JPH03102192A - 冶金容器用の閉鎖兼調整機構 - Google Patents
冶金容器用の閉鎖兼調整機構Info
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- JPH03102192A JPH03102192A JP2190938A JP19093890A JPH03102192A JP H03102192 A JPH03102192 A JP H03102192A JP 2190938 A JP2190938 A JP 2190938A JP 19093890 A JP19093890 A JP 19093890A JP H03102192 A JPH03102192 A JP H03102192A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、容器の底に配置されかつ底の上方に少なくと
も１つの切欠きを持つ定置内管と、下側端部に内管の周
囲を囲繞する端縁を持ちかつ内管の切欠きが外管の切欠
きと合致する開放位置から内管に対して縦軸方向に閉鎖
行程分だけ閉鎖位置へ移動可能である外管とを持つ、冶
金容器用の閉鎖兼調整機構に関する。
も１つの切欠きを持つ定置内管と、下側端部に内管の周
囲を囲繞する端縁を持ちかつ内管の切欠きが外管の切欠
きと合致する開放位置から内管に対して縦軸方向に閉鎖
行程分だけ閉鎖位置へ移動可能である外管とを持つ、冶
金容器用の閉鎖兼調整機構に関する。
この種の閉鎖兼調整機構はドイツ連邦共和国特許第３５
４０２０２号明細書に記載されている。外管は溶湯流出
の調整のために回転可能でありかつ縦方向に移動可能で
ある。外管の適当な回転又は移動により内管の切欠きは
覆われるので、この閉鎖位置において着湯流出は起こら
ない。
４０２０２号明細書に記載されている。外管は溶湯流出
の調整のために回転可能でありかつ縦方向に移動可能で
ある。外管の適当な回転又は移動により内管の切欠きは
覆われるので、この閉鎖位置において着湯流出は起こら
ない。
ドイツ連邦共和国特許第３５４０２０２号明細書による
外管が最大閉鎖行程だけ縦軸方向に移動せしめられた場
合は、この外管の下側端縁と容器の底との間に間隔が生
ずる。この範囲において内管は溶湯に対して開放されて
いる。従ってそこにある亀裂は外管により覆われていな
いので、そこでは溶湯突破は防止されない。更に、外管
は最大移動の際に閉鎖位置において内管の、この外管内
にある上側端縁に当たる。内管はそれにより機械荷重を
かけられ、それは亀裂形成、従って又溶湯突破の危険を
増大させる。従ってドイツ連邦共和国特許第３５４０２
０２号明細書の閉鎖兼調整機構は全体として十分な非常
閉鎖特性を持っていない。
外管が最大閉鎖行程だけ縦軸方向に移動せしめられた場
合は、この外管の下側端縁と容器の底との間に間隔が生
ずる。この範囲において内管は溶湯に対して開放されて
いる。従ってそこにある亀裂は外管により覆われていな
いので、そこでは溶湯突破は防止されない。更に、外管
は最大移動の際に閉鎖位置において内管の、この外管内
にある上側端縁に当たる。内管はそれにより機械荷重を
かけられ、それは亀裂形成、従って又溶湯突破の危険を
増大させる。従ってドイツ連邦共和国特許第３５４０２
０２号明細書の閉鎖兼調整機構は全体として十分な非常
閉鎖特性を持っていない。
本発明の課題は、必要な非常閉鎖特性を持つ、冒頭に挙
げた種類の閉鎖兼調整機構を提案することである。
げた種類の閉鎖兼調整機構を提案することである。
本発明によれば上述の課題は、冒頭に挙げた種類の閉鎖
兼調整機構において、外管が縦軸方向に別の閉鎖位置へ
移動可能でありかつこの別の閉鎖位置で内管の切欠きが
外管により覆われかつ外管の下側端部の端縁が、内管の
周りに延びる環状面上に漏れのないように載っているよ
うに閉鎖行程が大きさを定められていることによって解
決される。
兼調整機構において、外管が縦軸方向に別の閉鎖位置へ
移動可能でありかつこの別の閉鎖位置で内管の切欠きが
外管により覆われかつ外管の下側端部の端縁が、内管の
周りに延びる環状面上に漏れのないように載っているよ
うに閉鎖行程が大きさを定められていることによって解
決される。
調整運転中、外管は従来の技術の場合のように移動せし
められる。
められる。
溶湯突破を防止するために非常閉鎖が必要である場合、
外管は、この外管の端縁が環状面に当たるまで、速やか
に縦軸方向に移動せしめられる。この場合、外管は内管
の上縁には当たらない。外管の端縁が環状面上に載って
いることにより付加的な密封区域が形成されている。
外管は、この外管の端縁が環状面に当たるまで、速やか
に縦軸方向に移動せしめられる。この場合、外管は内管
の上縁には当たらない。外管の端縁が環状面上に載って
いることにより付加的な密封区域が形成されている。
本発明の好ましい構成では、環状面が容器の底の面内に
ある。それによって、非常閉鎖の際に内管の容器内へ突
き出た部分が外管により包囲され、それにより溶湯に対
して覆われていることが保証されている。
ある。それによって、非常閉鎖の際に内管の容器内へ突
き出た部分が外管により包囲され、それにより溶湯に対
して覆われていることが保証されている。
環状面は容器の底自体により形成されているのが好まし
い。しかし環状面を内管の外側段部として形成すること
も可能である。
い。しかし環状面を内管の外側段部として形成すること
も可能である。
本発明のそれ以外の有利な構成は従属特許請求の範囲及
び実施例の以下の説明から明らかになる。
び実施例の以下の説明から明らかになる。
閉鎖兼調整機構ｌは内管２及び外管３から成る。両管は
セラミック耐火材料から製造されている。内管２は冶金
容器の底４に、空気及び溶湯を通さないようにモルタル
充填されている。
セラミック耐火材料から製造されている。内管２は冶金
容器の底４に、空気及び溶湯を通さないようにモルタル
充填されている。
内管２の縦軸線は底４に対して垂直に立っている。底４
の上方において内管２は切欠き５を備えている。内管２
は上側端部６を閉鎖されている。
の上方において内管２は切欠き５を備えている。内管２
は上側端部６を閉鎖されている。
外管３は内管２上にはめられており、この内管に対して
縦軸線を中心に回転可能でありかつ縦軸方向に移動可能
である。外管３は、切欠き５に対応する切欠き７を備え
ている。これらの切欠き７の下方に外管３は、内管２を
囲繞する端縁８を持っている。
縦軸線を中心に回転可能でありかつ縦軸方向に移動可能
である。外管３は、切欠き５に対応する切欠き７を備え
ている。これらの切欠き７の下方に外管３は、内管２を
囲繞する端縁８を持っている。
第１図による実施例において、内管２の端部６は半球天
井形に閉鎖されている。外管３は内部に、半球天井形に
湾曲した端部６に対応する湾曲部９を備えている。
井形に閉鎖されている。外管３は内部に、半球天井形に
湾曲した端部６に対応する湾曲部９を備えている。
外管３を一層大きく寸法設定することによって、湾曲部
９により内管２を非常閉鎖運動で圧縮して、内管２の部
分的破壊により出湯通路の付加的Ｍ＠が行なわれるよう
にすることができる。
９により内管２を非常閉鎖運動で圧縮して、内管２の部
分的破壊により出湯通路の付加的Ｍ＠が行なわれるよう
にすることができる。
第１図による実施例では、内管２の周囲において底４に
より環状面１０が形成されている。
より環状面１０が形成されている。
第２図による実施例において、環状面１０は内管２の段
部１１により形成されている。この場合にも、環状面１
０は底４の面内にある。
部１１により形成されている。この場合にも、環状面１
０は底４の面内にある。
切欠き５の範囲における内管２の寸法設定は外管３の寸
法設定より小さい。第２図による実施例において、段部
１１の下方の内管２の寸法設定は段部ｌ１の上方におけ
るより大きい。
法設定より小さい。第２図による実施例において、段部
１１の下方の内管２の寸法設定は段部ｌ１の上方におけ
るより大きい。
図面には、開放位置における閉鎖兼調整機構ｌが示され
ており、この開放位置において内管２の切欠き５は外管
３の切欠き７と一直線をなしている。溶湯は容器から出
て、切欠き５．７を通って内管２から下方へ流出する。
ており、この開放位置において内管２の切欠き５は外管
３の切欠き７と一直線をなしている。溶湯は容器から出
て、切欠き５．７を通って内管２から下方へ流出する。
溶湯の流れは外管３の回転又は移動により変えられる。
閉鎖兼調整機構１の非常閉鎖が感要である場合、外管３
は、この外管の端縁８が環状面ｌ０に当たるまで矢印Ｎ
の方向に移動せしめられる。
は、この外管の端縁８が環状面ｌ０に当たるまで矢印Ｎ
の方向に移動せしめられる。
この位置は第１図及び第２図に破線で示されている。外
管３は内管２の切欠き５を覆いかつ内管２を容器内に突
き出た長さ全体にわたって包囲する。それによって、内
管２の破損又は亀裂が生じても、溶湯がもはや流出しな
いことが保証されている。
管３は内管２の切欠き５を覆いかつ内管２を容器内に突
き出た長さ全体にわたって包囲する。それによって、内
管２の破損又は亀裂が生じても、溶湯がもはや流出しな
いことが保証されている。
第１図は閉鎖兼調整機構の断面図、第２図は閉鎖兼調整
機構の別の構成の断面図である。 ２・・・内管、３・・・外管、５・・・切欠き、８・・
・端縁、１０・・・環状面 ｌ ＦＩＧ． ２
機構の別の構成の断面図である。 ２・・・内管、３・・・外管、５・・・切欠き、８・・
・端縁、１０・・・環状面 ｌ ＦＩＧ． ２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 容器の底に配置されかつ底の上方に少なくとも１つ
の切欠きを持つ定置内管と、下側端部に内管の周囲を囲
繞する端縁を持ちかつ内管の切欠きが外管の切欠きと合
致する開放位置から内管に対して縦軸方向に閉鎖行程分
だけ閉鎖位置へ移動可能である外管とを持つ、冶金容器
用の閉鎖兼調整機構において、外管（３）が縦軸方向に
別の閉鎖位置へ移動可能でありかつこの別の閉鎖位置で
内管（２）の切欠き（５）が外管（３）により覆われか
つ外管（３）の下側端部の端縁（８）が、内管（２）の
周りに延びる環状面（１０）上に漏れのないように載つ
ているように閉鎖行程が大きさを定められていることを
特徴とする、冶金容器用の閉鎖兼調整機構。 ２ 環状面（１０）が底（４）の面内にあることを特徴
とする、請求項１に記載の閉鎖兼調整機構。 ３ 環状面（１０）が底（４）自体により形成されてい
ることを特徴とする、請求項１又は２に記載の閉鎖兼調
整機構。 ４ 環状面（１０）が内管（２）の段部（１１）により
形成されていることを特徴とする、請求項１又は２に記
載の閉鎖兼調整機構。 ５ 外管（３）が内管（２）より強固に構成されている
ことを特徴とする、請求項１ないし４のうち１つに記載
の閉鎖兼調整機構。 ６ 内管（２）が上側端部を半球天井形に閉鎖されてい
ることを特徴とする、請求項１ないし５のうち１つに記
載の閉鎖兼調整機構。 ７ 外管（３）が内側に湾曲部（９）を持ち、この湾曲
部が半球天井形の端部（６）に対応していることを特徴
とする、請求項６に記載の閉鎖兼調整機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3926678A DE3926678C2 (de) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | Schließ- und Regelorgan für ein metallurgisches Gefäß |
| DE3926678.8 | 1989-08-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03102192A true JPH03102192A (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=6387005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2190938A Pending JPH03102192A (ja) | 1989-08-12 | 1990-07-20 | 冶金容器用の閉鎖兼調整機構 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5025961A (ja) |
| EP (1) | EP0413100B1 (ja) |
| JP (1) | JPH03102192A (ja) |
| KR (1) | KR910004277A (ja) |
| CN (1) | CN1021888C (ja) |
| AT (1) | ATE105751T1 (ja) |
| BR (1) | BR9003576A (ja) |
| CA (1) | CA2023071A1 (ja) |
| DE (2) | DE3926678C2 (ja) |
| DK (1) | DK0413100T3 (ja) |
| ES (1) | ES2057278T3 (ja) |
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| ZA (1) | ZA905866B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008024259A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Sony Corp | 車載用オーディオ機器および自動車 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE4001095A1 (de) * | 1990-01-17 | 1991-07-18 | Didier Werke Ag | Verschlusseinrichtung fuer ein schmelzengefaess |
| DE4442336A1 (de) * | 1994-11-29 | 1996-05-30 | Didier Werke Ag | Schließ- und/oder Regelorgan für ein metallurgisches Gefäß |
| DE20009599U1 (de) * | 2000-05-30 | 2000-10-12 | Hetsch Walter | Vergießeinrichtung für flüssiges Metall |
| CN106311981B (zh) * | 2016-11-17 | 2018-03-02 | 遵义市润丰源钢铁铸造有限公司 | 消失模铸造铸件的浇注装置 |
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| GB670729A (en) * | 1949-06-10 | 1952-04-23 | Clifford Harry Armstrong | Improvements in and relating to valves |
| DE1261284B (de) * | 1964-12-05 | 1968-02-15 | Stoecker & Kunz G M B H | Ausgusstein fuer Giesspfannen, Zwischenbehaelter u. dgl. |
| GB1380121A (en) * | 1972-04-08 | 1975-01-08 | Dyson Ltd J J | Containers for molten metal |
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| SU1311847A1 (ru) * | 1985-02-06 | 1987-05-23 | Предприятие П/Я Г-4807 | Устройство дл разливки расплавов |
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-
1989
- 1989-08-12 DE DE3926678A patent/DE3926678C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-06-09 DK DK90110930.6T patent/DK0413100T3/da active
- 1990-06-09 ES ES90110930T patent/ES2057278T3/es not_active Expired - Lifetime
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- 1990-06-09 EP EP90110930A patent/EP0413100B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1990-08-09 CN CN90106918A patent/CN1021888C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-10 CA CA002023071A patent/CA2023071A1/en not_active Abandoned
- 1990-08-13 US US07/567,012 patent/US5025961A/en not_active Expired - Fee Related
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