JPH03103088U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜６図はこの考案の１実施例を示し、第１
図は下糸挟持解放装置を示す図、第２図は可動刃
の要部を示す斜視図、第３図は作用説明図、第４
図は下糸挟持解放装置を示す斜視図、第５図はミ
シンの要部を示す斜視図、第６，７図はそれぞれ
縫い目を示す図である。 １……ミシンベツド、２……針板、３……針、
４……ミシンアーム、５……ボビンケース、５ａ
……下糸巻ボビン、６……可動刃、６ｃ……切刃
部、７……固定刃、８……トラツパー、８ａ……
先端部、１０……トラツパー取付台、１１……フ
ツクサドル、１２……駆動リンク、１３……ソレ
ノイド（アクチユエータ）、１３ａ……プランジ
ヤー、１７……ばね、１８……押え、１９……駆
動装置、Ｗ……布地、ＴＮＵ……上糸、ＴＢＵ…
…下糸、Ｔ……〓間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ミシンベツドに取付けられた針板と、該針
   板の下方に位置させて該ミシンベツド側に固定さ
   れた固定刃と、該ミシンベツド側に支持され、該
   針板下方で該固定刃の側面に沿つて往復円弧運動
   し、針に連なる上糸及び下糸巻ボビンに連なる下
   糸を、作動位置にて捉えた後に該固定刃と協働し
   て切断し復帰位置に復帰する可動刃とを備える自
   動糸切りミシンの下糸挟持解放装置であつて、該
   可動刃に常態にて圧接して切断された下糸を挟持
   するトラツパーと、該トラツパーと該可動刃との
   圧接が離脱するように前記トラツパーを移動させ
   る駆動装置とを備えることを特徴とする自動糸切
   りミシンの下糸挟持解放装置。 (2) 駆動装置は、ミシンベツド側に揺動可能に
   支持されるトラツパー取付台と、該トラツパー取
   付台に固設されたトラツパーと、該トラツパーを
   該可動刃に圧接付勢するばねと、該トラツパーと
   該可動刃との圧接が離脱するように該トラツパー
   取付台を該ばねの弾発力に抗して揺動駆動するア
   クチユエータとを備える請求項(1)記載の自動糸
   切りミシンの下糸挟持解放装置。 (3) アクチユエータは、ミシンの縫製サイクル
   に同期した信号により動作し、上糸及び下糸を切
   断してから所定針数だけ縫製後に可動刃とトラツ
   パーとの圧接を離脱させる請求項(2)記載の自動
   糸切りミシンの下糸挟持解放装置。