JPH03107533A - シリンダ傾斜型内燃機関 - Google Patents

シリンダ傾斜型内燃機関

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JPH03107533A
JPH03107533A JP24560989A JP24560989A JPH03107533A JP H03107533 A JPH03107533 A JP H03107533A JP 24560989 A JP24560989 A JP 24560989A JP 24560989 A JP24560989 A JP 24560989A JP H03107533 A JPH03107533 A JP H03107533A
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
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exhaust muffler
handle
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JP24560989A
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Koji Fukui
福井 宏次
Kenji Nomura
健司 野村
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はシリンダヘッドを傾斜して配置したシリンダ傾
斜型内燃機関の、燃料タンクと排気マフラーの配置に関
するものである。
(ロ)従来技術 従来からシリンダ傾斜型内燃機関に関する技術は公知と
されているのである。
例えば実開昭51−40536号公報に記載の技術の如
くである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし従来の技術においては、シリンダヘッドの上方に
排気マフラーを配置し、該排気マフラーと同じ高さでク
ランクケースの上方に燃料タンクを配置していたのであ
る。
故に、シリンダヘッドの右サイドにスターター装置やス
ターターハンドルが配置されている場合において、スタ
ーターハンドルを引っ張る際に、力を入れる為の左手が
排気マフラーに接触して火傷したり、また回転数を調節
する為のレギュレータ装置が、シリンダヘッドの上方で
排気マフラー2の下方に配置されている為に、このレギ
ュレーターハンドルを操作する場合にも、排気マフラー
に触れてしまい火傷をする可能性があったのである。
また燃料タンクがシリンダヘッドの上方でなくて、クラ
ンクケースの上方に配置されている場合には、燃料タン
クからシリンダヘッドまでの燃料供給パイプが長くなり
、シリンダヘッドや排気マフラーにより熱せられて高温
となり、気泡を発生しペーパーロック状態を発生する可
能性が高かったのである。
本発明はこのような従来技術の不具合いを解消したもの
である。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
シリンダ傾斜型内燃機関において、シリンダヘッドの上
部に燃料タンクを配置し、クランクケースの上部に排気
マフラーを配置したものである。
また、シリンダ傾斜型内燃機関を、ループ型操縦ハンド
ルを具備した歩行形作業車Bに搭載する構成において、
該ループ型操縦ハンドル9のループ下方において、燃料
タンクの側を後方に向け、スターターハンドル6を進行
方向右側にて配置したものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
第2図はシリンダ傾斜型内燃機関のスターターハンドル
6側の側面図を示している。
クランクケース8の側面にスターター装置7が付設され
ており、該スターター装置7よりオペレーターAの方向
に向け、スクータ−ハンドル6が引き出し可能に配置さ
れている。
そしてクランクケース8に付設した傾斜形のシリンダヘ
ッド15の上部に燃料タンク1を配置し、略同じ高さで
クランクケース8の上部に排気マフラー2を配置してい
る。排気マフラー2をカバーするマフラーカバー5が設
けられている。
またシリンダヘッド15の上部と燃料タンク1との間の
位置に、レギュレーター機構が配置されている。
レギュレーター機構は冷却風ガイド用のシリンダヘッド
カバー25の上に、レギュレーターハンドル台26を着
脱自在に固定し該レギュレーターハンドル台26の枢支
軸26゛にレギュレーターハンドル20が回動可能に枢
支されている。
該レギュレーターハンドル20は手動操作時の操作部2
0゛と、遠隔操作時のワイヤ一連結用止金20″を備え
ている。
またレギュレーターハンドル20の一部と、ガバナーレ
バー28のアーム28aに付勢バネ29を介して連結し
ており、またガバナーレバー28の他のアーム28bと
、キャブレター18部のスロットルアーム31の間にス
ロットルリンク30が介装されている。
これらのレギュレーター機構が、シリンダヘッド15と
燃料タンク1との間に配置されているので、オペレータ
ーAが操作する場合において、レギュレーター機構の上
部に排気マフラー2が配置されている場合には火傷をす
る可能性があるのである。
本発明の場合にはレギュレーター機構やレギュレーター
ハンドル20の上部には燃料タンク1が配置されている
ので、レギュレーターハンドルが加熱されることがなく
、従って火傷の心配が無いのである。
シリンダヘッド15の上部には弁腕室4が突出しており
、該弁腕室4と併置して側方にエアクリーナ3が配置さ
れている。
該エアクリーナ3とシリンダヘッド15の間にキャブレ
ター18が配置されており、キャブレター18の上にス
ロットルアーム31が配置されている。
また燃料タンク1の下方でキャブレター18と併置した
位置に燃料コソクエ6が配置されており、該燃料コック
16からキャブレター18に向かって燃料パイプ17が
U字形に連結されている。
本発明においては、燃料タンク1がシリンダヘッド15
の上部に配置されたことにより、燃料コック16の位置
がキャブレター18に近い位置となり、燃料パイプ17
も最短距離の0字パイプにより構成することが出来たも
のである。
従来は、キャブレター18と燃料コック16が離れた構
造であり、燃料パイプが長くなった為に、気泡が発生し
ペーパーロックが発生していたのである。
第3図において示す如く、シリンダヘッド15から排気
管10が突出されて、クランクケース8の側方上部を経
て排気マフラー2に連結されている。
また排気管10の下方の位置にクランクケース8より動
力取出軸1)が突出されている。
第4図において、弁腕室4よりエアクリーナ3に向けて
プリーザ−バイブ21が連結されている。
33は点火プラグである。
次に第1図において説明すると。
歩行形作業車Bとしてバインダーを開示している。該バ
インダーの操縦部としてループ型操縦ハンドル9が設け
られており、該ループ型操縦ハンドル9をオペレーター
Aが握って操縦するのである。
該ループ型操縦ハンドル9のループ内の下方に本発明の
シリンダ傾斜型内燃機関が配置されている。そして排気
マフラー2をバインダーの前方側に、燃料タンク1を後
方側に配置し、スターターハンドル6を機体進行方向の
右側に位置するようにシリンダ傾斜型内燃機関を搭載し
ているのである。
このようにバインダーに載置した場合に、オペレーター
が始動するとき、スターターハンドル6を握って、手前
に引っ張るのであるが、その際に何か左手を支える部分
が無いと力が入らないので内燃機関の部分を持つことが
ある。
従来は該シリンダ傾斜型内燃機関のオペレーターAの側
には排気マフラーが配置されていたので、これに触れて
しまい火傷することがあったのである。また、従来はオ
ペレーターA側に配置した排気マフラーの下方にレギュ
レーターハンドル20や燃料コック16があったので、
これらを操作する場合においても火傷する可能性があっ
たのである。本発明の如く燃料タンク1をオペレーター
Aの側に、排気マフラー2を前方の結束紐12の側に配
置することにより、これらの不具合いを解消で出来たの
である。
13はミッションケースケースである。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如(構成したので、次のような効果を奏
するのである。
請求項(1)の如く、シリンダ傾斜型内燃機関において
、シリンダヘッドの上部に燃料タンクを配置し、クラン
クケースの上部に排気マフラーを配置したので、次のよ
うな効果を奏する。
従来からシリンダヘッド15の上部のシリンダへソドカ
ハ−25の部分にレギュレーター機構が付設されており
、該レギュレーター機構にレギュレーターハンドル20
が設けられているので、この上部に排気マフラー2が配
置されている場合には、レギュレーターハンドル20の
操作において火傷の恐れがあったのである。
本発明の場合には、レギュレーター機構の上方が燃料タ
ンク1であるので、火傷する恐れが低下したのである。
また燃料タンク1の下部に設けられる燃料コック16か
ら、シリンダヘッド15の側方に配置されるキャブレタ
ー18までの間に介装される燃料パイプ17が、従来の
如くシリンダヘッド15と逆の側に燃料タンク1が配置
されている場合には長くなり、シリンダヘッド15の熱
により温められて気泡を発生しペーパーロックを発生し
やすいのであるが、本発明の場合にはキャブレター18
の上方に燃料タンク1を配置したことにより、燃料パイ
プ17を短くすることができ、上記不具合いを解消する
ことが出来たものである。
請求項(2)の如く、シリンダ傾斜型内燃機関を、ルー
プ型操縦ハンドルを具備した歩行形作業車に搭載する構
成において、該ループ型操縦ハンドル9のループ下方に
おいて、燃料タンクの側を後方に向けて配置したので、
オペレーターAが始動の為のスターターハンドル6を引
く場合において、温度の低い燃料タンク1を把んで、力
を入れることが出来るので、火傷をすることなく、スタ
ーターハンドル6を力強く引っ張ることが出来るのでる
また燃料タンク1がオペレーターAの側に配置0 されているので、燃料タンク1の下に設けられる燃料コ
ンク16の操作が容易となったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は歩行形作業車としてのバインダーに本発明のシ
リンダ傾斜型内燃機関を搭載した状態の平面図、第2図
は本発明のシリンダ傾斜型内燃機関のスターター装置側
の側面図、第3図は同じく動力取出軸1)側の側面図、
第4図はシリンダヘッド側の側面図、第5図は同じく平
面図、第6図はマフラーカバー5内の排気マフラー2を
示す図面、第7図はレギュレーター機構の分解状態を示
す斜視図である。 A・・・オペレーター B・・・歩行形作業車 1・・・燃料タンク 2・・・排気マフラー 3・・・エアクリーナ 4・・・弁腕室 5・・・マフラーカバー 6・・・スターターハンドル 1 7・・・スターター装置 8・・・クランクケース 9・・・ループ型操縦ハンドル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、シリンダ傾斜型内燃機関において、シリンダヘ
    ッドの上部に燃料タンクを配置し、クランクケースの上
    部に排気マフラーを配置したことを特徴とするシリンダ
    傾斜型内燃機関。
  2. (2)、請求項(1)記載のシリンダ傾斜型内燃機関を
    、ループ型操縦ハンドルを具備した歩行形作業車に搭載
    する構成において、該ループ型操縦ハンドル9のループ
    下方において、燃料タンクの側を後方に向け、スタータ
    ーハンドル6を右側にして配置したことを特徴とするシ
    リンダ傾斜型内燃機関。
JP1245609A 1989-09-21 1989-09-21 シリンダ傾斜型内燃機関 Expired - Fee Related JP2792684B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147836U (ja) * 1975-05-21 1976-11-27
JPS59194563U (ja) * 1983-12-22 1984-12-24 本田技研工業株式会社 汎用エンジン
JPS61178574A (ja) * 1985-02-01 1986-08-11 Yanmar Diesel Engine Co Ltd エンジンコンプレツサ
JPS62120077U (ja) * 1986-01-22 1987-07-30

Patent Citations (4)

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