JPH03104826A - 帯板用気体フロータ - Google Patents

帯板用気体フロータ

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JPH03104826A
JPH03104826A JP23969389A JP23969389A JPH03104826A JP H03104826 A JPH03104826 A JP H03104826A JP 23969389 A JP23969389 A JP 23969389A JP 23969389 A JP23969389 A JP 23969389A JP H03104826 A JPH03104826 A JP H03104826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
gas
slits
steel strip
floater
Prior art date
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Pending
Application number
JP23969389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Honjo
恒 本城
Hiroyuki Sato
博之 佐藤
Tomotoshi Mochizuki
智俊 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、金属ストリップなどの帯板を非接触状態で
浮揚保持するための気体フロータに関し、フローティン
グ能力の向上により、帯板を熱処理する場合等に用いる
加熱設備などに設置して好適なものである。
[従来の技術] 鉄や非鉄金属のストリップなどの帯板を熱処理する場合
には、所定の温度まで加熱する必要があり、加熱設備が
用いられるが、高温に加熱されたストリップを移送ロー
ルなどで送りながら連続的に搬送するようにすると、移
送ロールによってストリップに傷などが付き易く、製品
品質の低下を招いてしまう。
このため帯板を非接触状態で支持しながら加熱すること
が考えられ、例えば特公昭4 4−1. 1 451号
公報に具体的なストリップのl甲揚装置か開示されてい
る。
このストリップの浮揚装置1では、第3図に示すように
、ストリップSの幅方向にストリップSを上下に挾むよ
うに静圧バッド2が複数組配置され、それぞれの端部が
気体供給ヘツダ3に連拮されている。そして、各静圧バ
ッド2には、ス1・リップSの幅方向と平行に2本のス
リット4が形成され、互いに内側を向くようになつぃる
また、これら浮揚装置1の間には、ストリップS加熱用
のノズル管5が配置され、高温ガスをストリップSの表
面に吹き掛けるようにして加熱するようになっている。
したがって、気体供給ヘッダ3から供給される気体をス
リソト4から噴出させることで、ストリップSとの間に
浮揚力が作用することになり、ストリップSが非接触状
態で保持され、同時にノズル管5からの高温ガスによっ
てストリップSを加熱することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このようなストリップの浮揚装置1では、静
圧バッド2の全体にスリット4が形成してあるためスト
リップSの幅方向両端部のストリップSが無い部分から
ブローティング用の気体が逃げてしまい、浮揚能力が小
さく、しかも必要な浮揚力を得るためには、気体の供給
量を増大しなければならないという問題がある。
特に、板幅の狭いストリップSを浮揚する場合には、一
層大きな問題となる。
この発明はかかる従来技術の課題に鑑みてなされたもの
で、気体を帯板部分に封じ込めることを可能とし、大き
な浮揚力を得ることができる帯板用気体フロータを提供
しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記従来技術が有する課題を解決するため、この発明の
帯板用気体フロータは、帯板を浮揚する気体を供給する
フロータ本体に、帯板の幅方向と平行な2本の幅方向ス
リットを帯板と対向させて形成し、これら幅方向スリッ
トの間に浮揚用の気体を噴出する帯板の長手方向と平行
な2本の長手方向スリットを帯板と対向させて形成した
ことを特徴とするものである。
[作 用] この帯板用気体フロータによれば、フロータ本体に帯板
の幅方向と平行な2本の幅方向スリットを形成するのに
加え、帯板の長手方向と平行な2本の長手方向スリット
を帯板と対向させて形成するようにしており、4本のス
リットから77揚用の気体を帯板に対して噴出させ、気
体を封じ込めることができるようにし、浮揚力を増大す
るとともに、気体の供給量を低減するようにしている。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
第1図および第2図はこの発明の帯板用気体フロータの
一実施例にかかり、第1図は主要部の部分斜視図、第2
図は第1図のn−TI断面図である。
この帯板用気体フロータ10は、ストリップ(帯If)
Sの板幅が変化した場合にも対応できるようにしたもの
である。
この帯板用気体フロータ10は、ストリップSの幅方向
に配置される箱状のフロータ本体11を備えており、ス
トリップSとの対向面が開口している。そして、このフ
ロータ本体11の開口部に、スリット板12が取付けら
れてストリップSの幅方向に2本の幅方向スリット13
が形成され、これら幅方向スリット13が互いに内側を
向くように形成されている。
このようなフロータ本体l1のスリット板12上の両端
部には、それぞれスライドカバー14が被せられている
。このスライド力バー14は、内部が中空になっており
、それそれのスライド力バー14の上面には、ストリッ
プSの長手方向と平行に長手方向スリット15が互いに
内側を向くように形威してある。また、これらスライド
カバ14の下面には、フロー夕本体11のスリット阪1
2の幅方向スリット13の位置に対応して気体吸入口1
6が形戊してあり、フロータ本体11内に供給された気
体の一部がスライド力バー14内に供給されるようにな
っている。
さらに、これらスライドカバー14には、流体圧シリン
ダ17が連結され、図示しない流体供給装置からの圧力
流体・でスライド力バー14をスl・リップSの幅方向
に移動し、長手方向スリット15の位置をストリットS
の板幅に応して変えることができるようになっている。
このように構戊された帯板用気体フロータ]0は、加熱
設備内に通板されるストリップSなどを非接触状態で支
持する場合に使用されるが、まず、流f本圧シリンダ1
7のロツドを伸縮して長手ノj向スリット15の位置を
ストリップSの板幅に合わせて位置決めして固定する。
こうして$備がてきた後、フロータ本体11内に加熱用
を兼ねる浮揚用気体を供給する。
すると、幅方向スリット13から浮揚用気体が吹き出す
とともに、ストリップSの板幅の両端部に長手方向スリ
ット15から浮揚用気体が吹き出し、互いに内側を向い
た4本のスリット13,13,1.5.15によって気
体が封じ込められ、ストリップSに圧力が加わり、スト
リップSが浮揚され、その圧力も従来装置に比べ各段に
大きくなる。
また、従来装置のように、ストリップSの板幅方向両端
部から浮揚用気体がストリップSに当たらずに洩れるこ
とがなく、全ての気体が浮揚に有効に利用でき、少ない
気体で有効な浮揚力を得ることができる。
さらに、この実施例の帯板用気体フロータ10では、ス
ライドカバー14に長手方向スリット15を形成し、流
体圧シリンダ17によって移動できるようにしてあるの
て、ストリップSの板幅が変った場合にも浮揚用気体を
ストリップSの表面に封じ込めることができ、大きな浮
揚力を得ることができるとともに、気体のf共給量を減
らすことができる。
なお、上記実施例では、長手方向スリットをスライド力
バーに形成して移動できるようにしたが、ストリップS
などの帯板の幅の変更がない場合には、固定式としても
良い。
また、長手方向スリットへの気体の供給を幅方向スリッ
トから吹き出す気体を利用するようにしたか、独立した
気体供給装置を設けるようにしても良い。さらに、こ・
れらの気体は加熱気体であってもよい。
[発明の効果コ 以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの発
明の帯板用気体フロータによれば、フロータ本体に帯板
の幅方向と平行な2本の幅方向スリットを形成するのに
加え、帯板の長手方向と平行な2本の長手方向スリット
を帯板と対向させて形成するようにしたので、4本のス
リットから浮揚用の気体を帯板に対して噴出させ、気体
を封じ込めることができ、これによって浮揚力を増大す
ることができるとともに、気体の供給量を低減すること
ができる。なおまた、本装置にて気体に加ハ気体を使用
すれば帯体の巾端加熱装置としても使える。
第3図
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の帯板用気体フロータの
一実施例にかかり、第1図は主要部の部分斜視図、第2
図は第1図の■−■断面図である。 第3図は従来の帯板の,V!揚装置の礪略斜視図である
。 10:帯板用気体フロータ、11:フロータ本体、12
:スリット板、13:幅方向スリット、]4:スライド
力バー、15;長手方向スリット、16:気体吸入口、
17;流体圧シリンダ、S:スl・リップ( ,BB板
)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  帯板を浮揚する気体を供給するフロータ本体に、帯板
    の幅方向と平行な2本の幅方向スリットを帯板と対向さ
    せて形成し、これら幅方向スリットの間に浮揚用の気体
    を噴出する帯板の長手方向と平行な2本の長手方向スリ
    ットを帯板と対向させて形成したことを特徴とする帯板
    用気体フロータ。
JP23969389A 1989-09-14 1989-09-14 帯板用気体フロータ Pending JPH03104826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23969389A JPH03104826A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 帯板用気体フロータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP23969389A JPH03104826A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 帯板用気体フロータ

Publications (1)

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JPH03104826A true JPH03104826A (ja) 1991-05-01

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ID=17048514

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JP23969389A Pending JPH03104826A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 帯板用気体フロータ

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JP (1) JPH03104826A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052823A (ja) * 2009-08-07 2011-03-17 Sekisui Engineering Co Ltd 制振装置及び制振方法
WO2020090707A1 (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 Jfeスチール株式会社 帯状基材の非接触式搬送における蛇行矯正装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052823A (ja) * 2009-08-07 2011-03-17 Sekisui Engineering Co Ltd 制振装置及び制振方法
WO2020090707A1 (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 Jfeスチール株式会社 帯状基材の非接触式搬送における蛇行矯正装置
US11807479B2 (en) 2018-10-31 2023-11-07 Jfe Steel Corporation Device for correcting meandering in non-contact conveyance for strip material

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