JPH03107850A - コーティング装置 - Google Patents

コーティング装置

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JPH03107850A
JPH03107850A JP24605089A JP24605089A JPH03107850A JP H03107850 A JPH03107850 A JP H03107850A JP 24605089 A JP24605089 A JP 24605089A JP 24605089 A JP24605089 A JP 24605089A JP H03107850 A JPH03107850 A JP H03107850A
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JP
Japan
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roll
coating
plate
plate making
rotating
Prior art date
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Pending
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JP24605089A
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English (en)
Inventor
Susumu Saito
進 斉藤
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THINK LAB KK
Think Laboratory Co Ltd
Original Assignee
THINK LAB KK
Think Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、グラビア印刷ロール等の製版に際して被製版
ロールに感光膜を極めて薄くかつ均一にコーティングし
たり、さらに該感光膜のコーティングに続いてポリビニ
ルアルコール等の透明保護)模をコーティングするため
のコーティング装置に関する。
[従来の技術] 従来、被製版ロールに感光膜をコーティングするには、
実公昭58−2fl1471号の装置を用いて行ってい
た。すなわち、該被製版ロールに内周にゴムシールを有
する環状の皿を被嵌してから垂直に立てて上下端をチャ
ック手段でチャックし、該環状の皿を該被製版ロールの
上端に位置させて感光液を注ぎかつ昇降装置に連結固定
し、下降させるようにして行い、該環状の皿が該被製版
ロールの下端にきたら停止して、環状の皿に溜まってい
る感光液を回収していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、レーザー露光に使用する感光液にあって
は、上記装置を使用してコーティングすると、膜が厚ぎ
てレーザー露光が良好に行われないので、被製版ロール
に感光膜を一層薄くかつ均一にコーティングしたり、さ
らに該感光膜のコーティングに続いてポリビニルアルコ
ール等の透明保護膜をコーティングするコーティング技
術の開発が必要となった。また、レーザー露光に使用す
る感光液は、従来の感光液と異なり、ポリビニルアルコ
ール等の透明保護膜をオーへ−コーティングする必要が
持上がり、この場合も、極めて薄くかつ均一にコーティ
ング必要がある。
なお、該コーティング技術の開発に際しては、印刷ロー
ルにインクを一層分盛り付ける方法や二枚の包装用フィ
ルムをノリで貼り合わせるためノリ刷り込み方法、さら
には抄紙機械のおけるコートロールのコート材刷り込み
方法について技術転用ができるか否かも検討したが、い
ずれの場合も、ロールが理想的に平行ロールではないの
でロール全長にわたり均一なロール接触が得られないこ
とから膜の厚さが極めて均一になるようにコーティング
できず、またコーティングロールの接触を解除した時点
で被製版ロールにコート液が直線上に厚く転移してしま
う致命的欠陥がある。
本発明は、上述した点に鑑み案出したもので、グラビア
印刷ロール等の製版に際して被製版ロールに感光膜を極
めて薄くかつ均一にコーティングしたり、さらに該感光
膜のコーティングに続いてポリビニルアルコール等の透
明保護膜なコーティングすることができるコーティング
装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、課題を解決するための手段として、 被製版ロールRを水平に両端チャックして所要速度で回
転し得るチャック回転手段Aと、該両端チャックされた
被製版ロールRにコーティングするためのコーティング
ロールrを備えてなるコーティング装置であって。
該コーティングロールrは、該コーティング液を貯溜し
得、かつ、被製版ロールHの軸線方向に往復動自在、か
つ、昇降自在なタンク6内に、該コーティングロールr
の軸線が前記被製版ロールHの軸線に対し平面より視て
直交するようにして該被製版ロールRの真下に位置する
ように設けられ、さらに該タンク6に取付けられたコー
ティングロール用モーター8によって前記コーティング
液の連れ回りがロール運行方向前側に生じる所要回転方
向に所要速度で回転されるように構成されていることを
特徴とするコーティング装置を示すものである。
[作用] 今、被製版ロールRをチャック回転手段Aにチャックし
、次いで、コーティングロールrを被製版ロールRのコ
ーティング範囲の一端の真下へ移動し、続いて、被製版
ロールRと該コーティングロールrをそれぞれ所要速度
で回転してから、該コーティングロールrを上昇させて
被製版ロールHに接触させコーティング範囲の他端まで
所要速度で移動して連れ回り液を被製版ロールRにコー
ティングし、該コーティング範囲の他端で下降させる。
しかして、コーティングロールrによって連れ回るコー
ティング液は、該コーティングロールrのロール運行方
向前側に生じるので、該コーティングロールrと被製版
ロールHの滑り接触部分に挟入されていくことになり、
該コーティングロールrを介して被製版ロールRに刷り
込まれるように、コーティングされる。そして、該コー
ティングは、該コーティングロールrが回転する被製版
ロールHの下面に接触してロール面長方向に運行される
ので、スパイラル状にかつ該スパイラルの隣り合う軌跡
がラップして未コート部分がないようにコーティングさ
れる。従って、被製版ロールHのコーティング範囲全域
にわたりコーティング条件が均一に確保されるので、被
製版ロールRに感光膜を極めて薄くかつ均一にコーティ
ングしたり、さらに該感光膜のコーティングに続いてポ
リビニルアルコール等の透明保護膜をコーティングする
ことができる。
[実施例] 先ず、第1図のコーティング装置について説明する。
この実施例のコーティング装置は、装置フレームFの上
部には被製版ロールRを水平に両端チャックし得るチャ
ック回転手段Aを備えている。
該チャック回転手段Aは、モーター1と連結されたスピ
ンドルチャック2とシリンダー装M3のピストン3aに
被製版ロールRの軸孔に嵌合され他端側の軸孔に回転可
能に連結されたスピンドルチャック4からなる。従って
、被製版ロールRをほぼ水平に保持して該被製版ロール
Rの軸孔をスピンドルチャック2に嵌合させてからシリ
ンダー装置3を伸張作動して被製版ロールRの他端側の
軸孔にスピンドルチャック4を嵌合させれば、被製版ロ
ールRを水平に両端チャックし得る。
他方、装置フレームFの下部には該両端チャックされた
被製版ロールRにコーティングするためのコーティング
ロールrを備えているや該コーティングロールrは、該
コーティング液を貯溜し得、かつ、被製版ロールRの軸
線方向に往復動自在、かつ、昇降自在なタンク6内に、
該コーティングロールrの軸線が前記被製版ロールRの
軸線に対し平面より視て直交するようにして該被製版ロ
ールHの真下に位置するように設けられ、さらに該タン
ク6に取付けられたコーティングロール用モーター8に
よって前記コーティング液の連れ回りがロール運行方向
前側に生じる所要回転方向に所要速度で回転されるよう
に構成されている。
さらに詳述すると、該コーティングロールrは、二次元
テーブル5に取付けられたタンク6内のコーティング液
に浸漬するように、該タンク6の側壁を貫通して設けら
れた水平軸7に取付けられ、該タンク6の側壁に取付け
られたモーター8によってコーティング液の連れ回りが
ロール運行方向(矢印Xの方向)前側に生じる所要回転
方向(矢印Yの方向)に所要速度で回転される。
二次元テーブル5は、モーター9と連結された水平移動
用ねじlOに螺合されかつ水平ガイド11により案内さ
れる水平動テーブル12が設けられ、さらに、該水平動
テーブル12の下部に設けられたモーター13と連結さ
れた垂直移動用ねじ14に螺合されかつ垂直ガイド15
により案内される垂直動テーブル16が設けられてなる
。そして、該垂直動テーブル16は枠形に形成され、前
記タンク6を収容しかつ上下動可能に可能に案内し、該
タンク6の下に取付けたバネ17が該タンク6を上方へ
付勢している。
バネエフによりタンク6を上方へ付勢しているのは、被
製版ロールRが精密に平行なロールではない場合に、該
被製版ロールRにコーティングロールrを略一定圧で接
触させる役目を果し、極めて均一な膜厚のコーティング
が得られることを補償しているものであり、また、コー
ティングロールrと被製版ロールRを回転させた後に接
触させるのは、コーティング開始箇所での連れ回り液の
多量の転移が生じないようにするためであり、さらに、
コーティングロールrを被製版ロールRのコーティング
範囲の他端において所要回転数に減速または回転停止す
ることも連れ回り液の多量の転移が生じないように連れ
回り掖の供給を絶ち切とともに、コーティング膜をこす
り取るためである。
従って、該被製版ロールRを所要速度で回転するととも
に、該コーティングロールrを該被製版ロールRのコー
ティング範囲の一端に対応する真下位置にして前記コー
ティング液の連れ回りがロール運行方向前側に生じる断
髪回転方向に所要速度で回転させ、続いて、該コーティ
ングロールrを」二昇させて若干の付勢を与えるように
該被製版ロールRのコーティング範囲の一端に接触させ
、該コーティング範囲の他端まで所要速度で運行し、所
要回転数に減速または回転停止した後に、該被製版ロー
ルRを回転停止しチャック解除し他所へ搬送する。
しかして、コーティングロールrによって連れ回るコー
ティング液は、該コーティングロールrのロール運行方
向前側に生じるので、該コーティングロールrと被製版
ロールHの滑り接触部分に挟入されていくことになり、
該コーティングロールrを介して被製版ロールRに刷り
込まれるように、被製版ロールRのコーティング範囲に
未コート部分がないようにコーティングされる。そして
、被製版ロールRのコーティング範囲全域にわたりコー
ティング条件が均一に確保されるので。
被製版ロールRに感光膜を極めて薄くかつ均一にコーテ
ィングしたり、さらに該感光膜のコーチイア クニ続い
てポリビニルアルコール等の透明保護膜をコーティング
することができる。
次に、第2図のコーティング装置について説明する。
この実施例のコーティング装置は、チャック回転手段A
′が装置本体フレームF°に載置されるカセット形に分
離構成されて点が第1図のコーティング装置と相違し、
コーティングロールrが被製版ロールHの軸線の真下に
位置されて、かつ、該被製版ロールRの軸線に沿って往
復動自在かつ昇降自在なタンク6内に所要の回転方向に
回転自在に設けられている点は、第1図と全く同一であ
る。
該チャック回転手段A″は、カセットフレーム19と、
対向一対のスピンドルチャック2,4と、シリンダー装
置3を備え、さらにスピンドルチャック2の外端にはス
プロケッ)20を備えてなり、装置本体フレームF゛に
載置される際には、該スプロケット20が、装置本体フ
レームF′側に設置されたスピンドル駆動用のモーター
lによって駆動されるチェーン巻掛伝達機構のチェーン
22上に蔵置係合して回転されるようになっている。
[効果] 以北説明してきた本発明のコーティング装置によれば。
グラビア印刷ロール等の製版に際して被製版ロールに感
光膜を極めて薄くかつ均一にコーティングしたり、さら
に該感光膜のコーティングに続いてポリビニルアルコー
ル等の透明保護膜をコーティングすることができ、当初
の課題を達成できる。
実験例として、直径が130mm 、幅が35脂lでス
ボンン製のコーティングロールrを有する実施例にかか
る図のコーティング装置を構成し、直径が490謄會の
被製版ロールをチャックして、該被製版ロールの回転速
度及び該コーティングロールrの回転速度と運行速度に
ついて値を種々に変えてレーザー露光用の感光膜のコー
ティングテストを行った所、コーティングロールrを[
lOr、p、m 、被製版ロールを周速で0.3g+/
s、コーティングロールの運行速度を257+am/w
inにしたとき、約7II11の仕上り幅でスパイラル
状に仕上がっていき、ロール全面に感光膜を極めて薄く
かつ均一にコーティングできた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコーティング装置を概念的に構成した
第一実施例に係る縦断面図である。 第2図は本発明の
コーティング装置を概念的に構成した第二実施例に係る
縦断面図である。Rφφ−被製版ロール、 r”・・コーティングロール、 6・拳−タンク、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被製版ロールを水平に両端チャックして所要速度
    で回転し得るチャック回転手段と、 該両端チャックされた被製版ロールにコーティングする
    ためのコーティングロールを備えてなるコーティング装
    置であって、 該コーティングロールは、該コーティング液を貯溜し得
    、かつ、被製版ロールの軸線方向に往復動自在、かつ、
    昇降自在なタンク内に、該コーティングロールの軸線が
    前記被製版ロールの軸線に対し平面より視て直交するよ
    うにして該被製版ロールの真下に位置するように設けら
    れ、さらに該タンクに取付けられたコーティングロール
    用モーターによって前記コーティング液の連れ回りがロ
    ール運行方向前側に生じる所要回転方向に所要速度で回
    転されるように構成されていることを特徴とするコーテ
    ィング装置。
  2. (2)請求項1のコーティング装置において、前記コー
    ティングロールは、上昇されて前記被製版ロールへ接触
    するとき付勢状態に接触し得るように構成されているこ
    とを特徴とするコーティング装置。
  3. (3)前記チャック回転手段は、装置本体に一体に備え
    られていることを特徴とする請求項1のコーティング方
    法。
  4. (4)前記チャック回転手段は、装置本体に載置される
    カセット形に分離構成されていることを特徴とする請求
    項1のコーティング方法。
JP24605089A 1989-09-21 1989-09-21 コーティング装置 Pending JPH03107850A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580159A2 (en) * 1992-07-23 1994-01-26 Tokai Rubber Industries, Ltd. Crowned resilient roll with coating layer and method of producing the same
JP4633850B1 (ja) * 2009-10-08 2011-02-23 桃子 細野 インソール

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02284675A (ja) * 1989-04-26 1990-11-22 Tokai Rubber Ind Ltd ロールコーティング方法

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