JPH03107327A - 過熱防止装置 - Google Patents

過熱防止装置

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JPH03107327A
JPH03107327A JP24442689A JP24442689A JPH03107327A JP H03107327 A JPH03107327 A JP H03107327A JP 24442689 A JP24442689 A JP 24442689A JP 24442689 A JP24442689 A JP 24442689A JP H03107327 A JPH03107327 A JP H03107327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
coil
temperature rise
induction motor
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP24442689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Watanabe
伸一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24442689A priority Critical patent/JPH03107327A/ja
Publication of JPH03107327A publication Critical patent/JPH03107327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交流モータ等のアクチュエータを使用した電気
機器に用いられその過熱を防止するための過熱防止装置
に関するものである。
(従来の技術〕 第2図は誘導モータを使用した温水洗浄便座の一例を示
す図である0本図において1は水を保持するジスターン
であり、給水ホース2を介して温水タンク3に水が供給
される。温水タンク3はヒータ4によって所定の湯温と
なるよう加熱されており、図示しない操作部からの操作
によって誘導モータ5が駆動され、ギアポンプ6によっ
て温水が給水されノズル7を介して温水を噴出するよう
にしている。
第6図は従来の誘導モータ5の駆動装置を示す概略の電
気回路図である。本図において交流電源11にはトラン
ス12が接続され、又双方向性スイッチング素子(以下
トライアックという)13と前述した誘導モータ5とが
接続されている。トランスI2には電源部14が設けら
れ定電圧がマイクロコンピュータ15に供給される。マ
イクロコンピュータ15は所定の処理プログラムに従っ
てトランジスタ16を介してトライアック13を制御す
るものである。
しかるにこのような誘導モータの駆動装置によれば、外
部からのノイズが大きい場合トライアック13のゲート
Gに加わるノイズによってトライアック13が導通して
しまうことがある。特にトライアック13はT2端子に
負の電圧が印加された場合の方は誤動作し易いため、第
3図(C1,(dlに示すように交流電源の負の半波時
にのみ導通してしまうことが多い。このときには第4図
の曲線Aに示すように誘導モータ5のコイルは短時間で
急激に温度が上昇する。そしてこのような状態となれば
a、でコイルの絶縁が破壊し、更に温度が上昇してa、
で発煙、a3で発火に至り、コイルが断線する可能性が
ある。
そこで誘導モータ5の過熱を防止するために第7図に示
すように誘導モータ5のコイル部17に温度ヒユーズ1
8を張り付け、コイルの温度が所定値になれば誘導モー
タ5への通電を停止することによってコイル温度が上昇
してもヒユーズを断続しコイルへの通電を停止するよう
にしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来の過熱防止方法では、温度
ヒユーズ等の取付は方が製品毎に異なり又温度ヒユーズ
自体の溶断温度にもばらつきが大きいため、通常の運転
時に溶断してしまうことがあり得るという欠点があった
。又前述のように半導通状態となって温度上昇が起こっ
ても、温度ヒユーズがすぐには溶断せず、溶断する前に
コイルの絶縁が破壊されたり発煙9発火に至ることもあ
るという欠点があった。
本発明はこのような従来のモータの半波導通状態での問
題点に鑑みてなされたものであって、コイル温度が上昇
すれば確実に交流で駆動されるモータ等のアクチュエー
タへの通電を防止できるようにすることを技術的課題と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はコイルを有し交流モータ等のアクチュエータを
使用した電気機器に用いられその過熱を防止するための
過熱防止装置で゛あって、交流で駆動されるアクチエエ
ータと、アクチュエータへの通電を制御する双方向性ス
イッチング素子と、アクチュエータのコイル温度を検出
する温度センサと、温度センサからの信号を所定時間間
隔で検出することにより急激な温度上昇を検出する温度
上昇検出手段と、温度上昇検出手段からの信号によって
双方向性スイッチング素子の動作を停止する短絡回路と
を具備することを特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本発明によれば、双方向性スイ
ッチング素子によってアクチュエータへの通電を制御し
ており、温度センサによって検出されるコイルの温度が
急激に上昇すれば、温度上昇検出手段によって検出され
双方向性スイッチング素子をオフとしてアクチュエータ
への通電を停止するようにしている。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例による過熱防止装置を温水洗
浄装置に用いた例を示す図である。温水洗浄装置自体の
構成については第2図と同一であるので説明を省略する
。第1図において交流電源21には前述した従来例と同
様に、トランス22とトライアック23及び誘導モータ
5の直列接続体が接続されている。トランス22の二次
側には電源部24を介してマイクロコンピュータから成
る制御部25が接続される。制御部25には操作部26
より操作信号が与えられており、その出力端にはトラン
ジスタ27のベースが接続される。
トランジスタ27のエミッタは接地され、コレクタはト
リガ電流を定める抵抗28を介してトライア7り23の
ゲートGに接続される。又トライアック23のゲートG
と電極T1間にはその間を短絡するためのトランジスタ
29が接続される。トランジスタ29は制御部25の温
度上昇検出手段25aによって駆動されるように構成さ
れている。
ここでトランジスタ29と抵抗30.31とは温度上昇
検出手段25aからの信号によってトライアック23の
動作を停止する短絡回路32を構成している。又誘導モ
ータ5にはギアポンプ6が接続され、そのコイルにはコ
イルの温度を検出する温度センサ、例えばサーミスタ3
3が接続され、その温度信号が制御部25の温度上昇検
出手段25aに与えられる。
次に本実施例の動作について説明する。第1図において
使用者が用便後局部を洗浄するため操作部26より信号
を制御部25が与えると、制御部25によってトランジ
スタ27が駆動される。そうすればトライアック23の
電極TI、ゲートG。
抵抗28.トランジスタ27のコレクタ、エミツタの経
路で電流が流れ、トライアック23は第3図fat、 
(b)に示すように交流で駆動される。これによって誘
導モータ5が回転しギアポンプ6も駆動される。こうし
て洗浄水を吸収して洗浄水を噴出するようにしている。
この場合には誘導モータ5を一定時間動作させた後モー
タを停止するため、第4図の曲線Bに示すようにコイル
温度が極端に上昇することはない。
しかしトライアックのゲートにノイズが印加されること
によってトライアック23が制御部25の制御とは無関
係に動作してしまうことがある。
又従来例でも述べたようにT2端子に負電圧が印加され
たときにはより誤動作し易い。この場合には誘導モータ
5には半波しか通電されないこととなり、誘導モータ5
のコイル温度は第4図に曲線Aで示すように急激に上昇
する。このため本実施例では温度センサであるサーミス
タ33を誘導モータ5のコイルに密着固定して制御部2
5の温度上昇検出手段25aによって常に温度上昇を監
視している。
第5図はこの制御部25の動作を示すフローチャートで
あって、動作を開始するとまずステップ41、42にお
いてカウンタCをクリアしサーミスタ33より温度信号
を得てコイル温度t1を検出する。
そしてステップ43に進んで1秒間の経過を待受け、こ
の時間が経過するとステップ44において再びコイル温
度t2を検出する。そしてこれらの差(tz−1+)が
所定値、例えば4℃を越えるかどうかを検知し、この温
度を越える場合にはステップ46に進んでカウンタをイ
ンクリメントする。そしてステップ47においてカウン
タの計数値Cが4かどうかをチエツクし、4でなければ
温度iをt+6ff域にストアする(ステップ48)。
そしてステップ43に進んで同様の処理を繰り返し再び
1秒間の温度差が4℃を越えるかどうかをチエツクする
。4秒間連続して4℃以上の温度上昇があればステップ
49に進んでトランジスタ27と短絡回路32のトラン
ジスタ29を同時にオンとする。こうすればトライアッ
ク23のゲートGとT1間が短絡されて同電位となるた
め、トライチック23が完全にオフとなる。又ステップ
45において温度差が4℃以下であればステップ51に
進んで1秒間の経過を待受け、ステップ41に戻り同様
の処理を繰り返す。
尚、本実施例は誘導モータの過熱を防止する装置につい
て説明しているが、本発明は誘導モータに限らず他の種
々の交流モータや交流で駆動されるアクチュエータに適
用することができる。
〔発明の効果〕
このように本発明は交流で駆動されるアクチエエータの
コイル温度の上昇を検出し、コイル温度が急激に上昇す
るときには双方向性スイッチング素子を短絡することよ
ってオフとしており、アクチュエータの過熱に対して正
確に対処することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による衛生洗浄装置の誘導モ
ータ駆動装置を示す電気回路図、第2図は衛生洗浄装置
の概略構成図、第3図は正常時と半波通電状態時のトラ
イアックに流れる電圧及び電流波形、第4図は誘導モー
タの温度変化を示すグラフ、第5図は温度上昇検出処理
を行うマイクロコンピュータの動作を示すフローチャー
ト、第6図は従来の誘導モータの過熱防止装置の概略ブ
ロック図、第7図は従来の誘導モータに取付けられた温
度ヒユーズを示す斜視図である。 5・−・・−誘導モータ、  23−−−−−一・トラ
イアック、25 a −−−−−・−温度上昇検出手段
、 27.29−−−−一・・−トランジスタ、 32
−・・−短絡回路、 33・−・−・−・サーミスタ。 第 1 図 5−−−−・−−−一詩4も−り 2B−−−−−−−一トライフ・、グ 27.29−−−−一トうソジスグ 32−−−−−−−−短絡モI各 33−−−−−−−−サーミスタ 第 図 第 図 第 図 時間 第 5 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを有し交流で駆動されるアクチュエータと
    、 前記アクチュエータへの通電を制御する双方向性スイッ
    チング素子と、 前記アクチュエータのコイル温度を検出する温度センサ
    と、 前記温度センサからの信号を所定時間間隔で検出するこ
    とにより急激な温度上昇を検出する温度上昇検出手段と
    、 前記温度上昇検出手段からの信号によって前記双方向性
    スイッチング素子の動作を停止する短絡回路とを具備す
    ることを特徴とする過熱防止装置
JP24442689A 1989-09-19 1989-09-19 過熱防止装置 Pending JPH03107327A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04137440U (ja) * 1991-06-19 1992-12-22 市光工業株式会社 駆動装置におけるスイツチ回路
JP2019221084A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 株式会社日立産機システム 誘導電動機の過熱監視方法、誘導電動機監視装置、および誘導電動機の制御システム

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