JPH03111337A - パレタイズ装置 - Google Patents
パレタイズ装置Info
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- JPH03111337A JPH03111337A JP1246648A JP24664889A JPH03111337A JP H03111337 A JPH03111337 A JP H03111337A JP 1246648 A JP1246648 A JP 1246648A JP 24664889 A JP24664889 A JP 24664889A JP H03111337 A JPH03111337 A JP H03111337A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 241000288673 Chiroptera Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ロボットを用いたパレタイズ装置に関し、よ
り詳しくは、物品をより安定した状態で積載することが
できるパレタイズ装置に関する。
り詳しくは、物品をより安定した状態で積載することが
できるパレタイズ装置に関する。
(従来の技術〕
従来のこの種の装置は、1つのパレット等の受け具上に
同一寸法の物品(以下「貨物」という)のみを複数個積
み付けするものが殆どであった。
同一寸法の物品(以下「貨物」という)のみを複数個積
み付けするものが殆どであった。
しかしながら、需要者の多様化に件ない、多品種小量輸
送時代を迎えた現在では、パレタイズの対象となる貨物
も多種多様で1つのパレットに寸法を異にする複数種の
貨物を積載し得るパレタイズ装置の要求が富に高まって
いる。
送時代を迎えた現在では、パレタイズの対象となる貨物
も多種多様で1つのパレットに寸法を異にする複数種の
貨物を積載し得るパレタイズ装置の要求が富に高まって
いる。
このような要求に応えるものとして、各貨物の積み付は
位置等をパターン化してそれらのパターンを予めロボッ
トにティーチングする方式のものが提案されている(特
開昭61−26109号公報)。
位置等をパターン化してそれらのパターンを予めロボッ
トにティーチングする方式のものが提案されている(特
開昭61−26109号公報)。
しかしながら、従来のティーチング方式のパレタイズ装
置では、多品種の貨物を積載(混載)する際に、その都
度ティーチングする必要があって、多品種の貨物をパレ
タイズする上で柔軟性に劣るという課題があった。そこ
で、従来のティーチング方式を改め、多品種の貨物の組
み合わせに則して、その都度、荷姿を演算によって決定
することによって、多品種の貨物の混載に柔軟に対応さ
せたパレタイズ装置が考えられている。
置では、多品種の貨物を積載(混載)する際に、その都
度ティーチングする必要があって、多品種の貨物をパレ
タイズする上で柔軟性に劣るという課題があった。そこ
で、従来のティーチング方式を改め、多品種の貨物の組
み合わせに則して、その都度、荷姿を演算によって決定
することによって、多品種の貨物の混載に柔軟に対応さ
せたパレタイズ装置が考えられている。
しかし、このようなパレタイズ装置においては、1つの
パレットにできるだけ多くの貨物を積み付ける必要があ
り、その積み付はパターンを演算するに際し、貨物と貨
物との隙間を極力少なくして無駄なスペースを少なくし
、安定した状態で積載する必要があった。
パレットにできるだけ多くの貨物を積み付ける必要があ
り、その積み付はパターンを演算するに際し、貨物と貨
物との隙間を極力少なくして無駄なスペースを少なくし
、安定した状態で積載する必要があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
同種または異種の寸法の貨物の積み付は位置及び積み付
はパターンを自動的に仮決定し、次いで、仮決定された
積み付は位置及び積み付はパターンに基づいて貨物間の
位置関係をより安定な状態の荷姿で貨物を積み付けて混
載することができるパレタイズ装置を提供することを目
的としている。
同種または異種の寸法の貨物の積み付は位置及び積み付
はパターンを自動的に仮決定し、次いで、仮決定された
積み付は位置及び積み付はパターンに基づいて貨物間の
位置関係をより安定な状態の荷姿で貨物を積み付けて混
載することができるパレタイズ装置を提供することを目
的としている。
本発明のパレタイズ装置は、ロボットハンドによって同
種または異種の物品をパレット、箱体等の受け具上に複
数積載するパレタイズ装置において、積載する物品の組
み合わせに応じて上記受け具上での積載位置及び積載パ
ターンを演算する荷姿演算装置を備え、且つ該荷姿演算
装置が、上記積載位置及び積載パターンを上記物品の仮
の位置関係として演算する第1の演算装置と該第1の演
算装置の演算結果に基づいて荷姿に安定等を付与した演
算位置及び積載パターンを再演算する第2の演算装置と
を備えて構成されている。
種または異種の物品をパレット、箱体等の受け具上に複
数積載するパレタイズ装置において、積載する物品の組
み合わせに応じて上記受け具上での積載位置及び積載パ
ターンを演算する荷姿演算装置を備え、且つ該荷姿演算
装置が、上記積載位置及び積載パターンを上記物品の仮
の位置関係として演算する第1の演算装置と該第1の演
算装置の演算結果に基づいて荷姿に安定等を付与した演
算位置及び積載パターンを再演算する第2の演算装置と
を備えて構成されている。
(作用)
本発明によれば、同種または異種の物品の混載要求があ
ると、荷姿演算装置の第1の演算装置で仮の積載位置及
び積載パターンを演算し、この演算結果に基づいて第2
の演算装置で物品の荷姿に安定等を付与した積載位置及
び積載パターンを再演算して荷揃れすることのない安定
した状態で物品を混載することができる。
ると、荷姿演算装置の第1の演算装置で仮の積載位置及
び積載パターンを演算し、この演算結果に基づいて第2
の演算装置で物品の荷姿に安定等を付与した積載位置及
び積載パターンを再演算して荷揃れすることのない安定
した状態で物品を混載することができる。
〔実施例)
以下、第1図乃至第10図(a) 、 (b) に基づ
いて本発明を説明する。尚、各図中、第1図は本発明の
パレタイズ装置の一実施例の全体を示す平面図、第2図
は第1図のパレタイズ装置に用いられるロボットハンド
を示す正面図、第3図は異種の貨物を1つのパレット上
に混載した状態を示す斜視図、第4図は第3図の混載荷
姿を演算する過程を示すフロー図、第5図(a) 、
(b)はそれぞれ4個の貨物を積み付けるパターンの具
体例を示す平面図、第6図(a) 、 (b)はそれぞ
れ6個の貨物を積み付けるパターンの具体例を示す平面
図、第7図(a) 、 (b)はそれぞれ8個の貨物を
積み付けるパターンの具体例を示す平面図、第8図はパ
レットを3次元化した座標、第9図は異種の貨物を積み
付けるスペースの概念を示す平面図、第10図(a)。
いて本発明を説明する。尚、各図中、第1図は本発明の
パレタイズ装置の一実施例の全体を示す平面図、第2図
は第1図のパレタイズ装置に用いられるロボットハンド
を示す正面図、第3図は異種の貨物を1つのパレット上
に混載した状態を示す斜視図、第4図は第3図の混載荷
姿を演算する過程を示すフロー図、第5図(a) 、
(b)はそれぞれ4個の貨物を積み付けるパターンの具
体例を示す平面図、第6図(a) 、 (b)はそれぞ
れ6個の貨物を積み付けるパターンの具体例を示す平面
図、第7図(a) 、 (b)はそれぞれ8個の貨物を
積み付けるパターンの具体例を示す平面図、第8図はパ
レットを3次元化した座標、第9図は異種の貨物を積み
付けるスペースの概念を示す平面図、第10図(a)。
(b)はそれぞれ積み付はパターンに従って積み付けた
貨物を示す側面図で、同図(a)は仮の積み付はパター
ンを示す図、同図(b)は安定化した積み付はパターン
を示す図である。
貨物を示す側面図で、同図(a)は仮の積み付はパター
ンを示す図、同図(b)は安定化した積み付はパターン
を示す図である。
本実施例のパレタイズ装置は、第1図に示す如く、ロボ
ット本体(1) と、該ロボット本体(1)から伸縮
可能に延設されたロボットハンド(2)とを備え、搬入
コンベア(3)によって搬入された貨物をパレットコン
ベア(4)に載置されたパレット(5)上にロボットハ
ンド(2)によって積み付けるように構成されている。
ット本体(1) と、該ロボット本体(1)から伸縮
可能に延設されたロボットハンド(2)とを備え、搬入
コンベア(3)によって搬入された貨物をパレットコン
ベア(4)に載置されたパレット(5)上にロボットハ
ンド(2)によって積み付けるように構成されている。
そして、ロボットハンド(2)は、第1図に示す如く、
搬入コンベア(3)上の貨物の位置及びパレットコンベ
ア(4)上のパレット(5)に積み付ける貨物の位置に
よって仮想線で示す領域(R)を揺動、伸縮動作をする
ようになされている。
搬入コンベア(3)上の貨物の位置及びパレットコンベ
ア(4)上のパレット(5)に積み付ける貨物の位置に
よって仮想線で示す領域(R)を揺動、伸縮動作をする
ようになされている。
また、本実施例におけるロボットハンド(2)は、第2
図に示す如く、エアー吸着バット等からなる一対の把持
具(2a) 、 (2a)を備え、該把持具(2a)
、 (2a)によって貨物を吸着、把持して貨物をパレ
タイズするように構成されている。
図に示す如く、エアー吸着バット等からなる一対の把持
具(2a) 、 (2a)を備え、該把持具(2a)
、 (2a)によって貨物を吸着、把持して貨物をパレ
タイズするように構成されている。
また、本実施例のパレタイズ装置は、第3図に示す如く
、複数種の貨物(6)を1つのパレット(5)上に積み
付ける貨物間の隙間を極力少なくしてより多くの貨物を
混載し得るように構成されている。このように、無駄な
スペースを最大限抑制してより多くの貨物(6)を混載
するために、木実流側のパレタイズ装置は、積み付ける
貨物の種類(特に寸法上における種類)に応じてパレッ
ト(5)上での積み付は位置及び積み付はパターンを演
算する荷姿演算装置を備えている。勿論、荷姿演算装置
で演算するために、本実施例のパレタイズ装置は、演算
データとなる貨物(6)の寸法等の入力手段、及びこれ
らのデータを記憶するメモリを備え、更に、所定のパレ
ット(5)上に積み付ける貨物(6)の種類及びそれら
の個数の入力手段を備えている。
、複数種の貨物(6)を1つのパレット(5)上に積み
付ける貨物間の隙間を極力少なくしてより多くの貨物を
混載し得るように構成されている。このように、無駄な
スペースを最大限抑制してより多くの貨物(6)を混載
するために、木実流側のパレタイズ装置は、積み付ける
貨物の種類(特に寸法上における種類)に応じてパレッ
ト(5)上での積み付は位置及び積み付はパターンを演
算する荷姿演算装置を備えている。勿論、荷姿演算装置
で演算するために、本実施例のパレタイズ装置は、演算
データとなる貨物(6)の寸法等の入力手段、及びこれ
らのデータを記憶するメモリを備え、更に、所定のパレ
ット(5)上に積み付ける貨物(6)の種類及びそれら
の個数の入力手段を備えている。
本実施例のパレタイズ装置は、上記各入力手段によって
各種のデータが入力されると、上記荷姿演算装置によっ
て、以下の処理がなされるように構成されている。
各種のデータが入力されると、上記荷姿演算装置によっ
て、以下の処理がなされるように構成されている。
即ち、上記荷姿演算装置は、第4図に示す如く、第1の
演算装置によって所定のパレット(5)上に混載すべき
各貨物毎の積み付はパターンの組み合わせを演算すると
(ステップ110)、それぞれの積み付はパターンの組
み合わせの優先順位を演算によって決定しくステップ1
20 ) 、次いで、各貨物間の積み付はパターンの組
み合わせ演算した後(ステップ130 ) 、各貨物の
積み付はパターンにおける各貨物の端数の組み合わせを
演算して(ステップ140 ) 、貨物の仮の積み付は
位置及び積み付はパターンを演算する。次いで、第2の
演算装置によって、上記仮の演算結果に基づいて積み付
は位置及び積み付はパターンにおける各貨物の位置関係
、即ち上下左右の位置関係を安定化した状態にするよう
に再演算する(ステップ150)。
演算装置によって所定のパレット(5)上に混載すべき
各貨物毎の積み付はパターンの組み合わせを演算すると
(ステップ110)、それぞれの積み付はパターンの組
み合わせの優先順位を演算によって決定しくステップ1
20 ) 、次いで、各貨物間の積み付はパターンの組
み合わせ演算した後(ステップ130 ) 、各貨物の
積み付はパターンにおける各貨物の端数の組み合わせを
演算して(ステップ140 ) 、貨物の仮の積み付は
位置及び積み付はパターンを演算する。次いで、第2の
演算装置によって、上記仮の演算結果に基づいて積み付
は位置及び積み付はパターンにおける各貨物の位置関係
、即ち上下左右の位置関係を安定化した状態にするよう
に再演算する(ステップ150)。
次に、上記各ステップにおける演算処理内容を更に詳述
する。
する。
例えば、A貨物を11個、B貨物を12個共に1つのパ
レット(5)上に積み付ける場合について説明する。
レット(5)上に積み付ける場合について説明する。
ステップ110においては、各A貨物、B貨物の積み付
はパターンの組み合わせを演算するが、その前にその積
み付はパターンとして、第5図乃至第7図に示す各種の
積み付はパターンを予め登録しておく。即ち、第5図は
同一貨物を4個積み付ける場合の2種類のパターン(P
4a) 、 (P4b)を示し、第6図は6個の貨物を
積み付ける場合の2種類のパターン(P6a) 、 (
P6b)を示し、第7図は8個の貨物を積み付ける場合
の2種類のパターン(P8a) 、 (P8b)を示し
ている。この場合、A貨物を11個積み付けることにな
るから、上記パターンを用いれば次の積み付は態様とし
て以下のパターンがある。
はパターンの組み合わせを演算するが、その前にその積
み付はパターンとして、第5図乃至第7図に示す各種の
積み付はパターンを予め登録しておく。即ち、第5図は
同一貨物を4個積み付ける場合の2種類のパターン(P
4a) 、 (P4b)を示し、第6図は6個の貨物を
積み付ける場合の2種類のパターン(P6a) 、 (
P6b)を示し、第7図は8個の貨物を積み付ける場合
の2種類のパターン(P8a) 、 (P8b)を示し
ている。この場合、A貨物を11個積み付けることにな
るから、上記パターンを用いれば次の積み付は態様とし
て以下のパターンがある。
■8個のパターンと端数3個
■6個及び4個のパターンと端数1個
■4個のパターン2つと端数3個
便宜上、貨物8個のパターンをAr1 、貨物6個のパ
ターンを八P6 、貨物4個のパターンをAr4及び端
数をA)lと定義し、また上記■、■、■の各組み合わ
せのパターンをAI、A2及びA3と定義すると、上記
■、■、■は次のように定義される。
ターンを八P6 、貨物4個のパターンをAr4及び端
数をA)lと定義し、また上記■、■、■の各組み合わ
せのパターンをAI、A2及びA3と定義すると、上記
■、■、■は次のように定義される。
■^1=AP8 +AH4
■A2=AP6 +AP4 +AH1
■A3=^P4 +AP4+^H3
BAr4+^H3B貨物定義すると次の各パターンがあ
る。
る。
■’ B1=BP8 +BP4
■ B2=BP6 +BP4 +Bl(2■’
B3=BP4 +BP4 +BP4而して、上記
AP8の場合には、第7図に示すパターン(P8a)
、 (P8b)のいずれのパターンを選択するかを判断
する必要がある。いずれのパターンを選択するかについ
ては、予め次の選択基準を設定しておく。
B3=BP4 +BP4 +BP4而して、上記
AP8の場合には、第7図に示すパターン(P8a)
、 (P8b)のいずれのパターンを選択するかを判断
する必要がある。いずれのパターンを選択するかについ
ては、予め次の選択基準を設定しておく。
汰IL準
1)横方向の寸法(第7図中pw)がパレットの横寸法
以内であり、且つパレットを配列した場合に該横寸法で
最も長くなること。
以内であり、且つパレットを配列した場合に該横寸法で
最も長くなること。
2)縦方向の寸法(第7図中pt、)が最も短く、且つ
パレットの縦寸法以内になること。
パレットの縦寸法以内になること。
3)更に、1つの貨物の積み付はパターンが2種以上の
積み付はパターンの組み合わせである場合には、2番目
以降の積み付はパターンをその前の積み付はパターンの
上に形成すること(上記■。
積み付はパターンの組み合わせである場合には、2番目
以降の積み付はパターンをその前の積み付はパターンの
上に形成すること(上記■。
のB2を例に挙げれば、BPftの上にBF2を形成す
る)。
る)。
上記l)〜3)の決定基準に従ってA貨物の積み付はパ
ターンA1〜A3および81〜B3を決定する。
ターンA1〜A3および81〜B3を決定する。
以上の如くしてA貨物及びB貨物の積み付はパターンA
1〜^3、B1〜B3の組み合わせが決定されると、各
積み付はパターンA1〜A3.81〜B3のいずれの積
み付はパターンを優先するかを決定するステップ120
へ移る。
1〜^3、B1〜B3の組み合わせが決定されると、各
積み付はパターンA1〜A3.81〜B3のいずれの積
み付はパターンを優先するかを決定するステップ120
へ移る。
ステップ120においては、次の各積み付けをして加算
した評価式を優先順位決定の基準にする。
した評価式を優先順位決定の基準にする。
l五亘亘11
1)積み付は段数
積み付は段数は、積み付はパターンを定義する式の項数
で表わされる(上記■°のB1では2段、■゛では3段
) 2)最大パターンの縦寸法(第7図中pt、)の短さ3
)端数の少なさ 上記1)〜3)の優先順位基準に基づいて所定の評価式
から演算し、優先順位を決定する。
で表わされる(上記■°のB1では2段、■゛では3段
) 2)最大パターンの縦寸法(第7図中pt、)の短さ3
)端数の少なさ 上記1)〜3)の優先順位基準に基づいて所定の評価式
から演算し、優先順位を決定する。
以上の如くしてA貨物およびB貨物の積み付はパターン
の優先順位が決定されると、A貨物、B貨物間のパター
ンの組み合わせを演算するステップ130へ移る。
の優先順位が決定されると、A貨物、B貨物間のパター
ンの組み合わせを演算するステップ130へ移る。
ステップ130においては、上記積み付はパターンに従
って積み付けられる貨物の占める矩形のスペースをベー
スと定義し、このベースを基準に積み付はパターンの組
み合わせを上記優先順位との関係から演算する。即ち、
−のベース上に貨物を積み付けた場合、残りのスペース
及び積み付けられた貨物の上面に形成されるスペースが
それぞれ新たなベースとなる。即ち、ベースは、その縦
横寸法、高さ及びスタート位置をもった座標として定義
される(第8図参照)。具体的には、パレット(5)が
ベースになり、貨物を積み付ける前では、パレット(5
)の縦横寸法がベースの縦横寸法になり、高さがOmm
になる。そして、スタート位置の座標は座標点(0,0
)である。このような条件にあるベースを初期ベース1
とする。而して、初期ベース1となるパレット(5)に
、第9図に示す如く、スタート座1(71)を含むベー
ス2上に貨物を積み付けると、ベース1は、積み付けら
れた貨物の上面に形成される新たなベース2と、貨物の
ないベース3及びベース4に分割された矩形のスペース
が形成される。このとき、ベース3及びベース4それぞ
れは、ベース高さが05スタート座標が(72) 、
(73) となる。一方、ベース2は、貨物の上面に
形成されているため、ベース高が貨物の高さに等しく、
スタート座標が(71)である。このように、パレット
(5)に貨物を積み付けると、ベースが順次分割されて
新たなベースを形成することになる。而して、前記ステ
ップ120においてA貨物とB貨物との積み付はパター
ンが^3.B3を最優先する旨演算されたとする。従っ
て、混載されるA貨物の積み付はパターンはA3−AP
4+^P4 +AH3、B貨物の積み付はパターンはB
=BP4 +BP4 +BP4である。これらの各パ
ターンを上述したベースの概念に基づいて組合わせる場
合には、次のようにする。
って積み付けられる貨物の占める矩形のスペースをベー
スと定義し、このベースを基準に積み付はパターンの組
み合わせを上記優先順位との関係から演算する。即ち、
−のベース上に貨物を積み付けた場合、残りのスペース
及び積み付けられた貨物の上面に形成されるスペースが
それぞれ新たなベースとなる。即ち、ベースは、その縦
横寸法、高さ及びスタート位置をもった座標として定義
される(第8図参照)。具体的には、パレット(5)が
ベースになり、貨物を積み付ける前では、パレット(5
)の縦横寸法がベースの縦横寸法になり、高さがOmm
になる。そして、スタート位置の座標は座標点(0,0
)である。このような条件にあるベースを初期ベース1
とする。而して、初期ベース1となるパレット(5)に
、第9図に示す如く、スタート座1(71)を含むベー
ス2上に貨物を積み付けると、ベース1は、積み付けら
れた貨物の上面に形成される新たなベース2と、貨物の
ないベース3及びベース4に分割された矩形のスペース
が形成される。このとき、ベース3及びベース4それぞ
れは、ベース高さが05スタート座標が(72) 、
(73) となる。一方、ベース2は、貨物の上面に
形成されているため、ベース高が貨物の高さに等しく、
スタート座標が(71)である。このように、パレット
(5)に貨物を積み付けると、ベースが順次分割されて
新たなベースを形成することになる。而して、前記ステ
ップ120においてA貨物とB貨物との積み付はパター
ンが^3.B3を最優先する旨演算されたとする。従っ
て、混載されるA貨物の積み付はパターンはA3−AP
4+^P4 +AH3、B貨物の積み付はパターンはB
=BP4 +BP4 +BP4である。これらの各パ
ターンを上述したベースの概念に基づいて組合わせる場
合には、次のようにする。
組みムわせ基準
1)それぞれの貨物の最大パターンの最も寸法の大きい
ものを選択し、全パターンが終了するまで以下の演算を
繰り返す。
ものを選択し、全パターンが終了するまで以下の演算を
繰り返す。
2)選択されたパターンの載せられる最小のスペースを
選択し、上述のベース分割を行なう。このとき、貨物の
上下段でできるだけ同一種の貨物となるように、同一種
の場合には、できるだけ同一貨物上に形成されるベース
を優先して選択する。
選択し、上述のベース分割を行なう。このとき、貨物の
上下段でできるだけ同一種の貨物となるように、同一種
の場合には、できるだけ同一貨物上に形成されるベース
を優先して選択する。
以上の繰り返しによって全てのパターンが積み付けられ
ると、次に端数の組み合わせを演算するステップ14G
へ移る。
ると、次に端数の組み合わせを演算するステップ14G
へ移る。
ステップ140においては、貨物間における積み付はパ
ターンの組み合わせ演算を上述の如くした後、端数の積
み付は処理の演算を行う。端数の積み付けは、基本的に
は上記ステップ130の積み付は処理と同様に、ベース
の分割演算によって端数貨物を積み付け、その積み付は
順位は貨物の平面寸法の大きさの順になる。このように
して端数の処理を終えるとステップ150へ穆る。
ターンの組み合わせ演算を上述の如くした後、端数の積
み付は処理の演算を行う。端数の積み付けは、基本的に
は上記ステップ130の積み付は処理と同様に、ベース
の分割演算によって端数貨物を積み付け、その積み付は
順位は貨物の平面寸法の大きさの順になる。このように
して端数の処理を終えるとステップ150へ穆る。
ステップ150においては、第1の演算装置のステップ
110乃至ステップ140の処理によって算出された第
1O図(a)に示す仮の混載状態からより安定化した荷
姿である第10図(b)に示す混載状態にする積み付は
位置及び積み付はパターンを第2の演算装置によって演
算する。即ち、上記ステップ110乃至ステップ140
によって貨物(6)の上下左右の位置関係が決定され混
載すべき貨物(6)の個数を算出しであるため、該ステ
ップ150では荷姿の安定性の観点からより安定化した
荷姿にすべく積み付は位置及び積み付はパターンを演算
し、この演算結果に基づいて貨物(6)を並べ替えて第
10図(a)に示す不安定な状態からより安定した第1
0図(b)に示す状態にする。
110乃至ステップ140の処理によって算出された第
1O図(a)に示す仮の混載状態からより安定化した荷
姿である第10図(b)に示す混載状態にする積み付は
位置及び積み付はパターンを第2の演算装置によって演
算する。即ち、上記ステップ110乃至ステップ140
によって貨物(6)の上下左右の位置関係が決定され混
載すべき貨物(6)の個数を算出しであるため、該ステ
ップ150では荷姿の安定性の観点からより安定化した
荷姿にすべく積み付は位置及び積み付はパターンを演算
し、この演算結果に基づいて貨物(6)を並べ替えて第
10図(a)に示す不安定な状態からより安定した第1
0図(b)に示す状態にする。
而して、上記演算は次のようにして行なわれる。前述の
如くして作成された全てのベースに対して、その上に載
せる貨物(6)の種別から最も高さの大きい貨物(6)
を中心にし、高さの高い順にその左右に貨物(6)を積
載するように貨物(6)を順に並べ替える。次に該当す
るベースの上に載せる貨物(6)の底辺の総和を算出し
、ベースの寸法を用いてセンタリング計算を行ない、こ
の算出結果に基づいてベースに載せる貨物(6)全体の
重心が極力ベースの中央に位置するように貨物(6)を
並べ替える。
如くして作成された全てのベースに対して、その上に載
せる貨物(6)の種別から最も高さの大きい貨物(6)
を中心にし、高さの高い順にその左右に貨物(6)を積
載するように貨物(6)を順に並べ替える。次に該当す
るベースの上に載せる貨物(6)の底辺の総和を算出し
、ベースの寸法を用いてセンタリング計算を行ない、こ
の算出結果に基づいてベースに載せる貨物(6)全体の
重心が極力ベースの中央に位置するように貨物(6)を
並べ替える。
以上本発明によれば、同種または異種の寸法の物品の積
み付は位置及び積み付はパターンを自動的に仮決定し、
次いで、この仮決定された積み付は位置及び積み付はパ
ターンに基づいて物品間の位置関係をより安定な状態の
荷姿で物品を受け具上に混載することができる。
み付は位置及び積み付はパターンを自動的に仮決定し、
次いで、この仮決定された積み付は位置及び積み付はパ
ターンに基づいて物品間の位置関係をより安定な状態の
荷姿で物品を受け具上に混載することができる。
第1図は本発明のパレタイズ装置の一実施例の全体を示
す平面図、第2図は第1図のパレタイズ装置に用いられ
るロボットハンドを示す正面図、第3図は異種の貨物を
1つのパレット上に混載した状態を示す斜視図、第4図
は第3図の混載の荷姿を演算する過程を示すフロー図、
第5図(a)。 (b)はそれぞれ4個の貨物を積み付けるパターンの具
体例を示す平面図、第6図(a) 、 (b)はそれぞ
れ6個の貨物を積み付けるパターンの具体例を示す平面
図、第7図(a) 、 (b)はそれぞれ8個の貨物を
積み付けるパターンの具体例を示す平面図、第8図はパ
レットを3次元化した座標、第9図は異種の貨物を積み
付けるスペースの概念を示す平面図、第1O図(a)
、 (b)はそれぞれ積み付はパターンに従って積み付
けた貨物を示す側面図、同図(a)は仮の積み付はパタ
ーンを示す図、同図(b)は安定化した積み付はパター
ンを示す図である。 各図中、(1)はロボット本体、(2)はロボットハン
ド、(5)はパレット(受は具)、(6)は貨物である
。 尚、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
す平面図、第2図は第1図のパレタイズ装置に用いられ
るロボットハンドを示す正面図、第3図は異種の貨物を
1つのパレット上に混載した状態を示す斜視図、第4図
は第3図の混載の荷姿を演算する過程を示すフロー図、
第5図(a)。 (b)はそれぞれ4個の貨物を積み付けるパターンの具
体例を示す平面図、第6図(a) 、 (b)はそれぞ
れ6個の貨物を積み付けるパターンの具体例を示す平面
図、第7図(a) 、 (b)はそれぞれ8個の貨物を
積み付けるパターンの具体例を示す平面図、第8図はパ
レットを3次元化した座標、第9図は異種の貨物を積み
付けるスペースの概念を示す平面図、第1O図(a)
、 (b)はそれぞれ積み付はパターンに従って積み付
けた貨物を示す側面図、同図(a)は仮の積み付はパタ
ーンを示す図、同図(b)は安定化した積み付はパター
ンを示す図である。 各図中、(1)はロボット本体、(2)はロボットハン
ド、(5)はパレット(受は具)、(6)は貨物である
。 尚、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- ロボットハンドによつて同種または異種の物品をパレ
ット、箱体等の受け具上に複数積載するパレタイズ装置
において、積載する物品の組み合わせに応じて上記受け
具上での積載位置及び積載パターンを演算する荷姿演算
装置を備え、且つ該荷姿演算装置が、上記積載位置及び
積載パターンを上記物品の仮の位置関係として演算する
第1の演算装置と該第1の演算装置の演算結果に基づい
て荷姿に安定等を付与した演算位置及び積載パターンを
再演算する第2の演算装置とを備えたことを特徴とする
パレタイズ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24664889A JPH07102900B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | パレタイズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24664889A JPH07102900B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | パレタイズ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03111337A true JPH03111337A (ja) | 1991-05-13 |
JPH07102900B2 JPH07102900B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17151541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24664889A Expired - Lifetime JPH07102900B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | パレタイズ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102900B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543006A (ja) * | 1991-08-12 | 1993-02-23 | Mitsubishi Electric Corp | 荷積み装置 |
JPH0664751A (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-08 | Murata Mach Ltd | パレタイジング方法 |
KR20000000110A (ko) * | 1999-09-10 | 2000-01-15 | 김성진 | 졸음과 눈의 피로를 동시에 제거해주는 장치 |
WO2016140120A1 (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-09 | スキューズ株式会社 | 仕分け装置、コンピュータプログラム、仕分け方法 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP24664889A patent/JPH07102900B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543006A (ja) * | 1991-08-12 | 1993-02-23 | Mitsubishi Electric Corp | 荷積み装置 |
JPH0664751A (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-08 | Murata Mach Ltd | パレタイジング方法 |
KR20000000110A (ko) * | 1999-09-10 | 2000-01-15 | 김성진 | 졸음과 눈의 피로를 동시에 제거해주는 장치 |
WO2016140120A1 (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-09 | スキューズ株式会社 | 仕分け装置、コンピュータプログラム、仕分け方法 |
JP2018052626A (ja) * | 2015-03-05 | 2018-04-05 | スキューズ株式会社 | 仕分け装置、コンピュータプログラム、仕分け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07102900B2 (ja) | 1995-11-08 |
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