JPH03107369A - Dc―dcコンバータの出力オン/オフ制御回路 - Google Patents
Dc―dcコンバータの出力オン/オフ制御回路Info
- Publication number
- JPH03107369A JPH03107369A JP24479489A JP24479489A JPH03107369A JP H03107369 A JPH03107369 A JP H03107369A JP 24479489 A JP24479489 A JP 24479489A JP 24479489 A JP24479489 A JP 24479489A JP H03107369 A JPH03107369 A JP H03107369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- voltage
- circuit
- control
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 9
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 abstract 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 5
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
多出力DC−DCコンバータの出力回路として用いられ
る可飽和リアクトルを利用した磁気制御型安定化回路を
有するDC−DCコンバータの出力オン/オフ制御回路
に関し、 出力電圧の完全なオフ、あるいはそのオン時のソフトス
タートを目的とし、 DC−DCコンバータの出力回路に接続された可飽和リ
アクトルと、出力電圧と基準電圧との誤差電圧を検出増
幅する誤差増幅回路と、該誤差増幅回路の出力を定電圧
制御電圧として前記可飽和リアクトルのリセット電流を
制御する磁気制御回路とを有するDC−DCコンバータ
の磁気制御型安定化回路において、該磁気制御型安定化
回路の負出力側電位よりも低電位の負電圧出力部と前記
誤差増幅回路の出力部との間に接続され、前記磁気制御
回路の制御入力として印加される前記定電圧制御電圧を
出力電圧がオフとなる電圧とし、または出力電圧がオフ
となる電圧から前記定電圧制御電圧へ潮待せしめる電圧
制御回路と、該電圧制御回路の前記2種類の電圧制御を
択一的に切換える出力オン/オフ切換え手段とを設けて
構成した。
る可飽和リアクトルを利用した磁気制御型安定化回路を
有するDC−DCコンバータの出力オン/オフ制御回路
に関し、 出力電圧の完全なオフ、あるいはそのオン時のソフトス
タートを目的とし、 DC−DCコンバータの出力回路に接続された可飽和リ
アクトルと、出力電圧と基準電圧との誤差電圧を検出増
幅する誤差増幅回路と、該誤差増幅回路の出力を定電圧
制御電圧として前記可飽和リアクトルのリセット電流を
制御する磁気制御回路とを有するDC−DCコンバータ
の磁気制御型安定化回路において、該磁気制御型安定化
回路の負出力側電位よりも低電位の負電圧出力部と前記
誤差増幅回路の出力部との間に接続され、前記磁気制御
回路の制御入力として印加される前記定電圧制御電圧を
出力電圧がオフとなる電圧とし、または出力電圧がオフ
となる電圧から前記定電圧制御電圧へ潮待せしめる電圧
制御回路と、該電圧制御回路の前記2種類の電圧制御を
択一的に切換える出力オン/オフ切換え手段とを設けて
構成した。
本発明はDC−DCコンバータの出力オン/オフ制御回
路に係り、特に、多出力直流安定化電源装置の出力回路
として用いられる可飽和リアクトルを利用した磁気制御
型安定化回路を有するDCDCコンバータの出力オン/
オフ制御回路に関する。
路に係り、特に、多出力直流安定化電源装置の出力回路
として用いられる可飽和リアクトルを利用した磁気制御
型安定化回路を有するDCDCコンバータの出力オン/
オフ制御回路に関する。
(従来の技術)
多出力DC−DCコンバー・夕において帰還制御される
主出力回路以外の他の出力回路を安定化する場合には、
第3図に示されるような可飽和リアクトルを利用した磁
気制御型安定化回路がよく用いられる。 この磁気制御
型安定化回路は、直流入力電源32、スイッチング素子
31、PWM制御回路34及びスイッチングトランス3
0とから構成されるDC−DCコンバータの一次側回路
に対応してスイッチングトランス30の二次巻線側の出
力回路に構成されるものであり、二次巻線10に接続さ
れた可飽和リアクトル11と、ダイオード12,13、
チジークコイル14及びコンデンサ15から成る整流平
滑回路と、該整流平滑回路の正出力側にトランジスタ1
6のエミッタが接続され、ベース、エミッタ間に抵抗2
4が接続されると共に、トランジスタ16のコレクタを
抵抗17、ダイオード18を介して可飽和リアクトル1
1の出力端に接続した磁気制御回路と、出力電圧を抵抗
19.20にて分圧検出し、基準電圧21との誤差電圧
を検出増幅する誤差増幅器22の出力がトランジスタ1
6のベースに接続された誤差増幅回路とで構成されてい
る。尚、もう一方の二次巻線側には整流平滑回路38が
接続され、その出力電圧がPWM制御回路34へ帰還さ
れて安定化される主出力回路を構成している。
主出力回路以外の他の出力回路を安定化する場合には、
第3図に示されるような可飽和リアクトルを利用した磁
気制御型安定化回路がよく用いられる。 この磁気制御
型安定化回路は、直流入力電源32、スイッチング素子
31、PWM制御回路34及びスイッチングトランス3
0とから構成されるDC−DCコンバータの一次側回路
に対応してスイッチングトランス30の二次巻線側の出
力回路に構成されるものであり、二次巻線10に接続さ
れた可飽和リアクトル11と、ダイオード12,13、
チジークコイル14及びコンデンサ15から成る整流平
滑回路と、該整流平滑回路の正出力側にトランジスタ1
6のエミッタが接続され、ベース、エミッタ間に抵抗2
4が接続されると共に、トランジスタ16のコレクタを
抵抗17、ダイオード18を介して可飽和リアクトル1
1の出力端に接続した磁気制御回路と、出力電圧を抵抗
19.20にて分圧検出し、基準電圧21との誤差電圧
を検出増幅する誤差増幅器22の出力がトランジスタ1
6のベースに接続された誤差増幅回路とで構成されてい
る。尚、もう一方の二次巻線側には整流平滑回路38が
接続され、その出力電圧がPWM制御回路34へ帰還さ
れて安定化される主出力回路を構成している。
また、出力電圧のオン/オフ制御のために基準電圧21
と並列にスイッチ23を接続して出力オン/オフ制御回
路を構成している。
と並列にスイッチ23を接続して出力オン/オフ制御回
路を構成している。
即ち、スイッチ23を閉成させると基準電圧21が零と
なるため、誤差増幅器22の出力も零電位となり、トラ
ンジスタ16が急激にオンし、可飽和リアクトル11の
リセット電流の増大により出力電流が供給できなくなり
出力電圧はオフとなる。
なるため、誤差増幅器22の出力も零電位となり、トラ
ンジスタ16が急激にオンし、可飽和リアクトル11の
リセット電流の増大により出力電流が供給できなくなり
出力電圧はオフとなる。
またスイッチ23を開成させると基準電圧21が立上が
り、誤差増幅器22の出力がハイレベルとなってトラン
ジスタ16がオフし、リセット電流が流れなくなるので
可飽和リアクトル11は急激に出力電流を供給して出力
電圧が立上がり、その後この出力電圧が抵抗19.20
により分圧検出され、基準電圧21との誤差電圧が誤差
増幅器22を介してトランジスタ16のベースに印加さ
れて出力電圧が一定電圧となるように制御されたリセッ
ト電流が可飽和リアクトル11に供給され、安定化され
た出力が供給されることになる。
り、誤差増幅器22の出力がハイレベルとなってトラン
ジスタ16がオフし、リセット電流が流れなくなるので
可飽和リアクトル11は急激に出力電流を供給して出力
電圧が立上がり、その後この出力電圧が抵抗19.20
により分圧検出され、基準電圧21との誤差電圧が誤差
増幅器22を介してトランジスタ16のベースに印加さ
れて出力電圧が一定電圧となるように制御されたリセッ
ト電流が可飽和リアクトル11に供給され、安定化され
た出力が供給されることになる。
第3図の出力オン/オフ制御回路の場合には、スイッチ
21の接点を開成して出力電圧をオン状態にすると、前
述のリセット電流が瞬時にほぼ零となり、可飽和リアク
トル11が急激に出力電流を供給するため、DC−DC
コンバータのスイッチング素子31にとって急激な過負
荷となり、サージ電圧等が発生してスイッチング素子3
1が負傷する虞があった。
21の接点を開成して出力電圧をオン状態にすると、前
述のリセット電流が瞬時にほぼ零となり、可飽和リアク
トル11が急激に出力電流を供給するため、DC−DC
コンバータのスイッチング素子31にとって急激な過負
荷となり、サージ電圧等が発生してスイッチング素子3
1が負傷する虞があった。
そこで第4図に示されるような磁気制御型安定化回路の
正出力ラインにスイッチ23を挿入し、出力電圧をオン
/オフするようにした回路も提案されているが、この場
合には、スイッチ23の接点の閉成時に全出力容量がス
イッチ23に印加されるため、スイッチ23を大容量の
もので構成する必要があり、また機械的な接点を使用す
るために開閉時のアーク発生による接点接触の信頼性低
下の問題が生ずる。
正出力ラインにスイッチ23を挿入し、出力電圧をオン
/オフするようにした回路も提案されているが、この場
合には、スイッチ23の接点の閉成時に全出力容量がス
イッチ23に印加されるため、スイッチ23を大容量の
もので構成する必要があり、また機械的な接点を使用す
るために開閉時のアーク発生による接点接触の信頼性低
下の問題が生ずる。
本発明の目的は、磁気制御型安定化回路の出力をオフ状
態からオン状態にするときに出力電圧を徐々に上昇させ
ることができるDC−DCコンバータの出力オン/オフ
制御回路を提供することにある。
態からオン状態にするときに出力電圧を徐々に上昇させ
ることができるDC−DCコンバータの出力オン/オフ
制御回路を提供することにある。
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。この図に示す
ように、本発明は、DC−DCコンバータ(1)の出力
回路に接続された可飽和リアクトル41と、出力電圧と
基準電圧との誤差電圧を検出増幅する誤差増幅回路2と
、該誤差増幅回路2の出力を定電圧制御電圧として前記
可飽和リアクトル41のリセット電流を制御する磁気制
御回路4とを有するDC−DCコンバータの磁気制御型
安定化回路において、該磁気制御型安定化回路の負出力
側電位よりも低電位の負電圧出力部と前記誤差増幅回路
2の出力部との間に接続され、前記磁気制御回路4の制
御入力として印加される前記定電圧制御電圧を出力電圧
がオフとなる電圧とし、または出力電圧がオフとなる電
圧から前記定電圧制御電圧へ漸行せしめる電圧制御回路
6と、該電圧制御回路6の前記2種類の電圧制御を択一
的に切換える出力オン/オフ切換え手段8とを設け、該
出力オン/オフ切換え手段8の切換えにより前記可飽和
リアクトル41のリセット電流を制御して出力電圧をオ
フまたはソフトスタートするようにして構成される。
ように、本発明は、DC−DCコンバータ(1)の出力
回路に接続された可飽和リアクトル41と、出力電圧と
基準電圧との誤差電圧を検出増幅する誤差増幅回路2と
、該誤差増幅回路2の出力を定電圧制御電圧として前記
可飽和リアクトル41のリセット電流を制御する磁気制
御回路4とを有するDC−DCコンバータの磁気制御型
安定化回路において、該磁気制御型安定化回路の負出力
側電位よりも低電位の負電圧出力部と前記誤差増幅回路
2の出力部との間に接続され、前記磁気制御回路4の制
御入力として印加される前記定電圧制御電圧を出力電圧
がオフとなる電圧とし、または出力電圧がオフとなる電
圧から前記定電圧制御電圧へ漸行せしめる電圧制御回路
6と、該電圧制御回路6の前記2種類の電圧制御を択一
的に切換える出力オン/オフ切換え手段8とを設け、該
出力オン/オフ切換え手段8の切換えにより前記可飽和
リアクトル41のリセット電流を制御して出力電圧をオ
フまたはソフトスタートするようにして構成される。
〔作 用]
出力オン/オフ切替え手段8へ与えられるオフ指令によ
り磁気制御型安定化回路の出力がオフになった後にオン
指令が発せられると、磁気制御回路の制御入力として印
加される電圧は定電圧制御電圧の方へ漸増するため、磁
気制御回路が徐々に定電圧制御状態へ移行し、磁気制御
型安定化回路の出力レベルが徐々に高くなる。従って磁
気制御型安定化回路がオフ状態からオン状態になるとき
に出力が急激に立ち上がるのが防止される。
り磁気制御型安定化回路の出力がオフになった後にオン
指令が発せられると、磁気制御回路の制御入力として印
加される電圧は定電圧制御電圧の方へ漸増するため、磁
気制御回路が徐々に定電圧制御状態へ移行し、磁気制御
型安定化回路の出力レベルが徐々に高くなる。従って磁
気制御型安定化回路がオフ状態からオン状態になるとき
に出力が急激に立ち上がるのが防止される。
第2図において、スイッチングトランス30の一次巻線
側にはスイッチング素子31、ダイオード32、コンデ
ンサ33、P W M fri制御回路34が設けられ
ている。端子27.28の間に直流電源が接続される。
側にはスイッチング素子31、ダイオード32、コンデ
ンサ33、P W M fri制御回路34が設けられ
ている。端子27.28の間に直流電源が接続される。
スイッチングトランス30の二次巻線35,36.37
には出力回路が構成され、第1の出力回路は、二次巻線
35の交流出力を整流平滑回路3日により整流平滑し、
その出力電圧がPWM制御回路34によりPWM制御さ
れて安定化される主出力回路である。第2の出力回路は
可飽和リアクトルを用いた磁気制御型安定化回路であり
、(1)可飽和リアクトル41と、(2)ダイオード4
2,43、チョークコイル44、コンデンサ45からな
る整流平滑回路7と、(3)該整流平滑回路7の正出力
ラインにエミッタが接続され、ペース・エミッタ間に抵
抗5Iを接続した制御用トランジスタ46のコレクタが
抵抗47、ダイオード48を介して可飽和リアクトル4
1の出力端に接続された可飽和リアクトルの磁気制御回
路と、そして、(4)出力電圧を抵抗59.60にて分
圧検出し、基準電圧54と比較して誤差増幅し、可飽和
リアクトル410制御電圧として出力する誤差増幅器5
3による誤差増幅回路とから構成されている。また第3
の出力回路は、整流平滑回路40と安定化回路58によ
り構成されており、その出力電圧の正側を第2の出力回
路の負側出力へ接続し、接地することにより負出力回路
としたものである。
には出力回路が構成され、第1の出力回路は、二次巻線
35の交流出力を整流平滑回路3日により整流平滑し、
その出力電圧がPWM制御回路34によりPWM制御さ
れて安定化される主出力回路である。第2の出力回路は
可飽和リアクトルを用いた磁気制御型安定化回路であり
、(1)可飽和リアクトル41と、(2)ダイオード4
2,43、チョークコイル44、コンデンサ45からな
る整流平滑回路7と、(3)該整流平滑回路7の正出力
ラインにエミッタが接続され、ペース・エミッタ間に抵
抗5Iを接続した制御用トランジスタ46のコレクタが
抵抗47、ダイオード48を介して可飽和リアクトル4
1の出力端に接続された可飽和リアクトルの磁気制御回
路と、そして、(4)出力電圧を抵抗59.60にて分
圧検出し、基準電圧54と比較して誤差増幅し、可飽和
リアクトル410制御電圧として出力する誤差増幅器5
3による誤差増幅回路とから構成されている。また第3
の出力回路は、整流平滑回路40と安定化回路58によ
り構成されており、その出力電圧の正側を第2の出力回
路の負側出力へ接続し、接地することにより負出力回路
としたものである。
制御用トランジスタ46と誤差増幅器53の間には、ベ
ース電流制限用の抵抗52が挿入され、この抵抗52の
誤差増幅器53側には抵抗55.コンデンサ56及びリ
レー接点57が並列接続され、この並列回路の他端は、
負出力回路である第3の出力回路の負出力ラインへ接続
されており、これら抵抗55.コンデンサ56及びリレ
ー接点57が第1図の電圧制御回路6に相当し、このリ
レー接点57の開閉により磁気制御型安定化回路39の
出力をオン/オフ制御するものである。又、磁気制御型
安定化回路39の正出力ライン66と第3の出力回路の
負出力ラインとの間にはツェナーダイオード61、リレ
ー62、ダイオード63、オンオフ指令スイッチ64が
接続されている。リレー62は指令スイッチ64がオン
操作されたときに通電され、リレー62の接点49.5
7の接点を閉じるように構成されている。このリレー回
路が第1図の出力オン/オフ切換え手段8に相当する。
ース電流制限用の抵抗52が挿入され、この抵抗52の
誤差増幅器53側には抵抗55.コンデンサ56及びリ
レー接点57が並列接続され、この並列回路の他端は、
負出力回路である第3の出力回路の負出力ラインへ接続
されており、これら抵抗55.コンデンサ56及びリレ
ー接点57が第1図の電圧制御回路6に相当し、このリ
レー接点57の開閉により磁気制御型安定化回路39の
出力をオン/オフ制御するものである。又、磁気制御型
安定化回路39の正出力ライン66と第3の出力回路の
負出力ラインとの間にはツェナーダイオード61、リレ
ー62、ダイオード63、オンオフ指令スイッチ64が
接続されている。リレー62は指令スイッチ64がオン
操作されたときに通電され、リレー62の接点49.5
7の接点を閉じるように構成されている。このリレー回
路が第1図の出力オン/オフ切換え手段8に相当する。
又、正出力ライン66と、抵抗47及びダイオード48
の接続点との間にリレー接点49及び抵抗50が接続さ
れている。この回路は可飽和リアクトル41のリセット
電流を十分に流して出力を完全にオフさせるためのもの
である。
の接続点との間にリレー接点49及び抵抗50が接続さ
れている。この回路は可飽和リアクトル41のリセット
電流を十分に流して出力を完全にオフさせるためのもの
である。
以上の構成において、PWM制御回路34からのパルス
信号によってスイッチング素子31がスイッチングする
と、スイッチングトランス30から高周波のパルス信号
が各二次コイル35,36゜37側に出力され、矩形波
交流電力が整流平滑回路38.40及び磁気制御型安定
化回路39により直流電力に整流される。
信号によってスイッチング素子31がスイッチングする
と、スイッチングトランス30から高周波のパルス信号
が各二次コイル35,36゜37側に出力され、矩形波
交流電力が整流平滑回路38.40及び磁気制御型安定
化回路39により直流電力に整流される。
ここで指令スイッチ64をオンにすると、リレー62に
通電され、リレー接点49.57の閉成が生じ制御用ト
ランジスタ46のベースは負出力回路である第3の出力
回路の負出力ラインへ抵抗52を介して接続されている
ので、十分なベース電流が流れて完全にオンすることが
できる。即ち、リレー接点57の閉成によりトランジス
タ46がオンとなり、抵抗47.ダイオード48を介し
て可飽和リアクトル41をオフさせるための十分なリセ
ット電流が供給され、しかもリレー接点49も同時に閉
成することにより、確実にリセット電流が供給されるた
めに、出力を完全にオフすることができる。
通電され、リレー接点49.57の閉成が生じ制御用ト
ランジスタ46のベースは負出力回路である第3の出力
回路の負出力ラインへ抵抗52を介して接続されている
ので、十分なベース電流が流れて完全にオンすることが
できる。即ち、リレー接点57の閉成によりトランジス
タ46がオンとなり、抵抗47.ダイオード48を介し
て可飽和リアクトル41をオフさせるための十分なリセ
ット電流が供給され、しかもリレー接点49も同時に閉
成することにより、確実にリセット電流が供給されるた
めに、出力を完全にオフすることができる。
次に指令スイッチ64をオンの位置からオフの状態に操
作すると、リレー62が非通電状態となり、リレー接点
49.57の接点は開成される。
作すると、リレー62が非通電状態となり、リレー接点
49.57の接点は開成される。
このため、制御用トランジスタ46のベースへ印加され
る電圧は誤差増幅器53からの制御電圧の方へ徐々に上
昇する。即ち、抵抗55、コンデンサ56とからなる充
電回路の時定数によって制御用トランジスタ46のベー
ス電圧が徐々に上昇し、制御用トランジスタ46は徐々
に定電圧制御状態へ移行される。かくして、制御用トラ
ンジスタ46が誤差検出の制御電圧によって定電圧制御
されるようになると、可飽和リアクトル41のリセット
電流が制御され、これにより可飽和リアクトル41のオ
ン、オフ期間が制御されて、磁気制御型安定化回路とし
て機能し、当該直流出力電圧は一定電圧に維持される。
る電圧は誤差増幅器53からの制御電圧の方へ徐々に上
昇する。即ち、抵抗55、コンデンサ56とからなる充
電回路の時定数によって制御用トランジスタ46のベー
ス電圧が徐々に上昇し、制御用トランジスタ46は徐々
に定電圧制御状態へ移行される。かくして、制御用トラ
ンジスタ46が誤差検出の制御電圧によって定電圧制御
されるようになると、可飽和リアクトル41のリセット
電流が制御され、これにより可飽和リアクトル41のオ
ン、オフ期間が制御されて、磁気制御型安定化回路とし
て機能し、当該直流出力電圧は一定電圧に維持される。
このように、本実施例においては、磁気制御型安定化回
路39の出力をオフ状態からオン状態にするとき、制御
用トランジスタ46のベースへ印加される電圧が定電圧
制御電圧の方へ徐々に移行されるため、磁気制御型安定
化回路39をソフトスタートさせることが可能となり、
DC−DCコンバータ(特にスイッチング素子31)の
過負荷耐量を軽減することが可能となる。又、さらに指
令スイッチ64のオン/オフ操作により磁気制御型安定
化回路39を任意にオン/オフ状態にすることができる
ため、他の出力回路とのシーケンスが容易となる。
路39の出力をオフ状態からオン状態にするとき、制御
用トランジスタ46のベースへ印加される電圧が定電圧
制御電圧の方へ徐々に移行されるため、磁気制御型安定
化回路39をソフトスタートさせることが可能となり、
DC−DCコンバータ(特にスイッチング素子31)の
過負荷耐量を軽減することが可能となる。又、さらに指
令スイッチ64のオン/オフ操作により磁気制御型安定
化回路39を任意にオン/オフ状態にすることができる
ため、他の出力回路とのシーケンスが容易となる。
又、前記実施例においては、制御用トランジスタ46が
オンになるときに制御用トランジスタ46のエミッタコ
レクタ間に抵抗50が挿入されるため、可飽和リアクト
ル41のオフ時の残留電圧を小さくすることができる。
オンになるときに制御用トランジスタ46のエミッタコ
レクタ間に抵抗50が挿入されるため、可飽和リアクト
ル41のオフ時の残留電圧を小さくすることができる。
以上説明したように本発明によれば、磁気制御型安定化
回路の出力を確実にオフすることができ、またオフ状態
からオン状態に移行させるときに、可飽和リアクトルの
リセット電流を制御する磁気制御回路を徐々に定電圧制
御の方へ移行せしめ、磁気制御型安定化回路の出力レベ
ルが急激に立ち上がるのを防止するようにしたため、D
C−DCの過負荷耐量を軽減することが可能となる。
回路の出力を確実にオフすることができ、またオフ状態
からオン状態に移行させるときに、可飽和リアクトルの
リセット電流を制御する磁気制御回路を徐々に定電圧制
御の方へ移行せしめ、磁気制御型安定化回路の出力レベ
ルが急激に立ち上がるのを防止するようにしたため、D
C−DCの過負荷耐量を軽減することが可能となる。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の一実施例を示す図、
第3図は従来のDC−DCコンバータの1つの出力オン
/オフ制御回路を示す図、 第4図は従来のDC−DCコンバータの他の出力オン/
オフ制御回路を示す図である。 第1図及び第2図において、 2は誤差増幅回路(抵抗59,60、誤差増幅器53、
基準電圧54)、 4は磁気制御回路(制御用トランジスタ46、抵抗47
,51、ダイオード48)、 6は電圧制御回路(抵抗55、コンデンサ56、リレー
接点57)、 8は出力オン/オフ切替え手段(指令スイッチ64、ツ
ェナーダイオード61、リレー62、ダイオード63)
、 66は正出力ライン、 67は負出力ラインである。 + 第 図 第 図
/オフ制御回路を示す図、 第4図は従来のDC−DCコンバータの他の出力オン/
オフ制御回路を示す図である。 第1図及び第2図において、 2は誤差増幅回路(抵抗59,60、誤差増幅器53、
基準電圧54)、 4は磁気制御回路(制御用トランジスタ46、抵抗47
,51、ダイオード48)、 6は電圧制御回路(抵抗55、コンデンサ56、リレー
接点57)、 8は出力オン/オフ切替え手段(指令スイッチ64、ツ
ェナーダイオード61、リレー62、ダイオード63)
、 66は正出力ライン、 67は負出力ラインである。 + 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)DC−DCコンバータ(1)の出力回路に接続さ
れた可飽和リアクトル(41)と、出力電圧と基準電圧
との誤差電圧を検出増幅する誤差増幅回路(2)と、該
誤差増幅回路(2)の出力を定電圧制御電圧として前記
可飽和リアクトル(41)のリセット電流を制御する磁
気制御回路(4)とを有するDC−DCコンバータの磁
気制御型安定化回路において、 該磁気制御型安定化回路の負出力側電位よりも低電位の
負電圧出力部と前記誤差増幅回路(2)の出力部との間
に接続され、前記磁気制御回路(4)の制御入力として
印加される前記定電圧制御電圧を出力電圧がオフとなる
電圧とし、または出力電圧がオフとなる電圧から前記定
電圧制御電圧へ漸行せしめる電圧制御回路(6)と、 該電圧制御回路(6)の前記2種類の電圧制御を択一的
に切換える出力オン/オフ切換え手段(8)とを設け、
該出力オン/オフ切換え手段(8)の切換えにより前記
可飽和リアクトル(41)のリセット電流を制御して出
力電圧をオフまたはソフトスタートすることを特徴とす
るDC−DCコンバータの出力オン/オフ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24479489A JPH03107369A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | Dc―dcコンバータの出力オン/オフ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24479489A JPH03107369A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | Dc―dcコンバータの出力オン/オフ制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107369A true JPH03107369A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17124033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24479489A Pending JPH03107369A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | Dc―dcコンバータの出力オン/オフ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03107369A (ja) |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24479489A patent/JPH03107369A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4293902A (en) | Transformerless fast current limiter with symetry correction for a switched-mode power supply | |
US4654771A (en) | Switched power supply comprising a free-running flow converter and electrically separated control loop | |
US4128867A (en) | Power supply regulation using switching transistors | |
US6625042B2 (en) | Power supply arrangement comprising a DC/DC converter with primary-side control loop | |
JP4375839B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US4660133A (en) | Switched power pack with free-wheeling flow converter and switched controller at a secondary side | |
JPH03107369A (ja) | Dc―dcコンバータの出力オン/オフ制御回路 | |
JPS61244271A (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
JPH08331846A (ja) | 電源装置 | |
CA2214217C (en) | Switching power supply apparatus | |
JPS6126302B2 (ja) | ||
JP4030349B2 (ja) | 電源回路 | |
JP3268725B2 (ja) | 直流電圧検出器 | |
JPH0214293U (ja) | ||
JPH09266667A (ja) | 過電流・過負荷保護回路、電源装置、電気機器および複写機 | |
JP2736159B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2600224Y2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH09285122A (ja) | Rccスイッチング方式電源回路 | |
JP3002628B2 (ja) | スイッチング電源 | |
JPH0595672A (ja) | 多出力電源起動回路 | |
JPH0428227Y2 (ja) | ||
JP2680124B2 (ja) | スイッチングレギュレータ電源回路 | |
JP3056848U (ja) | 電源装置 | |
JP2002199709A (ja) | スイッチング電源回路 | |
JPS6024666B2 (ja) | スイツチング電源回路 |