JPH0311003Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311003Y2 JPH0311003Y2 JP1987012267U JP1226787U JPH0311003Y2 JP H0311003 Y2 JPH0311003 Y2 JP H0311003Y2 JP 1987012267 U JP1987012267 U JP 1987012267U JP 1226787 U JP1226787 U JP 1226787U JP H0311003 Y2 JPH0311003 Y2 JP H0311003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquids
- bag
- inner bag
- perfume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 33
- 239000002304 perfume Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 239000002775 capsule Substances 0.000 claims description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 3
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 3
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 3
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000002418 insect attractant Substances 0.000 description 2
- 230000000749 insecticidal effect Effects 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 235000005979 Citrus limon Nutrition 0.000 description 1
- 244000131522 Citrus pyriformis Species 0.000 description 1
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 235000009499 Vanilla fragrans Nutrition 0.000 description 1
- 244000263375 Vanilla tahitensis Species 0.000 description 1
- 235000012036 Vanilla tahitensis Nutrition 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 235000019441 ethanol Nutrition 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 239000002917 insecticide Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
Ａ 考案の目的
ａ 産業上の利用分野
本案は新規な構成を有する香料液及び各種薬剤
液などの液を内装した発散用具に関するものであ
る。
液などの液を内装した発散用具に関するものであ
る。
ｂ 従来の技術とその問題点
従来のものはエチルアルコールに限定していた
が、各方面よりの要求もあり、防黴以外の利用
法、例えば香料液を２種類入れておき、１つを破
袋し香料液が蒸発気化し終ると又香りの違うもう
１つの袋を破袋させると１つの製品で２種類の香
りを楽しむ事が出来る携帯用の香り袋になる。ま
た、殺虫液、防虫液、脱臭液、虫の誘引剤等を入
れると各効果が期待出来る。
が、各方面よりの要求もあり、防黴以外の利用
法、例えば香料液を２種類入れておき、１つを破
袋し香料液が蒸発気化し終ると又香りの違うもう
１つの袋を破袋させると１つの製品で２種類の香
りを楽しむ事が出来る携帯用の香り袋になる。ま
た、殺虫液、防虫液、脱臭液、虫の誘引剤等を入
れると各効果が期待出来る。
Ｂ 考案の構成
ａ 問題を解決しようとする手段
本願では、下記の構成のものによつて、上述し
た問題を解決しようとするものである。すなわ
ち、本願のものは、 香料液及び各種薬剤液などの液２を密封した内
装袋３などと毛細管作用を行う糸、ガーゼ、不織
布、紙等の吸引材４とを外装袋５内に密封すると
共に、当該吸引材の端部４Ａが外装袋５の外縁５
Ａより外部に露出するよう構成されている発散用
具である。
た問題を解決しようとするものである。すなわ
ち、本願のものは、 香料液及び各種薬剤液などの液２を密封した内
装袋３などと毛細管作用を行う糸、ガーゼ、不織
布、紙等の吸引材４とを外装袋５内に密封すると
共に、当該吸引材の端部４Ａが外装袋５の外縁５
Ａより外部に露出するよう構成されている発散用
具である。
ｂ 考案の実施例
１は本案の発散用具である。
すなわち、香料液及び各種薬剤液などの液２を
密封した適数個の内装袋３などと毛細管作用を行
う糸、ガーゼ、不織布、紙等の吸引材４とを外装
袋５内に密封すると共に、当該吸引材の端部４Ａ
が外装袋５の外縁５Ａより外部に露出するよう構
成されている。
密封した適数個の内装袋３などと毛細管作用を行
う糸、ガーゼ、不織布、紙等の吸引材４とを外装
袋５内に密封すると共に、当該吸引材の端部４Ａ
が外装袋５の外縁５Ａより外部に露出するよう構
成されている。
そこで、上記内装袋３は上下の合成樹脂フイル
ム３Ａ，３Ｂを重ねて周囲にヒートシール３Ｃが
施され、内部に上述の液２が密封されている。
ム３Ａ，３Ｂを重ねて周囲にヒートシール３Ｃが
施され、内部に上述の液２が密封されている。
素材としてはポリエチレンフイルムなどが使用
されているが、後述の如く使用に際して指圧など
で破袋する必要があるところから、指圧などで破
袋しやすい、例えば一軸延伸ポリフイルムを使用
したり、製袋時にシール部の一部に強度を低下さ
せるよう構成したり、フイルムの一部を薄くして
破れ易いようにしてもよい。
されているが、後述の如く使用に際して指圧など
で破袋する必要があるところから、指圧などで破
袋しやすい、例えば一軸延伸ポリフイルムを使用
したり、製袋時にシール部の一部に強度を低下さ
せるよう構成したり、フイルムの一部を薄くして
破れ易いようにしてもよい。
また、圧潰可能な材料で作つた、例えば薬用カ
プセル６、合成樹脂製の容器７でもよいが、この
容器７は比較的厚い素材で構成された筒状体７Ａ
の両端面に非常に薄いフイルム７Ｂを張設して構
成されている。
プセル６、合成樹脂製の容器７でもよいが、この
容器７は比較的厚い素材で構成された筒状体７Ａ
の両端面に非常に薄いフイルム７Ｂを張設して構
成されている。
上記内装袋３内に封入された液２については、
上述の香料液のほか、脱臭剤、防虫剤、殺虫剤、
虫の誘引剤その他、所望するものがある。
上述の香料液のほか、脱臭剤、防虫剤、殺虫剤、
虫の誘引剤その他、所望するものがある。
そして、図示のものは内装袋３が２個の場合を
示しているが、香料液を例にとつて説明すると、
一方の内装袋３と他方の内装袋３にそれぞれ同種
の香料液を封入する場合と、一方の内装袋３には
たとえばバニラの香料液を、また、他方の内装袋
３にはレモンの香料液と異なつた香料液を封入す
る場合とがある。
示しているが、香料液を例にとつて説明すると、
一方の内装袋３と他方の内装袋３にそれぞれ同種
の香料液を封入する場合と、一方の内装袋３には
たとえばバニラの香料液を、また、他方の内装袋
３にはレモンの香料液と異なつた香料液を封入す
る場合とがある。
前者の場合は、時間差をつけて当該内装袋３を
破袋すれば、長時間同種の香料液を楽しむことが
できる。後者の場合は、時間差をつけて当該内装
袋３を破袋すれば、他種の香料液を楽しむことが
できる。
破袋すれば、長時間同種の香料液を楽しむことが
できる。後者の場合は、時間差をつけて当該内装
袋３を破袋すれば、他種の香料液を楽しむことが
できる。
また、一方の内装袋３と他方の内装袋３に接触
し水に合うと、泡を出すような化学反応をする物
質を入れておき、入浴時に浴槽に使用するよう構
成したものにすることができる。
し水に合うと、泡を出すような化学反応をする物
質を入れておき、入浴時に浴槽に使用するよう構
成したものにすることができる。
なお、上記内装袋３については、２個に限らな
いことは当然である。
いことは当然である。
さらに、上記外装袋５についても上下のポリエ
チレンフイルムなどの合成樹脂フイルム５Ｂ，５
Ｃの周囲にヒートシール５Ｄを施して構成されて
いる。
チレンフイルムなどの合成樹脂フイルム５Ｂ，５
Ｃの周囲にヒートシール５Ｄを施して構成されて
いる。
当然のことながら製造に際しては、上下の合成
樹脂フイルム５Ｂ，５Ｃ間に予め用意した香料液
の入つた内装袋と吸引材を挟持した後ヒートシー
ル５Ｄを施す訳であるが、第２図の如く比較的内
側に寄せて施す場合と第４図の如く外側に寄せて
施す場合とがある。
樹脂フイルム５Ｂ，５Ｃ間に予め用意した香料液
の入つた内装袋と吸引材を挟持した後ヒートシー
ル５Ｄを施す訳であるが、第２図の如く比較的内
側に寄せて施す場合と第４図の如く外側に寄せて
施す場合とがある。
たとえば香料液を入れた場合、前者の場合は香
りが強くなり、後者の場合は香りが弱くなり、長
時間持続することになる。
りが強くなり、後者の場合は香りが弱くなり、長
時間持続することになる。
なお、図示のものは方形のもので説明したが、
たとえばハート型、まる型、多角形、動物の型そ
の他所望する形状とすることができる。
たとえばハート型、まる型、多角形、動物の型そ
の他所望する形状とすることができる。
ｃ 作用
効果と共に説明する。
Ｃ 考案の効果
使用に際しては指圧又は外部加圧力により内装
袋を破袋し、充填されている香料液を外装袋に装
着してある糸、ガーゼなどの吸引材の毛細管現象
を利用し、香料液を徐々に外部に放出し、香りを
発散させる。
袋を破袋し、充填されている香料液を外装袋に装
着してある糸、ガーゼなどの吸引材の毛細管現象
を利用し、香料液を徐々に外部に放出し、香りを
発散させる。
この場合、一方の内装袋３と他方の内装袋３に
それぞれ同種あるいは他種の液を封入することが
できるから、時間差をつけたり、他種の香料液を
楽しむことができる。
それぞれ同種あるいは他種の液を封入することが
できるから、時間差をつけたり、他種の香料液を
楽しむことができる。
この他、目的に応じた各種薬剤を入れることに
よりたとえば防虫、殺虫、虫の誘引、脱臭の効果
を発揮させることが出来る。
よりたとえば防虫、殺虫、虫の誘引、脱臭の効果
を発揮させることが出来る。
第１図は平面図、第２図はＡ−Ａ線断面図、第
３図はＢ−Ｂ線断面図、第４図は他の実施例の断
面図、第５図は容器の平面図、第６図はＣ−Ｃ線
断面図、第７図はカプセルの平面図、第８図Ｄ−
Ｄ線断面図である。 １……発散用具、２……液、３…内装袋、４…
…吸引材、５……外装袋。
３図はＢ−Ｂ線断面図、第４図は他の実施例の断
面図、第５図は容器の平面図、第６図はＣ−Ｃ線
断面図、第７図はカプセルの平面図、第８図Ｄ−
Ｄ線断面図である。 １……発散用具、２……液、３…内装袋、４…
…吸引材、５……外装袋。
Claims (1)
- 香料液及び各種薬剤液などの液２を密封した複
数個の内装袋または圧潰可能なカプセル・プラス
チツク容器と毛細管作用を行う糸、ガーゼ、不織
布、紙などの吸引材４とを外装袋５内に密封する
と共に、当該吸引材の端部４Ａが外装袋５の外縁
５Ａより外部に露出するよう構成されていること
を特徴とする発散用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987012267U JPH0311003Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987012267U JPH0311003Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63120641U JPS63120641U (ja) | 1988-08-04 |
| JPH0311003Y2 true JPH0311003Y2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=30800236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987012267U Expired JPH0311003Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311003Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005218756A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Kenji Nakamura | 易破壊性カプセル及びその製品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848246B2 (ja) * | 1975-12-20 | 1983-10-27 | 新日本製鐵株式会社 | イタザイアツエンキニオケル ケイジヨウセイギヨソウチ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5684820U (ja) * | 1979-12-05 | 1981-07-08 | ||
| JPS601730Y2 (ja) * | 1981-09-30 | 1985-01-18 | 大日本印刷株式会社 | 芳香剤包装体 |
| JPS58160045U (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-25 | 日本化学発光株式会社 | 発光機能を具備した薬剤、香料等の発散装置 |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1987012267U patent/JPH0311003Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848246B2 (ja) * | 1975-12-20 | 1983-10-27 | 新日本製鐵株式会社 | イタザイアツエンキニオケル ケイジヨウセイギヨソウチ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005218756A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Kenji Nakamura | 易破壊性カプセル及びその製品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63120641U (ja) | 1988-08-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4844251A (en) | Container means for separately storing at least two products to be brought into contact at the time of use | |
| US4798288A (en) | Plastic packing having multiple compartments for solid and liquid products | |
| CA1133853A (en) | Article for the dispensing of volatiles | |
| US4534509A (en) | Multiple compartment plastic packing | |
| US4161283A (en) | Article for the dispensing of volatiles | |
| US5765751A (en) | Controlled release of volatile substances | |
| US6296866B2 (en) | Insect combatant controlled/prolonged delivery device | |
| JP2004504041A (ja) | 昆虫防除パウチ | |
| EP0093262A1 (en) | Article for the dispersion of a volatile substance and an article of manufacture comprising a plurality of said articles | |
| US3837574A (en) | Perfumed package for a solid diffusing material | |
| US3613994A (en) | Vapor-dispensing device | |
| JPH11512744A (ja) | 揮発性物質の放出をもたらす製品 | |
| JP2006021034A (ja) | 注液含浸包装体 | |
| JP3817001B2 (ja) | 揮散性薬剤収納体 | |
| JPH0311003Y2 (ja) | ||
| JPH10120041A (ja) | 薬液吸収材包装体 | |
| EP0669802B1 (en) | Device for defence against insects | |
| US794637A (en) | Fly-exterminator. | |
| JPH04250109A (ja) | カプセル内蔵パッド | |
| JP4954392B2 (ja) | 薬剤揮散容器及びインジケーター | |
| JP2003026505A (ja) | 薬剤揮散容器及びインジケーター | |
| JP4879420B2 (ja) | 薬剤揮散容器及びインジケーター | |
| JPS626081Y2 (ja) | ||
| JPH0438839Y2 (ja) | ||
| WO2022124123A1 (ja) | 薬剤揮散器 |