JPH03108963A - デジタル電子スチルカメラの外部機器 - Google Patents

デジタル電子スチルカメラの外部機器

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JPH03108963A
JPH03108963A JP1247199A JP24719989A JPH03108963A JP H03108963 A JPH03108963 A JP H03108963A JP 1247199 A JP1247199 A JP 1247199A JP 24719989 A JP24719989 A JP 24719989A JP H03108963 A JPH03108963 A JP H03108963A
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digital electronic
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Yasunori Kashiwanuma
康修 栢沼
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタル電子スチルカメラの外部機器に係り、
特にデジタル映像信号をカメラ内蔵のメモリに記録する
ようにしたデジタル電子スチルカメラと接続され、前記
メモリからデータを読み出すデジタル電子スチルカメラ
の外部機器に関する。
〔従来の技術〕
近年、撮影レンズの結像位置に配置したイメージセンサ
から得られる静止画のアナログ映像信号をデジタル映像
信号に変換したのち、これをカメラ内蔵の固体メモリに
記録するようにし、固体メモリ内のデータは、カメラに
設けたコネクタを介して外部機器にデータ転送するよう
にしたデジタル電子スチルカメラが提案されている。
また、第3図に示すようにデジタル電子スチルカメラ1
0のカメラ全体を外部機器20のカメラ挿入部22に挿
入することができるように構成し、外部機器20にデー
タ転送する場合には第4図に示すようにカメラ10を外
部機器20に装填するようにしたものも提案されている
(特許願平成1年184018号胡細書)。尚、第3図
において、12はガイド溝、24は凸レールである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、カメラ10を外部機器20に装填し、カ
メラ10から外部機器20にデータが転送されている期
間中に、誤ってカメラ10が外部機器20から引き抜か
れると、データが破壊−泊れる虞がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、デー
タ続出中にカメラが外部機器から引き抜かれると、カメ
ラと外部機器とのコネクタが離脱する前にデータの読み
出しを自動的に中止し、データの保護を図ることができ
るデジタル電子スチルカメラの外部機器を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕 本発明は、前記目的を達成する為に、シャツタレリーズ
ボタンが押されると、撮影レンズの結像位置に配置した
イメージセンサから1画面分のアナログ映像信号を読み
出し、該アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換し
たのちカメラ内蔵の固体メモリに記録するようにしたデ
ジタル電子スチルカメラであって、該デジタル電子スチ
ルカメラに配設されたデータ転送用のコネクタと電気的
に接続され、前記固体メモリからデータを読み出すデジ
タル電子スチルカメラの外部機器において、前記デジタ
ル電子スチルカメラのコネクタと前記外部機器のコネク
タとを離脱不能にロックするロック手段と、前記ロック
手段によるロックを解除するための解除操作を検出する
検出手段と、前記検出手段の検出出力に基づいて前記固
体メモリからのデータの読み出しを中止させる手段と、
を備えたことを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、まずデジタル電子スチ°ルカメラのコ
ネクタと外部機器のコネクタとを離脱不能にロックする
ロック手段を設け、このロック手段によるロックを解除
しなければ、デジタル電子スチルカメラを外部機器から
離脱できないようにする。一方、このロック手段のロッ
ク解除操作を検出する検出手段を設け、この検出手段の
検出出力に基づいて固体メモリからのデータの読み出し
を中止するようにしている。即ち、外部機器からデジタ
ル電子スチルカメラを引き抜く場合には、前記ロック手
段によるロックを解除しなければならないが、このロッ
ク解除操作が行われる時点でデータの読み出しが中止さ
れるので、その後、電子スチルカメラを引き抜いてコネ
クタが離脱する時点ではデータの読み出しは中止状態に
なっており、データが破壊されることがなくなる。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るデジタル電子スチル
カメラの外部機器の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明に係るデジタル電子スチルカメラの外部
機器の一実施例を示すブロック図で、外部機器30にデ
ジタル電子スチルカメラ10が装着された状態に関して
示している。
このデジタル電子スチルカメラ10は、第3図及び第4
図に示すように外部機器の挿入部に挿入できるようにな
っており、挿入時にカメラ側のコネクタ14と外部機器
側のコネクタ32とが接続れる。尚、16は複数枚の画
像データを記憶する固体メモリである。
外部機器30は前記デジタル電子スチルカメラ10のメ
モリ16からデータを読み出し、その読み出したデータ
に基づいて静止画をTVモニタ50に表示させるプレー
ヤとしての機能の他に、外部機器30の挿入部に挿入さ
れカメラ側のコネクタ14と外部機器側のコネクタ32
とが接続された状態(第1図に示す状態〉で、カメラ1
0を離脱不能にロックするロック機構及びロック解除時
にデータの読み出しを中止する機能等が設けられている
前記ロック機構は、軸34Aを中心に回動自在で、先端
にカメラ側の係合部10Aと係合する爪部34Bを有す
るロックパー34と、このロックパー34を第1図上で
反時計回り方向に付勢するばね36とから成り、カメラ
lOを外部機器10の挿入部に挿入すると、ロックレバ
−34はカメラ10の押圧力によりばね36の付勢力に
抗して時計回り方向に回動し、コネクタ14.32間が
接続される位置に挿入されると、ロックレバ−34の爪
1M34Bがカメラ側の係合部10Aに落ち込み、カメ
ラ10を離脱不能にロックする。
上記ロックレバ−34によるロックを解除する場合には
、ロックレバ−340ロツク解除ボタン34Cをばね3
6の付勢力に抗して押下し、ロックレバ−34を時計回
り方向に回動させて爪部34Bを係合部10Aから外す
ことによって行う。
また、上記ロックレバ−34によるロック及びロック解
除操作に連動してON/○FFするロック検出スイッチ
38が設けられており、このロック検出スイッチ38の
出力は外部機器の中央処理装置(CPU)40に加えら
れるようになっている。
さて、外部機器30はカメラ10がロック状響でロック
検出スイッチ30がONのときデータの読み出しが可能
となり、カメラ10内のメモリ16に記録されたデータ
はコネクタ14.32を介してプロセス回路42に入力
される。この人力するデータは、プロセス回!$42で
、γ補正と積和演算によるフィルタリング等のデジタル
演算処理が行われ、その後、輪郭強調が行われ、タイミ
ングジェネレータ48からシステムクロックを入力する
メモリ制御回路46により、フレームメモリ44に順次
書き込まれる。このフレームメモリ44に記憶されたデ
ータは、D/A変換器49を介して各色儒号RSGSB
毎にアナログ信号に変換され、TVモニタ50に出力さ
れて静止画像として表示される。
次に、外部機器30を統括、制御するCPU40の動作
について説明する。
今、カメラ内のメモリ16からデータの読み出しを行う
場合には、第2図のデータの読出フローチャートに示す
ように、ロック検出スイッチ38がONしているか否か
を判別する(ステップ100)。ロック検出スイッチ3
8がONしている場合(カメラがロック状態にある場合
)には、メモリ16からデータの読み出しを行い(ステ
ップ110)、データエンドを検出するまで上記動作を
繰り返す(ステップ120)。そして、データエンドを
検出すると、データの読み出し動作を終了させる(ステ
ップ130)。
一方、ステップ100のおいて、ロック検出スイッチ4
38がOFFしている場合(カメラのロックが外れた場
合)には、データ続出中にカメラの取り出しが可能とな
るため、まず続出中のメモリ16のアドレスを検出しく
ステップ140)、続いてデータの読み出しを中止させ
(ステップ150)、中止したアドレスをカメラ10側
のCPU18に出力してデータの読出動作を終了させる
(ステップ160)。
このように、データの続出中に、誤ってロックが解除さ
れる場合には、このロック解除状態をロック検出スイッ
チ38に検出し、カメラ側のコネクタ14が外部機器側
のコネクタ32から外される前に、CPU40によりデ
ータの読み出しを中止するようにしている。
尚、外部機器30はプレーヤに限らず、例えば磁気ディ
スクや磁気テープ等の記録媒体を有する外部記録装置で
もよく、要はカメラのメモリからデータを読み出す手段
を有するものであればいかなるものでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るデジタル電子スチルカ
メラの外部機器によれば、データ続出中に誤ってカメラ
が外部機器から引き抜かれても、カメラと外部機器との
コネクタが離脱する前にデータの読み出しを自動的に中
止するようにしたため、カメラ内のメモリのデータが破
壊されるおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデジタル電子スチルカメラの外部
機器の一実施例を示すブロック図、第2図は第1図のC
PUのデータ読出動作を説明するために用いたフローチ
ャート、第3図及び第4図はそれぞれデジタル電子スチ
ルカメラと外部機器とのデータ転送時の使用例を説明す
るために用いた斜視図である。 10・・・デジタル電子スチルカメラ、  10A・・
・係合部、  14.32・・・コネクタ、 16・・
・固体メモリ、 30・・・外部機器、 34・・・ロ
ックレバ−34B・・・爪部、 34C・・・ロック解
除ボタン、  36・・・ばね、  38・・・ロック
検出スイッチ、40・・・中央処理装置(CPU)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シャッタレリーズボタンが押されると、撮影レンズの結
    像位置に配置したイメージセンサから1画面分のアナロ
    グ映像信号を読み出し、該アナログ映像信号をデジタル
    映像信号に変換したのちカメラ内蔵の固体メモリに記録
    するようにしたデジタル電子スチルカメラであって、該
    デジタル電子スチルカメラに配設されたデータ転送用の
    コネクタと電気的に接続され、前記固体メモリからデー
    タを読み出すデジタル電子スチルカメラの外部機器にお
    いて、 前記デジタル電子スチルカメラのコネクタと前記外部機
    器のコネクタとを離脱不能にロックするロック手段と、 前記ロック手段によるロックを解除するための解除操作
    を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出出力に基づいて前記固体メモリから
    のデータの読み出しを中止させる手段と、を備えたこと
    を特徴とするデジタル電子スチルカメラの外部機器。
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