JPH03108873A - ファクシミリ送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ文書の親展通信に関し、特に、
ファクシミリ制御手順信号に含まれる親展文書に関する
情報またはヘッダシートを受信側で記録出力するファク
シミリ送受信機に関する。

従来の技術 従来、この種の親展通信は、送信側から別途電話で受信
側の人間に連絡することにより、蓄積された親展文書（
親展通信により受信した文書のこと）があることを受信
側に通知していた。

発明が解決しようとする課題 上述した従来の親展通信は、送信側で送ったヘッダシー
トを含め送られた原稿全てを記憶部に蓄積してしまう方
式になっているので、誰に当てて親展文書を送ったがを
別途電話などを用いて連絡する必要があるという欠点が
ある。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記欠点
を解消し、送信後に別途電話で連絡する手間を除去する
ことを可能とした新規なファクシミリ送受信機を提供す
ることにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るファクシミリ送
受信システムは、送信する原稿が親展通信であることを
その原稿の前または後にヘッダシートが添付されている
ことを指定する送信側操作部と、該親展通信情報をファ
クシミリ制御手順信号の情報フィールドの一部として送
出する送信側通信制御部と、受信したファクシミリ制御
手順信号の情報フィールドを解析し前記ヘッダシートの
有無を含め親展通信に関する情報を検出する受信側通信
制御部と、受信した該情報及び画情報を蓄積する記憶部
と、受信したファクシミリ制御手順信号の情報と受信側
操作部の指示に基づき親展ＩＤリスト及びヘッダシート
の出力の制御を行う制御部と、記録を行う記録部とを含
んで構成されるか、或いは上記構成に上記送信側操作部
にヘッダシートの頁指定を行う手段と、上記受信側制御
部にファクシミリ制御手順信号に含まれる情報に基づき
親展文書のヘッダシートを自動的にまたは手動指定によ
り出力する手段とを付加して構成される。

実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。

第１図において、参照番号１は送信側ファクシミリ装置
を示す、送信側ファクシミリ装置１ｆｌには各部を統括
制御する通信制御部４が設けられており、通信制御部４
には操作部２で設定される通信に関する情報が与えられ
る０通信制御部４で作られたファクシミリ制御手順信号
と、通信制御部４の指示により読取部３で読み取り符号
変換部５で符号化された画情報は、変復調部６で変調さ
れ回線７を通して送信される。

受信側ファクシミリ装置８には各部を統括制御する通信
制御部１１が設けられており、通信制御部１１には回４
１７を通して受信したファクシミリ制御手順信号を変復
調部９で復調した情報が与えられ、該情報は記憶部１３
に蓄積される６回線７を通して受信した画情報は変復調
部９で復調され、通信制御部１１を介して記憶部１３に
蓄積される。記憶部１３に蓄積された制御手順信号に含
まれる情報は、制御部１２で編集され、親展ＩＤリスト
として記録部１５から記録出力される。また、記憶部１
３に蓄積された画情報は、制御部１２の指示により符号
変換部１４で復号化され、記録部１５から記録出力され
る。

以上のように構成されたファクシミリシステムにおいて
、ヘッダシートが１枚目に設置された親展通信の場合を
一例として、ＣＣＩＴＴ　Ｔ、３０の勧告の手順に従っ
て、第２図を用いて説明する。

次に第１図、第２図を参照するに、送信側装置１の操作
部２の操作により１．親展通信とヘッダシートが１枚目
に設置されていることを通信制御部４に通知する１通信
制御部４は、受信側装置８より送られてきた初期識別信
号ＮＳＦで受信側装置が親展受信の能力を有することを
確認した後に、親展通信とヘッダシートが１枚目に設置
されていることを受信命令ＮＳＳのファクシミリ情報フ
ィールドの一部として作成し、変復調部６を介して送出
した後に、読取部３で読み取った画情報を回線７を通し
て送信する。

受信側装置８は、ＮＳＦ信号を送出した後に、送信側装
置１から返ってきたＮＳＳ信号を通信制御部１１で解析
し、親展受信でヘッダシートが１枚目に送られてくるこ
とを認識し、ＮＳＳ信号の親展に関する情報を記憶部１
３に記憶する。受信側装置８は、ＣＦＲ信号を送出した
後に送られてくる画情報を変復調部９で復調し、全て記
憶部１３に蓄積する。送信側装置１より送られたＥＯＰ
信号を通信制御部１１で検出し、正常に通信が終了した
ことを確認したときに、通信制御部１１は、ＭＣＦ信号
を送信側装置１に送出すると共に、制御部１２に正常終
了したことを伝える。制御部１２は、記憶部１３に蓄積
されている１枚目の原稿であるヘッダシートを符号変換
部１４で復号化し、親展ＩＤリストとして記録部１５よ
り記録出力させる。

記憶部１３に蓄積されたヘッダシート以外の画情報は操
作部１０で操作することにより記録出力される。また、
記憶部１３に蓄積された制御信号に含まれて送られた情
報は、操作部１０の操作により制御部１２でａＳされ、
親展ＩＤリストとして記録部１５より出力される。第３
図は親展ＩＤリストの一実施例を示す図である。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、親展通信のヘッダ
シートまたは受信した親展文書に関する文字情報を記録
し出力することにより、送信後に別途電話で連絡する手
間を除く効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第２
図は通信手順の一実施例を示す概略図、第３図は親展Ｉ
Ｄリストの一実施例を示す概略図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファクシミリ通信において、該通信が親展通信であるこ
   とを指定する送信側操作部と、該送信側操作部から入力
   された文字情報をファクシミリ制御手順信号の情報とし
   て送信を行う送信側通信制御部と、受信したファクシミ
   リ制御手順信号の情報及び受信画情報を蓄積する記憶部
   と、該通信終了後に受信側操作部の指定に基づき文字情
   報または蓄積された親展文書の受信画の１枚目の記録を
   行う記録部と、上記各部を制御する制御部とを含むこと
   を特徴とするファクシミリ送受信機。