JPH03110682A - カラー画像処理方法およびその装置 - Google Patents

カラー画像処理方法およびその装置

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JPH03110682A
JPH03110682A JP1248661A JP24866189A JPH03110682A JP H03110682 A JPH03110682 A JP H03110682A JP 1248661 A JP1248661 A JP 1248661A JP 24866189 A JP24866189 A JP 24866189A JP H03110682 A JPH03110682 A JP H03110682A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、文書および画像を総合的に処理する装置に関
し、特にカラーの画像を処理して出力することができる
文書画像処理装置に関するものである。
[従来の技術] 第10図は、従来の文書画像処理装置の一例を示すブロ
ック構成図である。
この装置は、ホスト200と、インターフェース220
と、スキャナ221と、プリンタ222とから概略構成
されている。
CPU201は、ROM202内のファームウェアに従
って、RAM203、割り込みコントローラ204およ
びタイマカウンタ205等を使用して装置全体を制御す
る。
ディスクコントローラ217は、不図示のディスクドラ
イブを制御して、フロッピーディスク218、ハードデ
ィスク219に対してリード/ライト動作を行う、これ
らディスクには、O8、アプリケーションプログラム、
画像や文字からなるデータファイルが格納される。
また、I10ボート206を介して、オペレータからの
指示手段となるキーボード208やマウス209がvi
続されている。また、他の外部機器207とも接続され
る。このI10ボートにはR3232cやSC5i等の
通信ポートも含まれる。
CRTコントローラ211は1表示用のメモリVRAM
213の内容をCRT210に表示する。
スキャナ/プリンタ・インターフェース220は、CP
U201の指令に基づき、スキャナ221から画像情報
を取り込んだり、プリンタ222へ画像データを送出し
て印字する。
イメージメモリ232.233は、スキャナ221から
取り込んだ画像やプリンタ222に印字するための画像
が格納されるビットマツプメモリである。
テキストメモリ230には、オペレータがキーボード2
08やマウス209を用いてCRT210上で作成した
文書ファイル(以下テキストファイルと呼ぶ)がキャラ
クタに対応したコードで格納されており、グラフィック
メモリ231には、同じ<CRT210上で作成された
グラフィック情報(以下グラフィックファイル)が格納
されている。
なお、グラフィック情報は、CRT210の表示画素に
対応したビットイメージで格納されている場合やベクト
ル情報として格納されている場合がある。
テキストファイルやグラフィックファイルは、前述のフ
ロッピーディスク218やハードディスク219に通常
保存されるが、CRT210上で編集される際に、テキ
ストメモリ230やグラフィックメモリ231に呼び出
される。
第11図は、以上の処理装置における文書および画像合
成回路部の詳細を示すブロック図である。この第11図
を用いて、文書および画像合成の概念について説明する
変換部252は、テキストメモリ230上のテキストフ
ァイルをフォントROM212を参照しながらVRAM
213に展開する。グラフィック処理部251は、グラ
フィックメモリ231のビットイメージを、DMAコン
トローラ214を用いてVRAMに転送したり、また、
ベクトル情報をベクトル/ラスタ変換によってビットイ
メージ化してVRAMに展開する。さらに自然画処理部
250は、スキャナで読み込んだIXX両画像イメージ
メモリ232から通常縮小してVRAM213に転送す
る。
以上の変換部252、処理部250,251等は、CP
U201に制御されるが、高速化のため、専用のCPU
を持ったり、またCRTコントローラ211が制御する
こともある。
これらテキストやグラフィックや画像の各ファイルのど
の部分がVRAM213上でどのように配置されている
のかといった画面構成情報は、RAM203上に画面構
成情報テーブル254としてテーブル化されている。
オペレータは、このようにしてCRT210上に表示さ
れた情報を目視しながら、キーボード208やマウス2
09を用いて編集し、文字や図形や画像の合成した画面
を作成する。この編集の過程で、前述の画面構成情報テ
ーブル254も逐次書き変えられる。
また、編集が終了して印刷の要求があった場合、CPU
201は、この画面構成情報テーブル254に基づいて
、テキストメモリ230、グラフィックメモリ231、
イメージメモリ232から必要な情報をプリンタの座標
系に合わせたビットイメージとしてイメージメモリ23
3上に展開した後、スキャナ/プリンタ・インターフェ
ース220を介してプリンタ222へ送出し、文字、図
形および原稿画像の合成した印刷を行う。
イメージメモリ233は例、えば、用紙1枚分の印字ビ
ットイメージを全て持てるフルページメモリでも良いし
、またイメージメモリ233へノ展開スピードが間に合
えば、部分的なバッファメモリであっても良い。
自然画処理部250では、イメージメモリ232上の原
稿画像情報の所望部分を抜きとり、拡大縮小の他、回転
、鏡像、明暗反転等の処理も施す。
第11図の例では、イメージメモリ232は、A4サイ
ズ400ドツト/インチの読み取りおよび印刷が可能な
ように2Mバイト程度の容量を持つ。
また、CRT座標系はモノクロで、640ドツト×48
0ドツトを仮定しているため、VRAM213としては
最少で38にバイトが必要である。
また、グラフィックメモリ231は、ビットイメージと
してやはり38にバイトとしている。
テキストメモリ230は、40桁×25行の表示を行う
として、文字コードが2バイトとすると約2にバイトで
ある。
また、イメージメモリ233への展開時、VRAM21
3の内容をCRT座標系からプリンタ座標系へ、変換部
253を通じて直接転送することも考えられる。
[発明が解決しようとする課8J ところで、上記従来例は、モノクロの原稿画像情報と文
書1図形の合成画像とを、イメージメモリ上に作成し、
その画像をプリンタで出力するような文書画像処理装置
である。
しかしながら、フルカラー画像情報の入出力が可能なス
キャナやプリンタを使用して同様の構成をとった装置の
場合、当然ながらモノクロ画像の編集に加えて、色変換
等の色調に関する処理も可能となるが、カラーCRTは
、輝度あるいは色バランスが個々にバラつきを持ってい
るため1色処理および編集をカラーCRT上で行った後
、プリンタ出力した時に、ユーザーがカラーCRT上で
見ていた色調と異った出力になってしまう不都合があっ
た。
そこで本発明は、カラープリンタの出力調整を行ない、
カラーCRT上の色を忠実にカラープリンタの出力とす
ることが可能な文書画像処理装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決する手段] 本発明は、複数色、多階調のカラーパターンを発生する
パターン発生手段と、前記カラーパターン発生手段によ
り発生したカラーパターンを表示する表示手段と、前記
表示手段に表示されたカラーパターンをカラーセンサー
によって読み取る読み取り手段と、該読み取り手段の出
力により、前記表示手段の表示特性を検出し、この検出
結果に基いて、前記出力手段の出力特性または前記表示
手段の表示特性を補正する補正手段とを有することを特
徴とする。
[作用] 本発明では、たとえば、ホストコンピュータによりカラ
ーCRT等の表示手段に複数色、多階調のカラーパター
ンを発生させ、これをカラーセンサーを設けたライトペ
ン等により読み取ることにより、自動的に表示手段の発
色の度合を求め、カラープリンタ等の出力特性に対して
補正をかけることにより、表示手段上の色を忠実に出力
手段の出力とすることができる。
[実施例1 害】D羨↓ 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
まず、本実施例で用いるスキャナ221の構成を第2図
に基いて説明する。
スキャナ221は、原稿台501と、画像読取用CCD
503と、原稿照明ランプ504と、ミラー505〜5
07と、結像用レンズ508と、駆動用モータ509と
を有する。
ランプ504とミラー505が原稿をY方向に走査し、
原稿像を順次、CCD503上に結像する。
CCD503は、ブルー(B)、グリーン(G)、レッ
ド(R)の各フィルターを、その面上に染色され各々並
列に配置された3木のC0D(3ラインCODセンサー
)から構成されている。
原稿からの反射光は、各フィルターを通して3色に色分
解され、各CCD503により光電変換される。各CC
D 503からの3色のアナログビデオ信号は、8ビッ
トA/D変換後1色毎にシェーディング補正され、イン
ターフェース220へ出力される。その出力信号が、第
1図におけるVBR,VGR,VRRテア6゜ 第3図は1本実施例に用いるフルカラープリンタ222
を示す構成図である。
このプリンタ222は、フルカラーのレーザービームプ
リンタであり、インターフェース220より送られてき
た画像信号は、処理部401においてプリンタの特性に
即したかたちでPWM変調され、半導体レーザ402が
駆動される。
この半導体レーザ402より発生したレーザ光は、ポリ
ゴンミラー403により主走査され、光学系404、ミ
ラー405を経て感光ドラム406上に結像され潜像を
形成する。
現像器407は、回転式現像器であり、感光ドラム40
6上に結晶された潜像をトナーで現像し、転写ドラム4
08上の用紙に転写する。
転写ドラム408には、予め用紙カセット411より給
紙された用紙が搬送され巻き付けられており、この用紙
上に画像が形成される。
インターフェース220より面順次に送られて来た画像
情報、すなわちY(イエロー)1M(マゼンタ)、C(
シアン)、Bk(ブラック)の各色成分の信号に対応し
て、回転現像器407は、それぞれY、M、C,Bkの
トナーで現像を行う。
Y、M、C,Bkの全てのトナーが用紙に転写された後
に、用紙は搬送ベルト409上を搬送され、定着器41
0を通過して定着され、排紙される。
なお、本発明のプリンタ222は、上述のようなレーザ
ービームプリンタに限らず、インクジェットプリンタ、
熱転写プリンタなど、他のカラー画像出力装置であって
もよい。
次に、第1図に基いて、本実施例におけるインターフェ
ース220について説明する。
このインターフェース220は、CPU114、ROM
115、RAMI l 6、タイマカウンタ117を有
する。
セレクター120では、スキャナ221からの出力信号
VBR1V GR,V RRおよびライトペン234か
らの出力信号Vap、 VGP、 VRP(7)うち、
一方を選択信号VSEL3により選択する。そして、 
セレノ’)−120+7)出力信号V O3、V GS
、vatsは、画像合成部101において、ホストから
の画信号V8H,VGII、VRHと色成分毎に合成さ
れるか、もしくは何の加工も施されないまま1自信号V
B1. VGI、VNIとなJ、LOG変換部102へ
送られる。
LOG変換部102で対数変換により光−濃度変換され
たvv+、 VNI、VCt各信号は黒情報抽出部10
3において抽出されるMin(vy+、VMI、Vc+
)すナワチ黒信号VKt  lk加え、4系統の画信号
となる。これらはマスキング、UCR処理部104にお
いてフィルター特性やトナー濃度特性を補正され、下色
除去された後、4系統のうちl系統が選択されvlとし
て出力される。従って、Vl は、場合によってY(イ
エロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラ
ック)のいずれかの色信号となる。その後、濃度変換部
105においてガンマ補正された後、信号v2としてゲ
ート部Illに入力される。
ゲート部111では、後述する画信号VL2とv2のい
ずれかが、選択信号VSELIにより選択され、画信号
v3としてトリミング処理部106に入力される。
トリミング処理部106では、主走査方向の任意区間を
強制的に“0”レベルに加工することでトリミング処理
を行う。
トリミング処理を施された画信号v4は、移動処理部1
07において、主走査区間で任意画素数分、前後の移動
処理を施される。そして、この出力信号v5は、変倍処
理部108で主走査方向について任意倍率の縮小、拡大
された後1画信号としてプリンタ222もしくはゲート
部110へ出力される。
ゲート部110では、スキャナ221にてシェーディン
グ補正までされた画信号VIIS  と処理部108の
出力vもとのうち、一方を選択信号vSEL2によって
選択し、双方向入出力制御部109へ入力する。
この制御部109には、上記YesとV6の一方信号以
外にも、スキャナ221からの画信号WaS、VRSが
入力される。なお、ゲート部110において信号v6と
2者択一される信号は、Wasの代りに、VGSもしく
はVRSでも差し支えない。
また、上記制御部109は、3つの画信号ボー)FA%
 FB、PCを持つ。
ボートPAは1ミロ号VBH,VGH,VRHをホスト
200に対して出力したり、ホスト200から入力した
りする双方向ボートである。
ボー)FBからは、ボー)FAで入力したホスト200
からの画信号が1画像合成部101へ出力される。
また、ボートPCから入力された画信号をボートPAか
らホスト200へ出力することもできる。
さらに、ボートPAからの入力をボー)PBから出力す
るモードの2つはCPU114が制御できる。
セレクター120により選択された画信号Yes、 V
GS、 VRSは、輝度抽出部112へも出力される。
そして、輝度抽出部112からは1例えば V11= 0.30X VRS+0.59X VGS+
0.11X Yesなる式により得られる輝度信号VL
Iが出力される。
階調変換部113では、8ビツトの画信号VLIをnピ
ッ)(n≦8)の画信号VL2に変換する。この方式と
しては、例えば固定スライス値による単純n値化やデイ
ザパターンを用いた中間調再現力のあるn値化が考えら
れる。
プリンタ222からは、水平同期信号BDと垂直同期信
号ITOPがタイミング生成部118やスキャナ221
やホスト200へ供給される。
タイミング生X&、部118からは、各処理部に必要な
りロック類が供給される。
また、ホスト200、スキャナ221、プリンタ222
の各々とは、シリアル通信ボート119を介して画像信
号以外の情報のやり取りを行う。
第4図は1本実施例に用いるライトペンの構成を示す一
部省略側面図である。
このライトペンは、ペン本体601に、カラーセンサー
602と、curb lOの走査線の影響を受けなくす
るための拡散板603と、カラーセンサー602からの
出力を受けて8bitデジタル出力を生成する回路系6
04を設けたものである。
第5図は、上記カラーセンサー602の構成を示す平面
図である。
このカラーセンサー602は、レッド(R)のフィルタ
ーを付けたフォトダイオード701と。
グリーンCG)のフィルターを付けたフォトダイオード
702と、ブルー(B)のフィルターを付けたフォトダ
イオード703を有する。ブルーのフォトダイオード7
03は、他の2色に比べて。
フィルターの透過率が小さいため、フォトダイオードの
出力が低いので、受光面積を2倍の大きさにしである。
この様に、R,G、Hの3色フィルターを有するフォト
ダイオード701〜703を、1つのパッケージ内にお
さめたカラーセンサー602を用いる。なお、この実施
例では、R,G、Bの3色を用いたが、Y、M、Cなど
、他のフィルターを用いても良い。
次に、第6図は、上記回路系604の構成を示す回路図
である。
フォトダイオード701〜703は、それぞれ、オペア
ンプ801R1801G、801Bにより、電流−電圧
変換され、それぞれアナログ乗算器802R1802G
、802Bを通って、A/Dコンバータ803に入力さ
れる。
ここでアナログ乗算器802R1802G、802Bは
、ライトペンユニット234内のCPUから送られるG
AIN信号806により、出力の振幅を可変することが
できる。
A/Dコンバータ803は、3チヤンネルのA/Dコン
バータであり、2bitのセレクト信号5ELL、5E
L2により、1チヤンネルを選んテ8 b i tのV
ideo出力804を出力するようになっている。また
、上記5ELL、5EL2は、同時に、アナログ乗算器
802R1802G、802Bの1つを選択する信号に
も用いる。
従って、ライトペンユニット234には、標準白色光の
光源(図示せず)を備えており、この光源をライトペン
で受光した時に、R,G、Bの各出力とも最大の出力と
なる。つまり、本実施例では、出力が8bitであるか
ら、Video出力804がFFHとなるように、アナ
ログ乗算器802R1802G、802Bの振幅を可変
するように動作する。
次に、CRT210の色調補正のための動作を説明する
まず、ホスト200から、VRAM213に、第7図に
示すようなカラーパターンを書きこみ、それをCRT2
10上に表示させる。
本実施例では、1色につき901から916までの16
階調のパターンを表示し、これをイエロー (Y) 、
マゼンタ(M)、シアン(C)、グレー(GY)の4色
について、それぞれ切り換える。ユーザーは、ライトペ
ン234により、CRT210上のパターンを順次、入
力して行く。
16個のデータが入力されると、ホスト200により、
自動的に別の色の16階調パターンに画面が切り換わり
、以上の動作を4色、つまり。
64個のパターンについて行う。
第1図に戻って、動作を説明すると、まず、ライトペン
ユニット234から出力される画信号V[lP、 VG
P、 vRPがセ1/ り’l −120t 通つ”C
1画像合成部101に入る。
画像合成部101では、何の加工も施さず、LOG変換
部102に入力し、光−濃度変換されたVYI、 VN
l、 VCIは、黒情報抽出1103において、m 1
 n (VYl、 VMI、Vat) = WKrt’
求められた黒信号VXIを加えて、4色の画信号となる
これらは、マスキング、UCR処理部104Lt−jい
て、カラーセンサー602のフィルター特性が補正され
、下色除去された後、双方向バス121を通じて、双方
向入出力i1j制御部109へ入り、ホスト200に読
み取られる。
本来ならば、マスキング、UCR処理部104で、フィ
ルター特性の補正が行われているので、CRT210上
の16階調のパターンを入力した時のデータは、第8図
(a)に示す様に、直線となっていなければならない。
しかし、CRT210の特性により、その時のデータが
、第8図(b)に示すようになっていた場合、プリンタ
222に出力する色調を合わせるため、どこかで補正を
しなければならない。
そこで、濃度変換部105の値を補正することにより、
余計なメモリを使うことなく、CRT特性の補正が回部
となる。
ここで濃度変換部105は1例えばRAMで構成するこ
とができ、所定の変換特性の変換式の係数を前記補正値
に応じてCPU114により変更することにより、変換
特性の変更を行う。
なお、RAMのかわりにゲート回路で構成することもで
き、あるいは複数の濃度変更ROMを補正値に応じてセ
レクトするようにしてもよい。
もともと、濃度変換部105のガンマ特性が第8図(C
)に示すようになっていた場合、第8図(b)の特性を
補正するため、第8図C&”)と(b)の差分だけを(
C)に加えて、第8図(d)に示すようなガンマ特性に
しておく。
以上のように、ホスト200からCRT210上に多階
調のカラーバッチを表示し、それらをカラーセンサー6
02を設けたライトペン234で入力することにより、
CRT210の特性を求め、その特性によって、プリン
タ222のガンマ特性を補正しておくことにより、CR
T210上のイメージを1色調を変えることなく、プリ
ント出力することが可能となる。
また、上記実施例では、第7図に示すように。
−度に16階調のカラーバッチを表示して、ユーザーに
ライトペンで順番押さえてもらうことにより入力し、こ
れを4色分くり返して行う例であったが、これではユー
ザーにとって負担が太きい。
そこで、CRT210の画面全体を1色のカラーバッチ
として用いるようにする。つまり、ユーザーはCRT2
10のどこかをライトペンで押さえておくだけで良く、
ホスト200が1色のデーターを入力する毎に1画面が
自動的にスクロールするようにしておき、これを64回
くり返す事により、自動的にCRTの特性をとり込むこ
とができる。
また、上記実施例においては、CRT210上の16階
調のパターンを濃度変換部105に入力したときの理想
のデータである第8図(a)の直線と、ライトペン23
4から入力したCRT210の実際の特性を示す第8図
(b)の差を補正値としたが、例えばCRT210上に
表示されている16階調のパターンを一旦プリンタ22
2により出力し、その出力であるハードコピーの16階
調のパ・ターンに適当な光量を与え、ライトペン234
から入力したときの特性と、CRT210上の16階調
のパターンを同じくライトペン234とから入力したと
きの特性との差をとってもよい。
また、カラーセンサー602は、フォトダイオードに限
らず、フォトトランジスター、光導電セルなど、光量を
電気信号に変換する機能を持ったものであればよい。
実1目1ヱ 上記実施例1において、第1図に示すように、CRT2
10の特性をプリンタ222のガンマ特性を補正するた
めの濃度変換部105を使って補正すると、CRT21
0上の画像つまりイメージメモリーの画像と、スキャナ
221から直接読み取った画像とを合成する場合、濃度
変換部105のデータを1247以内の高速で切り換え
る必要があり、コストが非常に高くなってしまう。
そこで、本実施例においては、第9図に示すように、双
方向入出力制御部109と、ホスト200との間に、濃
度変換部122を入れ、スキャナ221から読み込んだ
データをCRT210に表示するために、ホスト200
へ入力する時、予め求めておいた補正データに基いて、
CRT210の特性を濃度変換部122により補正する
。この時に用いる補正データは、第8図の例では、(5
L)と(b)の差、つまり(e)に示す様なカーブとな
る。
このようにすれば、CRT210に表示される色調が、
すでに補正された色調となっており、また、そのままプ
リンタ222から出力する時は、濃度変換部122のガ
ンマは、第8図(a)に示すようにスルーとしておく。
このように表示手段の表示特性に応じて表示手段の表示
特性を補正することにより、濃度変換部105の構成を
簡略化し、コストの低減を図ることができる。
以上説明したように、本発明の上記実施例によれば、表
示手段に多階調、複数色のカラーパターンを表示し、そ
れらをカラーセンサーを設けた読み取り手段によって入
力することにより1表示手段の発色特性を求め、その特
性によって、プリント出力する時または表示する時の画
像信号を補正することにより、表示上のイメージを、色
調を変えることなくプリント出力することが可能となる
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、カラーCRT上の色に
忠実にカラープリンタの出力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、同実施例で用いるスキャナの構成を示す一部
省略側面図である。 第3図は、同実施例に用いるフルカラープリンタを示す
構成図である。 第4図は、同実施例に用いるライトペンの構成を示す一
部省略側面図である。 第5図は、上記ライトペンに設けられるカラーセンサー
の構成を示す平面図である。 第6図は、上記ライトペンに設けられる回路系の構成を
示す回路図である。 第7図は、同実施例においてCRT上に表示されるカラ
ーパターンを示す平面図である。 第8図(a)は、CRTへの出カバターンと。 読み取ったデータとが一致している時の特性を示す模式
図である。 第8図(b)は、CRT上のパターンをライトペンで読
み取った時のデータの一例を示す模式図である。 第8図(C)は、プリンタのガンマ特性の一例を示す模
式図である。 第8図(d)は、第8V!J(b)の補正値と第8図(
C)のガンマ特性とを加えた特性を示す模式第8図(e
)は、第8図(b)の特性の補正値を示す模式図である
。 第9図は、本発明の他の実施例によるインターフェース
を示すブロック図である。 第1O図は、従来の文書画像処理装置の一例を示すブロ
ック構成図である。 第11図は、第1θ図に示す処理装置における文書およ
び画像合成回路部の詳細を示すブロック図である。 200・・・ホスト、 210・・・CRT。 221−・・スキャナ 222・・・プリンタ 401・・・プリンタ処理部、 402−・・半導体レーザー 403・・・ポリゴンミラー 404・・・光学系。 405・・・ミラー 40B・・・感光ドラム、 407・・・回転式現像器、 408・・・転写ドラム、 409・・・搬送ベルト、 410・・・定着器。 411・・・用紙カセット、 501・・・原稿台。 502・・・原稿押え、 503・・・カラーCOD、 504・・・ランプ、 505〜507・・・ミラー 508・・・レンズ系、 509・・・駆動用モータ。 601・・・ライトペン本体、 602・・・カラーセンサー 603・・・拡散板、 604・・・回路系、 701〜703・・・フォトダイオード、801R18
01G、801B ・・・オペアンプ。 802R1802G、802B ・・・アナログ乗算器、 803・・・A/Dコンバータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数色、多階調のカラーパターンを発生するパタ
    ーン発生手段と; 前記カラーパターン発生手段により発生したカラーパタ
    ーンを表示する表示手段と; 前記表示手段に表示されたカラーパターンをカラーセン
    サーによって読み取る読み取り手段と; 該読み取り手段の出力により、前記表示手段の表示特性
    を検出し、この検出結果に基いて、前記出力手段の出力
    特性または前記表示手段の表示特性を補正する補正手段
    と; を有することを特徴とする文書画像処理装置。
  2. (2)請求項(1)において、 更に、カラー画像情報を原稿より読み取るカラースキャ
    ナを有することを特徴とする文書画像処理装置。
  3. (3)請求項(1)において、 前記補正手段は、出力手段であるプリンタの出力補正回
    路を共有することを特徴とする文書画像処理装置。
  4. (4)請求項(1)において、 前記補正手段は、画像情報の入力時に、前もって検出さ
    れている表示特性に基いて上記補正を行ない、前記表示
    手段は、既に補正が施された画像情報と文書情報とを合
    成して表示することを特徴とする文書画像処理装置。
  5. (5)請求項(1)において、 前記読み取り手段は、カラーセンサーの前にデフォーカ
    ス手段を有することを特徴とする文書画像処理装置。
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