JPH03109397A - エンドトキシンの除去方法 - Google Patents

エンドトキシンの除去方法

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JPH03109397A JP24701489A JP24701489A JPH03109397A JP H03109397 A JPH03109397 A JP H03109397A JP 24701489 A JP24701489 A JP 24701489A JP 24701489 A JP24701489 A JP 24701489A JP H03109397 A JPH03109397 A JP H03109397A
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endotoxin
chitosan
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protein
acid
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純一 井田
Masanori Hashimoto
正憲 橋本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエンドトキシンの除去方法に係り、特に蛋白質
とエンドトキシンとを含む蛋白質溶液中に含まれるエン
ドトキシンを選択的かつ効率的に分離除去する方法に関
する。
[従来の技術] バイオテクノロジーにより生産された蛋白質等の医薬品
の精製においては、不純物であるエンドトキシンを数p
g/mx〜数10 p g/mftにまで除去する必要
がある。従来、エンドトキシンの除去技術としては、低
分子キトサンを用し)る方を去が提案されている(特開
昭63−56300号)。即ち、低分子キトサンを担体
に吸着させてカラムに充填し、このカラムに被処理液を
通液すると、低分子キトサンとエンドトキシン力(特異
的に吸着して液中のエンドトキシン力(除去される。
また、特開昭63−287503号にCよ、エンドトキ
シン水溶液を、キトサンを架橋したポリアミド徴多孔性
膜と接触させてエンドトキシンを吸着分離することが開
示されている。更に、エンドトキシンを低濃度にまで除
去する方法として、イオンクロマトグラフィー ゲルク
ロマトグラフィー アフイニテイクロマトグラフイー(
q寺公平1−16389号)なども検討されてし)る。
[発明が解決しようとする?;!I題1特開昭63−5
6300号に開示される低分子キトサンによる方法では
、エンドトキシンの吸着効率が十分ではなく、mg /
 m flオーダーのものを数十ng / m Itオ
ーダーまでに除去するに&よ有9I”するが、pg/m
JZオーダーまでの極(It濃度にまで除去するのは難
しい、即ち、特開昭63−56300号に開示される低
分子キトサン固定化担体に固定化されているキトサンは
低分子であり、エンドトキシン吸着に用いられる担体中
のキトサン含量が少ないため、エンドトキシンの平衡吸
着量が少ない。そのため、蛋白質溶液中のエンドトキシ
ンをp g/mlLオーダーまで除去する目的には実用
上不適当である。因みに、特開昭63−56300号の
実施例では、エンドトキシンは270〜57 n g 
/ m j2と、数1100n/mu〜数10 n g
 / m fLまでしか除去されていない。
特開昭63−287503号に開示されるキトサン固定
化膜では、膜中のキトサン含量が10%以下と非常に低
いため、やはりエンドトキシンの平衡吸着量が少なく、
エンドトキシンを極低濃度に除去することは不可能であ
ると考えられる。特開昭63−287503号には、水
中のエンドトキシン除去について例示されているが、上
述の如く、膜のエンドトキシン平衡吸着量が少ないこと
から、蛋白質溶液中のエンドトキシンの除去には実用上
不適当である。
イオンクロマトグラフィー ゲルクロマトグラフィー 
アフィニティクロマトグラフィーは、p g/mjlオ
ーダーまでの除去を目的として検討されているものでは
あるが、それぞれ欠点を有し、実用上有利な方法とはい
えない、即ち、ゲルクロマトグラフィーは、エンドトキ
シンの分子量分布が非常に広いため、蛋白質などの高分
子量物質との分離は困難であり、また、イオンクロマト
グラフィー アフィニティクロマトグラフィーは、平衡
吸着量が小さい上に、pH、イオン強度、再生条件など
の条件設定が難しい。
従来においては、特に、蛋白X精製を目的として、蛋白
質溶液中のエンドトキシンを除去する技術について、明
確な条件設定がなされていないために、蛋白質溶液中の
エンドトキシンを選択的にかつ効率的に除去することが
できなかった。
本発明は上記従来の問題点を解決し、蛋白質溶液中のエ
ンドトキシンを極低濃度にまで選択的かつ効率的に除去
することが可能なエンドトキシンの除去方法を提供する
ことを目的とする。
[vi題を解決するための手段] 本発明のエンドトキシンの除去方法は、蛋白質とエンド
トキシンとを含む液からエンドトキシンを除去する方法
において、該液のpHを該蛋白質の等電点以下に調整し
た後、架橋キトサン粒状物を充填したカラムに通水する
ことを特徴とする。
即ち、本発明者らは、蛋白質溶液中のエンドトキシンを
除去する方法について検討を行なったところ、吸着剤と
して架橋キトサン粒状物が、キトサン含量が多く、エン
ドトキシン平衡吸着量が多いことから極めて有効である
ことを知見した。そして、架橋キトサン粒状物を用いる
方法において、エンドトキシンのみを選択的かつ効率的
に除去するべく更に検討を重ねた結果、液のpHを蛋白
質の等電点以下とするという、従来技術では全く示唆さ
れていない処理条件を採用することにより、エンドトキ
シンの選択的、効率的除去が可能とされることを見出し
本発明を完成させた。
以下に、本発明の詳細な説明する。
まず、本発明においてエンドトキシン吸着材として用い
る架橋キトサン粒状物について説明する。
本発明に係る架橋キトサン粒状物は、通常のキトサン或
いは低分子量キトサンを用いて、公知の方法で架橋処理
することにより容易に製造することができる0例えば、
キトサンを架橋処理する方法としては、キトサン酸性溶
液に乳化剤を含む疎水性溶剤を加えてエマルジョン化し
、次いでアルカリ溶液中で攪拌下積状物化する方法(特
公昭59−30722号)が挙げられる。また、低分子
キトサンを架橋処理する方法としては、低分子量キトサ
ンを酸性溶液に溶解し、次いで塩基性溶液中に落下させ
て粒状化し、架橋処理する方法(特公昭63−5428
5号)が挙げられる6以下に本発明に係る架橋キトサン
粒状物の製造方法の一例について説明する。
キトサンは、カニ、エビなどの甲殻類の外殻皮などに含
有されているキチンを濃アルカリと共に加熱することに
より脱アセチル化して得られる。
このようにして得られるキトサンは、通常、分子4!k
s、ooo 〜l、000,000.固有粘度(30℃
、0.2M酢酸+0.1M酢酸ソーダ)[η]−0,2
5〜30 d 117g−キトサン、コロイド当量1.
0〜6.2meq/g−キトサンのものである。脱アセ
チル化の程度は特に制限はないが、酸を用いて溶解可能
な程度にまで脱アセチル化されていればよく、一般には
脱アセチル化度50〜100モル%程度のものが好まし
い、また、キトサンの平均粒径は9〜300メツシュ程
度の粒状であることが好ましい。
このようにして得られるキトサンのうち、本製造例にお
いては、低分子量キトサンとして、分子if万〜50万
、脱アセチル化度50〜100モル%のものを用いる。
そしてこの低分子量キトサンをまず酸性溶液に溶解して
キトサン酸性水溶液とする。この場合、使用される酸は
、キトサンを溶解するものであればいずれも使用できる
が、代表的なものとしては、酢酸、ギ酸、プロピオン酸
、酪酸、吉草酸、イソプロピオン酸、イソ酪酸、イソ吉
草酸、安息香酸、ケイ皮酸、サリチル酸、フタル酸など
の有機酸類、塩酸、硝酸などの鉱酸類などを挙げること
ができる。
使用する酸の量はできるだけ少ない方が好ましく、キト
サンを溶解する最低限の量で用いる。
般には、キトサンに対し、0.2〜5倍(重量)の酸を
添加する。
キトサン酸性水溶液におけるキトサンの濃度は、キトサ
ンの分子量と脱アセチル化度により適切な溶解濃度が決
定されるが、通常2〜20重量%とするのが好ましい。
得られたキトサン酸性水溶液は、塩基性溶液中に攪拌下
落下させて粒状化する。ここで用いる塩基性溶液の塩基
性物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、アンモニア、エチレン
ジアミン等のアルカリ性物質が挙げられ、溶媒としては
、水又はメタノール、エタノール等の極性を有するアル
コール、或いはこれらの極性溶媒と水との混合溶媒が挙
げられる。塩基性溶液の濃度には特に制限はないが、通
常の場合、1〜20重量%濃度のものが使用される。
粒状化して得られた粒状キトサンは、通常の場合、1μ
m〜fmm程度の多孔質キトサン粒状物であるが、これ
は、水洗後水分を除去した後、架橋処理に供される。
架橋処理は、キトサンを必要に応じて適当な溶媒中にて
、エピクロルヒドリン、グルタルアルデヒド、有機ジイ
ソシアネート類等の架橋剤を加えて処理することにより
行なうことができる。
なお、架橋処理に用いる溶媒としては、メタノール、エ
タノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類やジ
メチルスルホキシドが使用できる。これらの溶媒は1f
!のみを使用しても、また、2種以上を混合して使用し
ても良い、また、有機ジイソシアネート類とじては、例
えば、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、
1.4−フェニレンジイソシアネート、2.4−トリレ
ンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、4
.4°−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート等が挙げられる
架橋剤の使用量は特に制限はflいが、キトサンのアミ
ノ基1当量に対して0.2〜0.8当量反応する程度と
するのが好ましい。また、溶媒を使用する場合、その使
用量はキトサン粒状体の体積に対して1〜5倍量とする
のが好ましい。
架橋処理条件は用いる架橋剤、溶媒の種類によって異な
るが、通常の場合、0〜60℃で0.05〜5時間行な
われる。
このようにして製造された架橋キトサン粒状物は、その
使用に際しては、まず、塩基性溶液と接触させることに
よりアルカリ洗浄し、吸着しているエンドトキシンを失
活させて除去する。アルカリ洗浄に用いる塩基性溶液と
しては、NaOH。
KOH%N Hsなどの水溶液或いは、これらと有機溶
媒との混合液で、濃度0.01〜INのものを用いるこ
とができる。その後は、エンドトキシンを含まない滅菌
水(エンドトキシンフリー水)を用いて水洗し、余剰の
アルカリを洗浄除去する。水洗後は、これをそのままエ
ンドトキシン除去に用いることができるが、必要に応じ
て、前記キトサンの酸性水溶液の調製に用いた酸の水溶
液或いは、これらと有機溶媒との混合液で、濃度0.0
1〜INのものと接触させて、キトサンのアミノ基を解
離型として用いることもできる。酸と接触させた場合は
、その後更にエンドトキシンを含まない滅菌水で水洗し
て、余剰の酸を洗浄除去する。
次に、このような架橋キトサン粒状物をエンドトキシン
吸着材として用いる本発明のエンドトキシンの除去方法
について説明する。
本発明の方法においては、上記架橋キトサン粒状物をカ
ラムに充填し、このカラムに被処理液である蛋白質とエ
ンドトキシンとを含む液を当該蛋白質の等電点以下の酸
性側のPHに調整して通液し、カラム出口の液を回収す
る。液のpHが含有された蛋白質の等電点より塩基性側
であると、蛋白質も架橋キトサン粒状物に吸着され、蛋
白質回収率が低下する。液のpHは、好ましくは、当該
蛋白質の等電点よりも0,5以上低いpHとするのが好
ましい。
本発明において、pHの調整は蛋白質を溶解するバッフ
ァーの酸と塩基の濃度を変えることにより容易に行なう
ことができる。又、必要に応じて食塩等の塩を添加する
ことによっても容易に行なえる。
本発明において、通液速度はエンドトキシンの除去効率
に大きく影響し、通常の場合、SVo、2〜2BV −
h r−’、特に0.5〜IBV−hr−’とするのが
好ましい、Svが2BV・hr″″Iを超えても0.2
BV−hr″″1未満でも、エンドトキシン除去率は著
しく低下し、回収液中のエンドトキシン濃度を極低濃度
にすることが難しい。
本発明の方法においては、上記エンドトキシン除去に使
用後の架橋キトサン粒状物は、前述と同様の塩基性溶液
でのアルカリ洗浄及び水洗を行なうことにより再生、再
使用が可能である。
なお、本発明において、処理対象とされる蛋白質及びエ
ンドトキシン含有液の蛋白質としては、特に制限はなく
、その等電点以下のPHにおいて安定な蛋白質であれば
いずれも適用可能である。
本発明によれば、エンドトキシン濃度は比較的低濃度の
液からもエンドトキシンを選択的かつ効率的に除去し、
エンドトキシン濃度を極低濃度にまで低減することがで
きる。従って、本発明の方法は、特にエンドトキシン濃
度11000n/m1以下の液に極めて有効である。
[作用] 本発明に係る架橋キトサン粒状物は、キトサン含量が8
0%以上(残部は架橋剤である。)と著しく高いため、
エンドトキシン平衡吸着量が多。
い、このため、エンドトキシンを効率的に吸着分離除去
し、エンドトキシン濃度を極低濃度まで低減することが
可能である。因みに、特開昭63−287503号に開
示されるポリアミド徴多孔性膜ではキトサン含量が10
%以下であり、また、特開昭83−58300号に開示
される低分子キトサン固定化担体でもキトサン含量は少
ないため、本発明の如く、高いエンドトキシン平衡吸着
量を得ることがで暫ず、従って、エンドトキシンを極低
濃度にまで低減させることは難しい。
しかも、本発明においては、このような架橋キトサン粒
状物を用いて、蛋白質の等電点以下のpHで処理するた
め、蛋白質が架橋キトサン粒状物に吸着されることが殆
どなく、エンドトキシンのみを選択的かつ効率的に除去
することが可能とされる。
[実施例] 以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。
なお、以下の実施例及び比較例において、エンドトキシ
ンの定量は生化学工業のトキシカラーシステムを用いて
行ない、アルブミンの定量は紫外線(280nm)の吸
光度を測定して行なった。
実施例1 脱アセチル化度90モル%、平均分子量50000のキ
トサン70gを酢酸70gを含む水930gに溶解した
液を、10重量%水酸化ナトリウム水溶液中に攪拌下落
下させ、凝固析出させた。その後、十分洗浄して平均粒
径0.1mmの多孔質キトサンを得た。次に、水分を除
去後アセトンに加え、ヘキサメチレンジイソシアネート
で架橋した。
こうして得られた架橋キトサン粒状物を用いて次の試験
を行なった。なお、使用に際して、架橋キトサン粒状物
は0.2NのNaOH水溶液でアルカリ洗浄し、その後
エンドトキシンフリー水で十分に洗浄した。
ウシ血清アルブミン(等電点4.8)5mg/mj2と
第1表に示す量のエンドトキシンとを含む試料液を、上
記で得られた架橋キトサン粒状物を内径10mm、長さ
100mmのカラムに充填したものに通液した0通液条
件は第1表に示す通りである。回収液のエンドトキシン
濃度を第1表に示す、なお、各試験において、アルブミ
ン回収率を紫外線吸収(波長280 mm)より求めた
結果、いずれも95%以上であった。
なお、各試験後、カラム中の架橋キトサン粒状物を0.
2NのNaOHと30分間接触させて再生し、水洗後、
同様の処理を繰り返したところ、いずれの場合において
も、はぼ同様の処理結果が得られた。
比較例1 通液条件のうち、pHを5.3としたこと以外は実施例
1の)ら、3と同様に試験を行なった。
その結果、回収液のエンドトキシン濃度は0.9ng/
mi、アルブミン回収率は10%以下であり、エンドト
キシンの選択的かつ効率的な除去は達成されなかフた。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明のエンドトキシンの除去方法
によれば、蛋白質及びエンドトキシンを含む液中から、
エンドトキシンのみを選択的かつ効率的に、容易に除去
することができ、エンドトキシン濃度が著しく低い処理
液を得ることができる。しかも、吸着材として用いる架
橋キトサン粒状物は耐アルカリ性に優れることから、ア
ルカリ洗浄により再生再利用が可能であり、極めて経済
的である。
本発明のエンドトキシンの除去方法は、医薬品用蛋白質
溶液の精製方法等として、工業的に極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蛋白質とエンドトキシンとを含む液からエンドト
    キシンを除去する方法において、該液のpHを該蛋白質
    の等電点以下に調整した後、架橋キトサン粒状物を充填
    したカラムに通水することを特徴とするエンドトキシン
    の除去方法。
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PL443659A1 (pl) * 2023-01-31 2023-09-11 Uniwersytet Jana Kochanowskiego W Kielcach Synteza i zastosowanie matrycy polimerowej do oczyszczania białek rekombinowanych z lipopolisacharydu bakteryjnego

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