JPH0611813B2 - 抗菌性ラテツクス組成物 - Google Patents

抗菌性ラテツクス組成物

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JPH0611813B2
JPH0611813B2 JP58203492A JP20349283A JPH0611813B2 JP H0611813 B2 JPH0611813 B2 JP H0611813B2 JP 58203492 A JP58203492 A JP 58203492A JP 20349283 A JP20349283 A JP 20349283A JP H0611813 B2 JPH0611813 B2 JP H0611813B2
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antibacterial agent
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政嗣 望月
吉弘 梅村
泉 阪本
邦彦 高木
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,抗菌性ラテックス組成物に関するものであ
り,その目的とするところは持続的な抗菌活性を有する
医療器具,衛生用品,食品製造用機器又は備品等のラテ
ックス成型品を製造するに好適な抗菌性ラテックス組成
物を提供することにある。
(従来の技術) 従来,医療,衛生検査あるいは食品分野においては,種
々雑多な細菌,放射菌,真菌,粘菌あるいはウイルス等
からの汚染や感染を防止するために,種々の殺菌消毒剤
が用いられている。なかでもカチオン型抗菌剤は,広い
範囲の微生物に強力な殺菌力を有し,かつ人体に対する
毒性も低いところから,今日,数ある抗菌剤の中でも最
も広く使用されている殺菌消毒剤の一つである。現在,
これらは通常,水溶液として提供されるため,医療器具
等は使用に先立ちこの水溶液に浸漬するか又はこの水溶
液を噴霧することにより一応,所期の目的は達せられて
いる。
しかし,医療器具等を長期間にわたり使用する場合には
初期の消毒のみでは抗菌剤としての効力が次第に低下な
いし消失することは,我々が日常しばしば経験するとこ
ろであり,その改善が強く望まれている。
その最も有効な対策として,その使用過程において,上
記器具中より最小(発育)阻止濃度以上の抗菌剤が一定
量ずつ徐放されるシステムが考えられる。このようなシ
ステムの実現のためには,抗菌剤が均一かつ安定に分散
したラテックスを得,このものを,例えば医療器具等に
成型することが必要であるが,カチオン型抗菌剤が均一
かつ安定に分散したラテックスは,以下に述べるよう
に,これまでに得られていない。
まず、疎水性の天然ゴム又は合成高分子化合物を水媒体
中に分散させた高分子ラテックスは,今日,種々の有用
な用途に用いられているが,通常,これらラテックス中
にはラテックス粒子の安定な浮遊分散を助けるために,
各種界面活性剤や保護コロイド等が含まれている。例え
ば天然ゴムラテックスにおいては,その成分中に含まれ
る両性電解質であるタンパク質がゴム粒子の表面に吸着
することにより一種の保護コロイド的な役割を果たし,
ラテックス粒子の安定な分散を助けている。また,天然
ゴムラテックスは,その中に含まれている酵素や細菌の
作用で酸を生じて凝固しやすいので,通常,これを防ぐ
ため,0.3〜1.0%のアンモニアが添加され,液はアルカ
リ性を保っている。したがって,ゴム粒子は基本的には
負に帯電することにより,粒子間相互の静電気的な反撥
力により凝集することなく安定に浮遊分散していること
になる。また,合成高分子系ラテックスにおいても,重
合前又は重合後にアニオン系あるいは/及びノニオン系
界面活性剤が添加されており,実用的には特別な事情が
ない限り,カチオン系界面活性剤が用いられている例は
極めて少ない。
したがって、従来,これらラテックス溶液にカチオン型
抗菌剤を加えると,ラテックス溶液はコロイド的に不安
定化される結果,ラテックス粒子は遅かれ速かれ凝集な
いしゲル化を起こし,長期の保存安定性に優れた抗菌性
ラテックス組成物を得ることはできなかった。
本発明者らは,先にこれらラテックスと難水溶性のビグ
アニド化合物(塩)又はアクリジン化合物(塩)又は第
4級アンモニウム塩系化合物とから,ゲル化を起こすこ
となく安定した抗菌性ラテックス組成物が得られること
を見い出し,提案した(特願昭58−104572号)。しかし
ながら,これとても1週間以上の長期の保存において
は,安定性が十分に満足すべきものでなく,その改善が
強く望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者らは,持続的な抗菌活性を有するラテックスか
ら成る医療器具,衛生用品,食品製造用備品等を提供す
るに好適な抗菌性ラテックス組成物,とりわけ,長期保
存安定性に優れた抗菌性ラテックス組成物を提供するこ
とを目的として,鋭意検討を進めた結果,驚くべきこと
に,カチオン系天然ゴムラテックスとカチオン型抗菌剤
とを配合することにより,所期の目的が達成されること
を見い出し,本発明に到達したものである。
(課題を解決するための手段) すなわち,本発明は,pHが3以下のカチオン系天然ゴム
ラテックスと,カチオン型抗菌剤とを配合してなる抗菌
性ラテックス組成物である。
本発明におけるカチオン型抗菌剤とは,分子内に正電荷
と疎水基をもつ抗菌剤をいい,好ましい具体例としては
ビグアニド化合物又はその塩,アクリジン化合物又はそ
の塩,第4級アンモニウム塩系化合物,塩基性の抗生物
質又はその塩等が挙げられる。
ビグアニド化合物とは,下記の一般式(I)又は(II)又は
(III)で示されるものである。
ここで,Rはアルキル基,アミノアルキル基,フェニル
基,アルキルフェニル基,ハロゲン化フェニル基,ハイ
ドロフェニル基,メトキシフェニル基,カルボキシフエ
ニル基,ナフチル基又はニトリル基であり,R′は水素
又はアルキル基である。なお,m及びnは正の整数であ
るが,2〜10の範囲が好適である。かかるビグアニド化
合物の好適な具体例を挙げれば,1,6−ジ−(4−クロ
ロフェニルビグアニド)ヘキサン,ジアミノヘキシルビ
グアニド,1,6−ジ−(アミノヘキシルビグアニド)ヘ
キサン,ポリヘキサメチレンビグアニド等である。
アクリジン化合物とは,下記のアクリジン骨格(IV)を有
する化合物であり,「大有機化学」第16巻第286〜326頁
(朝倉書店,昭和34年)に種々の誘導体が記載されてい
る。
かかるアクリジン化合物の好適な具体例としては,9−
アミノアクリジン,3,6−ジアミノアクリジン,6,9−ジ
アミノ−2−エトキシアクリジン等が挙げられる。
ビグアニド化合物又はアクリジン化合物の塩とは,これ
らと無機酸もしくは有機酸とから形成される塩をいう。
無機酸又は有機酸としては,例えば,グルコン酸,乳
酸,塩酸,臭化水素酸,硝酸,硫酸,炭酸,重炭酸,ク
エン酸,リン酸,ホウ酸,ギ酸,酢酸,安息香酸,酒石
酸等が挙げられる。
第4級アンモニウム塩とは,下記の構造式(V)で示され
るものである。
ここで,R,R,R及びRはアルキル基,ベン
ジル基,カルボキシアルキル基,アルキル基,ニトロ
基,クロル原子等で置換したベンジル基,ヒドロキシア
ルキル基,アセトキシアルキル基,アルキルフェノキシ
アルコキシアルキル基等である。Encyclopedia of Chem
ical Technology,第19巻,第521〜531頁(1932年,Wile
y International Publcaion),西,今井,笠井共編
「界面活性剤便覧」第737〜747頁(1960年,産業図書)
R.S.Sheltonほか,Journal of American Chemical Soci
ety,、第68巻,第753〜759頁(1964年)に,R
,R,Rを組み合わせた種々の第4級アンモニ
ウム塩が記載されているが,これらのなかでも,R
ベンジル基,R及びRがメチル基,Rが、ドデシ
ル基であるベンジルジメチルドデシルアンモニウム塩,
がベンジル基,R及びRがメチル基,Rがテ
トラデシル基であるベンジルジメチルテトラデシルアン
モニウム塩,Rがベンジル基,R及びRがメチル
基,Rがヘキサデシル基であるベンジルジメチルヘキ
サデシルアンモニウム塩,R,R及びRがメチル
基,Rがテトラデシル基であるトリメチルテトラデシ
ルアンモニウム塩ならびに(2−(2−p−(1,1,3,3
−テトルメチルブチル)フェノキシ)エトキシ)エチル
であるベンゼトニウム塩等が本発明において好ましく使
用される。Xとしては通常クロライド,ブロマイド,ア
イオダイド,サイトレート,サルフェート,ホスフェー
ト,ボレート等である。また,R,R,R,R
の中の一つがポリマー主鎖であり,これら第4級アンモ
ニウム塩が側鎖に組み込まれた型のポリマー型第4級ア
ンモニウム塩化化合物も本発明において同様に有効であ
る。
塩基性の抗生物質としては,アミノグリコシド系抗生物
質(ストレプトマイシン,シナマイシン,フラジオマイ
シン,パロモマイシン,ゲンタマイシン,ベカナマイシ
ン,リボスタマイシン,ジベカシン,アミカシン,トブ
ラマイシン,スペクチノマイシン),マクロライド系抗
生物質(エリスロマイシン,キタサマイシン,オレアン
ドマイシン,スピラマイシン,ジョサマイシン,ミデカ
マイシン),リンコマイシン系抗生物質(リンコマイシ
ン,クリンダマイシン),アンチ・グラムポジバクテリ
ア系抗生物質(ミカマイシン,グラミシジンS,グラミ
シジン),ポリミキシン系抗生物質(コリスチン,ポリ
ミキシンB),アンチ・マイコバクテリウム系抗生物質
(バイオマイシン,カプレオマイシン,エンビオマイシ
ン,サイクロセリン)等が挙げられ,これらは通常無機
酸又は有機酸と塩を形成した型で用いられる。
本発明の抗菌性ラテックス組成物におけるカチオン型抗
菌剤の含有量は,その目的とするところにより異なる
が,通常,ラテックスの固形分に対して好ましくは,0.
01〜30wt%,より好ましくは0.1〜10wt%である。含有
量が30wt%を超える場合は,このラテックス組成物より
得られた成型品の皮膜の物理的強度が劣る傾向があり,
一方,0.01wt%未満では抗菌剤としての効力を発揮しに
くくなるので好ましくない。
天然ゴムラテックスとは,ゴム植物の樹皮に切付を行っ
た時に流れ出る種々の有機物及び無機物を含有した水溶
液を分散媒体とし、ゴム分を分散質とし、必要に応じて
pH調整剤,加流剤,加流促進剤,軟化剤,充填剤,老化
防止剤,着色剤等を配合したものであり,通常のラテッ
クスはpH調整剤としてのアンモニアを0.3〜1.0wt%含
み,pHが9〜11に調整されたアニオン系ラテックスであ
る。
これに対し本発明に用いられるカチオン系天然ゴムラテ
ックスは,pHが保護コロイドであるタンパク質の等電点
であるpH4.7よりも低いpH3以下のいわゆる酸性ラテッ
クスである。このものはその状態ではゴム粒子は通常の
天然ゴムラテックスとは逆の正電荷を帯びて互いに反撥
することにより安定化している。このような酸性ラテッ
クスは,例えば通常の天然ゴムラテックス(固形分濃度
50〜60%,pH=9〜11)に対し,安定剤としてカチオン
系界面活性剤又はノニオン系界面活性剤をゴム分に対し
て1〜5wt%程度になるように加え,次に適当な無機酸
又は有機酸を加えてpHを3以下にすればよい。このよう
な酸性ラテックスは,従来特殊な例として負電荷をもつ
繊維や紙類の処理の場合又はラテックスから直後塩酸ゴ
ム,塩化ゴム又は還元ゴムのような誘導体をつくる時以
外はほとんど用いられておらず,本発明のようにカチオ
ン型抗菌剤を配合した例については従来全く知られてい
ない。
本発明の抗菌性ラテックス組成物を調製する方法は,各
成分が均一に混合される方法であれば特に制限されず,
公知の種々の方法を利用することができる。例えば,易
水溶性の抗菌剤の場合にはその水溶液を直接ラテツクス
中に添加すればよいし,また,難水溶液の抗菌剤であっ
て,固形状のものである場合には,ボールミル内で摩砕
しながら,均一なペースト状水分分散とし,これをラテ
ックス中に加えて撹拌混合するなどの方法が好ましく採
用される。
本発明の抗菌性ラテックス組成物は,長期の使用過程に
おいても持続的な抗菌性を有する医療器具,衛生器具,
食品製造用機器又は備品等の成型加工に好適に用いられ
る。具体的な成型品の例としては,導尿カテーテルをは
じめとする各種カテーテル類,採尿バッグ等のバッグ
類,給排液チューブ,スポンジ,ゴム引布,紙のサイジ
ング剤,不織布のバインダー,塗料,接着剤等が挙げら
れる。これらは従来公知の浸漬法,キャスティング法又
は電着法等により成型される。さらに具体的な応用例を
挙げるならば長期間における体内留置においてカテーテ
ルを通じて侵入する細菌により尿道炎,膀胱炎,腎う炎
等が頻発する導尿カテーテルについて,本発明の抗菌性
ラテックス組成物を用いて成型された導尿カテーテルは
抗菌剤を徐放する性能を有し,その使用過程において尿
又は体液により抗菌剤が持続的に徐放されるので,種々
の細菌からの尿路感染防止する上で極めて効果的であ
る。
(実施例) 以下に具体的な実施例を挙げて本発明を詳述する。
なお,例中の「部」は「重量部」を意味する。
実施例1 固形分濃度が約50wt%の酸性天然ゴムラテックス溶液
(pH2.5)100部にジチメチルジオカルバミン酸亜鉛0.
3部,硫黄1.3部,亜鉛華2.8部及びステアリン酸1.2部を
加え,均に分散させて天然ゴムを主成分とする配合ラテ
ックスを得た。
この配合ラテックスに抗菌剤として1,6−ジ−(4−ク
ロロフェニルビグアニド)ヘキサンのグルコン酸20%水
溶液10部加えたところ,ラテックスは凝集することな
く,抗菌剤が均一に分散したラテックス組成物を得るこ
とができた。このラテックス組成物は3カ月間放置後に
おいてもゲル化することなく安定であった。
得られた組成物からはフイルムを成型することができ,
このフイルムについて,Bacillus subtilis ATCC 6633
(培地NUTRIENT AGAR)を検定菌として円筒平板放(デ
ィスク法)により抗菌活性テストを行ったところ,阻止
円が生じ,この組成物が抗菌性を有することが認められ
た。
比較例1 実施例1と同じ組成のアルカリ性(pH9.8)天然ゴム
ラテックスに実施例1に用いたのと同じ抗菌剤を加えた
ところ,直ちにゲル化した。
実施例2 実施例1で用いたと同じ配合ラテックス100部に,1,6−
ジ−(4−クロロフェニルビグアニド)ヘキサンの塩酸
塩5部をあらかじめ蒸留水10部にペースト状に均一分散
させたものを加えたところ、ラテックスは凝集すること
なく均一に分散した。
この組成は3カ月間放置後においてもゲル化することな
く安定であった。得られた組成物について実施例1と同
様の試験を行ったところフイルムは抗菌性を示した。
実施例3 殺菌剤として6,9−ジアミン−2−エトキシアクリジン
の乳酸塩の1%水溶液を用いた以外は実施例1と同じ実
験を行ったところ,実施例1と同様に3カ月以上の長期
の保存安定性の良好な組成物が得られ,またそのものか
ら成形されたフイルムが抗菌活性を有することも確認さ
れた。
実施例4 抗菌剤としてラウリルジメチルベンジルアンモニウムク
ロライドの10%水溶液を用いた以外は実施例1と同じ実
験を行ったところ,実施例1と同様に3カ月以上の長期
の保存安定性の優れた組成物が得られ,またそのものか
ら成形されたフイルムが抗菌性を有することも確認され
た。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/00 110 8517−4H (56)参考文献 特開 昭60−96258(JP,A) 特開 昭60−81232(JP,A) 特開 昭59−227824(JP,A) 特開 昭60−40139(JP,A) 特開 昭60−81232(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】pHが3以下のカチオン系天然ゴムラテック
    スと,カチオン型抗菌剤とを配合してなる抗菌性ラテッ
    クス組成物。
  2. 【請求項2】カチオン型抗菌剤がビグアニド化合物又は
    その塩,アクリジン化合物又はその塩あるいは第4級ア
    ンモニウム塩系化合物から得らばれたものである特許請
    求の範囲第1項記載の抗菌性ラテックス組成物。
JP58203492A 1983-10-29 1983-10-29 抗菌性ラテツクス組成物 Expired - Lifetime JPH0611813B2 (ja)

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US06/664,177 US4675347A (en) 1983-10-29 1984-10-24 Antimicrobial latex composition
DE8484307376T DE3480175D1 (en) 1983-10-29 1984-10-26 Antimicrobial latex composition shaped article produced therefrom, and method of manufacturing a shaped article
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