JPH0311098Y2 - - Google Patents

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JPH0311098Y2
JPH0311098Y2 JP1983094429U JP9442983U JPH0311098Y2 JP H0311098 Y2 JPH0311098 Y2 JP H0311098Y2 JP 1983094429 U JP1983094429 U JP 1983094429U JP 9442983 U JP9442983 U JP 9442983U JP H0311098 Y2 JPH0311098 Y2 JP H0311098Y2
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valve
hydraulic oil
temperature
port
control valve
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【考案の詳細な説明】 本考案は、バルブハウジングの内部に作動油の
給排系路を切換える切換弁機構を備え、前記バル
ブハウジングに同軸的に軸支した2軸間の相対回
転により前記切換弁機構を作動させて前記バルブ
ハウジングの内部に供給された作動油のパワーシ
リンダに対する給排を制御するようにした動力舵
取装置の制御弁に関する。
一般に、動力舵取装置の制御弁においては、そ
の作動時に作動油の流動音所謂シユー音が発生す
ることがある。このシユー音は、ハンドルの据切
り時等作動油の供給ポート側油圧がオイルポンプ
のリリーフ圧近くにまで昇圧して作動油の排出ポ
ート側油圧との間に大きな差圧が生じ、この状態
で切換弁機構が切換作動して高圧の作動油が低圧
側へ急激に流動したときに発生する。かかるシユ
ー音は、エンジン音に比較して低いレベルのもの
で従来さほど問題視されなかつたが、最近のよう
にエンジン音等の車室内透過音を遮音する手段が
採られるようになると、このように低いレベルの
シユー音でもその発生を防止することが望まし
い。また、近年制御弁の中立状態における発生油
圧を低く抑えて、オイルポンプを常時駆動させる
エンジンの負荷を軽減することにより省燃費対策
を図る試みがなされているが、かかる省燃費対策
を図るとハンドルの据切り時には、作動油の供給
ポート側油圧と排出ポート側油圧間の差圧が従来
より大きくなつて高いレベルのシユー音を発生す
ることになり、この点からもシユー音の発生を防
止することが望ましい。
これに対処するには、作動油の排出ポート側に
絞りを設けて切換弁機構の下流側圧力、すなわち
背圧を高めるようにすればよい。しかしながら、
上記絞りが固定絞りである場合に固定絞りの径を
大きく設定すると、作動油の高温時にはその粘度
低下に起因し作動油の流動性が高まつて意図した
背圧にまで高まらず、この結果シユー音が発生し
易くなる。また、これとは逆に上記固定絞りの径
を小さく設定すると、作動油の低温時にはその粘
度上昇に起因し作動油の流動性が低下して背圧が
意図した以上に昇圧し、この結果制御弁の各シー
ル部から油漏れを生じまたオイルポンプの駆動損
失が大きくなるおそれがある。
また、特開昭57−11171号公報には、油戻り通
路に背圧コントロール弁を介装してなる動力舵取
装置が提案されている。かかる動力舵取装置は、
供給ポート側油圧が上昇した場合に背圧コントロ
ール弁の作用により上記油圧の上昇に応じて背圧
を上昇させるものであるが、作動油の油温の変動
には対処し得るものではなく、従つてかかる動力
舵取装置においても、上記したと同様作動油の油
温の変動に起因する不具合を備えている。
一方、実開昭56−139670号公報には、油温が上
昇したときに絞り量が大きくなるように構成した
油温感知型可変絞りを油戻り通路に介装してなる
動力舵取装置が提案されている。かかる動力舵取
装置においては、上記油温感知型可変絞りにより
油温の変化に拘らず常に最適な背圧が得られて制
御弁でのシユー音の発生を常に防止し得るととも
に、常に背圧の過大な昇圧による不具合を防止す
ることができるものの、上記油温感知型可変絞り
における油温と絞り量の関係が調整不能で一定
(固定)であるため、多種類のポンプと多種類の
制御弁から各一個を選択して組み合わせることに
より多種類の当該動力舵取装置を構成する場合に
は、各組み合わせに適した多種類の油温感知型可
変絞りを準備する必要があり煩雑となる。
本考案は、かかる不具合に対処すべくなされた
ものであり、その目的は如何なる構成の動力舵取
装置においても油戻り通路での油温と絞り量の関
係を最適に設定し得るる制御弁を提供することに
ある。
かかる目的を達成すべく、本考案は動力舵取装
置の制御弁のバルブハウジングに、作動油の排出
ポートに進退可能に臨む弁体と作動油の油温に応
じて変形して前記弁体を進退させる感温変形部材
とこの感温変形部材の配設位置を調整可能に規定
する調整部材を設けて、作動油の油温の上昇に応
じて前記排出ポートを前記弁体により絞るように
したことにその構成上の特徴がある。
従つて、本考案においては、排出ポートの内径
を作動油の低温時に背圧がシユー音の発生を防止
するに十分な大きさに設定すれば、排出ポートを
作動油の油温の上昇に応じて絞ることにより、排
出ポートを常にシユー音の発生を防止し得る背圧
を生じさせる大きさに維持することができる。こ
のため、本考案によれば、作動油の低温時におい
ては勿論のこと高温時においても背圧の低下によ
るシユー音の発生を防止することができるととも
に、作動油の高温時においては勿論のこと低温時
においても背圧の過大な昇圧による油漏れの発生
を防止することができる。
また、本考案においては、感温変形部材の配設
位置を調整部材にて調整できるようにしたため、
如何なる構成の動力舵取装置においても油戻り通
路での油温と絞り量の関係を最適に設定すること
ができて、一種類の可変絞り機構で全ての動力舵
取装置に適応させることができるとともに、可変
絞り機構自体のバラツキをも修正することができ
る。
以下、本考案を図面に基づいて説明するに、第
1図には本考案に係る制御弁の第1実施例が示さ
れている。当該制御弁は、ラツクピニオン式動力
舵取装置の制御弁で、バルブハウジング10と、
バルブハウジング10内に挿入されて回転可能に
支持されたインプツトシヤフト20と、バルブハ
ウジング10内に配設されてインプツトシヤフト
20の外周にこれと同心的に位置するバルブスリ
ーブ30と、ギヤハウジング51に回転可能に支
持されてインプツトシヤフト20に連結されたピ
ニオンシヤフト40により構成されている。
インプツトシヤフト20は、その下端部にてニ
ードルベアリング52を介してピニオンシヤフト
40の上端部に回転可能に支持され、かつトーシ
ヨンバー53を介してピニオンシヤフト40に連
結されていて、インプツトシヤフト20の下端部
の上方部は第2図に示すように、ピニオンシヤフ
ト40の上端部に形成した径方向に延びる凹所4
1に所定の間隙を保持して嵌合されている。これ
により、インプツトシヤフト20とピニオンシヤ
フト40とは、互に所定量相対回転可能に連結さ
れている。かかるインプツトシヤフト20のバル
ブハウジング10内に位置する部位は、バルブス
リーブ30と共働するロータ20aに形成されて
いる。ロータ20aは、バルブスリーブ30とと
もに切換弁機構を構成するもので、第1図および
第3図に示すように、インプツトシヤフト20の
外周8箇所に均等に形成されて軸方向に延びる円
弧溝21a,21bと、4箇の円弧溝21aの底
部からインプツトシヤフト20の軸心方向へ延び
てその内孔22に達する通液ポート23を備えて
いる。また、インプツトシヤフト20の各円弧溝
21a,21bの上方部には、その軸心方向へ延
びてその内孔22に達する4個の通液ポート24
が形成されている。
バルブスリーブ30の内孔は、第3図に示すよ
うに、ロータ20aの外周よりわずかに大径に形
成されていて、その内周には軸方向に延びる8条
の縦溝31a,31cを備えている。また、バル
ブスリーブ30はその外周に3条の環状溝32
a,32b,32cを備えていて、上部環状溝3
2aは上部通液ポート33aを通して各縦溝31
aに連通し、中央環状溝32bは流入ポート33
bを通して両縦溝31a,31c間の各内周部3
1bに連通し、下部環状溝32cは下部通液ポー
ト33cを通して各縦溝31cに連通している。
かかるバルブスリーブ30は、インプツトシヤ
フト20に設けたロータ20aの外周にこれと同
心的に位置し、ロータ20aの各円弧溝21a,
21bの両端部に圧入嵌合した一対のシールプレ
ート54により挾持されている。これら両シール
プレート54は、バルブスリーブ30の上下両端
面に当接していて、バルブスリーブ30は両シー
ルプレート54にて摺動可能に挾持されており、
またバルブスリーブ30の両端開口部は両シール
プレート54にて密閉されている。このバルブス
リーブ30は、第1図および第2図に示すよう
に、ピニオンシヤフト40の上端に植設したピン
55にて廻り止めされている。これにより、バル
ブスリーブ30はバルブハウジング10内にてピ
ニオンシヤフト40と一体的に回転可能に支持さ
れて、上部環状溝32aはバルブハウジング10
に設けた第1流入出ポート11に、中央環状溝3
2bは供給ポート12に、下部環状溝32cは第
2流入出ポート13にそれぞれ連通している。ま
た、バルブハウジング10に設けた排出ポート1
4は、バルブスリーブ30より上方に位置し、イ
ンプツトシヤフト20に設けた各通液ポート24
を介してインプツトシヤフト20の内孔22に連
通している。
しかして、バルブハウジング10の排出ポート
14の先端はT字形に分岐しており、一方の分岐
ポート部14aにはユニオン継手60aを介して
排出パイプPが液密的に取付けられている。この
排出パイプPはリザーバタンクに接続されてお
り、分岐ポート部14aの開口端部に螺着したフ
レアナツト61により締付固定されたユニオンシ
ート62の内孔62aが排出ポート14の固定絞
り部を形成している。ユニオンシート62の内孔
62aは、作動油の低温時にシユー音の発生を防
止するに十分な背圧が生じる大きさに形成されて
いる。
一方、排出ポート14の他方の分岐ポート部1
4bには、可変絞り機構60bが設けられてい
る。可変絞り機構60bは、分岐ポート部14b
内に挿入された第1コイルスプリング63と、分
岐ポート部14b内に挿入され第1コイルスプリ
ング63に弾撥的に受承されてユニオンシート6
2の内孔62aに進退可能に臨むロツド状弁体6
4と、分岐ポート14bの開口端部に液密的かつ
進退可能に螺着したアジヤストねじ65と、アジ
ヤストねじ65の底部とロツド状弁体64間に介
装されてロツド状弁体64を第1コイルスプリン
グ63に抗して付勢する第2コイルスプリング6
6とにより構成されている。この第2コイルスプ
リング66は形状記憶合金にて形成されており、
低温時には縮んでいて温度の上昇に応じて漸次伸
びるようになつている。この第2コイルスプリン
グ66を収容するアジヤストねじ65の内部は、
常に作動油により満たされている。これにより、
作動油が昇温するとこれに応じて第2コイルスプ
リング66が伸びてロツド状弁体64を前方へ漸
次押動し、ロツド状弁体64の先端部をユニオン
シート62の内孔62a内へ漸次挿入させて、同
内孔62aを作動油の昇温に応じて絞るようにな
つている。
このように構成した制御弁においては、ロータ
20aとバルブスリーブ30とが第3図に示す中
立状態にある場合、オイルポンプから圧送された
作動油はバルブハウジング10の供給ポート12
からバルブスリーブ30の中央環状溝32bに流
入するとともに、流入ポート33b,ロータ20
aの円弧溝21b,バルブスリーブ30の両縦溝
31a,31cおよびロータ20aの円弧溝21
a,通液ポート23を経てインプツトシヤフト2
0の内孔22内に流入する。内孔22内に流入し
た作動油は、インプツトシヤフト20の通液ポー
ト24を経てバルブハウジング10の排出ポート
14からリザーバタンクへ還流する。
一方、インプツトシヤフト20が回転してこれ
と一体のロータ20aがバルブスリーブ30に対
して相対回転すると、例えばロータ20aが第3
図の矢印R方向へ相対回転した場合には、ロータ
20aの円弧溝21bとバルブスリーブ30の縦
溝31c間および縦溝31aと円弧溝21a間が
それぞれ絞られる。このため、流入ポート33b
に流入した作動油はロータ20aの円弧溝21b
からバルブスリーブ30の縦溝31aに流入し、
上部通液ポート33a、上部環状溝32aおよび
バルブハウジング10の第1流入出ポート11を
経てパワーシリンダの右側油室に供給される。同
時に、パワーシリンダの左側油室の作動油はバル
ブハウジング10の第2流入出ポート13、バル
ブスリーブ30の下部環状溝32c、下部通液ポ
ート33cを経てバルブスリーブ30の縦溝31
cおよびロータ20aの円弧溝21aに流入し、
ロータ20aの通液ポート23、インプツトシヤ
フト20の内孔22および通液ポート24を経て
バルブハウジング10の排出ポート14からリザ
ーバタンクへ排出される。これにより、右切のハ
ンドル操作が助勢される。また、ロータ20aが
第3図の矢印L方向へ相対回転した場合には、バ
ルブスリーブ30の縦溝31aとロータ20aの
円弧溝21b間および縦溝31cと円弧溝21a
間がそれぞれ絞られる。このため、流入ポート3
3bに流入した作動油はロータ20aの円弧溝2
1bからバルブスリーブ30の縦溝31cに流入
し、下部通液ポート33c、下部環状溝32cお
よびバルブハウジング10の第2流入出ポート1
3を経てパワーシリンダの左側油室に供給され
る。同時に、パワーシリンダの右側油室の作動油
はバルブハウジング10の第1流入出ポート1
1、バルブスリーブ30の上部環状溝32a、上
部通液ポート33aを経て、バルブスリーブ30
の縦溝31aおよびロータ20aの円弧溝21a
に流入し、ロータ20aの通液ポート23、イン
プツトシヤフト20の内孔22および通液ポート
24を経て排出ポート14からリザーバタンクへ
排出される。これにより、左切のハンドル操作が
助勢される。
ところで、本実施例において作動油が低温状態
にある場合には、可変絞り機構60bの第2コイ
ルスプリング66は縮んでいて、ロツド状弁体6
4をユニオンシート62の内孔62aに対して後
退させている。このため、ユニオンシート62の
内孔62aはシユー音の発生を防止し得る背圧が
得られる最大径にて開口していて、背圧が過大に
なることはない。従つて、作動油の低温時におい
て背圧が過大になつて制御弁の各シール部から油
漏れが生じることはない。また、作動油が漸次昇
温すると、第2コイルスプリング66が漸次伸び
てロツド状弁体64を第1コイルスプリング63
に抗して押動させる。このため、ロツド状弁体6
4はユニオンシート62の内孔62aに対して前
進してその内部に突入する。従つて、内孔62a
は作動油の昇温に応じてロツド状弁体64により
絞られて、作動油の高温時においてもシユー音の
発生を防止し得る背圧を得ることができる状態に
保持される。
また、本実施例においては、第2コイルスプリ
ング66の配設位置をアジヤストねじ65にて調
整できるようにしたため、如何なる構成の動力舵
取装置においても油戻り通路での油温と絞り量の
関係を最適に設定することができて、一種類の可
変絞り機構60bで全ての動力舵取装置に適応さ
せることができるとともに、可変絞り機構60b
自体のバラツキをも修正することができる。
第4図には、本考案の第2実施例に係る制御弁
の主要部が示されている。当該制御弁において
は、排出ポート14Aの先端がバルブハウジング
10の外側へ開口しており、この先端開口部14
cの内側に分岐ポート部14dが設けられてい
る。この分岐ポート部14dは、2本の通路14
e,14fにより排出ポート14Aに連通してい
て、その先端開口部にはユニオン継手60aを介
して排出パイプPが液密的に取付けられている。
一方、排出ポート14Aの先端開口部14cに
は、可変絞り機構60cが設けられている。この
可変絞り機構60cは、スプール状弁体64Aを
除き第1実施例における可変絞り機構60bと同
一部材にて同様に構成されている。かかる可変絞
り機構60cにおいて、作動油の低温時には第2
コイルスプリング66は縮んでいてスプール状弁
体64Aを第1通路14eの開口に対して後退さ
せている。従つて、分岐ポート部14dは最大限
に開口している。また、作動油の昇温に伴い第2
コイルスプリング66が伸びると、スプール状弁
体64Aは第1コイルスプリング63に抗して押
動されて第1通路14eの開口に向かつて前進
し、第1通路14eの開口を漸次絞る。従つて、
この第2実施例においても、第1実施例と同様の
効果を奏する。
なお、上記各実施例においては、弁体64,6
4Aを前進させる感温変形部材として形状記憶合
金からなるコイルスプリング66を採用した例に
ついて示したが、本考案はこれに換えてバイメタ
ル、ワツクス等温度変化により大きく変形する適
宜の感温変形部材を採用することができる。ま
た、上記各実施例においては本考案をラツクピニ
オン式動力舵取装置のロータリバルブ式制御弁に
実施した例について示したが、本考案はスプール
バルブ式制御弁等バルブハウジングの内部に作動
油の給排系路を切換える切換弁機構を備え、前記
バルブハウジングに同軸的に軸支した2軸間の相
対回転により前記切換弁機構を作動させて前記バ
ルブハウジングの内部に供給された作動油のパワ
ーシリンダに対する給排を制御するようにした各
種動力舵取装置の制御弁に実施し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案に係る制御弁の第1実
施例を示すもので、第1図は第3図の−線に
沿う縦断面図、第2図は第1図の−に沿う横
断面図、第3図は第1図の−に沿う拡大横断
面図、第4図は本考案に係る制御弁の第2実施例
を示す要部縦断面図である。 符号の説明、10……バルブハウジング、1
4,14A……排出ポート、20……インプツト
シヤフト、20a……ロータ、30……バルブス
リーブ、40……ピニオンシヤフト、60b,6
0c……可変絞り機構、64,64A……弁体、
65……アジヤストねじ(調整部材)、66……
第2コイルスプリング(感温変形部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブハウジングの内部に作動油の給排系路を
    切換える切換弁機構を備え、前記バルブハウジン
    グに同軸的に軸支した2軸間の相対回転により前
    記切換弁機構を作動させて前記バルブハウジング
    の内部に供給された作動油のパワーシリンダに対
    する給排を制御するようにした動力舵取装置の制
    御弁において、前記バルブハウジングに作動油の
    排出ポートに進退可能に臨む弁体と作動油の油温
    に応じて変形して前記弁体を進退させる感温変形
    部材とこの感温変形部材の配設位置を調整可能に
    規定する調整部材を設けて、作動油の油温の上昇
    に応じて前記排出ポートを前記弁体により絞るよ
    うにしたことを特徴とする動力舵取装置の制御
    弁。
JP9442983U 1983-06-20 1983-06-20 動力舵取装置の制御弁 Granted JPS601672U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55142377U (ja) * 1979-03-29 1980-10-11
JPS56139670U (ja) * 1980-03-25 1981-10-22

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