JPH0310342B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0310342B2
JPH0310342B2 JP58203493A JP20349383A JPH0310342B2 JP H0310342 B2 JPH0310342 B2 JP H0310342B2 JP 58203493 A JP58203493 A JP 58203493A JP 20349383 A JP20349383 A JP 20349383A JP H0310342 B2 JPH0310342 B2 JP H0310342B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latex
antibacterial agent
acid
group
salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58203493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6096258A (ja
Inventor
Masatsugu Mochizuki
Yoshihiro Umemura
Izumi Sakamoto
Kunihiko Takagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP58203493A priority Critical patent/JPS6096258A/ja
Priority to US06/664,177 priority patent/US4675347A/en
Priority to DE8484307376T priority patent/DE3480175D1/de
Priority to EP84307376A priority patent/EP0141628B1/en
Publication of JPS6096258A publication Critical patent/JPS6096258A/ja
Publication of JPH0310342B2 publication Critical patent/JPH0310342B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、抗菌剤徐放性成形品の製造法に関す
るものであり、さらに詳しくは抗菌剤を含む天然
ゴムラテツクスからなる浸漬液を用い浸漬成形法
にて成形品を製造する方法において、浸漬液とし
てポジテツクスを原料とした配合ラテツクスにカ
チオン型抗菌剤を分散させた浸漬液を用いること
を特徴とする抗菌剤徐放性成形品の製造法であ
る。 現在、浸漬成形ゴム製品に用いられている原料
ラテツクスとしては天然ゴムラテツクス、クロロ
プレンラテツクス、ブタジエン−スチレン共重合
体ラテツクス等があげられるが、なかでも天然ゴ
ムラテツクスはその成形加工性が良いことと成形
品の物理的性質が優れているところから、今日で
も最も多く使用されており、その浸漬成形製品と
しては手術用手袋、炊事用手袋、農業、工業、漁
業用手袋等の手袋類、玩具用風船、衛生サツク、
導尿カテーテルをはじめとする各種カテーテル
類、哺乳瓶用乳首、ゴム引布等と非常に多岐にわ
たつている。 天然ゴムラテツクスは、ゴム樹に切付けを行つ
た時に流れ出る乳白色の樹液に、通常保存剤とし
て主としてアンモニアを0.3〜1.0%添加したもの
であり、このラテツクスの組成はゴム分炭化水素
を35〜40%含む以外に、約2%のタンパク質、そ
の他1%以下の少量の脂肪酸又はそのエステル、
ステロール、複合脂質、糖類、無機質、酵素等か
らなる。従つて天然ゴムラテツクスにおいては、
その成分中に含まれる両性電解度であるタンパク
質がゴム粒子の表面に吸着することにより一種の
保護コロイド的な役割をはたし、ラテツクス粒子
を安定なる浮遊分散を助けている。すなわち、こ
れらゴム粒子は弱酸性及びアルカリ性領域では負
電荷を有するところから、ゴム粒子間に静電気的
な反撥力を生じ凝集することなく安定に分散して
いる。ゴム樹から流れ出した新鮮ラテツクスは、
ほとんど中性(PH7.0〜7.2)の比較的不安定なエ
マルジヨンである。すなわち、熱帯地方ではラテ
ツクスを空気にさらすとバクテリアの作用で急速
に酸敗し、12〜14時間でPHは5程度となり自然凝
固を起こす。これはラテツクス水相中にタンパク
質や塩類、糖類等のようなバクテリアの繁殖には
極めて好都合な物質が含まれているため、バクテ
リアが極めて急速に増殖するためである。それ
故、なるべく酸敗の進まない早い時期に適当な保
存剤を加える必要があるが、保存剤としては酸を
中和し、かつバクテリアを撃退してその繁殖を防
止する上でアンモニアが最も好適とされている。
アンモニアは通常0.3〜1.0%添加されるため、ラ
テツクスのPHは少なくとも9以上、通常は10以上
のアルカリ性に保たれている。現在、天然ゴムラ
テツクスの日本工業規格として制定されている
JIS K 6381(1982)はこの線に沿つて制定され
たものである。 通常、浸漬成形に用いられる配合ラテツクスと
は、上記のごとき原料ラテツクスに必要に応じて
加硫剤、加硫促進剤、充填剤、軟化剤、老化防止
剤、PH調整剤等を適宜配合したものであり、これ
らは配合後もアルカリ性に保たれているかあるい
は保つべく調整されている。従つて現在、通常用
いられている天然ゴムラテツクスは負に帯電した
アニオン系ラテツクスをベースとしたものであ
り、各種浸漬成形製品はほとんど全てこれらから
製造されたものである。 天然ゴムラテツクスの成形方法には浸漬法、キ
ヤスト法、押出法、フオームラバー製造法、繊維
表面加工法、繊維粘着法等があるが、浸漬成形法
の場合にはその性格上、以下に述べるような特殊
な製造技術上の問題点がある。すなわち浸漬成形
法では浸漬槽にラテツクスを満たし、その中に浸
漬型を浸漬し、その後引き上げることにより浸漬
型にラテツクスを付着せしめるという製造方法を
とるところから、実際に成形品として消費される
ラテツクスに比し浸漬槽中に貯留しているラテツ
クスの方が圧倒的に多いために、浸漬槽中でラテ
ツクスがゲル化した場合の経済的損失ははかり知
れないものがある。 本発明者らは、先にラテツクス中に易水溶性の
ビグアニド化合物又はその塩、アクリジン化合物
又はその塩、第4級アンモニア塩系化合物等のカ
チオン型抗菌剤を加えるとほとんど瞬時にゲル化
するのに対し、これらの難水溶性化合物では安定
した抗菌性ラテツクス組成物が得られることを見
いだし提案した(特願昭58−104572号)。しかし、
このものも長期の安定性は十分に満足すべきもの
ではなかつた。すなわち、工業的規模において、
浸漬成形法にて各種成形品を製造する場合には、
ラテツクスの長期保存安定性、いわゆるポツトラ
イフが十分でないためにバツチ式製造法には適用
できても連続式製造法には適用しにくいという問
題点があつた。 本発明者らは以上のような技術的問題点をふま
えた上で、抗菌剤を含む天然ゴムラテツクスか
ら、浸漬成形法にて天然ゴム成形品を製造する方
法において、工業的にも連続生産の可能な新規な
製造法を提供することを目的として鋭意検討した
結果、浸漬液としてポジテツクスを原料とした配
合ラテツクスにカチオン型抗菌剤を分散させた浸
漬液を用いることにより極めて効率よく所期の目
的を達成しうることを見いだし、本発明に到達し
たものである。 本発明の製造法によれば浸漬槽中の減量分を適
宜補充するだけで3カ月以上にわたり連続生産が
可能となる。 本発明における浸漬成形法をさらに詳細に例示
すれば、ストレート法、凝着浸漬法(アノード法
又はテイーグ凝着法)、感熱浸漬法、電着浸漬法
等をあげることができる。 本発明に用いられるポジテツクスとは、ゴム粒
子に吸着している保護コロイドとしてのタンパク
質の等電点であるPH4.7以下に下げた時に得られ
る正電荷を帯びたゴム粒子のラテツクスをいい、
別名酸性ラテツクスともいわれるものである。こ
のポジテツクスは通常の天然ゴムラテツクスから
比較的容易に調製することができる。例えば、通
常の天然ゴムラテツクスにそのゴム分に対し1〜
5%のカチオン系界面活性剤又は/及びノニオン
系界面活性剤を加えたのち、酸を加えてPHを4.7
以下、好ましくは3.0以下に下げて酸性にすれば
よい。この場合、使用する酸としてはポジテツク
スの用途により塩酸、硫酸等の無機酸又は蟻酸、
酢酸、蓚酸等の有機酸から適宜選んで用いられ
る。 本発明に用いられるカチオン型抗菌剤とは、分
子内に正電荷と疎水基をもつ抗菌剤をいい、好ま
しい具体例としてはビグアニド化合物又はその
塩、アクリジン化合物又はその塩、第4級アンモ
ニウム塩系化合物、塩基性の抗生物質又はその塩
等があげられる。 ビグアニド化合物とは、下記の一般式()又
は()又は()で示されるものである。
【式】
【式】
ここでRはアルキル基、アミノアルキル基、フ
エニル基、アルキルフエニル基、ハロゲン化フエ
ニル基、ハイドロキシフエニル基、メトキシフエ
ニル基、カルボキシフエニル基、ナフチル基又は
ニトリル基であり、R′は水素又はアルキル基で
ある。なお、m及びnは正の整数であるが、2〜
10の範囲が好適である。かかるビグアニド化合物
の好適な具体例を挙げれば、1,6−ジ−(4−
クロロフエニルビグアニド)ヘキサン、ジアミノ
ヘキシルビグアニド、1,6−ジ−(アミノヘキ
シルビグアニド)ヘキサン、ポリヘキサメチレン
ビグアニド等である。 アクリジン化合物とは、下記のアクリジン骨格
()を有する化合物であり、「大有機化学」第16
286〜326頁(朝倉書店、昭和34年)に種々の誘導
体が記載されている。かかるアクリジン化合物の
好適な具体例として9−アミノアクリジン、3,
6−ジアミノアクリジン、3,6−ジアミノ−10
−メチルアクリジン,6,9−ジアミノ−2−エ
トキシアクリジン等が挙げられる。 ビグアニド化合物又はアクリジン化合物の塩と
はこれらと無機酸もしくは有機酸とから形成され
る塩をいう。無機酸又は有機酸としては、例えば
グルコン酸、乳酸、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫
酸、炭酸、重炭酸、クエン酸、リン酸、ホウ酸、
ギ酸、酢酸、安息香酸、酒石酸等が挙げられる。 第4級アンモニウム塩とは、下記の構造式
()で示されるものである。 ここで、R1、R2、R3及びR4はアルキル基、ベ
ンジル基、カルボキシアルキル基、アルキル基、
ニトロ基、クロル原子等で置換したベンジル基、
ヒドロキシアルキル基、アセトキシアルキル基、
アルキルフエノキシアルコキシアルキル基等であ
る。Encyclopedia of chemical Technology、
第19巻、521〜531頁(1932年、Wiley
International Publication)、西、今井、笠井共
編「界面活性剤便覧」737〜747頁(1960年、産業
図書)、R、S、Sheltonほか、Journal of
American Chemical Society、第68巻、753〜
759頁(1946年)にR1、R2、R3、R4を組み合わ
せた種々の第4級アンモニウム塩が記載されてい
るが、これらのなかでもR1がベンジル基、R2
びR3がメチル基、R4がドデシル基であるベンジ
ルジメチルドデシルアンモニウム塩、R1がベン
ジル基、R2及びR3がメチル基、R4がテトラデシ
ル基であるベンジルメチルテトラデシルアンモニ
ウム塩、R1がベンジル基、R2及びR3がメチル基、
R4がヘキサデシルであるベンジルジメチルヘキ
サデシルアンモニウム塩、R1、R2及びR3がメチ
ル基、R4がテトラデシル基であるトリメチルテ
トラデシルアンモニウム塩ならびに(2−(2−
p−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フ
エノキシ)エトキシ)エチルであるベンゼトニウ
ム塩等が本発明において好ましく使用される。X
としては通常クロライド、ブロマイド、アイオダ
イド、サイトレート、サルフエート、ホスフエー
ト、ボレート等である。また、R1、R2、R3、R4
の中の一つがポリマー主鎖であり、これら第4級
アンモニウム塩が側鎖に組み込まれた型のポリマ
ー型第4級アンモニウム塩化合物も本発明におい
て同様に有効である。 塩基性の抗生物質としてはアミノグリコシド系
抗生物質(ストレプトマイシン、カナマイシン、
フラジオマイシン、パロモマイシン、ゲンタマイ
シン、ベカナマイシン、リボスタマイシン、ジベ
カシン、アミカシン、トブラマイシン、スペクチ
ノマイシン)、マクロライド系抗生物質(エリス
ロマイシン、キタサマイシン、オレアンドキマイ
シン、スピラマイシン、ジヨサマイシン、ミデカ
マイシン)、リンコマイシン系抗生物質(リンコ
マイシン、クリンダマイシン)、アンチ・グラム
ポジバクテリア系抗生物質(ミカマイシン、グラ
ミシジンS、グラミシジン)、ポリミキシン系抗
生物質(コリスチン、ポリミキシンB)アンチ・
マイコバクテリウム系抗生物質(バイオマイシ
ン、カプレオマイシン、エンビオマイシン、サイ
クロセリン)等があげられ、これらは通常無機酸
又は有機酸と塩を形成した型で用いられる。 本発明により製造される抗菌剤徐放性成形品の
具体例としては導尿カテーテルをはじめとするカ
テーテル類、手術用手袋及びその他手袋類、手指
サツク、哺乳瓶用乳首、病院において患者が使う
アイスバツグ等があげられる。これらはいずれも
長期の使用過程においてもその表面から抗菌剤を
徐放しつづけることにより、バクテリアや真菌等
からの感染を防止する上で極めて効果的である。 以下に実施例を示し本発明をさらに具体的に説
明する。 なお、例中の「部」は「重量部」を意味する。 実施例 1 固形分濃度が約60wt%の酸性天然ゴムラテツ
クス溶液(PH2.8)100部に、ジメチルジオチカル
バミン酸亜鉛0.4部、硫黄1部、亜鉛華2.5部及び
ステアリン酸1部を加え、均一に分散させて天然
ゴムを主成分とする配合ラテツクスを得た。この
配合ラテツクスに、抗菌剤として1,6−ジ−
(4−クロロフエニルビグアニド)ヘキサンの塩
酸塩の20%水分散液10部を加え浸漬液を得た。 浸漬法による導尿カテーテル製造装置におい
て、上記浸漬液を用い、その日の減量分は毎日上
記浸漬液を補充する形で3カ月連続運転したとこ
ろ、浸漬槽中のラテツクスはなんら凝集魂を生ず
ることなく順調に稼働しうることが確認された。 また、このようにして得られた導尿カテーテル
について、37℃の試験尿中に浸漬し1日経過後、
Bacillus subtilis ATCC 6633を検定菌として円
筒平板法(ペーパーデイスク法)にて試験尿の抗
菌活性テストを行つた。さらに、試験尿を毎日新
しい試験尿に取り替えて同様の抗菌活性テストを
繰り返したところ32日目まで阻止円の形成が認め
られた。 比較例 1 実施例1と同じ組成のアルカリ性(PH9.8)天
然ゴムラテツクスに実施例1に用いたものと同じ
抗菌剤を加え同様に浸漬法による導尿カテーテル
の連続製造装置に供したところ、浸漬槽中のラテ
ツクスは4日目頃より粘度上昇が顕著に認められ
るようになり、7日目には完全にゲル化した。 実施例 2 抗菌剤として6,9−ジアミノ−2−エトキシ
アクリジンの乳酸塩を用いた以外は実施例1と同
じ実験を行つたところ、実施例1と同様に3カ月
間安定に連続運転することができた。また、得ら
れた導尿カテーテルについて実施例1と同様に抗
菌活性テストを繰り返したところ28日目まで阻止
円の形成が認められた。 実施例 3 抗菌剤としてラウリルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロライドの20%水溶液を使用した以外は
実施例1と同じ実験を行つたところ、実施例1と
同様に3カ月間安定に連続運転することきができ
た。また、得られた導尿カテーテルについて実施
例1同様に抗菌活性テストを繰り返したところ25
日目まで阻止円の形成が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抗菌剤を含む天然ゴムラテツクスからなる浸
    漬液を用い、浸漬成形法にて成形品を製造する方
    法において、浸漬液としてポジテツクスを原料と
    した配合ラテツクスにカチオン型抗菌剤を分散さ
    せた浸漬液を用いることを特徴とする抗菌剤徐放
    性成形品の製造法。 2 カチオン型抗菌剤がビグアニド化合物又はそ
    の塩、アクリジン化合物又はその塩、第4級アン
    モニウム塩系化合物から選ばれたものである特許
    請求の範囲第1項記載の製造法。 3 成形品が導尿カテーテルである特許請求の範
    囲第1項記載の製造法。 4 成形品が手袋である特許請求の範囲第1項記
    載の製造法。
JP58203493A 1983-10-29 1983-10-29 抗菌剤徐放性成形品の製造法 Granted JPS6096258A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58203493A JPS6096258A (ja) 1983-10-29 1983-10-29 抗菌剤徐放性成形品の製造法
US06/664,177 US4675347A (en) 1983-10-29 1984-10-24 Antimicrobial latex composition
DE8484307376T DE3480175D1 (en) 1983-10-29 1984-10-26 Antimicrobial latex composition shaped article produced therefrom, and method of manufacturing a shaped article
EP84307376A EP0141628B1 (en) 1983-10-29 1984-10-26 Antimicrobial latex composition shaped article produced therefrom, and method of manufacturing a shaped article

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58203493A JPS6096258A (ja) 1983-10-29 1983-10-29 抗菌剤徐放性成形品の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6096258A JPS6096258A (ja) 1985-05-29
JPH0310342B2 true JPH0310342B2 (ja) 1991-02-13

Family

ID=16475065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58203493A Granted JPS6096258A (ja) 1983-10-29 1983-10-29 抗菌剤徐放性成形品の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6096258A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4853978A (en) * 1987-07-24 1989-08-08 Surgikos, Inc. Antimicrobial medical glove
IE64997B1 (en) * 1989-01-18 1995-10-04 Becton Dickinson Co Anti-infection and antithrombogenic medical articles and method for their preparation
JP2740889B2 (ja) * 1995-10-20 1998-04-15 ハナキゴム株式会社 抗菌剤を含有するゴム製手袋またはゴム製指サックの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6096258A (ja) 1985-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0141628B1 (en) Antimicrobial latex composition shaped article produced therefrom, and method of manufacturing a shaped article
US7381751B2 (en) Antimicrobial composition for medical articles
JP5285199B2 (ja) 抗菌性および抗ウィルス性のポリマー材料
AU620913B2 (en) Tubular articles
US7906148B2 (en) Latex medical articles for release of antimicrobial agents
EP0147970B1 (en) Microbiocidal or antimicrobial biomedical devices
JP2017537151A (ja) キレート化金属酸化物のゲル組成物
JP2008525575A (ja) 抗菌剤のエラストマー物品上への塗布
AU2007245897A1 (en) Antiseptic-containing silicone elastomers
US6191192B1 (en) Antibacterial polymeric moldings
JP2003506511A (ja) 改良された長期効能を有する抗菌性プラスチック体の製造法
JPH0310342B2 (ja)
US7393547B2 (en) Antimicrobial elastomer composition and method for making
GB2555955A (en) Antimicrobial rubber and processes for making the same
JPH0580225B2 (ja)
JPH0611813B2 (ja) 抗菌性ラテツクス組成物
JPS6081232A (ja) 抗菌性ラテックス組成物
NL8204806A (nl) Desinfectiemiddelen en werkwijzen voor het desinfecteren.
JPH0474026B2 (ja)
GB2263114A (en) Biocidal rubber latex products and methods of making same
KR20050112064A (ko) 실버 나노 입자가 함유된 고무장갑의 제조 방법
JPH0434414B2 (ja)
WO2009073907A1 (de) Flexibler gegenstand mit desinfizierender beschichtung
US11033580B2 (en) Silicone materials having antimicrobial efficiency
JP2802712B2 (ja) 防カビ性シーラント