JPH03111666A - 内燃機関のクランク角度検出装置 - Google Patents

内燃機関のクランク角度検出装置

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JPH03111666A
JPH03111666A JP20618590A JP20618590A JPH03111666A JP H03111666 A JPH03111666 A JP H03111666A JP 20618590 A JP20618590 A JP 20618590A JP 20618590 A JP20618590 A JP 20618590A JP H03111666 A JPH03111666 A JP H03111666A
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JP
Japan
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light
light receiving
electronic circuit
internal combustion
combustion engine
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Application number
JP20618590A
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Kazuhiko Kawakami
和彦 河上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関のクランク角度検出装置に関し、殊に
光電式ピックアップ装置を備えたこの種装置に関する。
従来は、特開昭50−59632号公報に示す如く、受
光素子で受光した断続光による電気的出力を配電器のハ
ウジングから直接取出し、配電器の外部に設けた波形成
形回路あるいは増幅回路に送っていた。
この為、光電変換された微小電圧に点火ノイズによる高
周波電圧が重畳し易く、検出精度が悪いという問題があ
った。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を除去し、点火
ノイズによる高周波電圧の影響を受は難い内燃機関のク
ランク角度検出装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成する為に、受光素子の出力電圧
を波形成形乃至は増幅する回路を受発光素子近傍に設け
、できるだけ微小信号を伝送する信号線を短くする様に
したものである。
更に本発明は、電子回路を受発光素子近傍に設けるにあ
たって、光電ピックアップを収容する容器内のデッドス
ペースを有効に利用することを目的としており、この目
的達成の為に1回転板と容器の周壁と容器の底面との間
に電子回路を光電ピックアップと一体にして取付ける様
にしたものである。
第1図は本発明の実施例である配電器の断面図である。
1はエンジンと同期し、その半分の回転数で回転するシ
ャフト、2はハウジング、3はベアリングである。
シャフトの一端には第1のカラー4が装着され、このカ
ラー4のフランジ部4aにピン5が圧入されている。ピ
ン5は第2のカラー6のフランジ部6aに設けた穴7に
嵌合している。
フランジ部4aと68との間には本実施例で主たる特徴
の1つである回転板8が装着され、ネジ9によって第2
のカラー6と第1のカラー4とをシャフト1の段部1a
に圧接するようにし5回転板8を両フランジ部4a、6
aで圧接している。
10はベースで1合成樹脂で作られており、ガ部への電
気信号取出し用コネクタ11と一体成形されている。
ベース10には電子回路を形成したプリント板12、お
よび光電式のピックアップ13が載置され、このベース
IOはハウジング2の底部にネジ14で固定されている
15はシールド板で、高圧配電用の側電極16.配電子
電極17.中心電極18の摩耗分等がピックアップ13
に付着しないように設けている。
配電子30の下分には、凹所30aを形成し、この凹所
30aにシールド板15の一部が入り込み、前記摩耗粉
が空間40に浸入することを防止している。
第2図は回転板8の実施例の正面図である。
8aは角度信号検出用の窓で、02の角度ピッチ例えば
1度毎に円周方向に360個設けられている。
8bは基準信号検出用の窓で、θ1の角度ピッチ例えば
6気筒エンジンでは60°毎に円周方向に6個設けられ
ている。第1気筒位置を検出するため、基準信号検出用
の窓の1個所例えば窓8blを図で示すように他の窓よ
りも回転方向に対して大きくしである。
更に角度OIの外側に大きくなるような窓とし、回転方
向に対して片側のエツジのピッチはO:と等間隔に設定
しである。
8cはピン穴で、第1図のピン5が挿入されるもので、
8dは第1のカラー4が挿入される穴である。
第3図はピックアップ13の要部を示した図で、(a)
は平面図、(b)は側断面図、(c)は背面図である。
13aは第1の光カプラを形成し、発光索子13e、受
光素子13fからなる。同様に13bは第2の光カブラ
、 13cは第3の光カプラである。第2の光カプラ1
3bと第3の光カプラ13eとは1回転中心Oを基準に
03の角度で設置されている。
第2図における回転板8の基準信号検出用窓8bを第1
の光カプラ13aで、角度信号検出用窓8aを第2の光
カプラ13bおよび第3の光カプラ13cでそれぞれ検
出する。
13dは取付穴、13gおよび13hは発光素子]、3
eと受光素子13fとの間に形成された光通過用の穴で
ある。13ρはリード線(端子)である。
第4図はピックアップ13の発光素子13e、受光素子
13fとの関係をより一層明らかにした部分的拡大図で
ある。光通過用の穴(スリット) 13g。
13fは、光を収束させて通すだけの広さを持ち、図で
はこのスリット13g、 13fから発光素子13e、
受光素子13fの先端が突出した構成としている。
第5図は、他の実施例であり、ピックアップ13の穴1
3g、 13hを大きく設定しておき1組立て時にスリ
ット13m、13nをその互いの穴13g、13hの全
面に接着又はピン等により固定せしめる。各スリット1
3m、 13nの間隔が光通過孔となる。
第6図は、上述のピックアップ13により検出された検
出信号を取り込み、角度信号検出及び基準信号検出を実
現してなる回路側図である。第7図はそのタイムチャー
トを示す。第6図に於いて、回路は、基準信号検出回路
RCKTと角度信号検出回路PCKTより成る。
Vccは電源、R1−R12は抵抗、C1,C2はコン
デンサである。
13aは第1の光カプラを形成し、発光素子13ea。
受光素子13faからなる。
同様に13bは第2の光カプラで、発光素子13ed 
受光素子13fdかならり、第3図光カプラ13cは発
光素子13ec、受光素子13fcからなる。
発光素子13ea〜13ecは例えば赤外線発光ダイオ
ードを使用している。
受光素子13fa〜13fcは例えば受光ダイオードを
使用し、光を感知するとそのカソードとアノードとの間
に起電力を生じるものである。
第7−のタイムチャートと共に回路動作を説明する。
電源Vecから各発光ダイオード13ea〜13eeに
は抵抗R1およびR7を介して電流が流れ、これらと対
向している受光ダイオードI 3fa〜13cには。
光を感知した時にそのカソードとアノードとの間に起電
力(アノード側が正、カソード側が負)が生じる。
先ず、角度信号検出回路P CK Tについて説明する
。第2の光カプラ13bと第3の光カプラ13cのそれ
ぞれの受光ダイオード13fb〜13fcとは逆並列に
接続され、また第3図における角度03は、第2図にお
ける角度θ2の関係において C2 C3−N@ 02±− となるよう設定されている。但し、Nは正の整数である
従って、第7図に示すように、抵抗R8の両端にはDで
示した如き正負の交番電圧が生じる。
これを詳しく説明すると、まず受光ダイオード13fb
で光を受けると抵抗R8とコンパレータC0M2の負入
力端子との接続点には、正入力端子を基準0として正の
電圧が生じ、光が遮へいされると0となり、第7図のB
の如く変化しようとする。
同様に受光ダイオード13fbでは、13fBと逆並列
に接続されていること、およびC3が前記した角度関係
になっているため、第7図のCに示す如く基準0から負
に変化する電圧が生じようとする。
従って、抵抗R8の両端には、第7図のBとCの電圧を
合成した電圧変化として第7回のDの如く生じる。
一方、基準信号検出回路RCKTでは、第1の光カプラ
13aの受光ダイオード13faには、第2図に示した
窓8bを通過する光によって、第7図のAの如き電圧が
抵抗R2の両端に生じる。
コンパレータCOMIの正入力端子には、抵抗R3とR
4とで電源Vccを分割した電圧レベルが与えられてお
り、このレベルより高い入力電圧が負入力端子に加われ
ば基準信号出力信号REFとして、“L”が出力され第
7図のEのようになる。
抵抗R5はヒステリシスをかけ、入力信号の微少変化に
よって出力信号にチャタリングが生じることを防止する
ためのものである。
コンパレータC0M2の正入力端子には、抵抗R9とR
IOとで電源Vccを分割した電圧レベルが与えられて
おり、このレベルを基準に負入力端子が正負に変化すれ
ば、第7図のFの如(##[、jjdi H17の信号
が角度信号出力信号PO8として発生する。抵抗R11
は前記同様にヒステリシスをかけるためのものである。
第7図のEで示す基準信号出力REFのrt I、 t
″パルス幅、第1気筒検出用の信号OI2と、その他の
気筒用θ目となる。すなわち、第2図で示したように、
窓8blの面積が他の窓8bより大きく、第1の光カプ
ラの出力信号Aは大きな角度として検出されるためであ
る。
基準信号出力REFの立上り部門の角度OIは全て同一
であるから、後段の制御回路(図示せず)の動作を立上
り部で検知するようにしておけば、パルス幅θ目と01
2とが異なっていても問題ない。
第1気筒検出用の信号を得るためには、例えば(1+z
の間に存在する第7図のFで示す角度信号出力PoSの
“1”の数を計数することにより、他の気筒と区別して
取出すことは容易である。
本発明では6気筒としたが、4気筒、8気筒等任意でよ
いことはもちろんである。
また、エンジンに点火プラグを要しないディーゼルエン
ジンの制御に用いる回転角度検出装置としても利用可能
である。
尚、特定の気筒検出のために、窓を大きくしたが、逆に
小さくしてもよい、更に、θ11の大きさは、θ2/2
よりも数個以上大きくしてもよい、これらの例は、窓の
大きさの設定の仕方によって決まる。
以上説明した様に本発明によれば、受発光素子の近傍に
波形成形乃至は増幅用の電子回路を設けたので、点火ノ
イズの影響を受けつらくなると共に、その回路を収容容
器のハウジング内のデッドスペースを有効に利用して配
置したので、装置の大型化を招くことがないという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の配電器の実施例の断面図、第2図は本
発明の回転板の実施例図、第3図(a)。 (b)、(C)はピックアップの実施例図、第4図。 第5図はその一部拡大例図、第6図は電気回路の実施例
図、第7図はタイムチャートである。 1・・・シャフト、8・・・回転板、 13・・・ピッ
クアップ、8a・・・角度検出用窓、8b、 8bl・
・・基準位置検出用窓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クランク軸に同期して回転するシャフト;このシャ
    フトに取付けられ、シャフトと一緒に回転する回転板; この回転板の一側に設置され、この回転板に向けて光を
    供給する発光素子と、この発光素子を収容する第1保持
    部材とからなる発光装置;前記回転板の他側に設けられ
    、前記回転板に穿孔されたスリットを介して断続的に通
    過する光を検知する受光素子と、この受光素子を収容す
    る第2の保持部材とからなる受光装置; 前記回転板をまたいで一体に固定された上記発光装置と
    受光装置とからなる光電式ピックアップ; この光電式ピックアップの出力電気信号を増幅する電子
    回路; とを含んで構成され、且つ; 前記受光素子と電子回路とを前記回転板の一側に近接し
    て配置すると共に、前記シャフトを支承するハウジング
    の周壁、底面及び前記回転板で形成される収容空間内に
    両者を収容したことを特徴とする内燃機関のクランク角
    度検出装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載したものにおいて、前
    記ハウジングが、前記固定板の他側にあって前記光電式
    ピックアップ全体を含めて包囲するカバー部材を有する
    ことを特徴とする内燃機関のクランク角度検出装置。
JP20618590A 1990-08-03 1990-08-03 内燃機関のクランク角度検出装置 Pending JPH03111666A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19523165A1 (de) * 1994-06-29 1996-01-04 Zexel Corp Düsenplatte und Verfahren zur Herstellung derselben

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