JPH03104551A - ベルトサンダー - Google Patents

ベルトサンダー

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JPH03104551A
JPH03104551A JP24319689A JP24319689A JPH03104551A JP H03104551 A JPH03104551 A JP H03104551A JP 24319689 A JP24319689 A JP 24319689A JP 24319689 A JP24319689 A JP 24319689A JP H03104551 A JPH03104551 A JP H03104551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
roller
belt
polishing
tension
Prior art date
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Pending
Application number
JP24319689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Kawabata
河端 正隆
Nobuyoshi Watanabe
信義 渡辺
Masaru Kato
勝 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU NICHIEI KK
MEIKUU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
CHUBU NICHIEI KK
MEIKUU SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by CHUBU NICHIEI KK, MEIKUU SEISAKUSHO KK filed Critical CHUBU NICHIEI KK
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野) この発明は、複数の[】−ラに掛渡されたljlrMベ
ルトを回転させて研磨作業を行うベルトサンダーの改良
に関するものである。 (従来の技術〉 従来、自動車の板金塗装等で使用される胡磨器具は、作
業者が片手又は両手で支持して作業を行うため、軽量化
の目的によりエアモータを使用したものが多い。また、
狭い場所や細かい場所又は複雑な形状の場所を研磨する
場合には、手持ち式のベルトサンダーが使用されること
が多い。 このベルトサンダーは、従来、Ill長いフレームの先
端部及びその後方にそれぞれローラが回転自在に取付け
られ、これらのローラの間に無端状の研磨ベルトが掛渡
されたものである。また、前記先端部のローラ(以下、
先端ローラと言う〉は、フレームの先端に突設したテン
シ』ンアーバに取付けられている。これは、先端ローラ
を使用して研磨作業を行う場合に、テンシヨンアーバが
適宜に伸縮して研磨ベルトの弛みを補償することを目的
としている。 前記先端ローラの支持構造は、テンシヨンアーバの側面
に突設された回転軸に片持ち式に軸着する構造や、回転
軸の両端をテンシヨンアーバ先端で両持ち式に支持する
構造が採用されている。モして、フレームに設けられた
エアモータの駆動力により後部のローラを回転させて研
磨ベルトを回転させる。また、先端ローラは、自由回転
可能に取付けられているため、研磨ベルトの回転に倣っ
て回転する。 (発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記従来例にあっては、先端ローラを片
持ち式に支持する構造のため、フレーム(すなわち、フ
レームの先端部を構戒するテンションアーパの支持部)
が存在する側は、当該フレームが邪魔となって、当該方
向にある隅角部の{み磨がし辛く、フレームの幅だけ研
磨残りがでさてしまう。 また、ベルトサンダーは、研磨作業中に仙磨ベルトが緩
まないように、研磨ベルトを一定の張力で引張っておく
必要がある。このため、前記従来例においては、テンシ
ヨンアーバを用いて先端L]一ラを前方へ付勢すること
により、常時研磨ベルトに張力を与えるように構成して
ある。 しかし、このようなテンシヨンアーバを使用した従来例
にあっては、次のような不都合が生じることがある。例
えば、凹曲面が連続する溝く以下、R溝という)を研磨
する場合には、先端ローラを凹曲面に押付けながら、溝
に沿って横方向へベルトサンダーを移動させる作業を行
う。このとき、先端ローラをテンシヨンアーバの付勢力
に反してR溝の凹曲面に強く押付けると、テンシヨンア
ーバの収縮礒が大きくなり過ぎて、研磨ベルトの張力が
不十分となり、研磨ベルトの脱落を生じる虞れがある。 (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、第1の発明は、本体フレー
ムの先端部に回転自在に取付けられた先端ローラを幅方
向に複数分割し、かつ該先端ローラを前記本体フレーム
の先端から前方に突設された支持アームの先端部に前記
分割位置で中持ち支持したことを特徴とするものである
。 また第2の発明は、本体フレームの先端部に回転自在に
取付けられた先端ローラを前記本体フレームから前方に
突設された伸縮自在かつ突出方向に付勢されたテンシヨ
ンアーバにより支持し、かつ該テンシ゛ヨンアーバにそ
の伸縮を阻止固定するためのストツパを設けたことを特
徴とするものである。 〈作用〉 第1の発明は、先端ローラを中持ち式に支持したことに
より、当該先端口−ラの両側に障害となる部伺が無くな
り、当該先端ローラの両側に上り、隅角部の奥一杯まで
研磨ができ、研磨残りが生じることが無い。 また、第2の発明は、先端ローラを前記本体フレームの
先端部に前方に突設された伸縮自在かつ突出方向に付勢
されたテンシヨンアーバにより支持し、かつ該テンシヨ
ンアーバにその伸縮を閉止固定するためのストツパを設
けたことにより、先端ローラを利用して1く溝等を研P
iiる楊合に、ブンシ」ンアーバの収縮を停止させるこ
とによって、研磨ベルトの張力を維持することができる
。 (実施例) 第1図は、第1の発明及び第2の発明に係るベルトサン
ダーに共通する実施例を示す正面図であり、第2図はそ
の平而図、第3図はその背面図である。 本体フレーム1は、後部(第1図及び第2図中右方、第
3図中左方を後方とする)が下方に円弧を描くように湾
曲し、前部と中央部が平坦な上面を有し、背面側には垂
直方向に垂設された側板1aを有し、正面には、側縁を
若干量を下方へ折曲げてなるガード板1bを有している
。 側板1aは、第3図に示すように、上方へ延設されてお
り、この延設部1Cの上端には、水平方向に膨出したイ
ヤボックス2が取付けられており、このギヤボックス2
の後方から、水平にハンドル3が延設されている。この
ハンドル3の後部は、斜め下方に屈曲し、本体フレーム
1の後部まで延びている。ハンドル3の水平部3aと屈
曲部4の外周には、滑り止めようのハンドル力バー5.
6が巻回されている。なお、このハンドル3の水平部3
aは、本体フレーム1の上面に平行に固定されているも
のではなく、ギヤボックス2の部分を支点として回動可
能に構成されており、適宜使用状態に応じて角度を調整
することができる。 また、ハンドル3の形状は、本実施例に示すような略へ
字状のものに限らず、使用状態に応じて適宜な形状のも
のに変更することができる。 側板1aには、第3図に示すように、ギヤボックス2の
背面に枢稿ざれたドライブブーり8と、その下方で軸9
aが水平方向に移動可能に支持されたテンションブーり
9と、側板1aの後端部に枢着されたローラ駆動ブーり
11と、前記テンションブーり9の斜め上方に枢着され
たガイドブーリ10とが取付けられている。これらのブ
ーり8〜11間には、駆動ベルト90が掛渡されており
、ドライブブーり8の回転がローラ駆動ブーり11に伝
達される。そして、これらのブーり8〜11を覆う略く
字状に形成されたカバー7が、ボルト7aを用いて側板
1a表面に固着ざれている。また、側板1aの前部には
、根埠状のサイドハンドル12が、ギヤボックス2の膨
出方向と同一方向に水平に延設されている。なお、この
サイドハンドル12は、取付け方向を左右入替え可能で
あり、作業がし易い方向に適宜取替えることができる。 本体フレーム1の後部には、両側にフランジ13aを有
する後部ローラ13が、前記ローラ駆動ブーり11の軸
11aを共有して軸着されており、本体フレーム1の中
央下方には、7ランジの無い中間ローラ14が、側板1
aの下縁から下方に突設された支持アーム16の先端に
回転可能に軸着さている。 本体フレーム1のやや前部の下方には、その位轟で側板
1aに固定された中空のホルダ17中に前後方向に水平
に摺動可能に支持されたテンシヨンアーバ18が配置ざ
れている。このテンシヨンアーバ18の前端には、直方
体形状のコネクタ19が固着ざれており、この]ネクタ
19の前面中央には、上下方向にスリット19aが切ら
れている。このスリット19aに41極薄い鋼鉄板等の
剛性を右する板材からなる軸受板20が上下2位置に螺
入されたボルト21により抜止めざれている。この軸受
板20の先端には、中央で左右に2分割ざれたフランジ
の無い先端ローラ15が、その分割位置において中持ち
式に支持されている。 そして、後部ローラ13と中間ローラ14と先端ローラ
15の3つのローラに無端状の研磨ベルト100が掛渡
されている。また、中間ローラ14と先端口−ラ15の
幅及び後部ローラ13のフランジ13a間の幅は、それ
ぞれ研磨ベルト100の幅に等しい。 前記コネクタ19の上面には、両側辺が上方に屈曲形成
され、かつ内幅が研磨ベルト100の幅に略等しいガイ
ド19bが取付けられており、これにより、研磨ベルト
100の回転時に、研磨ベルト100が左右に揺動して
先端ローラ15の両側からはみ出すことを防止している
。 本体フレーム1の上面には、後方から前方へ水管22が
這うようにして配設され、本体フレーム1の上面中央に
固定されたコック23が介在されている。水管22の先
端には、ノズル24が装着ざれており、このノズル24
は、そのテーバ状の前面の下部に出水口24bが設けら
れている。このノズル24は、軸周りに回転可能に構或
されており、ノズル24を回+b Mることにより、出
水口24bの方向を変化させることができる。 このように、本実施例のベルトサンダーは、水を使用す
るため、研磨ベルト100を回転駆動させるための後部
ローラ13と研磨ベルト100との間に滑りが生じるこ
とを防止するため、後部ローラ13の外周にラバー等の
滑り止め用の部材を被服したり、同材質で後部ローラ1
3全体を形成する等の対策が施されている。他のローラ
14.15にも同様の対策を施しても良い。 次に、第1図中のA−AI!断面を示づ第ぺ図に現われ
ているように、ハンドル3の内部に(よ、Jアモータ2
5が内蔵されている。ハンドル3の内部は中空になって
おり、第1図に現われているように、ハンドルの屈曲部
4の下端に取付けられたコネクタ26を介してエアホー
ス27が接続されている。ハンドル3内の空気通路28
は、エアモータ25の後部に達している。空気通路28
の途中には、調整弁29が介在されており、この調整弁
29の一端に取付けられたレバー30を手動にて回動さ
せることにより、調整弁29の回動角を変化させて空気
流圧を調整することができる。 エアモータ25の前部の回転軸31には、鋭角のべベル
ギャ32が軸着されており、このべベルギャ32には、
その回転を直角方向に伝達する鈍角のべベルギャ33が
噛合っている。この鈍角のべベルギャ33は、ギヤボッ
クス2内に収容され、その軸34は、本体フレームの側
板1aを貫通して突出し、その先端に前記ドライブブー
り8が軸着されている。 従って、エアモータ25が回転すると、このljQ転が
ドライブブーり8を回転させ、この回転が駆動ベルト9
0によりローラ駆動ブーり11に伝達される。ここでロ
ーラ駆動ブーり11の軸11aは、後部ローラ13の軸
であるから、.ローラ駆動ブーり11が回転すると、後
部ローラ13が回転する。後部ローラ13が回転するこ
とにより、研磨ベルト100が回転づる。中間ローラ1
4ど先端ローラ15は、自由回転可能に支持されている
ため、研磨ベルト100の回転に倣って回転することに
なる。研磨ベルト100の回転中にノズル24から水を
流出させることにより、研磨作業中の研磨面および研磨
ベルト100の冷却が行われる。 第5図は第1図中のB−Bl)断面図であり、第6図は
第5図中のc−cm断面図である。第5図に示すように
、前記先端ローラ15は、その軸15aは、2分割ざれ
た先端ローラ15に共通する軸として挿通されており、
この軸15aの中央において、軸受板20に固定されて
いる。2分割された先端口−ラ15には、それぞれにベ
アリング15bが介装されている。この先端ローラ15
は、軸15aに左右から分割されたローラを嵌大した後
に、ビス15cにより軸15に取付けられ、抜止めされ
ている。 また、軸受板20を支持しているコネクタ19は、円形
断面を右するテンシヨンアーバ18先端に締付ねじ35
により固着されている。この締付ねじ35を緩めること
により、]ネクタ19を軸周りに回転させることができ
るので、先端[}−ラ15を左右に回転させ、回転憎1
5aの水平度を調節することができる。 テンシヨンアーバ18は、ホルダ17内においてスプリ
ング38により前方へ付勢ざれており、スプリング38
の薗端が当接するフランジ39により突出量が規制され
、抜止めされている。ホルダ17の前後には、ノズル2
4から噴出する水の侵入を防止づ′るために、ベローズ
36.37が取付けられている。 木休フレームの側板1aの内側面の後部には、略半円形
の凸m42が形或されており、この凸部42には、鍵状
に屈曲したドローレバー4oの後端が憎41により水平
回転自在に取付けられている。第6図に示すように、テ
ンシヨンアーバ18の後端部18aには、後端面からそ
の高さ方向の中央に水平にスリット18bが切込まれて
いる。 そして、前記ドローレバー40は、スリット18bに沖
通されている。スリット18bの後部には、第6図に示
すように、ボルト43が高さ方向に血込まれている。こ
れに対応して、ド
【,1−レバー40の後部には、半円
形に切欠かれた保合四部44が形或されている。また、
ドローレバー4oは、図示しないリターンスプリングに
より、第5図中時計回り方向に付勢されているため、常
時は、第5図中実線で示すように、ホルダ17側面に当
接又は近接した位dに保持ざれている。 このドローレバー40は、研磨ベルト100を交換する
ときに、テンシヨンアーバ18を収縮させるためのもの
である。すなわち、ド[】−レバー40を、第5図中の
実線位δから、後方へ手動にて回動させると、その回動
過程において、ドローレバーの根元部分に形成された円
弧状の膨出部45が、ボルト43を後方に押圧するため
、徐々にテンシヨンアーバ18がスプリング38を収縮
させつつ後方に移動する。そして、ドローレバー40を
同図中の想像線で示す位闘まで回動させると、係合凹部
44がボルト43に嵌合する。これにより、ドローレバ
ー40は、当該位置に保持ざれるため、手を離してもド
ローレバー40は元の位謂には戻らない。この状態で、
テンシヨンアーバ18は、収縮(実際には、後方に後退
しているのであるが)しているため、研磨ベルト100
が弛み、取外しが容易になる。そして、新たに研磨ベル
ト100を3つのローラ13〜15に掛渡し、ド0一レ
バー40を手動にて前方へ回動させることにより、スプ
リング38の付勢力がテンシヨンアーバ18を伸長させ
る。これにより、研磨ベル1−100に張力が与えられ
、撓み無く研磨ベルト100が回転ずる。 第6図に示すように、ボルダ17前下面には、短尺のレ
バー形状のストツパ46が取イ」けられている。このス
トッパ46は、その一端上面に突設されたストッパねじ
47を、ホルダ17下而に捩入れた格好で取付けられ、
ストッパねじ47の上端は、テンシヨンアーバ18の下
而に切込まれたスリット48内に侵入している。 このストッパ46は、テンシヨンアーバ18の軸方向の
移動を阻止するためのものであり、ストッパ46を手動
にて所定方向くストッパねじ47の進行h向)へ回動さ
せることにより、ストツパねじ47が上界し、その先端
がスリット48の上面に圧接する。これにより、テンシ
ヨンアーバ18の軸方向の移動が阻止される。 また、この状態からストッパ46を逆方向に回動させれ
ば、ストッパねじ47が下降し、その先端がスリット4
8の上面から離間するため、テンシコンアーバ18は、
自由移動可能となる。 第7図は、第6図中のD−DI断面図である。 同図に示すように、本体フレーム1の側板1aの内側面
に四角形状の断面を有するホルダ17が固定されており
、このホルダ17の内部に円筒状の空間17aが形成さ
れている。この空間17a内には、周囲にスプリング3
8が嵌入されたテンシヨンアーバ18が挿通されている
。また、支持アーム16も側板1aに固定されており、
その下端には、中間ローラ14の軸14aが捩子14G
により固定されている。この軸14aには、中間口−ラ
14がベアリング14bを介在させて片持ち式に支持さ
れ、捩子14dにより抜止めがなされている。 このように構或された本実施例のベルトサンダーは、3
つのローラ13〜15を三角形に配置し、これらのロー
ラ13〜15間に胡磨ベルト100を11}渡してある
ため、一台のベルトサンダーで以下のような種々の研磨
作業を行うことが可能であ.る。 ■先端ローラ15による研磨作業 先端ローラ15は、中持ち式に支持ざれているため、溝
等の狭い箇所でも、その隅角部まで研磨でき、研磨残り
が生じることが無い。 通常の研磨時には、ストッパ46を解除して、ブンシ」
ンアーバ18を伸縮可能な状態にしておく。これにより
、5A磨ベルト100の弛みをテンシヨンアーバ18の
弾性により補償ずることができる。 これに対し、R溝の仙磨時等のように、先端口−ラ15
を強く研磨面に押付けて使用する場合には、ストッパ4
6を操作して、テンシヨンアーバ18を固定しておくと
良い。これにより、デンシコンアーバ18が収縮するこ
とが無く、先端ローラ15を研磨面に押付けても、研+
gベル[・100が弛んで脱落する虞れが無い。 この先端ローラ15には、径が異なるものが種々用意さ
れており、その交換は、軸受板20と先端ローラ15が
一体になったユニットを交換することにより行う。 ■中間ローラ14による研磨作業 中間ローラ14は、先端ローラ15よりも大径であるこ
とから、曲率半径の大きい凹曲面の研磨には、この中間
口〜ラ14を用いる。 また、中間口ー514は、径の異なるものが用息されて
いるとともに、幅方向の溝が周囲に間隔を置いて形成さ
れたものと、溝が無いものが用意されている。前者【よ
軟質のD−ラとなって研磨能力が弱くなり、後者は硬質
のローラとなって研磨能力が強くなる。また、中間ロー
ラ14の形状には、研磨ベルト100に接する面が円弧
状に膨出した樽形のものと、同面が直線的な円柱状のも
のものが用意されている。これは、研磨面の状態により
適宜選択する。 ■凸曲面の研磨作業 中間ローラ14と先端ローラ15との間、若しくは後部
ローラ13と中間口−ラ14との間の研磨ベルト100
を使用づると、凸曲面の研磨が可能である。この場合、
研磨ベルト100を凸曲面に押付けたときに、研磨ベル
ト100が凸曲面に沿って撓むため、テンシヨンアーバ
18の収縮により、研磨ベルト100の撓みを許容しつ
つ、デンションを保持する。このためには、ストッパ4
6は解除しておく必要がある。 ■平面の仕上研磨作業 釦1図に想像線で示すように、中間ローラ14と先端ロ
ーラ15との間のiilll!!ベルト100を背面か
ら平面的に押えるプラテン50を、]ネクタ19の下面
に、ねじ51で取付けることができる。 このプラテン50の平面部分で研磨ベルト100を研磨
面に押当てることにより、平而の仕上仙磨ができる。 なお、前記先端ローラ15を中持ち式に支持する軸受板
20があるため、その幅だけ先端ローラ15に隙間がで
きる。この隙間の位直は、仙磨能力が減少するため、研
磨面に筋が生じることがある。従って、前記軸受板20
は薄いほど研磨而が美しくなる。しかし、軸受板20を
薄くすると強度が低下するため、薄くても強度の高い材
質、例えば、ステンレスや硬質セラミックスの板等を用
いると効果的である。 また、本発明は、前記実施例のように、冷却用の水を供
給するためのノズル24と水管22を有するものに限ら
れることはなく、これらを具愉しない空研ぎ用のベルト
サンダーにも適用できることは言うまでもない。 (R明の効果〉 以上詳細に説明したように、第1の発明は、先端ローラ
を中持ち式に支持したことにより、当該先端ローラの両
側に障害となる部材が無くなり、当該先端ローラの両側
によって隅角部の奥一杯まで研磨ができ、研磨残りが生
じることが無い。従って、溝等の狭い箇所の研磨が確実
に行える。 また、第2の発明は、先端ローラを前記本体フレームの
先端部に前方に突設された伸縮自在かつ突出方向に付勢
されたテンシヨンアーバにより支持し、かつ該テンシコ
ンアーバにその伸縮を阻止固定するためのス1・ツバを
設けたことにより、先端ローラを使用してR溝等の研磨
を行うときに、テンシヨンアーバの収縮を停止させるこ
とによって、研磨ベルトの張力を雑持することができる
。 これにより、前記のようなR溝等の研磨時に、研磨ベル
トが撓んで脱落することを防止でき、作業性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るベルトサンダーの位置実施例の正
面図、第2図はその平面図、第3図はその背面図、第4
図は第1図中のA−A線断面図、第5図は第1図中のB
−B線断面図、第6図G.L第5図中のC−C線断面図
、第7図は第6図中の0D線断面図である。 1・・・・・・本体フレーム   1a・・・側板3・
・・・・・ハンドル     12・・・→ノイドハン
ドル13・・・後部ローラ    14・・・中間ロー
ラ15・・・先端ローラ 18・・・テンシコンアーバ 20・・・軸受板25・
・・エアモータ    40・・・ドローレバー46・
・・ストツパ 50・・・ブラデン 47・・・ストツパねじ 100・・・駆動ベルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エアモータを具備する本体フレームの先端部及び
    その後方に回転可能に取付けられた複数のローラに無端
    状の研磨ベルトを掛渡し、前記エアモータの駆動力によ
    って前記ローラを回転させることにより前記研磨ベルト
    を回転させて研磨作業を行うベルトサンダーにおいて、 前記本体フレームの先端部に回転自在に取付けられた先
    端ローラは、幅方向に複数に分割されており、 かつ、該先端ローラは、前記本体フレームの先端から前
    方に突設された支持アームの先端部に前記分割位置で中
    持ち支持されていることを特徴とするベルトサンダー。
  2. (2)エアモータを具備する本体フレームの先端部及び
    その後方に回転可能に取付けられた複数のローラに無端
    状の研磨ベルトを掛渡し、前記エアモータの駆動力によ
    って前記ローラを回転させることにより前記研磨ベルト
    を回転させて研磨作業を行うベルトサンダーにおいて、 前記本体フレームの先端部に回転自在に取付けられた先
    端ローラは、前記本体フレームから前方に突設された伸
    縮自在かつ突出方向に付勢されたテンシヨンアーバによ
    り支持されており、 かつ、該テンシヨンアーバには、その伸縮を阻止固定す
    るためのストッパが設けられていることを特徴とするベ
    ルトサンダー。
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