JPH03106370A - ミストサウナ装置 - Google Patents

ミストサウナ装置

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Publication number
JPH03106370A
JPH03106370A JP24377989A JP24377989A JPH03106370A JP H03106370 A JPH03106370 A JP H03106370A JP 24377989 A JP24377989 A JP 24377989A JP 24377989 A JP24377989 A JP 24377989A JP H03106370 A JPH03106370 A JP H03106370A
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JP
Japan
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hot water
water supply
temperature
sauna
valve
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Pending
Application number
JP24377989A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Tejima
手嶋 信明
Hirotada Kuribayashi
栗林 尋忠
Mikio Nishiura
西浦 幹夫
Kenji Nishimoto
西本 健二
Takao Sasai
笹井 隆雄
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Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03106370A publication Critical patent/JPH03106370A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サウナ室内にミストを噴出する噴出手段が設
けられたミストサウナ装置に関する。
〔従来の技術〕
この種のミストサウナ装置では、噴出手段のサウナ室に
対する噴霧形態は、噴出手段が設けられた時点から一つ
の噴霧形態に定められている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ミストサウナ装置が普通のサウナ装置と異なることの一
つに、霧状の温水を身体に噴くことで肌や筋肉に刺激を
与えてマッサージ効果が得られる点である。しかしなが
ら、従来のように噴出手段の噴霧形態が一つであるミス
トサウナ装置では、サウナ浴をしている人の肌や筋肉に
対する刺激が単調になって十分なマッサージ効果が得ら
れていないのが実情であった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、より高いマッサージ効果が得られるミ
ストサウナ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のミストサウナ装置にあっては、噴出手段が、前
記サウナ室に対する噴霧形態を異なる噴霧形態に切り換
えられるように構成されている点を第1の特徴構成とし
ている。
また、噴出手段におけるミスト吹き出し用ノズルが、異
なる噴霧形態に変更自在に構成されている点を第2の特
徴構成としている。
〔作 用〕
第1の特徴構成では、サウナ室に対する噴霧形態を異な
る噴霧形態に切り換えることで、サウナ浴をしている人
の肌や筋肉に複雑な刺激を与えるようにする。
この頃霧形態の切り換えには、個々のノズルの噴霧形態
は一つであるが、それらを別々に操作することで全体の
噴霧形態を切り換える総合的なもの、ノズルの噴霧形態
を個々に切り換えることで全体の噴霧形態を切り換える
独立的なもの、そしてそれらを共用したものの三種があ
る。
第2の特徴構成では、第lの特徴構成における噴霧形態
の切り換えを、個々のノズルの噴霧形態を切り換える独
立的なものに特定している。
〔発明の効果〕 第1の特徴構成によれば、人の肌や筋肉に複雑な刺激が
与えられるので、マッサージ効果が高まってより快適な
サウナ浴を行えるようになる。
第2の特徴構成は、個々のノズルの噴霧形態が切り換え
られるので、少ないノズルでも(例えば1個でも)噴霧
形態の切り換えを行うことができる。したがって、ノズ
ル用の配管や取付工事などの施工を容易に行えるように
なる。
〔実施例〕
次に実施例を説明する。
第4図は給湯設備の概略構成を示し、(1)は、フィン
チューブ型の水加熱用熱交換器(2)、バーナ(3)、
及び、制御器(4)を主要構成装置として備える給湯器
であり、熱交換器(2)からの給湯路(5)は一般給湯
路(5A)と風呂給湯路(5B)とに分岐され、かつ、
風呂給湯路(5B)は更に浴槽給湯路(5B+)とサウ
ナ用給湯路(5B2)とに分岐されている。
又、一般給湯路(5A)には、熱交換器(2)への給水
路(6)から分岐したバイパス路(7)を接続してある
(8)は、一般給湯路(5A)において熱交換器(2)
からの給湯とバイパス路(7)からのバイパス給水との
混合比を調整する混合弁、(9)は風呂給湯路(5B)
の開閉、並びに、風呂給湯路(5B)における給湯量調
整を行う風呂弁、(10)は風呂給湯路(5B)に対し
て浴槽給湯路(5B+)とサウナ用給湯路(582)と
を択一的に連通させる切換弁である。
給湯器(1)から延設される前述各給湯路のうち、一般
給湯路(5A)は混合栓やシャワー栓等の出湯栓(1l
)に接続され、浴槽給湯路(5B1)は浴槽(12)に
接続され、又、サウナ用給湯路(5B2)は浴室(13
)内に付設のミストノズル(14)に接続されている。
前記ミストノズル(14)は、第1図(イ),(ロ)に
示すように、管体(30)の先端開口部にオリフィス(
31)を内嵌固定するとともに、これらを囲む状態でノ
ズルカバー(32)を螺嵌し、前記ノズルカバー(32
)を回転すると管体長手方向に沿って出退移動するよう
に構成されている。前記オリフィス(31)の表側中央
には凸部(31a)が形成され、この凸部(31a)を
囲むようにして4つの連通孔(3lb)が管体長手方向
に沿って形成されている。更に連通孔(3lbの各出口
から凸部(31a)の接線方向に向けて溝(31c)が
形或されている(第2図参照)。前記ノズルカバー(3
2)の裏側中央には凹部(32a)が形成され、この凹
部(32a)の底に第1噴出孔(32b)が形成されて
いる。更にこの第1噴出孔(32b)を囲むようにして
複数の第2噴出孔(32c)が管体長手方向に沿って形
成されている。
第1図(イ)に示すように、前記ノズルカバー(32)
を回転して退避側へ移動させて、第2噴出孔(32c)
がオリフィス(3l)によって塞がれ、溝(31c)が
ノズルカバー(32)内面の接近に伴って通路となり、
凹部(32a)に凸部(31a)が入り込んで狭い円筒
状の隙間ができる。これによって、4つの連通孔(3l
b)を通して供給されてきた温水は、通路となった溝(
31c)に案内されて回転を始め、狭い円筒状の隙間を
高速で螺旋回転しながら第1噴出孔(32b)へ向かう
。そして第1噴出孔(32b)から回転しながら広い範
囲に亘って霧状に噴出する。
第1図(ロ)に示すように、前記ノズルカバー(32)
を回転して突出側へ移動させると、塞がれていた第2噴
出孔(32c)が開かれ、ノズルカバー(32)の離間
に伴って通路が元の溝(31c)となり、凸部(31a
)が凹部(32a)から脱出して狭い円筒状の隙間が解
消される。これによって、4つの連通孔(3lb)を通
して供給されてきた温水は、オリフィス(31)とノズ
ルカバー(32)の間に形成される空間に入り込み、第
1噴出孔(32b)と第2噴出孔(32c)からシャワ
ー状に噴出する。
サウナ用給湯路(5B!)には加圧ポンプ(l5)を介
装してあり、ミストノズル(14〉とこの加圧ポンプ(
l5)によって噴出手段が構成されている。
即ち、給水路(6)における元給水圧の変動にかかわら
ず、又、元給水圧が低い地域においても、この加圧ポン
プ(15)によるミストノズル(14)への加圧給湯を
もってミストノズル(14)への給湯圧、換言すれば、
ミストノズル(14)からの温水噴霧圧を所定の高圧に
保ち、これによって、ミストノズル(14)からの温水
噴霧状態を、極力きめ細かな温水ミストが形成される適
正状態に安定的に保って、温水噴霧による浴室(13)
内でのサウナを、常に定格通りの性能を発揮した快適性
の高い状態で実施できるようにしてある。
この給湯設備において実施する運転モードとしては、基
本的に、一般給湯モード、湯張給湯モード、追焚給湯モ
ード、サウナモードの4種があり、更に、それら基本モ
ードの組合せモードとして、湯張給湯と一般給湯との並
行実施モード、追焚給湯と一般給湯との並行実施モード
、サウナと一般給湯との並行実施モードの三種があり、
給湯器(l)における制御器(4)は上記の各モードを
下記の如く実行する構成としてある。
〔一般給湯モード〕
出湯栓(11)が開栓されると、それに伴い給水路(6
)における水量センサ(l6)が水流発生を検知するこ
とに応答して、バーナ(3)に対するガス弁(l7)を
開弁ずると共に、.点火プラグ(18)をスパーク作動
させてバーナ(3)を着火させ、もって、出湯栓(11
)への給湯を開始する。
そして、人為設定された設定一般給湯温(ta)と給水
温センサ(l9)により検出される給水温(ti)との
偏差、及び、水量センサ:( 1’6)の検出給水量(
qi)に基づき、熱交換器(2)からの給湯温を設定一
般給湯温(ta)とするに要する燃焼量(g)を算出し
、ガス量調整弁(20)を調整することによりバーナ(
3)の燃焼量をその算出燃焼量(g)に調整する。
又、第1給湯温センサ(2l】により検出される給湯温
(to)と設定一般給湯温(ta)との偏差に基づき、
上記のガス量調整弁(20)の調整に補正を加え、もっ
て、出湯栓(l1)に対する給湯温を設定一般給湯温(
ta)に調整維持する。
尚、この一般給湯モードにおいては、風呂弁(9)は閉
弁状態とし、又、混合弁(8)は一般給湯路(5A)を
開き、かつ、バイパス路(7)を閉じた状態とする。
出湯栓(11)が閉栓されると、それに伴い水量センサ
(l6)が水流停止を検知することに応答してガス弁(
17)を閉弁ずることによりバーナ(3)を消火させる
〔湯張給湯モード〕
湯張給湯開始指令が与えられると、風呂給湯路(5B)
を浴槽給湯路(5B I)に連通させる側(以下、浴槽
側と略称する)に切換弁(10)を切換えると共に風呂
弁(9)を開弁し、又、風呂弁(9)の開弁に伴う水量
センサ(l6)の水流発生検知に応答して前述の一般給
湯モードの場合と同様の形態でバーナ(3)を着火させ
、もって、浴槽(12)に対する給湯を開始する。
そして、風呂弁(9)を設定上限開度に調整した状態で
、人為設定された設定湯張給湯温(tb)と検出給水温
(ti)との偏差、及び、検出給水量(qi)に基づき
、熱交換器(2)からの給湯温を設定湯張給湯温(tb
)とするに要する燃焼量(g)を算出し、その算出燃焼
量(g)がバーナ(3)の最9 l0 ?燃焼量(g■ax)以下の場合には、風呂弁(9)の
開度を設定上限開度としたままでガス量調整弁(20)
を調整することによりバーナ(3)の燃焼量を算出燃焼
量(g)に調整し、一方、算出燃焼量(g)が最大燃焼
量(gm . . )よりも大きい場合には、ガス量調
整弁(20)の調整によりバーナ(3)の燃焼量を最大
燃焼量(g■a’x)に調整した状態で、設定湯張給湯
温(tb)と検出給水温(ti)の偏差、及び、検出給
水量(qi)に基づき算出する上記の算出燃焼量(g)
が最大燃焼量(g+na . )に減少するまで風呂弁
(9)の開度を絞り調整する。
又、いずれの場合にも、第1給湯温センサ(2・1)に
よる検出給湯温(to)と設定湯張給湯温(tb)との
偏差に基づき、上記のガス量調整弁(20)の調整や風
呂弁(9)の調整に補正を加え、もって、浴槽(l2)
に対する給湯温を設定湯張給湯温(tb)に調整維持す
る。
尚、この湯張給湯モードにおいては、、混合弁(8)は
、一般給湯路(5A)を開き、かつ、バイパス路(7)
を閉じた状態とする。
湯張給湯停止指令が与えられるか、あるいは、湯張給湯
を開始してからの浴槽(12)に対する湯張給湯量の積
算値が設定湯張量に達すると、風呂弁(9)を閉弁する
と共に、それに伴う水量センサ(l6)の水流停止検知
に応答してガス弁(17)う閉弁ずることによりバーナ
(3)を消火させ、もって、浴槽(l2)に対する湯張
給湯を終了する。
〔追焚給湯モード〕
追焚給湯開始指令が与えられるか、あるいは、貯留湯温
センサ(22)により検出される浴槽(12)の貯留湯
温(tp)が設定貯留湯温(本件では設定湯張給湯温(
tb)を設定貯留湯温とする)よりも許容限度巾以上に
低下すると、前述の湯張給湯モードの場合と同様に、切
換弁(10)を浴槽側に切り換え、かつ、風呂弁(9)
を開弁ずるとともに、水量センサ(l6)の水流発生検
知に応答してバーナ(3)を着火させ、浴槽(l2)に
対する給湯を開始する。
そして、風呂弁(9〉を、安全上から設定してある設定
追焚用制限開度に調整すると共に、固11 定的に設定してある設定追焚給湯温(t.c) (例え
ば、93℃といった高温)と検出給水温(ti)との偏
差、及び、検出給水量(qi)に基づき、熱交換器(2
)からの給湯温を設定追焚給湯温(tc)とするに要す
る燃焼量(g)を算出して、ガス量調整弁(20)の調
整によりバーナ(3)の燃焼量をその算出燃焼量に調整
し、又、第1給湯温センサ(2l)による検出給湯温(
to)と設定追焚給湯温(tc)との偏差に基づき、ガ
ス量調整弁(20)の調整に補正を加え、もって、浴槽
(l2)に対する給湯温を設定追焚給湯温(t.c)に
調整維持する。
尚、この追焚給湯モードにおいては、混合弁(8)は、
一般給湯路(5A)、及び、バイパス路(7)の両方を
開いた状態とする。
追焚給湯停止指令が与えられるか、あるいは、検出貯留
湯温(.tp)が設定貯留湯温にまで上昇回復するか、
あるいは、追焚給湯を開始してからの浴槽(12)に対
する追焚給湯量の積算値が設定追焚量に達すると、湯張
給湯モードの場合と同様に、風呂弁(9)を閉弁すると
共に、それに伴12 う水量センサ(l6)の水流停止検知に応答してガス弁
(l7〉を閉弁することによりバーナ(3)を′消火さ
せ、もって、浴槽貯留湯水の加熱のための浴槽(12)
に対する追焚給湯を終了する。
尚、貯留湯温センサ(22〉により検出される浴槽(l
2)の貯留湯温(tp)に基づいての追焚給湯の開始、
及び停止は、別途、適温キープ指令が与えられており、
かつ、貯留量センサ(図示せず)により検出される浴槽
(l2)の湯水貯留量が設定下限量以上である場合のみ
実行する。
〔サウナモード〕
サウナ運転開始指令が与えられると、風呂給湯路(5B
)をサウナ用給湯路(582)に連通させる側(以下、
サウナ側と略称する)に切換弁(lO)を切り換えると
共に風呂弁(9)を開弁し、又、前述と同様に風呂弁(
9)の開弁に伴う水量センサ(l6)の水流発生検知に
応答してバーナ(3〉を着火させ、更に、加圧ボンプ(
l5)を起動し、もって、ミストノズル(14)に対す
る給湯を開始する。
13 14 又、室温センサ(23)により検出される浴室(13)
の室温(tr)に基づきガス量調整弁(20)を調整し
て熱交換器(2)からの給湯温を調整することにより、
サウナ室としての浴室(13)の室温を人為設定された
設定室温(tro)に調整維持する。
具体的には、設定室温(tro)及び、検出室温(tr
)から下記(イ)式に基づき目標給湯温(ts)を算出
し、 (tro− tr)/ 2 + tro= ts   
・・・・・・・・・・・・(イ)更に、この算出目標給
湯温(ts)と検出給水温(ti)との偏差、及び、検
出給水量(qi)に基づき、熱交換器(2)からの給湯
温を上記算出目標給湯温(ts)とするに要する燃焼量
(g)を算出し、ガス量調整弁(20)の調整によりバ
ーナ(3)の燃焼量をその算出燃焼量(g)に調整する
又、前述の他のモードと同様に、第1給湯温センサ(2
l)による検出給湯温くto)と上記鰺出目標給湯温(
ts)との偏差に基づき、上記のガス量調整弁(20)
の調整に補正を加え、もって、ミストノズル(14)に
対する給湯温を上述(イ)式による算出目標給湯温(t
s)に調整する。
そして、検出室温(t『)の読み込み、読み込み検出室
温(tr)に対する目標給湯温(ts)の算出、並びに
、その算出目標給湯温(ts)に対するガス量調整弁(
20〉の調整という上述の一連の制御動作を、給湯開始
後も所定時間ごとに繰り返し実行し、これによって、浴
室(13)の室温(tr)を設定室温(tro)に調整
維持する。
上記(イ)式は、サウナ運転の開始当初で検出室温(t
r)が未だ低くて、検出室温(tr)と設定室温(tr
o)との偏差が大きいほど目標給湯温(ts)を高温に
して、室温の立ち上がりを迅速にするように、又、(t
ro − tr)の項に対して1/2という係数を乗じ
たことにより室温のオーバーシュートを抑制するように
設定したものであり、第3図は、この(イ)式に基づき
上述の如く調整されるミストノズル(14)に対する給
湯温(io)と検出室温(tr)とp経時変化上での関
連を示すグラフである。
尚、(イ)式に基づき算出した算出目標給湯温15 (ts)が設定上限給湯温(本例では上述の設定追焚給
湯温(tc)・と等しい値としてある)よりも高温とな
った場合には、ミストノズル(14)に対する給湯温(
熱交換器(2)からの給湯温(to))をその設定上限
給湯温に調整する。
このサウナモードにおいては、風呂弁(9)は全開とし
、又、混合弁(8)は、一般給湯路(5A)、及び、バ
イパス路(7)の両方を開いた状態とする。
サウナ運転停止指令が与えられると、加圧ポンプ(l5
)を停止して風呂弁(9)を閉弁すると共に、それに伴
う水量センサ(l6)の水流停止検知に応答してガス弁
(17)を閉弁することによりバーナ(3)を消火させ
、もって、浴室(13)でのサウナ実施のためのミスト
ノズル(14)への給湯を終了する。
〔湯張給湯モードと一般給湯との並行実施モード〕前述
の湯張給湯モードの実行途中において出湯栓(l1)が
開栓された場合、その開栓は湯量センサ(24)による
一般給湯路(5A)での湯流発生検l6 知をもって認知されるが、実行モードとしては湯張給湯
モードを継続実行する。
又、前述の一般給湯モードの実行途中においで湯張給湯
開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給湯モ
ードから湯張給湯モードに切り換えて、切換弁(lO)
を浴槽側.に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁じ、
かつ、熱交換器(2)からの給湯温(to)の調整目標
を設定湯張給湯温(tb)と・する。
すなわち、いずれの場合にも、湯張給漫の給湯温を優先
する状態で、浴槽(l2)及び出湯栓(11)の両方に
対して設定湯張給湯温(tb)での給湯を実施する。
尚、湯張給湯モードにおいて浴槽(12)に対する湯張
給湯量の積算は、基本的には水量センサ(l6)の検出
給水量(qi)を積算することをもって行うが、湯張給
湯と一般給湯との並行実施中においては、水量センサ(
l6)の検出給水量(qi)から湯量センサ(24)の
検出湯量(qoo)を減じた値を積算する。
17 18 〔追焚給湯と一般給湯との並行実施モード〕前述の追焚
給湯モードの実行途中において出湯栓(11〉が開栓さ
れた場合は、実行モードとしては追焚給湯モードを継続
実行するが、出湯栓(11)の開栓に伴う湯量センサ(
24)の湯流発生検知に応答して、混合弁(8)による
混合比調整により第2給湯温センサ(25)の検出給湯
温(too)を設定一般給湯温(ta)に調整する混合
制御を開始する。
又、前述の一般給湯モードの実行途中において追焚給湯
開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給湯モ
ードから追焚給湯モードに切り換えて、切換弁(IO)
を浴槽側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、か
つ、熱交換器(2)からの給湯温(to)の調整目標を
設定追焚給湯温(tc)とし、更に、その上で混合弁(
8)調整による上述の混合制御を開始する。
すなわち、いずれの場合にも、熱交換器(2)からの給
湯温(to)は設定追焚給湯温(tc)として、浴槽(
l2)に対する設定追焚給湯温(tc)での追焚給湯を
実施しながら、出湯栓(11)に対しては、熱交換器(
2)からの設定追焚給湯温(tc)の湯とバイパス路(
7)からの給水との混合比を混合弁(8)により調整す
ることをもって、設定一般給湯温(ta)での給湯を実
施する。
尚、追焚給湯モードにおいて浴槽(l2)に対する追焚
給湯量の積算は、湯張給湯モードの場合と同様に基本的
には水量センサ(16)の検出給水量(qi)を積算す
ることをもって行うが、追焚給湯と一般給湯との並“行
実施中においては、水量センサ(16)の検出給水量(
qi)、湯量センサ(24)の検出湯量(qoo)、検
出給水温(ti)、設定追焚給湯温(tc) (又は、
第1給湯温センサ(2l)の検出給湯温(to))、並
びに、設定一般給湯温(ta)(又は、第2給湯温セン
サ(25)の検出給湯温(too))に基づき浴槽(l
2)に対する実質の追焚給湯量を算出して、この算出値
を積算する。
〔サウナと一般給湯との並行実施モード〕前述のサウナ
モードの実行途中において出湯栓(11)が開栓された
場合は、実行モードとじて19 はサウナモードを継続するが、出湯栓(1l)の開栓に
伴う湯量センサ(24)の渦流発生検知に応答して、混
合弁(8)調整による混合制御を開始する。
又、前述の一般給湯モードの実行途中においてサウナ運
転開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給湯
モードからサウナモードに切り換えて、切換弁(10)
をサウナ側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、
かつ、加圧ポンプ(15)を起動すると共に熱交換器(
2)からの給湯温(.t o )の調整目標を前述の(
イ)式による算出目標給湯温(ts)とし、更に、その
上で混合弁(8)調整による混合制御を開始する。
尚、いずれの場合においても、算出目標給湯温(ts)
が検出室温(t『)に応じて逐次変化することに対し、
混合弁(8)調整による混合制御、すなわち、熱交換器
(2)からの算出目標給湯温(ts)の湯とバイパス路
(7)からの給水との混合比を混合弁(8)により調整
して、第2給湯温センサ(25)の検出給湯温(too
)を設定一般給湯温20 (ta)に調整する制御は、算出目標給湯温(ts)(
又は、第1給湯温センサ(21)の検出給湯温(to)
)が設定一般給湯温(ta)よりも高温の場合のみ実行
し、算出目標給湯温(ts) (又は、第1給湯温セン
サ(21)の検出給湯温(to))が設定一般給湯温(
ta)以下の場合には、混合弁(8)は、一般給湯路(
5A)を開き、かつ、バイパス路(7)を閉じた状態と
する。
すなわち、このサウナと一般給湯との並行実施モードに
おいては、熱交換器(2)からの給湯温(to)は、検
出室温(tr)に応じて算出した算出目標給湯温(ts
)として、ミストノズル(14)に対する算出目標給湯
温(ts)での給湯を実施しながら、出湯栓(11)に
対しては、設定一般給湯温(ta)での給湯、ないし、
それが構成上無理な場合には設定一般給湯温(ta)よ
りも低温の算出目標給湯温(tS)での給湯を実施する
第4図中、(26), (27)は、夫々、前述の各モ
ードでの運転開始・停止指令を与えたり、各設定値(t
a, tb, tro等)を設定したりするため2l 22 のメインリモートコントローラとサブリモートコントロ
ーラであり、サブリモートコントローラ(27)は、例
えばサウナ浴者が浴室(13)内でサウナ浴を行いなが
ら設定室温(tro)等を好みにもじて設定変更できる
ように、浴室(13)内に配設してある。
又、メインリモートコントローラ(26)とサブリモー
トコントローラ(27)とは、一種の設定値に対して互
いに異なる値を設定できるようにしてあるが、サブリモ
ートコントローラ(27)において設定した値はサブリ
モートコントローラ(27)における優先スイッチをO
Nとした状態でのみ採用実施される構成としてある。
尚、前述の室温センサ(23)はサブリモートコントロ
ーラ(27)に付設装備してある。
〔別実施例〕
第5図に示すように、管体(3o)の先端にオリフィス
(3l)を長手方向に沿って移動自在に外嵌し、更に、
このオリフィス(3l)を収める状態でノズルカバー(
32)を外嵌固定してある。前述の実施例と同じように
、オリフィス(3l)には、凸部(31a)、4つの連
通孔(3lb)、溝(31c)を形或してあり、ノズル
カバー(32).には、凹部(32a)、第1噴出孔(
32b)と第2噴出孔(32c)、空気孔(32d)を
形成してある。又、管体(30)とノズルカバー(32
)とをバイパス路(33)で連通してあり、このバイパ
ス路(33)には電磁開閉弁(34)を介装してある。
前記制御器(4〉からの指令によって電磁開閉弁(34
)が閉じられると、供給されてくる全ての温水がオリフ
ィス(31〉内に流入し、その圧力でオリフィス(3l
)は突出側へ移動する。それによって第2噴出孔(32
c)がオリフィス(3l)によって塞がれるとともに、
凸部(31a)が凹部(32a)に入り込み、上記実施
例の場合と同じように温水は第1噴出孔(32b)から
回転しながら広い範囲に亘って霧状に噴出する。
前記制御器(4)からの指令によって電磁開閉弁(34
)が開かれると、供給されてくる温水の一部はオリフィ
ス(3l)内に流入することなく、バ23 イパス路(33)を通ってノズルカバー(32)内に流
入する。そしてノズルカバー(32)内に流入する温水
の圧力がオリフィス(31)内に流入する温水の圧力を
上回るようになり、オリフィス(3l)は退避側へ移動
する。それによって塞がれていた第2噴出孔(32c)
が開かれるとともに、凸部(31a)が凹部(32a)
から脱出し、上記実施例の場合と同じように温水は第1
噴出孔(32b)と第2噴出孔(32c)からシャワー
状に噴出する。
噴霧形態を異なる噴霧形態に切り換えるとは、以下に列
記することを全て含む。
(a)  噴出口の外側に温水の噴出方向を変更する方
向部材を設けてある場合に、この方向部材の向きを変更
すること。
(b)  複数のミストノズル(14)から温水を選択
的に噴出させている場合に、その選択を変えること。
(C)  ミストノズル(14)から温水を間歇的に噴
出させている場合に、その周期や噴出時間を変えること
24 (d)ミストノズル(14)から温水を回転させながら
噴出させている場合に、その回転速度や回転方向を変え
ること。
(e)  ミストノズル(14)から噴出する温水の温
度を変えること。
(f)  ミストノズル(14)から噴出する温水の噴
出強さを変えること。
(g)  ミストノズル(14)から噴出する温水の噴
出方向を変えること。
(h)  ミストノズル(14)から噴出する温水の広
がり範囲を変えること。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、この記入により本発明は添付図面の
構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るミストサウナ装置の実施例を示し、
第1図({),(0)はミストノズルの縦断側面図、第
2図はオリフィスの正面図、第3図はミストノズルへの
給湯温と検出室温との経25 26 時変化上での関連を示すグラフ、第4図は給湯設備の概
略構成を示す図であり、第5図はミストノズルの別実施
例を示す縦断側面図である。 (13)・・・・・・サウナ室、(14〉・・・・・・
ミスト吹き出し用ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サウナ室(13)内にミストを噴出する噴出手段が
    設けられたミストサウナ装置であって、前記噴出手段が
    、前記サウナ室(13)に対する噴霧形態を異なる噴霧
    形態に切り換えられるように構成されているミストサウ
    ナ装置。 2、前記噴出手段におけるミスト吹き出し用ノズル(1
    4)が、異なる噴霧形態に変更自在に構成されている請
    求項1記載のミストサウナ装置。
JP24377989A 1989-09-19 1989-09-19 ミストサウナ装置 Pending JPH03106370A (ja)

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