JPH03110846A - 配線の形成方法 - Google Patents
配線の形成方法Info
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- JPH03110846A JPH03110846A JP24894189A JP24894189A JPH03110846A JP H03110846 A JPH03110846 A JP H03110846A JP 24894189 A JP24894189 A JP 24894189A JP 24894189 A JP24894189 A JP 24894189A JP H03110846 A JPH03110846 A JP H03110846A
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Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、配線の形成方法に関し、更に詳しくは、表面
に反射防止膜を何する配線の形成方法に係わる。
に反射防止膜を何する配線の形成方法に係わる。
[発明の概要]
本発明は、アルミニウム膜上に、チタンナイトライド(
TiN)又はチタンオキシナイトライド(T i ON
)からなる反射防止膜を形成し、次にパターンエツチン
グを行なう配線の形成方法において、 反射防止膜上にレジストパターンを形成する工程と、前
記レジストパターンをマスクとして前記反射防止膜をフ
ッ素系ガスにより等方性エツチングし、前記アルミニウ
ム膜を露出させる工程と、前記レジストパターン及び該
レジストパターンの下に残された前記反射防止膜側壁及
び露出したアルミニウム膜表面に、炭素(C)及び水素
(H)を主構成元素とするガスのプラズマにより、炭素
及び水素を主構成元素とするポリマーを堆積させる工程
と、前記レジストパターン及び該レジストパターンの下
に残された反射防止膜をマスクとして、塩素(CI2)
系ガスと、炭素、水素を主構成元素とするガスとの混合
ガスにより、前記アルミニウム膜を異方性エツチングし
ながらエツチングされたアルミパターン側壁に炭素及び
水素を主構成元素とするポリマーを堆積させる工程と、
前記レジストパターン及び堆積した炭素及び水素を主構
成元素とするポリマーを除去する工程と、を備えたこと
により、 配線の耐アフターコロ−ジョン性を高めると共に、配線
上に形成する例えば絶縁膜やパッシベーション膜の被覆
性(カバレッジ)を良好にする。
TiN)又はチタンオキシナイトライド(T i ON
)からなる反射防止膜を形成し、次にパターンエツチン
グを行なう配線の形成方法において、 反射防止膜上にレジストパターンを形成する工程と、前
記レジストパターンをマスクとして前記反射防止膜をフ
ッ素系ガスにより等方性エツチングし、前記アルミニウ
ム膜を露出させる工程と、前記レジストパターン及び該
レジストパターンの下に残された前記反射防止膜側壁及
び露出したアルミニウム膜表面に、炭素(C)及び水素
(H)を主構成元素とするガスのプラズマにより、炭素
及び水素を主構成元素とするポリマーを堆積させる工程
と、前記レジストパターン及び該レジストパターンの下
に残された反射防止膜をマスクとして、塩素(CI2)
系ガスと、炭素、水素を主構成元素とするガスとの混合
ガスにより、前記アルミニウム膜を異方性エツチングし
ながらエツチングされたアルミパターン側壁に炭素及び
水素を主構成元素とするポリマーを堆積させる工程と、
前記レジストパターン及び堆積した炭素及び水素を主構
成元素とするポリマーを除去する工程と、を備えたこと
により、 配線の耐アフターコロ−ジョン性を高めると共に、配線
上に形成する例えば絶縁膜やパッシベーション膜の被覆
性(カバレッジ)を良好にする。
[従来の技術]
アルミニウム配線のパターンニングを通常のリソグラフ
ィー技術を用いて行なう場合、フォトレジストの膜をア
ルミニウム膜上に塗布、形成し、マスクを重ね露光を行
なうが、このようにアルミニウム膜上に直接フォトレジ
ストを形成した場合には、アルミニウム膜による反射が
強いため、マスクを構成するクロムなどの遮光膜の下に
まで光が入り込み、フォトレジストのパターンが細くな
り、その結果アルミニウム配線も細くなるなどの影響が
あり、抵抗が大きくなったり、マイグレーションは起す
等の問題があった。このため、斯かる反射を防止するた
め、特開昭61〜185928号公報に開示されるよう
に、アルミニウム膜等の表面に窒化チタン膜(チタンナ
イトライド膜)を反射防止膜として被覆形成することが
行なわれている。
ィー技術を用いて行なう場合、フォトレジストの膜をア
ルミニウム膜上に塗布、形成し、マスクを重ね露光を行
なうが、このようにアルミニウム膜上に直接フォトレジ
ストを形成した場合には、アルミニウム膜による反射が
強いため、マスクを構成するクロムなどの遮光膜の下に
まで光が入り込み、フォトレジストのパターンが細くな
り、その結果アルミニウム配線も細くなるなどの影響が
あり、抵抗が大きくなったり、マイグレーションは起す
等の問題があった。このため、斯かる反射を防止するた
め、特開昭61〜185928号公報に開示されるよう
に、アルミニウム膜等の表面に窒化チタン膜(チタンナ
イトライド膜)を反射防止膜として被覆形成することが
行なわれている。
このほか、アルミニウム膜表面に反射防止膜を形成した
構造の配線の形成方法としては、特開昭62−2813
48号公報記載の技術が知られている。この従来技術は
、ポリシリコン膜上にアルミニウム膜を被覆形成してな
る構造のアルミニウム配線のバターニングにおいて、ア
ルミニウム膜上に反射防止膜としてチタンナイトライド
膜を形成し、パターニング後チタンナイトライド膜をア
ルミニウム膜表面にそのまま残し下層のポリシリコンの
侵食をなくシ、アルミニウム配線のマイグレーション等
を防止するようにしたものである。
構造の配線の形成方法としては、特開昭62−2813
48号公報記載の技術が知られている。この従来技術は
、ポリシリコン膜上にアルミニウム膜を被覆形成してな
る構造のアルミニウム配線のバターニングにおいて、ア
ルミニウム膜上に反射防止膜としてチタンナイトライド
膜を形成し、パターニング後チタンナイトライド膜をア
ルミニウム膜表面にそのまま残し下層のポリシリコンの
侵食をなくシ、アルミニウム配線のマイグレーション等
を防止するようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、これら従来例は、第2囚人に示すように
、アルミニウム膜1上のチタンナイトライドH2にレジ
ストパターン3を形成し、レジストパターン3をマスク
にして塩素系ガスを用いてエツチングを行なった場合、
第2図Bに示すように、上層のチタンナイトライド膜2
がアルミニウム膜1に対して屈伏となる問題点を有して
いる。
、アルミニウム膜1上のチタンナイトライドH2にレジ
ストパターン3を形成し、レジストパターン3をマスク
にして塩素系ガスを用いてエツチングを行なった場合、
第2図Bに示すように、上層のチタンナイトライド膜2
がアルミニウム膜1に対して屈伏となる問題点を有して
いる。
これは、塩素系ガスによるエツチングレートがチタンナ
イトライドとアルミニウムで差があることに起因する。
イトライドとアルミニウムで差があることに起因する。
また、このようなエツチングにおいて、エツチングガス
として側壁保護効果を促進するガスを加えても、チタン
ナイトライド膜がアルミニウム膜の」−にある場合は、
第2図Bに示すような屁がやはり生じる問題がある。な
お、図中4はSin。
として側壁保護効果を促進するガスを加えても、チタン
ナイトライド膜がアルミニウム膜の」−にある場合は、
第2図Bに示すような屁がやはり生じる問題がある。な
お、図中4はSin。
膜を示している。
さらに、このような構造にエツチングが行なわれると、
後工程で残留塩素除去のために純水リンスを経る場合、
この屁のために遠心分離方式による乾燥法では水分がこ
の部分に残り、アルミニウム膜とチタンナイトライド膜
との間の水素発712局部電池作用により、激しいアフ
ターコロ−ジョンが生じるという問題点がある。
後工程で残留塩素除去のために純水リンスを経る場合、
この屁のために遠心分離方式による乾燥法では水分がこ
の部分に残り、アルミニウム膜とチタンナイトライド膜
との間の水素発712局部電池作用により、激しいアフ
ターコロ−ジョンが生じるという問題点がある。
また、このように屁が形成されると、後の工程で形成さ
れる絶縁膜やパッシベーション膜のカバレッジが悪くな
る問題がある。
れる絶縁膜やパッシベーション膜のカバレッジが悪くな
る問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目して創案され
たものであって、良好な耐アフターコロ−ジョン性を有
し、また、絶縁膜やパッシベーション膜の段差被覆性(
ステップカバレッジ)の良い配線の形成方法を得んとす
るものである。
たものであって、良好な耐アフターコロ−ジョン性を有
し、また、絶縁膜やパッシベーション膜の段差被覆性(
ステップカバレッジ)の良い配線の形成方法を得んとす
るものである。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明は、アルミニウム膜上に、チタンナイト
ライド(T i N)又はチタンオキシナイトライド(
T i ON)からなる反射防止膜を形成し、次にパタ
ーンエツチングを行なう配線の形成方法において、反射
防止膜上にレジストパターンを形成する工程と、前記レ
ジストパターンをマスクとして前記反射防止膜をフッ素
系ガスにより等方性エツチングし、前記アルミニウム膜
を露出させる工程と、前記レジストパターン及び該レジ
ストパターンの下に残された前記反射防止膜側壁及び露
出したアルミニウム膜表面に、炭素(C)及び水素(H
)を主構成元素とするガスのプラズマにより、炭素及び
水素を主構成元素とするポリマーを堆積させる工程と、
1可記レジストパターン及び該レジストパターンの下に
残された反射防止膜をマスクとして、塩素(C12)系
ガスと、炭素。
ライド(T i N)又はチタンオキシナイトライド(
T i ON)からなる反射防止膜を形成し、次にパタ
ーンエツチングを行なう配線の形成方法において、反射
防止膜上にレジストパターンを形成する工程と、前記レ
ジストパターンをマスクとして前記反射防止膜をフッ素
系ガスにより等方性エツチングし、前記アルミニウム膜
を露出させる工程と、前記レジストパターン及び該レジ
ストパターンの下に残された前記反射防止膜側壁及び露
出したアルミニウム膜表面に、炭素(C)及び水素(H
)を主構成元素とするガスのプラズマにより、炭素及び
水素を主構成元素とするポリマーを堆積させる工程と、
1可記レジストパターン及び該レジストパターンの下に
残された反射防止膜をマスクとして、塩素(C12)系
ガスと、炭素。
水素を主構成元素とするガスとの混合ガスにより、前記
アルミニウム膜を異方性エツチングしながらエツチング
されたアルミパターン側壁に炭素及び水素を主構成元素
とするポリマーを堆積させる工程と、前記レジストパタ
ーン及び堆積した炭素及び水素を主構成元素とするポリ
マーを除去する工程とを備えたことを、その解決手段と
している。
アルミニウム膜を異方性エツチングしながらエツチング
されたアルミパターン側壁に炭素及び水素を主構成元素
とするポリマーを堆積させる工程と、前記レジストパタ
ーン及び堆積した炭素及び水素を主構成元素とするポリ
マーを除去する工程とを備えたことを、その解決手段と
している。
[作用]
レジストパターンをマスクとして反射防止膜をフッ素系
ガスにより等方性エツチングすることにより、レジスト
パターンの幅よりも小さい幅の反射防止膜が形成される
。このようにして幅が小さくなった反射防止膜の側壁の
決れば、炭素及び水素を主構成元素とするガスのプラズ
マにより生成されるポリマーで埋め込まれる。そして、
塩素系ガス及び炭素、水素を主構成元素とするガスの混
合ガスにより、レジストパターン幅でアルミニウム膜が
エツチングされ、この際、エツチングされたアルミニウ
ム膜の側壁には側壁保護効果を有するポリマーが形成さ
れる。このため、マスク精度の高いエツチングが可能と
なる。次いで、レジストパターン及びポリマーを除去す
ることにより、表面層に幅狭な反射防止膜を有するアル
ミニウム配線が形成できる。
ガスにより等方性エツチングすることにより、レジスト
パターンの幅よりも小さい幅の反射防止膜が形成される
。このようにして幅が小さくなった反射防止膜の側壁の
決れば、炭素及び水素を主構成元素とするガスのプラズ
マにより生成されるポリマーで埋め込まれる。そして、
塩素系ガス及び炭素、水素を主構成元素とするガスの混
合ガスにより、レジストパターン幅でアルミニウム膜が
エツチングされ、この際、エツチングされたアルミニウ
ム膜の側壁には側壁保護効果を有するポリマーが形成さ
れる。このため、マスク精度の高いエツチングが可能と
なる。次いで、レジストパターン及びポリマーを除去す
ることにより、表面層に幅狭な反射防止膜を有するアル
ミニウム配線が形成できる。
[実施例]
以下、本発明に係る配線の形成方法の詳細を図面に示す
実施例に基づいて説明する。
実施例に基づいて説明する。
先ず、本実施例は、図示しないシリコン基板上に形成し
た絶縁膜としてのS i Oを膜10の上に配線材料で
あるアルミニウム膜11及び反射防止膜としてのチタン
オキシナイトライド(T i ON)膜12を順次積属
形成し、次に、所望の配線パターンを得るためのレジス
トパターン13をパターニングする(第1UyJA)。
た絶縁膜としてのS i Oを膜10の上に配線材料で
あるアルミニウム膜11及び反射防止膜としてのチタン
オキシナイトライド(T i ON)膜12を順次積属
形成し、次に、所望の配線パターンを得るためのレジス
トパターン13をパターニングする(第1UyJA)。
なお、例えばアルミニウム膜IIは4000人の厚さで
あり、チタンオキシナイトライド膜12は、極く薄い厚
さに形成した。
あり、チタンオキシナイトライド膜12は、極く薄い厚
さに形成した。
次に、レジストパターン13をマスクにして、チタンオ
キシナイトライド膜12を、四弗化炭素(CF 、)の
ガスプラズマを用いて等方性のエツチングを行ないアル
ミニウム膜Ifを露出させる。
キシナイトライド膜12を、四弗化炭素(CF 、)の
ガスプラズマを用いて等方性のエツチングを行ないアル
ミニウム膜Ifを露出させる。
なお、このエツチングの条件は、CF4の流頃を110
05CC,出力をsoow、圧力を0.12To r
rで7分間行なった。かかるエツチングによりチタンオ
キシナイトライド膜12は、第1図Bに示すように、レ
ジストパターン13よリム幅が狭くなりレジストパター
ンI3の下に縮退した形状となる。
05CC,出力をsoow、圧力を0.12To r
rで7分間行なった。かかるエツチングによりチタンオ
キシナイトライド膜12は、第1図Bに示すように、レ
ジストパターン13よリム幅が狭くなりレジストパター
ンI3の下に縮退した形状となる。
次に、クロロホルム(CHcQ3)ガスプラズマを用い
て、第1図Cに示すように、レジストパターン13及び
レジストパターン13の下に残されたチタンオキシナイ
トライド膜I2の側壁部及び露出したアルミニウム膜1
1表面に、C−H系+7)ポリマー膜14を堆積させる
。がかるポリマー膜14の堆積は、CIIC(2iガス
ノ流量を2O3CCM、圧力を0.05Torr、出力
を500Wで2分間行なった。
て、第1図Cに示すように、レジストパターン13及び
レジストパターン13の下に残されたチタンオキシナイ
トライド膜I2の側壁部及び露出したアルミニウム膜1
1表面に、C−H系+7)ポリマー膜14を堆積させる
。がかるポリマー膜14の堆積は、CIIC(2iガス
ノ流量を2O3CCM、圧力を0.05Torr、出力
を500Wで2分間行なった。
なお、このポリマー膜I4は、例えば、上記条件でプラ
ズマを発生させるC−H系の側鎖を持つラジカルが多量
に発生し、これらが互いに分子結合し質量の大きいもの
(有機系ポリマー)に変わる。かかるポリマーは、蒸気
圧の低いものであり、0.1 To r rの圧力下に
おいては排気されない。
ズマを発生させるC−H系の側鎖を持つラジカルが多量
に発生し、これらが互いに分子結合し質量の大きいもの
(有機系ポリマー)に変わる。かかるポリマーは、蒸気
圧の低いものであり、0.1 To r rの圧力下に
おいては排気されない。
また、プラズマの発生時間を長くすると、厚いポリマー
が生成される。
が生成される。
次に、ポリマー膜14を除去することなくレジストパタ
ーン13をマスクにしてアルミニウム膜IIを異方性エ
ツチングする。この異方性エツチングは、イオン性の高
いエツチング条件で行なわれ、エツチングガスとしては
三塩化ホウ素(BCC,)ガスを11053CC,塩素
(clガスを+5SCCM、クロロホルム(CI−IC
123)ガスを12SCCMの流量とした。また、圧力
は0.07Torr、RF出力は900W、パワー密度
は0 、27 W / c m ’に設定した。なお、
エツチングガス中に添加したクロロホルム(CI−I
C(3)により、エツチングされたアルミニウム膜11
の側壁は、C−H系のポリマー14aで被覆されて横方
向のエツチングが抑えられる。
ーン13をマスクにしてアルミニウム膜IIを異方性エ
ツチングする。この異方性エツチングは、イオン性の高
いエツチング条件で行なわれ、エツチングガスとしては
三塩化ホウ素(BCC,)ガスを11053CC,塩素
(clガスを+5SCCM、クロロホルム(CI−IC
123)ガスを12SCCMの流量とした。また、圧力
は0.07Torr、RF出力は900W、パワー密度
は0 、27 W / c m ’に設定した。なお、
エツチングガス中に添加したクロロホルム(CI−I
C(3)により、エツチングされたアルミニウム膜11
の側壁は、C−H系のポリマー14aで被覆されて横方
向のエツチングが抑えられる。
次に、アルミニウム膜11のエツチング終了後、ポリマ
ー14.+4a及びレジストパターン13を、O,プラ
ズマアッシャ−及びRAストッパーを用いて解除する(
第1図E)。このように、形成されたチタンオキシナイ
トライド膜12の幅は、アルミニウム膜11の幅よりも
短かく庇状とならないため、リンス処理後の乾燥時にお
いて水分が残留し難い構造であるため、耐コロージヨン
性も良好となる。また、形成された配線がかかる構造を
有するため、後工程で絶縁膜やパッシベーション膜等を
被覆形成する際の段差被覆性(ステップカバレブジ)が
向−ヒする。
ー14.+4a及びレジストパターン13を、O,プラ
ズマアッシャ−及びRAストッパーを用いて解除する(
第1図E)。このように、形成されたチタンオキシナイ
トライド膜12の幅は、アルミニウム膜11の幅よりも
短かく庇状とならないため、リンス処理後の乾燥時にお
いて水分が残留し難い構造であるため、耐コロージヨン
性も良好となる。また、形成された配線がかかる構造を
有するため、後工程で絶縁膜やパッシベーション膜等を
被覆形成する際の段差被覆性(ステップカバレブジ)が
向−ヒする。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこ
れに限られず、構成の要旨に付随した各種の設計変更が
可能である。
れに限られず、構成の要旨に付随した各種の設計変更が
可能である。
例えば、上記実施例においては、アルミニウムMILh
に反射防止膜としてチタンオキシナイトライド(T i
ON)膜を形成したが、チタンナイトライド(T i
N)膜を形成してもよい。
に反射防止膜としてチタンオキシナイトライド(T i
ON)膜を形成したが、チタンナイトライド(T i
N)膜を形成してもよい。
また、上記実施例においては、反射防止膜(Ti ON
)のドライエツチングに際し、四弗化炭素(CF、)の
ガスプラズマを用いたが、sFa、ctF6等の弗素系
のガスプラズマを用いても等方性のエツチングが可能で
ある。
)のドライエツチングに際し、四弗化炭素(CF、)の
ガスプラズマを用いたが、sFa、ctF6等の弗素系
のガスプラズマを用いても等方性のエツチングが可能で
ある。
さらに、ポリマー14,14aを形成するために添加す
るガスやその他エツチングガスも適宜変更可能である。
るガスやその他エツチングガスも適宜変更可能である。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明に係る配線の形
成方法によれば、耐アフターコロ−ジョン性が良好な配
線が形成できる効果がある。
成方法によれば、耐アフターコロ−ジョン性が良好な配
線が形成できる効果がある。
また、配線を被覆する絶縁膜やパッシベーション膜の段
差被覆性を向上させる効果があり、このため、多層配線
構造に好影響がある。
差被覆性を向上させる効果があり、このため、多層配線
構造に好影響がある。
第!図A〜第1図Eは本発明に係る配線の形成方法の実
施例を示す各工程の断面図、第2図A及び第2図Bは従
来例の断面図である。 IO・・・Sin、膜、11・・・アルミニウム膜、1
2・・・Ti0N膜、13・・・レジストパターン、+
4.+4a・・・ポリマー膜。 (史 方旨 イクリ ) 第1図B (実 )汁つ イタリ ) 第1図C (9に プe イタリ ) 第1図D (プ弓 プ4立 イタリ ) 第1図E 毛L 釆イダIJ の 迷子i 四a第2図A (ネも 」ミ イダiJ ) 第2図B
施例を示す各工程の断面図、第2図A及び第2図Bは従
来例の断面図である。 IO・・・Sin、膜、11・・・アルミニウム膜、1
2・・・Ti0N膜、13・・・レジストパターン、+
4.+4a・・・ポリマー膜。 (史 方旨 イクリ ) 第1図B (実 )汁つ イタリ ) 第1図C (9に プe イタリ ) 第1図D (プ弓 プ4立 イタリ ) 第1図E 毛L 釆イダIJ の 迷子i 四a第2図A (ネも 」ミ イダiJ ) 第2図B
Claims (1)
- (1)アルミニウム膜上に、チタンナイトライド(Ti
N)又はチタンオキシナイトライド(TiON)からな
る反射防止膜を形成し、次にパターンエッチングを行な
う配線の形成方法において、反射防止膜上にレジストパ
ターンを形成する工程と、 前記レジストパターンをマスクとして前記反射防止膜を
フッ素系ガスにより等方性エッチングし、前記アルミニ
ウム膜を露出させる工程と、 前記レジストパターン及び該レジストパターンの下に残
された前記反射防止膜側壁及び露出したアルミニウム膜
表面に、炭素(C)及び水素(H)を主構成元素とする
ガスのプラズマにより、炭素及び水素を主構成元素とす
るポリマーを堆積させる工程と、 前記レジストパターン及び該レジストパターンの下に残
された反射防止膜をマスクとして、塩素(Cl)系ガス
と、炭素、水素を主構成元素とするガスとの混合ガスに
より、前記アルミニウム膜を異方性エッチングしながら
エッチングされたアルミパターン側壁に炭素及び水素を
主構成元素とするポリマーを堆積させる工程と、 前記レジストパターン及び堆積した炭素及び水素を主構
成元素とするポリマーを除去する工程と、を備えたこと
を特徴とする配線の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24894189A JPH03110846A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 配線の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24894189A JPH03110846A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 配線の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110846A true JPH03110846A (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=17185696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24894189A Pending JPH03110846A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 配線の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03110846A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998006126A1 (fr) * | 1996-08-07 | 1998-02-12 | Hitachi, Ltd. | Procede et dispositif d'attaque chimique a sec |
US5994226A (en) * | 1993-09-13 | 1999-11-30 | Sony Corporation | Dry etching method |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24894189A patent/JPH03110846A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5994226A (en) * | 1993-09-13 | 1999-11-30 | Sony Corporation | Dry etching method |
WO1998006126A1 (fr) * | 1996-08-07 | 1998-02-12 | Hitachi, Ltd. | Procede et dispositif d'attaque chimique a sec |
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