JPH03102845A - 検査方法及び検査システム - Google Patents

検査方法及び検査システム

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JPH03102845A
JPH03102845A JP23994289A JP23994289A JPH03102845A JP H03102845 A JPH03102845 A JP H03102845A JP 23994289 A JP23994289 A JP 23994289A JP 23994289 A JP23994289 A JP 23994289A JP H03102845 A JPH03102845 A JP H03102845A
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坂田 正雄
Jun Nakazato
中里 純
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワーク上における欠陥等を検査,分析,観察
を行なう製造途中に行う検査装置に関する。
〔従来の技術〕
半一淳体装置を製造する過程において、現在、様々な検
査が行われている。検査を行う装置として例えば、ウェ
ハ上に付着した異物を検出し、その大きさ、ウエハ上の
座標を測定する異物検査装置、ウェハ上のパターン欠陥
等外観不良を検出し、大きさ、ウェハ上の位置を測定し
,該外観不良を顕微鏡を用いて作業者が&I1察する外
観検査装置、微小異物の元素組戊を分析する元素分析装
置、微小異物やパターン欠陥を&I1察する走査型電子
顕微鏡(以下セムと略す)、有機異物の同定が行える螢
光顕微鏡、ウエハ上の特定の位置の膜圧を測定する膜圧
測定装置等がある。こうしした中で、一台の装置で異物
を検出し,その元素分析を行い、セム観察できる装置が
日立評論1989年5月号、vo171.83頁から8
8頁に述べられている。
該装置の様に、特定の検査装置を接続する場合、各装置
のウェハ上の検査対象を記述する座標系が予め判明して
いる為、検査対象の座標を変換することは、特に問題と
ならなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし,不良の発生原囚を究明する為には、各々の不良
に応じた検査をせねばならない。ここでもし2つの検査
装置間の座標データを変換するには、10Mi類の検査
装置がありそれぞれ異なった座標系を有していたならば
全部で90通りの座標変換手段を管理しなければならな
い。従って検査データの総合解析システムを構築する場
合,有効な座標変換手段を確立する必要がある。
本発明の目的は上記の問題点を解決することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の手段として上記目的を達或するために、ウェハに
対し標準とする座標系(以下標準座標系と呼ぶ)を設定
し、各検査装置に標準座標系と各検査装置固有の座標系
の変換部を持たせる。そして検査装置における検査対象
の座標の入出力を標準座標系に従って行う。第2の手段
としてすべての検査装置の検査、分析をI準座標系に基
づいて行えるよう検査装置の規格を統一する。
〔作用〕
第1の手段によれば,座標データの入出力の際は,各装
置の固有の座標系と411座標系の間の座標変換を行う
だけである。従って例えば10種類の検査装置がありそ
れぞれ異なった座標系を有していたならば20種類の座
標変換手段を管理するだけで良い。
第2の手段によれば、座標変換を行う必要性は一切ない
〔実施例〕
実施例1. 本発明を半導体装置製造を例に説明する。半導体装置は
ウェハ上で或膜、感光、エッチング等の工程を繰返し行
い、回路パターンを形成し製造する。ウェハ上での加工
を前工程と呼ぶ。第1図に示すようにウェハが前工程の
製造工程1001から1006を流れる間に、検査工程
1007、1008で検査を行う。第1図中央の省略部
2000には複数の検査工程と製造工程が存在している
。作業者が検査結果を正確にかつ誤りなく認識するため
に検査工程1007における出力1009と検査工程1
008における出力1010が同一の座標系で記述され
ていなければならない。
検査を行う装置として例えば、ウエハ上に付着した異物
を検出し,その大きさ、ウエハ上の座標を測定する異物
検査装置、ウェハ上のパターン欠陥等外観不良を検出し
、大きさ,ウエハ上の位置を測定し、該外観不良を顕微
鏡を用いて作業者がWt察する外観検査装置,微小異物
の元素組成を分析する元素分析装置(エネルギー分散型
X線分析装置等が適当である。)、微小異物やパターン
欠陥をM察する走査型電子顕微鏡(以下セムと略す)、
有機異物の同定が行える有機物分析装置(フーリ工変換
型赤外分光装置等が適当である。)、ウェハ上の特定の
位置の膜圧を測定する膜圧測定装置、不純物や膜の組或
を調べる蛍光X線分析装置がある。異物検査装置、外観
検査装置は検査結果の一つとして、検査対象のウェハ上
の座標を出力する。
またセム,元素分析装置、有機分析装置、膜圧測定装置
,蛍光X線分析装置は、検査対象のウェハ上の座標を入
力し、該座標において、検査,測定した結果と検査対象
の座標を併せて出力する。
前記の異物検査装置、外観検査装置、セム、元素分析装
置、有機分析装置、膜圧測定装置.蛍光X線分析装置は
ウェハに対して独自に座標系を設定している。従って異
物検査装置、外観検査装置、セム、元素分析装置、有機
分析装置、膜圧測定装置,蛍光X,1分析装置の検査結
果の中から2つ以上の検査結果を比較、解析する場合は
、座標変換を行なう必要がある。
該座標変換を効率的に行う第一の例として一台の装置で
異物を検出し、その元素分析を行い、セム観察できる装
置が日立評論1989年5月号、vo171.83頁か
ら88頁に述べられている。
該装置は装Id内に座標変換手段を設けてある。
また、第2の例として異物検査装置と外観検査装置にお
いて座標系を統一し、座標変換の手間を省いた例が特許
出願番号NNNNNNに記載されている。
前記第1と第2の座標変換の例ではいずれも特定の装置
間の座標変換を行っている。
次に第3の例を示す。該例においては作業者は、対象と
する検査装置に関らず常に標準座標系に基づいて、デー
タ処理が出来る。また新規に検査装置を導入した場合で
も、作業者は該特定の標準座標系に基づいて、データ処
理が出来る。
検査装置のウェハに対する座標の設定の仕方の例を第2
図に示す。主に加工を加える面をおもてと定義する。第
2図はおちて見た図である。第2図(a)はウェハ10
11上のチップ配列1014のオリフラ側の一辺をX軸
1012とし、左側の一辺をY軸1013とする。第2
図(b)はウェハ1015上のチップ配列1018のト
ップ側の一辺をX軸1016とし、右側の一辺をY軸1
o17とする。第2図(c)はオリフラをX軸1020
とし、ウェハの左側に接しX軸に垂直な直線をY*ll
l1021とする。原点はどの座標系もX軸とY軸の交
点である。第2図(a),(b),(c)の座標系の座
標番号をCl,C2,C3とする。
1+Jを座標番号に対する指数として座標系CiからC
jへ変換する変換手段FはCiとCjを見出しとしても
ちF ( C x + C j)として表記する。ここ
でCiとCjの順序は意味を持つ。座標変換方法自体は
公知であるので簡単に説明する。
変換方法はベクトル記法を用いて F (Ci,Cj): J=T+R (−0’)Iとな
る。記号を第3図を用いて説明する。座標系CiはX軸
が1023、Y軸が1024、原点が1103である。
座標系CjはX軸が工025、Y軸が工026、原点O
が1104である。ここでI1027,J1028は座
標系Ci,Cjでの検査対象を示す座標ベクトル、T1
029は座標系の原点から見た座標系の原点の位置ベク
トル、01030は座標系Ci,CjのX軸のなす角で
ある。R(θ)は回転角θの回転変換を表す行列である
ここで、標準座標系CNを導入する。第4図に示す様に
検査装置1032に座標変換部1033を持たせる。該
座標変換部は外部入出力部1034と接続されている。
該検査装置が座標番号Ciの座標系を有している場合、
変換方法は出力時F(ci,CN)−入力時F (CN
,Ci)とかける。作業者はデータ整理作業や検査装置
に対するデータの入出力をすべて標準座標系に基づいて
行なう.CNはCl,C2,C3のどれかに一致してい
てもよいし、一致していなくとも良いが、もともと採用
している座標系がCNと一致している検査装置なら座標
変換部は必要としない。従って標準座標系はCl,C2
,C3のうち最も多くの検査装置に採用されているもの
を選ぶと座標変換部を取付ける労力が省ける。
本実施例では座標系としてCl,C2,C3を例示した
が、他の異なる座標系Cxが導入されても,座標系Cx
を採用している検査装置に同様に座標変換部を設置し、
入力時にF (Cx,CN),出力時にF (CN,C
x)を行えばよい。
実施例2. 実施例lに説明した半導体装置構造ラインにおいて、す
べての検査装置における座標系を標準座標系で統一する
。本実施例では実施例1の第4図に示す座標変換部は必
要ない。
実施例3. 磁気ディスク製造における検査の際の、標準座標系の設
定の仕方の一実施例を述べる。
まず磁気ディスク1035のおもて面定義し、おもてか
ら見たときに第5図に示すように、内周部のlケ所10
38にマークを付け、中心1039と該マークを結ぶ半
直線を基準線1037とし、対象A1040の基準線か
らの角度1041を用いて2次元極座標系を設定する。
該標増座標系を基に実施例1または実施例2でのべた座
標系゛の管理方法を適用する。
実施例4. 薄膜回路基板製造における検査の際の、標準座標系の設
定の仕方の一実施例を述べる。
まず基板1045のおもて面定義し,おもてから見たと
きに第6図に示す様に下の辺をX軸工043、左の辺を
Yillll044、X軸とY軸の交点を原点0110
5をとする。本実施例は薄膜回路基板に限らず、ワーク
が概ね4角形である場合に適用可能である。該標準座標
系を基に実施例工または実施例2でのべた座標系の管理
方法を適用する。
〔発明の効果〕
本発明によりail座標系で入出力できるようになった
ので、座標変換をわざわざ行う必要はなくなった。その
ためデータ解析の労力が低減される。
また、装置固有の座標系と標準座標系の間の変換を行う
座標変換手段のみ管理すればよい。従って座標変換手段
を選択する際の不注意な誤りを防ぐと共に、管理すべき
座標変換手段を減らし、検査システムの保守性を向上さ
せる。
【図面の簡単な説明】
標系の説明図、第4図は座標変換部の説明図、第5図は
磁気ディスクの外周と内周を表わす説明図、第6図は座
標説明図である。 1001〜1006・・・製造工程、 1007.1008・・・検査工程、 1009・・・出力、 2000・・・省酩部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ワーク上の検査対象の座標系を入出力する検査装置
    において、検査部と座標変換部と入出力部からなること
    を特徴とする検査装置。
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