JPH0310462B2 - - Google Patents
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- JPH0310462B2 JPH0310462B2 JP60216708A JP21670885A JPH0310462B2 JP H0310462 B2 JPH0310462 B2 JP H0310462B2 JP 60216708 A JP60216708 A JP 60216708A JP 21670885 A JP21670885 A JP 21670885A JP H0310462 B2 JPH0310462 B2 JP H0310462B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- holder
- module
- modular
- magazine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 23
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 10
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 10
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 101000726374 Arabidopsis thaliana Cytochrome c6, chloroplastic Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15553—Tensioning devices or tool holders, e.g. grippers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/15513—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling the tool being taken from a storage device and transferred to a tool holder by means of transfer devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、モジユラ工具の組立・解体を行な
うとともにそのモジユラ工具の授受を自動的に行
なう機能を備えた複合旋盤に関する。
うとともにそのモジユラ工具の授受を自動的に行
なう機能を備えた複合旋盤に関する。
切削加工と穴明け加工とを1台で選択的に行な
うことができる複合旋盤において、複合旋盤本体
に工具マガジンを設け、この工具マガジンに種類
の異なる切削加工用工具および穴明け加工用工具
を格納し、制御装置から加工に必要な工具の種類
を指定した指令信号が入力されると、工具マガジ
ンが作動して指定された工具の割出しを行ない、
その工具を複合旋盤本体に設けられた工具自動交
換装置によつて工具保持台に装着するとともに、
工具保持台に装着された工具を取外して前記工具
マガジンに格納する機能を備えたものは、既に知
られている。
うことができる複合旋盤において、複合旋盤本体
に工具マガジンを設け、この工具マガジンに種類
の異なる切削加工用工具および穴明け加工用工具
を格納し、制御装置から加工に必要な工具の種類
を指定した指令信号が入力されると、工具マガジ
ンが作動して指定された工具の割出しを行ない、
その工具を複合旋盤本体に設けられた工具自動交
換装置によつて工具保持台に装着するとともに、
工具保持台に装着された工具を取外して前記工具
マガジンに格納する機能を備えたものは、既に知
られている。
しかしながら、前述のような複合旋盤は、一体
式工具が使用されている。この一体式工具は、一
般に第6図に示すようにテーパをなすホルダ部a
と鍔部bおよび刃先部cとから構成されている。
そして、刃先部cは加工の目的によつて種々異な
るが、ホルダ部aの形状は複合旋盤の共通の工具
保持台に装着するために同一形状に形成されてい
る。したがつて、一体式工具の場合には、その刃
先部cのみが異なる多数本の工具を用意し、これ
を工具マガジンに格納する必要がある。このた
め、工具1本当りのコストが高くなるとともに、
工具を格納する工具マガジンが大形となり、複合
旋盤の設備も大掛かりとなるという事情がある。
式工具が使用されている。この一体式工具は、一
般に第6図に示すようにテーパをなすホルダ部a
と鍔部bおよび刃先部cとから構成されている。
そして、刃先部cは加工の目的によつて種々異な
るが、ホルダ部aの形状は複合旋盤の共通の工具
保持台に装着するために同一形状に形成されてい
る。したがつて、一体式工具の場合には、その刃
先部cのみが異なる多数本の工具を用意し、これ
を工具マガジンに格納する必要がある。このた
め、工具1本当りのコストが高くなるとともに、
工具を格納する工具マガジンが大形となり、複合
旋盤の設備も大掛かりとなるという事情がある。
この発明は、前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、工具保持台の工具
把持具に装着されたホルダモジユールに対して刃
部モジユールを自動的に供給して組立てることが
でき、また使用後のモジユラ工具を解体して刃部
モジユールのみを交換することができ、工具マガ
ジンの小形化および工具のコストダウンを図るこ
とができる複合旋盤を提供することにある。
で、その目的とするところは、工具保持台の工具
把持具に装着されたホルダモジユールに対して刃
部モジユールを自動的に供給して組立てることが
でき、また使用後のモジユラ工具を解体して刃部
モジユールのみを交換することができ、工具マガ
ジンの小形化および工具のコストダウンを図るこ
とができる複合旋盤を提供することにある。
この発明は、前記目的を達成するために、複合
旋盤本体にモジユラ工具を構成する種類が異なる
複数の刃部モジユールを格納する工具マガジンを
設け、工具保持台にモジユラ工具を構成するホル
ダモジユールを把持する工具把持具を設けるとと
もに、前記ホルダモジユールと刃部モジユールと
の組立および解体を行なう工具組立装置を設け、
かつ前記工具マガジンおよび工具保持台間にて刃
部モジユールの授受を行なうように工具自動交換
装置を構成したことにある。
旋盤本体にモジユラ工具を構成する種類が異なる
複数の刃部モジユールを格納する工具マガジンを
設け、工具保持台にモジユラ工具を構成するホル
ダモジユールを把持する工具把持具を設けるとと
もに、前記ホルダモジユールと刃部モジユールと
の組立および解体を行なう工具組立装置を設け、
かつ前記工具マガジンおよび工具保持台間にて刃
部モジユールの授受を行なうように工具自動交換
装置を構成したことにある。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は複合旋盤の全体を示すもので、1は複
合旋盤本体である。この複合旋盤本体1には被加
工物を装着するチヤツク機構2および工具保持台
3が設けられ、この工具保持台3は工具キヤリツ
ジ4によつて前記チヤツク機構2に対して進退可
能になつている。また、複合旋盤本体1に設けら
れた加工空間部には工具マガジン5が設けられ、
この工具マガジン5と前記工具保持台3との間に
は工具自動交換装置(以下ATCという)6が設
けられ、前記工具マガジン5に格納された工具を
選択的に取出して工具保持台3に供給したり、こ
の工具保持台3の工具を取外して前記工具マガジ
ン5に格納することが自動的に行なうことができ
るようになつている。すなわち、前記工具マガジ
ン5は、偏平楕円形状のガイドレール7とこのガ
イドレール7にガイドされてエンドレス走行する
プレートチエーン8とから構成されている。そし
て、このプレートチエーン8の各プレート9…に
は透孔からなる工具ホルダ10が設けられ、これ
ら工具ホルダ10…にモジユラ工具11を構成す
る各モジユルが1本づつ格納されるようになつて
いる。すなわち、モジユラ工具11はたとえば第
5図に示すように、ホルダモジユール12と刃部
モジユール13とから構成され、ホルダモジユー
ル12のテーパ部14の先端には係合爪15が、
下端には鍔部16および花弁状の係合爪17が設
けられている。また、刃部モジユール13の上端
には前記ホルダモジユール12の係合爪17と係
合可能な花弁状の係合穴18が設けられていると
ともに、下端には刃部19が設けられている。そ
して、ホルダモジユール11の係合爪17に対し
て刃部モジユール13の係合穴18を係合するこ
とにより、一体的に結合されてモジユラ工具11
が構成されるようになつている。なお、20は締
付けボルトである。このように構成されたモジユ
ラ工具11のうち種類の異なる多数本の刃部モジ
ユール13…が前記工具マガジン5の工具ホルダ
10…に格納されており、刃部モジユール13は
工具マガジン5の表側から挿脱できるようになつ
ている。
合旋盤本体である。この複合旋盤本体1には被加
工物を装着するチヤツク機構2および工具保持台
3が設けられ、この工具保持台3は工具キヤリツ
ジ4によつて前記チヤツク機構2に対して進退可
能になつている。また、複合旋盤本体1に設けら
れた加工空間部には工具マガジン5が設けられ、
この工具マガジン5と前記工具保持台3との間に
は工具自動交換装置(以下ATCという)6が設
けられ、前記工具マガジン5に格納された工具を
選択的に取出して工具保持台3に供給したり、こ
の工具保持台3の工具を取外して前記工具マガジ
ン5に格納することが自動的に行なうことができ
るようになつている。すなわち、前記工具マガジ
ン5は、偏平楕円形状のガイドレール7とこのガ
イドレール7にガイドされてエンドレス走行する
プレートチエーン8とから構成されている。そし
て、このプレートチエーン8の各プレート9…に
は透孔からなる工具ホルダ10が設けられ、これ
ら工具ホルダ10…にモジユラ工具11を構成す
る各モジユルが1本づつ格納されるようになつて
いる。すなわち、モジユラ工具11はたとえば第
5図に示すように、ホルダモジユール12と刃部
モジユール13とから構成され、ホルダモジユー
ル12のテーパ部14の先端には係合爪15が、
下端には鍔部16および花弁状の係合爪17が設
けられている。また、刃部モジユール13の上端
には前記ホルダモジユール12の係合爪17と係
合可能な花弁状の係合穴18が設けられていると
ともに、下端には刃部19が設けられている。そ
して、ホルダモジユール11の係合爪17に対し
て刃部モジユール13の係合穴18を係合するこ
とにより、一体的に結合されてモジユラ工具11
が構成されるようになつている。なお、20は締
付けボルトである。このように構成されたモジユ
ラ工具11のうち種類の異なる多数本の刃部モジ
ユール13…が前記工具マガジン5の工具ホルダ
10…に格納されており、刃部モジユール13は
工具マガジン5の表側から挿脱できるようになつ
ている。
一方、前記工具保持台3には後述する工具把持
具21および工具組立装置22が設けられてい
る。すなわち、第2図乃至第4図に示すように、
28は把持具本体であり、この内部には軸受29
を介して回転ドラム30が回転自在に軸受されて
いる。この回転ドラム30の下端部にはテーパ穴
31が設けられ、この底部にはコレツトチヤツク
32を有したドローバ33が設けられている。こ
のドローバは前記回転ドラム30の内部に設けら
れた油圧シリンダ34のピストン35と連結され
ているとともに、このドローバ33は皿ばね36
によつて引込み方向に付勢されている。なお、3
7は回転ドラム30を回転駆動する駆動機構であ
り、38は油圧シリンダ34に油圧を送り込むロ
ータリカプラである。そして、前記テーパ穴31
にモジユラ工具11のホルダモジユール12を装
着するようになつている。また、前記把持具本体
28の側壁にはブラケツト39を介してナツトラ
ンナ40が設けられている。このナツトランナ4
0は駆動モータ41と歯車機構42および締付け
軸43によつて構成され、この締付け軸43はエ
ヤシリンダ44によつてモジユラ工具11の締付
けボルト20に押付けられるように構成されてい
る。
具21および工具組立装置22が設けられてい
る。すなわち、第2図乃至第4図に示すように、
28は把持具本体であり、この内部には軸受29
を介して回転ドラム30が回転自在に軸受されて
いる。この回転ドラム30の下端部にはテーパ穴
31が設けられ、この底部にはコレツトチヤツク
32を有したドローバ33が設けられている。こ
のドローバは前記回転ドラム30の内部に設けら
れた油圧シリンダ34のピストン35と連結され
ているとともに、このドローバ33は皿ばね36
によつて引込み方向に付勢されている。なお、3
7は回転ドラム30を回転駆動する駆動機構であ
り、38は油圧シリンダ34に油圧を送り込むロ
ータリカプラである。そして、前記テーパ穴31
にモジユラ工具11のホルダモジユール12を装
着するようになつている。また、前記把持具本体
28の側壁にはブラケツト39を介してナツトラ
ンナ40が設けられている。このナツトランナ4
0は駆動モータ41と歯車機構42および締付け
軸43によつて構成され、この締付け軸43はエ
ヤシリンダ44によつてモジユラ工具11の締付
けボルト20に押付けられるように構成されてい
る。
このように構成された工具把持具21および工
具組立装置22は工具保持台3と一体に工具キヤ
リツジ4によつてチヤツク機構2に挟持された被
加工物に対して進退可能であり、工具把持具21
に装着されたモジユラ工具11によつて切削ある
いは穴明け加工ができるようになつている。
具組立装置22は工具保持台3と一体に工具キヤ
リツジ4によつてチヤツク機構2に挟持された被
加工物に対して進退可能であり、工具把持具21
に装着されたモジユラ工具11によつて切削ある
いは穴明け加工ができるようになつている。
また、前記ATC6は、新旧工具を自動的に交
換するものであり、工具交換アーム45の長手方
向中間部がロータリエヤシリンダ46の回転軸4
7に装着されている。この工具交換アーム45の
両端にはモジユラ工具11を構成するホルダモジ
ユール12の鍔部16を把持するクランパ48,
49が設けられている。そして、この工具交換ア
ーム45は回転軸47を軸心として回動可能であ
り、交換時には前記一方のクランパ48が前記工
具保持台3の工具把持具21に対向し、他方のク
ランパ49が工具マガジン5の工具受渡しポジシ
ヨン5aに対向してそれぞれの位置にあるモジユ
ラ工具11,11を把持することができるように
なつている。
換するものであり、工具交換アーム45の長手方
向中間部がロータリエヤシリンダ46の回転軸4
7に装着されている。この工具交換アーム45の
両端にはモジユラ工具11を構成するホルダモジ
ユール12の鍔部16を把持するクランパ48,
49が設けられている。そして、この工具交換ア
ーム45は回転軸47を軸心として回動可能であ
り、交換時には前記一方のクランパ48が前記工
具保持台3の工具把持具21に対向し、他方のク
ランパ49が工具マガジン5の工具受渡しポジシ
ヨン5aに対向してそれぞれの位置にあるモジユ
ラ工具11,11を把持することができるように
なつている。
つぎに、前述のように構成された複合旋盤の作
用について説明する。複合旋盤本体11の工具把
持具21に装着されたモジユラ工具11による加
工が終了し、つぎに別の新しいモジユラ工具11
によつて加工を行なう場合には、工具把持具21
に装着されている使用済のモジユラ工具11を取
外し、新しいモジユラ工具11を工具把持具21
に装着する必要がある。このような場合、生産管
理情報に基づいて複合旋盤の制御装置から工具マ
ガジン5、工具組立装置22およびATC6に作
動信号が入力される。まず、工具マガジン5に工
具指定信号が入力されると、プレートチエーン8
が正逆方向に走行して指定された工具、つまり刃
部モジユール13を保持した工具ホルダ10が工
具授受ポジシヨン5aに位置決めされる。このと
き、工具把持具21にはモジユラ工具11を構成
するホルダモジユール12に刃部モジユール13
が装着されており、ATC6の工具交換アーム4
5の回動によつて一方のクランパ48が工具把持
具21に装着されている旧のモジユラ工具11の
刃部モジユール13に対向し、他方のクランパ4
9は工具授受ポジシヨン5aに位置決めされた新
の刃部モジユール13に対向する。そして、それ
ぞれのクランパ48,49は刃部モジユール1
3,13をクランプする。つぎに、工具交換アー
ム45がロータリエヤシリンダ46によつて前進
すると、旧の刃部モジユール13はホルダモジユ
ール12から抜けるとともに、新の刃部モジユー
ル13は工具ホルダ10から抜ける。ここで、工
具交換アーム45を回転させて新の刃部モジユー
ル13を工具把持具21に対向させると、旧の刃
部モジユール13は工具把持具21から退避す
る。そこで、ロータリエヤシリンダ46によつて
工具交換アーム45を後退させると、工具交換ア
ーム45のクランパ49にクランプされている新
の刃部モジユール13は工具把持具21に装着さ
れているホルダモジユール12に装着される。
用について説明する。複合旋盤本体11の工具把
持具21に装着されたモジユラ工具11による加
工が終了し、つぎに別の新しいモジユラ工具11
によつて加工を行なう場合には、工具把持具21
に装着されている使用済のモジユラ工具11を取
外し、新しいモジユラ工具11を工具把持具21
に装着する必要がある。このような場合、生産管
理情報に基づいて複合旋盤の制御装置から工具マ
ガジン5、工具組立装置22およびATC6に作
動信号が入力される。まず、工具マガジン5に工
具指定信号が入力されると、プレートチエーン8
が正逆方向に走行して指定された工具、つまり刃
部モジユール13を保持した工具ホルダ10が工
具授受ポジシヨン5aに位置決めされる。このと
き、工具把持具21にはモジユラ工具11を構成
するホルダモジユール12に刃部モジユール13
が装着されており、ATC6の工具交換アーム4
5の回動によつて一方のクランパ48が工具把持
具21に装着されている旧のモジユラ工具11の
刃部モジユール13に対向し、他方のクランパ4
9は工具授受ポジシヨン5aに位置決めされた新
の刃部モジユール13に対向する。そして、それ
ぞれのクランパ48,49は刃部モジユール1
3,13をクランプする。つぎに、工具交換アー
ム45がロータリエヤシリンダ46によつて前進
すると、旧の刃部モジユール13はホルダモジユ
ール12から抜けるとともに、新の刃部モジユー
ル13は工具ホルダ10から抜ける。ここで、工
具交換アーム45を回転させて新の刃部モジユー
ル13を工具把持具21に対向させると、旧の刃
部モジユール13は工具把持具21から退避す
る。そこで、ロータリエヤシリンダ46によつて
工具交換アーム45を後退させると、工具交換ア
ーム45のクランパ49にクランプされている新
の刃部モジユール13は工具把持具21に装着さ
れているホルダモジユール12に装着される。
新の刃部モジユール13の装着が完了した後、
ロータリエヤシリンダ46によつて工具交換アー
ム45を前進させた後、工具交換アーム45を回
動させてクランパ48にクランプされている旧の
刃部モジユール13を工具マガジン5の工具ホル
ダ10に対向させる。そして、ロータリエヤシリ
ンダ46によつて工具交換アーム45を後退させ
ると、工具交換アーム45のクランパ48にクラ
ンプされている旧の刃部モジユール13は工具ホ
ルダ10に挿入される。
ロータリエヤシリンダ46によつて工具交換アー
ム45を前進させた後、工具交換アーム45を回
動させてクランパ48にクランプされている旧の
刃部モジユール13を工具マガジン5の工具ホル
ダ10に対向させる。そして、ロータリエヤシリ
ンダ46によつて工具交換アーム45を後退させ
ると、工具交換アーム45のクランパ48にクラ
ンプされている旧の刃部モジユール13は工具ホ
ルダ10に挿入される。
また、前述のように、工具把持具21に装着さ
れているホルダモジユール12に装着された新の
刃部モジユール12の係合穴18がホルダモジユ
ール12の係合爪17に係合する。ここで、工具
組立装置22のエヤシリンダ44が前進してナツ
トランナ40の締付け軸43を押圧すると、締付
け軸43は締付けボルト20に係合し、この状態
でモータ41が回転すると、歯車機構42を介し
て締付け軸43が回転して締付けボルト20を締
付ける。したがつて、ホルダモジユール12と刃
部モジユール13とによつてモジユラ工具11が
構成される。モジユラ工具11の組立が完了する
と、工具キヤリツジ4によつて工具保持台3が前
進して被加工物に接近し、通常の切削加工や穴明
け加工を行なうことができる。このとき、工具交
換アーム45は回転軸47を中心として回転して
中立状態に戻るため、加工中に工具交換アーム4
5が被加工物や工具保持台3と干渉することはな
い。そして、加工が終了すると、工具交換アーム
45が再び回転して工具把持具21に装着されて
いるモジユラ工具11の刃部モジユール13をク
ランパ48によつてクランプし、この状態でモジ
ユラ工具11の解体を行なう。すなわち、工具組
立装置22のエヤシリンダ44が前進して締付け
軸43をモジユラ工具11の締付けボルト20に
係合させる。つぎにモータ41によつて歯車機構
42を介して締付け軸44を回転させると、締付
けボルト20は緩められ、ホルダモジユール12
と刃部モジユール13とが分離可能となる。そし
て、工具把持具21の駆動機構37が作動して回
転ドラム30を回転させると、ホルダモジユール
12の係合爪17と刃部モジユール13の係合穴
18との係合が解除される。そこで、前述と同様
に工具交換アーム45がロータリエヤシリンダ4
6によつて前進すると、ホルダモジユール12か
ら刃部モジユール13が抜きとられ、工具交換ア
ーム45の回転によつてその刃部モジユール13
は工具マガジン5の所定の工具ホルダ10に格納
されることになる。したがつて、工具マガジン5
はつぎの加工に使用するモジユラ工具11の刃部
モジユール13の割出し準備に入り、共通のホル
ダモジユール12に種類の異なる刃部モジユール
13を選択的に結合して複合旋盤本体1の工具保
持台3に供給することができる。
れているホルダモジユール12に装着された新の
刃部モジユール12の係合穴18がホルダモジユ
ール12の係合爪17に係合する。ここで、工具
組立装置22のエヤシリンダ44が前進してナツ
トランナ40の締付け軸43を押圧すると、締付
け軸43は締付けボルト20に係合し、この状態
でモータ41が回転すると、歯車機構42を介し
て締付け軸43が回転して締付けボルト20を締
付ける。したがつて、ホルダモジユール12と刃
部モジユール13とによつてモジユラ工具11が
構成される。モジユラ工具11の組立が完了する
と、工具キヤリツジ4によつて工具保持台3が前
進して被加工物に接近し、通常の切削加工や穴明
け加工を行なうことができる。このとき、工具交
換アーム45は回転軸47を中心として回転して
中立状態に戻るため、加工中に工具交換アーム4
5が被加工物や工具保持台3と干渉することはな
い。そして、加工が終了すると、工具交換アーム
45が再び回転して工具把持具21に装着されて
いるモジユラ工具11の刃部モジユール13をク
ランパ48によつてクランプし、この状態でモジ
ユラ工具11の解体を行なう。すなわち、工具組
立装置22のエヤシリンダ44が前進して締付け
軸43をモジユラ工具11の締付けボルト20に
係合させる。つぎにモータ41によつて歯車機構
42を介して締付け軸44を回転させると、締付
けボルト20は緩められ、ホルダモジユール12
と刃部モジユール13とが分離可能となる。そし
て、工具把持具21の駆動機構37が作動して回
転ドラム30を回転させると、ホルダモジユール
12の係合爪17と刃部モジユール13の係合穴
18との係合が解除される。そこで、前述と同様
に工具交換アーム45がロータリエヤシリンダ4
6によつて前進すると、ホルダモジユール12か
ら刃部モジユール13が抜きとられ、工具交換ア
ーム45の回転によつてその刃部モジユール13
は工具マガジン5の所定の工具ホルダ10に格納
されることになる。したがつて、工具マガジン5
はつぎの加工に使用するモジユラ工具11の刃部
モジユール13の割出し準備に入り、共通のホル
ダモジユール12に種類の異なる刃部モジユール
13を選択的に結合して複合旋盤本体1の工具保
持台3に供給することができる。
なお、前記一実施例によれば、ホルダモジユー
ルと刃部モジユールとによつてモジユラ工具を構
成したが、ホルダモジユールにアダプタモジユー
ルを介して刃部モジユールを結合してモジユラ工
具を構成する場合もあり、この場合においてもア
ダプタモジユールを工具マガジンに格納し、必要
に応じてアダプタモジユールを取出して装着する
ことができる。
ルと刃部モジユールとによつてモジユラ工具を構
成したが、ホルダモジユールにアダプタモジユー
ルを介して刃部モジユールを結合してモジユラ工
具を構成する場合もあり、この場合においてもア
ダプタモジユールを工具マガジンに格納し、必要
に応じてアダプタモジユールを取出して装着する
ことができる。
さらに、工具マガジンをガイドレールとエンド
レス走行するプレートチエーンとによつて構成し
たが、刃部モジユールなどの多数の工具を格納
し、工具指定信号によつて指定された工具を選択
的に工具授受ポジシヨンに位置決めできる機構で
あれば、その構造は前記実施例に限定されるもの
ではなく、適宜変更可能である。
レス走行するプレートチエーンとによつて構成し
たが、刃部モジユールなどの多数の工具を格納
し、工具指定信号によつて指定された工具を選択
的に工具授受ポジシヨンに位置決めできる機構で
あれば、その構造は前記実施例に限定されるもの
ではなく、適宜変更可能である。
以上説明したように、この発明によれば、複合
旋盤の工具保持台に装着されたホルダモジユール
に対して工具マガジンから刃部モジユールを取出
して自動的に組立てることができ、また使用後の
モジユラ工具を解体して刃部モジユールのみを交
換することが自動的に行なうことができる。した
がつて、切削加工を行なう固定工具および穴明け
加工等を行なう回転工具の刃先のみを交換して工
具のベース部分を共通化することができる。この
結果、工具マガジンを従来の一体式工具を格納す
る工具マガジンに比べて小形化でき、また工具コ
ストダウンが図れるという効果を奏する。さら
に、工具マガジンに刃部モジユールのみを収納す
ることによつて、工具マガジンが小形となり、複
合旋盤の加工空間部内に納めることができ、さら
に工具ホルダは刃部モジユールを工具保持台の移
動方向と同方向に挿脱できるため、工具交換装置
が構造的に簡単で小形化を図ることができるとい
う効果がある。
旋盤の工具保持台に装着されたホルダモジユール
に対して工具マガジンから刃部モジユールを取出
して自動的に組立てることができ、また使用後の
モジユラ工具を解体して刃部モジユールのみを交
換することが自動的に行なうことができる。した
がつて、切削加工を行なう固定工具および穴明け
加工等を行なう回転工具の刃先のみを交換して工
具のベース部分を共通化することができる。この
結果、工具マガジンを従来の一体式工具を格納す
る工具マガジンに比べて小形化でき、また工具コ
ストダウンが図れるという効果を奏する。さら
に、工具マガジンに刃部モジユールのみを収納す
ることによつて、工具マガジンが小形となり、複
合旋盤の加工空間部内に納めることができ、さら
に工具ホルダは刃部モジユールを工具保持台の移
動方向と同方向に挿脱できるため、工具交換装置
が構造的に簡単で小形化を図ることができるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す複合旋盤の
斜視図、第2図は同じく工具組立装置と工具自動
交換装置の正面図、第3図は第2図の側面図、第
4図は同じく工具把持具の縦断正面図、第5図は
モジユラ工具の側面図、第6図は従来の一体式工
具の側面図である。 1…複合旋盤本体、3…工具保持台、5…工具
マガジン、6…ATC(工具自動交換装置)、11
…モジユラ工具、12…ホルダモジユール、13
…刃部モジユール、21…工具把持具、22…工
具組立装置。
斜視図、第2図は同じく工具組立装置と工具自動
交換装置の正面図、第3図は第2図の側面図、第
4図は同じく工具把持具の縦断正面図、第5図は
モジユラ工具の側面図、第6図は従来の一体式工
具の側面図である。 1…複合旋盤本体、3…工具保持台、5…工具
マガジン、6…ATC(工具自動交換装置)、11
…モジユラ工具、12…ホルダモジユール、13
…刃部モジユール、21…工具把持具、22…工
具組立装置。
Claims (1)
- 1 複合旋盤本体に設けられた加工空間部の一端
側に被加工物を装着するチヤツク機構を、他端側
に前記チヤツク機構に対して進退可能で、かつ固
定工具と回転工具を選択的に装着可能な工具保持
台を備え、被加工物に対して切削加工、穴明け加
工等を選択的に行なうことができる複合旋盤にお
いて、前記工具保持台の近傍で、かつ前記加工空
間部内に工具マガジンを設け、この工具マガジン
にモジユラ工具を構成する種類が異なる複数の刃
部モジユールを前記工具保持台の移動方向と同方
向に挿脱自在な複数の工具ホルダを備え、前記工
具保持台にモジユラ工具を構成するホルダモジユ
ールを把持する工具把持具および前記ホルダモジ
ユールと刃部モジユールとの組立および解体を行
なう工具組立装置を設け、かつ前記工具マガジン
と工具保持台との間に刃部モジユールの授受を行
なう工具自動交換装置を設けたことを特徴とする
複合旋盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21670885A JPS6274541A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 複合旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21670885A JPS6274541A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 複合旋盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274541A JPS6274541A (ja) | 1987-04-06 |
JPH0310462B2 true JPH0310462B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=16692673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21670885A Granted JPS6274541A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 複合旋盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6274541A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102581676A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-18 | 上海三一精机有限公司 | 用于自动化生产线的刀库集中管理系统及其使用方法 |
DE102017125316A1 (de) * | 2017-10-27 | 2019-05-02 | Moroff & Baierl Gmbh | Vorrichtung zum Austauschen eines Teils eines Werkzeugs und hohles Fräswerkzeug |
CN110102686A (zh) * | 2019-06-11 | 2019-08-09 | 天津市路通兴科技发展有限公司 | 一种多工位冷镦成型机的台身 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746984A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-17 | Eisai Co Ltd | Theobromine derivative and its preparation |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21670885A patent/JPS6274541A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746984A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-17 | Eisai Co Ltd | Theobromine derivative and its preparation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6274541A (ja) | 1987-04-06 |
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