ja) * 1991-09-13 1993-03-23 Shizuoka Seiki Co Ltd 熱風機の着火安定方法
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