JPH03111455A - カーボンブラック - Google Patents

カーボンブラック

Info

Publication number
JPH03111455A
JPH03111455A JP2243671A JP24367190A JPH03111455A JP H03111455 A JPH03111455 A JP H03111455A JP 2243671 A JP2243671 A JP 2243671A JP 24367190 A JP24367190 A JP 24367190A JP H03111455 A JPH03111455 A JP H03111455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon black
approximately
ratio
surface area
specific surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2243671A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06104788B2 (ja
Inventor
Kenneth W Babcock
ケネス ダブリュ.バブコック
Jay J Zimmer
ジエイ ジエイ.ジムマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cabot Corp
Original Assignee
Cabot Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cabot Corp filed Critical Cabot Corp
Publication of JPH03111455A publication Critical patent/JPH03111455A/ja
Publication of JPH06104788B2 publication Critical patent/JPH06104788B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/44Carbon
    • C09C1/48Carbon black
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/44Carbon
    • C09C1/48Carbon black
    • C09C1/50Furnace black ; Preparation thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/02Elements
    • C08K3/04Carbon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/12Surface area
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/19Oil-absorption capacity, e.g. DBP values

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、種々の用途、特にゴム組成物に用いるのに非
常に適した新規な種類のファーネス カーボンブラック
に関する。
〔従来の技術〕
カーボンブラックは、一般に炉型反応器で高温燃焼ガス
で炭化水素供給原料を熱分解し、粒状カーボンブラック
を含有する燃焼生成物を生成させることにより製造され
る。
カーボンブラックは、顔料、充填剤、補強材、及び種々
の多くの用途に用いることができる0例えば、カーボン
ブラックは、ゴム組成物の配合及び製造で充填剤及び補
強顔料として広く用いられている。最も重要なことは、
タイヤの製造に用いることを目的としたゴム加硫化物の
製造にカーボンブラックは有効なことである。タイヤの
製造では、−mに充分なハンドリング性及びコーナーリ
ング性、耐摩耗性及び牽引摩擦係数(湿潤及び乾燥滑り
抵抗)を有するタイヤを生ずるカーボンブラックを使用
することが望ましい。特に、高性能タイヤ及びレーシン
グ用タイヤに用いるためのそれらの種類の改良された性
質を与えることができるカーボンブラックを製造するこ
とがで望ましい。
従って、本発明の一つの目的は、改良されたハンドリン
グ及びコーナーリング性、大きな耐摩耗性及び改良され
た牽引性を、カーボンブラックを配合した天然ゴム、合
成ゴム、及び天然ゴムと合成ゴムとの混合物に与える新
しいカーボンブラックを#I!造することである。
本発明の他の目的は、新しいカーボンブラックを配合し
た高性能及びレーシング用タイヤとして用いるのに有利
な新しいゴム組成物を与えることである。
本発明の他の目的は、次の記載及び特許請求の範囲から
明らかになるであろう。
〔本発明の要約〕
窒素による比表面積(N、SA)が少なくとも180履
’/g〜約250z2/g、好ましくは約190m2/
g〜約240m2/g、窒素による比表面積/沃素吸着
数の比(N2SA/I2数)が約0.90〜約1.05
、ΔD 50/ Dモード。
の比が約0.67〜約0.81、好ましくは約0.70
〜約0.77、DBP(ジブチルフタレート数)が約1
15cc/100g〜約135cc/ 100g、ΔD
BP〔ΔDBP=DBP−CDBP(粉砕DBP))が
20cc/ 100yに等しいか又はそれより小さく、
好ましくは約10cc7100y〜約20cc/ 10
0yである新しい種類のカーボンブラックが発見された
。これらのカーボンブラックを含有する新しい種類のゴ
ム組成物も発見された。
本発明のカーボンブラックは、第一(燃焼)領域、及び
今後供給原料注入領域として言及する少なくとも二つの
領域によって分離された反応領域を有するファーネス 
カーボンブラック反応器中で製造されてもよく、その供
給原料注入領域にはカーボンブラックを生ずる供給原料
が当分野で知られている任意のやり方で高温燃焼ガス流
中へ注入される。高温燃焼ガスと供給原料との得られた
混合物は反応領域中へ入る。カーボンブラックを生ずる
供給原料の熱分解は、本発明のカーボンブラックが形成
されたとき、混合物を急冷することにより停止される。
熱分解は急冷用流体を注入する急冷により停止されるの
が好ましい。本発明の新規なカーボンブラックを製造す
る方法を、次に詳細に記述する。
本発明の新規なカーボンブラックが補強材として有効な
ゴムには、天然ゴム及び合成ゴムが含まれる。一般に、
ゴムに項著な程度の補強性を与えるために、ゴム100
重量部当たり約lO〜約250重量部の範囲の量のカー
ボンブラック生成物を用いることができる。しかし、ゴ
ム100重量部当たり約20〜約100重量部の範囲の
量のカーボンブラックを用いるのが好ましく、特にゴム
100重量部当なり約40〜約80重量部のカーボンブ
ラックを用いるのが好ましい。
本発明で用いるのに適したゴムの中には、天然ゴム〜及
び塩素化ゴムの如きその誘導体;約10〜約70重1%
のスチレンと、約90〜約30重量%のブタジェンとの
共重合体、例えば、19部のスチレンと81部のブタジ
ェンとの共重合体、30部のスチレンと70部のブタジ
ェンとの共重合体、43部のスチレンと57部のブタジ
ェンとの共重合体、及び50部のスチレンと50部のブ
タジェンとの共重合体;ポリブタジェン、ポリイソプレ
ン、ポリクロロプレン等の如き共役ジエンの重合体及び
共重合体、そのような共役ジエンと、それと共重合可能
なエチレン系基含有単量体、例えば、スチレン、メチル
スチレン、クロロスチレン、アクリロニトリル、2−ビ
ニルピリジン、5−メチル−2−ビニルピリジン、5−
エチル−2−ビニルピリジン、2−メチル−5−ビニル
ピリジン、アルキル置換アクリレート、ビニルケトン、
メチルイソプロペニルゲトン、メチルビニルエーテル、
α−メチレンカルボン酸、それらのエステル及びアミド
、例えば、アクリル酸及びジアルキルアクリル酸アミド
の如きエチレン系基含有単量体との共重合体;があり、
エチレンと他の高級α−オレフィン、例えば、プロピレ
ン、ブテン−1及びペンテン−1との共重合体もここで
用いるのに適しており;特に好ましいのは、エチレン含
有量が20〜90%の範囲であるエチレン・プロピレン
共重合体、またジシクロペンタジェン、1.4−ヘキサ
ジエン及びメチレンノルボルネンの如き第三の単量体を
付加的に含むエチレン−プロピレン重合体である。
本発明のカーボンブラックの利点は、天然ゴム、合成ゴ
ム、又はそれらの混合物を含む組成物で、本発明のカー
ボンブラックが配合された組成物に、改良されたハンド
リング及びコーナーリング性、大きな摩耗抵抗及び改良
された牽引抵抗を本カーボンブラックが与えることであ
る。
本発明のゴム組成物の利点は、それらのゴム組成物が高
性能及びレーシング用タイヤとして使用するのに特に良
く適したものになることである。
本発明の他の利点は、本発明についての次の一層詳細な
記述から明らかになるであろう。
〔本発明の詳細な記述〕
本発明のカーボンブラックは、N、SAが少なくとも1
80z2/g〜約250z27g、好ましくは約190
z27g〜約240x2/g、N25A/IZ数の比が
約0.90〜約1.05、ΔD50/De、、、、の比
が約0.67〜約0.81、好ましくは約0.70〜約
0.77、DBPが約115cc/ 100y 〜約1
35cc/ 100g、ΔDBPが20cc/ 100
yに等しいが又はそれより小さく、好ましくは約10c
c/ 100g〜約20cc/ 1oOyであることを
特徴とする。
本発明のカーボンブラックは、r段階的(staged
) Jファーネス カーボンブラック反応器としても言
及されているモジュラ−(nodular)反応器で製
造してもよい0本発明のカーボンブラックを製造するの
に用いることができる典型的なモジュラ−ファーネス 
カーボンブラック反応器の断面図が、第1図に描かれて
いる。
第1図に関し、本発明のカーボンブラックは、直径収斂
領域(11)を有する燃焼領域(10) 、供給原料注
入領域(12)及び(14) ;及び反応領域(18)
を有するファーネス カーボンブラック反応器(2)中
で製造してもよい。直径収斂領域(11)が始まる点ま
での燃焼領域(10)の直径はD−1として示されてい
る。最も狭い点での収斂領域の直径はD−2で示されて
おり、領域(12)の直径はD−3で示されており、領
域(14)の直径はD−4、反応領域(18)の直径は
D−5として示されている。ここに記載する本発明の実
施例のカーボンブラックは、D−1が20in、 D−
2が5.5in、 D−3が4.5in、D−4が5.
3in、 D−5が13.5inの反応器で製造された
本発明のカーボンブラックを製造するため、空気、酸素
、空気と酸素との混合物等の如き適当な酸化剤流と液体
又はガス状燃料と接触させることにより燃焼領域(10
)中で高温燃焼ガスを発生させた。高温燃焼ガスを発生
させるため、燃焼領域(10)中で酸化剤流と接触させ
る用途に適した燃料の中には、天然ガス、水素、−酸化
炭素、メタン、アセチレン、アルコール、又はケロセン
の如き容易に燃焼することができるガス、蒸気、又は液
体の流れのいずれでも含まれる。しかし、−iに炭素含
有量の高い成分を有する燃料、特に炭化水素を用いるの
が好ましい0本発明のカーボンブラックを生成させるの
に用いられる空気対燃料比は、約10=1〜約20:1
でよい、高温燃焼ガスの発生を促進するため、酸化剤流
を予熱してもよい。
高温燃焼ガス流は領域(10)及び(11)から下流へ
流れ、領域(12)、(14)、及び次に(18)へ流
れる。
高温燃焼ガスの流れの方向は図中矢印によって示されて
いる。カーボンブラックを生ずる供給原料(30)は、
点(32) (領域(12)中に位置する〕及び点(3
4) (領域(14)中に位置する〕から導入される。
本発明のカーボンブラックを製造するために、供給原料
は点(32)では約50〜約80重量%の量のものが注
入され、全量の残り、約20〜約50重旦%が点(34
)から注入される。好ましくは全供給原料の約70〜約
80重量%が点(32)から導入され、全供給原料の残
り、約30〜約20重量%が、点(34)から導入され
る。ここに記載した実施例では、カーボンブラックを生
ずる供給原料(30)は、高温燃焼ガスの流れの周囲か
ら実質的に横切るように、複数のジェットの形で注入さ
れ、それらジェットは高温燃焼ガス流の内部領域中へ浸
透し、高温燃焼ガスとカーボンブラック生成供給原料と
の高度の混合及び剪断を起こし、供給原料を迅速且つ完
全に分解して本発明の新規なカーボンブラックへ転化す
る。
点(32)と点(34)との間の距離は図中L−1で示
されている。ここに記載した本発明の実施例のカーボン
ブラックは、L−1が18inであるカーボンブラック
反応器で製造された。
カーボンブラック生成供給原料と高温燃焼ガスとの混合
物は、領域(12)及び(14)を通って下流へ流れ、
反応領域(18)中へ入る。急冷用流体(5o)を注入
するための点(42)に位置する急冷用部材(4o)は
、本発明の新規なカーボンブラックが形成された時、カ
ーボンブラック生成供給原料の熱分解を停止するために
用いられる。点(42)は、熱分解を停止させる急冷用
部材の位置を選択するための当分野で知られているやり
方で決定することができる。熱分解を停止する急冷用部
材の位置を決定するための一つの方法は、本発明の新規
なカーボンブラックとして許容出来るトルエン抽出量(
toluene extract 1evel)が達成
される点を決定することである。トルエン抽出量はAS
TM  D1618−83 rカーボンブラック抽出物
−トルエン変色」試験を用いて測定することができる。
L−2は、領域(18)の始めから急冷点(42)まで
の距離であり、急冷用部材の位置によって変化する。
高温燃焼ガスとカーボンブラック生成供給原料との混合
物を急冷した後、冷却されたガスは下流へ流れ、慣用的
冷却及び分離機構中へ入り、それによってカーボンブラ
ックが回収される。ガス流からのカーボンブラックの分
離は、沈積器、サイクロン分離器、又はフィルターバッ
グの如き慣用的手段により容易に達成される。
本発明のカーボンブラックの性質の分析値の決定及び評
価、及び本発明のカーボンブラックを配合したゴム組成
物の物理的性質の決定及び評価を行うため、次の試験方
法を用いた。
カーボンブラックの窒素による比表面71(N。
SA)は、ASTM D3037方法Aに従って決定さ
れた。カーボンブラックの沃素吸着数(I2数)はJ 
I S  K6221に従って決定された。カーボンブ
ラックの着色力(Tint)は、A S T M  D
 3265−85a試験法に従って決定された。カーボ
ンブラックペレットのDBP(ジブチルフタレ−1−)
は、J I S  K6221方法Aに記載された手順
に従って決定された。カーボンブラックペレットのCD
BP(粉砕ジブチルフタレ−1−)は、ASTM  D
3493に記載の手順に従ってカーボンブラックペレッ
トを粉砕し、次にJ I S  K6221方法Aに従
ってDBPを決定することにより測定された。
カーボンブラックのΔD50は次の方法により決定され
た。カーボンブラック試料の凝集体のストークス直径対
その試料中のそれら凝集体の相対的発生頻度のヒストグ
ラムを作る。第2図に示す如く、ヒストグラムのピーク
(A)から直線(B)をY軸に平行にヒストグラムのX
軸上の点(C)まで引く。得られた直線(B)の中点(
F)を決定し、その中点(F)を通りX軸に平行に直線
(G)を引く。直線(G)はヒストグラムの分布直線と
二つの点り及びEで交わる8点り及びEのカーボンブラ
ック粒子の二つのストークス直径の差の絶対値がD50
値である。ヒストグラムを作るのに用いられるデーター
は、英国のタイン・アンド・ウェアーのジョイス・レー
ブル社(Joyce Loebl Co、 Ltd、)
によって製造されたもののような円盤遠心分1111M
!1を用いて決定された。次の手順は、1985年2月
1日に発行されたジョイス・レーブル円盤遠心分離機の
ファイル文献D CF 4.008の取り扱い説明書(
それらの教示は参考のためここに入れである)に記載さ
れている手順を修正したものであり、データーを求める
のに用いられた。
その手順は次の通りである。10%gのカーボンブラッ
ク試料を秤量容器中に秤量し、次に無水エタノール10
%と蒸留水90%との溶液50ccへ添加した。
その溶液は0.05%のノニデット(NO旧DET) 
P −40表面活性剤を含んでいた(ノニデットP−4
0はシェル・ケミカル社により製造され販売されている
表面活性剤の登録商標名である)。得られた懸濁物は、
ニューヨーク州ファーミンダールのしイト・システムズ
・ウルトラソニックス社(lleat Systems
Ultrasonics Inc、)から製造され、販
売されているソニファイア−(Sonifier)W2
B5型を用いて15分間超音波エネルギーにより分散さ
せた。
円盤遠心分離機を作動させる前に次のデーターを、円盤
遠心分離機からのデーターを記録するコンピューターへ
入れた: 1)カーボンブラックの比重、この場合1.86g/c
c。
2)水とエタノールの溶液中に分散させたカーボンブラ
ック溶液の体積、この場合0.5cc、3)回転流体の
体積、この場合水10cc、4)回転流体の粘度、この
場合23°Cで0.933センチポアズ、 5)回転流体の密度、この場合23℃で0.9975g
/cc。
6)円盤速度、この場合8000r叶、7)データーサ
ンプリング間隔、この場合1秒。
円盤遠心分離機は、ストロボスコープを操作させながら
、8000rpmで作動させた。 10ccの蒸留水を
回転流体として回転円盤中に注入した。混濁度を0に設
定し、無水エタノール10%と蒸留水90%の溶液Ic
eを緩衝液として注入した0円盤遠心分離機の遮断及び
加速ボタンを作動させて回転流体と緩衝液との間に滑ら
かな濃度勾配を生じさせ、その勾配を目で観察した。二
つの流体の間に区別できるような境界がないくらい勾配
が滑らかになった時、エタノール水溶液中にカーボンブ
ラックを分散させたもの0.5ccを回転円盤中に注入
し、直ちにデーターの記録を開始した。もしストリーミ
ング(streaming)が起きた場合にはその実験
は失敗である。エタノール水溶液中にカーボンブラック
を分散させたものを注入した後、円盤を20分間回転さ
せた。20分間の回転後、円盤を止め、回転流体の温度
を測定し、実験開始時に測定した回転流体の温度と、実
験が終わった時に測定した回転流体の温度との平均値を
、円盤遠心分離機がちのデーターを記録するコンピュー
ターへ入れた。データーを標準ストークスの式に従い分
析し、次の定義に従ってデーターを与えた: カーボンブラック凝集体−最も小さい分散可能な単位で
あるばらばらな堅いコロイド状物体;それは大きく凝集
した粒子からなる。
ストークス直径−ストークスの式に従う遠心力又は重力
場での粘稠媒体中で沈降する球状体の直径、カーボンブ
ラック凝集体の如く、非球状物体は、その非球状体物体
と同じ密度及び沈降速度を持つ滑らかな堅い球として行
動したと考えた場合のストークス直径として表すことも
できるであろう、慣用的単位は、n+mの直径で表され
ている。
モード(mode) (Dモードとして報告されている
)ストークス直径の分布曲線のピークの点(ここでは第
2図の点A)のストークス直径。
メジアン(median)ストークス直径(D sLと
して報告されている)−試料の50重量%が大きくなる
か小さくなるストークス直径分布曲線上の点くここでは
第2図の、H)。従ってそれは決定されるメジアン値を
表す。
本発明の新規なカーボンブラックを配合したゴム組成物
は、ASTM D3191−83に示されているSBR
配合法に従って調製された。
ゴム組成物の硬化特性は、ムービング・ダイ・レオメー
タ−(Moving Die Rheometer)(
M D R)を用いて測定された。硬化温度は293°
Fに設定された。試料を試験するため、未硬化ゴム組成
物の6gの試料をMDRの上と下の型によって形成され
た空腔内に密封した。下の型を1ア一ク度を通って10
0サイクル/分で駆動した。試料を通って上の型へ伝達
された得られた力を反作用トルク変換器によって測定さ
れた。τsinは、試験中記録された最低トルク値であ
る。τ1.8は、試験中記録された最大トルク値である
。Δτは、τ□8とτ1oとの差であり、試験中に生じ
た架橋密度の程度を表す、T2は、試験中トルク値が2
in・1b上昇する時間である。T、。は、試験中に起
きる硬化状態が90%増加するための時間である。
ゴム組成物の摩耗データーは、ランバーン(Lanbo
urn)型機械を基にした摩耗機を用いて決定した。摩
耗速度(cm’/移動1 cz)は、7%、13%、及
び21%スリップ(slip)で測定された。スリップ
は、スリップの角度よりもむしろ板の相対的速度に基づ
いている1次の実施例では、摩耗指数は、マサチューセ
ッツ州つォルサムのキャボット社(Cabot Cor
p、)の製品の商標名であるパルカン(VULCAN)
9カーボンブラツクを含む対照組成物の摩耗速度を、本
発明の特定のカーボンブラックを用いて製造した組成物
の同じスリップでの摩耗速度で割った比率である。
ゴム組成物の硬度は、ASTM D2240に記載され
た方法によって測定された。ゴム組成物のモジュラス、
抗張力及び伸びは、ASTM D412に記載された方
法により測定された。
ゴム組成物の動的機械的性質は、データー処理のためデ
ジタル・エクイブメント・コーポレーション(Digi
tal Equipment Corporation
)Mine−23コンピユーターとインターフェースさ
れたインストロン1350型流体制御装置を用いて当業
者によく知られたやり方で決定した。ゴム組成物の各々
について試験された試料は、各ゴム組成物の夫々30z
zX 30zxX 6 ax厚の大きさを持つ四つの片
からなるサンドイッチ型試験片からなっていた。測定さ
れた動的機械的性質は、複素弾性率(G A)、弾性モ
ジュラス(G’)、及び損失モジュラス(G”)であっ
た、カーボンブラック補強ゴム組成物の粘弾性は、温度
、周波数、及び歪み依存性なので、測定は二つの温度7
0℃及び0.0℃、1ヘルツ、及び三つの歪み、5%、
10%及び20%で行われた。
各SBR組成物の3011X 5 zzX 2 am厚
の損失角(tanδ)を、70℃の温度、10Hzの周
波数、及び2%の変形で、岩本製作所製粘弾性スペクト
ロメーターVES−3型で測定することにより決定され
た。
本発明の効果及び利点を次の実施例で更に例示する。
実施例1〜3 本発明の新規なカーボンブラックの三つの例を、ここに
−殻内記述し、第1図に描いたような反応器で、表Iに
記載した反応器条件及び幾何学的条件を用いた三つの異
なったカーボンブラック製造実験で調製した。各実施例
で燃焼反応で用いられた燃料は、84.58モル%のメ
タン含有量及び標準状態(14,65psia、60°
F)で973BTU/SCFの湿潤発熱量を持っている
天然ガスであった。各実施例で用いられた液体供給原料
は、次の性質を有するコノコ(Conoco) L C
油であった良1施且五五I 水素/炭素比 水素(重量%) 炭素(重量%) 硫黄(重量%) A、P、1.比重15.5/15.6℃(60°F)[
ASTM D−287] 比重15.5715.6℃(60°F)[ASTM D
−287] 粘度、S U S (130°F)[ASTM D−8
8]粘度、S OS (210°F)[ASTM D−
88]BMCI (粘度比重定数) 0.94 7.34 92.5 0.5 1.9 1.092 94.2 39.3 36 税 口 Ω ロ ロ ロ 月 貢 舅 定 舅 舅 足 舅 終 組 ド 怜 夕 麹 朋 :
: 噸各実験で製造されたカーボンブラックを、次にこ
こに記載した手順に従って分析した。各実験で製造され
たカーボンブラックの分析された性質、及びSAF型カ
ーボンブラック対照試料のそれらは次の通りであったニ ーポンプーツク 実施例1実施例2実施例3 Δ D50  (nm)      48      
45      45D モード(nlfi)    
   64     60     62ΔD50/D
、、   0.75  0.75  0.73N 、 
S A (z”/g>  216  236  192
■2数(w”/g’>    215  236  2
00着色(%)     142  144  143
DBP(cc/100g)   132  122  
117CDBP(cc/100g)  112  10
6  102ΔDBP(cc/loOg)   20 
     1.6      15N 2 S A /
 I 2数 1.00  1.00  0.96実施P
A7 この実施例はゴム組成物中に本発明の新規なカーボンブ
ラックを用いた場合を例示する。ゴム組AF 1 0 0.76 44 46 25 15 6 9 0.99 酸物中の4種類のカーボンブラックが評価された。
試料1は実施例1のカーボンブラックであった。
試料2は実施例2のカーボンブラックであった。
試料3は実施例3のカーボンブラックであった。
試料4は対照5AF(超耐摩耗性ファーネス)(Sup
er Abrasion Furnace)型カーボン
ブラックであった。
ゴム組成物A、B、C1及びDは、ASTMSBR法に
従ってカーボンブラック試料の各々を配合することによ
り調製された。ゴム組成物は表■に示す通りであった(
示されている量は全て重量部である): 表■ BCD S B R−1500100100100100実施例
1のカー ボンブラック  50 実施例2のカー ボンブラック      50 実施例3のカー ボンブラック         50 SAF型カーボ ンブラック            50酸化亜鉛  
   3 3 3 3 ステアリン酸    1 1 1 1 TBBS★     1 1 1 1 硫黄        1.75 1.75 1.75 
1.75&TBBS=N−t−ブチル−2−ベンゾチア
ゾールスルフェンアミド 各々のゴム組成物の損失角(tanδ)を次に測定した
。ゴム組成物のjanδ値は次の通りであった:ゴム A     B     CD tanδ  0.246  0.263  0.241
  0.201これらの結果は、本発明のカーボンブラ
ックを用いて製造したゴム組成物A、B及びCは、従来
のSAF型カーボンブラックを用いて製造した対照組成
物りに比較して一層高いjanδ値を有することを明確
に示している。このことは今度は本発明のゴム組成物が
一層大きなヒステリシスを有し、高性能及びレーシング
用タイヤで改良された牽引摩擦を与える結果になること
を示している。
実施例5 この実施例は、本発明の新規なカーボンブラックをゴム
組成物に用いたことによって得られる効果がその新規な
カーボンブラックによって起こされるのであって、ゴム
組成物の架橋密度の差(Δτ)によるものではないこと
を例示する。実施例1.2、及び3の同じカーボンブラ
ック、及び同じSAF型対照カーボンブラックを用いて
、四つのゴム組成物E、F、G及びHをASTM−3B
R法に従って調製した。但しTBBSの量は用いた特定
のカーボンブラックにより変化させた。
ゴム組成物は表■に示す通りであった(示されている量
は全て重量部である): 表■ ゴム F S B Ft −1500100100SAF型カーボ ンブラック   50 実施例1のカー ボンブラック      50 実施例2のカー ボンブラック 実施例3のカー ボンブラック 酸化亜鉛     33 ステアリン酸   11 TBBS★     1  1.04 硫黄        1.75 1.7500 0 ■、08 1.75 00 0 1.04 1.75 ★TBBS=N−t−ブチルー2 ベンゾチアゾール スルフェンアミド 表■に示したように、ゴム組成物E、F、G、及びHの
各々のTBBS成分を、架橋密度(Δτ)が全てのゴム
組成物で実質的に同じになるように調節した。
SBR組成物の統計的性質を、ここに記載したASTM
法に従って評価した。結果は次の通りであった: モジュラスモジュラス抗張力破断 100%伸び 300%伸び    時伸(psi) 
   (psi)   (psi)  び(z)E  
   65     470       2フ42 
    4053    394F   69  49
8   2589  3978  417G   70
  415   2205  3392  406H7
048325323285358 これらの結果は、本発明のカーボンブラックを用いて製
造したゴム組成物F、G、及びHの統計的性質が、SA
F型カーボンブラックを用いて製造したゴム組成物Eの
それらに匹敵することを示している。
次に、MDRを用いて293°Fで全て硬化したゴゴム
  硬度 組成物 ム組成物の硬化特性を、ここに記載した方法に従って、
評価した。結果は次の通りであった。
ゴム  τ1116  τ1111+1   Δτ  
T 2   T s。
組成物 (lb−in) (Ib−in) (lb−i
n)  (分) (分)E   10.7  49.4
  38.7 12.16 37.46F   14.
7  54.5  39.8 12.04 41.4G
   13.9  53.4  39.5 12.05
 40.71H12,852,64012,6441,
98当業者には分かるであろうが、上に示したΔτ値は
、ゴム組成物E、F、G、及びHが匹敵する架橋密度を
有することを示している。
各SBR組成物の実験室的摩耗指数もここに記載したよ
うに評価した。結果は次の通りであった。
ゴム  7zスリツプ 13%スリップ21%スリップ
組成物 (cc/cm移動) (cc/cm移動) <
cc/cm移動)E     100     100
     100F     127     119
     120G     125     112
     107H121115109 cc/cm移動=移動1cx当たりのax’実験室的摩
耗指数データーは、本発明のカーボンブラックを含むゴ
ム組成物F、G、及びHが、SAF型対照カーボンブラ
ックを含むゴム組成物Eよりもかなり大きな摩耗抵抗を
有することを示している。
SBR組成物の動的機械的性質も、ここに記載したよう
に1ヘルツ、0.0℃及び70℃の両方で評価した。結
果は次の通りであった。
G★、動的複素弾性率は、ゴムタイヤ接地面組成物のコ
ーナリング及びハンドリングのステイフネス(stif
fness)に表れる。高性能及びレーシング用タイヤ
接地面にとっては、高いコーナリング及びハンドリング
のスティフネスが重要である。
上記結果によって示されているように、本発明のカーボ
ンブラックを含有するゴム組成物、JG、及びHのG★
値は、対照SAF型カ型車−ボンブラック有するゴム組
成物Eよりも種々の歪み水準でかなり高い、従って、ゴ
ム組成物F、G、及びHは、ゴム組成物Eに比較して改
良されたコーナリング及びハンドリングスティフネスを
示す。
高性能及びレーシング用タイヤ接地面組成物にとって非
常に重要な別の性質は牽引摩擦力である。
大きな牽引には大きなエネルギー散逸 (dissipation)が必要である。損失モジュ
ラス、G″はエネルギー散逸に関係し、G″の値が高い
程エネルギー散逸は大きいことを示している。上で示し
たように、本発明のカーボンブラックを用いて製造した
ゴム組成物F、G、及びHの0.0℃での損失モジュラ
スG”は、SAFカーボンブラック試料を用いて製造し
たゴム組成物Eよりもかなり高い、これらの結果は、ゴ
ム組成物に本発明のカーボンブラックを配合することに
よって一層高い牽引力を得ることができることを示して
いる。
ここに記載した本発明の形態は単に例示的なものであっ
て、本発明の範囲を限定するためのものではないことは
明白に理解できるであろう6本発明は、特許請求の範囲
に入る全ての変更を含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカーボンブラックを製造するのに用
いられるファーネスカーボンブラック反応器の一つの型
の一部分の断面図である。 第2図は、ストークス直径分布曲線の一例を示すグラフ
である。 2−反応器、1〇−燃焼領域、11−直径収斂領域、1
2.14−一供給原料注入領域、18−反応領域、4〇
−急冷用部材。 jt% 富 手 続 補 正 書 平成2年 2月17日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)窒素による(測定)比表面積が少なくとも180
    m^2/g〜約250m^2/g、窒素による比表面積
    /沃素吸着数の比が約0.90〜約1.05、ΔD50
    /D_モ_ー_ドの比が約0.67〜約0.81、DB
    Pが約115cc/100g〜約135cc/100g
    、ΔDBP(DBP−CDBP)が20cc/100g
    に等しいか又はそれより小さいことを特徴とするカーボ
    ンブラック。
  2. (2)窒素による比表面積が約190m^2/g〜約2
    40m^2/gである請求項1に記載のカーボンブラッ
    ク。
  3. (3)ΔDBPが約10cc/100g〜約20cc/
    100gである請求項1に記載のカーボンブラック。
  4. (4)ΔD50/D_モ_ー_ドの比が約0.70〜約
    0.77である請求項1に記載のカーボンブラック。
  5. (5)ΔD50/D_モ_ー_ドの比が約0.70〜約
    0.77であり、ΔDBPが約10cc/100g〜約
    20cc/100gである請求項2に記載のカーボンブ
    ラック。
  6. (6)窒素による比表面積が約216m^2/g、窒素
    による比表面積/沃素吸着数の比が約1.00、ΔD5
    0/D_モ_ー_ドの比が約0.75、DBPが約13
    2cc/100g、ΔDBPが約20cc/100gで
    ある請求項1に記載のカーボンブラック。
  7. (7)窒素による比表面積が約236m^2/g、窒素
    による比表面積/沃素吸着数の比が約1.00、ΔD5
    0/D_モ_ー_ドの比が約0.75、DBPが約12
    2cc/100g、ΔDBPが約16cc/100gで
    ある請求項1に記載のカーボンブラック。
  8. (8)窒素による比表面積が約192m^2/g、窒素
    による比表面積/沃素吸着数の比が約0.96、ΔD5
    0/D_モ_ー_ドの比が約0.73、DBPが約11
    7cc/100g、ΔDBPが約15cc/100gで
    ある請求項1に記載のカーボンブラック。
  9. (9)約100重量部のゴム、約10〜約250重量部
    のカーボンブラックで、窒素による比表面積が少なくと
    も180m^2/g〜約250m^2/g、窒素による
    比表面積/沃素吸着数の比が約0.90〜約1.05、
    ΔD50/D_モ_ー_ドの比が約0.67〜約0.8
    1、DBPが約115cc/100g〜約135cc/
    100g、ΔDBP(DBP−CDBP)が20cc/
    100gに等しいか又はそれより小さいカーボンブラッ
    クからなるゴム組成物。
  10. (10)カーボンブラックの窒素による比表面積が約1
    90m^2/g〜約240m^2/gである請求項9に
    記載のゴム組成物。
  11. (11)カーボンブラックのΔDBPが約 10cc/100g〜約20cc/100gである請求
    項9に記載のゴム組成物。
  12. (12)カーボンブラックのΔD50/D_モ_ー_ド
    の比が約0.70〜約0.77である請求項9に記載の
    ゴム組成物。
  13. (13)カーボンブラックのΔD50/D_モ_ー_ド
    の比が約0.70〜約0.77であり、カーボンブラッ
    クのΔDBPが約10cc/100g〜約20cc/1
    00gである請求項10に記載のゴム組成物。
  14. (14)カーボンブラックの窒素による比表面積が約2
    16m^2/g、カーボンブラックの窒素による比表面
    積/沃素吸着数の比が約1.00、カーボンブラックの
    ΔD50/D_モ_ー_ドの比が約0.75、カーボン
    ブラックのDBPが約132cc/100g、カーボン
    ブラックのΔDBPが約20cc/100gである請求
    項9に記載のゴム組成物。
  15. (15)カーボンブラックの窒素による比表面積が約2
    36m^2/g、カーボンブラックの窒素による比表面
    積/沃素吸着数の比が約1.00、カーボンブラックの
    ΔD50/D_モ_ー_ドの比が約0.75、カーボン
    ブラックのDBPが約122cc/100g、カーボン
    ブラックのΔDBPが約16cc/100gである請求
    項9に記載のゴム組成物。
  16. (16)カーボンブラックの窒素による比表面積が約1
    92m^2/g、カーボンブラックの窒素による比表面
    積/沃素吸着数の比が約0.96、カーボンブラックの
    ΔD50/D_モ_ー_ドの比が約0.73、カーボン
    ブラックのDBPが約117cc/100g、カーボン
    ブラックのΔDBPが約15cc/100gである請求
    項9に記載のゴム組成物。
  17. (17)ゴムが天然ゴムである請求項9に記載のゴム組
    成物。
  18. (18)ゴムが合成ゴムである請求項9に記載のゴム組
    成物。
  19. (19)カーボンブラックが、ゴム100重量部当たり
    約20〜約100重量部の量で存在する請求項9に記載
    のゴム組成物。
  20. (20)カーボンブラックが、ゴム100重量部当たり
    約40〜約80重量部の量で存在する請求項9に記載の
    ゴム組成物。
JP2243671A 1989-09-14 1990-09-13 カーボンブラック Expired - Lifetime JPH06104788B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US406993 1989-09-14
US07/406,993 US5168106A (en) 1989-09-14 1989-09-14 Carbon blacks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03111455A true JPH03111455A (ja) 1991-05-13
JPH06104788B2 JPH06104788B2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=23610176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2243671A Expired - Lifetime JPH06104788B2 (ja) 1989-09-14 1990-09-13 カーボンブラック

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5168106A (ja)
JP (1) JPH06104788B2 (ja)
KR (1) KR910006429A (ja)
BR (1) BR9004583A (ja)
DE (1) DE4028578A1 (ja)
FR (1) FR2651787B1 (ja)
IT (1) IT1244876B (ja)
LU (1) LU87804A1 (ja)
NL (1) NL194004C (ja)
TR (1) TR25913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999011722A1 (fr) * 1997-08-28 1999-03-11 Mitsubishi Chemical Corporation Noir de carbone et procede de production

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6228928B1 (en) 1990-07-25 2001-05-08 Cabot Corporation Carbon black and rubber composition containing same
JP2903097B2 (ja) * 1990-07-25 1999-06-07 昭和キャボット株式会社 カーボンブラック及びそれを含有するゴム組成物
US5807494A (en) 1994-12-15 1998-09-15 Boes; Ralph Ulrich Gel compositions comprising silica and functionalized carbon products
IL116378A (en) * 1994-12-15 2003-05-29 Cabot Corp Non-aqueous coating or ink composition with improved optical properties containing modified carbon product and method of preparation of the composition
IL154538A (en) * 1994-12-15 2009-12-24 Cabot Corp The reaction of carbon black with diazonium salts, the resulting carbon black products
IL116376A (en) * 1994-12-15 2001-03-19 Cabot Corp Aqueous ink jet ink compositions containing modified carbon products
US5559169A (en) * 1994-12-15 1996-09-24 Cabot Corporation EPDM, HNBR and Butyl rubber compositions containing carbon black products
US5575845A (en) * 1994-12-15 1996-11-19 Cabot Corporation Carbon black products for coloring mineral binders
US5571311A (en) * 1994-12-15 1996-11-05 Cabot Corporation Ink jet ink formulations containing carbon black products
IL116379A (en) * 1994-12-15 2003-12-10 Cabot Corp Aqueous inks and coatings containing modified carbon products
US5554739A (en) * 1994-12-15 1996-09-10 Cabot Corporation Process for preparing carbon materials with diazonium salts and resultant carbon products
JP3305722B2 (ja) 1995-05-22 2002-07-24 キャボット コーポレイション 部分的に被覆されたカーボンブラックを含有するエラストマーのコンパウンド
US6323273B1 (en) 1995-05-22 2001-11-27 Cabot Corporation Elastomeric compounds incorporating silicon-treated carbon blacks
US6028137A (en) 1995-05-22 2000-02-22 Cabot Corporation Elastomeric compounds incorporating silicon-treated carbon blacks
US5622557A (en) 1995-05-22 1997-04-22 Cabot Corporation Mineral binders colored with silicon-containing carbon black
US5958999A (en) 1996-04-05 1999-09-28 Cabot Corporation Ink compositions and method for generating images produced therefrom
US5707432A (en) 1996-06-14 1998-01-13 Cabot Corporation Modified carbon products and inks and coatings containing modified carbon products
US5698016A (en) * 1996-06-14 1997-12-16 Cabot Corporation Compositions of modified carbon products and amphiphilic ions and methods of using the same
US5747562A (en) 1996-06-14 1998-05-05 Cabot Corporation Ink and coating compositions containing silicon-treated carbon black
US5919855A (en) 1997-02-11 1999-07-06 Cabot Corporation Use of modified carbon black in gas-phase polymerizations
JP2002531661A (ja) 1998-12-08 2002-09-24 キャボット コーポレイション 改良された外観を有するエラストマー組成物
US7148285B2 (en) 2001-05-11 2006-12-12 Cabot Corporation Coated carbon black pellets and methods of making same
DE102005027858A1 (de) * 2005-06-16 2006-12-21 Continental Aktiengesellschaft Kautschukmischung und Reifen
EP2166775B1 (en) 2007-07-09 2015-08-12 Fujitsu Limited Mobile station device and cell setting method
EP2293486A1 (en) 2009-09-03 2011-03-09 Panasonic Corporation Feedback scheme for providing feedback on plural transmissions
JP5189144B2 (ja) 2010-08-16 2013-04-24 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通信制御方法、基地局装置及び移動局装置
JP4938122B2 (ja) 2010-10-04 2012-05-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ フィードバック方法及び移動端末装置
CN102735597B (zh) * 2012-07-20 2013-12-04 青岛科技大学 一种橡胶混炼过程评价方法
DE102016200950A1 (de) 2016-01-25 2017-07-27 Continental Reifen Deutschland Gmbh Kautschukmischung für die Innenschicht oder den Schlauch von Fahrzeugluftreifen und Fahrzeugluftreifen

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4775778A (en) * 1976-10-15 1988-10-04 Raychem Corporation PTC compositions and devices comprising them
JPS60215403A (ja) * 1984-04-10 1985-10-28 Bridgestone Corp 全天候性能を有する低燃費タイヤ
JPH0689265B2 (ja) * 1984-07-25 1994-11-09 旭カ−ボン株式会社 補強用フア−ネスカ−ボンブラツク
JPH0618950B2 (ja) * 1986-06-17 1994-03-16 株式会社ブリヂストン ゴム組成物
US4871794A (en) * 1987-06-30 1989-10-03 Bridgestone Corporation Pneumatic tires

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999011722A1 (fr) * 1997-08-28 1999-03-11 Mitsubishi Chemical Corporation Noir de carbone et procede de production
EP0982378A1 (en) * 1997-08-28 2000-03-01 Mitsubishi Chemical Corporation Carbon black and process for producing the same
EP0982378A4 (en) * 1997-08-28 2007-10-31 Mitsubishi Chem Corp RUSS AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF

Also Published As

Publication number Publication date
LU87804A1 (fr) 1991-02-18
JPH06104788B2 (ja) 1994-12-21
FR2651787B1 (fr) 1992-04-10
NL194004C (nl) 2001-04-03
NL194004B (nl) 2000-12-01
TR25913A (tr) 1993-11-01
NL9002019A (nl) 1991-04-02
KR910006429A (ko) 1991-04-29
IT1244876B (it) 1994-09-12
IT9021451A0 (it) 1990-09-12
IT9021451A1 (it) 1992-03-12
FR2651787A1 (fr) 1991-03-15
US5168106A (en) 1992-12-01
DE4028578A1 (de) 1991-03-28
BR9004583A (pt) 1991-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03111455A (ja) カーボンブラック
EP0546008B1 (en) Improved performance carbon blacks
US5124396A (en) Treadwear/hysteresis carbon blacks
US5093407A (en) Carbon blacks and rubber compositions containing the carbon blacks
US5232974A (en) Low rolling resistance/high treadwear resistance carbon blacks
KR100296566B1 (ko) 카본블랙
US6403695B1 (en) Carbon black and rubber compositions containing same
WO1993010194A1 (en) Carbon blacks
EP0519988B1 (en) Improved treadwear/hysteresis carbon blacks
EP0513189B1 (en) Carbon black exhibitng superior treadwear/hysteresis performance
US5688317A (en) Carbon blacks
US6153684A (en) Performance carbon blacks
US6228928B1 (en) Carbon black and rubber composition containing same
KR100232684B1 (ko) 카본 블랙 및 이를 함유하는 고무 조성물
KR100283015B1 (ko) 카본 블랙