JPH03110735A - 漏電遮断器の漏電検出部 - Google Patents

漏電遮断器の漏電検出部

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JPH03110735A
JPH03110735A JP24844489A JP24844489A JPH03110735A JP H03110735 A JPH03110735 A JP H03110735A JP 24844489 A JP24844489 A JP 24844489A JP 24844489 A JP24844489 A JP 24844489A JP H03110735 A JPH03110735 A JP H03110735A
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primary conductor
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Kazuhiko Sato
一彦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、漏電遮断器の容器内に収納され主回路の零
相電流を検出して検出信号を該容器内の漏電トリップ機
構へ出力する漏電検出部の構成に関する。
〔従来の技術〕
第7図に漏電遮断器の容器内に収容される従来の漏電検
出部の構成と配置の一例を示す、この例では漏電検出部
101は零相変流器6と、零相変流器6を貫通する。漏
電遮断器(以下遮断器と略称する)の極数と同数の1次
導体5と、零相変流器6の2次側に検出された電流を増
幅するICなどが搭載されたプリント板を合成樹脂ベー
スに取り付けてなるプリント板組立て8とから構成され
、プリント板組立て8から出力された電流が漏電トリッ
プ機構102のトリップコイル102aに入力されてア
ーマチユア102bが吸引され、この吸引動作が過電流
で動作する電磁トリップ機構100のアーマチユア3を
介して開閉機構105に伝達され、開閉機構105内の
掛合い部の爪を引き外し、遮断機構104が動作して主
回路の電流が遮断される。
第8図に前記漏電検出部101における主回路部分の構
成を示す、零相変流器6を貫通する1次導体5は、可撓
撚鋼線に絶縁テープを巻いて形成され、これを遮断器の
極数と同数、零相変流器を貫通させた後、それぞれの両
端部を電磁トリップ機構の電磁コイルlと端子板7とに
スポットろう付けする。このとき同時にプリント板の制
御電源を構成する主回路をプリント板に接続するための
主回路側電源リード線17も端子板7にスポットろう付
けされ、このようにして電磁トリップ機構100と漏電
検出部101の主回路部分と主回路側電源リード181
7が一体化された状態で遮断器の容器を構成するモール
ドケース11(第7図)にねじを用いて固定され、つづ
いてプリント板組立て8がモールドケース11にねじ止
めされる。そして前記主回路側電源リード!17とプリ
ント板組立て8から引き出された電源リード線20 (
図示せず)とがはんだ付けにて接続される。
(発明が解決しようとする課題〕 このように、従来の漏電遮断器では、漏電検出部の主要
部を遮断器のモールドケース(8)内に組み込んだ後、
プリント板組立てと主回路とからそれぞれ引き出した電
源リード線を互いにはんだ付けする。このとき、はんだ
接合を良好にするために接合面に塗布するフラックスが
飛び散り、モールドケース内で異常が生じる恐れがある
ため、防護装置を設けたり、できるだけモールドケース
外部ではんだ付けを行うようにしている。このため、電
源リード線が必要以上に長くなり、モールドケース内に
電源リード線を収納することが困難になり、収納に無理
が伴うため、スポットろう付は部から断線しやすいとい
う問題があった。
この発明の目的は、はんだ付は時のフラックスの飛び散
りによって生じるごとき異常の恐れがなく、電源リード
線の長さを必要最小限とすることができ、これにより漏
電検出部全てのモールドケース内収納が容易に可能とな
る漏電検出部の構成を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明においては、漏電
遮断器の容器内に収納され主回路の零相電流を検出して
検出信号を該容器内の漏電トリップ機構へ出力する漏電
検出部を、主回路の零相電流を検出する零相変流器の1
次導体が導電性板材を用いて構成されるとともに該導体
に該導体を漏電遮断器容器内の固定面にねじ締めするた
めの孔が形成され、該1次導体と、前記零相変流器の2
次側に検出された零相電流を増幅するICなどが搭載さ
れたプリント板とが適宜の一体化部材を用いて相対位置
を不動にユニット化されるとともに前記プリント板から
引き出されて主回路に接続される電源リード線の先端に
前記1次導体の孔に圧入される円筒状もしくは円錐状の
突起が板面を押し出して形成された端子が接続されてい
る構成とするものとする。
〔作用〕
プリント板組立てから引き出された電源リード線の先端
に接続される端子は、板厚が0.2 a程度の薄い黄銅
板もしくは銅板等、弾性を保有する導電板を用い、この
導電板に小孔をあけて背面側から円錐形または円筒形ポ
ンチで前面側へ押し出して円錐状または円筒状の突起を
形成するとともにこの突起を例えば2つ割りにすること
により、1次導体の孔に弾性的に圧入可能となる。一方
、1次導体とプリント板組立てとは適宜の一体化部材、
例えば絶縁物からなるベースとカバーとを用イテ互いの
相対位置が不動にユニット化されるから、プリント板か
ら引き出される電源リード線の長さは、先端に接続され
る端子の1次導体の孔への圧入時に無理を生じない程度
の短い一定の長さとすることができ、この電源リード線
はベースとカバーとで画成される空間内に容易に収納さ
れる。従って、1次導体とプリント板組立てとのユニッ
ト化時に電源リード線先端の端子を1次導体の孔に圧入
することにより、漏電検出部全体の組立てが完了する。
なお、電源リード線先端への端子の接続は、例えば端子
の板材に舌片を形成し、この舌片を電源リード線先端部
に巻き付けて圧着する等、無はんだ接続とする。
漏電検出部の漏1i遮断器内への組込み時に、電源リー
ド線先端の端子の円錐状または円筒状突起の孔を通して
ねじを挿入することにより、電源リード線が1次導体と
ともに漏電遮断器内の固定面にねじ締めされ、はんだ付
は時のような問題を伴うことなく、プリント板の制御電
源を容易に得ることができる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例による漏電検出部構成の分解
斜視図を示し、第2図ないし第4図に第1図における各
ブロックごとの平面図を、また第5図にこれら各ブロッ
クを一体に結合してなる漏電検出部の正面図と平面図と
を示す、そして、第6図は、この漏電検出部を組み込ん
だ漏電遮断器の全体構成例を示す。
第1図(a)に示す1合成樹脂からなるベース9には、
ICなどを搭載したプリント板18が取り付けられてい
る。このベース9には、同図(b)に示す。
零相変流器6を貫通する1銅板をコ字状に折り曲げて作
られコ字の両側の2辺が取付は面を形成する1次導体1
5のそれぞれ一方の面、ここではそれぞれ上面の取付は
孔15aを利用してこの上面を電磁トリップ機構100
(第6図)のトリップコイル1と同電位にある固定面1
00aに締め付けるねじ100bが通過する案内部9a
と、同図(C1に示す、同図中)の1次導体15の上下
方向間隔を保持しつつベース9と一体化されるカバー1
0を不動に係止する。先端部に爪が形成された係止部9
b、9cならびに案内ブロック9dが形成されている。
そこで、このように形成されたベース9とカバー10と
からなる一体化部材を用い、第5図に示すように、零相
変流器6と1次導体15とプリント板18とを一体化す
るとともに、プリント板18から引き出された電源リー
ド線20の先端に圧着接続された端子19の突起19b
(第1図(a))を1次導体15の孔15a(第1図山
))に圧入して電源リード線を1次導体に接続し、漏電
検出部を、漏電遮断器内への組込み後にプリント板への
制御電源取得のための追加作業を必要としないユニット
として完成させる。
ここで、端子19に形成された孔19aは、1次導体1
5の孔15aの近くに形成された孔15bを利用して形
成される小突起とはめ合わせて端子19のまわり止めの
役目を果たす。
このようにして、ユニットとして完成された漏電検出部
は、第6図に示すように、電磁トリップ機構100の下
部に形成された。トリップコイルlと同電位の固定面1
00aに、ねじ100bを電源リード線の端子19(第
5図)の孔19bに挿入してねじ込むことにより、漏電
遮断器内に固定され、このとき電源リード線20が主回
路の電源に接続されてプリント板への制御電源が取得さ
れる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明においては、漏電遮断器の
容器内に収納され主回路の零相電流を検出して検出信号
を該容器内の漏電トリップ機構へ出力する漏電検出部を
、主回路の零相、電流を検出する零相変流器の1次導体
が導電性板材を用いて構成されるとともに該導体に該導
体を漏電遮断器容器内の固定面にねじ締めするための孔
が形成され、該1次導体と、前記零相変流器の2次側に
検出された零相電流を増幅するICなどが搭載されたプ
リント板とが適宜の一体化部材を用いて相対位置を不動
にユニット化されるとともに前記プリント板から引き出
されて主回路に接続される電源リード線の先端に前記1
次導体の孔に圧入される円筒状もしくは円錐状の突起が
板面を押し出して形成された端子が接続されている構成
としたので、プリント板への制御電源取得のためにプリ
ント板から引き出される電源リード線を、該電源リード
線先端の端子を1次導体の孔に圧入する際にリード線に
無理が生じない程度の短い、一定の長さとすることがで
き、リード線の漏電検出部内への収納が容易となる。ま
た、電源リード線が、漏電遮断器の主回路を構成する零
相変流器1次導体に接続された状態で漏電検出部を漏電
遮断器内に組み込むことができ、従来のように、漏電検
出部の主要部を漏電遮断器内に組み込んだ後に制御電源
取得のための作業を必要とするようなことがなくなり、
漏電遮断器の組立て作業が簡素化され、組立作業に伴う
電源リード線のスポットろう付は部での断線等が防止さ
れ、漏電遮断器の品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による漏電検出部の構成を示
す分解斜視図、第2図ないし第4図はそれぞれ第1図に
おける各ブロックの平面図、第5図(alおよび011
)はそれぞれ第1図の各ブロックを結合してなる漏電検
出部の正面図と平面図、第6図は第5図に示す漏電検出
部を組み込んだ漏電遮断器の全体構成例を示す側面図、
第7図は従来構成の漏電検出部を組み込んだ漏電遮断器
の全体構成例を示す側面図、第8図talおよび申)は
第7図に示す漏電検出部の主回路部分を電磁トリップ機
構とともに示す、それぞれ正面図および側面図である。 5.15:1次導体、6:零相変流器、8ニブリント板
組立て、9:ベース、lO:ケース、11,12 :モ
ールドケース (容器)、18ニブリント板、19:端
子、19b=突起、20:電源リード線、101,20
:第1図 第2図 ′#!3図 第4肥 nカバー 151りT:導擾 W突起 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)漏電遮断器の容器内に収納され主回路の零相電流を
    検出して検出信号を該容器内の漏電トリップ機構へ出力
    する漏電検出部であって、主回路の零相電流を検出する
    零相変流器の1次導体が導電性板材を用いて構成される
    とともに該導体に該導体を漏電遮断器容器内の固定面に
    ねじ締めするための孔が形成され、該1次導体と、前記
    零相変流器の2次側に検出された零相電流を増幅するI
    Cなどが搭載されたプリント板とが適宜の一体化部材を
    用いて相対位置を不動にユニット化されるとともに前記
    プリント板から引き出されて主回路に接続される電源リ
    ード線の先端に前記1次導体の孔に圧入される円筒状も
    しくは円錐状の突起が板面を押し出して形成された端子
    が接続されていることを特徴とする漏電遮断器の漏電検
    出部。
JP1248444A 1989-09-25 1989-09-25 漏電遮断器の漏電検出部 Expired - Lifetime JPH07123021B2 (ja)

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