JPH031079A - 冷蔵庫の脱臭装置 - Google Patents

冷蔵庫の脱臭装置

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Publication number
JPH031079A
JPH031079A JP13406089A JP13406089A JPH031079A JP H031079 A JPH031079 A JP H031079A JP 13406089 A JP13406089 A JP 13406089A JP 13406089 A JP13406089 A JP 13406089A JP H031079 A JPH031079 A JP H031079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooler
basic
air
acidic
deodorant
Prior art date
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Pending
Application number
JP13406089A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyoshi Wakumizu
涌水 照良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH031079A publication Critical patent/JPH031079A/ja
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、強制循環式冷蔵庫の脱臭装置に関するもので
ある。
(ロ)従来の技術 従来技術として、例えば、実開昭61−175878号
公報には、強制循環式冷蔵庫において、吸い込み側冷気
通路に片面をスルフォン化処理、あるいは酸性の2価鉄
塩処理を施したノ1ニカム状活性炭を設置することを特
徴とする冷蔵庫用脱臭装置が開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 斯かる従来技術の脱臭装置は、硫化水素等の酸性成分の
臭いとアンモニア等の塩基性成分の臭いとを、冷却器の
手前で除去するものであった。これは冷却器保護の観点
に立つものであるが、酸性成分の脱臭と塩基性成分の脱
臭を単一のハニカム状活性炭によって行っているため、
吸着容量の問題によって、交換頻度が増加するという問
題点があった。
本発明は、この様な従来技術の問題点に鑑み、特に、塩
基性成分の吸着容量を増加して脱臭材の交換頻度を減少
し、しかも、酸性成分の脱臭と塩基性成分の脱臭を効率
的に行う冷蔵庫の脱臭装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、冷蔵庫内に、吹
き出し口及び吸い込み口を有するユニットカバーにて覆
われた冷却器及び冷気循環ファンを備え、前記冷却器の
風上側に塩基性脱臭材を配設し、前記冷却器の風下側に
酸性脱臭材を配設して成る冷蔵庫の脱臭装置である。
(ホ)作用 本発明によると、主に硫化水素等の酸性成分の臭いは、
吸い込み口を通過する際に、吸い込み口に対向して配設
した塩基性脱臭材によって除去され、主にアンモニア等
の塩基性成分は、まず、冷却器を通過する際に、該冷却
器に付着している水分に吸収されて一次脱臭され、続い
て、吹き出し口を通過する際に、吹き出し口に対向して
配設した酸性脱臭材に吸収されて二次脱臭される。
(へ)実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明の脱臭装置を備える所謂アンダーカウンター
型の冷蔵庫の縦断正面図、第2図は同じく正面図を示し
ており、1は前面に開閉扉2を備える断熱構造の冷蔵庫
本体であり、庫内冷蔵室3の側部には、プレートフィン
型冷却器4とこの上方に冷気循環ファン5を配設し、こ
れらは上部に吹き出し口6を有すると共に、下部に吸い
込みロアを有する着脱自在な研脂製のユニットカバー8
によって買われている。また、冷蔵室3には、魚類、肉
類等の生鮮食品を載置する棚9が、上下方向に複数段配
設されている。
一方、冷蔵室3と隣接して本体lの側方に区画される機
械室10には、電動圧縮機11及び凝縮器12等が配設
され、これらは本体1の側壁を挿通する冷媒配管によっ
て冷却器4と接続されて冷凍装置を構成している。
次に、本発明の脱臭装置について説明する。本発明の脱
臭装置は、前記冷却器4の風上側である前記吸い込みロ
アと対向して着脱自在に配設した塩基性脱臭材13と、
前記冷却SS4の風下側である前記吹き出し口6と対向
して着脱自在に配設した強酸性脱臭材14と、更には前
記冷却器4に付着した水分を有効利用して成る。
このうち、硫化水素等の酸性成分を吸着する能力を有す
る塩基性脱臭材13としては、例えば、塩化メチルスチ
レンをグラフト重合した後、塩素をトリメチルアミン等
のアミン化合物で塩基性基に化学変換し、有機金属化合
物を含浸した繊維状吸着脱臭剤を使用する。
一方、アンモニア等の塩基性成分を吸着する能力を有す
る強酸性脱臭材14としては、例えば、スチレンを気相
でグラフト重合した後、スルフォン化した繊維状吸着脱
臭剤を使用する。
これら4m!維状吸着脱臭剤は、他の吸着脱臭剤、例え
ば活性炭と比較して吸着速度、吸着容量が、格段に優れ
ている。
次に、本発明の脱臭装置の作用を冷却動作とともに説明
する。まず、冷却器4で熱交換された冷気は、冷気循環
ファン5によって吹き出し口6から吐出され、この吐出
冷気は冷蔵室3を冷却し、その中において生鮮食品と熱
交換した後、吸い込みロアから吸引され、再び冷却84
で熱交換される冷気循環動作を繰り返す。
ここで、生鮮食品から発生する主に硫化水素等の酸性成
分及び主にアンモニア等の塩基性成分等の臭いのうち、
主に硫化水素等の酸性成分の臭いは、吸い込みロアを通
過する際に、塩基性脱臭材13によって除去される。次
に、主にアンモニア等の塩基性成分の臭いは、冷却器4
を通過する際に、該冷却84に付着している水分に吸収
されて一次脱臭され、続いて、吹き出し口6を通過する
際に、強酸性脱臭材14に吸収されて二次脱臭される。
ごれによって、冷蔵室3の悪臭を極めて効率的に除去す
ることができ、併せて、硫化水素等の酸性成分が原因す
る冷却器4の腐食の問題も解消することができる。尚、
脱臭材13.14の交換は、ユニ・lトカバー8を取り
外して行われる。
以上1本発明の実施例は、所謂アンダーカウンター型の
冷蔵庫について説明したが1本発明は、これに限定され
るものではなく、少なくとも冷蔵庫内に、吹き出し口及
び吸い込み口を有するユニットカバーにて覆われた冷却
器及び冷気循環ファンを備えて成る強制循環式冷蔵庫に
おいて、広範囲に実施することができる。
(ト)発明の効果 本発明は以上の様に、冷蔵庫内に、吹き出し口及び吸い
込み口を有するユニットカバーにて覆われた冷却器及び
冷気循環ファンを備えて成る強制循環式冷蔵庫において
、冷却器の風上側に塩基性脱臭材を配設し、冷却器の風
下側に酸性脱臭材を配設し、て成り、しかし、冷却器に
付着した水分を有効に利用した脱臭装置であるから、生
鮮食品から発生する主に硫化水素等の酸性成分及び主に
アンモニア等の塩基性成分の悪臭を効率的に除去できる
ことは勿論、冷却器に付着した水分によって主にアンモ
ニア等の塩基性成分の一次脱臭を行うため、塩基性脱臭
材の交換頻度を少なくすることができ経済的に6極めて
1憂ねた利点を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脱臭装置を備える冷蔵庫の縦断正面図
、第2図は同じ(正面図である。 4・・・冷却器、5・−・冷気循環ファン、6・・・吹
き出し口、7・・・吸い込み口、8・・・ユニットカバ
13・−・塩基性脱臭材、14・・・酸性脱臭材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷蔵庫内に、吹き出し口及び吸い込み口を有するユ
    ニットカバーにて覆われた冷却器及び冷気循環ファンを
    備えて成る強制循環式冷蔵庫において、前記冷却器の風
    上側に塩基性脱臭材を配設し、前記冷却器の風下側に酸
    性脱臭材を配設したことを特徴とする冷蔵庫の脱臭装置
JP13406089A 1989-05-26 1989-05-26 冷蔵庫の脱臭装置 Pending JPH031079A (ja)

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JP13406089A JPH031079A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 冷蔵庫の脱臭装置

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JP (1) JPH031079A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030070237A (ko) * 2002-02-21 2003-08-29 윤기봉 축구공 형상의 놀이구
US7600388B2 (en) 2006-07-20 2009-10-13 Maytag Corporation Refrigerator with an air filter/freshener system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030070237A (ko) * 2002-02-21 2003-08-29 윤기봉 축구공 형상의 놀이구
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