JPH031021Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031021Y2 JPH031021Y2 JP16357784U JP16357784U JPH031021Y2 JP H031021 Y2 JPH031021 Y2 JP H031021Y2 JP 16357784 U JP16357784 U JP 16357784U JP 16357784 U JP16357784 U JP 16357784U JP H031021 Y2 JPH031021 Y2 JP H031021Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- outer frame
- inner frame
- security groove
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野及び従来の欠点）
本考案はパチンコ機における前面金枠に関する
ものである。
ものである。
従来のパチンコ機においては、第６図のように
外枠１の外周枠片部１ａだけを前面木枠３或いは
さん等の前面板部ににビス止めしていたためその
防犯溝Ｋが不安定であり且つその一側（施錠側の
反対側）の防犯溝Ｋ内で中枠２の一側枠辺部をピ
ンＰで結合して外枠１と中枠２とを連結していた
ためその連結側の側枠辺部が構造的に弱いものと
なり変形し易いものであつた。したがつて側枠辺
部等の間隙からドライバーを差し込んで中枠を手
前に動かせばその部位の防犯溝や中枠が容易に変
形して玉が入り易くなるような不正行為をする者
が多く見られたのである。また中枠を開いた場
合、ガラス板を保持して重くなつた中枠が大きく
開回動することにより連結部の防犯溝や連結ピン
をひねつて連結部が変形することもあつた。この
連結側の側枠辺の変形は中枠の施錠作動や遊戯板
の調整等に支障をきたすものであつた。
外枠１の外周枠片部１ａだけを前面木枠３或いは
さん等の前面板部ににビス止めしていたためその
防犯溝Ｋが不安定であり且つその一側（施錠側の
反対側）の防犯溝Ｋ内で中枠２の一側枠辺部をピ
ンＰで結合して外枠１と中枠２とを連結していた
ためその連結側の側枠辺部が構造的に弱いものと
なり変形し易いものであつた。したがつて側枠辺
部等の間隙からドライバーを差し込んで中枠を手
前に動かせばその部位の防犯溝や中枠が容易に変
形して玉が入り易くなるような不正行為をする者
が多く見られたのである。また中枠を開いた場
合、ガラス板を保持して重くなつた中枠が大きく
開回動することにより連結部の防犯溝や連結ピン
をひねつて連結部が変形することもあつた。この
連結側の側枠辺の変形は中枠の施錠作動や遊戯板
の調整等に支障をきたすものであつた。
（考案の目的）
そこで本考案は中枠と外枠との連結側における
防犯溝を固定的にすると共に中枠を外枠に係止し
てその変形を防止できる金枠を提供するものであ
る。
防犯溝を固定的にすると共に中枠を外枠に係止し
てその変形を防止できる金枠を提供するものであ
る。
（実施例）
以下、本考案の詳細を図示実施例について説明
する。第１図に示す本例金枠Ｓの要部において、
４はガラス扉用中枠であり、その一側の側枠辺部
に固定したピン６を外枠５の一側枠辺部の防犯溝
Ｋ内に配した受金で支持して中枠４を開閉回動可
能に取り付けている。本例で特徴のある構成は、
第２図のような取付材７を外枠５の防犯溝板に溶
接固定すると共に該取付材７と対応する中枠４の
部位に係止片４ａを外側方に向けて突出固定した
ことである。該取付材７は防犯溝に取り付けでき
る形状の本体にピン６を支える受金７ａを内側に
突設すると共に木枠に係止できる取付片７ｂを後
部に突設している。そして受金７ａを外枠５の切
欠孔５ａから防犯溝Ｋ内に挿入して取付材７を外
枠５に溶接固定するのである。
する。第１図に示す本例金枠Ｓの要部において、
４はガラス扉用中枠であり、その一側の側枠辺部
に固定したピン６を外枠５の一側枠辺部の防犯溝
Ｋ内に配した受金で支持して中枠４を開閉回動可
能に取り付けている。本例で特徴のある構成は、
第２図のような取付材７を外枠５の防犯溝板に溶
接固定すると共に該取付材７と対応する中枠４の
部位に係止片４ａを外側方に向けて突出固定した
ことである。該取付材７は防犯溝に取り付けでき
る形状の本体にピン６を支える受金７ａを内側に
突設すると共に木枠に係止できる取付片７ｂを後
部に突設している。そして受金７ａを外枠５の切
欠孔５ａから防犯溝Ｋ内に挿入して取付材７を外
枠５に溶接固定するのである。
本例はこのように構成したため、第３図のよう
に取付材７の取付片７ｂを前面木枠８の突部８ａ
に係合させた状態で外枠５を前面木枠８に固定し
て使用すればよく、これによるとその側枠辺部の
防犯溝が固定的に配置されることになる。この状
態において、ドライバー等による前記不正行為に
よつて該連結側の側枠辺部が変形されようとして
も、防犯溝が固定的であり且つ中枠４の係止片４
ａが防犯溝板と固定の取付材７と後部で当接係止
しているため中枠４も固定的となつていることか
らその変形が防止できるのである。即ち、中枠４
は取付材７によつて前移動が阻止され、取付材７
も前面木枠８に係合していることから該側枠辺が
不動状態となつて補強された構成のため変形力に
耐え得るのである。また、該防犯溝が固定的のた
め中枠４の開作動時にも該防犯溝がねじられて変
形することがなく該側枠辺の変形が防止されるの
である。
に取付材７の取付片７ｂを前面木枠８の突部８ａ
に係合させた状態で外枠５を前面木枠８に固定し
て使用すればよく、これによるとその側枠辺部の
防犯溝が固定的に配置されることになる。この状
態において、ドライバー等による前記不正行為に
よつて該連結側の側枠辺部が変形されようとして
も、防犯溝が固定的であり且つ中枠４の係止片４
ａが防犯溝板と固定の取付材７と後部で当接係止
しているため中枠４も固定的となつていることか
らその変形が防止できるのである。即ち、中枠４
は取付材７によつて前移動が阻止され、取付材７
も前面木枠８に係合していることから該側枠辺が
不動状態となつて補強された構成のため変形力に
耐え得るのである。また、該防犯溝が固定的のた
め中枠４の開作動時にも該防犯溝がねじられて変
形することがなく該側枠辺の変形が防止されるの
である。
このように本例によると中枠４と外枠５との連
結側の側枠辺が不動状態になつて変形が防止され
るのである。また、取付材７に受金７ａを一体に
連設しているため受金の防犯溝への取付の簡単に
できるのである。
結側の側枠辺が不動状態になつて変形が防止され
るのである。また、取付材７に受金７ａを一体に
連設しているため受金の防犯溝への取付の簡単に
できるのである。
（考案の構成）
本例は前記のように構成したが本考案において
はこれに限定されない。例えば、中枠に突設する
係止片の構成を問わず、第４図のように防犯溝板
に直接当接係止するものでもよい。また、外枠に
突設する取付片の形状、構成も適宜であり、第５
図のように防犯溝の一部を後方に切起して取付片
と成し木枠、さん等の前面板部にビス止めする構
成でもよい。さらに係止片及び取付片の突設位置
も任意であり、連結側の側枠辺部から何処でもよ
く、その突設する数も限定されない。要するに本
考案は装着用の外枠とガラス扉用中枠とから成
り、該中枠の一側枠辺を外枠の一側枠辺に回動可
能に連結したパチンコ機の前面金枠において、外
枠の一部に係止できる係止片を該中枠の中枠との
連結側の側枠辺に突設すると共に外枠の中枠との
連結側の側枠辺にその防犯溝を前面板部に固定的
に取り付けできる取付片を突設したことを特徴と
するパチンコ機における前面金枠である。
はこれに限定されない。例えば、中枠に突設する
係止片の構成を問わず、第４図のように防犯溝板
に直接当接係止するものでもよい。また、外枠に
突設する取付片の形状、構成も適宜であり、第５
図のように防犯溝の一部を後方に切起して取付片
と成し木枠、さん等の前面板部にビス止めする構
成でもよい。さらに係止片及び取付片の突設位置
も任意であり、連結側の側枠辺部から何処でもよ
く、その突設する数も限定されない。要するに本
考案は装着用の外枠とガラス扉用中枠とから成
り、該中枠の一側枠辺を外枠の一側枠辺に回動可
能に連結したパチンコ機の前面金枠において、外
枠の一部に係止できる係止片を該中枠の中枠との
連結側の側枠辺に突設すると共に外枠の中枠との
連結側の側枠辺にその防犯溝を前面板部に固定的
に取り付けできる取付片を突設したことを特徴と
するパチンコ機における前面金枠である。
（考案の効果）
したがつて本考案によると、外枠の防犯溝板が
取付片によつて固定されることからひねりによる
変形を防止できると共に中枠の係止片が閉状態に
おいて外枠の一部に係止しているため前移動を阻
止されることから中枠と外枠の連結側の側枠辺が
不動状態になり不正行為による変形を防止できる
効果が大きい。
取付片によつて固定されることからひねりによる
変形を防止できると共に中枠の係止片が閉状態に
おいて外枠の一部に係止しているため前移動を阻
止されることから中枠と外枠の連結側の側枠辺が
不動状態になり不正行為による変形を防止できる
効果が大きい。
第１図は本考案の一実施例を示す要部の背面か
らの斜視図、第２図はその外枠の要部の組み立て
斜視図、第３図はその木枠に装着した状態の横断
平面図、第４図は係止片で防犯溝板を係止した別
例の横断面図、第５図は取付片の別例を示す外枠
の要部横断面図、第６図は従来の連結側の枠辺部
の要部横断平面図である。 ４：中枠、４ａ：係止片、５：外枠、６：ピ
ン、７：取付材、７ａ：受金、８：木枠。
らの斜視図、第２図はその外枠の要部の組み立て
斜視図、第３図はその木枠に装着した状態の横断
平面図、第４図は係止片で防犯溝板を係止した別
例の横断面図、第５図は取付片の別例を示す外枠
の要部横断面図、第６図は従来の連結側の枠辺部
の要部横断平面図である。 ４：中枠、４ａ：係止片、５：外枠、６：ピ
ン、７：取付材、７ａ：受金、８：木枠。
Claims (1)
- 前面板部に装着する外枠とガラス扉用中枠とか
ら成り、該中枠の一側枠辺を外枠の一側枠辺に回
動可能に連結したパチンコ機の前面金枠におい
て、外枠の一部に係止できる係止片を該中枠の外
枠との連結側の側枠辺に突設すると共に外枠の中
枠との連結側の側枠辺にその防犯溝を前面板部に
固定的に取り付けできる取付片を突設したことを
特徴とするパチンコ機における前面金枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16357784U JPH031021Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16357784U JPH031021Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6177079U JPS6177079U (ja) | 1986-05-23 |
| JPH031021Y2 true JPH031021Y2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=30721440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16357784U Expired JPH031021Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031021Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07163738A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Sanyo Bussan Kk | パチンコ機 |
| JP2011139941A (ja) * | 2011-04-21 | 2011-07-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078176A (ja) * | 2009-01-19 | 2009-04-16 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP16357784U patent/JPH031021Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07163738A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Sanyo Bussan Kk | パチンコ機 |
| JP2011139941A (ja) * | 2011-04-21 | 2011-07-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6177079U (ja) | 1986-05-23 |
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