JPH03104610A - 樹脂金型の開閉装置 - Google Patents
樹脂金型の開閉装置Info
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- JPH03104610A JPH03104610A JP24294889A JP24294889A JPH03104610A JP H03104610 A JPH03104610 A JP H03104610A JP 24294889 A JP24294889 A JP 24294889A JP 24294889 A JP24294889 A JP 24294889A JP H03104610 A JPH03104610 A JP H03104610A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims description 11
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、射出成形用樹脂金型の内部を清冊したり、研
磨したりする際のメンテナンス作業を行いやすいように
するための樹脂金型の開閉装置に関するものである。
磨したりする際のメンテナンス作業を行いやすいように
するための樹脂金型の開閉装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、重い金型を研磨したり清掃したりする場合には、
第4図に示す如く、或形機で使用されているままの状態
、即ちファー側とキャビテイ側が横向きに抱き合った状
態にて金型(1)をクレーン(2)で吊り上げ、所定の
作業台まで移動(第4図a)させるとともに、その位置
にて一旦金型(1)の立て起こし(第4図b)を行い、
さらにこの位置にて金型の下面が作業台下面から10c
m程離れるようにクレーンにて吊り上げ、この状態にて
ハンマーやたたき治具を使用して金型を上下に分!(第
4図C)させ、その後クレーンに吊り下げられた一方の
金型を横方向にずらすとともにその金型をt80度反転
(第4図d)させて作業台上に載せてからメンテナンス
作業を行っていた。
第4図に示す如く、或形機で使用されているままの状態
、即ちファー側とキャビテイ側が横向きに抱き合った状
態にて金型(1)をクレーン(2)で吊り上げ、所定の
作業台まで移動(第4図a)させるとともに、その位置
にて一旦金型(1)の立て起こし(第4図b)を行い、
さらにこの位置にて金型の下面が作業台下面から10c
m程離れるようにクレーンにて吊り上げ、この状態にて
ハンマーやたたき治具を使用して金型を上下に分!(第
4図C)させ、その後クレーンに吊り下げられた一方の
金型を横方向にずらすとともにその金型をt80度反転
(第4図d)させて作業台上に載せてからメンテナンス
作業を行っていた。
また、金型のメンテナンス作業を行い易くする装置とし
ては、第5図に示すような金型仕上げ装置(特開昭62
−27553 1号)があった。
ては、第5図に示すような金型仕上げ装置(特開昭62
−27553 1号)があった。
この金型仕上げ装置は、C型フレーム(3)の開口部(
4)に設けられている第1金型取付盤(5)と第2金型
取付盤(6)に雄雌の金型(1)(1)を取付け,主油
圧シリンダ(7)により両全型を機械的に引き!,その
後、前記金型取付盤(5)と(6)を第1油圧シリンダ
(8)および第2油圧シリンダ(9)によって逆ハの字
状に傾斜さぜると共に両全型を作業者側に傾けるように
金型を前方に立て起こして、あたかも本を見開いたよう
に前記金型(1)(1)を配置させるものである。
4)に設けられている第1金型取付盤(5)と第2金型
取付盤(6)に雄雌の金型(1)(1)を取付け,主油
圧シリンダ(7)により両全型を機械的に引き!,その
後、前記金型取付盤(5)と(6)を第1油圧シリンダ
(8)および第2油圧シリンダ(9)によって逆ハの字
状に傾斜さぜると共に両全型を作業者側に傾けるように
金型を前方に立て起こして、あたかも本を見開いたよう
に前記金型(1)(1)を配置させるものである。
[発明が解決しようとする課題コ
しかし、ハンマー等でたたく手作業の場合は、手間がか
かり能率か悪いうえ、危険が伴うという欠点があった。
かり能率か悪いうえ、危険が伴うという欠点があった。
また,第5図に示した金型仕上げ装置の場合は、−旦前
記の金型取付盤(5)(6)に金型(1)(1)を取付
けてしまえば、主油圧シリンダ(7)により左方の金型
が機械的に引き離されるととうものの、前記金型取付盤
(5)(8)に金型を取付にはボルトを使用して行うも
のであるから極めて作業性がわるく、また、装置の駆動
方式も油圧シリンダーを使用しているため、構造が複雑
でコストも高いものとなっていた。
記の金型取付盤(5)(6)に金型(1)(1)を取付
けてしまえば、主油圧シリンダ(7)により左方の金型
が機械的に引き離されるととうものの、前記金型取付盤
(5)(8)に金型を取付にはボルトを使用して行うも
のであるから極めて作業性がわるく、また、装置の駆動
方式も油圧シリンダーを使用しているため、構造が複雑
でコストも高いものとなっていた。
[課題を解決するための手段コ
上記目的を達成するために、本願第1の発明に係る樹脂
金型の開閉装置は、横長状のベント(10)のほぼ中央
部に昇降自在なテーブル(13)を設け、このテーブル
(13)のー@部のベッド(10)上には、0〜90゜
の角度にて左方向に倒れるようにしたキャビティ取付板
(14)を設け、前記テーブル(13)の他の側部側に
は、駆動モータ(20)と親ねじ(21)にて金型の開
閉(左右)方向に移動可能とした第1スライダー(19
)を設け、この第1スライダー(19)のベット上而に
設けたレール上には、2本のレバー(26a)、(28
b)と油圧シリンダー(26C)とで構成するトルグ機
構を備えた朶2スライダーの駆動装置(26)により、
一端部にコア取付板(24)を垂直に固着してなる第2
スライダ−(23)を金型の開閉(左右)方向に移動可
能に設け、前記キャビティ取付板(14)とコアー取付
板(24)の前方部分と後方部分にクランパースライド
用のT溝(15)(15)…を設け、このT溝内に各々
手動にて前後方向に移動可能としたエアシリンダー(1
7)により作動する金型のクランプ装置(16)を設け
たことを特徴とするものである。
金型の開閉装置は、横長状のベント(10)のほぼ中央
部に昇降自在なテーブル(13)を設け、このテーブル
(13)のー@部のベッド(10)上には、0〜90゜
の角度にて左方向に倒れるようにしたキャビティ取付板
(14)を設け、前記テーブル(13)の他の側部側に
は、駆動モータ(20)と親ねじ(21)にて金型の開
閉(左右)方向に移動可能とした第1スライダー(19
)を設け、この第1スライダー(19)のベット上而に
設けたレール上には、2本のレバー(26a)、(28
b)と油圧シリンダー(26C)とで構成するトルグ機
構を備えた朶2スライダーの駆動装置(26)により、
一端部にコア取付板(24)を垂直に固着してなる第2
スライダ−(23)を金型の開閉(左右)方向に移動可
能に設け、前記キャビティ取付板(14)とコアー取付
板(24)の前方部分と後方部分にクランパースライド
用のT溝(15)(15)…を設け、このT溝内に各々
手動にて前後方向に移動可能としたエアシリンダー(1
7)により作動する金型のクランプ装置(16)を設け
たことを特徴とするものである。
また、第2の発明は、前記キャビティ取付板(14)側
に設けた位置決め用突部(28)と、この突部(28)
の前方に配置させた油圧シリンダー(27)とからなる
位置決め装ft(29)により、キャビティ取付板(1
4)が左右に倒れるのを防止するようにしたものである
。
に設けた位置決め用突部(28)と、この突部(28)
の前方に配置させた油圧シリンダー(27)とからなる
位置決め装ft(29)により、キャビティ取付板(1
4)が左右に倒れるのを防止するようにしたものである
。
また、第3の発明は、キャビティ取付板(14)および
コア取付板(24)の側面から見た中央下部に、金型の
下面に設けられた凹溝(1a)に対応させて金型の位置
決め用の突部(30)を設けたものである。
コア取付板(24)の側面から見た中央下部に、金型の
下面に設けられた凹溝(1a)に対応させて金型の位置
決め用の突部(30)を設けたものである。
[作用コ
本発明は、コアー側の駆動部をモータと親ねしによって
作動する第1スライダー(19)により、移動間隔すな
わち、金型の開き度合いを大きくし、また、2本のレバ
ー(26a)、(26b)と油圧シリンダー(26c)
とで構成するトルグ機構を備えた第2スライダー(23
)の駆動装置(26)により、金型を開く時に必要な強
力な力が得られる。そして、油圧シリンダーのみの駆動
方式では装置が大型化してコストも高くなるが、本発明
では2つの駆動方式を組合わせたことにより従来のもの
に比べて駆動部が安価に製造できる。また、各々の金型
取付板(14)、(24)に、独立して手動により前後
方向に移動可能な金型クランブ装置(l6)を設けるこ
とにより、射出成形用の樹脂金型の取付板への着脱が極
めて容易である。
作動する第1スライダー(19)により、移動間隔すな
わち、金型の開き度合いを大きくし、また、2本のレバ
ー(26a)、(26b)と油圧シリンダー(26c)
とで構成するトルグ機構を備えた第2スライダー(23
)の駆動装置(26)により、金型を開く時に必要な強
力な力が得られる。そして、油圧シリンダーのみの駆動
方式では装置が大型化してコストも高くなるが、本発明
では2つの駆動方式を組合わせたことにより従来のもの
に比べて駆動部が安価に製造できる。また、各々の金型
取付板(14)、(24)に、独立して手動により前後
方向に移動可能な金型クランブ装置(l6)を設けるこ
とにより、射出成形用の樹脂金型の取付板への着脱が極
めて容易である。
[実施例]
以F1図而を参照して説明すると、第i〜3図は、本発
明に係る装置を示したもので、(10)は横長状のベッ
トであり、このベットのほぼ中央部には、エアシリンダ
ー(11)とガイドボス}(12)により昇降自在とな
したテーブル(13)が設けられている。
明に係る装置を示したもので、(10)は横長状のベッ
トであり、このベットのほぼ中央部には、エアシリンダ
ー(11)とガイドボス}(12)により昇降自在とな
したテーブル(13)が設けられている。
(14)は、前記ベット(10)J二でitつテーブル
(13)の左側部に設けられたキャビティ取付板であり
、このキャビティ取付板(14)には、前方部分と後方
部分にクランパースライド用のT溝(15)(15)…
が設けられている。
(13)の左側部に設けられたキャビティ取付板であり
、このキャビティ取付板(14)には、前方部分と後方
部分にクランパースライド用のT溝(15)(15)…
が設けられている。
そして、上下のTJ(15)を1組として、このT溝内
に4つの金型のクランプ装置(l6)が前後方向に摺動
可能に装着され、第1〜2図に示すように、各々の金型
クランプ装i!(16)を令型(1)のフランジ部に当
接するまで移動させた後、動にて前後方向に移動可能と
した金型のクランプ装置(16)が設けられ、このクラ
ンプ装置(i6)のエアシリンダー(17)によって金
型(1)(1)がクランプされるようになっている。
に4つの金型のクランプ装置(l6)が前後方向に摺動
可能に装着され、第1〜2図に示すように、各々の金型
クランプ装i!(16)を令型(1)のフランジ部に当
接するまで移動させた後、動にて前後方向に移動可能と
した金型のクランプ装置(16)が設けられ、このクラ
ンプ装置(i6)のエアシリンダー(17)によって金
型(1)(1)がクランプされるようになっている。
また、前記キャビティ取付板(t4)は、反転用シリン
ダー(19)により左方向へ0〜90゜の任意な角度に
て倒せるようになっている。
ダー(19)により左方向へ0〜90゜の任意な角度に
て倒せるようになっている。
(19)は、前記テーブル(13)の右側に設けられた
第1スライダーであり、この第1スライダー(19)は
、駆動モータ(20)と親ねじ(2l)の作用により、
前記ベッ}(10)上に敷設された第lレール(22)
上を金型の開閉方向(人ミ6)に移動できるようになっ
ている。
第1スライダーであり、この第1スライダー(19)は
、駆動モータ(20)と親ねじ(2l)の作用により、
前記ベッ}(10)上に敷設された第lレール(22)
上を金型の開閉方向(人ミ6)に移動できるようになっ
ている。
(23)は、コアー取付板(24)を左側部に備えてな
る第2のスライダーであり、この第2スライダー(23
)は、前記第1スライダーの移動が止まった後、第1ス
ライダー(19)上に敷設された第2レール(22)上
を2本のレバー(26a)(26b)と油圧シリンダー
(26c)とで構成するトグル機構を備えた第2スライ
ダーの駆動装置(26)により金型の開閉する方向(左
右)に移動できるようになっている。
る第2のスライダーであり、この第2スライダー(23
)は、前記第1スライダーの移動が止まった後、第1ス
ライダー(19)上に敷設された第2レール(22)上
を2本のレバー(26a)(26b)と油圧シリンダー
(26c)とで構成するトグル機構を備えた第2スライ
ダーの駆動装置(26)により金型の開閉する方向(左
右)に移動できるようになっている。
(29)は、エアシリンダー(27)と位置決め用突部
(28)とからなる位置決め装置であり、これはキャビ
ティ取付板(14)の前方または後方に1箇所設けられ
、例えば前記の反転用シリンダー(19)が故障したと
しても、キャビティ取付板(14)が左右に倒れるのを
防止する。
(28)とからなる位置決め装置であり、これはキャビ
ティ取付板(14)の前方または後方に1箇所設けられ
、例えば前記の反転用シリンダー(19)が故障したと
しても、キャビティ取付板(14)が左右に倒れるのを
防止する。
(30)は、前記のキャビティ取付板(14)およびコ
ア取付板(24)の側面から見た中央下部に設けられた
金型の位置決め用の突部で、側面から見たテーブル(1
3)の中央にクレーンで吊り下げられている金型(1)
を配置させるようにしたものである。
ア取付板(24)の側面から見た中央下部に設けられた
金型の位置決め用の突部で、側面から見たテーブル(1
3)の中央にクレーンで吊り下げられている金型(1)
を配置させるようにしたものである。
次に、本発明の一実施例における作用を説明すると、ま
ず始めに、成形機で使用されているままの状態、即ちコ
アー側とキャビティ側が横向きに抱き合った状態にて金
型(1)をクレーン(2)で吊り上げ、テーブル(13
)の上方に移動させる。
ず始めに、成形機で使用されているままの状態、即ちコ
アー側とキャビティ側が横向きに抱き合った状態にて金
型(1)をクレーン(2)で吊り上げ、テーブル(13
)の上方に移動させる。
次に、この金型の下面の凹溝(1a)とキャビティ取付
板(14)の金型の位置決め用の突R(30)とを合致
させた後、エアシリンダー(11)を作動させてテーブ
ル(13)を金型(1)のド而に当接するまで七昇させ
る。
板(14)の金型の位置決め用の突R(30)とを合致
させた後、エアシリンダー(11)を作動させてテーブ
ル(13)を金型(1)のド而に当接するまで七昇させ
る。
次に、駆動モータ(20)により親ねし(21)を回転
させ、第1スライダー(19)を左方向へ移動させ、金
型(1)の右端而乏コア取付(24)とが当接する手前
で駆動モータ(20)を停止させる。
させ、第1スライダー(19)を左方向へ移動させ、金
型(1)の右端而乏コア取付(24)とが当接する手前
で駆動モータ(20)を停止させる。
次に、油圧シリンダー(28e)により第2スライダー
の駆動装置(26)を作動させ、金型(1)の右端面と
コア取付(24)とを完全に当接させる。
の駆動装置(26)を作動させ、金型(1)の右端面と
コア取付(24)とを完全に当接させる。
次に、T溝内に摺動自在に取り付けろりた4つの金型の
クランプ装置(16)を、手動により金型(1)のフラ
ンジ部に当接するまで移動させた後、各々のエアシリン
ダー(17)を作動させ、キャビティ取付板(14)お
よびコア取付板(24)に金型(1)、(1)を取り付
ける。
クランプ装置(16)を、手動により金型(1)のフラ
ンジ部に当接するまで移動させた後、各々のエアシリン
ダー(17)を作動させ、キャビティ取付板(14)お
よびコア取付板(24)に金型(1)、(1)を取り付
ける。
次に、前記の第2スライダー(23)と第1スライダー
(19)を順次右方向へ移動させ、金型のキャビティ側
とコア側の分離作業を完rする。
(19)を順次右方向へ移動させ、金型のキャビティ側
とコア側の分離作業を完rする。
その後、必要に応じて、エアシリンダー(27)と位置
決め用突部(28)との保合を解除させた後に、反転用
シリンダー(19)を作動させてキャビティ取付板(1
4)を左方向へ任意な角度だけ倒して金型のメンテナン
ス作業を行う。
決め用突部(28)との保合を解除させた後に、反転用
シリンダー(19)を作動させてキャビティ取付板(1
4)を左方向へ任意な角度だけ倒して金型のメンテナン
ス作業を行う。
[発明の効果]
本発明の樹脂金型の開閉装置は、コアー側の駆動部とし
て、第1スライダー(19)をモータと親ねじによって
駆動させるので、高速で移動できるだけでなく、金型の
開き度合いが大きくとれ、また、第2スライダー(23
)を2本のレバー(26a) 、(26b)と油圧シリ
ンダー(26e)とで構成するトルグ機構を備えた第2
スライダーの駆動装置(26)で駆動させるので、金型
の開閉に必要な強力な力を得ることができる。
て、第1スライダー(19)をモータと親ねじによって
駆動させるので、高速で移動できるだけでなく、金型の
開き度合いが大きくとれ、また、第2スライダー(23
)を2本のレバー(26a) 、(26b)と油圧シリ
ンダー(26e)とで構成するトルグ機構を備えた第2
スライダーの駆動装置(26)で駆動させるので、金型
の開閉に必要な強力な力を得ることができる。
また、これらの2つの駆動装置を併用することにより、
油圧シリンダーの能力をいたずらに大きくする必要がな
いから、従来の油圧シリンダーのみによる駆動方式に比
べて駆動部が安価に製造できる。
油圧シリンダーの能力をいたずらに大きくする必要がな
いから、従来の油圧シリンダーのみによる駆動方式に比
べて駆動部が安価に製造できる。
さらに、金型をキャビティ取付板(14)とコアー取付
板(24)へ固定するに際しては、各々の金型取付板に
独立して手動により前後方向に移動可能な金型クランプ
装置を設けたので、射出成形用の樹脂金型の取付板への
着脱が極めて安全で短時間に行え、射出成形用の樹脂金
型の内部を清帰したり、研磨したりなどのメンテナンス
作業性を著しく向上させるという産業−l二きわめて有
益なものである。
板(24)へ固定するに際しては、各々の金型取付板に
独立して手動により前後方向に移動可能な金型クランプ
装置を設けたので、射出成形用の樹脂金型の取付板への
着脱が極めて安全で短時間に行え、射出成形用の樹脂金
型の内部を清帰したり、研磨したりなどのメンテナンス
作業性を著しく向上させるという産業−l二きわめて有
益なものである。
第1図は本発明に係る装置の正面図。第2図は同装置の
平面図。第3図は同装置の一部を省略した斜視図。第4
図は従来の手作業による工程の概略図。第5図は従来の
装置の正面図。 (1)金型 ( la)金型下面の凹溝(
2)クレーン (IO)横長状のべ.,ト(1
3)テーブル (l4)キャビティ取付板 (15)T溝(IG)金型
のクランブ装置 (l9)第tスライダー (20)駆動モーター(2
1)親ねじ (23)第2スライダー(2
4)コア取付板 (26)第2スライダーの駆動装置 (29)位置決め装置 (30)金型の位置決め用の突部
平面図。第3図は同装置の一部を省略した斜視図。第4
図は従来の手作業による工程の概略図。第5図は従来の
装置の正面図。 (1)金型 ( la)金型下面の凹溝(
2)クレーン (IO)横長状のべ.,ト(1
3)テーブル (l4)キャビティ取付板 (15)T溝(IG)金型
のクランブ装置 (l9)第tスライダー (20)駆動モーター(2
1)親ねじ (23)第2スライダー(2
4)コア取付板 (26)第2スライダーの駆動装置 (29)位置決め装置 (30)金型の位置決め用の突部
Claims (3)
- (1)横長状のベット(10)のほぼ中央部に昇降自在
なテーブル(13)を設け、このテーブル(13)の一
側部のベッド(10)上には、0〜90゜の角度にて左
方向に倒れるようにしたキャビティ取付板(14)を設
け、前記テーブル(13)の他の側部側には、駆動モー
タ(20)と親ねじ(21)にて金型の開閉(左右)方
向に移動可能とした第1スライダー(19)を設け、こ
の第1スライダー(19)のベット上面に設けたレール
上には、2本のレバー(26a)、(26b)と油圧シ
リンダー(26c)とで構成するトルグ機構を備えた第
2スライダーの駆動装置(26)により、一端部にコア
取付板(24)を垂直に固着してなる第2スライダー(
23)を金型の開閉(左右)方向に移動可能に設け、前
記キャビティ取付板(14)とコアー取付板(24)の
前方部分と後方部分にクランパースライド用のT溝(1
5)(15)…を設け、このT溝内に各々手動にて前後
方向に移動可能としたエアシリンダー(17)により作
動する金型のクランプ装置(16)を設けたことを特徴
とする樹脂金型の開閉装置。 - (2)キャビティ取付板(14)側に設けた位置決め用
突部(28)と、この突部(28)の前方に配置させた
油圧シリンダー(27)とからなる位置決め装置(29
)により、キャビティ取付板(14)が左右に倒れるの
を防止するようにしたものである請求項1記載の樹脂金
型の開閉装置。 - (3)キャビティ取付板(14)およびコア取付板(2
4)の側面から見た中央下部に、金型の下面に設けられ
た凹溝(1a)に対応させて金型の位置決め用の突部(
30)を設けたものである請求項1記載の樹脂金型の開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24294889A JPH0741618B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 樹脂金型の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24294889A JPH0741618B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 樹脂金型の開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104610A true JPH03104610A (ja) | 1991-05-01 |
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1989
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