JPH03104102A - 磁化層を施す方法及び磁化層を有する物体 - Google Patents

磁化層を施す方法及び磁化層を有する物体

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JPH03104102A
JPH03104102A JP23181389A JP23181389A JPH03104102A JP H03104102 A JPH03104102 A JP H03104102A JP 23181389 A JP23181389 A JP 23181389A JP 23181389 A JP23181389 A JP 23181389A JP H03104102 A JPH03104102 A JP H03104102A
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thin
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magnetizable
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JP23181389A
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English (en)
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Uiibe Bootsuma Gelven
ゲルベン、ウィーベ、ボーツマ
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、物体に磁化可能な層を施す方法及びかかる磁
化可能な層や被覆を有する物体又は物体表面に関するも
のである. (従来の技術) 磁化可能な材料として多数の物質が知られている.公知
の材料には例えば鉄及び鉄を含む多数の化合物があり、
クロム化合物などが含まれる.物体はこれら公知の材料
を用いて例えば永久磁石により磁化することができる.
永久磁石はその磁力により金属表面に容易に付着するこ
とができ、同時にその表面から容易に引き離すことがで
きてその表面を傷付けることがない.一方、にかわ等の
接着剤を用いて物体を表面に付着させた場合は、通常そ
の表面を傷付けることなしに物体を引き離すことができ
ない.永続的に磁化可能な材料から成る小さな物体に例
えば円板の形状を与えて、他の物体、例えば紙を金属表
面に付着させるための補助用具とすることは既に知られ
ている.ある物体全体を磁化可能な材料で作り、その後
この物体を磁化することはよく知られている.また、物
体に磁化可能な材料から成る薄いプレートを接着剤を用
いて付着させることも知られている.(発明が解決しよ
うとする問題点) 本発明の目的は、磁化可能な材料の薄い層を用いて物体
の表面に薄い層を付着させ、あるいは複数回にわたって
表面に被覆を施した物体を提供すること、及び物体の表
面上に磁化特性を有する物質の薄い層を供給し、この層
を磁化する方法を提供することにある. (問題点を解決するための手段とその作用)本発明の前
述した目的は、永続的に磁化可能な物理的性質を有する
物質から粉末を形戒し、この粉末にバインダーを混合し
、得られた混合物を物体の表面上に薄い層として付着さ
せ、この薄い層に、乾燥、硬化、焼結あるいはその他の
処理を施すことから或る方法によって達成される.この
粉末が非常に小さな粒子から戒り、粉末の粒子サイズが
2ミクロン(2μm)以下であるような場合には、この
粉末がバインダーと混合されて非常に薄い層を得ること
が可能になる.前述した混合物が物体表面上に薄い層と
して付着させられ、この薄い層に乾燥、硬化、焼結ある
いはその他の処理が施された後で、この層が磁化される
が、この際、物体の外表面上に多数のN極及びS極を生
じるような方法で磁化することができる.この方法によ
れば、ある物体の表面に表面被覆や表面層を施すことが
でき、その後でこの施された表面を磁化することができ
る.Wt<べきことに、この層内では短い間隔をおいて
N極とS極とが形威され、N極とS極の方向は表面と平
行になることが判明した.さらに、この磁気は通常の方
法では容易に除去されないことも判明した.本発明では
、物体表面上の薄い層は物質の非常に微細な粉末とバイ
ンダーから戒り、この物質は磁化可能な物質であって粒
子サイズが2ミクロン?下であり、バインダーとしては
例えば熱可塑性材料、セルロースや紙、プラスチック、
アクリル重合体、あるいは類似の材料を用いることがで
きる. 好適には、物体の表面が薄い層で覆われ、この薄い表面
層が磁化可能な物質の非常に微細な粉末とバインダーと
で構成され、磁化可能な物質自体も小さな粒子で作られ
、バインダーは大きな誘電率を有する.非常に良好な結
果が得られたのは、磁化可能な物質として、ストロンチ
ウムフェライ}(SrFe,■01,)やバリウムフエ
ライト(B a F e +zO■)を用いたときであ
る.この場合の表面は、表面に多数のN極とS極とが存
在するようにして磁化され、N極とS極との間の相互間
隔はlmm以下で、これは今日まで不可能とされていた
ものである.N極とS極との間隔が5車以下の多数のN
極とS極とを有する表面を得る方法はこれまでどこにも
知られていない. 他の好適な実施例として、表面層はそれが形或されてい
る表面から取り外すことができる.このことは、薄い層
がプラスチックフイルム上に形威されている場合に特に
有利であり、他の表面上に磁気部分を移す必要がある場
合、例えば金属表面上に磁気部分を形或したいときは、
この永続的磁化がなされた薄い層を表面に接触させるこ
とで一時的な磁化を達或することができる. 好適には、前述した薄い表面層は表面の平行線のパター
ンに沿った方向に磁化され、ひとつおきの線はN極だけ
に磁化され、中間の線はS極だけに磁化されて、N極と
S極との線の間隔が5mm以下となるように磁化される
.従って、同様にして磁化された2つの物体はある限ら
れた数の位置において相互に連結できることになる. 本発明はさらに他の変形例として、線状のパターンに沿
った表面の特定部分だけを磁化したり、特定の線に沿っ
た数個所だけを磁化したり、表面の磁化された部分の線
の方向が他の磁化された部分の線の方向と角度をなして
交差するように磁化することもできる. 本発明による方法の好適な例では、最初に磁化可能な物
質の微細な粉末を準備し、続いてこの粉末の粒子サイズ
が所定の大きさ、例えば2ミクロン以下の粒子サイズに
なるようにフルイをかける.本発明の方法では、層の厚
さは粉末の粒子サイズにほぼ対応した大きさにすること
ができる.粉末の粒子サイズが小さくなるにつれて薄い
層の厚さも小さくすることができる. 本発明によるいくつかの実施例を次に示す.(実施例1
) 取り外し可能な薄い磁石をスクリーン印刷方法によって
製造した.この方法では、厚さ50ミクロンのポリエス
テルフイルムを一時的なキャリアフイルムサポート(担
体)とし、その上にクイロンC(Quillon  C
)の薄い層を取り外し可能な方法で被覆した.さらに、
バリウムフエライト300パーツと、ブラスチゾル中に
分散されたPVC樹脂100パーツとから成るプラスチ
ゾルインクを用いた.スクリーン印刷法によりポリエス
テルフイルムのサポート上に印別付着させ、セ氏約15
0度で39秒間加熱することにより硬化させた.この層
を磁化し、使用する必要が生じたときにポリエステルフ
イルムから取り外した.(実施例2) ストロンチウムフエライトを重量で300パーツと、ア
クリル樹脂の固体を50%含有する溶液を重量で200
パーツとから成る塗膜(被覆)を製造した.リバースロ
ールコータ一方式により、実施例1と同様なポリエステ
ルフイルム担体のリール上に取り外し可能に塗付し、高
温空気で乾燥させた.塗付されたフイルムはシート状に
切断され、さらに小さなシートに切断する前に磁化した
.薄い塗膜層は使用の必要が生じたときにポリエステル
フイルムから取り外した. (実施例3) 実施例lと同様な印別付着された薄い磁石を有するが、
ポリエステルフイルムに最初1つ又は複数の色から或る
模様が印刷され、その上に実施例1と同様な組戒を有す
る磁化可能な混合物を印刷付着させた.Tj11石の特
性を有する薄い層が取り外され、片側に模様が付されて
いる. (図示した実施例〉 次に、添付図面を参照しながら、実施のB様について説
明する.第1図は本発明による薄い層又は被覆を備えた
表面の上面図、第2図は本発明による磁化パターンを示
す上面図である.第1図の実施例において、プレート1
の表面上に磁化可能な物質の薄い層2が配置されている
.次に、この表面が永続的に磁化されて、所定のパター
ン、この例では「8」の数字が得られるように多数の場
所3,4.5,6.7で永続的な磁化がなされる.それ
ぞれの「8」は7つの同一形状部分8で構威されている
.同一形状部分8は、第1図の8の部分だけを拡大した
第2図のようなパターンに従って磁化される. 磁化可能な物質を内部に包含する例えば着色されたプラ
スチック製の第2のプレートから、多数の帯板9が第2
図に示す形状で切断される.この帯仮9は、一時的又は
永続的に磁化可能な物質の非常に薄い層で作ることがで
き、よく知られた方法でプラスチックフイルムの表面上
に固着させられる.数字の「8」の同一部分8が全く同
様に磁化されるようにして多数の帯板9を磁化すること
により、多数の帯板9はプレート1の数字「8」上にた
だ1通りの方法で配置されることになる.永続的に磁化
された多数の同一部分8は非常に堅固に一緒に固着され
ている.同一部分Bの全てあるいは多数を前述した着色
磁気帯板で覆うことにより、「0」から「9」までの数
字を現出させることができる.従って、単純な方法で3
桁あるいはそれ以上の桁を有する数字を表現することが
でき、1つ又は複数の帯板9を変更するだけで数字を他
の数字に修正することができる.第1図に示すようなプ
ラスチック製の磁化可能プレートは、磁化可能な帯板で
数字を表わすことにより、小売店やデパートで価格票と
して用いることができる.そのような価格票の数字は帯
FL9を取り外したり追加したりすることにより容易に
変更できることになる. 薄い層は第2図に例示したようにして磁化することがで
き、表面では平行線のパターンに沿った方向で、1つお
きの線が磁極のN極10だけから或り、その中間の線が
S極11だけから成るようにして磁化することができる
.さらに複雑なパターンで磁化することも可能である. (発明の効果) 本発明の応用として、永続的に磁化可能な物質を包含す
る薄い層から多数のものを製造することができ、例えば
、薄いプラスチックシ一トとして扱われている全てのシ
ートを磁石に変えることもできる.これらは永続的に磁
化した後で、磁化可能な物質で作られている全ての物体
に容易に付着させることができる.このことは、この種
のシートが自動車の表面にも付着させられることを意味
し、堅固に付着させられてその表面形状に沿うと同時に
表面を傷付けることなく取り外すことができることにな
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による薄い層を備えたプレート表面の上
面図、第2図は本発明による磁化パターンを示す上面図
である. 1・・・プレート 3,4,5,6.7・ 8・・・同一部分 10・・・N極 2 ・ ・ ・場所 9・・ l1・ ・薄い層 ・帯板 ・S極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.物体に磁化可能な層又は被覆を施す方法であって、 永続的に磁化可能な物理的性質を有する物質から粉末を
    形成し、 この粉末にバインダーを混合し、 得られた混合物を物体の表面上に薄い層として付着させ
    、 この薄い層に、乾燥、硬化、焼結あるいはその他の処理
    を施すことを特徴とする物体に磁化可能な層を施す方法
  2. 2.前記薄い層が乾燥、硬化、焼結あるいはその他の処
    理を受けた後で、この薄い層に電磁石のような磁化手段
    を用いて永続的な磁気を付与することを含む請求項1記
    載の方法。
  3. 3.前記薄い層の外表面に多数のN極とS極とを生じさ
    せるようにして前記薄い層を永続的に磁化させることを
    含む請求項1又は2記載の方法。
  4. 4.薄い表面層又は被覆を備えた物体であって、この薄
    い表面層が、永続的な磁化が可能な物質の小さな粒子と
    、バインダーとで作られていることを特徴とする薄い表
    面層又は被覆を備えた物体。
  5. 5.前記表面層が電磁石のような手段を用いて永続的に
    磁化されている請求項4記載の物体。
  6. 6.前記薄い表面層が物体の表面から取り外し可能であ
    る請求項4又は5記載の物体。
  7. 7.前記薄い表面層が表面の平行線のパターンに沿った
    方向に磁化され、ひとつおきの線はN極だけに磁化され
    、中間の線はS極だけに磁化されている請求項4乃至6
    のいずれかに記載の物体。
  8. 8.前記磁化可能な物質は(XO)・(Fe_2O_3
    )^nの記号で表わされ、ここにXは金属元素、nは整
    数に限定されない数で、ストロンチウムフエライト(S
    rFe_1_2O_1_9)やバリウムフエライト(B
    aFe_1_2O_1_9)のような物質である請求項
    4乃至7のいずれかに記載の物体。
  9. 9.前記バインダーは大きな誘電率を有する熱可塑性材
    料、アクリル重合体、紙、プラスチックから成るバイン
    ダーである請求項4乃至8のいずれかに記載の物体。
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